オンプレミスアカウントのアップグレード方法

はじめに

このドキュメントでは、オンプレミスアカウントをアップグレードする手順の概要について説明します。 

ビデオ

このコンテンツの目的は、教育用または情報用の情報を共有することです。ビデオを見るか、以下のコンテンツを読むかを選択できます。どちらも同じ内容であるため、好きな形式で自由に操作できます。

前提条件 

開始する前に、次の点を確認してください。 

• シスコスマートアカウント 

• スマートアカウントまたは仮想アカウントにアクセスできる有効なCCOユーザIDとパスワード。 

• SSMオンプレミスへの管理者アクセス

手順

機能の改善、重要な修正、およびセキュリティ脆弱性の解決のために、最新バージョンにアップグレードしてください。

アップグレードするには、次の手順に従います。

ステップ1:software.cisco.com/download/homeに移動します。

ステップ2：製品の選択フィールドで、Cloud and Systems Management -> Select Network Automation and Management -> Smart Software Manager -> Smart Software Manager On-Premと入力します。

ステップ3：最新リリースの下の左側の列で、要件に応じてオプションのいずれかを選択します。

ステップ4:Smart Software Manager On-Prem Release (Version) Upgradeを選択します。 

(例：ファイル名：eSSM_OnPrem-9-202407_Upgrade.zip)。画面右側にあるDownloadアイコンをクリックします。

ステップ5：ダウンロードが完了したら、zipファイルが存在するディレクトリに移動し、ファイルを右クリックして、Unzip imageを選択します。

ステップ6:Linuxの「ssh」コマンドを使用して、adminとしてオンプレミスサーバに接続します。

ssh admin@<自分のipアドレス>

ステップ7:onprem-consoleコマンドを使用してオンプレミコンソールを起動します。

ステップ8：オンプレミスコンソールで、次の2つの例に示されているcopyコマンドを使用します。

• copy <your username>@<your remote host.com>:/path/SSM_On-Prem-9-202407_Upgrade.sh patches:

• copy <your username>@<your remote host.com>:/path/SSM_On Prem-9-202407_Upgrade.sh.sha256 patches:

次に、copyコマンドの具体的な例を示します。

user@domain.com:/path/SSM_On-Prem_9-202407_Upgrade.shのパッチをコピーします。

copyコマンドの詳細については、アップグレードZIPファイルに含まれる『Cisco Smart Software Managerオンプレミスコンソールリファレンスガイド』を参照してください。

ステップ9:copyコマンドの後に、upgrade patches:SSM_On-Prem-9-202407_Upgrade.shアップグレードコマンドを使用します。

既存の対応するシグニチャファイルが必要です。

ステップ10：システムのアップグレードが完了すると（約5 ～ 15分）、プロセスが完了したことが通知されます。

ステップ11:SSMのアップグレードが完了したら、システムで同期を実行します。

この操作を実行するには、License Central(LC)でオンプレミス導入環境内の同期を実行する方法を教えてください。

トラブルシューティング

このプロセスで対処できない問題が発生した場合は、ソフトウェアライセンスオプションを使用してSupport Case Manager(SCM)でケースをオープンしてください。

このドキュメントの内容についてのフィードバックは、ここを参照してください。

外部のお客様/パートナー様専用：これらの手順は、お客様/パートナー様が問題を解決するために次のアクションを実施する際に役立ちます。この手順に従ってお客様やパートナーで問題が発生した場合は、ライセンスサポート(https://www.cisco.com/go/scm)でサービスリクエストをオープンして解決してください。