Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータについて

Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータは、シスコのデバイスのコンソールポートへの非同期接続を提供するターミナルサーバーです。

表 1. Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータのベースモデル

基本モデル

非同期ポート

NIM スロット

スイッチ

メモリ

C1100TG-1N32A

32

○

なし

2 GB DRAM/4GB フラッシュ

C1100TG-1N24P32A

32

○

24 ポート L2 スイッチ

4GB DRAM/4GB フラッシュ

C1100TGX-1N24P32A

32

○

24 ポート L2 スイッチ

8GB DRAM/8GB フラッシュ

Cisco 1100 シリーズ ターミナル ゲートウェイ ルータの機能と仕様の詳細については、Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータのデータシートを参照してください。

シャーシの外観

ここでは、Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータの前面パネルと背面パネルの外観を説明し、電源インターフェイスと信号インターフェイス、インターフェイススロット、ステータスインジケータ、シャーシ識別ラベルの位置を示します。

図 1. C1100TG-1N32A:I/O 図

1

システム LED

2

USB 2.0

3

GE WAN 0/0/0:RJ45/SFP

4

GE WAN 0/0/1:RJ45/SFP

5

非同期 16 ポート

6

非同期 32 ポート

7

NIM

図 2. C1100TG-1N24P32A および C1100TGX-1N24P32A:I/O 図

1

システム LED

2

USB 2.0

3

GE WAN 0/0/0:RJ45/SFP

4

GE WAN 0/0/1:RJ45/SFP

5

非同期 16 ポート

6

非同期 32 ポート

7

イーサネットスイッチ 0 ~ 15

8

イーサネットスイッチ LED 0 ~ 23

9

イーサネットスイッチ 16 ~ 23

10

NIM

図 3. C1100TG-1N32A:背面図

1

USB 3.0

2

6 ピン電源コネクタ

3

RJ-45 コンソール、AUX

4

非同期 LED

5

アース接続

6

電源モジュール

図 4. C1100TG-1N24P32A および C1100TGX-1N24P32A:背面図

1

USB 3.0

2

6 ピン電源コネクタ

3

RJ-45 コンソール、AUX

4

非同期 LED

5

アース接続

6

電源モジュール

LED インジケータ

次の図と表は、Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータのシャーシにある LED インジケータをまとめたものです。

図 5. LED インジケータ:C1100TG-1N32A I/O 側
図 6. LED インジケータ:C1100TG-1N24P32A および C1100TGX-1N24P32A I/O 側

表 2. Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータの LED インジケータ

ポート

LED カラー

説明

コントロールソース

システム LED

グリーンおよびオレンジ

消灯:システム電源がオフ

ベゼル側。すべてのモデル。

緑色で点灯:システムが正常に動作

緑色で点滅:BIOS/ROMMON が起動中

オレンジ色で点灯:サーマルトリップ

オレンジ色で点滅:アラーム(セキュアブートの失敗)

LAN ポートの LED

緑

消灯:リンクなし

ベゼル側

点灯:リンク

点滅:データの TXD/RXD

WAN ポートの LED

グリーンおよびオレンジ

緑色:SFP モジュールを検出

ベゼル側

オレンジ色:SFP の未検出または障害

非同期ポート の LED

グリーン

リンクが確立

背面側

電源モジュール

製品の電源仕様は次のとおりです。

  • AC 入力電圧:100 ~ 240 VAC、1.6 A、50 ~ 60 Hz

  • DC 入力電圧:48 ~ 60 VDC または -48 ~ -60 VDC、4.2 A

  • 外部電源オプション:100 〜 240 VAC、50 〜 60 Hz

  • HVDC 電源:240 VDC、0.9 A

スロットとインターフェイス

スロット、サブスロット、およびポートの番号付けについて

次の図は、C1100TG-1N32A のスロットとサブスロットの番号付けを示しています。

図 7. C1100TG-1N32A:スロットとサブスロット

1

スロット 0/0 前面パネル ギガビット イーサネット

2

RJ45/SFP コンボ ギガビット イーサネット 0/0/0

3

スロット 0/1 オンボード非同期シリアル

1 = 0 ~ 7

2 = 8 ~ 15

3 = 16 ~ 23

4 = 24 ~ 31

5 = 32 ~ 39

6 = 40 ~ 47

非同期 0/1/0 ~ 非同期 0/1/47

4

スロット 0/2 NIM スロット

5

RJ45/SFP コンボ ギガビット イーサネット 0/0/1

図 8. C1100TG-1N24P32A および C1100TGX-1N24P32A:スロットとサブスロット

1

スロット 0/0 前面パネル ギガビット イーサネット

2

RJ45/SFP コンボ ギガビット イーサネット 0/0/0

3

スロット 0/1 オンボード非同期シリアル

1 = 0 ~ 7

2 = 8 ~ 15

3 = 16 ~ 23

4 = 24 ~ 31

5 = 32 ~ 39

6 = 40 ~ 47

非同期 0/1/0 ~ 非同期 0/1/47

4

LAN 0

5

スロット 0/2 オンボード L2 スイッチ ギガビット イーサネット 0/2/0 ~ ギガビットイーサネット 0/2/23

6

LAN 22

7

スロット 0/3 NIM スロット

8

LAN 23

9

LAN 1

10

RJ45/SFP コンボ ギガビット イーサネット 0/0/1

非同期回線の番号

Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータには、回線番号が 2 ~ 33 の 32 個のオンボード非同期ポートがあります。16 個の非同期ポートがあるオプションのドーターカードを Nanook ベースおよび Nanook+ に追加できます。ドーターカードの回線番号は 33 ~ 49 です。

図 9. C1100TG-1N32A:回線番号

1

ギガビットイーサネット 0/0/0 ~ 0/0/1

2

非同期 0/1/0 ~ 非同期 0/1/47

0 = 2 ~ 9

1 = 10 ~ 17

2 = 18 ~ 25

3 = 26 ~ 33

4 = 34 ~ 41

5 = 42 ~ 49

3

NIM 0/2

図 10. C1100TG-1N24P32A および C1100TGX-1N24P32A:回線番号

1

ギガビットイーサネット 0/0/0 ~ 0/0/1

2

非同期 0/1/0 ~ 非同期 0/1/47

0 = 2 ~ 9

1 = 10 ~ 17

2 = 18 ~ 25

3 = 26 ~ 33

4 = 34 ~ 41

5 = 42 ~ 49

3

ギガビットイーサネット 0/2/0 ~ 0/2/23

4

NIM 0/3

ファン、通気、エアーフロー

ルータおよびシャーシの温度は、内部ファンによって調整されます。オンボードの温度センサーは、ファンの速度を制御します。ルータが電源オンの間はファンの電源も常時オンです。ほとんどの条件下では、ファンは最低速度で作動して、電力を節約するとともに雑音を軽減します。周囲温度が高い場合は、必要に応じて高速で動作します。

図 11. C1100TG-1N32A:エアーフロー
図 12. C1100TG-1N24P32A および C1100TGX-1N24P32A:エアーフロー

Cisco 1100 シリーズ サービス統合型ルータの仕様

Cisco 1100 シリーズ ISR の仕様については、Cisco 1100 ターミナル ゲートウェイ ルータの仕様に関するドキュメントを参照してください。

定期的な検査と清掃

周囲の埃や塵の悪影響を最小限に抑えるために、ルータの外面の定期的な検査と清掃を推奨します。検査と清掃の頻度は環境条件の厳しさによって変わりますが、最低でも 6 ヵ月に 1 回を推奨します。清掃時には、ルータの吸気口と排気口に掃除機をかけます。


(注)  


室温が常時 25 °C(77 °F)を超える室温の場所、および埃や塵が大量になる可能性がある場所は、定期的に予防手段としての保守清掃を行う必要が出てくる可能性もあります。