この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco Jabber for Windows は、次のように使用可能な MSI インストール パッケージを提供します。
コマンド ラインを使用する:コマンド ライン ウィンドウで引数を指定して、インストール プロパティを設定できます。
複数のインスタンスをインストールする場合は、このオプションを選択します。
MSI を手動で実行する:クライアントの起動時に、クライアント ワーク ステーションのファイル システム上で MSI を手動で実行してから、接続プロパティを指定します。
テストまたは評価用に単一インスタンスをインストールする場合は、このオプションを選択します。
カスタム インストーラを作成する:デフォルト インストール パッケージを開いて、必要なインストール プロパティを指定してから、カスタム インストール パッケージを保存します。
同じインストール プロパティを持つインストール パッケージを配布する場合は、このオプションを選択します。
グループ ポリシーを使用して展開する:同じドメイン内の複数のコンピュータにクライアントをインストールします。
ローカル管理者権限でログインする必要があります。
コマンドライン ウィンドウにインストール引数を指定します。
Cisco Jabber for Windows をインストールするためのコマンド例を確認してください。
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=CUP CUP_ADDRESS=1.2.3.4
UDS と統合する場合、電話モードでインストールするときは、最初に <PresenceDomain>プレゼンス サーバのドメイン アドレス</PresenceDomain> パラメータを設定する必要があります。
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 PRODUCT_MODE=Phone_Mode AUTHENTICATOR=CUCM TFTP=1.2.3.4 CTI=5.6.7.8
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=WEBEX
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=WEBEX SSO_ORG_DOMAIN=example.com
Cisco Jabber for Windows をインストールする際に指定可能なコマンド ライン引数を確認してください。
次の表では、過去のインストールで得た既存のブートストラップ ファイルを上書きするため、ユーザが指定する必要があるパラメータについて説明します。
引数 |
値 |
説明 |
---|---|---|
CLEAR |
1 |
クライアントが過去のインストールで得た既存のブートストラップ ファイルを上書きするかどうかを指定します。 クライアントは、ブートストラップ ファイルに、インストール中に設定する値と引数を保存します。 クライアントは起動時に、ブートストラップ ファイルから設定をローディングします。 |
(注) |
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi CLEAR=1
引数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
PRODUCT_MODE |
Phone_Mode |
|
Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x 以降:インストール中に PRODUCT_MODE を設定しないでください。 クライアントはサービス プロファイルからオーセンティケータを取得します。 ユーザがログインすると、クライアントは、電話モードにして再起動するよう要請します。
Cisco Unified Communications Manager リリース 8.x:Cisco Unified Communications Manager をオーセンティケータとして設定した場合は、インストール中に電話モードを指定できます。 クライアントは、最初の起動時にブートストラップ ファイルを読み取り、電話機モードで開始するよう決定します。 その後で、クライアントは、ブートストラップ ファイルまたは手動設定から、Cisco Unified Communications Manager をオーセンティケータとして特定します。 ユーザがログインすると、クライアントの再起動は要求されません。
製品モードを変更するには、クライアントのオーセンティケータを変更する必要があります。 クライアントは、オーセンティケータからの製品モードを決定します。
(注) |
すべての展開において、ユーザは [詳細設定(Advanced settings)] ウィンドウで手動でオーセンティケータを設定できます。 この場合、ユーザには、[詳細設定(Advanced settings)] ウィンドウでオーセンティケータを変更することによって、製品モードを変更するように指示します。 クライアントをアンインストールし、その後に再インストールしても、手動設定を上書きすることはできません。 |
Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x 以降を使用して製品モードを変更するには、サービス プロファイルのオーセンティケータを変更します。
ユーザがクライアントを再起動した後、製品モードの変更が完了します。
Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x を使用して製品モードを変更するには、Cisco Jabber for Windows をインストールし直してオーセンティケータを変更する必要があります。
労力を最小限に抑えるには、Cisco Unified Communications Manager TFTP サービス上でクライアント コンフィギュレーション ファイルをホストする必要があります。 すべての設定ファイルに対し TFTP サーバ アドレスを 1 つのみ使用します。必要な場合にそのアドレスを指定できます。
ただし、デバイス設定を含む TFTP サーバとは異なる TFTP サーバでクライアント設定をホストできます。 この場合、2 つの異なる TFTP サーバ アドレスを使用します。一方のアドレスは、デバイス設定をホストする TFTP サーバのアドレスで、もう一方のアドレスは、クライアント設定ファイルをホストする TFTP サーバのアドレスです。
このセクションでは、プレゼンス サーバがある展開で、2 つの異なる TFTP サーバ アドレスを処理する方法について説明します。
このセクションでは、電話モード展開で 2 つの異なる TFTP サーバ アドレスを処理する方法について説明します。
次の表は、すべての展開に共通のコマンドライン引数についての説明です。
このセクションでは、シングル サインオン(SSO)機能を備えた Cisco Jabber for Windows の展開に使用可能なコマンド ライン引数について説明します。
引数 |
値 |
説明 |
||
---|---|---|---|---|
SSO_ORG_DOMAIN |
ドメイン名 |
SSO サービスの URL を含む Cisco WebEx 組織のドメイン名を指定します。 Cisco Jabber for Windows は、組織から SSO サービスの URL を取得するためにこの引数を使用します。 Cisco Jabber for Windows が SSO サービス URL を取得すると、Cisco WebEx Messenger で認証するためのログイン トークンを要求できます。
|
インストール プログラムを手動で実行すれば、クライアントの単一のインスタンスをインストールして、[詳細設定(Advanced settings)] ウィンドウで接続設定を指定できます。
ステップ 1 |
CiscoJabberSetup.msi を起動します。 インストール プログラムにより、インストール プロセスのウィンドウが開きます。 |
ステップ 2 | 手順に従ってインストール プロセスを完了します。 |
ステップ 3 | Cisco Jabber for Windows を起動します。 |
ステップ 4 |
[手動設定およびログイン(Manual setup and sign in)] を選択します。 [詳細設定(Advanced settings)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 5 | 接続設定プロパティの値を指定します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
カスタム インストーラを作成するデフォルトのインストール パッケージを変換できます。
(注) |
カスタム インストーラは Microsoft Orca を使用して作成します。 Microsoft Orca は Microsoft Windows SDK for Windows 7 と .NET Framework 4 の一部として入手できます。 Microsoft の Web サイトから、Microsoft Windows SDK for Windows 7 と .NET Framework 4 をダウンロードしてインストールします。 |
Microsoft Orca でインストール パッケージを修正するためには、デフォルト トランスフォーム ファイルが必要です。
ステップ 1 | Cisco.com から Cisco Jabber 管理パッケージをダウンロードします。 |
ステップ 2 | Cisco Jabber 管理パッケージからファイル システムに CiscoJabberProperties.msi をコピーします。 |
カスタム インストーラを作成するには、変換ファイルを使用します。 トランスフォームファイルは、インストーラに適用するインストール プロパティが含まれます。
デフォルト トランスフォーム ファイルは、インストーラを変換するとプロパティの値を指定することができます。 1 つのカスタムインストーラを作成する場合、デフォルト トランスフォーム ファイルを使用する必要があります。
任意でカスタム トランスフォーム ファイルを作成できます。 カスタム トランスフォーム ファイルでプロパティの値を指定し、インストーラに適用します。
異なるプロパティの値を持つ複数のカスタム インストーラを必要とする場合、カスタム トランスフォーム ファイルを作成します。 たとえば、デフォルト言語をフランス語に設定するトランスフォーム ファイルと、デフォルト言語をスペイン語に設定するもう 1 つのトランスフォーム ファイルを作成できます。 インストール パッケージに各トランスフォーム ファイルを個別に適用できます。 2 つのインストーラを作成したことで、各言語に 1 つのインストーラが作成されます。
ステップ 1 | Microsoft Orca を起動します。 |
ステップ 2 | CiscoJabberSetup.msi を開いてから、CiscoJabberProperties.msi を適用します。 |
ステップ 3 | 該当するインストーラ プロパティに値を指定します。 |
ステップ 4 | トランスフォーム ファイルを生成して保存します。 |
作成したトランスフォーム ファイルは、file_name.mst として保存されます。 このトランスフォーム ファイルを適用して、CiscoJabberSetup.msi のプロパティを変更できます。
インストーラをカスタマイズするため、トランスフォーム ファイルを適用します。
(注) |
トランスフォーム ファイルを適用すると、CiscoJabberSetup.msi のデジタル署名が変更されます。 CiscoJabberSetup.msi を修正したり、名前を変更しようとすると、署名が完全に削除されます。 |
ステップ 1 | Microsoft Orca を起動します。 |
ステップ 2 |
Microsoft Orca で CiscoJabberSetup.msi を開きます。
Microsoft Orca でインストール パッケージが開きます。 インストーラのテーブルのリストが [テーブル(Tables)] ペインに表示されます。 |
ステップ 3 |
1033(英語)以外のすべての言語コードを削除します。
カスタム インストーラから 1033(英語)以外のすべての言語コード削除する必要があります。 Microsoft Orcaでは、デフォルト(1033)以外のいずれの言語ファイルもカスタム インストーラで保持されません。 カスタム インストーラからすべての言語コードを削除しない場合、言語が英語以外のオペレーティング システムでインストーラを実行できません。 英語がカスタム インストーラの言語として設定されます。 |
ステップ 4 | トランスフォーム ファイルを適用します。 |
ステップ 5 |
[テーブル(Tables)] ペインのテーブルのリストから [プロパティ(Property)] を選択します。 CiscoJabberSetup.msi のプロパティのリストがアプリケーション ウィンドウの右パネルに表示されます。 |
ステップ 6 | 必要とするプロパティの値を指定します。 |
ステップ 7 | 必要のないプロパティをドロップします。 設定されていないプロパティをドロップするのは重要です。そうしない場合、設定されたプロパティが有効になりません。 必要ない各プロパティを 1 つずつドロップします。 |
ステップ 8 | カスタム インストーラで埋め込みストリームを保存できるようにします。 |
ステップ 9 | カスタム インストーラを保存します。 |
これらのプロパティは、インストールの引数に対応し、同じ値が設定されています。
Microsoft Windows Server の Microsoft グループ ポリシー管理コンソール(GPMC)を使用して、グループ ポリシーと一緒に Cisco Jabber for Windows をインストールします。
(注) |
グループ ポリシーと一緒に Cisco Jabber for Windows をインストールするには、Cisco Jabber for Window を展開するすべてのコンピュータまたはユーザが同じドメイン内に存在する必要があります。 |
インストール言語の変更は、シスコが提供する MSI ファイルを使用するグループ ポリシーの配置シナリオでは必要ではありません。 このような状況において、インストール言語は Windows ユーザ ロケール(形式)から決定されます。 MSI が何らかの形で Orca により変更されている場合のみ、この手順を使用して [言語(Language)] フィールドを 1033 に設定します。
ステップ 1 |
Microsoft Orca を起動します。 Microsoft Orca は、Microsoft の Web サイトからダウンロード可能な Microsoft Windows SDK for Windows 7 と .NET Framework 4 の一部として入手できます。 |
ステップ 2 | CiscoJabberSetup.msi を開きます。 |
ステップ 3 | を選択します。 |
ステップ 4 | [言語(Language)] フィールドを見つけます。 |
ステップ 5 | [言語(Languages)] フィールドを 1033 に設定します。 |
ステップ 6 | [OK] を選択します。 |
ステップ 7 | カスタム インストーラで埋め込みストリームを保存できるようにします。 |
ステップ 8 | カスタム インストーラを保存します。 |
グループ ポリシーと Cisco Jabber for Windows を展開するには、このタスクの手順を実行します。
ステップ 1 |
導入のためのソフトウェア配布ポイントにインストール パッケージをコピーします。 Cisco Jabber for Windows を展開する予定のすべてのコンピュータまたはユーザは、配布ポイント上のインストール パッケージにアクセスできる必要があります。 |
ステップ 2 |
を選択し、次のコマンドを入力します。GPMC.msc [グループ ポリシー管理(Group Policy Management)] コンソールが開きます。 |
ステップ 3 |
新しいグループ ポリシー オブジェクトを作成します。
|
ステップ 4 |
導入の範囲を設定します。
|
ステップ 5 |
インストール パッケージを指定します。
|
グループ ポリシーによって、次回のコンピュータの起動時にコンピュータごとに Cisco Jabber for Windows がインストールされます。
|
|
|
(注) |
Cisco Jabber for Windows は特殊言語のロケール ID をサポートしません。 たとえば、フランス語(カナダ)が指定された場合、Cisco Jabber for Windows はフランス語(フランス)を使用します。 |
Cisco Jabber for Windows は、Microsoft Windows 7 以降向けの Cisco Media Services Interface バージョン 4.1.2 をサポートします。
ステップ 1 | cisco.com のダウンロード サイトから Cisco Media Services Interface インストール プログラムをダウンロードします。 |
ステップ 2 |
Cisco Jabber をインストールする各コンピュータに Cisco Media Services Interface をインストールします。 Cisco Media Services Interface のインストール方法については、該当する Cisco Medianet のマニュアルを参照してください。 |
コマンド ラインまたは Microsoft Windows のコントロール パネルを使用して Cisco Jabber for Windows をアンインストールできます。 このマニュアルでは、コマンド ラインを使用して Cisco Jabber for Windows をアンインストールする方法について説明します。
ファイル システムでインストーラが利用可能な場合は、それを使用して Cisco Jabber for Windows を削除します。
ステップ 1 | コマンドライン ウィンドウを開きます。 |
ステップ 2 |
次のコマンドを入力します。
msiexec.exe /x path_to_CiscoJabberSetup.msi
msiexec.exe /x C:\Windows\Installer\CiscoJabberSetup.msi /quiet ここで、
/quiet により、サイレント アンインストールが指定されます。
|
このコマンドは、コンピュータから Cisco Jabber for Windows を削除します。
ファイル システムでインストーラが利用できない場合は、製品コードを使用して Cisco Jabber for Windows を削除します。
ステップ 1 |
製品コードを検索します。
|
ステップ 2 | コマンドライン ウィンドウを開きます。 |
ステップ 3 |
次のコマンドを入力します。
msiexec.exe /x product_code msiexec.exe /x 45992224-D2DE-49BB-B085-6524845321C7 /quietここで、 /quiet により、サイレント アンインストールが指定されます。 |
このコマンドは、コンピュータから Cisco Jabber for Windows を削除します。
トラフィック マーキング用に Cisco Media Service Interface をインストールするには、ネットワークを準備する必要があります。
ステップ 1 | Cisco Prime Collaboration Manager をインストールします。 |
ステップ 2 | 必要に応じて、Cisco Medianet に対応したルータまたはスイッチを設置します。 |
ステップ 3 |
Cisco Media Service Interface がアプリケーションに適用するメタデータ属性を処理するようにネットワークを設定します。 ネットワーク上のすべてのデバイスが Cisco Medianet をサポートする必要はありません。 最初のホップが Cisco Media Service Interface からのメタデータ属性に基づいてトラフィックに優先順位を付ける必要があります。 トラフィックがネットワークを通過するときに、他のすべてのデバイスも、そのトラフィックの優先順位を決める必要があります。ただし、そのトラフィックに対する特定の扱いを指定したポリシーがこれらのデバイスに設定されている場合はこの限りではありません。 |
Cisco Jabber for Mac クライアントをダウンロードするには、Cisco Software Center にアクセスしてください。
ステップ 1 | Cisco Jabber for Android をインストールするには、モバイル デバイスで Google Play からアプリケーションをダウンロードします。 |
ステップ 2 | Cisco Jabber for iPhone and iPad をインストールするには、モバイル デバイスで App Store からアプリケーションをダウンロードします。 |
目次
- クライアントのインストール
- Cisco Jabber for Windows のインストール
- コマンドラインの使用
- インストール コマンドの例
- コマンドライン引数
- オーバーライドの引数
- モード タイプの引数
- 製品モードの設定する場合
- 製品モードの変更
- Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x 以降を使用した製品モードの変更
- Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.x を使用した製品モードの変更
- 認証引数
- TFTP サーバ アドレス
- 共通のインストール引数
- SSO 引数
- クラウドベースの SSO 引数
- MSI の手動による実行
- カスタム インストーラの作成
- デフォルト トランスフォーム ファイルの取得
- カスタム トランスフォーム ファイルの作成
- インストーラの変換
- インストーラのプロパティ
- グループ ポリシーを使用した導入
- 言語コードの設定
- グループ ポリシーでのクライアントの展開
- サポートされる言語
- Cisco Media Services Interface
- デスクフォン ビデオ機能
- Cisco Media Services Interface のインストール
- Cisco Jabber for Windows のアンインストール
- インストーラの使用
- 製品コードの使用
- Cisco Jabber for Mac のインストール
- ネットワークの準備
- Cisco Jabber for Mac クライアントの配布
- Cisco Jabber モバイル クライアントのインストール
Cisco Jabber for Windows のインストール
Cisco Jabber for Windows は、次のように使用可能な MSI インストール パッケージを提供します。
コマンド ラインを使用する:コマンド ライン ウィンドウで引数を指定して、インストール プロパティを設定できます。
複数のインスタンスをインストールする場合は、このオプションを選択します。
MSI を手動で実行する:クライアントの起動時に、クライアント ワーク ステーションのファイル システム上で MSI を手動で実行してから、接続プロパティを指定します。
テストまたは評価用に単一インスタンスをインストールする場合は、このオプションを選択します。
カスタム インストーラを作成する:デフォルト インストール パッケージを開いて、必要なインストール プロパティを指定してから、カスタム インストール パッケージを保存します。
同じインストール プロパティを持つインストール パッケージを配布する場合は、このオプションを選択します。
グループ ポリシーを使用して展開する:同じドメイン内の複数のコンピュータにクライアントをインストールします。
コマンドラインの使用
手順
ステップ 1 コマンドライン ウィンドウを開きます。 ステップ 2 次のコマンドを入力します。 msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msiステップ 3 パラメータ = 値のペアとしてコマンドライン引数を指定します。 msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi argument=valueステップ 4 Cisco Jabber for Windows をインストールするコマンドを実行します。
インストール コマンドの例
Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1
ここで、
- CLEAR=1:既存のブートストラップ ファイルを削除します。
- /quiet:サイレント インストールを指定します。
デフォルト モードの Cisco Unified Communications Manager リリース 8.x
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=CUP CUP_ADDRESS=1.2.3.4ここで、
- CLEAR=1:既存のブートストラップ ファイルを削除します。
- AUTHENTICATOR=CUP:Cisco Unified Presence をオーセンティケータとして設定します。
- CUP_ADDRESS=1.2.3.4:1.2.3.4 をプレゼンス サーバの IP アドレスとして指定します。
- /quiet:サイレント インストールを指定します。
電話モードの Cisco Unified Communications Manager リリース 8.x
UDS と統合する場合、電話モードでインストールするときは、最初に <PresenceDomain>プレゼンス サーバのドメイン アドレス</PresenceDomain> パラメータを設定する必要があります。
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 PRODUCT_MODE=Phone_Mode AUTHENTICATOR=CUCM TFTP=1.2.3.4 CTI=5.6.7.8ここで、
- CLEAR=1:既存のブートストラップ ファイルを削除します。
- PRODUCT_MODE=Phone_Mode:クライアントを電話モードに設定します。
- AUTHENTICATOR=CUCM:Cisco Unified Communications Manager をオーセンティケータとして設定します。
- TFTP=1.2.3.4:1.2.3.4 をクライアント設定をホストする TFTP サーバの IP アドレスとして指定します。
- CTI=5.6.7.8:5.6.7.8 を CTI サーバの IP アドレスとして設定します。
- /quiet:サイレント インストールを指定します。
Cisco WebEx Messenger サービス
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=WEBEXここで、
- CLEAR=1:既存のブートストラップ ファイルを削除します。
- AUTHENTICATOR=WEBEX:Cisco WebEx Messenger サービスをオーセンティケータとして設定します。
- /quiet:サイレント インストールを指定します。
SSO を使用した Cisco WebEx Messenger サービス
msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet CLEAR=1 AUTHENTICATOR=WEBEX SSO_ORG_DOMAIN=example.comここで、
- CLEAR=1:既存のブートストラップ ファイルを削除します。
- AUTHENTICATOR=WEBEX:Cisco WebEx Messenger サービスをオーセンティケータとして設定します。
- SSO_ORG_DOMAIN=example.com:example.com をシングル サインオン(SSO)ドメインとして設定します。
- /quiet:サイレント インストールを指定します。
関連資料
コマンドライン引数
関連資料
オーバーライドの引数
モード タイプの引数
製品モードの設定する場合
電話モード展開では、Cisco Unified Communications Manager がオーセンティケータです。 クライアントがオーセンティケータを取得すると、製品モードが電話機モードであることが決定されます。 ただし、クライアントは最初の起動時にデフォルトの製品モードで常に開始するため、ユーザはログイン後に電話モードにして、クライアントを再起動する必要があります。
Cisco Unified Communications Manager リリース 9.x 以降:インストール中に PRODUCT_MODE を設定しないでください。 クライアントはサービス プロファイルからオーセンティケータを取得します。 ユーザがログインすると、クライアントは、電話モードにして再起動するよう要請します。
Cisco Unified Communications Manager リリース 8.x:Cisco Unified Communications Manager をオーセンティケータとして設定した場合は、インストール中に電話モードを指定できます。 クライアントは、最初の起動時にブートストラップ ファイルを読み取り、電話機モードで開始するよう決定します。 その後で、クライアントは、ブートストラップ ファイルまたは手動設定から、Cisco Unified Communications Manager をオーセンティケータとして特定します。 ユーザがログインすると、クライアントの再起動は要求されません。
製品モードの変更
製品モードを変更するには、クライアントのオーセンティケータを変更する必要があります。 クライアントは、オーセンティケータからの製品モードを決定します。
インストール後の製品モードの変更方法は、ご使用の展開により異なります。
(注)
すべての展開において、ユーザは [詳細設定(Advanced settings)] ウィンドウで手動でオーセンティケータを設定できます。
この場合、ユーザには、[詳細設定(Advanced settings)] ウィンドウでオーセンティケータを変更することによって、製品モードを変更するように指示します。 クライアントをアンインストールし、その後に再インストールしても、手動設定を上書きすることはできません。
Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x 以降を使用した製品モードの変更
手順
ステップ 1 適切なユーザのサービス プロファイルでオーセンティケータを変更します。
- [デフォルト モード(Default Mode)] > [電話モード(Phone Mode)] を変更します。
IM and Presence を持つユーザのプロビジョニングを行わないでください。
サービス プロファイルに IM and Presence サービスの設定が含まれていない場合は、Cisco Unified Communications Manager がオーセンティケータです。
- [電話モード(Phone Mode)] > [デフォルト モード(Default Mode)] を変更します。
IM and Presence を持つユーザのプロビジョニングを行います。
IM and Presence プロファイルの [製品タイプ(Product Type)] フィールドの値を次に対して設定した場合、ステップ 2 ユーザにログアウトをしてから再度ログインするように指示します。 ユーザがクライアントにログインすると、サービス プロファイルの変更を取得し、オーセンティケータにユーザをログインさせます。 クライアントは製品モードを決定すると、クライアントを再起動するようユーザに指示します。
ユーザがクライアントを再起動した後、製品モードの変更が完了します。
認証引数
次の表は、認証ソースの指定をユーザが設定できるコマンドライン引数を説明しています。
引数 値 説明 AUTHENTICATOR クライアントに認証ソースを指定します。 この値は、サービス ディスカバリに失敗した場合に使用されます。 値として次のいずれかを設定します。Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x 以降を使用したオンプレミス展開では、_cisco-uds SRV レコードを展開する必要があります。 クライアントは、自動的にオーセンティケータを決定することができます。
CUP_ADDRESS
IP アドレス
ホスト名
FQDN
TFTP
IP アドレス
ホスト名
FQDN
TFTP サーバのアドレスを指定します。 値として次のいずれかを設定します。Cisco Unified Communications Manager がオーセンティケータとして設定されている場合に、この引数を指定する必要があります。
[CTI]
IP アドレス
ホスト名
FQDN
CTI サーバのアドレスを設定します。
CCMCIP
IP アドレス
ホスト名
FQDN
CCMCIP サーバのアドレスを設定します。
SERVICES_DOMAIN
ドメイン
サービス ディスカバリの DNS SRV レコードが存在するドメインの値を設定します。
この情報のインストーラ設定または手動設定をクライアントで使用する場合、この引数は DNS SRV レコードが存在しないドメインに設定します。 この引数が指定されない場合、ユーザはサービス ドメイン情報を指示されます。
VOICE_SERVICES_DOMAIN
ドメイン ハイブリッド展開では、CAS 検索を介して Webex を検出することが必要なドメインが、DNS レコードが展開されたドメインと異なる場合があります。 この場合、 SERVICES_DOMAIN を WebEx の検出に使用されたドメインに設定し(またはユーザにメール アドレスを入力させる)、 VOICE_SERVICES_DOMAIN を DNS レコードが展開されたドメインに設定します。 この設定が指定された場合、クライアントはサービス ディスカバリとエッジ検出の目的で、 VOICE_SERVICES_DOMAIN の値を使用して次の DNS レコードを検索します。この設定は任意です。指定しない場合、DNS は SERVICES_DOMAIN、ユーザによるメール アドレス入力、またはキャッシュされたユーザ設定から取得したサービス ドメインで照会されます。
EXCLUDED_SERVICES
Jabber がサービス ディスカバリから除外するサービスを示します。 たとえば、WebEx の試験導入を実施し、会社のドメインが WebEx に登録されているが、Jabber ユーザが WebEx を使用して認証することは避けたい場合があります。 Jabber はオンプレミス CUP サーバで認証させることにします。 この場合、次のように設定します。
複数のサービスを除外するには、カンマ区切りの値を使用します。 たとえば、CUP と CUCM を除外するには、EXCLUDED_SERVICEs=CUP,CUCM と指定します。 すべてのサービスを除外するには、EXCLUDED_SERVICES=CUP,CUCM,WEBEX と指定します。
すべてのサービスを除外した場合、Jabber クライアントの設定に手動設定またはブートストラップ設定を使用する必要があります。
UPN_DISCOVERY_ENABLED
true
false
Cisco Jabber for Windows のみ。
クライアントがサービスを検出したときに Windows セッションのユーザ プリンシパル名(UPN)を使用してユーザのドメインを取得するかどうかを定義できるようにします。インストール コマンドの例:msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi /quiet UPN_DISCOVERY_ENABLED=false
TFTP サーバ アドレス
Cisco Jabber for Windows は、TFTP サーバから 2 つの異なるコンフィギュレーション ファイルを取得します。労力を最小限に抑えるには、Cisco Unified Communications Manager TFTP サービス上でクライアント コンフィギュレーション ファイルをホストする必要があります。 すべての設定ファイルに対し TFTP サーバ アドレスを 1 つのみ使用します。必要な場合にそのアドレスを指定できます。
ただし、デバイス設定を含む TFTP サーバとは異なる TFTP サーバでクライアント設定をホストできます。 この場合、2 つの異なる TFTP サーバ アドレスを使用します。一方のアドレスは、デバイス設定をホストする TFTP サーバのアドレスで、もう一方のアドレスは、クライアント設定ファイルをホストする TFTP サーバのアドレスです。
共通のインストール引数
次の表は、すべての展開に共通のコマンドライン引数についての説明です。
引数 値 説明 LANGUAGE
Cisco Jabber for Windows で使用される言語のロケール ID(LCID)を 10 進数で定義します。 値は、サポートされる言語に対応する、10 進数の LCID でなくてはなりません。
この引数は省略可能です。 値が指定されなかった場合は、Cisco Jabber for Windows がデフォルトとしてシステム ロケール言語を使用します。
FORGOT_PASSWORD_URL
紛失した、または忘れたパスワードをユーザがリセットできる URL を指定します。
(注) クラウドベース展開では、WebEx 管理ツールを使用して、忘れたパスワードの URL を指定できます。 ただし、ユーザがサインインするまで、クライアントはパスワード忘れの URL を取得できません。 TFTP_FILE_NAME
グループ コンフィギュレーション ファイルの一意の名前を指定します。
値として、未修飾か完全修飾のファイル名を指定できます。 この引数の値として指定したファイル名は、TFTP サーバ上のその他の設定ファイルよりも優先されます。
LOGIN_RESOURCE
複数のクライアント インスタンスへのユーザ サインインを制御します。
デフォルトで、ユーザは同時に Cisco Jabber の複数インスタンスにサインインできます。 デフォルトの動作を変更するには、次のいずれかの値を設定します。
WBX:ユーザは、一度に Cisco Jabber for Windows の 1 つのインスタンスにしかサインインできません。
Cisco Jabber for Windows は、ユーザの JID に wbxconnect サフィックスを付加します。 ユーザは、wbxconnect サフィックスを使用する他の Cisco Jabber クライアントにサインインできません。
MUT:ユーザは、一度に Cisco Jabber for Windows の 1 つのインスタンスにしかサインインできませんが、同時に他の Cisco Jabber クライアントにサインインできます。
Cisco Jabber for Windows の各インスタンスがユーザの JID に一意のサフィックスを付加します。
LOG_DIRECTORY
ローカル ファイルシステムの絶対パス
クライアントがログ ファイルを書き込むディレクトリを定義します。
パス内での空白文字を回避するため、次の例のように引用符を使用します。
"C:\my_directory\Log Directory"
指定するパスに、Windows で無効な文字を含めることはできません。
デフォルト値:%USER_PROFILE%\AppData\Local\Cisco\Unified Communications\Jabber\CSF\Logs
CLICK2X
無効
Cisco Jabber で click-to-x 機能を無効にします。
MSI の手動による実行
カスタム インストーラの作成
デフォルト トランスフォーム ファイルの取得
手順
ステップ 1 Cisco.com から Cisco Jabber 管理パッケージをダウンロードします。 ステップ 2 Cisco Jabber 管理パッケージからファイル システムに CiscoJabberProperties.msi をコピーします。
関連情報
カスタム トランスフォーム ファイルの作成
手順カスタム インストーラを作成するには、変換ファイルを使用します。 トランスフォームファイルは、インストーラに適用するインストール プロパティが含まれます。
デフォルト トランスフォーム ファイルは、インストーラを変換するとプロパティの値を指定することができます。 1 つのカスタムインストーラを作成する場合、デフォルト トランスフォーム ファイルを使用する必要があります。
任意でカスタム トランスフォーム ファイルを作成できます。 カスタム トランスフォーム ファイルでプロパティの値を指定し、インストーラに適用します。
異なるプロパティの値を持つ複数のカスタム インストーラを必要とする場合、カスタム トランスフォーム ファイルを作成します。 たとえば、デフォルト言語をフランス語に設定するトランスフォーム ファイルと、デフォルト言語をスペイン語に設定するもう 1 つのトランスフォーム ファイルを作成できます。 インストール パッケージに各トランスフォーム ファイルを個別に適用できます。 2 つのインストーラを作成したことで、各言語に 1 つのインストーラが作成されます。
ステップ 1 Microsoft Orca を起動します。 ステップ 2 CiscoJabberSetup.msi を開いてから、CiscoJabberProperties.msi を適用します。 ステップ 3 該当するインストーラ プロパティに値を指定します。 ステップ 4 トランスフォーム ファイルを生成して保存します。
作成したトランスフォーム ファイルは、file_name.mst として保存されます。 このトランスフォーム ファイルを適用して、CiscoJabberSetup.msi のプロパティを変更できます。
インストーラの変換
手順インストーラをカスタマイズするため、トランスフォーム ファイルを適用します。
(注)
トランスフォーム ファイルを適用すると、CiscoJabberSetup.msi のデジタル署名が変更されます。 CiscoJabberSetup.msi を修正したり、名前を変更しようとすると、署名が完全に削除されます。
ステップ 1 Microsoft Orca を起動します。 ステップ 2 Microsoft Orca で CiscoJabberSetup.msi を開きます。 Microsoft Orca でインストール パッケージが開きます。 インストーラのテーブルのリストが [テーブル(Tables)] ペインに表示されます。
ステップ 3 1033(英語)以外のすべての言語コードを削除します。 制約事項:カスタム インストーラから 1033(英語)以外のすべての言語コード削除する必要があります。
Microsoft Orcaでは、デフォルト(1033)以外のいずれの言語ファイルもカスタム インストーラで保持されません。 カスタム インストーラからすべての言語コードを削除しない場合、言語が英語以外のオペレーティング システムでインストーラを実行できません。
英語がカスタム インストーラの言語として設定されます。
ステップ 4 トランスフォーム ファイルを適用します。 ステップ 5 [テーブル(Tables)] ペインのテーブルのリストから [プロパティ(Property)] を選択します。 CiscoJabberSetup.msi のプロパティのリストがアプリケーション ウィンドウの右パネルに表示されます。
ステップ 6 必要とするプロパティの値を指定します。 ステップ 7 必要のないプロパティをドロップします。 設定されていないプロパティをドロップするのは重要です。そうしない場合、設定されたプロパティが有効になりません。 必要ない各プロパティを 1 つずつドロップします。 ステップ 8 カスタム インストーラで埋め込みストリームを保存できるようにします。 ステップ 9 カスタム インストーラを保存します。
関連資料
グループ ポリシーを使用した導入
言語コードの設定
手順インストール言語の変更は、シスコが提供する MSI ファイルを使用するグループ ポリシーの配置シナリオでは必要ではありません。 このような状況において、インストール言語は Windows ユーザ ロケール(形式)から決定されます。 MSI が何らかの形で Orca により変更されている場合のみ、この手順を使用して [言語(Language)] フィールドを 1033 に設定します。
ステップ 1 Microsoft Orca を起動します。 Microsoft Orca は、Microsoft の Web サイトからダウンロード可能な Microsoft Windows SDK for Windows 7 と .NET Framework 4 の一部として入手できます。
ステップ 2 CiscoJabberSetup.msi を開きます。 ステップ 3 を選択します。 ステップ 4 [言語(Language)] フィールドを見つけます。 ステップ 5 [言語(Languages)] フィールドを 1033 に設定します。 ステップ 6 [OK] を選択します。 ステップ 7 カスタム インストーラで埋め込みストリームを保存できるようにします。 ステップ 8 カスタム インストーラを保存します。
関連資料
グループ ポリシーでのクライアントの展開
手順
ステップ 1 導入のためのソフトウェア配布ポイントにインストール パッケージをコピーします。 Cisco Jabber for Windows を展開する予定のすべてのコンピュータまたはユーザは、配布ポイント上のインストール パッケージにアクセスできる必要があります。
ステップ 2 を選択し、次のコマンドを入力します。 GPMC.msc[グループ ポリシー管理(Group Policy Management)] コンソールが開きます。
ステップ 3 新しいグループ ポリシー オブジェクトを作成します。
ステップ 4 導入の範囲を設定します。
ステップ 5 インストール パッケージを指定します。
グループ ポリシーによって、次回のコンピュータの起動時にコンピュータごとに Cisco Jabber for Windows がインストールされます。
サポートされる言語
次の表に、Cisco Jabber for Windows がサポートする言語の一覧を示します。 ご使用のオペレーティング システムのコントロール パネルで言語設定を変更して、クライアントが使用する言語を変更できます。 言語を選択した後にコンピュータを再起動すると、Cisco Jabber クライアントは、システム言語の選択と一致するように、自動的にその言語設定を更新します。
- アラビア語
- ブルガリア語
- カタロニア語
- クロアチア語
- チェコ語
- デンマーク語
- ドイツ語
- ギリシャ語
- 英語
- スペイン語
- フィンランド語
- フランス語
- ヘブライ語
- ハンガリー語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ノルウェー語
- オランダ語
- ポーランド語
- ポルトガル語(ブラジル)
- ポルトガル語(ポルトガル)
- ルーマニア語
- ロシア語
- セルビア語
- スロバキア語(Slovak)
- スロベニア語
- スウェーデン語
- タイ語
- トルコ語
- 中国語(簡体字)
- 中国語(繁体字)
(注)
Cisco Jabber for Windows は特殊言語のロケール ID をサポートしません。 たとえば、フランス語(カナダ)が指定された場合、Cisco Jabber for Windows はフランス語(フランス)を使用します。
Cisco Media Services Interface
Cisco Jabber for Windows のアンインストール
インストーラの使用
Cisco Jabber for Mac のインストール
ネットワークの準備
手順
ステップ 1 Cisco Prime Collaboration Manager をインストールします。 ステップ 2 必要に応じて、Cisco Medianet に対応したルータまたはスイッチを設置します。 ステップ 3 Cisco Media Service Interface がアプリケーションに適用するメタデータ属性を処理するようにネットワークを設定します。 ネットワーク上のすべてのデバイスが Cisco Medianet をサポートする必要はありません。
最初のホップが Cisco Media Service Interface からのメタデータ属性に基づいてトラフィックに優先順位を付ける必要があります。 トラフィックがネットワークを通過するときに、他のすべてのデバイスも、そのトラフィックの優先順位を決める必要があります。ただし、そのトラフィックに対する特定の扱いを指定したポリシーがこれらのデバイスに設定されている場合はこの限りではありません。
Cisco Jabber for Mac クライアントの配布
Cisco Jabber for Mac クライアントをダウンロードするには、Cisco Software Center にアクセスしてください。