DHCP の設定

この章では、Cisco NX-OS デバイスで Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を設定する手順について説明します。

この章は、次の項で構成されています。

DHCP クライアントについて

DHCP クライアント機能によって、管理ポートに IPv4 アドレスを構成できます。

DHCP の注意事項と制約事項

DHCP 設定時の注意事項と制約事項は次のとおりです。

  • DHCP クライアントのみがサポートされます。

  • DHCPv6(IPv6)はサポートされません。

  • DHCP クライアントでは、Power On Auto Provisioning(POAP)を使用できます。POAP の制約事項:

    • POAP は、管理ポートでのみサポートされています。

    • IPv6 がサポートされていない。

    POAP の詳細については、 『基礎ガイド』を参照してください。

DHCP クライアントの有効化

DHCP クライアント機能によって、インターフェイスに IPv4 アドレスを構成できます。


(注)  


DHCP クライアントは DHCP リレー プロセスに依存しないため、feature dhcp コマンドを有効にする必要はありません。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

switch# configure terminal
switch(config)#

グローバル構成モードを開始します。

ステップ 2

interface mgmt 0

例:

switch(config)# interface mgmt 0
switch(config-if)#
  • インターフェイスコンフィギュレーションモードを開始し、DHCPクライアント機能を有効にするインターフェイスとして管理インターフェイスを指定します。

ステップ 3

[no] {ip } address dhcp

例:

switch(config-if)# ip address dhcp

インターフェイスに IPv4 アドレスを割り当てます。

IP を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 4

(任意) show running-config interface mgmt 0 コマンドを実行します。

(任意)

実行コンフィギュレーションのインターフェイスに割り当てられた IPv4 アドレスを表示します。

ステップ 5

(任意) copy running-config startup-config

例:

switch(config-if)# copy running-config startup-config
(任意)

実行中の構成を、スタートアップ構成にコピーします。

{ip} address dhcp コマンドだけが保持されます。割り当てられたIPアドレスは、実行コンフィギュレーションに表示されても保存されません。

DHCP クライアントの設定例

次の例は、 DHCPクライアント機能を使用する方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# interface mgmt 0
switch(config-if)# no shutdown
switch(config-if)# ip address dhcp
switch(config-if)# show running-config interface vlan 7