企業にワイヤレス LAN が普及して全社的にワイヤレス LAN を導入することになると、管理しなければならないアクセスポイントは、数百、あるいは数千にもなることがあります。そのなかには、専任の IT スタッフのいない支店やブランチオフィスに設置したアクセスポイントも含まれます。ワイヤレス LAN の管理は、分散型から集中管理型へと移行する傾向にあります。アクセス ポイント自身で処理する機能を減らして無線アクセスの効率を上げ、フィルタリングやポリシーの作成および実施といった機能を WLAN コントローラ システム(無線 LAN スイッチとも呼ばれます)で集中管理します。これにより、セキュリティ、モビリティ、QoSといった高度な機能を効率的に管理でき、少ない IT スタッフでも、セキュアな大規模無線ネットワークが構築できます。
Cisco Wireless Control System シスコのワイヤレス LAN コントローラで実行可能な管理機能に加えて、GUI による視覚的な管理を可能にするのが、Cisco Wireless Control System です。これは、データベースが組み込まれたサーバ プラットフォーム(WindowsまたはLinux)で稼動するソフトウェアで、RF予測、ポリシープロビジョニング、トラブルシューティング、セキュリティモニタリングといった機能を提供します。
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