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目次
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | デバイス用の Cisco Options Package ファイルのインストール. | この作業は、Cisco Unified Communications Manager で Cisco Jabber をデバイスとして使用できるようにするために実行します。 これは、Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x 以降にのみ適用されます。 |
ステップ 2 | BFCP 機能用 COP ファイルの適用. | この作業は、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6 を使用して、ビデオ デスクトップ共有を有効にする場合に実行します。 |
ステップ 3 | SIP プロファイルの作成. | この作業は、Cisco Unified Communications Manager リリース 9 以前を使用して、デバイスをモバイル クライアント用に設定する場合に実行します。 |
ステップ 4 | 電話セキュリティ プロファイルの設定 |
この作業は、すべてのデバイスのセキュアな電話機能をセットアップするために実行します。 |
ステップ 5 | ユーザ モビリティの有効化. | この作業は、Cisco Jabber for Mac または Cisco Jabber for Windows ユーザを CTI リモート デバイスに割り当てる場合に実行します。 |
ステップ 6 | CTI サービスを追加する. | この作業は、Cisco Jabber for Mac または Cisco Jabber for Windows ユーザを CTI リモート デバイスに割り当てる場合に実行します。 |
ステップ 7 | CTI ゲートウェイ サーバの追加. | この作業は、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6 と Cisco Unified Presence を一緒に使用している場合にのみ実行します。 |
ステップ 8 | ビデオ デスクトップ共有 |
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ステップ 9 | Cisco Jabber デバイスの作成と設定 |
Cisco Jabber にアクセスするユーザごとに 1 つ以上のデバイスを作成します。 |
ステップ 10 | ユーザへの認証文字列の提供 |
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ステップ 11 | デスクフォン ビデオの設定 |
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ステップ 12 | ビデオ レート適合の有効化 |
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ステップ 13 | ユーザの関連付けに関する設定 |
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ステップ 14 | デバイスのリセット |
Cisco Jabber for Mac をインストールする場合のみ |
ステップ 15 | CCMCIP プロファイルの作成 |
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ステップ 16 | ダイヤル プランのマッピング |
Cisco Jabber for Cisco Unified Communications Manager で Cisco Jabber をデバイスとして使用できるようにするには、すべての Cisco Unified Communications Manager ノードにデバイス固有の Cisco Options Package(COP)ファイルをインストールする必要があります。
サービスが中断されないように、この手順は使用率が低い時間帯に行ってください。
COP ファイルのインストールに関する一般的な情報については、お使いのリリースに対応した『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』の「Software Upgrades」の章を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.2 以降でビデオ デスクトップ共有を設定するには cmterm-bfcp-e.8-6-2.cop.sgn を適用する必要があります。 この COP ファイルにより、CSF デバイスで BFCP を有効にするオプションが追加されます。
COP により、CSF デバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションに [BFCP を使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow Presentation Sharing using BFCP)] フィールドが追加されます。
この手順は、Cisco Unified Communications Manager リリース 9 以前を使用しており、モバイル クライアント用のデバイスを設定している場合にのみ必要です。 デスクトップ クライアント用に提供されているデフォルトの SIP プロファイルを使用してください。
Cisco Unified Communications Manager リリース 9 以前を使用している場合は、モバイル クライアント用のデバイスを作成して設定する前に、Cisco Jabber がバックグラウンドで動作しながら、Cisco Unified Communication Manager との接続を維持するための SIP プロファイルを作成する必要があります。
Cisco Unified Communications Manager リリース 10 を使用している場合は、モバイル クライアント用のデバイスを作成して設定するときに、Standard SIP Profile for Mobile Device デフォルト プロファイルを選択します。
[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] の値を大きくして、Cisco Jabber 内線へのコールがモバイル ネットワーク電話番号に途中でルーティングされないようにします。
この設定は、モバイル クライアント専用です。
仕事の電話を受けるには、Cisco Jabber が動作している必要があります。
オプションで、すべてのデバイスに対してセキュアな電話機能をセットアップできます。 セキュア電話機能により、セキュア SIP シグナリング、セキュア メディア ストリーム、および暗号化デバイス設定ファイルが提供されます。
ユーザのセキュアな電話機能を有効にした場合は、Cisco Unified Communications Manager へのデバイス接続がセキュアになります。 ただし、他のデバイスとのコールは、両方のデバイスがセキュアな接続を備えている場合にのみセキュアになります。
Cisco CTL クライアントを使用して Cisco Unified Communications Manager のセキュリティ モードを設定します。 最低限、混合モード セキュリティを使用する必要があります。
Cisco CTL クライアントを使用した混合モードの設定方法については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。
電話会議の場合は、会議ブリッジがセキュアな電話機能をサポートしていることを確認します。 会議ブリッジがセキュア電話機能をサポートしていない場合、そのブリッジへのコールは安全ではありません。 同様に、クライアントが電話会議でメディアを暗号化できるようにするために、すべての参加者が共通の暗号化アルゴリズムをサポートしている必要があります。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager で、 の順に選択します。 |
ステップ 2 | [新規追加(Add New)] を選択します。 |
ステップ 3 |
[電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストで、設定しているデバイス タイプに適したオプションを選択してから、[次へ(Next)] を選択します。
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ステップ 4 | [電話セキュリティプロファイルの設定(Phone Security Profile Configuration)] ウィンドウの [名前(Name)] フィールドで、電話セキュリティ プロファイルの名前を指定します。 |
ステップ 5 | [デバイスセキュリティモード(Device Security Mode)] で、次のオプションのいずれかを選択します。 |
ステップ 6 | [転送タイプ(Transport Type)] は、TLS のデフォルト値のままにします。 |
ステップ 7 | TFTP サーバ上に存在するデバイス コンフィギュレーション ファイルを暗号化するには、[TFTP暗号化(TFTP Encrypted Config)] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 8 | [認証モード(Authentication Mode)] で、[認証ストリング(By Authentication String)] を選択します。 |
ステップ 9 |
[キーサイズ(ビット)(Key Size (Bits))] で、証明書に適したキー サイズを選択します。 キー サイズは、CAPF 登録プロセス中にクライアントが生成する公開キーと秘密キーのビット長を示します。 Ciso Jabber クライアントは 1024 ビット長のキーを含む認証文字列を使用してテストされています。 Cisco Jabber クライアントは、1024 ビット長のキーではなく、2048 ビット長のキーを生成するため、より長い時間が必要になります。 このため、2048 を選択した場合、CAPF 登録プロセスを完了するためにより多くの時間がかかります。 |
ステップ 10 |
[SIP電話ポート(SIP Phone Port)] は、デフォルト値のままにします。 このフィールドで指定したポートは、[デバイスセキュリティモード(Device Security Mode)] の値として [非セキュア(Non Secure)] を選択した場合にのみ有効になります。 |
ステップ 11 | [保存(Save)] をクリックします。 |
このタスクは、デスクトップ クライアント専用です。
CTI リモート デバイスをプロビジョニングするには、ユーザ モビリティを有効にする必要があります。 ユーザのモビリティが有効でない場合、そのユーザを CTI リモート デバイスの所有者として割り当てることはできません。
このタスクは、次の場合にのみ適用されます。
ステップ 1 |
を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 2 | [ユーザを次の条件で検索(Find Users where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 |
ステップ 3 |
ユーザを一覧から選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | [モビリティ情報(Mobility Information)] セクションを探します。 |
ステップ 5 | [モビリティの有効化(Enable Mobility)] を選択します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
を選択します。 [UC サービスの検索と一覧表示(Find and List UC Services)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 |
[新規追加(Add New)] を選択します。 [UC サービスの設定(UC Service Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 4 | [UC サービスの追加(Add a UC Service)] セクションで、[UC サービス タイプ(UC Service Type)] ドロップダウン リストから [CTI] を選択します。 |
ステップ 5 | [次へ(Next)] を選択します。 |
ステップ 6 |
次の手順に従って、インスタント メッセージ/プレゼンス サービスの詳細情報を設定します。
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ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 |
サービス プロファイルに CTI サービスを追加します。
Cisco Unified Communications Manager で CTI サービスを追加した後、クライアントがその設定を取得できるようにするために、その CTI サービスをサービス プロファイルに適用する必要があります。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | の順に選択します。 |
ステップ 3 | 目的のサービス プロファイルを検索し、それを選択します。 |
ステップ 4 |
[サービスプロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウの [CTIプロファイル(CTI Profile)] セクションで、次のドロップダウン リストから最大 3 つのサービスを選択します。
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ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
このタスクは、CUP と CUCM 8.6 を使用している場合にのみ適用されます。
クライアントは、Cisco Unified Communications Manager と通信して、デスクフォン制御などの特定の機能を実行するために CTI ゲートウェイを必要とします。 CTI ゲートウェイをセットアップする最初の手順は、Cisco Unified Presence 上での CTI ゲートウェイ サーバの追加です。
ステップ 1 | [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||
ステップ 2 |
の順に選択します。
[CTI ゲートウェイ サーバの検索と一覧表示(Find and List CTI Gateway Servers)] ウィンドウが開きます。 |
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ステップ 3 |
[新規追加(Add New)] を選択します。 [CTI ゲートウェイ サーバの設定(CTI Gateway Server Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
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ステップ 4 | [CTI ゲートウェイ サーバの設定(CTI Gateway Server Configuration)] ウィンドウで、必要な詳細情報を指定します。 | ||
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
CTI ゲートウェイ サーバの追加後は、CTI ゲートウェイ プロファイルを作成し、サーバをプロファイルに追加する必要があります。
ステップ 1 | [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||
ステップ 2 |
の順に選択します。
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ステップ 3 | [CTIゲートウェイプロファイル設定(CTI Gateway Profile Configuration)] ウィンドウで、必要な詳細を指定します。 | ||
ステップ 4 | [プロファイルにユーザを追加(Add Users to Profile)] を選択し、対象ユーザをプロファイルに追加します。 | ||
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
Binary Floor Control Protocol(BFCP)は、ソフトフォン デバイス(CSF デバイスとも)にビデオ デスクトップ共有機能を提供します。 Cisco Unified Communications Manager は、ビデオ デスクトップ共有機能が使用されている場合に、ユーザから送信され BFCP パケットを処理します。 Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.0(1) 以降では、BFCP プレゼンテーション共有が自動的に有効になります。 このため、CSF デバイスでビデオ デスクトップ共有を有効にする手順を実行する必要はありません。
(注) |
モバイル クライアント用 Cisco Jabber では BFCP を受信することしかできません。 |
(注) |
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ヒント |
Cisco Jabber にアクセスするユーザごとに 1 つ以上のデバイスを作成します。 ユーザは複数のデバイスを所有することができます。
ステップ 1 | Cisco Unified CM Administration インターフェイスにログインします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | の順に選択します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 4 |
[電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストで、設定しているデバイス タイプに適したオプションを選択してから、[次へ(Next)] を選択します。
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ステップ 5 |
[オーナーのユーザID(Owner User ID)] ドロップダウン リストで、デバイスを作成するユーザを選択します。 電話モード展開での [Cisco Unified Client Services Framework] オプションの場合は、[ユーザ(User)] が選択されていることを確認します。 |
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ステップ 6 |
[デバイス名(Device Name)] フィールドで、適切な形式を使用してデバイスの名前を指定します。
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ステップ 7 |
CTI リモート デバイスを作成している場合は、[プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションで、[再ルーティング用コーリングサーチスペース(Rerouting Calling Search Space)] ドロップダウン リストから適切なオプションを選択します。 再ルーティング用コーリング サーチ スペースは、再ルーティング用のコーリング サーチ スペースを定義し、ユーザが CTI リモート デバイスからコールを送受信できるようにします。 |
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ステップ 8 | エンド ユーザが自分のデバイスにアクセスして、安全に Cisco Unified Communications Manager に登録できるようにするための認証文字列を生成するには、[Certification Authority Proxy Function(CAPF)の情報(Certification Authority Proxy Function (CAPF) Information)] セクションに移動します。 | ||||||||||||
ステップ 9 | [証明書の操作(Certificate Operation)] ドロップダウン リストで、[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 10 | [認証モード(Authentication Mode)] ドロップダウン リストで、[認証ストリング(By Authentication String)] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 11 | [文字列を生成(Generate String)] をクリックします。 認証文字列が文字列値で自動生成されます。 これがエンド ユーザに提供する文字列です。 | ||||||||||||
ステップ 12 | [キーのサイズ(ビット)(Key Size (Bits))] ドロップダウン リストで、電話セキュリティ プロファイルで設定したものと同じキー サイズを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 13 | [操作の完了期限(Operation Completes By)] フィールドで、認証文字列の有効期限値を指定するか、デフォルトのままにします。 | ||||||||||||
ステップ 14 |
必要に応じて、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで残りの設定を指定します。 残りの設定の詳細については、メニュー バーで、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] の順にクリックしてから、[電話の設定(Phone settings)] トピックを選択します。 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクション内の設定の詳細については、疑問符アイコンをクリックします。 |
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ステップ 15 | [保存(Save)] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 16 | [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。 |
デバイスに電話番号を追加します。
各デバイスを作成して設定したら、そのデバイスに電話番号を追加する必要があります。 ここでは、
メニュー オプションを使用して、電話番号を追加する手順について説明します。デバイスを作成します。
ステップ 1 | [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [割り当て情報(Association Information)] セクションに移動します。 |
ステップ 2 | [新規DNを追加(Add a new DN)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [電話番号(Directory Number)] フィールドで、電話番号を指定します。 |
ステップ 4 | [回線に関連付けられているユーザ(Users Associated with Line)] セクションで、[エンドユーザの関連付け(Associate End Users)] をクリックします。 |
ステップ 5 | [ユーザの検索(Find User where)] フィールドで、適切なフィルタを指定してから、[検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 6 | 表示されたリストから、該当するユーザを選択して、[選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。 |
ステップ 7 | その他に必要な設定があれば、それらをすべて指定します。 |
ステップ 8 | [設定の適用(Apply Config)] を選択します。 |
ステップ 9 | [保存(Save)] を選択します。 |
リモート接続先とは、ユーザが利用できる CTI 制御可能デバイスです。
ユーザに専用 CTI リモート デバイスをプロビジョニングする場合、Cisco Unified CM Administration インターフェイスを使用してリモート接続先を追加する必要があります。 このタスクにより、クライアントの起動時に、ユーザは自動的に電話を制御し、コールを発信できます。
ユーザにソフトフォン デバイスおよびデスクフォン デバイスとともに CTI リモート デバイスをプロビジョニングする場合、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを使用してリモート接続先を追加しないでください。 ユーザは、クライアント インターフェイスを使用してリモート接続先を入力できます。
(注) |
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ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択して電話の一覧を取得します。 |
ステップ 4 |
一覧から CTI リモート デバイスを選択します。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 5 | [関連付けられたリモート接続先(Associated Remote Destinations)] セクションを探します。 |
ステップ 6 |
[新規リモート接続先の追加(Add a New Remote Destination)] を選択します。 [リモート接続先情報(Remote Destination Information)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 7 |
JabberRD を [名前(Name)] フィールドに指定します。
[名前(Name)] フィールドに JabberRD を指定する必要があります。 クライアントは JabberRD リモート接続先のみ使用します。 JabberRD 以外の名前を指定した場合、ユーザはそのリモート接続先にアクセスできません。 |
ステップ 8 | [接続先番号(Destination Number)] フィールドに接続先番号を入力します。 |
ステップ 9 | 必要に応じて他の値をすべて指定します。 |
ステップ 10 | [保存(Save)] を選択します。 |
(注) |
[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [デバイス情報(Device Information)] セクションには、[アクティブなリモート接続先(Active Remote Destination)] フィールドが含まれています。 ユーザがクライアントでリモート接続先を選択すると、そのリモート接続先は [アクティブなリモート接続先(Active Remote Destination)] の値として表示されます。 |
ユーザは、クライアント インターフェイスでデバイスにアクセスするための認証文字列を指定して、Cisco Unified Communications Manager に登録する必要があります。
(注) |
登録プロセスが完了するまでにかかる時間は、ユーザのコンピュータまたはモバイル デバイスと Cisco Unified Communications Manager の現在の負荷によって異なります。 クライアントが CAPF 登録プロセスを完了するまでに、最大 1 分間かかる場合があります。 |
ユーザが誤った認証文字列を入力した場合。
ユーザは、CAPF 登録を完了するために、認証文字列の入力をもう一度試行できます。 ただし、ユーザが連続して誤った認証文字列を入力すると、文字列が正しい場合でも、クライアントはユーザが入力した文字列を拒否する場合があります。 その場合は、ユーザのデバイスに対して新しい認証文字列を生成し、それをユーザに提供する必要があります。
[操作の完了期限(Operation Completes By)] フィールドに設定した有効期限が過ぎた後、ユーザが認証文字列を入力した場合。
その場合は、ユーザのデバイスに対して新しい認証文字列を生成する必要があります。 ユーザは、有効期間内にその認証文字列を入力する必要があります。
ユーザを Standard CTI Secure Connection ユーザ グループには入れないでください。
デスクフォンのビデオ機能を使用すると、ユーザはクライアントを介してコンピュータ上のデスクフォン デバイスに転送されたビデオを受信できます。
コンピュータをデスクフォン デバイス上のコンピュータ ポートへ物理的に接続します。
クライアントがデスクフォン デバイスへの接続を確立できるようにするためには、そのデバイスに対してコンピュータをコンピュータ ポート経由で物理的に接続する必要があります。 デスクフォン デバイスへのワイヤレス接続によりデスクフォンのビデオ機能を使用することはできません。
ヒント |
ワイヤレス接続と有線接続の両方を使用できる場合は、有線接続の方がワイヤレス接続より優先されるように Microsoft Windows を設定する必要があります。 詳細については、次の Microsoft のドキュメントを参照してください。『An explanation of the Automatic Metric feature for Internet Protocol routes』 |
Cisco Unified Communications Manager でデスクフォン デバイスのビデオを有効にします。
コンピュータに Cisco Media Services Interface をインストールします。
(注) |
cisco.com のダウンロード サイトから Cisco Media Services Interface インストール プログラムをダウンロードします。 |
Cisco Unified IP Phone 9971 などのデバイスにビデオ カメラが接続されていると、デバイスでデスクフォンのビデオ機能を使用できません。 デバイスからビデオ カメラを取り外すと、デスクフォンのビデオ機能が使用できるようになります。
CTI をサポートしていないデバイスでは、デスクフォン ビデオ機能を使用することはできません。
デスクフォン ビデオでは、BFCP プロトコルを使用したビデオ デスクトップ共有はサポートされていません。
SCCP を使用するエンドポイントでビデオの受信のみを行うことはできません。 SCCP エンドポイントでは、ビデオの送信と受信を行う必要があります。 SCCP エンドポイントからビデオが送信されないインスタンスでは、コールが音声のみとなります。
7900 シリーズ電話機は、デスクフォンのビデオ機能に SCCP を使用する必要があります。 7900 シリーズ電話機は、デスクフォンのビデオ機能に SIP を使用できません。
ユーザがデスクフォン デバイスのキーパッドからコールを開始した場合、コールはデスクフォン デバイスの音声コールとして開始されます。 クライアントは、次にコールをビデオにエスカレーションします。 したがって、エスカレーションをサポートしない H.323 エンドポイントなどのデバイスにはビデオ コールは発信できません。 エスカレーションをサポートしないデバイスでデスクフォンのビデオ機能を使用するには、ユーザは、クライアントからコールを開始する必要があります。
ファームウェア バージョン SCCP45.9-2-1S を使用する Cisco Unified IP Phone には、互換性の問題があります。 デスクフォンのビデオ機能を使用するには、ファームウェアのバージョンを SCCP45.9-3-1 にアップグレードする必要があります。
Symantec EndPoint Protection など、一部のアンチウイルスまたはファイアウォール アプリケーションによって受信 CDP パケットがブロックされ、デスクフォンのビデオ機能が無効になる場合があります。 受信 CDP パケットを許可するようにアンチウイルスまたはファイアウォール アプリケーションを設定する必要があります。
この問題の詳細については、Symantec の技術文書『Cisco IP Phone version 7970 and Cisco Unified Video Advantage is Blocked by Network Threat Protection』を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の SIP トランク設定で [メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination point Required)] チェックボックスをオンにしないでください。 このチェックボックスを選択すると、デスクフォンのビデオ機能を使用できなくなります。
クライアントはビデオ レート アダプテーションを利用し、最適なビデオ品質をネゴシエートします。 ビデオ レート適合は、ネットワークの状態に合わせてビデオ品質を動的に向上または低下させます。
(注) |
ソフトフォン デバイスでは、デフォルトで RTCP が有効になっています。 ただし、デスクフォン デバイスでは RTCP を有効にする必要があります。 |
共通の電話プロファイルで RTCP を有効にし、そのプロファイルを使用するすべてのデバイスでビデオ レート適合を有効にできます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [共通の電話プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Common Phone Profiles)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [共通の電話プロファイルを次の条件で検索(Find Common Phone Profile where)] フィールドで対象のフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してプロファイルの一覧を取得します。 |
ステップ 4 |
対象のプロファイルを一覧から選択します。 [共通の電話プロファイルの設定(Find and List Common Phone Profiles)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 5 | [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを探します。 |
ステップ 6 | [RTCP] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。 |
ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 |
共通の電話プロファイルの代わりに、特定のデバイス設定で RTCP を有効化できます。 共通の電話プロファイルで指定したすべての設定は、特定のデバイス設定で上書きされます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択して電話の一覧を取得します。 |
ステップ 4 |
対象の電話を一覧から選択します。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 5 | [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを探します。 |
ステップ 6 | [RTCP] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。 |
ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 |
Cisco Jabber デバイスを作成して設定します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 |
ステップ 4 |
対象のユーザをリストから選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | [サービスの設定(Service Settings)] セクションを探します。 |
ステップ 6 | [ホームクラスタ(Home Cluster)] を選択します。 |
ステップ 7 | [UC サービス プロファイル(UC Service Profile)] ドロップダウン リストから、ユーザの適切なサービス プロファイルを選択します。 |
ステップ 8 | [デバイス情報(Device Information)] セクションを探します。 |
ステップ 9 |
[デバイスの割り当て(Device Association)] を選択します。 [ユーザ デバイス割り当て(User Device Association)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 10 | ユーザを割り当てるデバイスを選択します。 |
ステップ 11 | [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択します。 |
ステップ 12 | ウィンドウに戻ります。 の順に選択し、[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] |
ステップ 13 |
一覧から同じユーザを探し、選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 14 | [権限情報(Permissions Information)] セクションを探します。 |
ステップ 15 |
[アクセス コントロール グループに追加(Add to Access Control Group)] を選択します。 [アクセス コントロール グループの検索と一覧表示(Find and List Access Control Groups)] ダイアログボックスが開きます。 |
ステップ 16 |
ユーザを割り当てるアクセス コントロール グループを選択します。
セキュア電話機能をユーザにプロビジョニングする場合、Standard CTI Secure Connection グループにユーザを割り当てないでください。
|
ステップ 17 |
[選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。 [アクセス コントロール グループの検索と一覧表示(Find and List Access Control Groups)] ウィンドウが終了します。 |
ステップ 18 | [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してデバイスの一覧を取得します。 |
ステップ 4 |
対象のデバイスを一覧から選択します。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 5 | [割り当て情報(Association Information)] セクションを探します。 |
ステップ 6 |
対象の電話番号設定を選択します。 [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 7 |
[リセット(Reset)] を選択します。 [デバイス リセット(Device Reset)] ダイアログボックスが開きます。 |
ステップ 8 | [リセット(Reset)] を選択します。 |
ステップ 9 | [閉じる(Close)] を選択して、[デバイス リセット(Device Reset)] ダイアログボックスを閉じます。 |
クライアントは、CCMCIP サーバからユーザのデバイス リストを取得します。
(注) |
DNS クエリーから _cisco-uds SRV レコードを取得すると、クライアントは自動的にユーザのホーム クラスタを検索してサービスを検出できます。 クライアントが検出するサービスの 1 つは、CCMCIP を置き換える UDS です。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
の順に選択します。 |
ステップ 3 | [CCMCIPプロファイルの検索/一覧表示(Find and List CCMCIP Profiles)] ウィンドウで、[新規追加(Add New)] を選択します。 |
ステップ 4 | [CCMCIPプロファイルの設定(CCMCIP Profile Configuration)] ウィンドウで、次のように CCMCIP プロファイルでサービス情報を指定します。 |
ステップ 5 |
CCMCIP プロファイルに次のようにユーザを追加します。
|
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
Cisco Unified Communications Manager のダイヤリング ルールとディレクトリ上のダイヤリング ルールが一致するように、ダイヤル プラン マッピングを設定します。
アプリケーション ダイヤル ルールにより、ユーザがダイヤルする電話番号の桁数の追加および削除が自動的に行われます。 アプリケーション ダイヤル ルールにより、ユーザがクライアントからダイヤルする番号が操作されます。
たとえば、7 桁の電話番号の先頭に自動的に 9 を追加して外線にアクセスするように、ダイヤル ルールを設定できます。
ディレクトリ検索ダイヤル ルールによって、発信者 ID の番号が、クライアントがディレクトリで検索できる番号に変換されます。 定義する各ディレクトリ検索ルールには、先頭の数字および番号の長さに基づいてどの数字を変換するかを指定します。
たとえば、10 桁の電話番号から市外局番と 2 桁の局番を自動的に削除するディレクトリ検索ルールを作成できます。 このタイプのルールでは、たとえば、4089023139 を 23139 に変換します。
Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.1 以前では、クライアントに自動的にダイヤル ルールが発行されません。 このため、ダイヤル ルールを発行するには、COP ファイルを導入する必要があります。 この COP ファイルは、Cisco Unified Communications Manager データベースから TFTP サーバ上の XML ファイルにダイヤル ルールをコピーします。 その後、クライアントは、その XML ファイルをダウンロードしてダイヤル ルールにアクセスできます。
Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.1 以前でダイヤル ルールを更新または変更するたびに COP ファイルを展開する必要があります。
ステップ 1 | [Cisco Unified OS の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 | を選択します。 |
ステップ 3 | [ソフトウェアのインストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウで cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn の場所を指定します。 |
ステップ 4 | [次へ(Next)] を選択します。 |
ステップ 5 | [使用可能なソフトウェア(Available Software)] リストから cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn を選択します。 |
ステップ 6 | [次へ(Next)] を選択し、[インストール(Install)] を選択します。 |
ステップ 7 | TFTP サービスを再起動します。 |
ステップ 8 |
ブラウザでダイヤル ルールの XML ファイルを開き、TFTP サーバでそれらのファイルが利用可能であることを確認します。
ブラウザで AppDialRules.xml と DirLookupDialRules.xml にアクセスできる場合、クライアントはダイヤル ルールをダウンロードできます。 |
ステップ 9 | TFTP サービスを実行している Cisco Unified Communications Manager の各インスタンスに対して前述の手順を繰り返します。 |
Cisco Unified Communications Manager インスタンスごとに前述の手順を繰り返したら、クライアントを再起動します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | 音声サービスおよびビデオ サービスの設定 |
|
ステップ 2 | テレビ会議サービス名アカウントの追加 |
ユーザは、デフォルトの Cisco WebEx 音声サービスまたはサードパーティ テレビ会議プロバイダーを使用して、テレビ会議通話を開始できます。
サードパーティ テレビ会議プロバイダーの音声サービスと Cisco WebEx を統合するには、テレビ会議サービス名アカウントを追加する必要があります。 これらのアカウントを追加した後、ユーザはサードパーティ プロバイダーの音声サービスを使用して、テレビ会議通話を開始できます。
テレビ会議サービス名アカウントの追加方法については、『Cisco WebEx Site Administration User's Guide』を参照してください。
目次
- 音声およびビデオ通信の設定
- オンプレミス展開用の音声およびビデオ通信の設定
- デバイス用の Cisco Options Package ファイルのインストール
- BFCP 機能用 COP ファイルの適用
- SIP プロファイルの作成
- [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加
- 電話セキュリティ プロファイルの設定
- ユーザ モビリティの有効化
- CTI サービスを追加する
- CTI サービスの適用
- CTI ゲートウェイ サーバの追加
- CTI ゲートウェイ プロファイルの作成
- ビデオ デスクトップ共有
- Cisco Jabber デバイスの作成と設定
- デバイスに電話番号を追加する
- リモート接続先の追加
- ユーザへの認証文字列の提供
- デスクフォン ビデオの設定
- ビデオ レート適合の有効化
- 共通の電話プロファイルに対する RTCP の有効化
- デバイス設定に対する RTCP の有効化
- ユーザの関連付けに関する設定
- デバイスのリセット
- CCMCIP プロファイルの作成
- ダイヤル プランのマッピング
- ダイヤル ルールの発行
- クラウドベースの展開における音声およびビデオ通信の設定
- 音声サービスおよびビデオ サービスの設定
- テレビ会議サービス名アカウントの追加
オンプレミス展開用の音声およびビデオ通信の設定
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 デバイス用の Cisco Options Package ファイルのインストール. この作業は、Cisco Unified Communications Manager で Cisco Jabber をデバイスとして使用できるようにするために実行します。
これは、Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x 以降にのみ適用されます。
ステップ 2 BFCP 機能用 COP ファイルの適用. この作業は、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6 を使用して、ビデオ デスクトップ共有を有効にする場合に実行します。
ステップ 3 SIP プロファイルの作成. この作業は、Cisco Unified Communications Manager リリース 9 以前を使用して、デバイスをモバイル クライアント用に設定する場合に実行します。
ステップ 4 電話セキュリティ プロファイルの設定
この作業は、すべてのデバイスのセキュアな電話機能をセットアップするために実行します。
ステップ 5 ユーザ モビリティの有効化. この作業は、Cisco Jabber for Mac または Cisco Jabber for Windows ユーザを CTI リモート デバイスに割り当てる場合に実行します。
ステップ 6 CTI サービスを追加する. この作業は、Cisco Jabber for Mac または Cisco Jabber for Windows ユーザを CTI リモート デバイスに割り当てる場合に実行します。
ステップ 7 CTI ゲートウェイ サーバの追加. この作業は、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6 と Cisco Unified Presence を一緒に使用している場合にのみ実行します。
ステップ 8 ビデオ デスクトップ共有
ステップ 9 Cisco Jabber デバイスの作成と設定
Cisco Jabber にアクセスするユーザごとに 1 つ以上のデバイスを作成します。
ステップ 10 ユーザへの認証文字列の提供
ステップ 11 デスクフォン ビデオの設定
ステップ 12 ビデオ レート適合の有効化
ステップ 13 ユーザの関連付けに関する設定
ステップ 14 デバイスのリセット
Cisco Jabber for Mac をインストールする場合のみ
ステップ 15 CCMCIP プロファイルの作成
ステップ 16 ダイヤル プランのマッピング
デバイス用の Cisco Options Package ファイルのインストール
手順Cisco Jabber for Cisco Unified Communications Manager で Cisco Jabber をデバイスとして使用できるようにするには、すべての Cisco Unified Communications Manager ノードにデバイス固有の Cisco Options Package(COP)ファイルをインストールする必要があります。
サービスが中断されないように、この手順は使用率が低い時間帯に行ってください。
COP ファイルのインストールに関する一般的な情報については、お使いのリリースに対応した『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』の「Software Upgrades」の章を参照してください。
ステップ 1 デバイスの COP ファイルをダウンロードします。
ステップ 2 ご使用の Cisco Unified Communications Manager ノードからアクセス可能な FTP または SFTP サーバ上に COP ファイルを配置します。 ステップ 3 ご使用の Cisco Unified Communications Manager クラスタ内の Publisher ノードにこの COP ファイルをインストールします。
ステップ 4 クラスタ内のサブスクライバ ノードごとに COP ファイルをインストールします。 Publisher と同様に、ノードのリブートなどの手順を実行します。
BFCP 機能用 COP ファイルの適用
手順Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.2 以降でビデオ デスクトップ共有を設定するには cmterm-bfcp-e.8-6-2.cop.sgn を適用する必要があります。 この COP ファイルにより、CSF デバイスで BFCP を有効にするオプションが追加されます。
(注)
アップグレードするたびに COP ファイルをインストールする必要があります。 たとえば、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.2 .20000-1 でビデオ デスクトップ共有を設定してから、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.2 .20000-2 をアップグレードした場合は、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.2 .20000-2 で COP ファイルを適用します。
Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.1 でビデオ デスクトップ共有を設定してから、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.2 をアップグレードした場合は、Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.2 上に COP ファイルを適用しなければ、ビデオ デスクトップ共有を設定できません。
ステップ 1 Cisco.com から Cisco Jabber 管理パッケージをダウンロードします。 ステップ 2 Cisco Jabber 管理パッケージからファイル システムに cmterm-bfcp-e.8-6-2.cop.sgn をコピーします。 ステップ 3 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 4 cmterm-bfcp-e.8-6-2.cop.sgn をアップロードし、適用します。 ステップ 5 次のようにサーバを再起動します。
COP により、CSF デバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションに [BFCP を使用するプレゼンテーション共有を許可(Allow Presentation Sharing using BFCP)] フィールドが追加されます。
SIP プロファイルの作成
手順この手順は、Cisco Unified Communications Manager リリース 9 以前を使用しており、モバイル クライアント用のデバイスを設定している場合にのみ必要です。 デスクトップ クライアント用に提供されているデフォルトの SIP プロファイルを使用してください。
Cisco Unified Communications Manager リリース 9 以前を使用している場合は、モバイル クライアント用のデバイスを作成して設定する前に、Cisco Jabber がバックグラウンドで動作しながら、Cisco Unified Communication Manager との接続を維持するための SIP プロファイルを作成する必要があります。
Cisco Unified Communications Manager リリース 10 を使用している場合は、モバイル クライアント用のデバイスを作成して設定するときに、Standard SIP Profile for Mobile Device デフォルト プロファイルを選択します。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [SIP プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Profiles)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 次のいずれかを実行し、新規 SIP プロファイルを作成します。 ステップ 4 新しい SIP プロファイルに次の値を設定します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
次の作業[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] 値の増加
手順[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] の値を大きくして、Cisco Jabber 内線へのコールがモバイル ネットワーク電話番号に途中でルーティングされないようにします。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 ステップ 3 ノードを選択します。 ステップ 4 [Cisco CallManager(アクティブ)(Cisco CallManager (Active))] サービスを選択します。 ステップ 5 [クラスタ全体のパラメータ(システム - モビリティ)(Clusterwide Parameters (System - Mobility))] セクションまでスクロールします。 ステップ 6 [SIPデュアルモードアラートタイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] の値を 10000 ミリ秒まで増やします。 ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
(注) [SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] の値を増やしても、Cisco Jabber に到着する着信コールが引き続き切断され、モバイル コネクトを使用して転送される場合は、[SIP デュアル モード アラート タイマー(SIP Dual Mode Alert Timer)] の値を 500 ミリ秒単位でさらに増やします。
電話セキュリティ プロファイルの設定
オプションで、すべてのデバイスに対してセキュアな電話機能をセットアップできます。 セキュア電話機能により、セキュア SIP シグナリング、セキュア メディア ストリーム、および暗号化デバイス設定ファイルが提供されます。
ユーザのセキュアな電話機能を有効にした場合は、Cisco Unified Communications Manager へのデバイス接続がセキュアになります。 ただし、他のデバイスとのコールは、両方のデバイスがセキュアな接続を備えている場合にのみセキュアになります。
はじめる前に手順
Cisco CTL クライアントを使用して Cisco Unified Communications Manager のセキュリティ モードを設定します。 最低限、混合モード セキュリティを使用する必要があります。
Cisco CTL クライアントを使用した混合モードの設定方法については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。
電話会議の場合は、会議ブリッジがセキュアな電話機能をサポートしていることを確認します。 会議ブリッジがセキュア電話機能をサポートしていない場合、そのブリッジへのコールは安全ではありません。 同様に、クライアントが電話会議でメディアを暗号化できるようにするために、すべての参加者が共通の暗号化アルゴリズムをサポートしている必要があります。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager で、 の順に選択します。 ステップ 2 [新規追加(Add New)] を選択します。 ステップ 3 [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストで、設定しているデバイス タイプに適したオプションを選択してから、[次へ(Next)] を選択します。
- [Cisco Unified Client Services Framework]:このオプションは、Cisco Jabber for Mac または Cisco Jabber for Windows 用の CSF デバイスを作成する場合に選択します。
- [Cisco Dual Mode for iPhone]:このオプションは、iPhone 用の TFT デバイスを作成する場合に選択します。
- [Cisco Jabber for Tablet]:このオプションは、iPad または Android タブレット用の TAB デバイスを作成する場合に選択します。
- [Cisco Dual Mode for Android]:このオプションは、Android デバイス用の BOT デバイスを作成する場合に選択します。
- [CTIリモートデバイス(CTI Remote Device)]:このオプションは、CTI リモート デバイスを作成する場合に選択します。
CTI リモート デバイスは、ユーザのリモート接続先をモニタリングし、通話を制御する仮想デバイスです。
ステップ 4 [電話セキュリティプロファイルの設定(Phone Security Profile Configuration)] ウィンドウの [名前(Name)] フィールドで、電話セキュリティ プロファイルの名前を指定します。 ステップ 5 [デバイスセキュリティモード(Device Security Mode)] で、次のオプションのいずれかを選択します。 ステップ 6 [転送タイプ(Transport Type)] は、TLS のデフォルト値のままにします。 ステップ 7 TFTP サーバ上に存在するデバイス コンフィギュレーション ファイルを暗号化するには、[TFTP暗号化(TFTP Encrypted Config)] チェックボックスをオンにします。 ステップ 8 [認証モード(Authentication Mode)] で、[認証ストリング(By Authentication String)] を選択します。 ステップ 9 [キーサイズ(ビット)(Key Size (Bits))] で、証明書に適したキー サイズを選択します。 キー サイズは、CAPF 登録プロセス中にクライアントが生成する公開キーと秘密キーのビット長を示します。 Ciso Jabber クライアントは 1024 ビット長のキーを含む認証文字列を使用してテストされています。 Cisco Jabber クライアントは、1024 ビット長のキーではなく、2048 ビット長のキーを生成するため、より長い時間が必要になります。 このため、2048 を選択した場合、CAPF 登録プロセスを完了するためにより多くの時間がかかります。
ステップ 10 [SIP電話ポート(SIP Phone Port)] は、デフォルト値のままにします。 このフィールドで指定したポートは、[デバイスセキュリティモード(Device Security Mode)] の値として [非セキュア(Non Secure)] を選択した場合にのみ有効になります。
ステップ 11 [保存(Save)] をクリックします。
ユーザ モビリティの有効化
手順このタスクは、デスクトップ クライアント専用です。
CTI リモート デバイスをプロビジョニングするには、ユーザ モビリティを有効にする必要があります。 ユーザのモビリティが有効でない場合、そのユーザを CTI リモート デバイスの所有者として割り当てることはできません。
ステップ 1 を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。
ステップ 2 [ユーザを次の条件で検索(Find Users where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 ステップ 3 ユーザを一覧から選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [モビリティ情報(Mobility Information)] セクションを探します。 ステップ 5 [モビリティの有効化(Enable Mobility)] を選択します。 ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
CTI サービスを追加する
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [UC サービスの検索と一覧表示(Find and List UC Services)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [新規追加(Add New)] を選択します。 [UC サービスの設定(UC Service Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 4 [UC サービスの追加(Add a UC Service)] セクションで、[UC サービス タイプ(UC Service Type)] ドロップダウン リストから [CTI] を選択します。 ステップ 5 [次へ(Next)] を選択します。 ステップ 6 次の手順に従って、インスタント メッセージ/プレゼンス サービスの詳細情報を設定します。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
次の作業サービス プロファイルに CTI サービスを追加します。
CTI サービスの適用
手順Cisco Unified Communications Manager で CTI サービスを追加した後、クライアントがその設定を取得できるようにするために、その CTI サービスをサービス プロファイルに適用する必要があります。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 ステップ 3 目的のサービス プロファイルを検索し、それを選択します。 ステップ 4 [サービスプロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウの [CTIプロファイル(CTI Profile)] セクションで、次のドロップダウン リストから最大 3 つのサービスを選択します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
CTI ゲートウェイ サーバの追加
手順このタスクは、CUP と CUCM 8.6 を使用している場合にのみ適用されます。
クライアントは、Cisco Unified Communications Manager と通信して、デスクフォン制御などの特定の機能を実行するために CTI ゲートウェイを必要とします。 CTI ゲートウェイをセットアップする最初の手順は、Cisco Unified Presence 上での CTI ゲートウェイ サーバの追加です。
ステップ 1 [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。
(注) Cisco Unified Presence のバージョンによっては、パスは次のようになります。 。
[CTI ゲートウェイ サーバの検索と一覧表示(Find and List CTI Gateway Servers)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [新規追加(Add New)] を選択します。 [CTI ゲートウェイ サーバの設定(CTI Gateway Server Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 4 [CTI ゲートウェイ サーバの設定(CTI Gateway Server Configuration)] ウィンドウで、必要な詳細情報を指定します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
次の作業CTI ゲートウェイ プロファイルの作成
手順
ステップ 1 [Cisco Unified Presence の管理(Cisco Unified Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。
(注) Cisco Unified Presence のバージョンによっては、このパスが次のようになります。
。ステップ 3 [CTIゲートウェイプロファイル設定(CTI Gateway Profile Configuration)] ウィンドウで、必要な詳細を指定します。 ステップ 4 [プロファイルにユーザを追加(Add Users to Profile)] を選択し、対象ユーザをプロファイルに追加します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
ビデオ デスクトップ共有
Binary Floor Control Protocol(BFCP)は、ソフトフォン デバイス(CSF デバイスとも)にビデオ デスクトップ共有機能を提供します。 Cisco Unified Communications Manager は、ビデオ デスクトップ共有機能が使用されている場合に、ユーザから送信され BFCP パケットを処理します。 Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.0(1) 以降では、BFCP プレゼンテーション共有が自動的に有効になります。 このため、CSF デバイスでビデオ デスクトップ共有を有効にする手順を実行する必要はありません。
(注)
モバイル クライアント用 Cisco Jabber では BFCP を受信することしかできません。
(注)
ビデオのデスクトップ共有はソフトフォン デバイスでのみ有効にできます。 デスクフォン デバイスでは、ビデオのデスクトップ共有を有効にできません。
ユーザがビデオのデスクトップ共有を使用するには、ユーザのコールがアクティブ コールである必要があります。 ビデオのデスクトップ共有のセッションは、アクティブ コールからのみ開始することができます。
- BFCP を使用したビデオ デスクトップ共有は、[信頼できるリレーポイント(Trusted Relay Point)] または [メディアターミネーションポイント(Media Termination Point)] がソフトフォン デバイスで有効にされている場合、サポートされません。
ヒント
SIP トランクで BFCP を有効にして、Cisco Unified Communications Manager クラスタの外部でビデオ デスクトップ共有機能が使用できるようにする必要があります。 SIP トランクで BFCP を有効にするには、次の手順を実行します。Cisco Jabber デバイスの作成と設定
手順
ステップ 1 Cisco Unified CM Administration インターフェイスにログインします。 ステップ 2 の順に選択します。 ステップ 3 [新規追加(Add New)] を選択します。 ステップ 4 [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストで、設定しているデバイス タイプに適したオプションを選択してから、[次へ(Next)] を選択します。
- [Cisco Unified Client Services Framework]:このオプションは、Cisco Jabber for Mac または Cisco Jabber for Windows 用の CSF デバイスを作成する場合に選択します。
- [Cisco Dual Mode for iPhone]:このオプションは、iPhone 用の TFT デバイスを作成する場合に選択します。
- [Cisco Jabber for Tablet]:このオプションは、iPad または Android タブレット用の TAB デバイスを作成する場合に選択します。
- [Cisco Dual Mode for Android]:このオプションは、Android デバイス用の BOT デバイスを作成する場合に選択します。
- [CTIリモートデバイス(CTI Remote Device)]:このオプションは、CTI リモート デバイスを作成する場合に選択します。
CTI リモート デバイスは、ユーザのリモート接続先をモニタリングし、通話を制御する仮想デバイスです。
ステップ 5 [オーナーのユーザID(Owner User ID)] ドロップダウン リストで、デバイスを作成するユーザを選択します。 電話モード展開での [Cisco Unified Client Services Framework] オプションの場合は、[ユーザ(User)] が選択されていることを確認します。
ステップ 6 [デバイス名(Device Name)] フィールドで、適切な形式を使用してデバイスの名前を指定します。
選択肢
実行されるアクション(Then)
CTI リモート デバイス
デバイス名が CTIRD<username> として自動生成されます。
たとえば、ユーザ名が tadams であるユーザ Tanya Adams の CTI リモート デバイスを作成する場合は、デバイス名が CTIRDtadams として自動生成されます。
Cisco Unified Client Services Framework
「CSF<USERNAME>」と入力します。
たとえば、ユーザ名が tadams であるユーザ Tanya Adams の CSF デバイスを作成する場合は、「CSFTADAMS」と入力します。
Cisco Dual Mode for iPhone
「TCT<USERNAME>」と入力します。
たとえば、ユーザ名が tadams であるユーザ Tanya Adams の TCT デバイスを作成する場合は、「TCTTADAMS」と入力します。
Cisco Jabber for Tablet
「TAB<USERNAME>」と入力します。
たとえば、ユーザ名が tadams であるユーザ Tanya Adams の TAB デバイスを作成する場合は、「TABTADAMS」と入力します。
Cisco Dual Mode for Android
「BOT<USERNAME>」と入力します。
たとえば、ユーザ名が tadams であるユーザ Tanya Adams の BOT デバイスを作成する場合は、「BOTTADAMS」と入力します。
ステップ 7 CTI リモート デバイスを作成している場合は、[プロトコル固有情報(Protocol Specific Information)] セクションで、[再ルーティング用コーリングサーチスペース(Rerouting Calling Search Space)] ドロップダウン リストから適切なオプションを選択します。 再ルーティング用コーリング サーチ スペースは、再ルーティング用のコーリング サーチ スペースを定義し、ユーザが CTI リモート デバイスからコールを送受信できるようにします。
ステップ 8 エンド ユーザが自分のデバイスにアクセスして、安全に Cisco Unified Communications Manager に登録できるようにするための認証文字列を生成するには、[Certification Authority Proxy Function(CAPF)の情報(Certification Authority Proxy Function (CAPF) Information)] セクションに移動します。 ステップ 9 [証明書の操作(Certificate Operation)] ドロップダウン リストで、[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。 ステップ 10 [認証モード(Authentication Mode)] ドロップダウン リストで、[認証ストリング(By Authentication String)] を選択します。 ステップ 11 [文字列を生成(Generate String)] をクリックします。 認証文字列が文字列値で自動生成されます。 これがエンド ユーザに提供する文字列です。 ステップ 12 [キーのサイズ(ビット)(Key Size (Bits))] ドロップダウン リストで、電話セキュリティ プロファイルで設定したものと同じキー サイズを選択します。 ステップ 13 [操作の完了期限(Operation Completes By)] フィールドで、認証文字列の有効期限値を指定するか、デフォルトのままにします。 ステップ 14 必要に応じて、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで残りの設定を指定します。 残りの設定の詳細については、メニュー バーで、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] の順にクリックしてから、[電話の設定(Phone settings)] トピックを選択します。 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクション内の設定の詳細については、疑問符アイコンをクリックします。
ステップ 15 [保存(Save)] を選択します。 ステップ 16 [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。
次の作業
デバイスに電話番号を追加します。
デバイスに電話番号を追加する
手順
ステップ 1 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [割り当て情報(Association Information)] セクションに移動します。 ステップ 2 [新規DNを追加(Add a new DN)] をクリックします。 ステップ 3 [電話番号(Directory Number)] フィールドで、電話番号を指定します。 ステップ 4 [回線に関連付けられているユーザ(Users Associated with Line)] セクションで、[エンドユーザの関連付け(Associate End Users)] をクリックします。 ステップ 5 [ユーザの検索(Find User where)] フィールドで、適切なフィルタを指定してから、[検索(Find)] をクリックします。 ステップ 6 表示されたリストから、該当するユーザを選択して、[選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。 ステップ 7 その他に必要な設定があれば、それらをすべて指定します。 ステップ 8 [設定の適用(Apply Config)] を選択します。 ステップ 9 [保存(Save)] を選択します。
リモート接続先の追加
手順リモート接続先とは、ユーザが利用できる CTI 制御可能デバイスです。
ユーザに専用 CTI リモート デバイスをプロビジョニングする場合、Cisco Unified CM Administration インターフェイスを使用してリモート接続先を追加する必要があります。 このタスクにより、クライアントの起動時に、ユーザは自動的に電話を制御し、コールを発信できます。
ユーザにソフトフォン デバイスおよびデスクフォン デバイスとともに CTI リモート デバイスをプロビジョニングする場合、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを使用してリモート接続先を追加しないでください。 ユーザは、クライアント インターフェイスを使用してリモート接続先を入力できます。
(注)
ユーザ 1 人につき 1 つのリモート接続先を作成する必要があります。 ユーザに対して複数のリモート接続先を追加しないでください。
Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified CM Administration インターフェイスを介して追加されたリモート接続先をルーティングできるかどうかを確認しません。 そのため、Cisco Unified Communications Manager が追加されたリモート接続先をルーティングできることを確認する必要があります。
Cisco Unified Communications Manager は自動的に CTI リモート デバイスのすべてのリモート接続先番号にアプリケーション ダイヤル ルールを適用します。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択して電話の一覧を取得します。 ステップ 4 一覧から CTI リモート デバイスを選択します。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 [関連付けられたリモート接続先(Associated Remote Destinations)] セクションを探します。 ステップ 6 [新規リモート接続先の追加(Add a New Remote Destination)] を選択します。 [リモート接続先情報(Remote Destination Information)] ウィンドウが開きます。
ステップ 7 JabberRD を [名前(Name)] フィールドに指定します。 ステップ 8 [接続先番号(Destination Number)] フィールドに接続先番号を入力します。 ステップ 9 必要に応じて他の値をすべて指定します。 ステップ 10 [保存(Save)] を選択します。
次の作業次の手順を実行してリモート接続先を確認し、CTI リモート デバイスに設定を適用します。
(注)
[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [デバイス情報(Device Information)] セクションには、[アクティブなリモート接続先(Active Remote Destination)] フィールドが含まれています。
ユーザがクライアントでリモート接続先を選択すると、そのリモート接続先は [アクティブなリモート接続先(Active Remote Destination)] の値として表示されます。
次の場合、[アクティブなリモート接続先(Active Remote Destination)] の値として [none] が表示されます。ユーザへの認証文字列の提供
ユーザは、クライアント インターフェイスでデバイスにアクセスするための認証文字列を指定して、Cisco Unified Communications Manager に登録する必要があります。
ユーザがクライアント インターフェイスで認証文字列を入力すると、CAPF 登録プロセスが開始されます。
(注)
登録プロセスが完了するまでにかかる時間は、ユーザのコンピュータまたはモバイル デバイスと Cisco Unified Communications Manager の現在の負荷によって異なります。 クライアントが CAPF 登録プロセスを完了するまでに、最大 1 分間かかる場合があります。
次の場合、クライアントはエラーを表示します。
ユーザが誤った認証文字列を入力した場合。
ユーザは、CAPF 登録を完了するために、認証文字列の入力をもう一度試行できます。 ただし、ユーザが連続して誤った認証文字列を入力すると、文字列が正しい場合でも、クライアントはユーザが入力した文字列を拒否する場合があります。 その場合は、ユーザのデバイスに対して新しい認証文字列を生成し、それをユーザに提供する必要があります。
[操作の完了期限(Operation Completes By)] フィールドに設定した有効期限が過ぎた後、ユーザが認証文字列を入力した場合。
その場合は、ユーザのデバイスに対して新しい認証文字列を生成する必要があります。 ユーザは、有効期間内にその認証文字列を入力する必要があります。
デスクフォン ビデオの設定
デスクフォンのビデオ機能を使用すると、ユーザはクライアントを介してコンピュータ上のデスクフォン デバイスに転送されたビデオを受信できます。
デスクフォン ビデオを設定する
デスクフォンのビデオを設定する手順は次のとおりです。
コンピュータをデスクフォン デバイス上のコンピュータ ポートへ物理的に接続します。
クライアントがデスクフォン デバイスへの接続を確立できるようにするためには、そのデバイスに対してコンピュータをコンピュータ ポート経由で物理的に接続する必要があります。 デスクフォン デバイスへのワイヤレス接続によりデスクフォンのビデオ機能を使用することはできません。
ヒント
ワイヤレス接続と有線接続の両方を使用できる場合は、有線接続の方がワイヤレス接続より優先されるように Microsoft Windows を設定する必要があります。 詳細については、次の Microsoft のドキュメントを参照してください。『An explanation of the Automatic Metric feature for Internet Protocol routes』
Cisco Unified Communications Manager でデスクフォン デバイスのビデオを有効にします。
コンピュータに Cisco Media Services Interface をインストールします。
Cisco Media Services Interface は、クライアントが以下を実行できるようにする Cisco Discovery Protocol(CDP)ドライバを提供します。
(注)
cisco.com のダウンロード サイトから Cisco Media Services Interface インストール プログラムをダウンロードします。
デスクフォン ビデオでの考慮事項
ユーザにデスクフォン ビデオ機能をプロビジョニングする前に、以下の考慮事項および制限事項を確認してください。
Cisco Unified IP Phone 9971 などのデバイスにビデオ カメラが接続されていると、デバイスでデスクフォンのビデオ機能を使用できません。 デバイスからビデオ カメラを取り外すと、デスクフォンのビデオ機能が使用できるようになります。
CTI をサポートしていないデバイスでは、デスクフォン ビデオ機能を使用することはできません。
デスクフォン ビデオでは、BFCP プロトコルを使用したビデオ デスクトップ共有はサポートされていません。
SCCP を使用するエンドポイントでビデオの受信のみを行うことはできません。 SCCP エンドポイントでは、ビデオの送信と受信を行う必要があります。 SCCP エンドポイントからビデオが送信されないインスタンスでは、コールが音声のみとなります。
7900 シリーズ電話機は、デスクフォンのビデオ機能に SCCP を使用する必要があります。 7900 シリーズ電話機は、デスクフォンのビデオ機能に SIP を使用できません。
ユーザがデスクフォン デバイスのキーパッドからコールを開始した場合、コールはデスクフォン デバイスの音声コールとして開始されます。 クライアントは、次にコールをビデオにエスカレーションします。 したがって、エスカレーションをサポートしない H.323 エンドポイントなどのデバイスにはビデオ コールは発信できません。 エスカレーションをサポートしないデバイスでデスクフォンのビデオ機能を使用するには、ユーザは、クライアントからコールを開始する必要があります。
ファームウェア バージョン SCCP45.9-2-1S を使用する Cisco Unified IP Phone には、互換性の問題があります。 デスクフォンのビデオ機能を使用するには、ファームウェアのバージョンを SCCP45.9-3-1 にアップグレードする必要があります。
Symantec EndPoint Protection など、一部のアンチウイルスまたはファイアウォール アプリケーションによって受信 CDP パケットがブロックされ、デスクフォンのビデオ機能が無効になる場合があります。 受信 CDP パケットを許可するようにアンチウイルスまたはファイアウォール アプリケーションを設定する必要があります。
この問題の詳細については、Symantec の技術文書『Cisco IP Phone version 7970 and Cisco Unified Video Advantage is Blocked by Network Threat Protection』を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の SIP トランク設定で [メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination point Required)] チェックボックスをオンにしないでください。 このチェックボックスを選択すると、デスクフォンのビデオ機能を使用できなくなります。
ビデオ レート適合の有効化
共通の電話プロファイルに対する RTCP の有効化
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [共通の電話プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Common Phone Profiles)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [共通の電話プロファイルを次の条件で検索(Find Common Phone Profile where)] フィールドで対象のフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してプロファイルの一覧を取得します。 ステップ 4 対象のプロファイルを一覧から選択します。 [共通の電話プロファイルの設定(Find and List Common Phone Profiles)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを探します。 ステップ 6 [RTCP] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。 ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
デバイス設定に対する RTCP の有効化
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択して電話の一覧を取得します。 ステップ 4 対象の電話を一覧から選択します。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションを探します。 ステップ 6 [RTCP] ドロップダウン リストから [有効(Enabled)] を選択します。 ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
ユーザの関連付けに関する設定
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 ステップ 4 対象のユーザをリストから選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 [サービスの設定(Service Settings)] セクションを探します。 ステップ 6 [ホームクラスタ(Home Cluster)] を選択します。 ステップ 7 [UC サービス プロファイル(UC Service Profile)] ドロップダウン リストから、ユーザの適切なサービス プロファイルを選択します。 ステップ 8 [デバイス情報(Device Information)] セクションを探します。 ステップ 9 [デバイスの割り当て(Device Association)] を選択します。 [ユーザ デバイス割り当て(User Device Association)] ウィンドウが開きます。
ステップ 10 ユーザを割り当てるデバイスを選択します。 ステップ 11 [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択します。 ステップ 12 ウィンドウに戻ります。 の順に選択し、[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ステップ 13 一覧から同じユーザを探し、選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 14 [権限情報(Permissions Information)] セクションを探します。 ステップ 15 [アクセス コントロール グループに追加(Add to Access Control Group)] を選択します。 [アクセス コントロール グループの検索と一覧表示(Find and List Access Control Groups)] ダイアログボックスが開きます。
ステップ 16 ユーザを割り当てるアクセス コントロール グループを選択します。 メモ:セキュア電話機能をユーザにプロビジョニングする場合、Standard CTI Secure Connection グループにユーザを割り当てないでください。
電話機のモデルによっては、次のコントロール グループが追加で必要となります。
Cisco Unified IP Phone 9900、8900、または 8800 シリーズまたは DX シリーズでは、[標準CTIによる接続時の転送および会議をサポートする電話の制御(Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf)] を選択します。
Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズでは、[標準 CTI によるロールオーバー モードをサポートする電話の制御(Standard CTI Allow Control of Phones supporting Rollover Mode)] を選択します。
ステップ 17 [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。 [アクセス コントロール グループの検索と一覧表示(Find and List Access Control Groups)] ウィンドウが終了します。
ステップ 18 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウで [保存(Save)] を選択します。
デバイスのリセット
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [電話の検索/一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [電話を次の条件で検索(Find Phone where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してデバイスの一覧を取得します。 ステップ 4 対象のデバイスを一覧から選択します。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 [割り当て情報(Association Information)] セクションを探します。 ステップ 6 対象の電話番号設定を選択します。 [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 7 [リセット(Reset)] を選択します。 [デバイス リセット(Device Reset)] ダイアログボックスが開きます。
ステップ 8 [リセット(Reset)] を選択します。 ステップ 9 [閉じる(Close)] を選択して、[デバイス リセット(Device Reset)] ダイアログボックスを閉じます。
次の作業CCMCIP プロファイルの作成
手順クライアントは、CCMCIP サーバからユーザのデバイス リストを取得します。
(注)
DNS クエリーから _cisco-uds SRV レコードを取得すると、クライアントは自動的にユーザのホーム クラスタを検索してサービスを検出できます。 クライアントが検出するサービスの 1 つは、CCMCIP を置き換える UDS です。
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 ステップ 3 [CCMCIPプロファイルの検索/一覧表示(Find and List CCMCIP Profiles)] ウィンドウで、[新規追加(Add New)] を選択します。 ステップ 4 [CCMCIPプロファイルの設定(CCMCIP Profile Configuration)] ウィンドウで、次のように CCMCIP プロファイルでサービス情報を指定します。 ステップ 5 CCMCIP プロファイルに次のようにユーザを追加します。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
次の作業ダイヤル プランのマッピング
ダイヤル ルールの発行
手順Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.1 以前では、クライアントに自動的にダイヤル ルールが発行されません。 このため、ダイヤル ルールを発行するには、COP ファイルを導入する必要があります。 この COP ファイルは、Cisco Unified Communications Manager データベースから TFTP サーバ上の XML ファイルにダイヤル ルールをコピーします。 その後、クライアントは、その XML ファイルをダウンロードしてダイヤル ルールにアクセスできます。
メモ:Cisco Unified Communications Manager リリース 8.6.1 以前でダイヤル ルールを更新または変更するたびに COP ファイルを展開する必要があります。
ステップ 1 [Cisco Unified OS の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 ステップ 3 [ソフトウェアのインストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウで cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn の場所を指定します。 ステップ 4 [次へ(Next)] を選択します。 ステップ 5 [使用可能なソフトウェア(Available Software)] リストから cmterm-csf-dialrule-wizard-0.1.cop.sgn を選択します。 ステップ 6 [次へ(Next)] を選択し、[インストール(Install)] を選択します。 ステップ 7 TFTP サービスを再起動します。 ステップ 8 ブラウザでダイヤル ルールの XML ファイルを開き、TFTP サーバでそれらのファイルが利用可能であることを確認します。
- http://tftp_server_address:6970/CUPC/AppDialRules.xml に移動します。
- http://tftp_server_address:6970/CUPC/DirLookupDialRules.xml に移動します。
ブラウザで AppDialRules.xml と DirLookupDialRules.xml にアクセスできる場合、クライアントはダイヤル ルールをダウンロードできます。
ステップ 9 TFTP サービスを実行している Cisco Unified Communications Manager の各インスタンスに対して前述の手順を繰り返します。
次の作業
Cisco Unified Communications Manager インスタンスごとに前述の手順を繰り返したら、クライアントを再起動します。
クラウドベースの展開における音声およびビデオ通信の設定
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 音声サービスおよびビデオ サービスの設定
ステップ 2 テレビ会議サービス名アカウントの追加
テレビ会議サービス名アカウントの追加
ユーザは、デフォルトの Cisco WebEx 音声サービスまたはサードパーティ テレビ会議プロバイダーを使用して、テレビ会議通話を開始できます。
サードパーティ テレビ会議プロバイダーの音声サービスと Cisco WebEx を統合するには、テレビ会議サービス名アカウントを追加する必要があります。 これらのアカウントを追加した後、ユーザはサードパーティ プロバイダーの音声サービスを使用して、テレビ会議通話を開始できます。
テレビ会議サービス名アカウントの追加方法については、『Cisco WebEx Site Administration User's Guide』を参照してください。