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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco® Catalyst® 6500シリーズ シャーシ用の6000 W電源装置(図1)は、2つのAC入力を備えた電源装置です。両方の入力が高電圧(公称電圧220 VAC)の場合、出力は6000 Wになります。両方の入力がアクティブで少なくとも片方が低電圧(公称電圧110 VAC)で動作しているか、または片方の入力だけがアクティブで高電圧(公称電圧220 VAC)電源として動作しているときは、装置が供給できる出力電力は2900 Wとなります(この電源装置は110 Vの単一入力では起動しません)。
すべてのCisco Catalyst 6500シリーズ シャーシには、負荷分散が可能でフォールトトレラントなホットスワップ対応電源装置を2台まで搭載できます。2台めの電源装置を搭載すると、シャーシは2台で負荷分散しながら動作します。これらの電源装置はホットスワップ対応なので、片方の電源装置に障害が発生した場合は、システムの電源を落とさずに取り外すことができます。
図1 Cisco Catalyst 6500シリーズ シャーシ
6000 W電源装置は、次の機能を備えています。
表1~3に、6000 W電源装置の製品仕様を示します。
表1 電源仕様
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表2 製品仕様
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表3 6000 W AC電源装置のケーブル仕様
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図2 6000 W電源装置のAC電源コード プラグと電源カプラ
Cisco Catalyst 6506-E、Catalyst 6509-E、およびCatalyst 6513シャーシは、この電源装置で6000 Wのフル出力を利用できます。Catalyst 6506およびCatalyst 6509シャーシでは、最大4000 Wがサポートされています。この6000 W電源装置は、110 Vモードと220 Vモードの両方で動作します。
シスコ製品の購入方法の詳細は、「発注方法」を参照してください。表4に、6000 W電源装置の発注情報を示します。
表4 発注情報
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