Cisco Catalyst 9115 シリーズ Wi-Fi 6 アクセスポイント データシート

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Updated: 2023 年 10 月 2 日

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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Cisco Catalyst 9115 シリーズ Wi-Fi 6 は、復元力とセキュリティ、インテリジェンスを備えた次世代の企業向けアクセスポイントです。

Cisco Catalyst 9115 Series

要件の厳しい環境でも安定したパフォーマンスを発揮するハイパーコネクティビティ。Internet of ThingsIoT)デバイスと次世代型アプリケーションの急増。セキュリティに対する高度で絶え間ない脅威。すべてに共通して必要なのが復元力を備え高品質の接続を可能にするワイヤレスネットワークであり、高度な分類と封じ込め機能を持つ統合型セキュリティであり、ハードウェアおよびソフトウェアのイノベーションです。これらを通じてネットワークのセキュリティを確保し、自動化と簡素化を実現することで、初めてこうしたニーズに応えられます。そのために既存のワイヤレス インフラストラクチャを一新することは、今日のデジタルビジネスが最も優先すべき事項です。新世代の Cisco Catalyst 9100 アクセスポイントは高性能な Wi-Fi 6802.11ax)を搭載するほか、RF 性能とセキュリティ面および分析面の革新的な進化により、エンドツーエンドのデジタル化が可能になりました。従来の Wi-Fi を超えるネットワーク性能で、ビジネスサービスの展開を加速させます。

Catalyst 9115 シリーズはシスコのインテントベース ネットワークに対応し、あらゆる規模のネットワークをサポートします。IoT の高まる需要に応えつつ、最新のイノベーションや革新的な技術のすべてをカバーしています。また、Catalyst 9115 シリーズは、業界をリードするパフォーマンス、セキュリティ、および分析機能も備えています。

Catalyst 9115 シリーズ アクセスポイントは、Cisco Digital Network ArchitectureCisco DNA)と組み合わせることで、当面のニーズだけでなく将来的なニーズも満たせるエンタープライズクラス製品になります。このシリーズは、既存のネットワークに新しい機能を取り入れ、Wi-Fi 6 のすべての機能と利点を余すことなく活用するための第一歩として最適です。

Catalyst 9115 シリーズを使用すると、リモートワーカーやマイクロオフィスを保護できます。Cisco Aironet または Catalyst アクセスポイントは、OfficeExtend アクセスポイント(OEAP)として機能できます。OEAP を使用すると、自宅または一時的なマイクロオフィスにいる従業員は、VPN を設定したり、高度な技術的知識を必要としたりすることなく、企業の SSID と企業のネットワークにアクセスできます。

表 1.              機能と利点

機能

利点

802.11axWi-Fi 6

新しい標準規格である IEEE 802.11ax(別名 High-Efficiency-WirelessHEW)または Wi-Fi 6)は、802.11ac を基盤とする技術です。通常の環境ではより優れたエクスペリエンスを実現し、4K または 8K ビデオ、高密度高精度のコラボレーション アプリケーション、オールワイヤレスオフィス、IoT などの高度なアプリケーションでも、安定した性能を発揮できます。802.11ax では 2.4 GHz 5 GHz 両方の帯域を使用するように設計されている点が、802.11ac 規格とは異なります。

アップリンク/ダウンリンク OFDMA

OFDMA ベースのスケジューリングにより、帯域幅をリソースユニット(RU)という小さいまとまりの単位に分割します。RU は個々のクライアントに対してダウンリンクとアップリンクの双方向で割り当てることができ、オーバーヘッドと遅延の軽減につながります。

MU-MIMO テクノロジー

MU-MIMO では 4 つの空間ストリームをサポートしているため、アクセスポイントはクライアントデバイス間で空間ストリームを分割できるようになり、スループットを最大化できます。

BSS カラーリング

アクセスポイント(AP)とそのクライアントは空間の再利用(Basic Service Set [BSS] カラーリング)により BSS を区別し、同時伝送数を増やすことが可能です。

ターゲット起動時間

クライアントはターゲット起動時間(TWT)という新しい省電力モードでスリープ状態を維持し、あらかじめスケジュールされた(ターゲット)時間にのみ起動して AP とデータを交換します。これにより、バッテリ駆動デバイスでは 802.11n および 802.11ac と比較して最大 3 4 倍の大幅な省電力を実現できます。

Cisco 組み込みワイヤレスコントローラ(EWC

9115 Wi-Fi 6 アクセスポイントは、組み込みコントローラで使用できます。Catalyst 9100 アクセスポイントでの Cisco Embedded Wireless Controller は、物理アプライアンスを必要としない、導入と管理が容易なオプションです。コントロールはアクセスポイントに存在するため、追加のフットプリントや複雑さはありません。また、Cisco Catalyst 9800 シリーズのコードを使用しているため、ニーズの拡大に合わせてネットワークを簡単に移行できます。詳細については、EWC を参照してください

ユーザー定義ネットワーク

Cisco DNA Center で使用可能な機能により、IT 部門はエンドユーザーに共有ネットワーク上の独自のワイヤレス ネットワーク パーティションの制御を任せることができます。エンドユーザは、このネットワークにデバイスをリモートで安全に導入できます。大学の学生寮や長期の病院での滞在に最適な Cisco User Defined Network は、デバイスのセキュリティと制御の両方を提供し、各ユーザはネットワークに接続できるユーザを選択できます。(2020 年の後半に発売されます。)詳細については、UDN を参照してください

Catalyst 9100 アクセスポイントでのアプリケーション ホスティング

Catalyst 9100 アクセスポイントでアプリケーションをホスティングすることで、オーバーレイネットワークをインストールして管理する必要がなくなるため、IoT の導入が将来にわたって容易になります。USB インターフェイスとコンテナ化されたアプリケーションおよびハードウェアモジュールを活用することでコストが減少し、シンプルになります。Cisco DNA Center を追加すると、導入環境全体でのアプリケーションのライフサイクル管理とワークフローが可能になります。

マルチギガビット イーサネットのサポート

100 Mbps 1 Gbps に加え、2.5 Gbps のアップリンク速度を実現します。業界で初めて、すべての速度を 10GBASE-TIEEE 802.3bz)配線だけでなくカテゴリ 5e 配線でもサポートします。

Bluetooth 5.0

Bluetooth Low EnergyBLE5.0 無線技術を取り入れたことで、ロケーション追跡や経路案内など IoT 向けの用途にも利用できます。

Apple 機能

Apple 社とシスコは相互連携し、シスコのテクノロジーをベースとするソリューションを開発し、社内ネットワーク上での iOS モバイルエクスペリエンスを最適化しました。iOS 10 の新機能とシスコの最新ソフトウェアやハードウェアを組み合わせることにより、ネットワーク インフラストラクチャをさらに効果的に活用し、すべてのビジネスアプリケーションでユーザーエクスペリエンスを向上できるようになりました。

コラボレーションの中心にあるのが Cisco WLAN および Apple デバイス間の独自のハンドシェイクです。このハンドシェイクにより、Cisco WLAN は最適な Wi-Fi ローミングエクスペリエンスを Apple デバイスに提供することができます。さらに、Cisco WLAN Apple デバイスを信頼し、Apple デバイスで指定されたビジネスに不可欠なアプリケーションを優先的に処理します。この機能はファストレーンとも呼ばれます。

Wi-Fi 6 の詳細については、Wi-Fi 6 に関するシスコのテクニカルホワイトペーパーをご確認ください。

C9115 機能のサポートの詳細については、シスコの機能マトリックスを参照してください。

インフラストラクチャの保護

Cisco Trust Anchor テクノロジーで構築された Trustworthy システムにより、シスコ製品のための、安全性の高い基盤が提供されます。Cisco Catalyst 9100 アクセスポイントでは、こうしたテクノロジーによりハードウェアとソフトウェアの真正性を保証してサプライチェーンの信頼性を高め、ソフトウェアとファームウェアへの中間者攻撃を大幅に軽減できます。Trust Anchor の機能には、次のようなものがあります。

     イメージ署名

     セキュアブート

     シスコのトラストアンカーモジュール

Cisco DNA ソフトウェアサポート

Cisco Catalyst 9115 シリーズアクセスポイントを Cisco DNA ソフトウェアと組み合わせると、総合的なネットワークの変革が可能です。Cisco DNA ソフトウェアでは、リアルタイム分析によりネットワークを十分に理解し、セキュリティ脅威をすばやく検出して封じ込め、自動化と仮想化によりネットワーク全体の一貫性を容易に実現できます。Catalyst 9115 シリーズ アクセスポイントは、シスコの先進的な企業向けアーキテクチャである SD-Access をサポートしています。

Cisco Catalyst 9115 シリーズと Cisco DNA ソフトウェアの連携によって、次の機能を利用できます。

     Cisco Spaces

     Cisco Identity Services Engine

     Cisco DNA アナリティクスとアシュアランス

その結果ネットワークは関係性を維持し、デジタル対応になり、組織で大いに活用されます。

注:        Cisco DNA ソフトウェアの詳細については、『ワイヤレス向け Cisco DNA ソフトウェア』を参照してください。

製品仕様

表 2.              仕様

項目

仕様

製品番号

Cisco Catalyst 9115AXI アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ)

  C9115AXI-x Cisco Catalyst 9115 シリーズ

Cisco Catalyst 9115AXE アクセスポイント:要件の厳しい屋内環境向け(外部アンテナ)

  C9115AXE-x Cisco Catalyst 9115 シリーズ

Cisco Catalyst 9115AXI アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ、組み込み型ワイヤレスコントローラ)

  C9115AXI-EWC-x Cisco Catalyst 9115 シリーズ

Cisco Catalyst 9115AXE アクセスポイント:要件の厳しい屋内環境向け(外部アンテナ、組み込み型ワイヤレスコントローラ)

  C9115AXE-EWC-x Cisco Catalyst 9115 シリーズ

規制ドメイン:(x = 規制ドメイン)

お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance [英語] を参照してください。

すべての規制ドメインで認可されているわけではありません。認可され次第、グローバル価格表に製品番号が記載されます。

Cisco Wireless LAN サービス

ソフトウェア

  Cisco Unified Wireless Network ソフトウェアリリース 8.9 以降
  Cisco IOS XE ソフトウェアリリース 16.11 以降

サポート対象の Wireless LAN コントローラ

  Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ
  Cisco 3500 5520 8540 シリーズ ワイヤレス コントローラおよび Cisco Virtual Wireless Controller

802.11n バージョン 2.0 および関連機能

  4 空間ストリームの 4 X 4 MIMO
  最大比合成(MRC
  802.11n および 802.11a/g ビームフォーミング
  20 および 40 MHz チャネル
  最大 890 Mbps PHY データレート(5 GHz 帯で 40 MHz 2.4 GHz 帯で 20 MHz
  パケットアグリゲーション:A-MPDU (送受信)、A-MSDU (送受信)
  802.11 Dynamic Frequency Selection DFS
  Cyclic Shift Diversity CSD )サポート

802.11ac

  4 空間ストリームの 4 X 4 ダウンリンク MU-MIMO
  MRC
  802.11ac ビームフォーミング
  20 40 80 160 MHz チャネル
  最大 3.47 Gbps PHY データレート(5 GHz 帯で 160 MHz
  パケット集約:A-MPDU (送受信)、A-MSDU (送受信)
  802.11 DFS
  CSD サポート

802.11 ax

  4 空間ストリームの 4 X 4 ダウンリンク MU-MIMO
  アップリンク/ ダウンリンク OFDMA
  TWT
  BSS カラーリング
  MRC
  802.11ax ビームフォーミング
  20 40 80 160 MHz チャネル
  最大 5.38 Gbps PHY データレート(5 GHz 帯で 160 MHz 2.4 GHz 帯で 20 MHz
  パケット集約:A-MPDU (送受信)、A-MSDU (送受信)
  802.11 DFS
  CSD サポート

内蔵アンテナ

  2.4 GHz 、ピークゲイン 3 dBi 、内蔵アンテナ、全水平方向
  5 GHz 、ピークゲイン 4 dBi 、内蔵アンテナ、全水平方向

外部アンテナ(別売り)

  Cisco Catalyst 9115E アクセスポイントは、アンテナゲイン最大 6 dBi 2.4 GHz および 5 GHz )での使用が認定済み
  シスコは業界で最多種類の アンテナ を取り揃え、多様な導入シナリオに最適なカバレッジを提供
  詳細については、 C9115 のガイド を参照してください

インターフェイス

  1 X 100 1000 2500 マルチギガビット イーサネット(RJ-45 )– IEEE 802.3bz
  管理コンソールポート(RJ-45
  USB 2.0

インジケータ

  ステータス LED によるブートローダステータス、アソシエーションステータス、動作ステータス、ブートローダ警告、ブートローダエラーの表示

寸法(幅 X 奥行 X 高さ)

  アクセスポイント(取り付けブラケットなし):C9115I 20.3 x 20.3 x 3.8 cm 8.0 x 8.0 x 1.5 インチ)、C9115E 20.3 x 20.3 x 4.3 cm 8.0 x 8.0 x 1.7 インチ)

重量

Cisco Catalyst 9115AXI

  0.9 kg 1.98 lb

Cisco Catalyst 9115AXE

  1.1 kg 2.43 lb

入力電力要件

  802.3at Power over Ethernet Plus PoE+ )、802.3bt Cisco Universal PoE Cisco UPOE+ Cisco UPOE
  Cisco パワーインジェクタ、AIR-PWRINJ6=
  802.3af PoE
  Cisco パワーインジェクタ、AIR-PWRINJ5= (注:このインジェクタは 802.3af のみをサポートします)

注:802.3af PoE が電力源の場合、2.4 GHz 帯および 5 GHz 帯の無線の両方が 2 X 2 に縮小され、イーサネットは 1 ギガビットイーサネットにダウングレードします。また USB ポートは無効になります。

給電規格

802.3at(全機能)– Catalyst 9115I

電源

電源の種類

2.4 GHz 無線

5 GHz 無線

リンク速度

USB

リンク層検出プロトコル(LLDP

802.3at

PoE

4 X 4

4 X 4

2.5G

あり

20.4W

802.3at(全機能)– Catalyst 9115E

電源

電源の種類

2.4 GHz 無線

5 GHz 無線

リンク速度

USB

リンク層検出プロトコル(LLDP

802.3at

PoE

4 X 4

4 X 4

2.5G

あり

21.4W

802.3af(縮小状態の機能)

電源

電源の種類

2.4 GHz 無線

5 GHz 無線

リンク速度

USB

リンク層検出プロトコル(LLDP

802.3af

PoE

2 X 2

2 X 2

1G

なし

13W

注:電源装置(PSE)で必要な電力は、ケーブル長およびその他の環境問題によって異なります。

環境

Cisco Catalyst 9115AXI

  非動作(保管)温度:-30 70 °C -22 158 °F
  非動作(保管)時の高度試験:25 °C 4,572 m 15,000 フィート)
  動作温度:0 50 °C 32 122 °F
  動作湿度:10 90% (結露しないこと)
  動作高度試験:40 °C 3,000 m 9,843 フィート)

注:周囲の動作温度が 40°C を超えると、アクセスポイントの 2.4 GHz 帯と 5 GHz 帯の両方の無線機能が 4 X 4 から 2 X 2 に移行します。イーサネットのアップリンクは 1 ギガビットにダウングレードし、USB インターフェイスは無効になります。

Cisco Catalyst 9115AXE

  非動作(保管)温度:-30 70 °C -22 158 °F
  非動作(保管)時の高度試験:25 °C 4,572 m 15,000 フィート)
  動作温度:-20 50 °C -4 122 °F
  動作湿度:10 90% (結露しないこと)
  動作高度試験:40 °C 3,000 m 9,843 フィート)

システム メモリ

  2048 MB DRAM
  1024 MB フラッシュメモリ

保証

制限付きライフタイムハードウェア保証

利用可能な送信出力設定

2.4 GHz

  23 dBm 200 mW
  -4dBm 0.39mW

5 GHz

  23 dBm 200 mW
  -4dBm 0.39mW

規制ドメイン

注:お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance を参照してください

規制ドメインのサポートの詳細については、シスコ規制ドメインのホワイトペーパーを参照してください。

適合規格

  安全性:

      IEC 60950-1

      EN 60950-1

      UL 60950-1

      CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1

      AS/NZS 60950-1

      UL 2043

      クラス III 機器

  エミッション:

      CISPR 32rev. 2015

      EN 55032rev. 2012/AC:2013

      EN 55032rev. 2015

      EN61000-3-2rev. 2014

      EN61000-3-3rev. 2013

      KN61000-3-2

      KN61000-3-3

      AS/NZS CISPR 32 Class Brev. 2015

      47 CFR FCC Part 15B

      ICES-003rev. 2016 Issue 6Class B

      VCCIV3

      CNSrev. 13438

      KN-32

      TCVN 7189rev. 2009

  イミュニティ:

      CISPR 24rev. 2010

      EN 55024/EN 55035rev. 2010

  エミッションとイミュニティ:

      EN 301 489-1v2.1.1 2017-02

      EN 301 489-17v3.1.1 2017-02

      QCVN18:2014

      KN 489-1

      KN 489-17

      EN 606011-1:2015

  無線機:

      EN 300 328v2.1.1

      EN 301 893v2.1.1

      AS/NZS 4268rev. 2017

      47 CFR FCC Part 15C15.24715.407

      RSP-100

      RSS-GEN

      RSS-247

      中国における規制 SRRC

      LP0002rev. 2018.1.10

      日本 Std. 33aStd. 66Std. 71

  RF の安全性:

      EN 50385rev. Aug 2002

      ARPANSA

      AS/NZS 2772rev. 2016

      EN 62209-1rev. 2016

      EN 62209-2rev. 2010

      47 CFR Part 1.1310 および 2.1091

      RSS-102

  IEEE 標準:

      IEEE 802.3

      IEEE 802.3ab

      IEEE 802.3af/at

      IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax

      IEEE 802.11h802.11d

  セキュリティ:

      802.11iWi-Fi Protected Access 3WPA3)、WPA2WPA

      802.1X

      Advanced Encryption StandardAES

  拡張認証プロトコル( EAP )の種類:

      EAP-Transport Layer SecurityTLS

      EAP-Tunneled TLSTTLS)または Microsoft Challenge Handshake Authentication Protocol Version 2MSCHAPv2

      Protected EAPPEAPv0 または EAP-MSCHAPv2

      EAP-Flexible Authentication via Secure TunnelingEAP-FAST

      PEAP v1 または EAP-Generic Token CardGTC

      EAP-Subscriber Identity ModuleSIM

データレート/送信電力/受信感度

データレート/送信電力/受信感度の詳細については、Cisco RF の詳細を参照してください。

送信電力および受信感度

 

 

5 GHz 無線

2.4 GHz 無線

 

空間ストリーム

総送信電力(dBm

受信感度(dBm

総送信電力(dBm

受信感度(dBm

802.11/11b

1 Mbps

1

-

-

23

-98

11 Mbps

1

-

-

23

-90

802.11a/g

6 Mbps

1

23

-96

23

-95

24 Mbps

1

23

-87

23

-85

54 Mbps

1

23

-76

23

-76

802.11n HT20

MCS0

1

23

-95

23

-94

MCS31

4

23

-70

23

-70

802.11n HT40

MCS0

1

23

-93

-

-

MCS31

4

23

-68

-

-

802.11ac VHT20

MCS0

1

23

-95

-

-

MCS9

1

22

NA

-

-

MCS0

2

23

-92

-

-

MCS9

2

22

NA

-

-

MCS0

3

23

-91

-

-

MCS9

3

22

-67

-

-

MCS0

4

23

-90

-

-

MCS9

4

22

-66

-

-

802.11ac VHT40

MCS0

1

23

-89

-

-

MCS9

1

22

-65

-

-

MCS0

2

23

-86

-

-

MCS9

2

22

-62

-

-

MCS0

3

23

-85

-

-

MCS9

3

22

-61

-

-

MCS0

4

23

-84

-

-

MCS9

4

22

-59

-

-

802.11ac VHT80

MCS0

1

23

-84

-

-

MCS9

1

22

-60

-

-

MCS0

2

23

-81

-

-

MCS9

2

22

-57

-

-

MCS0

3

23

-80

-

-

MCS9

3

22

-55

-

-

MCS0

4

23

-77

-

-

MCS9

4

22

-54

-

-

802.11ac VHT160

MCS0

1

23

-84

-

-

MCS9

1

21

-59

-

-

MCS0

2

23

-85

-

-

MCS9

2

21

-57

-

-

MCS0

3

23

-85

-

-

MCS9

3

21

-55

-

-

MCS0

4

23

-85

-

-

MCS9

4

21

-53

-

-

802.11ax VHT20

MCS0

1

23

-94

23

-93

MCS11

1

21

-64

20

-62

MCS0

2

23

-91

23

-90

MCS11

2

21

-61

20

-59

MCS0

3

23

-90

23

-88

MCS11

3

21

-60

20

-58

MCS0

4

23

-87

23

-86

MCS11

4

21

-59

20

-57

802.11ax VHT40

MCS0

1

23

-92

23

-91

MCS11

1

21

-60

20

-60

MCS0

2

23

-89

23

-87

MCS11

2

21

-57

20

-57

MCS0

3

23

-88

23

-85

MCS11

3

21

-56

20

-55

MCS0

4

23

-86

23

-83

MCS11

4

21

-54

20

-54

802.11ax VHT80

MCS0

1

23

-87

-

-

MCS11

1

21

-58

-

-

MCS0

2

23

-84

-

-

MCS11

2

21

-55

-

-

MCS0

3

23

-83

-

-

MCS11

3

21

-54

-

-

MCS0

4

23

-81

-

-

MCS11

4

21

-52

-

-

802.11ax VHT160

MCS0

1

23

-84

-

-

MCS11

1

20

-55

-

-

MCS0

2

23

-81

-

-

MCS11

2

20

-52

-

-

MCS0

3

23

-80

-

-

MCS11

3

20

-51

-

-

MCS0

4

23

-78

-

-

MCS4

4

23

-67

-

-

MCS7

4

23

-60

-

-

MCS8

4

21

-57

-

-

MCS9

4

21

-55

-

-

MCS10

4

20

-51

-

-

MCS11

4

20

-49

-

-

 

Antenna radiation pattern_a

 

Antenna radiation pattern_b

図 1.                           

アンテナ放射パターン

機能サポートの詳細については、Cisco Catalyst 9100 のリリースノートを参照してください。

ライセンス

ライセンシングおよびパッケージについては、『ワイヤレス向け Cisco DNA ソフトウェア』を参照してください。

保証情報

Cisco Catalyst 9115 シリーズ アクセスポイントには、制限付きライフタイム保証が付帯します。この保証は、製品を最初に購入したエンドユーザーが所有または使用し続ける限り、ハードウェアに対する包括的な保証を提供するというものです。この保証には、10 日以内の代替品先行手配が含まれます。また、ソフトウェアメディアについては、90 日間、障害が発生しないことを保証します。詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/warranty を参照してください。

シスコの環境保全への取り組み

シスコの企業の社会的責任CSR)レポートの「環境保全」セクションでは、製品、ソリューション、運用、拡張運用、サプライチェーンに対する、シスコの環境保全ポリシーとイニシアチブを掲載しています。情報への参照リンクは次のとおりです。

製品の材料に関する法律および規制に関する情報 - 材料

製品、バッテリ、パッケージを含む電子廃棄物法規制に関する情報 - WEEE 適合性

シスコは、情報が完全、正確、または最新のものであることを表明、保証、または確約しません。これらの情報は予告なしに変更されることがあります。

シスコ サービス

シスコサービスは、優れたインフラストラクチャを、低リスクで迅速に実現できるよう支援します。Cisco Catalyst 9115 シリーズ向けのサービスでは、導入段階における WLAN への対応状況の評価から実装、完全なソリューションサポート、踏み込んだ内容のトレーニングに至るまでエキスパートによる支援体制を整えており、新しいアクセスポイントの計画、導入、管理、サポートを円滑に進めていただけます。ネットワーキングに関する、シスコサービスの比類ない専門知識、ベストプラクティス、革新的なツールにより、ネットワークにハードウェア、ソフトウェア、プロトコルを新しく導入する際のアップグレード、更新、移行にかかるコストを全体的に削減できます。シスコのエキスパートが提示する、包括的なサービスライフサイクルによって、中断を最小限に抑えた効率の高い運用を実現でき、Cisco DNA に対応したインフラストラクチャから最大限の価値を得られます。

Cisco Capital

Cisco Capital により、目標を達成するための適切なテクノロジーを簡単に取得し、ビジネス変革を実現し、競争力を維持できます。総所有コスト(TCO)の削減、資金の節約、成長の促進に役立ちます。100 ヵ国あまりの国々では、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、および他社製製品を購入するのに、シスコの柔軟な支払いソリューションを利用して、簡単かつ計画的に支払うことができます。詳細はこちらをご覧ください

スマートアカウント

Cisco Smart Software ManagerSSM)を使用してスマートアカウントを作成すると、デバイスやライセンスパッケージの発注およびソフトウェアライセンスの管理を、一元化された Web サイトから実施できるようになります。スマートアカウントの詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/smartaccounts を参照してください。


文書の変更履歴

新規トピックまたは改訂されたトピック

説明箇所

日付

Cisco DNA Spaces の名称変更

製品名を Cisco Spaces に更新

10/18/22

 

 

 

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