システムの稼働時間とは、シャーシの電源が投入され、スイッチを制御するスーパーバイザ モジュールが少なくとも 1 つ搭載されている時間を指します。 reset コマンドを使用して、システムの稼働時間を再初期化します。デュアル スーパーバイザを使用するスイッチでは、無停止のアップグレードおよびスイッチオーバーによってシステムの稼働時間が再初期化されません。つまり、システムの稼働時間は、このようなアップグレードとスイッチオーバー間で連続します。
カーネルの稼働時間は、NX-OS ソフトウェアがスーパーバイザ モジュールにロードされてからの時間を指します。 reset および reload コマンドを使用して、カーネルの稼働時間を再初期化します。
アクティブ スーパーバイザの稼働時間は、NX-OS ソフトウェアがアクティブ スーパーバイザ モジュールにロードされてからの時間を指します。アクティブ スーパーバイザの稼働時間は、無停止スイッチオーバー後のカーネルの稼働時間よりも短くなる可能性があります。
show system uptime コマンドを使用すると、システムの開始時刻、カーネルの稼働時間、およびアクティブなスーパーバイザを表示できます。
次に、スーパーバイザの稼働時間を表示する例を示します:
switch# show system uptime
System start time: Fri Aug 27 09:00:02 2004
System uptime: 1546 days, 2 hours, 59 minutes, 9 seconds
Kernel uptime: 117 days, 1 hours, 22 minutes, 40 seconds
Active supervisor uptime: 117 days, 0 hours, 30 minutes, 32 seconds
高可用性の詳細については、第 1 章 「高可用性の概要」を参照してください。