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ABS(num) |
カラムのデータの絶対値が表示されます。 |
ABS([TemperatureCelsius])
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ADD_DAY(date, daysToAdd) |
指定した日数を日付の値に加算して、その結果が日付の値として表示されます。 |
ADD_DAY([ClosingDate], 30)
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ADD_HOUR(date, hoursToAdd) |
指定した時間数を時刻の値に加算して、その結果が時刻の値として表示されます。 |
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ADD_MINUTE(date, minutesToAdd) |
指定した分数を時刻の値に加算して、その結果が時刻の値として表示されます。 |
ADD_MINUTE([StartTime], 60)
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ADD_MONTH(date, monthsToAdd) |
指定した月数を日付の値に加算して、その結果が日付の値として表示されます。 |
ADD_MONTH([InitialRelease], 2)
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ADD_QUARTER(date, quartersToAdd) |
指定した四半期数が日付の値に加算されます。 |
ADD_QUARTER([ForecastClosing], 2)
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ADD_SECOND(date, secondsToAdd) |
指定した秒数が時刻の値に加算されます。 |
ADD_SECOND([StartTime], 30)
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ADD_WEEK(date, weeksToAdd) |
指定した週数を日付の値に加算して、その結果が日付の値として表示されます。 |
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ADD_YEAR(date, yearsToAdd) |
指定した年数が日付の値に加算されます。 |
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AND |
2 つの条件を組み合せて、両方の条件に一致するレコードが返されます。たとえば、1 年間に $50,000 より多く支出し、かつ信用格付けが A である顧客のレコードを要求できます。 |
この関数は、式で句を接続する場合に使用し、引数を取りません。 |
AVERAGE(expr) |
カラムの平均値が表示されます。 |
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AVERAGE(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルの平均値が表示されます。 |
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BETWEEN(value, upperBound, lowerBound) |
指定したカラムで、値が指定した 2 つの値の範囲内にある場合には True が、範囲外にある場合は False が表示されます。 ストリング値および日付値または時刻値は、引用符で囲む必要があります。日付および時刻については、短い日付フォーマットおよび短い時刻フォーマットを使用します。 |
BETWEEN([PostalCode], 11209, 12701)
BETWEEN([ReceiptDate],
“10/01/06”, “12/31/06”)
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CEILING(num, significance) |
0 から始まって、指定した基準値の倍数に最も近い整数に数値が切り上げられます。 倍精度実数や単精度実数から整数に変換されたデータにおいては、単精度実数または倍精度実数以上の最も小さい整数が表示されます。 |
CEILING([PortfolioAverage], 1)
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COUNT( ) |
テーブルの行数がカウントされます。 |
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COUNT(groupLevel) |
指定したグループ レベルの行数がカウントされます。 |
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COUNTDISTINCT(expr) |
テーブル内の重複しない値を含む行数がカウントされます。 |
COUNTDISTINCT([CustomerID])
COUNTDISTINCT([Volume]*2)
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COUNTDISTINCT (expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける重複しない値を含む行数がカウントされます。 |
COUNTDISTINCT([CustomerID], 3)
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DAY(date) |
日時の値において、その月の何日めであるかが 1 ~ 31 の数字で表示されます。 |
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DIFF_DAY(date1, date2) |
2 つの日付の値の差異が日数で表示されます。 |
DIFF_DAY([checkoutDate],
[returnDate])
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DIFF_HOUR(date1, date2) |
2 つの時刻の値の差異が時間数で表示されます。 |
DIFF_HOUR([StartTime],[Finish
Time])
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DIFF_MINUTE(date1, date2) |
2 つの時刻の値の差異が分数で表示されます。 |
DIFF_MINUTE([StartTime],
[FinishTime])
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DIFF_MONTH(date1, date2) |
2 つの日付の値の差異が月数で表示されます。 |
DIFF_MONTH([askByDate],
[shipByDate])
|
DIFF_QUARTER(date1, date2) |
2 つの日付の値の差異が四半期数で表示されます。 |
DIFF_QUARTER([PlanClosing],
[ActualClosing])
|
DIFF_SECOND(date1, date2) |
2 つの時刻の値の差異が秒数で表示されます。 |
DIFF_SECOND([StartTime],
[FinishTime])
|
DIFF_WEEK(date1, date2) |
2 つの日付の値の差異が週数で表示されます。 |
DIFF_WEEK([askByDate],
[shipByDate])
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DIFF_YEAR(date1, date2) |
2 つの日付の値の差異が年数で表示されます。 |
DIFF_YEAR([HireDate],
[TerminationDate])
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False |
ブール値の False です。この関数は、引数が false であることを示すために式で使用します。 |
次の例は、2 つめの引数 ascending(昇順)が False であり、したがって値が降順で返される必要があることを示しています。
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FIND(strToFind, str) |
指定したテキストが最初に出現する場所のインデックスが表示されます。インデックスは 0 が基準です。検索では、大文字と小文字が区別されます。また、検索ストリングにワイルドカードを含めることはできません。 strToFind 引数の値は、引用符で囲む必要があります。 |
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FIND(strToFind, str, startPosition) |
FIND(strToFind, str) と同様ですが、検索開始位置を指定できます。インデックスは 0 が基準です。 |
FIND("HQ", [OfficeName], 3)
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FIRST(expr) |
指定したカラムで最初に出現する値が計算カラムに配置されます。この関数では、特定の値に対する行ごとの比較結果の表示がサポートされています。 |
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FIRST(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおいて、指定したカラムで最初に出現する値が表示されます。 |
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IF(condition, doIfTrue, doIfFalse) |
If...Then...Else 文の結果が表示されます。 |
IF([purchaseVolume] >5 , 7 , 0)
ここで、 • [purchaseVolume] はカラム名であり、>5 がテスト条件です。 • 7 は、条件が true である場合に新しいカラムに配置される値です。 • 0 は、条件が false である場合に新しいカラムに配置される値です。 |
IN(value, check) |
データ行に check 引数で指定された値が含まれている場合は True が、含まれていない場合は False が表示されます。 ストリング値および日付値または時刻値は、引用符で囲む必要があります。日付および時刻については、使用するロケールの短い日付フォーマットおよび短い時刻フォーマットを使用します。 |
IN([FinishTime], "16:09")
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IN(value, check1, ..., checkN) |
データ行に check 引数のリストで指定されたいずれかの値が含まれている場合は True が、含まれていない場合は False が表示されます。 ストリング値および日付値または時刻値は、引用符で囲む必要があります。日付および時刻については、使用するロケールの短い日付フォーマットおよび短い時刻フォーマットを使用します。 |
IN([city], “New Haven”, “Baltimore”, “Cooperstown”)
IN([ShipDate], “05/01/06”,
“05/10/06”, “05/15/06”)
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ISBOTTOMN(expr, n) |
式の値が下位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。 |
ISBOTTOMN([OrderTotals], 50)
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ISBOTTOMN(expr, n, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおいて、式の値が下位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。 |
ISBOTTOMN([OrderTotals], 50, 2)
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ISBOTTOMNPERCENT (expr, percent) |
下位 n パーセントに含まれるかどうかが表示されます。 |
ISBOTTOMNPERCENT([Sales Total], 5)
|
ISBOTTOMNPERCENT (expr, percent, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおいて、式の値が下位 n パーセントに含まれるかどうかが表示されます。 |
ISBOTTOMNPERCENT([Sales Total], 5, 3)
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ISNULL(value) |
行に値が表示されていない場合は、True が表示されます。行に値が表示されている場合は、False が表示されます。 |
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ISTOPN(expr, n) |
式の値が上位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。 |
ISTOPN([OrderTotals], 10)
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ISTOPN(expr, n, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおいて、式の値が上位 n 個に含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。 |
ISTOPN([OrderTotals], 10, 3)
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ISTOPNPERCENT(expr, percent) |
値が上位 n パーセントに含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。 |
ISTOPNPERCENT([SalesTotals], 5)
|
ISTOPNPERCENT(expr, percent, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおいて、式の値が上位 n パーセントに含まれる場合は True が、含まれない場合は False が表示されます。 |
ISTOPNPERCENT([SalesTotals],
5, 3)
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LAST(expr) |
指定したカラムの最後の値が表示されます。 |
|
LAST(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける式の最後の値が表示されます。 |
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LEFT(str) |
指定したストリングの左端の文字が表示されます。 |
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LEFT(str, n) |
カラムのストリングの、左端から数えて指定した文字数分のストリングが表示されます。 |
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LEN(str) |
スペースや句読点を含む、ストリングの長さが表示されます。 |
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LIKE(str) |
値が一致する場合は True が、一致しない場合は False が表示されます。ストリング パターンの指定には、SQL 構文を使用します。 次の規則が適用されます。 • リテラル パターン文字は、正確に一致する必要があります。LIKE では、大文字と小文字が区別されます。 • パーセント文字(%)は、0 文字以上の文字に一致します。 • アンダースコア文字(_)は、任意の 1 文字に一致します。 • リテラルのパーセント文字、アンダースコア文字、またはバックスラッシュ文字(\)は、バックスラッシュ文字でエスケープします。 |
LIKE([customerName], "D%")
LIKE([quantityOrdered], "2_")
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LOWER(str) |
指定したカラムのストリングが小文字で表示されます。 |
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MAX(expr) |
指定したカラムの最大値が表示されます。 |
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MAX(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける式の最大値が表示されます。 |
|
MEDIAN(expr) |
指定したカラムの中央値が表示されます。 |
|
MEDIAN(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける式の中央値が表示されます。 |
|
MIN(expr) |
指定したカラムの最小値が表示されます。 |
|
MIN(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける式の最小値が表示されます。 |
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MOD(num, div) |
数値を除数で除算した余りが表示されます。結果の符号は、除数と同じ符号となります。 |
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MONTH(date) |
指定した日時値の月の名前が表示されます。 |
MONTH([ForecastShipDate])
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MONTH(date, option) |
次の 3 つのフォーマット オプションのいずれかを使用して、指定した日時値の月が表示されます。 • 1:月が 1 ~ 12 の数字で表示されます。 • 2:ユーザのロケールでの月の完全な名前が表示されます。 • 3:ユーザのロケールでの月の名前が省略形で表示されます。 |
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MOVINGAVERAGE (expr, window) |
一定の日数における平均価格や平均数量などの、指定した期間における平均値が表示されます。 |
MOVINGAVERAGE([Price],
[Days])
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NOTNULL(value) |
指定したカラムのデータ値が空ではない場合は、True が表示されます。データ値が空の場合は、False が表示されます。 |
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NOW( ) |
現在のタイムスタンプが表示されます。 |
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OR |
論理 OR 演算子です。 |
この関数は、式で句を接続する場合に使用し、引数を取りません。 |
PERCENTILE(expr, pct) |
百分位数の値が表示されます。百分位数とは、100 を基準としたスケールを使用して求められる値です。このスケールでは、指定された値以下の分布割合(パーセント)が示されています。 有効な pct 引数の範囲は、0 ~ 1 です。0 は系列の最小値を返します。1 は系列の最大値を返します。 |
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PERCENTILE(expr, pct, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける式の百分位数の値が表示されます。 有効な pct 引数の範囲は、0 ~ 1 です。0 は系列の最小値を返します。1 は系列の最大値を返します。 |
PERCENTILE([Income], 60, 1)
|
PERCENTRANK(expr) |
値の順位がパーセントで表示されます。 |
PERCENTRANK([TestScores])
|
PERCENTRANK(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける値の順位がパーセントで表示されます。 |
PERCENTRANK([TestScores], 2)
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PERCENTSUM(expr) |
合計のパーセントとして値が表示されます。 |
PERCENTSUM([OrderTotals])
|
PERCENTSUM(expr, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける合計のパーセントとして値が表示されます。 |
PERCENTSUM([OrderTotals], 3)
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QUARTER(date) |
指定した日時値の四半期番号が 1 ~ 4 で表示されます。 |
QUARTER([ForecastCloseDate])
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QUARTILE(expr, quart) |
四分位数が表示されます。quart 引数は、0 ~ 4 の整数です。 |
QUARTILE([OrderTotal], 3)
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QUARTILE(expr, quart, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける式の四分位数が表示されます。quart 引数は、0 ~ 4 の整数です。 |
QUARTER([OrderTotal], 2, 3)
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RANK(expr) |
数値、ストリング、または日時値の、1 から始まる順位が表示されます。重複した値には同じ順位が割り当てられますが、重複が発生してもそのあとの値の順位には影響がありません。 |
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RANK(expr, ascending, groupLevel) |
指定したグループ レベルにおける、数値、ストリング、または日時値の昇順または降順の順位が表示されます。 値を昇順で表示するには、2 つめの引数として True を使用します。値を降順で表示するには、2 つめの引数として False を使用します。 |
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RIGHT(str) |
指定したストリングの右端の文字が表示されます。 |
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RIGHT(str, n) |
ストリングの、右端から数えて指定した文字数分のストリングが表示されます。 |
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ROUND(num) |
数値が丸められます。 |
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ROUND(num, dec) |
指定した桁数で数値が丸められます。dec のデフォルト値は 0 です。 |
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ROUNDDOWN(num) |
数値が切り捨てられます。 |
|
ROUNDDOWN(num, dec) |
1 の位から数えて指定した桁数で数値が切り捨てられます。dec のデフォルト値は 0 です。 |
ROUNDDOWN([StockPrice], 2)
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ROUNDUP(num) |
数値が切り上げられます。 |
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ROUNDUP(num, dec) |
1 の位から数えて指定した桁数で数値が切り上げられます。dec のデフォルト値は 0 です。 |
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RUNNINGSUM(expr) |
連続したデータ行の値を加算した累積合計が表示されます。 |
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SEARCH(pattern, str) |
ワイルドカード文字を使用できる検索関数です。大文字と小文字は区別されません。 アスタリスク(*)は、スペースを含む任意のストリングに一致します。 疑問符(?)は、任意の 1 文字に一致します。 |
次のように検索すると、[City] カラムから New York や New Haven などが検索されます。
SEARCH([CustomerData:city], "new*")
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SEARCH(pattern, str, startPosition) |
ストリング内の指定した位置から開始して、指定したパターンをストリング内で検索します。ワイルドカード文字を使用できる検索関数です。大文字と小文字は区別されません。 |
SEARCH([Location], "new", 1)
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SQRT(num) |
値の平方根が表示されます。 |
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STDEV(expr) |
標準偏差が表示されます。 |
STDEV([PurchaseFrequency])
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SUM(expr) |
指定した 2 つの値の合計が表示されます。 |
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TODAY( ) |
現在の日付の午前 0 時に相当するタイムスタンプ値が表示されます。 |
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TRIM(str) |
先頭および末尾にあるすべてのブランク文字を削除したストリングが表示されます。すべての連続するブランク文字も削除されます。先頭および末尾のブランク文字とは、スペースやタブなどを指します。 |
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TRIMLEFT(str) |
先頭にあるすべてのブランク文字を削除したストリングが表示されます。連続するブランク文字は削除されません。 |
TRIMLEFT([PortfolioName])
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TRIMRIGHT(str) |
末尾にあるすべてのブランク文字を削除したストリングが表示されます。連続するブランク文字は削除されません。 |
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True |
ブール値の True です。この関数は、引数が true であることを示すために式で使用します。 |
次の例は、2 つめの引数 ascending(昇順)が true であり、したがって値が昇順で返される必要があることを示しています。
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UPPER(str) |
指定したカラムのストリングがすべて大文字で表示されます。 |
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VAR(expr) |
指定した式の分散が表示されます。 |
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WEEK(date) |
日時の値において、何週めであるかが 1 ~ 52 の数字で表示されます。 |
WEEK([LeadQualifyingDate])
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WEEKDAY(date, option) |
次のいずれかのフォーマット オプションを使用して、曜日が表示されます。 • 1:1(日曜日)~ 7(土曜日)の曜日番号が返されます。1 がデフォルトのオプションです。 • 2:1(月曜日)~ 7(日曜日)の曜日番号が返されます。 • 3:0(月曜日)~ 6(日曜日)の曜日番号が返されます。 • 4:ユーザのロケールに従って、曜日名が返されます。 • 5:ユーザのロケールに従って、曜日名が省略形で返されます。 |
|
WEIGHTEDAVERAGE (value, weight) |
指定した値の加重平均が表示されます。 |
WEIGHTEDAVERAGE([Score], weight)
|
YEAR(date) |
日時の値の年を表す 4 桁の値が表示されます。 |
|