Call Home の設定

Call Home 機能は、クリティカルなシステム イベントを E メールおよび Web 上で通知します。ポケットベル サービス、通常の電子メール、または XML ベースの自動解析アプリケーションとの適切な互換性のために、さまざまなメッセージの形式が使用できます。この機能の一般的な使用方法には、ネットワーク サポート技術者の直接ページング、ネットワーク オペレーション センターへの E メール通知、サポート Web サイトへの XML の送信、シスコのテクニカル サポート(TAC)での直接の事例生成のための Cisco Smart Call Home サービスの使用などがあります。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の機能情報および警告については、「Bug Search Tool」およびご使用のプラットフォームおよびソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。このモジュールで説明される機能に関する情報、および各機能がサポートされるリリースの一覧については、機能情報の表を参照してください。

プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

Call Home の前提条件

Call Home の設定方法は、機能の使用目的によって異なります。Call Home を設定する前に次の要件に注意してください。

  • レシーバが受信メッセージの発信元を判別できるように設定された、Call Home 連絡先用の電子メール、電話番号、および住所の情報を取得します。
  • 電子メール メッセージ配信を使用している場合は、プライマリ Simple Mail Transfer Protocol(SMTP)の名前または IPv4 アドレスを指定します。

  • ルータから電子メール サーバ(1 つまたは複数)または宛先 HTTP サーバへの IP 接続を確認します。

  • Cisco Smart Call Home を使用する場合は、完全な SCH サービスを提供するために、デバイスを対象とした有効なサービス契約が必要です。

Call Home の概要

Call Home を使用すると、E メールベースおよび Web ベースで重大なシステム イベントの通知を行えます。ポケットベル サービス、通常の電子メール、または XML ベースの自動解析アプリケーションとの適切な互換性のために、さまざまなメッセージの形式が使用できます。この機能の一般的な使用方法には、ネットワーク サポート技術者の直接ページング、ネットワーク オペレーション センターへの E メール通知、サポート Web サイトへの XML の送信、シスコのテクニカル サポート(TAC)での直接の事例生成のための Cisco Smart Call Home サービスの使用などがあります。

Call Home 機能を使用すると、設定、環境条件、インベントリ、syslog およびクラッシュ イベントについての情報を含むアラート メッセージを送信できます。

Call Home 機能では、Call Home 宛先プロファイルに従って複数の受信者にアラートを送信できます。宛先プロファイルには、メッセージ形式とコンテンツのカテゴリを設定できます。定義済みの宛先プロファイル(CiscoTAC-1)が提供されており、独自の宛先プロファイルを定義することもできます。CiscoTAC-1 プロファイルを使用して、Cisco TAC へのサービス要求の作成に使用できる Smart Call Home サービスのバック エンド サーバにアラートを送信します。Cisco TAC は、デバイスに提供される Smart Call Home サービス サポートおよびアラートの重大度に依存します。

柔軟なメッセージの配信オプションとフォーマット オプションにより、個別のサポート要件を簡単に統合できます。

Call Home を使用するメリット

Call Home 機能には次のようなメリットがあります。

  • 複数のメッセージ フォーマット オプション:
    • ショート テキスト:ポケットベルまたは印刷形式のレポートに最適。
    • プレーン テキスト:人間が読むのに適した形式に完全整形されたメッセージ情報。
    • XML:Extensible Markup Language(XML)および Adaptive Markup Language(AML)文書型定義(DTD)を使用した読み取り可能なマッチング形式。XML 形式により、Cisco Smart Call Home サーバとの通信が可能。
  • 複数のメッセージ宛先への同時配信が可能。
  • 複数のメッセージ カテゴリ(設定、環境条件、インベントリ、syslog、スナップショット、クラッシュ イベント

  • 重大度とパターンマッチによるメッセージのフィルタリング
  • 定期的なメッセージ送信のスケジューリング

Smart Call Home サービスの取得

シスコと直接サービス契約を結んでいる場合は、Smart Call Home サービスに登録できます。Smart Call Home は、Smart Call Home メッセージを分析し、背景説明と推奨措置を提供します。クリティカルな問題については、Cisco TAC に Automatic Service Request が作成されます。

Smart Call Home には、次の機能があります。

  • 継続的なデバイス ヘルス モニタリングとリアルタイム アラート。

  • Smart Call Home メッセージの分析。必要に応じて、自動サービス要求(詳細な診断情報が含まれる)が作成され、該当する TAC チームにルーティングされるため、問題解決を高速化できます。

  • セキュアなメッセージ転送が、ご使用のデバイスから直接、または HTTP プロキシ サーバやダウンロード可能な転送ゲートウェイ(TG)を経由して行われます。TG 集約ポイントは、複数のデバイスをサポートする場合またはセキュリティ要件によって、デバイスをインターネットに直接接続できない場合に使用できます。

  • すべての Smart Call Home デバイスの Smart Call Home メッセージと推奨事項、インベントリ情報、および設定情報に Web アクセスすることにより、関連するフィールド通知、セキュリティ勧告、およびサポート終了日情報にアクセスできます。

Smart Call Home で次の項目を登録する必要があります。

  • ルータの SMARTnet 契約番号
  • 電子メール アドレス
  • Cisco.com のユーザ名

Smart Call Home の Cisco ASR 1000 シリーズ ルータの設定と登録の方法についての情報は Smart Call Home Quick Start Configuration Guide を参照してください。

Anonymous Reporting

Smart Call Home は、多くのシスコ サービス契約に含まれるサービス機能で、お客様が問題を迅速に解決できるように支援することを目的としています。また、クラッシュ メッセージから取得した情報は、シスコが現場の機器や発生している問題を理解しやすくします。Smart Call Home なしで Anonymous Reporting をイネーブルにできます。Anonymous Reporting により、エラーおよびヘルスに関する最小限の情報をデバイスからシスコに安全に送信できます。Anonymous Reporting をイネーブルにした場合、お客様が誰であるかは匿名のままで、識別情報は送信されません。


(注)  

Anonymous Reporting をイネーブルにすると、指定されたデータを転送することに同意したことになります。データは、シスコまたはシスコに代わって業務を行うベンダー(米国以外の国を含む)と共有されます。シスコでは、すべてのお客様のプライバシーを保護しています。シスコでの個人情報の取り扱いについては、Cisco Online Privacy Statement にあるシスコのプライバシー ステートメントを参照してください。


Call Home が匿名で設定されていると、クラッシュ、インベントリ、およびテスト メッセージだけがシスコに送信されます。識別情報は送信されません。

これらのメッセージで送信される情報の詳細については、「アラート グループの起動イベントとコマンド」セクションを参照してください。

Call Home の設定方法

Smart Call Home の設定(単一コマンド)

1 つのコマンドですべての Call Home の基本設定をイネーブルにするには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home reporting {anonymous | contact-email-addr email-address } [http-proxy {ipv4-address | ipv6-address | name } port port number ]

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:


Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home reporting {anonymous | contact-email-addr email-address } [http-proxy {ipv4-address | ipv6-address | name } port port number ]

例:


Device(config)# call-home reporting contact-email-addr email@company.com  
1 つのコマンドを使用してすべての Call Home の基本設定をイネーブルにします。
  • anonymous :Call Home TAC プロファイルがクラッシュ、インベントリ、およびテスト メッセージだけを送信し、匿名でメッセージを送信できるようにします。

  • contact-email-addr :Smart Call Home サービスのフル レポート機能をイネーブルにし、フル インベントリ メッセージを Call Home TAC プロファイルから Smart Call Home サーバに送信してフル登録プロセスを開始します。

  • http-proxy {ipv4-address | ipv6-address | name :IPv4 または IPv6 アドレスまたはサーバ名。最大長は 64 文字です。

  • port port number :ポート番号。有効値の範囲は 1 ~ 65535 です。

(注)   

HTTP プロキシ オプションでは、バッファリングするための独自のプロキシ サーバおよびデバイスからのセキュア接続を利用できます。

(注)   

call-home reporting コマンドを使用して匿名またはフル登録モードで Call Home を正常にイネーブルにした後、インベントリ メッセージが送信されます。Call Home が匿名モードでイネーブルになっている場合、匿名のインベントリ メッセージが送信されます。Call Home がフル登録モードでイネーブルになっている場合、フル登録モードのフル インベントリ メッセージが送信されます。これらのメッセージで送信される情報の詳細については、「アラート グループの起動イベントとコマンド」セクションを参照してください。

Smart Call Home の設定と有効化

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call -home
  3. profile CiscoTAC-1
  4. destination transport-method http
  5. active
  6. exit
  7. contact-email-addr email-address
  8. exit
  9. service call-home
  10. exit
  11. copy running-config startup-config

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:


Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call -home

例:


Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

profile CiscoTAC-1

例:


Device(config-call-home)# profile  CiscoTAC-1   

CiscoTAC-1 宛先プロファイルの Call Home 宛先プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

destination transport-method http

例:


Device(cfg-call-home-profile)# destination  transport-method  http  

(HTTPS を使用している場合のみ必須)http のメッセージ転送方法を設定します。

ステップ 5

active

例:


Device(cfg-call-home-profile)# active  

宛先プロファイルをイネーブルにします。

ステップ 6

exit

例:


Device(cfg-call-home-profile)# exit  

Call Home 宛先プロファイル コンフィギュレーション モードを終了して、Call Home コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 7

contact-email-addr email-address

例:


Device(cfg-call-home)# contact-email-addr  username@example.com  

顧客の E メール アドレスを割り当てます。E メール アドレス フォーマットにはスペースなしで最大 200 文字まで入力できます。

ステップ 8

exit

例:


Device(cfg-call-home)# exit  

Call Home コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 9

service call-home

例:


Device(config)# service  call-home  

Call Home 機能をイネーブルにします。

ステップ 10

exit

例:


Device(config)# exit  

グローバル コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 11

copy running-config startup-config

例:


Device# copy  running-config  startup-config  

この設定を NVRAM に保存します。

Call Home のイネーブル化とディセーブル化

Call Home 機能をイネーブルまたはディセーブルにするには、次の手順に従います。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. service call-home
  3. no service call-home

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:


Router# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

service call-home

例:


Router(config)# service  call-home  

Call Home 機能をイネーブルにします。

ステップ 3

no service call-home

例:


Router(config)# no  service  call-home  

Call Home 機能をディセーブルにします。

連絡先情報の設定

各ルータには必ず連絡用の電子メール アドレスが含まれている必要があります。任意で、電話番号、住所、契約 ID、カスタマー ID、サイト ID を割り当てることができます。

連絡先情報を割り当てるには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. contact-email-addr email-address
  4. phone-number + phone-number
  5. street-address street-address
  6. customer-id text
  7. site-id text
  8. contract-id text

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:


Router> configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:


Router(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

contact-email-addr email-address

例:


Router(cfg-call-home)# contact-email-addr  username@example.com  

顧客の電子メール アドレスを割り当てます。電子メール アドレス フォーマットには、スペースなしで最大 200 文字まで入力できます。

ステップ 4

phone-number + phone-number

例:


Router(cfg-call-home)# phone-number  +1-222-333-4444  

(任意)顧客の電話番号を割り当てます。

(注)   
番号は必ずプラス(+) )記号で始まり、ダッシュ(-)と数字だけが含まれるようにしてください。最大 16 文字まで入力できます。スペースを含める場合、入力内容を二重引用符(“ ”)で囲む必要があります。
ステップ 5

street-address street-address

例:


Router(cfg-call-home)# street-address  “1234  Any  Street,  Any  city,  Any  state,  12345”  

(任意)RMA 機器の配送先である顧客の住所を割り当てます。最大 200 文字まで入力できます。スペースを含める場合、入力内容を二重引用符(“ ”)で囲む必要があります。

ステップ 6

customer-id text

例:


Router(cfg-call-home)# customer-id  Customer1234  

(任意)カスタマー ID を指定します。最大 64 文字まで入力できます。スペースを含める場合、入力内容を二重引用符(“ ”)で囲む必要があります。

ステップ 7

site-id text

例:


Router(cfg-call-home)# site-id  Site1ManhattanNY  

(任意)カスタマーのサイト ID を指定します。最大 200 文字まで入力できます。スペースを含める場合、入力内容を二重引用符(“ ”)で囲む必要があります。

ステップ 8

contract-id text

例:


Router(cfg-call-home)# contract-id  Company1234  

(任意)ルータに顧客の契約 ID を指定します。最大 64 文字まで入力できます。スペースを含める場合、入力内容を二重引用符(“ ”)で囲む必要があります。

次に、連絡先情報の設定例を示します。


Device# configure terminal
 
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.

Device(config)# call-home  

Device(cfg-call-home)# contact-email-addr  username@example.com  

Device(cfg-call-home)# phone-number  +1-222-333-4444  

Device(cfg-call-home)# street-address  “1234  Any  Street,  Any  city,  Any  state,  12345”  

Device(cfg-call-home)# customer-id  Customer1234   

Device(cfg-call-home)# site-id  Site1ManhattanNY  

Device(cfg-call-home)# contract-id  Company1234   

Device(cfg-call-home)# exit  

宛先プロファイルの設定

宛先プロファイルには、アラート通知に必要な配信情報が入っています。1 つまたは複数のタイプの複数の宛先プロファイルを設定できます。

新しい宛先プロファイルを作成して定義したり、宛先プロファイルをコピーして使用することもできます。新しい宛先プロファイルを定義する場合は、プロファイル名を割り当てる必要があります。新しい宛先プロファイルを定義する場合は、プロファイル名を割り当てる必要があります。

Cisco Smart Call Home サービスを使用する場合、宛先プロファイルは XML メッセージ フォーマットでなければなりません。


(注)  

Call Home 機能は、デフォルトで非アクティブな CiscoTAC-1 という名前の事前に定義されたプロファイルを提供します。CiscoTAC-1 プロファイルは、Smart Call Home サービスで使用することを目的としており、このサービスを Call Home 機能でイネーブルにするための特定の追加設定手順が必要です。このプロファイルに関する詳細については、「事前定義された宛先プロファイル CiscoTAC-1 の使用」を参照してください。

次の属性を宛先プロファイルに設定できます。

  • プロファイル名:ユーザ定義の宛先プロファイルを一意に識別する文字列。プロファイル名は 31 文字までで大文字と小文字は区別されません。プロファイル名として all は使用できません。
  • 転送方法:アラートを送信するための転送メカニズム(E メールまたは HTTP(HTTPSを含む))。
    • ユーザ定義の宛先プロファイルの場合、E メールがデフォルトで、どちらかまたは両方の転送メカニズムをイネーブルにできます。両方の方法をディセーブルにすると、E メールがイネーブルになります。
    • あらかじめ定義された Cisco TAC プロファイルの場合、いずれかの転送メカニズムをイネーブルにできますが、同時にはイネーブルにできません。
  • 宛先アドレス:アラートを送信する転送方法に関連した実際のアドレス。

    Call Home のバージョン 3 では、Cisco TAC-1 プロファイルの宛先を変更できます。

  • メッセージ形式:アラートの送信に使用するメッセージ形式。ユーザ定義宛先プロファイルの形式オプションは、ロング テキスト、ショート テキスト、または XML です。デフォルトは XML です。定義済みのシスコ TAC プロファイルの場合、XML しか使用できません。Cisco Smart Call Home サービスを使用する場合、宛先プロファイルは XML メッセージ フォーマットでなければなりません。
  • メッセージ サイズ:宛先メッセージの最大サイズ。有効な範囲は、50 ~ 3,145,728 バイトで、デフォルトは 3,145,728 バイトです。

  • レポート方法:プロファイルのどのデータをレポートするかを選択できます。Smart Call Home のデータや Smart Licensing データをプロファイルにレポートできます。スマート ライセンシング データのレポートは、1 度に 1 つのアクティブなプロファイルについてのみ許可されます。

  • Anonymous Reporting:顧客 ID を匿名のままにするよう選択できます。これにより、識別情報が送信されません。

  • 関心のあるアラート グループへの登録:各自の関心事項を示すアラート グループに登録することができます。

ここでは、次の作業について説明します。

新しい宛先プロファイルの作成

新しい宛先プロファイルを作成し、設定するには、次を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call -home
  3. profile name
  4. destination transport-method email
  5. destination address email email-address
  6. destination preferred-msg-format {long-text | short-text | xml }
  7. destination message-size bytes
  8. active
  9. exit
  10. end

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call -home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

profile name

例:

Device(config-call-home)# profile  profile1     

指定された宛先プロファイル名の Call Home 宛先プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。指定された宛先プロファイルが存在しない場合、作成されます。

ステップ 4

destination transport-method email

例:

Device(cfg-call-home-profile)# destination  transport-method  email  

(任意)電子メールのメッセージ転送方式を設定します。これはデフォルトです。

ステップ 5

destination address email email-address

例:

Device(cfg-call-home-profile)# destination  address  email  myaddress@example.com  

(必須)Call Home メッセージを送信する宛先電子メール アドレスを設定します。

ステップ 6

destination preferred-msg-format {long-text | short-text | xml }

例:

Device(cfg-call-home-profile)# destination  preferred-msg-format  xml  

(任意)使用するメッセージ形式を設定します。デフォルトは XML です。

ステップ 7

destination message-size bytes

例:

Device(cfg-call-home-profile)# destination  message-size  3145728  

(任意)宛先プロファイルの最大宛先メッセージ サイズ(50 ~ 3145728 バイト)を設定します。デフォルト値は 3145728 バイトです。

ステップ 8

active

例:

Device(cfg-call-home-profile)# active  

(任意)宛先プロファイルをイネーブルにします。デフォルトでは、ユーザ定義プロファイルは作成時にイネーブルになります。

ステップ 9

exit

例:

Device(cfg-call-home-profile)# exit  

Call Home 宛先プロファイル コンフィギュレーション モードを終了して、Call Home コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 10

end

例:

Device(cfg-call-home)# end  

特権 EXEC モードに戻ります。

プロファイルの匿名モードの設定

既存のプロファイルをコピーして新しい宛先プロファイルを作成するには、次の手順に従います。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. copy profile source-profile target-profile

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

copy profile source-profile target-profile

例:

Device(cfg-call-home)# copy  profile  profile1  profile2  

既存の宛先プロファイルと同じ設定で新しい宛先プロファイルを作成します。それぞれの説明は次のとおりです。

アラート グループへの登録

アラート グループは、すべてのルータでサポートされている Call Home アラートをあらかじめ定義したサブセットです。Call Home アラートはタイプごとに別のアラート グループにグループ化されます。次のアラート グループが使用可能です。

  • Configuration
  • Environment
  • Inventory
  • Syslog
  • Crash

各アラート グループの起動イベントは「アラート グループの起動イベントとコマンド」に示しています。アラート グループ メッセージの内容は「メッセージの内容」に示しています。

宛先プロファイルごとに受信するアラート グループを 1 つまたは複数選択できます。


(注)  

Call Home アラートは、その Call Home アラートが含まれているアラート グループに登録されている宛先プロファイルにしか送信されません。さらに、アラート グループをイネーブルにする必要があります。
定期通知

Configuration または Inventory アラート グループに宛先プロファイルを登録すると、指定した期間に定期的にまたは非同期にアラート グループ メッセージを受信するよう選択できます。送信期間は、次のいずれかにできます。

  • Daily:24 時間の時間:分形式 hh:mm(例:14:30)で送信する時刻を指定します。
  • Weekly:day hh:mm という形式で曜日と時刻を指定します。ここで、day は曜日をスペルアウトします(例:monday)。
  • Monthly:date hh:mm という形式で 1 ~ 31 の日と時刻を指定します。
メッセージ重大度しきい値

宛先プロファイルを、Environment、または Syslog アラート グループに登録すると、メッセージの重大度に基づいてアラート グループ メッセージを送信するしきい値を設定できます。宛先プロファイルに指定されたしきい値よりも低い重大度のメッセージは、宛先に送信されません。


(注)  

syslogs レベルが IOS CLI を介して変更された場合、新しい値が IOS 以外のプロセスにもプロパゲートされ、これらのプロセスは IOS にとって優先度の低い syslog メッセージを送信しなくなり、IOS のための CPU サイクルを「確保」します。

次に、[catastrophic](レベル 9、緊急レベルが最高)から [Debugging](レベル 0、緊急レベルが最低)の重大度を設定するために使用されるキーワードを一覧表示します。重大度しきい値が設定されていない場合、デフォルトは debugging(レベル 0)です。ただし、トリガーされるメッセージの数を理由に、デフォルトは推奨されません。


(注)  

Call Home の重大度は、システム メッセージ ロギングの重大度とは異なります。
表 1. 重大度と syslog レベルのマッピング

レベル

キーワード

Syslog レベル

説明

9

catastrophic

該当なし

ネットワーク全体に壊滅的な障害が発生しています。

8

disaster

該当なし

ネットワークに重大な影響が及びます。

7

fatal

緊急(0)

システムが使用不可能な状態。

6

critical

アラート(1)

クリティカルな状態、ただちに注意が必要。

5

major

重要(2)

重大な状態。

4

minor

エラー(3)

軽微な状態。

3

warning

警告(4)

警告状態。

2

notification

通知(5)

基本的な通知および情報メッセージです。他と関係しない、重要性の低い障害です。

1

normal

情報(6)

標準状態に戻ることを示す標準イベントです。

0

debugging

デバッグ(7)

デバッグ メッセージ。

スナップショット コマンド リストの設定

スナップショット コマンド リストを設定するには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. [no | default ] alert-group-config snapshot
  4. [no | default ] add-command command string
  5. end

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

[no | default ] alert-group-config snapshot

例:

Device(cfg-call-home)# alert-group-config  snapshot  

スナップショット コンフィギュレーション モードを開始します。

no または default コマンドは、スナップショット コマンドを削除します。

ステップ 4

[no | default ] add-command command string

例:

Device(cfg-call-home-snapshot)# add-command  "show version" 

Snapshot アラート グループにコマンドを追加します。no または default コマンドは、対応するコマンドを削除します。

  • command string :Cisco IOS コマンド。最大長は 128 文字です。

ステップ 5

end

例:

Device(cfg-call-home-snapshot)# exit  

終了し、設定を保存します。

一般的な電子メール オプションの設定

メール サーバの設定

電子メール メッセージ転送を使用するには、シンプル メール転送プロトコル(SMTP)電子メール サーバ アドレスを少なくとも 1 つ設定する必要があります。最大で合計 5 つのメール サーバ定義に対し、最大 4 つのバックアップ電子メール サーバを指定できます。

メール サーバを設定する場合は、次のガイドラインを考慮してください。

  • バックアップ電子メール サーバは、異なるプライオリティ番号を使用して、mail-server コマンドを繰り返すと定義できます。

  • mail-server priority number パラメータは 1 ~ 100 に設定可能です。プライオリティが最も高い(プライオリティ番号が最も低い)サーバを最初に試します。

一般的な電子メール オプションを設定するには、次の手順に従います。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. mail-server {ipv4-address | name } priority number
  4. sender from email-address
  5. sender reply-to email-address
  6. source-interface interface-name
  7. source-ip-address ipv4/ipv6 address
  8. vrf vrf-name

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

mail-server {ipv4-address | name } priority number

例:

Device(cfg-call-home)# mail-server  stmp.example.com  priority  1  

電子メール サーバ アドレスを割り当て、設定済みの電子メール サーバ内の相対的なプライオリティを割り当てます。

次のいずれかを指定します。

  • 電子メール サーバの IP アドレスまたは

  • 電子メール サーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)(64 文字まで)

1(最高のプライオリティ)から 100(最低のプライオリティ)のプライオリティ番号を割り当てます。

ステップ 4

sender from email-address

例:

Device(cfg-call-home)# sender  from  username@example.com  

(任意)Call Home 電子メール メッセージの [from] フィールドに表示される電子メール アドレスを割り当てます。アドレスを指定しなかった場合は、連絡先の電子メール アドレスが使用されます。

ステップ 5

sender reply-to email-address

例:

Device(cfg-call-home)# sender  reply-to  username@example.com  

(任意)Call Home 電子メール メッセージの [reply-to] フィールドに表示される電子メール アドレスを割り当てます。

ステップ 6

source-interface interface-name

例:

Device(cfg-call-home)# source-interface  loopback1  

Call-Home メッセージを送信するための発信元インターフェイス名を割り当てます。

interface-name :発信元インターフェイス名。最大長は 64 文字です。

(注)   

HTTP メッセージの場合、発信元インターフェイス名を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで ip http client source-interface interface-name コマンドを使用します。このコマンドにより、デバイスのすべての HTTP クライアントが同じ発信元インターフェイスを使用できるようになります。

ステップ 7

source-ip-address ipv4/ipv6 address

例:

Device(cfg-call-home)# ip-address  209.165.200.226  

Call-Home メッセージを送信するための発信元 IP アドレスを割り当てます。

  • ipv4/ipv6 address :発信元 IP(IPv4 または IPv6)アドレス。最大長は 64 文字です。

ステップ 8

vrf vrf-name

例:

Device(cfg-call-home)# vrf  vpn1  

(任意)Call Home E メール メッセージを送信する VRF インスタンスを指定します。VRF を指定しないと、グローバル ルーティング テーブルが使用されます。

(注)   

HTTP メッセージでは、発信元インターフェイスが VRF に関連付けられている場合、グローバル コンフィギュレーション モードで ip http client source-interface interface-name コマンドを使用します。このコマンドは、デバイスのすべての HTTP クライアントに対して使用される VRF インスタンスを指定します。

例:一般的な電子メール オプション

次の例では、一般的な電子メール オプションを示しています。


Device# configure terminal
 
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Device(config)# call-home  

Device(cfg-call-home)# mail-server  smtp.example.com  priority  1  

Device(cfg-call-home)# mail-server  192.168.0.1  priority  2  

Device(cfg-call-home)# exit  
HTTP プロキシ サーバの指定

宛先に Call Home HTTP(S)メッセージを送信するために HTTP プロキシ サーバを指定するには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. http-proxy {ipv4-address | ipv6-address name } name

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

http-proxy {ipv4-address | ipv6-address name } name

例:

Device(config)# http-proxy  1.1.1.1 port  1   

HTTP 要求のプロキシ サーバを指定します。

Call Home メッセージの Cisco IOS コマンドを実行するための AAA 認証のイネーブル化

AAA 認証をイネーブルにして Call Home メッセージの出力の収集をイネーブルにする Cisco IOS コマンドを実行するには、次の作業を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. aaa-authorization
  4. aaa-authorization [username username ]

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

aaa-authorization

例:

Device(cfg-call-home)# aaa-authorization  

AAA 認証をイネーブルにします。

(注)   

デフォルトでは、AAA 認証は Call Home でディセーブルです。

ステップ 4

aaa-authorization [username username ]

例:

Device(cfg-call-home)# aaa-authorization  username  username 

許可のためのユーザ名を指定します。

  • username user :デフォルトのユーザ名は callhome です。最大長は 64 文字です。

syslog スロットリングの設定

Call Home syslog メッセージのスロットリングをイネーブルまたはディセーブルにし、Call Home syslog メッセージが繰り返し送信されないようにするには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. [no ] syslog-throttling

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

[no ] syslog-throttling

例:

Device(cfg-call-home)# syslog-throttling  

Call Home syslog メッセージのスロットリングをイネーブルまたはディセーブルにし、Call Home syslog メッセージが繰り返し送信されないようにします。デフォルトでは、syslog メッセージ スロットリングはイネーブルです。

Call Home データ プライバシーの設定

data-privacy コマンドは、顧客のプライバシーを保護するために、IP アドレスなどのデータのスクラビング処理を行います。data-privacy コマンドをイネーブルにすると、大量のデータのスクラビング処理を行ったときに CPU 使用率に影響を及ぼすことがあります。現在、show running-config all と show startup-config data の設定メッセージを除いて、show コマンドの出力結果はスクラビング処理されていません。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. data-privacy {level {normal | high } | hostname }

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Device(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

data-privacy {level {normal | high } | hostname }

例:

Device(cfg-call-home)# data-privacy level high  

ユーザのプライバシーを保護するために、実行コンフィギュレーション ファイルのデータをスクラビング処理します。デフォルトの data-privacy レベルは normal です。

(注)   

data-privacy コマンドをイネーブルにすると、大量のデータのスクラビング処理を行ったときに CPU 使用率に影響を及ぼすことがあります。

  • normal :すべての標準レベル コマンドをスクラビング処理します。
  • high :標準レベル コマンドに加えて、IP ドメイン名と IP アドレスのコマンドのスクラビング処理を行います。
  • hostname :高レベル コマンドに加えてホスト名のコマンドのスクラビング処理を行います。
(注)   

一部のプラットフォームでは、設定メッセージのホスト名をスクラビング処理すると、Smart Call Home 処理が失敗することがあります。

宛先プロファイルの操作

この項では、宛先プロファイルで実行できるいくつかのタスクについて説明します。

宛先プロファイルのアクティブ化および非アクティブ化

定義済み CiscoTAC-1 プロファイルを除き、すべての Call Home 宛先プロファイルが作成時に自動的にアクティブになります。プロファイルをすぐに使用しない場合は、そのプロファイルを非アクティブ化できます。CiscoTAC-1 プロファイルは、デフォルトで非アクティブとなっており、使用するにはアクティブにする必要があります。

宛先プロファイルをアクティブまたは非アクティブにするには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call -home
  3. profile name
  4. active
  5. no active
  6. end

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Router# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call -home

例:

Router(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

profile name

例:

Router(config-call-home)# profile  test     

指定された宛先プロファイルの Call Home 宛先プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。指定された宛先プロファイルが存在しない場合、作成されます。

ステップ 4

active

例:

Router(cfg-call-home-profile)# active  

宛先プロファイルをイネーブルにします。デフォルトでは、新しいプロファイルは作成時にイネーブルになります。

ステップ 5

no active

例:

Router(cfg-call-home-profile)# no  active  

宛先プロファイルをディセーブルにします。

ステップ 6

end

例:

Router(cfg-call-home)# end  

Call Home 宛先プロファイル コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻ります。

宛先プロファイルの名前変更

既存のプロファイルの名前を変更するには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. call-home
  3. rename profile source-profile target-profile

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Router# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

call-home

例:

Router(config)# call-home  

Call Home コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

rename profile source-profile target-profile

例:

Router(cfg-call-home)# rename  profile2  testprofile  

既存のソース ファイルの名前を変更します。それぞれの説明は次のとおりです。

  • source-profile:既存のプロファイルの名前を指定します。
  • target-profile:既存のプロファイルの新しい名前を指定します。
定義済みの CiscoTAC-1 宛先プロファイルの使用

CiscoTAC-1 プロファイルは、Cisco Smart Call Home サービスで使用するために、Call Home 機能で自動的に設定されています。このプロファイルには、宛先電子メールアドレスや HTTPS URL などの特定の情報、および Smart Call Home サービスと通信するためのデフォルトのアラート グループが含まれています。宛先電子メールアドレス、HTTPS URL、メッセージ形式など、一部の属性は変更できません。

電子メールまたは HTTP 転送を使用して、Smart Call Home サービスのバックエンド サーバと通信できます。デフォルトでは、CiscoTAC-1 プロファイルは非アクティブであり、デフォルトの転送方法として電子メールが使用されます。電子メール転送を使用するには、このプロファイルをイネーブルにするだけです。ただし、(HTTPS を介して)Cisco Smart Call Home サービス セキュア サーバでこのプロファイルを使用する場合は、プロファイルをイネーブルにするだけでなく、次の例に示すように、転送方法を HTTP に変更することも必要です。


Router# configure terminal
Router(config)# call-home
Router(config-call-home)# profile CiscoTAC-1
Router(cfg-call-home-profile)# destination transport-method http
Router(cfg-call-home-profile)# active

Smart Call Home サービスを設定するための追加要件に関する詳細については、Smart Call Home サービスをサポートするように Call Home を設定する方法を参照してください。

Call Home プロファイルの設定の確認

Call Home のプロファイル設定を確認するには、show call-home profile コマンドを使用します。詳細および例について、「Call Home 設定情報の表示」を参照してください。

Call Home 通信の手動送信

数種類の Call Home 通信を手動で送信できます。Call Home 通信を送信するには、この項の作業を実行します。ここでは、次の内容について説明します。

Call Home テスト メッセージの手動送信

call-home test コマンドを使用して、ユーザ定義の Call Home テスト メッセージを送信できます。

手順の概要

  1. call-home test [ test-message ] profile name

手順の詳細

コマンドまたはアクション 目的

call-home test [ test-message ] profile name

例:

Router# call-home  test  profile  profile1  

指定された宛先プロファイルにテスト メッセージを送信します。ユーザ定義のテスト メッセージのテキストは任意指定ですが、スペースが含まれる場合には、引用符(“”)で囲む必要があります。ユーザ定義のメッセージが設定されていない場合、デフォルト メッセージが送信されます。

Call Home アラート グループ メッセージの手動送信

call-home send コマンドを使用して、特定のアラート グループ メッセージを手動で送信できます。

Call Home アラート グループメッセージを手動で送信する場合は、次の注意事項に従ってください。

  • コンフィギュレーション、 または Inventory アラート グループは手動で送信できます。
  • 手動でアラート グループ メッセージを起動し、宛先プロファイル名を指定すると、メッセージは、プロファイルのアクティブ ステータス、登録ステータス、または重大度の設定に関係なく、宛先プロファイルに送信されます。
  • Configuration または Inventory アラート グループ メッセージを手動で起動し、宛先プロファイル名を指定しないと、normal または指定されたアラート グループへの定期的な登録に指定されたアクティブなプロファイルすべてにメッセージが送信されます。
  • Diagnostic アラート グループ メッセージを手動で起動し、宛先プロファイル名を指定しないと、メッセージは、指定されたスロットよりも診断結果よりも重大度登録が低いすべての登録された宛先プロファイルに送信されます。

Call Home アラート グループ メッセージを手動でトリガーするには、次の手順に従います。

手順の概要

  1. call-home send alert-group configuration [profile name ]
  2. call-home send alert-group inventory [profile name ]

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

call-home send alert-group configuration [profile name ]

例:

Device# call-home  send  alert-group  configuration  profile  CiscoTAC-1  

宛先プロファイルの 1 つ(指定されている場合)または登録されているすべての宛先プロファイルに Configuration アラート グループ メッセージを送信します。

ステップ 2

call-home send alert-group inventory [profile name ]

例:

Device# call-home  send  alert-group  inventory  

宛先プロファイルの 1 つ(指定されている場合)または登録されているすべての宛先プロファイルに Inventory アラート グループ メッセージを送信します。

Call Home 分析およびレポート要求の送信

call-home request コマンドを使用すると、システム情報をシスコに送信できます。このレポートは、システム固有の有益な分析および情報を提供します。セキュリティの警告、既知のバグ、推奨事項、コマンド リファレンスなど、さまざまなレポートを要求できます。

Call Home 分析およびレポート要求を手動で送信する場合、次の注意事項に従ってください。

  • profile name を指定すると、要求はプロファイルに送信されます。プロファイルが指定されていない場合、要求は Cisco TAC プロファイルに送信されます。Call-home 要求では、イネーブルになっていない受信者プロファイルを使用できます。受信者プロファイルでは、転送ゲートウェイが設定されている電子メール アドレスを指定します。受信者プロファイルを使用すると、要求メッセージを Cisco TAC に転送でき、Smart Call Home サービスから応答を受け取ることができます。

  • ccoid user-id は、Smart Call Home ユーザの登録 ID です。user-id を指定すると、応答は登録ユーザの電子メール アドレスに送信されます。user-id を指定しなければ、応答はデバイスの連絡先電子メール アドレスに送信されます。

  • 要求するレポートのタイプを指定するキーワードに基づいて、次の情報が返されます。

    • config-sanity :現在の実行コンフィギュレーションの推奨事項に関する情報。

    • bugs-list :実行中のバージョンおよび現在適用されている機能の既知のバグ。

    • command-reference :実行コンフィギュレーションに含まれるすべてのコマンドへの参照リンク。

    • product-advisory :Product Security Incident Response Team(PSIRT)警告。PSIRT には、ネットワーク内の装置に影響を与える可能性がある廃止(EOL)または販売終了(EOS)警告、あるいは Field Notice(FN)が含まれます。

Cisco Output Interpreter ツールから分析およびレポート情報の要求を送信するには、次の手順に従います。

手順の概要

  1. call-home request output-analysis show-command
  2. call-home request {config-sanity | bugs-list | command-reference | product-advisory }

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

call-home request output-analysis show-command

例:

[profile     name ] [ccoid   user-id ]
例:

Device# call-home  request  output-analysis  “show  diag”  profile  TG  

分析用として指定した show コマンドの出力を送信します。show コマンドは、引用符(")で囲む必要があります。

ステップ 2

call-home request {config-sanity | bugs-list | command-reference | product-advisory }

例:

[profile     name ] [ccoid   user-id ]
例:

Device#  call-home  request  config-sanity  profile  TG  

分析用として、show running-config all および show version コマンドなどの既定のコマンド セットの出力を送信します。また、call home request product-advisory サブコマンドにはすべてのインベントリ アラート グループ コマンドが含まれています。call-home request コマンドの後に指定するキーワードは、必要なレポートのタイプを示します。

次に、ユーザ指定の show コマンドの分析要求の例を示します。


Router# call-home request output-analysis "show diag" profile TG

1 つのコマンドまたはコマンド リスト用のコマンド出力メッセージの手動送信

call-home send コマンドを使用して、CLI コマンドを実行し、コマンド出力をシスコまたは指定の電子メール アドレスに送信できます。

コマンド出力を送信する場合は、次の注意事項に従ってください。

  • IOS コマンドまたは IOS コマンド リストとして、すべてのモジュール用のコマンドを含めて、任意の実行コマンドを指定できます。コマンドは、引用符(“”)で囲む必要があります。

  • 「email」キーワードを使って電子メール オプションを選択し、電子メール アドレスを指定すると、コマンド出力はそのアドレスに送信されます。電子メール オプションも HTTP オプションも指定しない場合、出力は指定のサービス要求番号と共にロング テキスト形式で Cisco TAC(attach@cisco.com)に送信されます。

  • 「email」キーワードも「http」キーワードも指定しない場合、ロング テキスト形式と XML メッセージ形式の両方でサービス要求番号が必要とされ、電子メールの件名行にサービス要求番号が示されます。

  • HTTP オプションを指定している場合、CiscoTac-1 プロファイルの宛先 HTTP または HTTPS URL が宛先として使用されます。Smart Call Home から電子メール アドレスにメッセージを転送するよう、宛先の電子メール アドレスを指定できます。ユーザは、宛先の電子メール アドレスまたは SR 番号のいずれかを指定する必要があります(両方を指定することもできます)。

コマンドを実行し、コマンド出力を送信するには、次の手順を実行します。

手順の概要

  1. call-home send {cli command | cli list } [email email msg-format {long-text | xml } | http {destination-email-address email }][tac-service-request SR#

手順の詳細

コマンドまたはアクション 目的

call-home send {cli command | cli list } [email email msg-format {long-text | xml } | http {destination-email-address email }][tac-service-request SR#

例:

Router# call-home  send  “show version ; show running-config  show inventory”  emailsupport@example.com  msg-format xml  

CLI または CLI リストを実行し、電子メールまたは HTTP 経由で出力を送信します。

  • {cli command | cli list }:1 つの IOS コマンドまたは(「,」で区切った)IOS コマンド リストを指定します。すべてのモジュールに対するコマンドを含む、あらゆる run コマンドを指定できます。これらのコマンドは引用符(“”)で囲む必要があります。
  • email email msg-format {long-text | xml :この email オプションが選択されている場合、指定の電子メール アドレスに向けてロング テキスト形式または XML 形式でコマンド出力が送信され、サービス要求番号がその件名に含まれます。電子メール アドレス、サービス要求番号、またはその両方を指定する必要があります。電子メール アドレスが指定されない場合は、サービス リクエスト番号が必要です(デフォルトでは、ロング テキスト形式の場合は attach@cisco.com、XML 形式の場合は callhome@cisco.com)。
  • http {destination-email-address email :この http オプションが選択されている場合、コマンド出力は XML 形式で Smart Call Home バックエンド サーバ(TAC プロファイルで指定された URL)に送信されます。

    バックエンド サーバから電子メール アドレスにメッセージを転送できるように、destination-email-address email を指定できます。電子メール アドレス、サービス要求番号、またはその両方を指定する必要があります。

  • tac-service-request SR# :サービス要求番号を指定します。電子メール アドレスが指定されない場合は、サービス リクエスト番号が必要です。

次に、CLI コマンドの出力をユーザ指定の E メール アドレスに送信する例を示します。

Device# call-home send "show diag" email support@example.com

次に、SR 番号が指定され、ロング テキスト形式で attach@cisco.com に送信されるコマンド出力の例を示します。

Device# call-home send "show version" ; "show run tac-service-request 123456

次に、XML メッセージ形式で callhome@cisco.com に送信されるコマンド出力の例を示します。

Device# call-home send "show diag" email callhome@example.com msg-format xml

Call Home の設定

Call Home 機能は、クリティカルなシステム イベントを E メールおよび Web 上で通知します。ポケットベル サービス、通常の電子メール、または XML ベースの自動解析アプリケーションとの適切な互換性のために、さまざまなメッセージの形式が使用できます。この機能の一般的な使用方法には、ネットワーク サポート技術者の直接ページング、ネットワーク オペレーション センターへの E メール通知、サポート Web サイトへの XML の送信、シスコのテクニカル サポート(TAC)での直接の事例生成のための Cisco Smart Call Home サービスの使用などがあります。

Smart Call Home サービスをサポートするように Call Home を設定する方法

ここでは、シスコ デバイスで Call Home 機能を設定し、HTTPS を使用して Smart Call Home サービスと安全に通信するために必要なその他の支援設定を行うために必要な最小限の手順の概要を説明します。

前提条件

Smart Call Home サービスを設定して使用する前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください:

  • 設定するデバイスが有効なサービス契約の対象となっていることを確認します。
  • Cisco HTTPS サーバと IP 接続できることを確認します。
  • 最新のシスコ サーバ セキュリティ証明書を取得します。Cisco IOS XE Release 2.6.0 では、以下が Cisco Systems のサーバ セキュリティ証明書の最新のテキストを表示します。

MIIDAjCCAmsCEH3Z/gfPqB63EHln+6eJNMYwDQYJKoZIhvcNAQEFBQAwgcExCzAJ
BgNVBAYTAlVTMRcwFQYDVQQKEw5WZXJpU2lnbiwgSW5jLjE8MDoGA1UECxMzQ2xh
c3MgMyBQdWJsaWMgUHJpbWFyeSBDZXJ0aWZpY2F0aW9uIEF1dGhvcml0eSAtIEcy
MTowOAYDVQQLEzEoYykgMTk5OCBWZXJpU2lnbiwgSW5jLiAtIEZvciBhdXRob3Jp
emVkIHVzZSBvbmx5MR8wHQYDVQQLExZWZXJpU2lnbiBUcnVzdCBOZXR3b3JrMB4X
DTk4MDUxODAwMDAwMFoXDTI4MDgwMTIzNTk1OVowgcExCzAJBgNVBAYTAlVTMRcw
FQYDVQQKEw5WZXJpU2lnbiwgSW5jLjE8MDoGA1UECxMzQ2xhc3MgMyBQdWJsaWMg
UHJpbWFyeSBDZXJ0aWZpY2F0aW9uIEF1dGhvcml0eSAtIEcyMTowOAYDVQQLEzEo
YykgMTk5OCBWZXJpU2lnbiwgSW5jLiAtIEZvciBhdXRob3JpemVkIHVzZSBvbmx5
MR8wHQYDVQQLExZWZXJpU2lnbiBUcnVzdCBOZXR3b3JrMIGfMA0GCSqGSIb3DQEB
AQUAA4GNADCBiQKBgQDMXtERXVxp0KvTuWpMmR9ZmDCOFoUgRm1HP9SFIIThbbP4
pO0M8RcPO/mn+SXXwc+EY/J8Y8+iR/LGWzOOZEAEaMGAuWQcRXfH2G71lSk8UOg0
13gfqLptQ5GVj0VXXn7F+8qkBOvqlzdUMG+7AUcyM83cV5tkaWH4mx0ciU9cZwID
AQABMA0GCSqGSIb3DQEBBQUAA4GBAFFNzb5cy5gZnBWyATl4Lk0PZ3BwmcYQWpSk
U01UbSuvDV1Ai2TT1+7eVmGSX6bEHRBhNtMsJzzoKQm5EWR0zLVznxxIqbxhAe7i
F6YM40AIOw7n60RzKprxaZLvcRTDOaxxp5EJb+RxBrO6WVcmeQD2+A2iMzAo1KpY
oJ2daZH9
CA トラストポイントの宣言および認証

Smart Call Home サービス用に Cisco HTTPS サーバとの通信を確立するには、シスコのサーバ セキュリティ証明書を宣言し、認証する必要があります。

手順の概要

  1. configure terminal
  2. crypto pki trustpoint name
  3. enrollment terminal
  4. exit
  5. crypto pki authenticate name
  6. プロンプトで、セキュリティ証明書のテキストを貼り付けます。
  7. quit
  8. yes
  9. end
  10. copy running-config startup-config

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

configure terminal

例:

Router# configure  terminal  

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

crypto pki trustpoint name

例:

Router(config)# crypto  pki  trustpoint  cisco  

ルータの CA トラストポイントを宣言し、CA トラストポイント コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

enrollment terminal

例:

Router(ca-trustpoint)# enrollment  terminal  

証明書登録に、手動でのカットアンドペースト方式を指定します。

ステップ 4

exit

例:

Router(ca-trustpoint)# exit  

CA トラストポイント コンフィギュレーションモードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 5

crypto pki authenticate name

例:

Router(config)# crypto  pki  authenticate  cisco  

名前付き CA を認証します。

(注)   
CA の名前は、crypto pki trustpoint コマンドで指定された name と一致する必要があります。
ステップ 6

プロンプトで、セキュリティ証明書のテキストを貼り付けます。

例:

Enter the base 64 encoded CA certificate.
例:

End with a blank line or the word "quit" on a line by itself
例:

<Paste certificate text here>

セキュリティ証明書のテキストを指定します。

ステップ 7

quit

例:
quit  

セキュリティ証明書のテキストの終わりを指定します。

ステップ 8

yes

例:
%  Do  you  accept  this  certificate?  [yes/no]:  yes  

セキュリティ証明書の入力の受け入れを確認します。

ステップ 9

end

例:

Router# end  

グローバル コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 10

copy running-config startup-config

例:

Router# copy  running-config  startup-config  

この設定を NVRAM に保存します。

例:シスコ サーバ セキュリティ証明書の宣言と認証

次に、シスコのサーバ セキュリティ証明書の宣言と認証に使用される設定の例を示します。


Router# configure terminal
Router(config)# crypto pki trustpoint cisco
Router(ca-trustpoint)# enrollment terminal
Router(ca-trustpoint)# exit
Router(config)# crypto pki authenticate cisco
Enter the base 64 encoded CA certificate.
End with a blank line or the word "quit" on a line by itself
MIIDAjCCAmsCEH3Z/gfPqB63EHln+6eJNMYwDQYJKoZIhvcNAQEFBQAwgcExCzAJ
BgNVBAYTAlVTMRcwFQYDVQQKEw5WZXJpU2lnbiwgSW5jLjE8MDoGA1UECxMzQ2xh
c3MgMyBQdWJsaWMgUHJpbWFyeSBDZXJ0aWZpY2F0aW9uIEF1dGhvcml0eSAtIEcy
MTowOAYDVQQLEzEoYykgMTk5OCBWZXJpU2lnbiwgSW5jLiAtIEZvciBhdXRob3Jp
emVkIHVzZSBvbmx5MR8wHQYDVQQLExZWZXJpU2lnbiBUcnVzdCBOZXR3b3JrMB4X
DTk4MDUxODAwMDAwMFoXDTI4MDgwMTIzNTk1OVowgcExCzAJBgNVBAYTAlVTMRcw
FQYDVQQKEw5WZXJpU2lnbiwgSW5jLjE8MDoGA1UECxMzQ2xhc3MgMyBQdWJsaWMg
UHJpbWFyeSBDZXJ0aWZpY2F0aW9uIEF1dGhvcml0eSAtIEcyMTowOAYDVQQLEzEo
YykgMTk5OCBWZXJpU2lnbiwgSW5jLiAtIEZvciBhdXRob3JpemVkIHVzZSBvbmx5
MR8wHQYDVQQLExZWZXJpU2lnbiBUcnVzdCBOZXR3b3JrMIGfMA0GCSqGSIb3DQEB
AQUAA4GNADCBiQKBgQDMXtERXVxp0KvTuWpMmR9ZmDCOFoUgRm1HP9SFIIThbbP4
pO0M8RcPO/mn+SXXwc+EY/J8Y8+iR/LGWzOOZEAEaMGAuWQcRXfH2G71lSk8UOg0
13gfqLptQ5GVj0VXXn7F+8qkBOvqlzdUMG+7AUcyM83cV5tkaWH4mx0ciU9cZwID
AQABMA0GCSqGSIb3DQEBBQUAA4GBAFFNzb5cy5gZnBWyATl4Lk0PZ3BwmcYQWpSk
U01UbSuvDV1Ai2TT1+7eVmGSX6bEHRBhNtMsJzzoKQm5EWR0zLVznxxIqbxhAe7i
F6YM40AIOw7n60RzKprxaZLvcRTDOaxxp5EJb+RxBrO6WVcmeQD2+A2iMzAo1KpY
oJ2daZH9
quit
Certificate has the following attributes:
       Fingerprint MD5: A2339B4C 747873D4 6CE7C1F3 8DCB5CE9 
      Fingerprint SHA1: 85371CA6 E550143D CE280347 1BDE3A09 E8F8770F 
% Do you accept this certificate? [yes/no]: yes
Trustpoint CA certificate accepted.
% Certificate successfully imported
Router(config)# end
Router# copy running-config startup-config
Smart Call Home の登録の開始

Smart Call Home の登録プロセスを開始するには、CiscoTAC-1 プロファイルに [Inventory] アラート グループ メッセージを手動で送信します。

手順の概要

  1. call-home send alert-group inventory profile CiscoTAC-1

手順の詳細

コマンドまたはアクション 目的

call-home send alert-group inventory profile CiscoTAC-1

例:

Device# call-home  send  alert-group  inventory  profile  CiscoTAC-1  

[Inventory] アラート グループ メッセージを CiscoTAC-1 宛先プロファイルに手動で送信します。

次の作業

電子メールを Cisco Systems から受信し、指示に従って Smart Call Home Web アプリケーションのデバイス登録を完了します。

  • 次の URL から、Smart Call Home Web アプリケーションを起動します。

https://tools.cisco.com/sch/

  • 法的な契約書を受け入れます。
  • 登録が保留中であった Call Home デバイスのデバイス登録を確認します。

Smart Call Home Web アプリケーションの使用の詳細については、『Smart Call Home User Guide』を参照してください。このユーザ ガイドには、デバイスから直接、または転送ゲートウェイ(TG)集約ポイントを介して Smart Call Home メッセージを送信するための設定例も含まれています。複数のデバイスをサポートする必要のある場合や、セキュリティ要件によってデバイスがインターネットに直接接続されないことが必須である場合は、TG 集約ポイントを使用できます。

Call Home 設定情報の表示

さまざまな show call-home コマンドを使用して、Call Home の設定情報を表示できます。

設定済みの Call Home 情報を表示するには、次のコマンドの 1 つまたは複数を使用します。

手順の概要

  1. show call-home
  2. show call-home detail
  3. show call-home alert-group
  4. show call-home mail-server status
  5. show call-home profile {all | name }
  6. show call-home statistics

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

show call-home

例:

Device# show  call-home  

Call Home 設定の概要を表示します。

ステップ 2

show call-home detail

例:

Device# show  call-home  detail  

Call Home 設定の詳細を表示します。

ステップ 3

show call-home alert-group

例:

Device# show  call-home  alert-group  

使用可能なアラート グループとそれらのステータスを表示します。

ステップ 4

show call-home mail-server status

例:

Device# show  call-home  mail-server  status  

設定済みのE メール サーバのアベイラビリティをチェックして表示します。

ステップ 5

show call-home profile {all | name }

例:

Device# show  call-home  profile  all  

指定された宛先プロファイルの設定を表示します。all キーワードを使用してすべての宛先プロファイルの設定を表示します。

ステップ 6

show call-home statistics

例:

Device# show  call-home  statistics  

Call Home イベントの統計情報を表示します。

Call Home のコンフィギュレーション例

次に、show call-home コマンドの異なるオプションを使用した場合の出力例を示します。

例:Call Home 情報の要約

Device# show call-home
Current call home settings:
    call home feature : disable
    call home message's from address: username@example.com
    call home message's reply-to address: username@example.com
    vrf for call-home messages: Mgmt-intf
    contact person's email address: username@example.com
    contact person's phone number: +14085551234
    street address: 1234 Any Street Any city Any state 12345
    customer ID: customer@example.com
    contract ID: 123456789
    site ID: example.com
    Mail-server[1]: Address: smtp.example.com Priority: 1
    Mail-server[2]: Address: 192.168.0.1 Priority: 2
    Rate-limit: 20 message(s) per minute
Available alert groups:
    Keyword                  State   Description
    ------------------------ ------- -------------------------------
    configuration            Enable  configuration info
    diagnostic               Enable  diagnostic info
    environment              Enable  environmental info
    inventory                Enable  inventory info
    syslog                   Enable  syslog info
Profiles:
    Profile Name: campus-noc
    Profile Name: CiscoTAC-1
例:設定済みの Call Home 情報の詳細

Device# show call-home detail
Current call home settings:
			call home feature: enable
			call home message's from address: router@example.com
			call home message's reply-to address: support@example.com
			vrf for call-home messages: Not yet set up
			contact person's email address: technical@example.com
			contact person's phone number: +1-408-555-1234
			street address: 1234 Picaboo Street, Any city, Any state, 12345
			customer ID: ExampleCorp
			contract ID: X123456789
			site ID: SantaClara
			source ip address: Not yet set up
			source interface: GigabitEthernet1
			Mail-server[1]: Address: 192.168.2.1 Priority: 1
			Mail-server[2]: Address: 223.255.254.254 Priority: 2
			http proxy: 192.168.1.1:80
			aaa-authorization: disable
			aaa-authorization username: callhome (default)
			data-privacy: normal
			syslog throttling: enable
			Rate-limit: 20 message(s) per minute
			Snapshot command[0]: show version
			Snapshot command[1]: show clock
Available alert groups:
			Keyword State Description
			------------------------ ------- -------------------------------
			configuration Enable configuration info
			crash Enable crash and traceback info
			inventory Enable inventory info
			snapshot Enable snapshot info
			syslog Enable syslog info
Profiles:
			Profile Name: campus-noc
			Profile status: ACTIVE
			Preferred Message Format: xml
			Message Size Limit: 3145728 Bytes
Transport Method: email
			Email address(es): noc@example.com
			HTTP address(es): Not yet set up
			Alert-group Severity
			------------------------ ------------
			configuration 											normal
			crash 																			normal
			inventory 															normal
			Syslog-Pattern 										Severity
			------------------------ ------------
			.*CALL_LOOP.* debug
Profile Name: CiscoTAC-1
			Profile status: INACTIVE
			Profile mode: Full Reporting
			Preferred Message Format: xml
			Message Size Limit: 3145728 Bytes
			Transport Method: email
			Email address(es): callhome@cisco.com
			HTTP address(es): https://tools.cisco.com/its/service/oddce/services/DDCEService
			Periodic configuration info message is scheduled every 14 day of the month at 11:12
			Periodic inventory info message is scheduled every 14 day of the month at 10:57
			Alert-group Severity
			------------------------ ------------
			crash 																			normal
			Syslog-Pattern 										Severity
			------------------------ ------------
			.*CALL_LOOP.* 											debug
例:使用可能な Call Home アラート グループ

Device# show call-home alert-group
Available alert groups:
			Keyword State Description
			------------------------ ------- -------------------------------
			configuration Enable configuration info
			crash Enable crash and traceback info
			inventory Enable inventory info
			snapshot Enable snapshot info
			syslog Enable syslog info
例:電子メール サーバのステータス情報

Device# show call-home mail-server status
Please wait. Checking for mail server status ...
					Mail-server[1]: Address: 192.168.2.1 Priority: 1 [Not Available]
					Mail-server[2]: Address: 223.255.254.254 Priority: 2 [Available]
例:すべての宛先プロファイルの情報

Device# show call-home profile all
     Profile Name: campus-noc
     Profile status: ACTIVE
     Preferred Message Format: xml
     Message Size Limit: 3145728 Bytes
     Transport Method: email
     Email address(es): noc@example.com
     HTTP address(es): Not yet set up
     Alert-group Severity
     ------------------------ ------------
     configuration 														normal
     crash 																						normal
     inventory 																		normal
     Syslog-Pattern 													Severity
     ------------------------ ------------
     .*CALL_LOOP.* debug
Profile Name: CiscoTAC-1
     Profile status: INACTIVE
     Profile mode: Full Reporting
     Preferred Message Format: xml
     Message Size Limit: 3145728 Bytes
     Transport Method: email
     Email address(es): callhome@cisco.com
     HTTP address(es): https://tools.cisco.com/its/service/oddce/services/DDCEService
     
					Periodic configuration info message is scheduled every 14 day of the month at 11:12
     
					Periodic inventory info message is scheduled every 14 day of the month at 10:57
     Alert-group 																Severity
     ------------------------ ------------
     crash 																						normal
     Syslog-Pattern 													Severity
     ------------------------ ------------
     .*CALL_LOOP.* 														debug
例:ユーザ定義の宛先プロファイルの情報

Device# show call-home profile campus-noc
Profile Name: campus-noc
				Profile status: ACTIVE
				Preferred Message Format: xml
				Message Size Limit: 3145728 Bytes
				Transport Method: email
				Email address(es): noc@example.com
				HTTP address(es): Not yet set up
				Alert-group 															Severity
				------------------------ ------------
				configuration 													normal
				crash 																					normal
				inventory 																	normal	
				Syslog-Pattern 												Severity
				------------------------ ------------
				.*CALL_LOOP.* 													debug
例:Call Home の統計情報

Device# show call-home statistics
Message Types   Total                Email                HTTP
-------------   -------------------- -------------------- ------------------
Total Success   3                    3                    0                    
    Config      3                    3                    0                    
    Diagnostic  0                    0                    0
    Environment 0                    0                    0                    
    Inventory   2                    2                    0                    
    SysLog      0                    0                    0                    
    Test        0                    0                    0                    
    Request     0                    0                    0                    
    Send-CLI    0                    0                    0                    
Total In-Queue  0                    0                    0                    
    Config      0                    0                    0                    
    Diagnostic  0                    0                    0
    Environment 0                    0                    0                    
    Inventory   0                    0                    0                    
    SysLog      0                    0                    0                    
    Test        0                    0                    0                    
    Request     0                    0                    0                    
    Send-CLI    0                    0                    0                    
Total Failed    0                    0                    0                    
    Config      0                    0                    0                    
    Diagnostic  0                    0                    0
    Environment 0                    0                    0                    
    Inventory   0                    0                    0                    
    SysLog      0                    0                    0                    
    Test        0                    0                    0                    
    Request     0                    0                    0                    
    Send-CLI    0                    0                    0                    
Total Ratelimit
      -dropped  0                    0                    0                    
    Config      0                    0                    0                    
    Diagnostic  0                    0                    0
    Environment 0                    0                    0                    
    Inventory   0                    0                    0                    
    SysLog      0                    0                    0                    
    Test        0                    0                    0                    
    Request     0                    0                    0                    
    Send-CLI    0                    0                    0                    
Last call-home message sent time: 2010-01-11 18:32:32 GMT+00:00
デフォルト設定

Call Home のデフォルト設定の一覧です。

パラメータ

デフォルト

Call Home 機能のステータス

ディセーブル

ユーザ定義プロファイルのステータス

Active

定義済みのシスコ TAC プロファイルのステータス

Inactive

転送方法

電子メール

メッセージのフォーマット タイプ

XML

ロング テキスト、ショート テキスト、または XML 形式で送信されるメッセージの宛先メッセージのサイズ

3,145,728

アラート グループのステータス

イネーブル

Call Home メッセージの重大度しきい値

0(デバッグ)

1 分間に送信するメッセージのレート制限

20

AAA Authorization

ディセーブル

Call Home の syslog メッセージ スロットリング

イネーブル

データ プライバシー レベル

標準

アラート グループの起動イベントとコマンド

Call Home 起動イベントはアラート グループにグループ化され、各アラート グループにはイベントの発生時に実行するよう CLI コマンドが割り当てられます。CLI コマンド出力は転送されるメッセージに含まれます。表 1 は、各アラート グループに含まれる起動イベントを示します。これには、各イベントの重大度と実行されるアラート グループの CLI コマンドも含まれます。

表 2. Call Home アラート グループ、イベント、および動作

アラート グループ

Call Home 起動イベント

Syslog イベント

重大度

説明と実行される CLI コマンド

Crash

SYSTEM_CRASH

システム クラッシュに関連するイベント。

実行するコマンド:

show version show logging show region show stack

TRACEBACK

ソフトウェアのトレース バック イベントを検出します。

実行するコマンド:

show version show logging show region show stack

Configuration

ユーザが作成した設定要求(TAC に送信)。

実行される CLI コマンド

show platform show inventory show running-config all show startup-config show version

Environmental

電源、ファン、温度アラームのような環境感知要素に関連するイベント(TAC に送信)。

実行される CLI コマンド

show platform show environment show inventory show logging

Inventory

Inventory ステータスは、ユニットがコールド ブートされた場合や、FRU が挿入または取り外された場合に指定される。これは、重大ではないイベントと見なされ、情報はステータスと資格設定に使用される(TAC に送信)。

実行される CLI コマンド

show diag all eeprom detail | include MAC show license all show platform show platform hardware qfp active infrastructure chipset 0 capabilities show platform software vnic-if interface-mapping show version

Syslog

syslog にログ記録されるイベント

実行される CLI コマンド

show logging

メッセージの内容

次の表に、アラート グループ メッセージの内容の形式を示します。

  • Short Text メッセージ テーブルのフォーマットはショート テキスト メッセージのコンテンツのフィールドについて説明します。
  • すべてのフル テキストおよび XML Message テーブル用の共通のフィールドはすべてのフル テキストおよび XML メッセージに共通するコンテンツのフィールドについて説明します。特定のアラート グループ メッセージに固有のフィールドは、共通フィールドの間に挿入されます。挿入ポイントは表に示しています。
  • 対処的または予防的イベント メッセージに挿入されるフィールドの表に、対処的メッセージ(TAC ケースを必要とするシステム障害)と予防的メッセージ(システム パフォーマンスの低下を引き起こす可能性のある問題)に挿入される内容フィールドを示します。
  • インベントリのイベント メッセージ テーブルに挿入されたフィールドはインベントリ メッセージの挿入されたコンテンツのフィールドについて説明します。

このセクションには、サンプル メッセージを記載した次のサブセクションも含まれています。

表 3. ショート テキスト メッセージの形式

データ項目

説明

デバイス ID

設定されたデバイス名

日時スタンプ

起動イベントのタイム スタンプ

エラー判別メッセージ

起動イベントの簡単な説明(英語)

アラームの緊急度

システム メッセージに適用されるようなエラー レベル

表 4. ロング テキスト メッセージと XML メッセージすべてに共通のフィールド

データ項目(プレーン テキストおよび XML)

説明(プレーン テキストおよび XML)

MML タグ(XML だけ)

タイム スタンプ

ISO 時刻通知でのイベントの日付/タイム スタンプ

YYYY-MM-DD HH:MM:SS GMT+HH:MM

CallHome/EventTime

メッセージ名

メッセージの名前。特定のイベント名は「アラート グループの起動イベントとコマンド」セクションに記載されています。

ショート テキスト メッセージの場合のみ

メッセージ タイプ

「Call Home」を指定。

CallHome/Event/Type

Message subtype

特定のメッセージ タイプ:full、delta、test

CallHome/Event/SubType

メッセージ グループ

「reactive」を指定。デフォルトは「reactive」であるため、任意。

なし。Long-text メッセージ専用

重大度

メッセージの重大度

Body/Block/Severity

送信元 ID

ワークフロー エンジンから経路指定する製品タイプ。一般に製品ファミリ名です。

Long-text メッセージ専用

デバイス ID

メッセージを生成するエンド デバイスの Unique Device Identifier(UDI)。メッセージがファブリック スイッチに固有でない場合、このフィールドは空白。形式は、type@ Sid@ seria l です。

  • type は、バックプレーン IDPROM からの製品の型番。

  • @ 区切り文字です。

  • Sid は C で、シリアル ID をシャーシ シリアル番号として特定します。

  • serial は、Sid フィールドによって識別される番号です。

例:ASR1006@C@FOX105101DH

CallHome/CustomerData/ ContractData/DeviceId

カスタマー ID

サポート サービスによって契約情報やその他の ID に使用されるオプションのユーザ設定可能なフィールド

CallHome/CustomerData/ ContractData/CustomerId

連絡先 ID

サポート サービスによって契約情報やその他の ID に使用されるオプションのユーザ設定可能なフィールド

CallHome/CustomerData/ ContractData/ContractId

サイト ID

Cisco Systems が提供するサイト ID または代替サポートサービスにとって意味があるその他のデータに使用されるオプションのユーザ設定可能フィールド

CallHome/CustomerData/ ContractData/SiteId

Server ID

メッセージがファブリック スイッチから生成されている場合、これはスイッチの固有のデバイス ID(UDI)。

形式は、type@ Sid@ seria l です。

  • type は、バックプレーン IDPROM からの製品の型番。

  • @ 区切り文字です。

  • Sid は C で、シリアル ID をシャーシ シリアル番号として特定します。

  • serial は、Sid フィールドによって識別される番号です。

例:ASR1006@C@FOX105101DH

ロング テキスト メッセージの場合のみ

メッセージの説明

エラーを説明する短い文章。

CallHome/MessageDescription

デバイス名

イベントが発生するノード。これは、デバイスのホスト名です。

CallHome/CustomerData/ SystemInfo/NameName

担当者名

イベント発生中のノードに関する問題の問い合わせ先の担当者名。

CallHome/CustomerData/ SystemInfo/Contact

連絡先 E メール

このユニットの連絡先である人物の電子メール アドレス。

CallHome/CustomerData/ SystemInfo/ContactEmail

連絡先電話番号

このユニットの連絡先である人物の電話番号

CallHome/CustomerData/ SystemInfo/ContactPhoneNumber

住所

このユニットに関連した RMA 部品の送付先住所を格納しているオプションのフィールド。

CallHome/CustomerData/ SystemInfo/StreetAddress

モデル名

ルータのモデル名。これは製品ファミリ名の一部である固有モデルです。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Model

シリアル番号

ユニットのシャーシのシリアル番号

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ SerialNumber

シャーシの部品番号

シャーシの最上アセンブリ番号

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ AdditionalInformation/AD@name= “PartNumber”

System object ID

システムを一意に識別するシステム オブジェクト ID。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ AdditionalInformation/AD@name= “sysObjectID”

システム記述

管理対象デバイスのシステム説明。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ AdditionalInformation/AD@name= “sysDescr”

特定のアラート グループ メッセージの固有のフィールドは、ここに挿入されます。

このアラート グループに対して複数の CLI コマンドが実行されると、次のフィールドが繰り返される場合があります。

Command output name

発行される CLI コマンドの正確な名前。

/aml/Attachments/Attachment/Name

添付タイプ

アタッチメントのタイプ。通常は “inline”。

/aml/Attachments/Attachment@type

MIME タイプ

通常は、"text"、"plain"、または符号化タイプのいずれか。

/aml/Attachments/Attachment/ Data@encoding

コマンド出力テキスト

自動的に実行されるコマンドの出力

/mml/attachments/attachment/atdata

表 5. 対処的または予防的イベント メッセージに挿入されるフィールド

データ項目(プレーン テキストおよび XML)

説明(プレーン テキストおよび XML)

MML タグ(XML だけ)

シャーシのハードウェア バージョン

シャーシのハードウェア バージョン。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ HardwareVersion

スーパーバイザ モジュールのソフトウェア バージョン

最上レベルのソフトウェア バージョン

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ AdditionalInformation/AD@name= “SoftwareVersion”

影響のある FRU の名前

イベント メッセージを生成する、影響のある FRU の名前。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/Model

影響のある FRU のシリアル番号

影響のある FRU のシリアル番号。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/SerialNumber

影響のある FRU の製品番号

影響のある FRU の製品番号。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/PartNumber

FRU スロット

イベント メッセージを生成している FRU のスロット番号。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/LocationWithinContainer

FRU ハードウェア バージョン

影響のある FRU のハードウェア バージョン。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/HardwareVersion

FRU ソフトウェア バージョン

影響のある FRU 上で動作しているソフトウェア バージョン。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/SoftwareIdentity/ VersionString

表 6. コンポーネント イベント メッセージの挿入フィールド

データ項目(プレーン テキストおよび XML)

説明(プレーン テキストおよび XML)

MML タグ(XML だけ)

シャーシのハードウェア バージョン

シャーシのハードウェア バージョン。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ HardwareVersion

スーパーバイザ モジュールのソフトウェア バージョン

最上レベルのソフトウェア バージョン

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ AdditionalInformation/AD@name= “SoftwareVersion”

FRU name

イベント メッセージを生成する、影響のある FRU の名前。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/Model

FRU s/n

FRU のシリアル番号。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/SerialNumber

FRU 製品番号

FRU の製品番号。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/PartNumber

FRU スロット

FRU のスロット番号。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/LocationWithinContainer

FRU ハードウェア バージョン

FRU のハードウェア バージョン。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ CiscoCard/HardwareVersion

FRU ソフトウェア バージョン

FRU 上で動作しているソフトウェア バージョン。

CallHome/Device/Cisco_Chassis/ Cisco_Card/SoftwareIdentity/ VersionString

XML 形式での syslog アラート通知の例

次に、XML 形式での syslog アラート通知の例を示します。


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<soap-env:Envelope xmlns:soap-env="http://www.w3.org/2003/05/soap-envelope">
<soap-env:Header>
<aml-session:Session xmlns:aml-session="http://www.cisco.com/2004/01/aml-session" soap-env:mustUnderstand="true" soap-env:role="http://www.w3.org/2003/05/soap-envelope/role/next">
<aml-session:To>http://tools.cisco.com/neddce/services/DDCEService</aml-session:To>
<aml-session:Path>
<aml-session:Via>http://www.cisco.com/appliance/uri</aml-session:Via>
</aml-session:Path>
<aml-session:From>http://www.cisco.com/appliance/uri</aml-session:From>
<aml-session:MessageId>M8:9S1NMSF22DW:51AEAC68</aml-session:MessageId>
</aml-session:Session>
</soap-env:Header>
<soap-env:Body>
<aml-block:Block xmlns:aml-block="http://www.cisco.com/2004/01/aml-block">
<aml-block:Header>
<aml-block:Type>http://www.cisco.com/2005/05/callhome/syslog</aml-block:Type>
<aml-block:CreationDate>2013-06-05 03:11:36 GMT+00:00</aml-block:CreationDate>
<aml-block:Builder>
<aml-block:Name>CSR1000v</aml-block:Name>
<aml-block:Version>2.0</aml-block:Version>
</aml-block:Builder>
<aml-block:BlockGroup>
<aml-block:GroupId>G9:9S1NMSF22DW:51AEAC68</aml-block:GroupId>
<aml-block:Number>0</aml-block:Number>
<aml-block:IsLast>true</aml-block:IsLast>
<aml-block:IsPrimary>true</aml-block:IsPrimary>
<aml-block:WaitForPrimary>false</aml-block:WaitForPrimary>
</aml-block:BlockGroup>
<aml-block:Severity>2</aml-block:Severity>
</aml-block:Header>
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<ch:CallHome xmlns:ch="http://www.cisco.com/2005/05/callhome" version="1.0">
<ch:EventTime>2013-06-05 03:11:36 GMT+00:00</ch:EventTime> <ch:MessageDescription>*Jun 5
03:11:36.041: %CLEAR-5-COUNTERS: Clear counter on all interfaces by
console</ch:MessageDescription> <ch:Event> <ch:Type>syslog</ch:Type>
<ch:SubType></ch:SubType> <ch:Brand>Cisco Systems</ch:Brand> <ch:Series>CSR1000v Cloud
Services Router</ch:Series> </ch:Event> <ch:CustomerData> <ch:UserData>
<ch:Email>weijuhua@cisco.com</ch:Email>
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<ch:CustomerId></ch:CustomerId>
<ch:SiteId></ch:SiteId>
<ch:ContractId></ch:ContractId>
<ch:DeviceId>CSR1000V@C@9S1NMSF22DW</ch:DeviceId>
</ch:ContractData>
<ch:SystemInfo>
<ch:Name>qiang-vm</ch:Name>
<ch:Contact></ch:Contact>
<ch:ContactEmail>weijuhua@cisco.com</ch:ContactEmail>
<ch:ContactPhoneNumber></ch:ContactPhoneNumber>
<ch:StreetAddress></ch:StreetAddress>
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<ch:CCOID></ch:CCOID>
<ch:IdToken></ch:IdToken>
</ch:CustomerData>
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<rme:Chassis xmlns:rme="http://www.cisco.com/rme/4.0">
<rme:Model>CSR1000V</rme:Model>
<rme:HardwareVersion></rme:HardwareVersion>
<rme:SerialNumber>9S1NMSF22DW</rme:SerialNumber>
<rme:AdditionalInformation>
<rme:AD name="PartNumber" value="" />
<rme:AD name="SoftwareVersion" value="15.4(20130604:093915)" /> <rme:AD name="SystemObjectId" value="1.3.6.1.4.1.9.1.1537" /> <rme:AD name="SystemDescription" value="Cisco IOS Software, CSR1000V Software (X86_64_LINUX_IOSD-ADVENTERPRISEK9-M), Experimental Version 15.4(20130604:093915) [mcp_dev-qiazhou-ultra_ut 100] Copyright (c) 1986-2013 by Cisco Systems, Inc. Compiled Tue 04-Jun-13 02:39 by jsmith" /> <rme:AD name="ServiceNumber" value="" />
<rme:AD name="ForwardAddress" value="" /> </rme:AdditionalInformation> </rme:Chassis>
</ch:Device> </ch:CallHome> </aml-block:Content> <aml-block:Attachments>
<aml-block:Attachment type="inline"> <aml-block:Name>show logging</aml-block:Name>
<aml-block:Data encoding="plain"> <![CDATA[show logging Syslog logging: enabled (0
messages dropped, 1 messages rate-limited, 0 flushes, 0 overruns, xml disabled, filtering
disabled)
No Active Message Discriminator.
No Inactive Message Discriminator.
Console logging: level debugging, 391 messages logged, xml disabled,
filtering disabled
Monitor logging: level debugging, 0 messages logged, xml disabled,
filtering disabled
Buffer logging: level debugging, 391 messages logged, xml disabled,
filtering disabled
Exception Logging: size (4096 bytes)
Count and timestamp logging messages: disabled
Persistent logging: disabled
No active filter modules.
Trap logging: level informational, 56 message lines logged
Logging Source-Interface: VRF Name:
Log Buffer (4096 bytes):
*Jun 5 03:11:18.295: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
qiang-vm#]]></aml-block:Data> </aml-block:Attachment> </aml-block:Attachments>
</aml-block:Block> </soap-env:Body> </soap-env:Envelope>

その他の参考資料

この章では、Call Home 機能に関連する参考資料を説明します。

関連資料

関連項目

タイトル

Cisco IOS XE コマンド

『Cisco IOS Master Commands List, All Releases』

Smart Call Home サービスが選択したシスコ デバイスに Web アクセスする方法、また予防的診断を行い、

リアルタイム アラートを提供することでネットワーク可用性を向上して業務の効率化を図る方法を説明します。

『Smart Call Home User Guide』

すべての関連製品の情報にアクセスするための Cisco.com の Smart Call Home のサイト ページ。

『Cisco Smart Call Home site』

Cisco IOS XE ソフトウェアの公開キー インフラストラクチャ(PKI)と認証局の設定

『Cisco IOS XE Security Configuration Guide: Secure Connectivity』

標準

標準

タイトル

この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

MIB

MIB

MIB のリンク

CISCO-CALLHOME-MIB

選択したプラットフォーム、Cisco IOS XE ソフトウェア リリース、およびフィーチャ セットの MIB の場所を検索しダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC

タイトル

この機能によりサポートされた新規 RFC または改訂 RFC はありません。またこの機能による既存 RFC のサポートに変更はありません。

テクニカル サポート

説明

Link

シスコのサポート Web サイトでは、シスコの製品やテクノロジーに関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、マニュアルやツールをはじめとする豊富なオンライン リソースを提供しています。

お使いの製品のセキュリティ情報や技術情報を入手するために、Cisco Notification Service(Field Notice からアクセス)、Cisco Technical Services Newsletter、Really Simple Syndication(RSS)フィードなどの各種サービスに加入できます。

シスコのサポート Web サイトのツールにアクセスする際は、Cisco.com のユーザ ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/cisco/web/support/index.html

Call Home に関する機能情報

プラットフォームのサポートおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS XE のソフトウェア イメージを判別できます。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


(注)  

下の機能情報の表には、特定の Cisco IOS XE ソフトウェア リリース群で特定の機能をサポートする Cisco IOS XE ソフトウェア リリースだけが示されています。特に明記されていない限り、Cisco IOS XE ソフトウェア リリース群の後続のリリースでもこの機能をサポートします。
表 7. Call Home に関する機能情報

機能名

リリース

機能情報

Call Home

Cisco IOS XE Release 3.13S

Call Home 機能は、クリティカルなシステム イベントを E メールおよび Web 上で通知します。ポケットベル サービス、通常の電子メール、または XML ベースの自動解析アプリケーションとの適切な互換性のために、さまざまなメッセージの形式が使用できます。

次のコマンドが導入または変更されました。