Cisco Vision Director のユーザ インターフェイスの概要
この項では、さまざまな UI の概要を示します。グローバル ナビゲーションは次の 5 つのアイコンで構成されています。
■[Library](メイン メニュー)
■[Device Management](以前の [Command Center Monitoring])
■[Script Control]
■[Event Management]
■[Designer]
次に、下記のトピックを表示する [Tools] ドロップダウンについて説明します。
■Management Dashboard アプリケーション
■ダイナミック メニュー ボード(Dynamic Menu Board)アプリケーション
■TV オフ(Turn TVs Off)アプリケーション
■ソフトウェア管理(Manage Software)アプリケーション
■システムステートレポート(System State Report)アプリケーション
■Cisco Vision Director の API の概要
注 :このガイドでは管理者レベルの権限のみが示されています。
より厳格なパスワード
リリース 6.1 では、Cisco Vision Dynamic Signage Director のユーザはより強力なパスワードを設定する必要があります。新しいパスワードを設定する場合は、次のルールを使用します。
■少なくとも 1 つの小文字(a ~ z)が必要です。
■少なくとも 1 つの大文字(A ~ Z)が必要です。
■少なくとも 1 つの数字(0 ~ 9)が必要です。
■少なくとも 1 つの特殊文字必要です。使用できる特殊文字は @、#、$、% です。
■必要な文字数は 8 ~ 20 文字です。
■スペース、タブ、改行、ラインフィード、バックスラッシュ(\)は使用できません。
■辞書に登録されている事前定義されたリストの文字列は使用できません。
図 1 ログイン画面
新しいデフォルトのパスワード
デフォルトの Web UI 管理者用のユーザパスワードがあり、DMP 管理者用のパスワードもあります。その両方の新しいデフォルトのパスワードは次のとおりです。
C-V1$i0n
アップグレード後のパスワード
既存のインストールをアップグレードしても、既存のパスワードは保持されます。
新規インストール後のパスワード
ロール:管理者(Administrator)
新規インストール後、最初のログイン時にデフォルトの管理者ユーザはパスワードの変更を求められます。リリース 6.1 以降、新しいパスワードはパスワード ポリシーに準拠する必要があります。準拠していない場合、パスワードは拒否されます。
注 :既知の障害:新しい DMP 管理者パスワードは機能しません。新規インストールでは、デフォルトの古い DMP admin パスワード(Cisco123)を使用します。
DMP 管理者パスワード
新規インストールのデフォルトのパスワードは C-V1$i0n です。パスワードを変更した場合、有効なパスワードを選択しないとエラー メッセージで順守されているルールが表示されます。ただし、完全なインストール中はパスワードがリセットされません。レジストリのパスワードを使用します。
[Library](メイン メニュー)
Cisco Vision Director にログインすると、さまざまなタスクを実行するために使用する各アプリケーションのインターフェイスへのエントリ ポイントとして [Library] が機能します。上部のバナーのアイコンの上にカーソルを置きます。アセット(コンテンツ)のリスト ビューを表示する [Library] のインターフェイスが起動ポイントです(図 2)。
図 2 Cisco Vision Director の [Library] 画面
Cisco Vision Director の [Library](メイン メニュー)画面は Web ベースのポータルで、次の 5 つのエリアの操作の中心となる場所です。
■[Library]:すべてのアセット/コンテンツ(画像、ビデオ、ウィジェット、チャネル、およびその他の外部コンテンツ)を操作およびアップロードし、プレイリストを作成し、コンテンツにタグを追加し、フォルダにコンテンツを整理します。
■[Device Management]:デバイスと TV を制御し、チャネルを設定し、チャネルをフィルタリング/検索し、デバイスをオン/オフし、TV の設定基準を更新し、デバイスを再起動します。
■[Script Control]:新しいイベントのスクリプトをステージングします。指定エリアへの緊急または遅延サイネージの表示を集中制御します。タッチダウンやホーム ランなどの時にディスプレイ上のコンテンツ「アド ホック」を変更します。
■[Event Management]:いつ、どのデバイスを選択したかにかかわらず、そのデバイスにスクリプトをスケジュールし、設定します。
■[Designer]:ウィジェットおよびテンプレート デザイナは、デバイスに表示するスマートなコンテンツの作成に役立ちます。
[Library] の使用
[Library] を使用すると、コンテンツをインポートおよび管理すること、イベント スクリプトを作成すること、イベントをスケジュールすること、ならびに画面テンプレートとウィジェットを編集することができます。また、数例を挙げると、スイート ルーム用のチャネルの設定、デバイス(Cisco DMP、Cisco IP Phone、サードパーティ リモート、ビデオ ディスプレイ)の設定、コンテンツのステージング、再生証明(Proof of Play)データの収集などの特定の管理タスクのインターフェイスを提供します。
これらのオプションは、Cisco Vision Dynamic Signage Director Administrator、Content Manager、およびイベント(および施設)のオペレータ ロールに使用できます。
拡張されたライブラリ UI には、次が含まれています。
■パネル サイズの調整バー(プレイリスト インターフェイスで使用可能)
■アセット(コンテンツ)またはプレイリストをクリックして詳細パネルを表示します。
■詳細パネルのアップロード、リスト ビュー、およびごみ箱のアイコン
■適切な可視性を得るためのサムネイルの小型化(グリッドビューからアクセス可能)
■アセットの詳細を提供する [Size]、[Last Modified]、[Duration]、および [Resolution] の各列
■プレイリストへのタグ付きコンテンツのドラッグ アンド ドロップ
図 3 プレイリストの詳細ビュー表示中の [Library] 画面の調整
より多くのメタデータをコンテンツに表示するには、次の手順を実行します。
1. 右側のパネルの上部にある [Asset Info](図 3)をクリックします。選択したコンテンツのメタデータが表示されます(図 4)。
2. コンテンツをプレビューします。
図 4 アセット(コンテンツ)のメタデータ
[Device Management](以前の [Command Center Monitoring])
[Device Management] には、メディア プレーヤーとそれらに接続されている TV ディスプレイのデバイス ステータスの概要情報がイベント時に表示されます。アクセスする TV/モニタ アイコンを選択します。
図 5 [Device Management] へのアクセス
デバイス管理(CCM)アプリケーションの概要
■[Library] 画面からアクセスできます。
■複数の開催場所の選択をサポート。
■120 秒(デフォルト)ごとにメディア プレーヤーをポーリングし、モニタリング表示を自動更新。
■デバイスのステータスを表示する各種方法をサポート。
■グループ/ゾーンによって、またはロケーション名、説明、IP、または MAC アドレスによる検索によって監視するメディア プレーヤーを選択可能。
■他の条件のうち、DMP のステート、メディア プレーヤー モデルなどの複数の条件によって、選択したデバイス リストをフィルタ処理可能。
■管理者がメディア プレーヤーを再起動するボタンを表示。
ヒント:リリース 6.0 以降、ワイルドカードの「%」を使用してデバイス管理内の部分的なフレーズや名前を検索できます。
[Script Control]
[Script Control] は、HTML ベースの UI に次ぐ大きな移行です(図 9)。これは、オーディエンスを引き付け、施設をポピュラーにする優れたプレイリストをステージングし、実行する場所です。次に、UI の更新点の概要をいくつか示します。
■メイン メニューから [Script Control] へのグローバル ナビゲーション。
■UI エクスペリエンスのカスタマイズ可能なカラー スキームが追加されました。
■行の上へのカーソルの移動、ドロップダウンの [Action] ボックスの右クリック、および「所有している要素のステート」を示す新しいアイコンが多数追加されました。
■スクリプトの検索とフィルタリングが改善されました。
■スクリプトの正確なインスタンスを通知するステージングの「アイコン」。
■スクリプト名、ステータス、いつ開始されたか、説明、実行ステート、施設名、および再生証明レコードへの表示が必要かどうかを一目で確認できます。これらすべての行は、カーソルを置くか、または右クリックで編集できます。
■列のドラッグ/並べ替え、画面上の領域を最大に活用するためのあらゆるもののサイズの変更の機能を追加しました。また、列は折り畳めます。
次に、スクリプト管理用の新しい画面を示します(図 6)。
図 6 [Script Control] > [Script Details]
スクリプトの詳細については、このドキュメントの後で説明します。
[Event Management]
スケジューラ アプリケーションは、Cisco Vision Dynamic Signage Director のメイン メニュー > [Event Management] からアクセスできるカレンダーベースのスクリプト スケジュール機能を提供します。
注 :スケジューラ アプリケーションは、管理者およびイベント オペレータ ロールのみで使用できます。
このアプリケーションは、次のタスクを実行できるカレンダーを開きます。
■1 回のイベント、または複数回のイベント シリーズを事前にスケジュールする。
■1 回のイベント、複数回のイベント シリーズ、または複数回のイベント シリーズのうちの 1 つのイベントを変更またはキャンセルする。
■イベント スクリプトの開始と停止を自動化する。
■イベント スクリプトのスケジュール時にイベント スクリプト パラメータを定義する。
■スケジュールされたイベント スクリプトを日、週、および月ごとに表示する。
■スクリプト内でステートをスケジュールします。
図 7 スクリプトのスケジュール
[Designer]
更新された Designer のインターフェイスは、興味深く魅力的な広告、ティッカー、メニュー、ビデオ、およびグラフィックを持つ領域内に表示を作成するためのゲートウェイです。
このインターフェイスは全面的に検索可能になり、並べ替えができ、拡張が可能になりました。また、テンプレートそれぞれの解像度の値を表示するとともに、パッドロック アイコンでロックされているかどうかも表示します。ウィジェットまたはテンプレートの使用に関する詳細については Cisco Vision Director での画面テンプレートの操作を参照してください。
図 8 Designer のインターフェイス:ウィジェットとテンプレート
[Tools](歯車アイコン)
[Tools] ドロップダウン メニューを使用して次のオプションにアクセス します(図 9)。
■[Management Dashboard]:DMP、TV、Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバ、および導入時の DMP からスイッチへの接続の管理と監視を行うための包括的なインターフェイスを提供します。これは機能をフルに装備した UI の部分です。
■[Control Panel]:デバイスのセットアップや、[Zones&Groups]、[Channels]、[Devices]、[Suites]、[Triggers]、[Proof of Play]、[Data Integration] のコンテンツ表示用の施設制御のための包括的なインターフェイスを提供します。これらの各タブには、施設のエクスペリエンスに役立つ複数のオプションが備わっています。
■[Dynamic Menu Boards]:イベント時の売店のメニュー ボードの内容を動的に制御します。
図 9 メイン メニュー([Library])の [Tools](歯車アイコン)
■[Turn TVs Off]:TV を迅速に制御し、電源をオフにします。
■[Manage Software]:最新のソフトウェアまたはサービス パックへのアップグレード、入手可能な最新の言語パックのダウンロード、使用するフォントの制御、および DMP とデータ統合証明書を管理するためのインターフェイスを提供します。
■[System State Report]:Cisco Vision Director サーバのシステム ステート データを簡単にキャプチャおよびエクスポートできます。この情報は、システムで発生した問題のトラブルシューティングに役立てるために、遠隔地のサポート エンジニアに送信できます。
Management Dashboard アプリケーション
管理ダッシュボード(Management Dashboard)を使用すると、以下を行うことができます。
■ステータスを表示し、設定を行い、デバイスにコマンドを送信してネットワークの稼働と適切な実行を保持します。
■DMP への自動配信のためのファームウェア バージョンのアップロード。
■デバイス ステータスの概要を提供するアラート アイコンを監視することによって、注意が必要な問題を迅速に特定します。
■アラート アイコン上にマウスを合わせると、問題の解決方法に関する提案を示すツール チップが表示されます。
さらに、ネットワークで発生した問題を特定し、トラブルシューティングできるようにするために、管理ダッシュボード(Management Dashboard)インターフェイスからデバイスと監視対象サービスの詳細なステータスに簡単にアクセスできます。
注 :すべてのコマンドや表示領域がすべてのメディア プレーヤーに適用されるわけではありません。メディア プレーヤーのタイプに固有の機能もあります。したがって、[Management Dashboard] の一部の領域は、特定のデバイスに関する情報を報告しないことがあります。図 10に [Management Dashboard] を示します。
図 10 管理ダッシュボード(Management Dashboard)のインターフェイス
管理ダッシュボード(Management Dashboard)のレイアウト
図 11に、ダッシュボードで使用可能な 6 つのプライマリ パネルを示します。
図 11 管理ダッシュボード(Management Dashboard)のエリア
表 1に各パネルの表示の内容を示します。
表 1 管理ダッシュボード(Management Dashboard)のパネルの説明
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管理ダッシュボードの [Drawer] パネル グループの動作
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選択した機能またはデバイスとドロワ エリアの情報が表示されます。
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選択した機能またはデバイスの詳細が [Main] パネルに表示されます。
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所有しているメディア プレーヤーの数、およびそれらの全体的な状態の概要が表示されます。
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Cisco Vision サーバの使用率の統計が表示されます。
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Cisco Vision の動作を制御するサービスのステータスが表示されます。
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管理ダッシュボード(Management Dashboard)のドロワ
通常、[Management Dashboard] のドロワを選択して展開すると、管理ダッシュボード インターフェイスでの作業や移動を開始できます。図 12は、[Management Dashboard] で使用可能な一連のドロワを示しています。
図 12 ダッシュ ボードのドロワ
各ドロワでは、Cisco Vision ハードウェアとソフトウェアのコンポーネントの操作を監視し、設定し、管理する、関連コマンドとオプションのグループが開きます。
[Control Panel] のアプリケーション
このインターフェイスは、ゾーン別、グループ別、およびロケーション別に施設を設定するための拠点です。チャネル、TV や IP フォンのようなすべてのデバイス、トリガーをセットアップし、データを取得します。図 13は、[Setup] タブの UI オプションを示しています。
図 13 [Control Panel] の [Setup]
次に、[Control Panel] のタブの概要を示します。
■[Users]:すべてのユーザとそのレベルのアクセシビリティを表示します。
■[Zones & Groups]:どのようなデバイスがどのような TV ディスプレイに接続されているかを追跡し、整理できるように、施設「エリア」のゾーンとグループの名前を設定します。
■[Channels]:デバイスのチャネル名、マスター チャネル リスト、およびチャンネル ガイドを設定します。[Video Stream]、[External URL]、または [HDMI-In] の送信元タイプを選択します。ここでチャネル名と番号を設定します。
■[Devices]:施設のセット アップにデバイスを追加、編集、およびエクスポートします。デバイスはロケーションと DMP 別、ロケーションと DMP のマッピング別、IP フォン別、ローカル制御別、および表示仕様別に設定できます。
■[Suites]:魅力的なエクスペリエンスを確保するために施設のスイートをセットアップします。
■[Triggers]:入出力トリガーをここで設定します。
■[Proof of Play]:スポンサー用の再生証明(Proof of Play)レポートをここで生成します。
■[Data Integration]:作成したデータ ソースを導入または導入解除します。
ダイナミック メニュー ボード(Dynamic Menu Board)アプリケーション
ダイナミック メニュー ボード(DMB)(Dynamic Menu Board(DMB))アプリケーションは、Cisco Vision Director 内のカスタム アプリケーションで、これを使用すると特定のメニュー テーマとレイアウトに表示するための独自コンテンツを追加できます。DMB アプリケーションのデフォルト設定では、サンプルのメニュー テーマが提供されます。サンプルのテーマをコピーして、そのテーマの定義済みのフォーマットとレイアウトを使用する独自アイテムのメニューを作成できます。DMB メニューのテーマでは、選択したテーマとレイアウトの定義済みのフォーマットに基づき、背景グラフィック、テキスト コンテンツとグラフィック コンテンツの両方がサポートされます。
メニューにコンテンツを独自に追加したり、シスコまたは Cisco Vision Director の Point of Sale(POS)のサンプルにすでに定義されているコンテンツにリンクできます。ストアのコンテンツにリンクすることの利点は、メニューアイテムの非表示、アイテムの価格の変更など、ショップ内で変更を行い、そのアイテムへのリンクが適切に設定されているすべてのメニューに対して変更を適用できることです。
これらのメニュー ボードの作成方法の概要については、メニュー ボード コンテンツを参照してください。図 14にインターフェイスを示します。
図 14 ダイナミック メニュー ボード(Dynamic Menu Boards)の UI
TV オフ(Turn TVs Off)アプリケーション
Cisco Vision の導入環境内の TV の台数が多すぎる場合、使用していないときは TV をオフにすることが重要です。TV オフ(Turn TVs Off)アプリケーションを使用すると、オペレータまたは管理者は、1 つ以上のゾーン内、または施設全体のすべての TV の電源を制御できます。権限を持つユーザだけが TV オフ(Turn TVs Off)アプリケーションにアクセスできます(図 15)。
図 15 TV オフ(TVs Off)のインターフェイス
TV オフ(Turn TVs Off)アプリケーションには、次の機能が備わっています。
■管理者が、どの TV(どのゾーン)を TV オフ(Turn TVs Off)カスタム アプリケーションで制御するかを定義する。
■管理者が、特定の TV(例えば、バック オフィスにある TV)を、TV オフ(Turn TVs Off)アプリケーションの制御対象から除外する。
■IT 担当者以外(セキュリティ ガードなど)は(管理者による定義に基づいて)TV をオフにするポータルにアクセスできます。
■TV オフ ポータルが使用された際の、設定可能な電子メールアドレス一覧に対する電子メールによる通知。
メインメニューから [TV オフ(Turn TVs Off)] ボタンをクリックすると、以下が行われます。
■TV をオフにするためのコマンドが、設定済みゾーン内のすべての TV に取り付けられた DMP に送信される。
■電子メール通知が定義済みの一連のユーザに送信される。
■TV のステータスの変更は Cisco Vision Dynamic Signage Director のログに記録されます。
Cisco Vision Director の API の概要
この項では、Cisco Vision Director でサポートされているアプリケーション プログラミング インターフェイス(API)の概要を示します。
■イベント トリガー API
■メディア プランナー インポート API
■ユーザ コントロール API
注:Cisco Vision Dynamic Signage Director のすべての API は、特別な契約により使用できるようになります。詳細については、シスコの担当者にお問い合わせください。
イベント トリガー API
Cisco Vision Dynamic Signage Director は、HTTP ベースの Representational State Transfer(REST)API をサポートしています。ソフトウェアまたはハードウェアのコンタクト クロージャ ソースで、この API を使用して、Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアによる 1 つ以上のアクションに対しトリガーをかけることが可能です。
外部入力トリガーのサポートに関する詳細については、『Configuring Cisco Vision Director for External Triggers』ガイドと『 Enhanced Triggers on Cisco Vision Dynamic Signage Director 6.0 』を参照してください。イベント トリガー API は、Cisco Technical Assistance Center の担当者ではサポートされません。
注 :ソフトウェア アプリケーションから外部トリガーを制御したい場合は、シスコの担当者にお問い合わせいただくことにより、別途ご契約の元で利用可能なイベント トリガー API を入手できます。(Apple iTouch、iPhone および iPad 製品をサポートする)iOS のイベント トリガー API 用のサードパーティ デモ アプリケーションの例として「TriggerSVD」があります。これは、iTunes ストアから無償ダウンロードできます。
メディア プランナー インポート API
Cisco Vision Director は、外部の、サードパーティ作成のプレイリストをインポートするために使用されるメディア プランナー インポート API をサポートしています。この API を使用することにより、スクリプト内に置かれているインポート済みプレイリストの自動更新をサポートできます。また、外部プレイリストを手動でインポートできます。
メディア プランナー API は、次の機能をサポートしています。
プレイリストのインポート機能
■プレイリストの自動作成およびプレイリストへの既存コンテンツの自動読み込み。
■欠落している各コンテンツアイテムのアップロード後、その欠落しているコンテンツがプレイリストに自動的にリンク。
■すべてのコンテンツアイテムを保有するスクリプトに関連付けられているプレイリストの更新に関しては、ユーザ操作による介入は不要。
特殊なユーザ インターフェイスの通知
■インポートされたプレイリストは、「外部プレイリスト」として簡単に識別可能。
■コンテンツが欠落しているプレイリストの表示。
■コンテンツが欠落しているプレイリストをテンプレートに割り当てた際の、ユーザ警告の表示。
■コンテンツが欠落しているプレイリストが含まれるスクリプト開始時の、ユーザ警告の表示。
再生証明(PoP: Proof of Play)の追加
■手動で作成したプレイリストと同一方法だが、よりきめ細かく動作する。
■タイムスロット再生ごとに再生証明(POP)タグの自動挿入。
ユーザ インターフェイスの例
この API により、プレイリストが自動的に作成されます。このプレイリストは、外部プレイリスト ソースとしてのタグを付加するアイコンによって簡単に識別できます(図 18)。
図 18 コントロール パネル(Control Panel)のコンテンツ(Content)画面内の外部プレイリスト
プレイリストには、Cisco Vision Director の既存のコンテンツが読み込まれ、プレイリスト内のコンテンツの欠落が通知されます。欠落しているコンテンツアイテムは、クエスチョンマークで示されます。欠落しているコンテンツをインポートすると、そのコンテンツは外部プレイリストに自動的にリンクされます。
外部プレイリスト ソースに対して現在の再生証明(PoP: Proof of Play)レポートが完全サポートされ、指定のスポンサー ID に対して PoP タグが自動的に作成されます。欠落しているコンテンツは、PoP レポートには含まれません。
データ統合での POS 統合の使用方法に関する詳細については、『 Release 6.1: Cisco Vision Director Data Integration Guide』を参照してください。
ユーザ コントロール API
Cisco Vision Director はスイート ルーム向け API をサポートしています。この API により、Cisco Vision Director に対して制御情報の問い合わせや送信が可能になります。
この API は次の領域をサポートしています。
■HDMI-In コントロール
■情報取得
■セキュリティ
■TV コントロール
ローカル制御 API に関する詳細については、最寄りの代理店またはシスコの担当者にお問い合わせください。
HDMI-In コントロール
DMP では、次の API HDMI-In コントロールが使用できます。
■HDMI-In ストリーミングの開始
■HDMI-In ストリーミングの停止
情報取得
この API の情報機能には、以下が含まれます。
■制御可能なスイートの問い合わせ。
■制御可能なすべてのメディアプレーヤーの問い合わせ。
■制御可能なスイート ルームのすべてのメディアプレーヤーの問い合わせ。
■すべてのスイート ルームに存在する制御機能の問い合わせ。
■特定のスイート ルームに存在する制御機能の問い合わせ。
■すべてのメディアプレーヤーに存在する制御機能の問い合わせ。
■特定のメディアプレーヤーに存在する制御機能の問い合わせ。
■すべてのメディアプレーヤーに存在する A/V 入力の問い合わせ。
■特定のメディアプレーヤーに存在する A/V 入力の問い合わせ。
■Vision Director のクローズド キャプション機能のクエリ。
■特定のスイートのチャネル ガイドの問い合わせ。チャネルがお気に入り(favorite)としてマークされている場合、お気に入りの順番が含まれる。
■制御可能なすべてのメディアプレーヤーのステータスの問い合わせ。
■特定のプレーヤーのステータスの問い合わせ。
■XML 形式での詳細な HTTP POST 応答メッセージ。
セキュリティ
この API のセキュリティ機能には、以下が含まれます。
■各スイート ルームのデバイスにアクセスし制御するための、各スイート ルームに固有の恒久的な PIN コード。
■イベント スクリプト実行のたびに変更され、TV に表示できる、各スイートの暫定 PINコード。この PIN コードは、Cisco Vision Director のデフォルトのスケジュール済みタスクに基づき、毎日午前 4 時(デフォルト)に変更される。UI を使用して必要に応じて変更することも可能。
■管理制御用の共通マスター PIN コード。
TV コントロール
この API の TV コントロール機能には、以下が含まれます。
■TV の電源のオン/オフ。
■ガイド内のチャネルにチャネル変更。
■ガイド内の現在のチャネルから上下方向にチャネル変更。
■お気に入りチャネルの登録とお気に入りの順番。
■特定の値にボリュームを変更。
■音量を現在の値から大きくまたは小さく変更。
■特定のオンまたはオフによって音声をミュート。
■音声のミュートとミュート解除の切り替え。
■特定の設定を使用してクローズド キャプションをオン。
■クローズド キャプションをオフ。
■特定の入力設定を使用して A/V 入力を変更。
■TV への情報バナーの表示と非表示。
ビデオ リプレイ
Cisco Vision Dynamic Signage Director リリース 5.0 以降、モバイル アプリケーションを使用してスイート TV でビデオ リプレイ機能を使用できるようにユーザ コントロール API が拡張されました。
この API のビデオ リプレイ機能には、以下が含まれます。
■リプレイ アプリケーションの開始。
■リプレイ アプリケーションの停止。
■複数の DMP または DMP のグループにリプレイ アプリケーションをロード。
■指定のデバイスでエンコード済み URL からリプレイ ビデオの再生を開始。
■指定のデバイスでリプレイ ビデオの再生を停止。
■現在実行中のリプレイ ビデオの再生を一時停止。
■現在実行中のリプレイ ビデオの再生を再開。
ユーザ ロールについて
Cisco Vision Director の使用を開始する前に、ロールベース アクセス コントロール(RBAC)について理解することが重要です。
Cisco Vision Director を展開する場合、通常、会場の設定とイベントの運営の各面を担当する担当者のチームが組織されます。たとえば、システム管理者に加えて、イベント オペレータ、コンテンツ マネージャおよび技術担当者が通常は存在します。各担当者は、Cisco Vision Director ソフトウェアを操作するために必要な各種スキルを持ちます。
Cisco Vision Director ソフトウェアは、RBAC を実装しており、これにより権限とユーザアクセスの制御が可能になり、トレーニングを受けた人員は使用権限がある部分のみにアクセスできます。複数のユーザを、このソフトウェアの同じロールに割り当てることができます。ただし、各ユーザ名には単一のロールしか割り当てることができません。
複数の施設がある環境の RBAC に関する詳細については、『 Cisco Vision Administration Guide: Dynamic Signage Director, 6.1 』の「 Role-Based Access Control for Hierarchical Management of Multiple Venues」を参照してください。
Administrator ロール
注 : この項では、 Cisco Vision Director システムのプライマリ(または中央)管理者(Administrator)ロールについて説明します。リリース 5.0 で、 施設管理者(Venue Administrator) という名前の追加管理ロールが展開されました。施設管理者は、開催場所単位で付与される管理権限のサブセットです。
プライマリ管理者(Administrator)ロールは、Cisco Vision Director ソフトウェアへの無制限のアクセス権限を持ちます。このロールは、ユーザを追加し、それらのユーザに RBAC 権限を割り当てることができる唯一のロールです。管理者(Administrator)ロールは、Cisco Vision Director で事前設定されており、削除できません。ただし、パスワードは変更できます。また、複数のユーザに管理者の権限を割り当てることもできます。
Cisco Vision の管理者は、施設全体への Cisco Vision ソリューションの展開を担当する担当者です。
注 :管理者は、複数の施設へのグローバル アクセス権限を持ちます。施設管理者は、特定の施設へのアクセス権限のみ持ち、それらのアクセス権限は Cisco Vision Director のプライマリ管理者によって付与されます。
プライマリ管理者は、すべての機能を実行するための十分な権限を持ちます。プライマリ管理者は、次のタスクを実行できる唯一のロールです。
■ソフトウェア マネージャの使用による、言語パック、フォントのインストールや、Cisco Vision Director サーバのソフトウェア アップグレード。
■複数施設のサポートと Cisco Vision Director Remote リモート サーバの設定
■施設にオブジェクトを関連付け
■追加ユーザの作成とロールの割り当て
■Cisco Vision Director へのデバイスの追加
■スイート ルーム、バック オフィス、バーなどのローカル制御エリアの設定
■Point of Sale(POS)の設定
■ダイナミック メニュー ボード(DMB)(Dynamic Menu Board(DMB))アプリケーションの設定
■外部トリガーの設定
■デバイス マネージャの設定と DMP のリブート
RBAC ロール
表 2に、Cisco Vision Dynamic Signage Director の管理者が割り当てることができるロールの概要を示します。
表 2 Cisco Vision Dynamic Signage Director のロール
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コンセショナリーは、ダイナミック メニュー ボード(Dynamic Menu Board)アプリケーションのバックグラウンドへのアクセス権限のみを持ち、特定のテキストベース アイテムとグラフィック アイテム、およびメニューの背景グラフィックを変更できます。
ユーザにロールが割り当てられ、そのロールに基づいた十分な権限がユーザにある場合、それらのすべてのユーザは、コンセショナリーがアップロードしたすべてのコンテンツを使用できます。
コンセショナリ ロールは、コントロール パネル(Control Panel)または管理ダッシュボード(Management Dashboard)の権限は持たず、自分が作成した DMB テーマのみを表示できます。
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コンテンツ マネージャ(Content Manager)
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コンテンツ マネージャは、クリエイティブ サービス チームが用意したコンテンツと広告のアップロードを担当します。コンテンツ マネージャは、指定のスケジュールに従い、開催場所の適切なエリア、および TV 画面の適切なエリアに正しいコンテンツが表示されるようにするために、イベント スクリプトを作成します。
コンテンツ マネージャは、イベントのステート/スクリプト、ゾーン、グループ、画面テンプレート、プレイリスト、およびティッカーを設定するための Cisco Vision Director の権限を持ちます。
コンテンツ マネージャは、カスタム メニュー用のウィジェットを割り当てることや、それらのメニューのプレイリストを作成することもできます。
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イベント オペレータ(Event Operator)
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イベント オペレータは、イベント中に Cisco Vision Director のイベント スクリプトを実行します。イベント オペレータは、スケジューラ(Scheduler)アプリケーションを使用してスクリプトをスケジュールする権限、スクリプトを開始および停止する権限、ならびにそれらのスクリプトのステートを変更する権限を持ちます。
イベント オペレータは、イベント ステートの遷移を時間ベースから手動に変更し、イベントを 3 つのアドホック ステート(内部緊急事態、外部緊急事態、または遅延)のいずれかに遷移させ、ティッカー コンテンツ(レガシー バージョン)を承認します。
さらに、イベント オペレータはステート変更を実行でき、試合前のウォークスルーの実行を担当します。
イベント オペレータは TV オフ(TV Off)アプリケーションも使用できます。
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施設オペレータ(Facility Operator)
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施設オペレータは、TV オフ(TV Off)アプリケーションにのみアクセスできます。施設オペレータは、http://ipaddress:9090/web/sv/home(ipaddress は Cisco Vision Director サーバの IP アドレス)を使用して、このアプリケーションに直接アクセスする必要があります。
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ヘルプ デスク ユーザは、管理ダッシュボード([Management Dashboard])で情報を表示および監視するための読み取り専用権限を持ち、またデバイス管理(CCM)を使用する権限を持ちます。このロールは、自分のパスワードを変更する権限を除き、コントロール パネル([Control Panel])の権限を持ちません。
ヘルプ デスク ロールが実行するタスクの詳細については、『Vision Director Management Dashboard Guide』を参照してください。
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サポート ユーザは、1 次レベルのテクニカル サポートを担当します。サポート ユーザは、Cisco Vision ネットワークで DMP のステータスの監視、トラブルシューティング、および DMP の管理を行うために管理ダッシュボード(Management Dashboard)への制限付きアクセス権限を持ちます。デバイス管理(CCM)へのアクセス権限もあります。このサポート ロールは、自分のパスワードを変更する権限を除き、コントロール パネル([Control Panel])のアクセス権限を持ちません。
ヘルプ デスク ロールが実行するタスクの詳細については、『Cisco Vision Director Management Dashboard Guide』を参照してください。
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施設管理者(Venue Administrator)
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(リリース 5.0 以降)施設管理者は、そのユーザに対してメインの管理者が権限を付与した施設において、Cisco Vision Director の次のエリアについて制限付き権限を持ちます。
[Control Panel]:コンテンツ、制御(スクリプト制御とステージング)、スケジュール。
[Management Dashboard]:制限付きコマンドのサポートによる読み取り専用アクセス権限。
[Device Management](CCM):読み取り専用アクセス権限。
[Setup]:デバイス(ディスプレイ仕様のみ)。ゾーンとグループ、チャネル、スイート ルームへの読み取り専用アクセス権限。
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(リリース 3.1 以降)。施設オペレータは、管理者がそのユーザに対して権限を付与した施設においてスクリプトを制御します。施設オペレータは、権限が付与された施設への読み取り専用アクセス権限により、管理ダッシュボード(Management Dashboard)で情報を表示と監視できます。デバイス管理(CCM)へのアクセス権限もあります。
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注 :施設固有の権限を持つルールは施設管理者と施設オペレータのみです。詳細については、『 Cisco Vision Administration Guide: Dynamic Signage Director, 6.1 』の「 Configuring Cisco Vision Dynamic Signage Director for Multiple Venue Support 」を参照してください。
ロール別のアクセス権限の概要
表 3に、Cisco Vision Director ソフトウェアのアクセス領域の概要をユーザ ロール別に示します。
表 3 Cisco Vision Director の機能領域ごとのロール アクセス権限の概要
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コンテンツ マネージャ(Content Manager)
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イベント オペレータ(Event Operator)
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施設オペレータ(Facility Operator)
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[Control Panel] – [Setup] 画面
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コントロール/ステージング(Control/ Staging)
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コマンドセンターモニタリング(Command Center Monitoring)
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ダイナミック メニュー ボード(Dynamic Menu Boards)
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ソフトウェア マネージャ(Software Manager)
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システムステートレポート(System State Report)
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1. 施設管理者(Venue Administrator)は、[Display Specifications] パネルのみ編集できます。
2. サポート ユーザはスイートの TV 制御 PIN とチャネル ガイドをセットアップできます。
3. 施設管理者は施設管理者が承認されている施設に関連付けされた(タグ付けされた)コンテンツを削除できます。外部コンテンツ、チャネル、およびダイナミック メニュー ボード(DMB:Dynamic Menu Board)のコンテンツ アイテムは、すべてのに対してグローバルです。したがって、これらのグローバル コンテンツアイテムも施設管理者(Venue Administrator)は削除できます。
4. 施設管理者(Venue Administrator)および施設オペレータ(Venue Operator)は、スクリプト制御のみを行うことができ、また管理者(Administrator)がそのユーザに対して権限を付与した施設に対してのみ制御を実行できます。
5. ヘルプ デスク ユーザは、読み取り専用アクセスを持つ管理ダッシュボードの情報を表示および監視できます。また、管理ダッシュボード(Management Dashboard)で、DMP に対してステータスの取得(Get Status)、Ping、IP の表示(Display IP)、および Ping テスト(Ping Test)といった各種コマンドを実行できます。
6. サポート ユーザは、ステータスの取得、Ping、IP の表示、Ping テスト、TV のオン/オフ、ディスプレイ入力の設定、ディスプレイ バナーの設定、クローズド キャプションの設定、ビデオ チャネルの設定、TDR を使用した配線テスト、TDR テストの結果表示を、それぞれコマンドで実行できます。
7. 施設管理者は、権限が付与された施設への読み取り専用アクセス権限により、管理ダッシュボードで情報を表示および監視できます。また、施設管理者(Venue Administrator)としての権限が付与されたの DMP に対して、管理ダッシュボード(Management Dashboard)でステータスの取得(Get Status)、Ping、IP の表示(Display IP)、および Ping テスト(Ping Test)といった各種コマンドを実行することもできます。
8. 施設オペレータ(Venue Operator)は、権限が付与された施設への読み取り専用アクセス権限により、管理ダッシュボード(Management Dashboard)で情報を表示および監視できます。また、施設オペレータ(Venue Operator)としての権限が付与されたの DMP に対して、管理ダッシュボード(Management Dashboard)でステータスの取得(Get Status)、Ping、IP の表示(Display IP)、および Syslog の照会(Query Syslog)といった各種コマンドを実行することもできます。