Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクト

Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクト データ シート

データ シート





Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクト



Cisco Unified Computing System の概要


Cisco Unified Computing System™(Cisco UCS™)は、コンピューティング、ネットワーキング、ストレージ アクセス、および仮想化のリソースを 1 つの全体的かつ統括的なシステムにまとめ、総所有コスト(TCO)を削減し、ビジネスの俊敏性を高めることを目的として設計された次世代データセンター プラットフォームです。このシステムは、低遅延のロスレス 10 ギガビット イーサネット ユニファイド ネットワーク ファブリックと、エンタープライズクラスの x86 アーキテクチャ サーバを統合します。また、スケーラビリティの高いマルチシャーシ プラットフォームであり、システム内のすべてのリソースが、一貫した管理ドメインのもとに統合されます(図 1)。

図 1 可用性の高い統合されたアーキテクチャの Cisco Unified Computing System

図 1 可用性の高い統合されたアーキテクチャの Cisco Unified Computing System


製品の概要


Cisco UCS 6200 シリーズのファブリック インターコネクトは、Cisco Unified Computing System の中核であり、このシステムのネットワーク接続と管理を担当します(図 2)。また Cisco UCS 6200 シリーズは、ラインレート、低遅延、ロスレスの 10 ギガビット イーサネット、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)およびファイバ チャネル機能を提供し、

Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバと 5100 シリーズ ブレード サーバ シャーシにおける管理および通信の中心となります。すべてのシャーシ、つまり Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトに接続されるすべてのブレードが、可用性の高い単一の管理ドメインの一部となります。さらに、Cisco UCS 6200 シリーズは、ユニファイド ファブリックをサポートしているため、ドメイン内のすべてのブレードが LAN と SAN の両方に接続できます。

ネットワーキングの観点から見ると、Cisco UCS 6200 シリーズはカットスルー アーキテクチャを使用し、パケット サイズや対応サービスに依存せず、すべてのポートで低遅延のラインレート 10 ギガビット イーサネット(2 テラビット(Tb)のスイッチング容量、シャーシあたり 320 Gbps の帯域幅)をサポートします。また、この製品ファミリは、シスコの低遅延でロスレスの 10 ギガビット イーサネット1 ユニファイド ネットワーク ファブリック機能をサポートするため、イーサネット ネットワークの信頼性、効率性、拡張性が向上します。ファブリック インターコネクトでは、ロスレス イーサネット ファブリックに対する複数のトラフィック クラスがブレードからインターコネクトにかけてサポートされます。ネットワーク インターフェイス カード(NIC)、ホスト バス アダプタ(HBA)、ケーブル、スイッチの統合が可能な、FCoE に最適化されたサーバ設計によって TCO を大幅に削減できます。

図 2 Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクト

図 2 Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクト


FCoE によるユニファイド ファブリック:I/O 統合

Cisco UCS 6200 シリーズは、LAN と SAN のトラフィックを 1 つのユニファイド ファブリック上に統合するよう設計されています。これにより、ラック内に存在する複数の並列ネットワーク、異なる種類のアダプタ カード、スイッチング インフラストラクチャ、およびケーブル配線に伴う導入コスト(CapEx)と運用コスト(OpEx)を削減できます。ユニファイド ポートをサポートすることにより、インターコネクト内にあるベース モジュールまたは拡張モジュールのいずれかのポートで、Cisco UCS から既存のネイティブ ファイバ チャネル SAN への直接接続をサポートできます。また、FCoE をネイティブ ファイバ チャネルに接続できるため、既存のストレージ システムへの投資を保護しながら、ラック内のケーブル配線を大幅に簡素化することが可能です。

Cisco UCS Manager

Cisco UCS 6200 シリーズでは、可用性の高い構成で Cisco UCS Manager をホストおよび実行し、すべての Cisco UCS 要素をファブリック インターコネクトで完全に管理できます。Cisco UCS 5100 シリーズ ブレード シャーシとの接続性は、各ブレード シャーシ内の Cisco UCS 2100 または 2200 シリーズ ファブリック エクステンダを通じて維持されます。Cisco UCS 6200 シリーズ インターコネクトは、インバンド管理だけでなく、専用の 10/100/1000 Mbps イーサネット管理ポートを通じたアウトオブバンド管理もサポートしています。Cisco UCS Manager は、ファブリック インターコネクト上で動作し、このファブリック インターコネクトは、信頼性を高めるためデュアル 10/100/1000 イーサネット クラスタリング ポートで接続された冗長クラスタ処理化されたアクティブ/パッシブ構成で導入されます。

仮想化の最適化

仮想化環境において、Cisco UCS 6200 シリーズは、シスコの仮想化対応ネットワーキングと Cisco Data Center 仮想マシン ファブリック エクステンダ(VM-FEX)アーキテクチャをサポートします。Cisco Data Center VM-FEX は、ポリシーベースの仮想マシン接続、仮想マシンに関連するネットワーク プロパティの移動、物理環境および仮想環境の両方に対応した一貫性のある運用モデルを実現します。

Cisco UCS 6248UP 48 ポート ファブリック インターコネクト

Cisco UCS 6248UP 48 ポート ファブリック インターコネクト(図 3)は、1 ラック ユニット(1RU)の 10 ギガビット イーサネット、FCoE、およびファイバ チャネル スイッチで、最大 960 Gbps のスループットと最大 48 個のポートを提供します。このスイッチは、標準スロットとして 1/10 Gbps 固定イーサネット、FCoE および FC 対応ポート(ユニファイド ポート)を 32 個備え、1 つの拡張スロット(16 ポート)を追加できます。

図 3 Cisco UCS 6248UP 48 ポート ファブリック インターコネクト

図 3 Cisco UCS 6248UP 48 ポート ファブリック インターコネクト


Cisco UCS 6296UP 96 ポート ファブリック インターコネクト

Cisco UCS 6296UP 96 ポート ファブリック インターコネクト(図 4)は、2RU の 10 ギガビット イーサネット、FCoE、およびネイティブ ファイバ チャネル スイッチで、最大 1920 Gbps のスループットと最大 96 個のポートを提供します。このスイッチは、1/10 Gbps 固定イーサネット、FCoE、FC 対応ポート(ユニファイド ポート)を 48 個備え、 3 つの拡張スロット(各 16 ポート)を追加できます。

図 4 Cisco UCS 6296UP 96 ポート ファブリック インターコネクト

図 4 Cisco UCS 6296UP 96 ポート ファブリック インターコネクト


表 1 に、Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの特性を示します。

表 1 Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの特性2

項目 Cisco UCS 6248UP Cisco UCS 6296UP
説明 48 ポート ファブリック インターコネクト 96 ポート ファブリック インターコネクト
フォーム ファクタ 1 RU 2 RU
固定 10 ギガビット イーサネットおよび FCoE 拡張 Small Form-Factor Pluggable(SFP+)ポートの数 固定ポート X 32、拡張モジュールにより 16 ポートを追加可能 固定ポート X 48、3 つの拡張モジュールにより 48 ポートを追加可能
スループット 960 Gbps 1920 Gbps
拡張スロット 1 3
ファン モジュール 1+1 2+2


Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの拡張モジュール オプション

Cisco UCS 6200 シリーズは、10 ギガビット イーサネット、FCoE ポート、および FC ポートの数を増設できる拡張モジュールをサポートしています(図 5)。このユニファイド ポート モジュールは、10 ギガビット イーサネット、FCoE、または 1/2/4/8 Gbps のネイティブ ファイバ チャネルとして設定できるポートを最大 16 個提供します。SFP または SFP+3 インターフェイスを使用して、既存のファイバ チャネル ネットワークとの透過的な接続を確立します。

図 5 16 ポートのユニファイド ポート拡張モジュール

図 5 16 ポートのユニファイド ポート拡張モジュール


機能と利点


表 2 に、Cisco UCS 6200 シリーズの機能と利点を示します。

表 2 機能と利点

項目 利点
Cisco UCS Manager による管理
  • インターコネクトに接続されたすべての要素が、可用性の高い 1 つの管理ドメインに参加/管理可能
ユニファイド ファブリック
  • 必要な NIC、HBA、スイッチ、ケーブルの数を減らすことによって、TCO を削減
  • ファイバ チャネルのパケットをイーサネットへ透過的にカプセル化
ファブリック エクステンダ アーキテクチャ
  • 最大 40 台のシャーシを拡張(ロードマップでは 40 台のシャーシをサポート。現在は 20 台のシャーシをサポート)。拡張によって複雑さが増すことはなく、専用のシャーシ管理やブレード スイッチも不要で、必要なケーブル接続を削減することも可能
  • アプリケーション パフォーマンスに合わせて接続遅延を少なくすることが可能
パフォーマンスの向上
  • 高速かつ低遅延の接続性をシャーシに提供します。
  • エンドツーエンド システムの遅延を約 50 % 削減します(遅延は 3.2 マイクロ秒)。
パケット ロスのないファブリック
  • 1 つのトランスポート上で LAN トラフィックおよび SAN トラフィックを統合するために、信頼性の高い強固な基盤を提供
プライオリティ フロー制御(PFC)
  • 1 つのネットワーク リンク上の複数のトラフィック フローの管理が簡素化される
  • 異なるサービス クラスをサポートし、同一ファブリック上でロスレス イーサネットと従来のイーサネットの両方を有効にできる
システム全体の帯域幅管理
  • システムを通じて一貫性と整合性を兼ね備えた QoS(Quality of Service)管理を実現
Cisco Data Center VMFEX テクノロジー
  • 仮想環境と物理環境との間で、一貫した運用モデルを実現
  • 仮想化環境と非仮想化環境どちらでも同レベルのネットワーク可視性を提供
  • 仮想環境の診断機能とトラブルシューティング機能が向上
  • あるホストから別のホストへ仮想マシンを移行する際のネットワークおよびセキュリティ ポリシーの適用を簡素化
背面ポート配置
  • 必要なケーブル配線長が短縮されるため、効率性が向上
ホットスワップ可能な冗長ファンと電源装置
  • 複数設定でのハイ アベイラビリティを実現
  • サービサビリティが向上
  • メンテナンス時にサービスの中断がない
前面から背面への冷却
  • データセンターの効率的なラックシステム配置(ホットアイルおよびコールドアイル)設計をサポート
SFP+ ポート
  • 配線長の短い Twinax copper ケーブルと長い配線用のファイバを含む相互接続ソリューションにより、配線デザインの柔軟性が向上
  • 従来のソリューションよりもポートあたりの電力消費を削減
  • Cisco ファブリック エクステンダ トランシーバ(FET)光ファイバ対応のファブリック エクステンダ上でコスト効率の高い接続を実現
SFP 対応ポート
  • 表 3 にある SFP 対応ポートを使用するように指定したトランシーバ オプションによって、すべての固定およびモジュラ拡張ポートを 1 ギガビット イーサネット モードで動作するよう設定可能
ポート ベースのライセンス オプション
  • 従量制ライセンス モデルを採用することで、個々のシステムで必要となるネットワーキング ニーズに応じてキャパシティを追加可能


製品仕様


トランシーバ

Cisco UCS 6200 シリーズは、Cisco 10GBASE SFP+ モジュールを組み合わせることで、さまざまな 10 ギガビット イーサネット接続オプションに対応します。さらに、Cisco UCS 6200 シリーズのすべての固定およびモジュラ拡張ポートは、1GBASE SFP モジュールを使用して 1 ギガビット イーサネット接続オプションをサポートします。また、2/4/8 Gbps ファイバ チャネル SFP+ および 1/2/4 Gbps ファイバ チャネル SFP インターフェイスも、すべてのポートでサポートされます。

表 3 に、サポートされるトランシーバ オプションの一覧を示します。

表 3 Cisco UCS 6200 シリーズ トランシーバのサポート一覧

Cisco SFP 説明
Cisco SFP-10G-SR 10GBASE-SR SFP+ モジュール(マルチモード光ファイバ(MMF))
Cisco SFP-10G-LR 10GBASE-LR SFP+ モジュール(シングルモード光ファイバ(SMF))
Cisco SFP-H10GB-CU1M 10GBASE-CU SFP+ ケーブル 1 m(Twinax ケーブル)
Cisco SFP-H10GB-CU3M 10GBASE-CU SFP+ ケーブル 3 m(Twinax ケーブル)
Cisco SFP-H10GB-CU5M 10GBASE-CU SFP+ ケーブル 5 m(Twinax ケーブル)
Cisco FET-10G 10GBASE-FET SFP+ モジュール(MMF)
Cisco GLC-T 1000BASE-T SFP(SFP 対応ポート専用、表 2 を参照)
Cisco GLC-SX-MM GE SFP、LC コネクタ SX トランシーバ(MMF)(SFP 対応ポート専用、表 2 を参照)
Cisco GLC-LH-SM GE SFP、LC コネクタ LX/LH トランシーバ(SMF)(SFP 対応ポート専用、表 2 を参照)
Cisco SFP-GE-T 1000BASE-T SFP、拡張温度範囲(SFP 対応ポート専用、表 2 を参照)
Cisco SFP-GE-S GE SFP、LC コネクタ SX トランシーバ(MMF)、拡張温度範囲およびデジタル オプティカル モニタリング(DOM)(SFP 対応ポート専用、表 2 を参照)
Cisco SFP-GE-L GE SFP、LC コネクタ LX/LH トランシーバ(SMF)、拡張温度範囲および DOM(SFP 対応ポート専用、表 2 を参照)
Cisco DS-SFP-FC4G-SW 4 Gbps ファイバ チャネル SW SFP、LC(ファイバ チャネル拡張モジュール ポート用)
Cisco DS-SFP-FC4G-LW 4 Gbps ファイバ チャネル LW SFP、LC(ファイバ チャネル拡張モジュール ポート用)
Cisco DS-SFP-FC8G-SW 8 Gbps ファイバ チャネル SW SFP+、LC(ファイバ チャネル拡張モジュール ポート用)
Cisco DS-SFP-FC8G-LW 8 Gbps ファイバ チャネル LW SFP+、LC(ベース モジュールまたは拡張モジュールのポート上のユニファイド ポート用)


ケーブル

表 4 に、Cisco UCS 6200 シリーズ向け 10 ギガビット イーサネットの配線仕様を示します。

表 4 配線仕様

コネクタ(メディア) ケーブル 距離 消費電力(各側) トランシーバ遅延(リンク) 規格
SFP+ 銅線(CU) Twinax 1 m、3 m、5 m 約 0.1 ワット(W) 約 0.1 マイクロ秒 SFF 8431
SFP+ FET MM OM2
MM OM3
MM OM4
25 m、100 m 1 W 約 0 マイクロ秒 IEEE 802.3ae
SFP+ 短距離(SR)および MMF MM OM2
MM OM3
MM OM4
82 m、300 m 1 W 約 0 マイクロ秒 IEEE 802.3ae
SFP+ 長距離(LR) SMF 300 m(SMF) 1 W 約 0 マイクロ秒 IEEE 802.3ae


パフォーマンスの向上

  • Cisco UCS 6248UP:レイヤ 2 ハードウェア フォワーディング速度 960 Gbps または 714.24 Mpps(100 万パケット/秒)
  • Cisco UCS 6296UP:レイヤ 2 ハードウェア フォワーディング速度 1.92 Tbps または 1428.48 Mpps(100 万パケット/秒)
  • MAC アドレス テーブル エントリ:32,000
  • 低遅延のカットスルー方式(パケット サイズ、トラフィック パターン、または使用可能な機能に関係なく、予測可能でトラフィック遅延が一定)

レイヤ 2

  • レイヤ 2 インターコネクト ポートおよび VLAN トランク
  • IEEE 802.1Q VLAN カプセル化
  • インターコネクトあたり最大 1,024 の VLAN および仮想 SAN(VSAN)のサポート
  • Rapid Per-VLAN Spanning Tree Plus(RPVST)
  • Internet Group Management Protocol(IGMP)バージョン 1、2、3 スヌーピング
  • Cisco EtherChannel テクノロジー
  • Link Aggregation Control Protocol(LACP):IEEE 802.3ad
  • レイヤ 2、3、および 4 の情報に基づいた高度な EtherChannel ハッシュ
  • 全ポートでジャンボ フレームをサポート(最大 9,216 バイト)
  • ポーズ フレーム(IEEE 802.3x)

レイヤ 3

  • レイヤ 3 にも対応予定(将来に備えてレイヤ 3 拡張モジュールおよびドーター カードを搭載可能な設計)

QoS

  • レイヤ 2 IEEE 802.1p(サービス クラス(CoS))
  • ポートあたり 8 つのハードウェア キュー
  • ポート単位の QoS 設定
  • CoS 信頼
  • ポート単位仮想出力キューイング
  • CoS ベースの出力キューイング
  • 出力の完全優先キューイング
  • 出力ポート ベースのスケジューリング:Weighted Round-Robin(WRR)

ハイ アベイラビリティ

  • ホットスワップ可能で現場交換可能な電源、ファン モジュール、および拡張モジュール
  • 1+1 冗長電源
  • N+1 冗長ファン モジュール

管理

  • 10/100/1000 Mbps 冗長管理ポートまたはコンソール ポートを使用したインターコネクト管理
  • すべての管理を Cisco UCS Manager を通じて提供(管理インターフェイスの詳細については、Cisco UCS Manager のデータ シートを参照)

低遅延でロスレスな 10 ギガビット イーサネット ユニファイド ネットワーク ファブリック

  • PFC(プライオリティごとのポーズ フレームのサポート)
  • Data Center Bridging Exchange(DCBX)プロトコル
  • IEEE 802.1Qaz:帯域幅管理
  • レイヤ 2 マルチパス化(将来サポート予定)

ユニファイド ポート

  • すべてのポートを 1/10 ギガビット イーサネットまたは 1/2/4/8 Gbps ファイバ チャネルとして設定可能

業界規格

  • IEEE 802.1p:CoS による優先順位付け
  • IEEE 802.1Q:VLAN タギング
  • IEEE 802.1s:スパニング ツリー プロトコルの複数 VLAN インスタンス
  • IEEE 802.1w:スパニング ツリー プロトコルの高速再構成
  • IEEE 802.3:イーサネット
  • IEEE 802.3ad:LACP
  • IEEE 802.3ae:10 ギガビット イーサネット
  • SFP+ サポート
  • RMON

物理仕様


SFP+ 光ファイバ

Cisco UCS 製品は、10 ギガビット イーサネット SFP+ Twinax 銅ケーブル(短距離用)と SFP+ 光ファイバ(長距離用)をサポートします。SFP+ には、他の 10 ギガビット イーサネット接続オプションと比べて、以下のような利点があります。

  • 小型の 10 ギガビット イーサネット フォーム ファクタ
  • XENPAK、X2、および 10 ギガビット Small Form-Factor Pluggable(XFP)インターフェイス タイプとの光インターコネクトの相互運用性
  • 低消費電力
  • ホットスワップ可能なデバイス

電源装置

表 5 と表 6 に、Cisco UCS 6200 シリーズの電源の特性を示します。

表 5 AC 電源

特性 Cisco UCS 6248UP Cisco UCS 6296UP
通常動作時電力 350 W 750 W
最大電力 600 W 950 W
入力電圧 100 〜 240 VAC 100 〜 240 VAC
周波数 50 〜 60 Hz 50 〜 60 Hz
効率 95 〜 98%(50 〜 100% 負荷) 95 〜 98%(50 〜 100% 負荷)
RoHS 準拠 対応 対応
ホットスワップ対応 対応 対応
熱放散 1998 BTU/時 3163 BTU/時


表 6 DC 電源

特性 Cisco UCS 6248UP
通常動作時電力 400 W(48 ポートが 100% 稼動中の場合)
最大出力電力 750 W
入力電圧 -40 〜 -72 VDC
入力電流 25 A(最大)
最大入力電力 1,000 W
効率 88 〜 92%(50 〜 100% 負荷)
RoHS 準拠 対応
ホットスワップ対応 対応
熱放散 75 W(750 W の 10%)


Cisco UCS 6200 シリーズの物理的仕様および環境条件


表 7 に、Cisco UCS 6200 シリーズの物理的仕様および環境条件を示します。

表 7 物理的仕様および環境条件

特性 Cisco UCS 6248UP Cisco UCS 6296UP
本体寸法
(高さ X 幅 X 奥行)
4.4 X 43.9 X 76.2 cm
(1.72 X 17.3 X 30.0 インチ)
8.8 X 43.9 X 74.9 cm
(3.44 X 17.3 X 29.5 インチ)
動作温度 0 〜 40 ゜C(32 〜 104 ゜F) 0 〜 40 ゜C(32 〜 104 ゜F)
非動作温度 -40 〜 70 ゜C(-40 〜 158 ゜F) -40 〜 70 ゜C(-40 〜 158 ゜F)
湿度 5 〜 95%(結露しないこと) 5 〜 95%(結露しないこと)
高度 0 〜 300 m(0 〜 10,000 フィート) 0 〜 300 m(0 〜 10,000 フィート)


重量

表 8 に、Cisco UCS 6200 シリーズの重量を示します。

表 8 重量

コンポーネント 重量
Cisco UCS 6248UP、電源 X 2、拡張モジュール X 1、ファン モジュール X 2 15.88 kg(35 ポンド)
Cisco UCS 6296UP、電源 X 2、拡張モジュール X 3、ファン モジュール X 4 22.67 kg(50 ポンド)


適合規格:安全性および EMC


表 9 に、Cisco UCS 6200 シリーズの適合規格を示します。

表 9 適合規格

仕様 説明
適合規格 本製品は、指令 2004/108/EC および 2006/95/EC による CE マーキングに準拠しています。
安全性
  • UL 60950-1
  • CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1 認証取得
  • EN 60950-1
  • IEC 60950-1
  • AS/NZS 60950-1
  • GB4943
EMC:エミッション
  • 47CFR Part 15 (CFR 47) Class A
  • AS/NZS CISPR22 Class A
  • CISPR22 Class A
  • EN55022 Class A
  • ICES003 Class A
  • VCCI Class A
  • EN61000-3-2
  • EN61000-3-3
  • KN22 Class A
  • CNS13438 Class A
EMC:イミュニティ
  • EN50082-1
  • EN61000-6-1
  • EN55024
  • CISPR24
  • EN300386
  • KN 61000-4 シリーズ
RoHS 本製品は、Ball Grid Array(BGA)鉛ボールおよび鉛プレスフィット コネクタを除き RoHS 5 に準拠しています。


保証に関する情報


保証については、Cisco.com の製品保証 [英語] のページを参照してください。

シスコ ユニファイド コンピューティング サービス


シスコは、業界をリードするパートナー企業とともに、データセンターのリソースを一元的に扱うことで、Cisco UCS ソリューションの導入・移行を支援するサービスを提供します。シスコ ユニファイド コンピューティング サービスを利用することにより、サーバの設計配置や、ビジネス ニーズに応じた運用の最適化、シスコのユニファイド コンピューティング アーキテクチャの導入・移行が確実・スムーズになります。これらのサービスおよびその他のシスコのデータセンター サービスの詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/dcservices/ を参照してください。

シスコが選ばれる理由


シスコは、お客様の要求に耳を傾け、エンタープライズ データセンターのための確かな技術革新を提供することに関する豊富な経験があります。シスコが提供する標準ベースのソリューションは、業界をリードするさまざまな企業から成るパートナー エコシステムに支えられて、お客様のソリューションをエンドツーエンドでサポートします。ユニファイド コンピューティングは、製品をネットワーク、サーバ、ストレージ、オペレーティング システム、およびアプリケーションに分類する従来の方法を改善し、データセンター全体としてのビジョンへと高めます。シスコは世界最大級のテクノロジー プロバイダーとして、このビジョンを実現するためのリソースと経験を持ち、カスタマー フォーカスに力を入れています。

関連情報


Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトの詳細については、
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ucs/ucs6200/index.html を参照するか、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。



1 Cisco UCS 6200 シリーズの全ポートは、ほかにも 1 ギガビット イーサネットとして設定できます(表 2 を参照)。
2 Cisco UCS 6200 シリーズには、Cisco UCS Manager ソフトウェア リリース v2.0 以降が必要です。
3 ポートは 8GFC 標準規格と完全な互換性を持ち、1、2、4、8 Gbps でネゴシエートし、光ファイバの互換性によって制限を受けます。ポートでは、1/2/4 Gbps の Cisco 4GFC 光トランシーバ(SFP インターフェイスを使用)と 2/4/8 Gbps の Cisco 8GFC 光トランシーバ(SFP+ インターフェイスを使用)の両方をサポートします。