Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ データ シート

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Updated: 2017 年 8 月 25 日

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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802.11ac Wave 2 でのパフォーマンス向けに最適化された目的志向の Cisco DNA 対応 Cisco® 3504 ワイヤレス コントローラは、Cisco マルチギガビット イーサネット テクノロジーを搭載し、優れた拡張性、豊富なサービス、回復力、柔軟性を備えたコンパクトなプラットフォームで、中小企業やキャンパス、ブランチ オフィスでの展開において次世代のワイヤレス ネットワークを実現します。

製品概要

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラは、中小企業およびブランチ オフィスに一元化された制御、管理、トラブルシューティングを提供します。また、同じコントローラで複数の導入モードをサポートする柔軟性を備えています。たとえば、キャンパスの環境では集中管理モード、WAN で管理する小規模ブランチでは Cisco FlexConnect® モード、フル イーサネット ケーブルが利用できない展開ではメッシュ(ブリッジ)モードなどです。3504 コントローラは、Cisco Unified Wireless Network のコンポーネントとして、Cisco Aironet®  アクセス ポイントCisco Prime® Infrastructure、および Cisco Mobility Services Engineの間のリアルタイム通信を提供するとともに、Cisco 5520 および 8540 のワイヤレス コントローラとの相互運用も可能です。

シスコ デジタル ネットワーク アーキテクチャ(Cisco® DNA)は、エンタープライズ ネットワークの運用を迅速化および簡素化する、オープンで拡張性の高いソフトウェア セントリックのアーキテクチャです。プログラム可能なアーキテクチャであるため、IT スタッフは時間のかかるネットワーク設定作業の繰り返しから解放され、ビジネスに前向きな変化をもたらすイノベーションに集中できます。Cisco DNA の一部としての基本的な機能を備えた SD-Access により、エッジからクラウドへのポリシー ベースの自動化が可能になります。同じく Cisco DNA の一部である Cisco DNA アシュアランスは、ネットワークおよびアプリケーション データのモニタリング、変更、管理を一元化します。

図 1.        Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ

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機能と利点

Cisco マルチギガビット イーサネット テクノロジー搭載の Cisco 3504 ワイヤレス コントローラは、802.11ac Wave 2 でのパフォーマンス、高い拡張性、そしてシステムの稼働時間を拡張するように最適化されています。次の機能を備えています。

·    目的に合わせたプログラムとストリーミング テレメトリ。

·    スペースに制限のある環境に最適な小型フォーム ファクタとコンパクト設計での静音稼働。これにより、機能を損なうことなく柔軟性を提供します。

·    既存の配線インフラストラクチャを使用した次世代の 802.11ac Wave 2 導入をサポートする Cisco マルチギガビット イーサネット テクノロジー。

·    サブセカンド アクセス ポイントとクライアント フェールオーバーによる途切れのないアプリケーションの可用性。

·    Cisco Application Visibility and ControlAVC)を使用したアプリケーション トラフィックに対する高度な可視性。
この技術には Network Based Application Recognition 2NBAR2)エンジンが含まれ、Cisco のディープ パケット インスペクション(DPI)機能を提供します。これにより、3504 はネットワークの帯域幅を節約し、セキュリティを向上させるためにマーク付け、優先順位付け、およびブロックを行えます。お客様はオプションで、Cisco Prime Infrastructure、またはサードパーティの NetFlow コレクタにフローをエクスポートできます。

·    組み込まれたワイヤレスの個人所有デバイスの持ち込み(BYOD)ポリシー分類エンジン。ユーザ グループ ポリシーのクライアント デバイスやアプリケーションの分類が可能になります。

·    一元化された展開でのゲスト アクセス、BonjourChromecast サービス。

·    Cisco TrustSec® テクノロジーによるソフトウェア デファインド セグメンテーション。これにより、アクセス コントロール リスト(ACL)のメンテナンス、複雑度、オーバーヘッドが低減されます。

·    統合された Cisco CleanAir® テクノロジー。業界唯一の自己修復および自己最適化ワイヤレス ネットワークを提供します。

·    シンプル化された GUI ウィザードによるクイック セットアップと直感的なダッシュボードによるモニタリングとトラブルシューティング。

·    Cisco DNASD-Access Wireless、ならびに Cisco DNA アシュアランス。

1 3504 ワイヤレス コントローラの機能と利点を示します。

表 1.        機能と利点

機能

利点

Cisco DNA SD-Access Wireless

SD-Access Wireless は、シスコの次世代エンタープライズ ネットワーク アーキテクチャです。エッジからクラウドまでのポリシー ベースの自動化は、このアーキテクチャが業界初となります。セキュリティを損なうことなく、ユーザやデバイスを問わずあらゆるアプリケーションへのネットワーク アクセスを可能にします。 

SD-Access Wireless によって、有線と無線両方のポリシー ベースの自動化、有線および無線ネットワークの自動プロビジョニング、ユーザおよび接続されたデバイスに対するグループ ベースのポリシー、そしてキャンパスでの展開における分散ワイヤレス データ プレーンを実装することが可能になります。さらに、すべてのクライアントのローミングは分散トラフィック用ネットワーク全体でレイヤ 2 ローミングとして扱われます。

詳しくはこちら https://www.cisco.com/c/ja_jp/solutions/enterprise-networks/software-defined-access/index.html

Cisco DNA アナリティクスとアシュアランス

Cisco DNA アナリティクスとアシュアランスによって、包括的なネットワークの可視性が得られます。ユーザ、デバイス、アプリケーションからデータを収集して、プロアクティブに問題を特定します。IT 部門はネットワークの分析と自動化によって問題を迅速に解決できるため、可用性を高め、ユーザ エクスペリエンスを向上させることができます。

詳しくはこちらhttps://www.cisco.com/c/ja_jp/solutions/enterprise-networks/dna-analytics-assurance.html

スケーラビリティとパフォーマンス

802.11ac Wave 2 次世代ネットワークを可能にするために最適化されており、次をサポートします。

·   4 Gbps スループット
·   150 アクセス ポイント
·   3000 クライアント
·   マルチギガビット イーサネット インターフェイス(5 ギガビット イーサネットまで)X 1 + 1 ギガビット イーサネット X 4
·   4,096 VLAN

簡単で柔軟な導入

·   奥行きが 25 cm 10 インチ)のみ。奥行きの短いキャビネットやデスクトップでの導入でもぴったりと収まります。
·   静かなファンレス稼働でキャビネットやデスクトップ(周辺温度 30°C 86°F )まで)での導入向け。特定の条件下でのみコントローラでファンが使用されます。
·   アクセス ポイントを 2 つの Power over Ethernet PoE )ポートからコントローラに直接接続できるため、導入が素早く簡単です。

RF 管理

·   パフォーマンスの向上のためにシグナル干渉をプロアクティブに識別および軽減
·   システム全体に統合された Cisco CleanAir テクノロジー により、コントローラのネットワーク パフォーマンスを低下させる電波干渉のリアルタイムな情報と履歴情報を提供

屋内および屋外のメッシュ アクセス
ポイントによるマルチモード

·   集中、分散、メッシュによる展開をサポートする多用途のコントローラ。ネットワークの異なる場所で使用でき、中規模のキャンパス、エンタープライズ、およびブランチの各ネットワークで最大の柔軟性を提供
·   コントロール、管理、クライアントのトラブルシューティングの一元化
·   WAN リンク障害時のシームレスなクライアント アクセス(ローカル データ スイッチング)
·   高セキュリティのゲスト アクセス
·   効率的なアクセス ポイントのアップグレード:アクセス ポイント イメージのダウンロードに利用できるように WAN リンク使用率を最適化
·   Cisco OfficeExtend テクノロジー。モバイルおよびリモート従業員のための企業ワイヤレス サービスをサポートし、OfficeExtend モード対応の屋内 Cisco Aironet アクセス ポイントへの安全な有線トンネルを提供

包括的なエンドツーエンド セキュリティ

·   リモート WAN リンクを通じたアクセス ポイントとコントローラ間のコントロール プレーンで、Control and Provisioning of Wireless Access Points CAPWAP )に準拠した Datagram Transport Layer Security DTLS )による暗号化を実現
·   管理フレーム保護により、悪意のあるユーザを検出し、ネットワーク管理者に通知
·   Payment Card Industry PCI )基準に準拠した不正検出
·   不正なアクセス ポイントの検出と、サービス拒否攻撃からの保護

エンドツーエンド音声機能

·   Cisco Unified Communications のサポートにより、メッセージング、プレゼンス、および会議によるコラボレーション機能を向上
·   Cisco Unified IP Phone の全機種をサポートし、コスト効率に優れたリアルタイムの音声サービスを提供

耐障害性および高可用性

·   サブセカンド アクセス ポイントとクライアント フェールオーバーによる途切れのないアプリケーションの可用性
·   冗長 1 ギガビット イーサネットまたは Cisco マルチギガビット イーサネット( 5 ギガビット イーサネットまで)接続
·   ソリッドステート デバイスベースのストレージで可動部品なし
·   システム再起動の高速化によりシステム稼働時間を増加

シスコのエンタープライズ ワイヤレス メッシュ

·   アクセス ポイントは、有線ネットワークに接続せずに、動的にワイヤレス接続を確立
·   一部の Cisco Aironet アクセス ポイントで提供されるエンタープライズ ワイヤレス メッシュは、倉庫、製造現場、ショッピング センターなど、有線による接続拡張が困難、または外観を損ないたくない場合に最適

WLAN Express 設定

·   シンプル化された GUI ウィザードによるクイック セットアップと直感的なダッシュボードによるモニタリングとトラブルシューティング

高パフォーマンスなビデオ

·   Cisco VideoStream テクノロジーは、WLAN 全体でビデオ アプリケーションのデリバリを最適化します

IPv6 およびデュアル スタック クライアントのモビリティ、セキュリティ、管理

·   セキュアで信頼性の高いワイヤレス接続と、一貫したエンドユーザ エクスペリエンス
·   既知の脅威の予防的防御によりネットワーク可用性を向上
·   Cisco Prime Infrastructure から IPv6 の計画、トラブルシューティング、クライアント追跡が可能

エネルギー効率

·   オフピーク時にアクセス ポイントの無線をオフにすることで、消費電力を節減可能

永久ライセンス

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラは、より迅速な導入を可能にする使用ライセンス(一般取引条件 の同意あり)を提供し、ビジネス ニーズの拡大に合わせてアクセス ポイント(最大 150 台のアクセス ポイント)を柔軟に追加できます。

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラは、リリース 8.5 以降、Cisco Smart Software ライセンスを使用してライセンスを有効にするオプションも提供しています。Cisco Smart Software ライセンスは、簡単にライセンスのモニタリングと使用ができるように設計されています。

·    所有するライセンスと使用状況をリアルタイムで確認してライセンスを管理可能

·    ライセンス権限を 1 つのアカウントにプール。ライセンスは、ネットワークで必要なところに自由に移行可能

期間ベース ライセンス

Cisco DNA アーキテクチャには、Cisco DNA Essentials Cisco DNA Advantage という期間ベースのソフトウェア パッケージも導入されています。オンボックス機能に加えて、Cisco DNA パッケージには Cisco DNA Center の追加機能も含まれており、ネットワークでコントローラベースのソフトウェア デファインド オートメーションが実現します。

次の 2 つのパッケージによって、ライセンスの使用がさらにシンプル化されます。シスコ組み込みサポートは両方のパッケージに含まれています。

Essentials:期間ベース(各アクセス ポイントにつき 3 年間、5 年間、または 7 年間)の Cisco DNA Essentials パッケージ、期間ベースのアクセス ポイント ライセンス、期間ベースの Cisco PRIME ライフサイクルおよびアシュアランス インフラストラクチャ ライセンス。

Advantage:期間ベース(各アクセス ポイントにつき 3 年間、5 年間、または 7 年間)の Cisco DNA Advantage パッケージ。Cisco DNA Essentials パッケージのすべての内容も含まれています。

永久ライセンスまたは新しい期間ベースのパッケージを使用してネットワークの展開を続けることができます。期間ベース ライセンスには、同じ Cisco DNA ライセンスを任意の Aironet アクセス ポイントで任意の Cisco WLAN コントローラーに適用できるという利点もあります。

製品仕様

表 2.        製品仕様

品目

仕様

ワイヤレス

IEEE 802.11a802.11b802.11g802.11dWMM/802.11e802.11h802.11n802.11k802.11r802.11u802.11w802.11ac Wave 1 および Wave 2

有線、スイッチングとルーティング

IEEE 802.3 10BASE-TIEEE 802.3u 100BASE-TX 仕様、1000BASE-T. 1000BASE-SX1000-BASE-LHIEEE 802.1Q VLAN タギング、IEEE 802.1AX リンク アグリゲーション

Data Request For CommentsRFC

·   RFC 768 UDP
·   RFC 791 IP
·   RFC 2460 IPv6
·   RFC 792 Internet Control Message Protocol ICMP
·   RFC 793 TCP
·   RFC 826 Address Resolution Protocol ARP
·   RFC 1122 インターネット ホストの要件
·   RFC 1519 クラスレス ドメイン間ルーティング(CIDR
·   RFC 1542 BOOTP
·   RFC 2131 Dynamic Host Configuration Protocol DHCP
·   RFC 5415 CAPWAP プロトコル
·   RFC 5416 802.11 向け CAPWAP バインディング

セキュリティ規格

·   Wi-Fi Protected Access WPA
·   IEEE 802.11i WPA2 RSN
·   RFC 1321 MD5 Message Digest アルゴリズム
·   RFC 1851 Encapsulating Security Payload ESP Triple Data Encryption Standard 3DES )変換
·   RFC 2104 HMAC :メッセージ認証用の鍵付きハッシュ
·   RFC 2246 Transport Layer Security (TLS) Protocol バージョン 1.0
·   RFC 2401 インターネット プロトコルのためのセキュリティ アーキテクチャ
·   RFC 2403 ESP および Authentication Header AH )における HMAC-MD5-96
·   RFC 2404 ESP および AH における HMAC-SHA-1-96
·   RFC 2405 明示的 IV を伴う ESP DES-CBC 暗号アルゴリズム
·   RFC 2407 Internet Security Association and Key Management Protocol ISAKMP )の解釈
·   RFC 2408 ISAKMP
·   RFC 2409 インターネット キー エクスチェンジ(IKE
·   RFC 2451 ESP 暗号ブロック連鎖(CBC )モード暗号アルゴリズム
·   RFC 3280 インターネット X.509 Public Key Infrastructure PKI )証明書および証明書失効リスト(CRL )プロファイル
·   RFC 4347 データグラム トランスポート層セキュリティ
·   RFC 5426 TLS プロトコル バージョン 1.2

暗号化

Wired Equivalent PrivacyWEP)および Temporal Key Integrity Protocol-Message Integrity CheckTKIP-MIC):

·   RC4 40 104 、および 128 ビット(静的キーと共有キーの両方)
·   Advanced Encryption Standard AES ):CBC Counter with CBC-MAC CCM )、Counter with CBC Message Authentication Code Protocol CCMP
·   DES DES-CBC 3DES
·   セキュア ソケット レイヤ(SSL )および TLS RC4 128 ビットと、RSA 1024 ビットおよび 2048 ビット
·   DTLS AES-CBC
·   IPsec DES-CBC 3DES AES-CBC
·   802.1AE MACsec 暗号化

認証、許可、アカウンティング(AAA

·   IEEE 802.1X
·   RFC 2548 Microsoft ベンダー固有の RADIUS 属性
·   RFC 2716 Point-to-Point Protocol PPP Extensible Authentication Protocol EAP; 拡張可能認証プロトコル)- TLS
·   RFC 2865 RADIUS 認証
·   RFC 2866 RADIUS アカウンティング
·   RFC 2867 RADIUS トンネル アカウンティング
·   RFC 2869 RADIUS 拡張
·   RFC 3576 RADIUS への動的許可拡張機能
·   RFC 5176 RADIUS への動的許可拡張機能
·   RFC 3579 EAP RADIUS サポート
·   RFC 3580 IEEE 802.1X RADIUS ガイドライン
·   RFC 3748 EAP
·   Web ベース認証
·   管理ユーザのための TACACS サポート

管理

·   簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP v1 v2c v3
·   RFC 854 Telnet
·   RFC 1155 TCP/IP ベース インターネットの情報管理
·   RFC 1156 MIB
·   RFC 1157 SNMP
·   RFC 1213 SNMP MIB II
·   RFC 1350 Trivial File Transfer Protocol TFTP
·   RFC 1643 イーサネット MIB
·   RFC 2030 Simple Network Time Protocol SNTP
·   RFC 2616 HTTP
·   RFC 2665 Ethernet-Like インターフェイス タイプ MIB
·   RFC 2674 トラフィック クラス、マルチキャスト フィルタリング、および仮想拡張機能を使用したブリッジの管理対象オブジェクトの定義
·   RFC 2819 リモート モニタリング RMON MIB
·   RFC 2863 インターフェイス グループ MIB
·   RFC 3164 Syslog
·   RFC 3414 SNMPv3 のユーザベース セキュリティ モデル(USM
·   RFC 3418 SNMP MIB
·   RFC 3636 IEEE 802.3 MAU の管理対象オブジェクトの定義
·   シスコのプライベート MIB

管理インターフェイス

·   Web ベース:HTTP/HTTPS
·   コマンドライン インターフェイス:Telnet Secure Shell SSH Protocol 、シリアル ポート
·   Cisco Prime Infrastructure

インターフェイスおよびインジケータ

·   マルチギガビット イーサネット インターフェイス(5 ギガビット イーサネットまで)X 1 + 1 ギガビット イーサネット インターフェイス(RJ-45 X 4
·   サービス ポート X 1 1 ギガビット イーサネット ポート(RJ-45
·   冗長ポート X 1 1 ギガビット イーサネット ポート(RJ-45
·   コンソール ポート X 1 :シリアル ポート(RJ-45
·   コンソール ポート X 1 :シリアル ポート(mini-B USB
·   USB 3.0 ポート X 1
·   LED インジケータ:ネットワーク リンク、診断

物理仕様および環境仕様

寸法:43.94 X 214.3 X 215.9 mm1.73 X 9.5 X 8.5 インチ)

重量:2.0 kg4.4 ポンド)

温度:

動作時:0 40 °C32 104 °F

保管時:-20 70 °C-4 158 °F

湿度:

動作湿度:5 95 % RH(結露のないこと)

保管湿度:0 95 % RH(結露のないこと)

電源アダプタ:入力電力:AC 100 240 V50 60 Hz

発熱量(PoE なし):47 W160 BTU/時間

発熱量(PoE あり):98 W335 BTU/時間

適合認定

CE マーキング(指令 2004/108/EC および 2006/95/EC)の安全性:

·   UL 60950-1 2
·   CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1 2
·   EN 60950-1 2
·   IEC 60950-1 2
·   AS/NZS 60950-1
·   GB4943 2011 EMC - Emissions
·   47CFR パート 15 CFR 47 )クラス B
·   AS/NZS CISPR22 クラス B
·   EN 55032 クラス B
·   ICES003 クラス A VCCI クラス B
·   EN 61000-3-2 EN 61000-3-3 KN22 クラス B
·   CNS13438 クラス B EMC - Immunity
·   EN 55024
·   CISPR24
·   EN 300386
·   KN24

保証に関する情報

保証については、Cisco.com 製品保証 [英語] のページを参照してください。

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラには次の保証が含まれます。

·    3 年間の部品保証

·    10 営業日代替品先行手配(AR):シスコまたはその代理店では、RMA 要求の受領から 10 営業日以内に交換部品を出荷するよう、商業上合理的な努力をします。実際の配送期間は、お客様がお住まいの地域によって異なります。

この保証には、90 日間のソフトウェア保証、および BIOS、ファームウェア、ドライバの継続的ダウンロードも含まれます。

発注情報

注文の詳細については、表 3 の製品番号を参照してください。シスコ製品の購入方法については、購入案内のホームページを参照してください。

表 3.        発注情報

製品名

製品番号

8x5xNBD サービス

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ

AIR-CT3504-K9

CON-SNT-AIRT3504

無期限ライセンス

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ アップグレード SKU

LIC-CT3504-UPG

CON-ECMU-LICGT3504

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ 1 アクセス ポイント追加ライセンス

LIC-CT3504-1A

CON-ECMU-LICT3504

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ DTLS ライセンス

LIC-CT3504-DTLS-K9

 

期間ベース ライセンス

Cisco DNA Essentials 3 年、5 年、または 7 年ライセンス(ワイヤレス対応アクセス
ポイント単位)

AIR-DNA-E

組み込みサポートを含む

Cisco DNA Advantage 3 年、5 年、または 7 年ライセンス(ワイヤレス対応アクセス
ポイント単位)

AIR-DNA-A

組み込みサポートを含む

アクセサリ

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ スペア電源

PWR-115W-AC=

 

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラ ラックマウント ブラケット

AIR-3504-RMNT=

 


Cisco Wireless LAN サービス

カスタマイズされたインテリジェントなシスコのサービスにより、テクノロジーへの投資をより早く回収できます。ネットワークに対する深い専門知識に支えられた Cisco ワイヤレス LAN サービスを利用することで、リッチ メディア コラボレーションに対応できる堅牢かつ拡張性の高いモビリティ ネットワークを導入できます。また、Cisco Unified Wireless Network を基盤とした有線およびワイヤレスのネットワーク インフラストラクチャの統合により、業務の効率化も推進します。シスコでは、
専門知識に基づくアドバイザリ、導入や最適化を通じて、高度なモビリティ サービスに迅速に移行し、導入後もアーキテクチャの最適なパフォーマンス、信頼性、セキュリティを維持できるようお客様を支援します。さらに、Cisco Smart Net Total Care サービスによってお客様の投資を保護し、シスコ製品を最大限活用できるようにも支援します。シスコが提供し、
お客様が信頼するパートナーによって支えられているこの包括的なサービスには、Cisco Technical Assistance CenterTAC)への 24 時間 365 日のアクセス、Cisco IOS® ソフトウェアのアップデート、オンライン リソース、ハードウェア交換が必要な場合の緊急手配が含まれます。Smart Net Total Care は、問題の迅速な解決、運用効率の向上、ダウンタイムのリスク軽減をサポートします。詳細については、https://www.cisco.com/c/en/us/products/wireless/service-listing.html [英語] を参照してください。

Cisco DNA 期間コンポーネント向けシスコ組み込みサポート

シスコ組み込みサポートは、シスコのアプリケーション ソフトウェア製品を対象とするサービスです。このサービスでは、ビジネス アプリケーションが期待どおりに動作する状態を維持し、貴社の投資を保護します。Essentials および Cisco DNA Advantage 期間コンポーネントを対象としたシスコ組み込みサポートが含まれています。Cisco Embedded Support では、Cisco TAC サポート、主要なソフトウェア アップデート、メンテナンス、およびマイナー ソフトウェア リリースにアクセスできます。また、生産性向上のため、随時シスコ組み込みサポートのサイトにアクセスすることができます。

詳細はシスコのエンタープライズ ネットワーク向けサービスをご覧ください。

Cisco Capital

目標の達成に役立つファイナンス

Cisco Capital®では、目標を達成し、競争力を維持するために必要なテクノロジーの取得を支援します。CapEx の削減をサポートし、成功を加速させ、投資金額と ROI を最適化します。Cisco Capital ファイナンス プログラムは、お客様がハードウェア、ソフトウェア、サービス、および補完的なサードパーティ製機器を柔軟に取得できるようにします。また、それらの購入を 1 つにまとめた計画的なお支払い方法をご用意しています。Cisco Capital 100 ヵ国以上でサービスを利用できます。Cisco Capital についての詳細はこちらをご覧ください。

関連情報

Cisco 3504 ワイヤレス コントローラの詳細については、次を参照してください。
https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/collateral/wireless/3504-wireless-controller/datasheet-c78-738484.html

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