はじめる前に
このセクションでは、DWDM ノードのターンアップに必要な Non-Trouble Procedure(NTP; 主要手順)について示します。NTP の具体的な作業については、Detail-Level Procedure(DLP; 詳細手順)を参照してください。
1. 「G139 Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」:最初にこの手順を実行します。
2. 「G22 共通カードの取り付けの確認」:次にこの手順を実行します。
3. 「G250 Digital Image Signing(DIS)情報の確認」:デジタル署名されたソフトウェアのソフトウェア署名情報とバージョンを取得するには、この手順を実行します。この手順を使用して、ノードにインストールされた公開キーも取得できます。
4. 「G144 マルチシェルフ ノードのプロビジョニング」:必要に応じてこの手順を実行します。
5. 「G23 ユーザの作成とセキュリティの割り当て」 :CTC ユーザを作成し、セキュリティ レベルを割り当てるには、この手順を実行します。
6. 「G24 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」:ノード名、日付、時刻、場所、および連絡先を設定するには、引き続きこの手順を実行します。
7. 「G25 バッテリ電源モニタしきい値の設定」:ノードのバッテリ電源のしきい値を設定するには、引き続きこの手順を実行します。
8. 「G26 CTC ネットワーク アクセスの設定」:IP アドレス、デフォルト ルータ、サブネット マスク、およびその他のネットワーク構成設定をプロビジョニングするには、引き続きこの手順を実行します。
9. 「G194 ONS 15454 への EMS Secure Access の設定」:セキュア モードで CTC を接続するには、引き続きこの手順を実行します。
10. 「G27 ファイアウォール アクセスに適した ONS 15454 の設定」:ファイアウォールをまたいで ONS 15454 にアクセスするには、引き続きこの手順を実行します。
11. 「G28 FTP ホストの作成」:ENE データベース バックアップの FTP ホストを作成するには、引き続きこの手順を実行します。
12. 「G132 OSI のプロビジョニング」:サードパーティ製の Open System Interconnection(OSI; オープン システム インターコネクション)ベースの Network Element(NE; ネットワーク要素)が存在するネットワークに ONS 15454 を組み込むには、引き続きこの手順を実行します。
13. 「G29 SNMP の設定」 :Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)をネットワークのモニタリングに使用するには、この手順を実行します。
14. 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」:ONS 15454 スロットを事前プロビジョニングして、カードを取り付け、Automatic Node Setup(ANS; 自動ノード設定)パラメータを設定するには、この手順を実行します。
15. 「G328 ANS パラメータの追加および削除」:ANS パラメータを追加または削除するには、必要に応じてこの手順を実行します。
16. 「G30 DWDM カードの取り付け」 :OSCM、OSC-CSM、32WSS、32WSS-L、40-WSS-C、40-WSS-CE、40-WXC-C、80-WXC-C、40-SMR1-C、40-SMR2-C、OPT-BST、OPT-BST-E、OPT-BST-L、OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C、OPT-RAMP-C、OPT-RAMP-CE、OPT-PRE、32MUX-O、40-MUX-C、32DMX-O、32DMX、32DMX-L、40-DMX-C、40-DMX-CE、4MD-xx.x、AD-1C-xx.x、AD-2C-xx.x、AD-4C-xx.x、AD-1B-xx.x、AD-4B-xx.x、MMU、および PSM などの DWDM カードを取り付けるには、この手順を実行します。
17. 「G31 DWDM Dispersion Compensating Unit の取り付け」:Dispersion Compensating Unit(DCU; 分散補償ユニット)を取り付けるには、必要に応じてこの手順を実行します。
18. 「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードの取り付け」:トランスポンダ(TXP)、マックスポンダ(MXP)、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードを取り付けるには、必要に応じてこの手順を実行します。
19. 「G123 フィラー カードの取り付け」:ONS 15454 フィラー カードを取り付けるには、必要に応じてこの手順を実行します。
20. 「G239 受動装置の追加および削除」 :受動装置を追加または削除するには、必要に応じてこの手順を実行します。
21. 「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 :DWDM カードに光ファイバ ケーブルを取り付けるには、必要に応じてこの手順を実行します。
22. 「G140 端末、ハブ、または ROADM ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け」 :パッチ パネルを介して、ターミナル、ハブ、または Reconfigurable Optical Add-Drop Multiplexer(ROADM)ノードの DWDM カードに TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードを接続するには、必要に応じてこの手順を実行します。
23. 「G185 メッシュ ノード間への光ファイバ ケーブルの取り付け」 :メッシュ ノードの 40-WXC-C カードまたは 80-WXC-C カードを 4 ディグリー パッチ パネルまたは 8 ディグリー パッチ パネルに接続するには、必要に応じてこの手順を実行します。
24. 「G141 Y 字型ケーブル保護モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け」 :光ファイバ ケーブルをクライアント TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードから Y 字型ケーブル モジュールに接続するには、必要に応じてこの手順を実行します。
25. 「G152 内部パッチコードの作成と確認」:DWDM ケーブル接続を算出するには、この手順を実行します。
26. 「G209 光サイドの作成、編集、削除」:光サイドを作成、編集、および削除するには、この手順を実行します。
27. 「G38 OSC 終端のプロビジョニング」:次にこの手順を実行します。
28. 「G37 自動ノード セットアップの実行」:次にこの手順を実行します。
29. 「G39 OSCM 送信電力の確認」:次にこの手順を実行します。
30. 「G163 シングルシェルフ モードからマルチシェルフ モードへのノードのアップグレード」:必要に応じてこの手順を実行します。
31. 「G210 SNMPv3 用のノードのプロビジョニング」:Simple Network Management Protocol version 3(SNMPv3; 簡易ネットワーク管理プロトコル バージョン 3)をネットワークのモニタリングに使用するには、この手順を実行します。
NTP-G139 Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルの確認
ステップ 1 プロビジョニングするノードに、 表 4-1 に示す Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルがあるかどうかを確認します。レポートおよびファイルは、次のいずれかの方法で取得できます。
• Cisco TransportPlanner がインストールされている場合、Cisco TransportPlanner でレポートを生成できる電子ネットワーク設計計画があることを確認します。レポートの生成については、『 Cisco TransportPlanner DWDM Operations Guide 』を参照してください。
• Cisco TransportPlanner がインストールされていない場合、 表 4-1 に示すレポートのうち、Assisted Configuration Setup ファイルを除くすべてのレポートのプリントアウトが必要です。Assisted Configuration Setup は、CTC にインポートされる電子ファイルです。Assisted Configuration Setup には、ノードのプロビジョニングに使用する CTC コンピュータからアクセスできる必要があります。
• 表 4-1 に示すすべてのレポートとファイルがない場合、作業を続行しないでください。サイトまたはネットワークの設計者に、必要な情報およびファイルを問い合わせます。
表 4-1 Cisco TransportPlanner ノードのセットアップ情報およびファイル
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Shelf layout |
JPG ファイル |
ONS 15454(図 4-1)、ONS 15454 M2(図 4-2)、および ONS 15454 M6(図 4-3)の各スロットに取り付けるカードを示すシェルフ レイアウトを提供します。これらのカードをユーザ定義名とともに JPG ファイルとしてエクスポートできます。 |
Installation Parameters |
テーブル |
Variable Optical Attenuator(VOA; 可変光減衰器)、出力電力、光しきい値、および増幅器コンフィギュレーション パラメータのターゲット基準値を提供します。 |
Internal Connections |
テーブル |
シェルフに取り付けるパッチコードを示します。 |
NE Update コンフィギュレーション ファイル |
XML ファイル |
Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルは、プロビジョニングしているネットワークの設計者が名前を割り当てる、XML 拡張子が付いた電子ファイルです。このファイルを CTC にインポートし、内部パッチコード、光カード用の光サイドおよびカード パラメータ、トランスポンダ、および受動装置(DCU およびパッチ パネル)を事前プロビジョニングします。また、Cisco TransportPlanner が算出したネットワークに基づく ANS パラメータを設定します。 |
Traffic Matrix |
テーブル |
ノード内のトラフィック フローを示します。ノードの起動時に、このレポートを使用して Y 字型ケーブル保護グループの場所を特定します。 |
Cable list |
テーブルまたはリスト |
ノードのプロビジョニングに必要なケーブルのリスト。Internal Connections レポートまたは Cisco TransportPlanner が作成する Bill of Materials レポートから取得できます。 |
図 4-1 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト:ONS 15454
図 4-2 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト:ONS 5454 M2
図 4-3 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト:ONS 15454 M6
ステップ 2 参照用に 表 4-1 をプリントアウトします。ノードの起動時に、レポートの情報が必要になります。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G22 共通カードの取り付けの確認
目的 |
この手順では、Cisco ONS 15454 シェルフに 2 枚の TCC2/TCC2P/TCC3 カードが取り付けられていることを確認します。また、この手順では、Cisco ONS 15454 M6 シェルフおよび Cisco ONS 15454 M2 シェルフに TNC/TSC カードが取り付けられていることも確認します。また、AIC-I カードおよび MS-ISC-100T カードが取り付けられていれば、その取り付けも確認します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「Cisco ONS 15454、ONS 15454 M2 および ONS 15454 M6 シェルフの取り付け」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 次の点を確認します。
• TCC2/TCC2P/TCC3 カードが、ONS 15454 シェルフのスロット 7 および 11 に取り付けられていること。
• 2 枚の TNC/TSC カードが、ONS 15454 M6 シェルフのスロット 1 および 8 に取り付けられていること。
• スタンドアロンの TNC/TSC カードが、ONS 15454 M2 シェルフのスロット 1 に取り付けられていること。
ステップ 2 両方の TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードで、FAIL LED がオフであることを確認します。
ステップ 3 一方の TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードでグリーンの ACT(アクティブ)LED が点灯し、もう一方の TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードでオレンジの STBY(スタンバイ)LED が点灯していることを確認します。
(注) TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードが取り付けられていない場合や、LED が正しく動作していない場合は、作業を続行しないてください。『Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』の「DLP-G33 Install the TCC2, TCC2P, or TCC3 Card」または「DLP-G604 Install the TNC or TSC Card」の作業を実行するか、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照して取り付けに関する問題を解決してから、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 (15454-DWDM シェルフで)AIC-I カードが取り付けられている場合、カードがスロット 9 に取り付けられており、ACT(アクティブ)LED がグリーンに点灯していることを確認します。
(注) AIC-I カードが取り付けられていないが Cisco Transport Planner シェルフ レイアウトでは必須となっている場合や、AIC-I カードが取り付けられているが LED が正しく動作していない場合は、作業を続行しないでください。『Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』の「DLP-G34 Install the AIC-I Card」の作業を実行するか、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照して取り付けに関する問題を解決してから、ステップ 5 に進みます。
ステップ 5 LCD に表示されているソフトウェア リリースが、ネットワークに必要なソフトウェア リリースと一致していることを確認します。ソフトウェア リリースは、LCD のプラットフォーム(SONET または SDH)および日付/温度の下に表示されます。リリースが一致していない場合、次のいずれかの手順を実行します。
• ONS 15454 ソフトウェア CD または ONS 15454 SDH ソフトウェア CD を使用して、ソフトウェア アップグレードを実行します。リリース固有のソフトウェア アップグレード マニュアルを参照してください。
• ONS 15454 では、TCC2/TCC2P/TCC3 カードを適切なリリースを含むカードと交換します。
• ONS 15454 M6 では、LCD および TNC/TSC カードを適切なリリースを含むカードと交換します。
• ONS 15454 M2 では、電源モジュールおよび TNC/TSC カードを適切なリリースを含むカードと交換します。
ステップ 6 (ONS 15454 シェルフで)ノードをマルチシェルフ ノードとして設定する場合、冗長の MS-ISC-100T カードが取り付けられており(スロット 6 および 12 を推奨)、両方のカードの ACT(アクティブ)LED がグリーンに点灯していることを確認します。
(注) MS-ISC-100T カードが取り付けられていないが Cisco Transport Planner シェルフ レイアウトでは必須となっている場合や、カードの LED が正しく動作していない場合は、作業を続行しないでください。『Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』の「DLP-G309 Install the MS-ISC-100T Card」の作業を実行するか、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照して取り付けに関する問題を解決してから、次の手順に進みます。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G250 Digital Image Signing(DIS)情報の確認
目的 |
この手順では、ONS 15454 M2 および ONS 15454 M6 プラットフォームにおいて、次の情報を取得します。 • ソフトウェア署名の情報 • デジタル署名されたソフトウェアのバージョン • インストールされている公開キー (注) ONS 15454 および ONS 15454 M6 シェルフ アセンブリに関するハイブリッド マルチシェルフ コンフィギュレーションにおいて、DIS 情報は ONS 15454 M6 シェルフのみで利用可能です。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索ユーザ |
(注) DIS 情報は、ONS 15454 M2 および ONS 15454 M6 プラットフォームの TNC/TSC カードに適用できます。
ステップ 1 DIS 情報を確認するノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 必要に応じて、次の手順を実行します。
a. デジタル署名されたソフトウェア バージョンを取得するには、ステップ 3 に進みます。
b. ソフトウェアの署名情報を取得するには、ステップ 4 に進みます。
c. ノードにインストールされた公開キーを取得するには、ステップ 5 に進みます。
ステップ 3 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Maintenance] > [Software] タブをクリックして、デジタル署名されたソフトウェア バージョンを取得します。次のカラムがペインに表示されます。
• [Node]:ノード名または IP アドレスを表示します。
• [Type]:ノード タイプを表示します。
• [Node Status]:ノードの最高アラーム レベルに基づいた、ノードのステータスを表示します。
• [Working Version]:実行中の ONS ノードのソフトウェア バージョン(一般的なソフトウェア リリース番号(n.n.n)の後ろに固有のソフトウェア リリース識別番号が付いた値)を表示します。たとえば、9.2.0 (09.20-X10E-02.06) となります。
• [Protect Version]:保護 ONS ノードのソフトウェア バージョン(一般的なソフトウェア リリース番号(n.n.n)の後ろに固有のソフトウェア リリース識別番号が付いた値)を表示します。たとえば、9.2.0 (09.20-X10E-02.06) となります。
• [Download Status]:進行中のネットワーク ソフトウェア ダウンロードのステータスを表示します。
ステップ 4 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、[Maintenance] > [DIS] > [Info] > [Retrieve Signature Information] タブをクリックして、署名情報を取得します。次の情報がペインに表示されます。
• [Attribute]:次の情報が表示されます。
– [Organization Name]:ソフトウェア イメージのオーナーを表示します。
– [Organization Unit]:Cisco 内のビジネス単位を表示します。
– [Serial Number]:デジタル署名の証明書のシリアル番号を表示します。
– [Common Name]:プラットフォームの名前を表示します。
– [Hash Algorithm]:使用されているハッシュ アルゴリズムを表示します。
– [Image Type]:イメージのタイプ([Development] または [Production])を表示します。
– [Key Version]:イメージのデジタル署名に使用されているキー バージョンを表示します。キー バージョンは A ~ Z のアルファベット文字で指定されます。
– [Sign Algorithm]:RSA アルゴリズムを示します。
• [Working Software Information]:実行中のソフトウェアの署名情報を表示します。
• [Protect Software Information]:保護ソフトウェアの署名情報を表示します。
(注) 署名情報をリフレッシュするには、[Refresh Signature Information] をクリックします。
ステップ 5 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Maintenance] > [DIS] > [Available Keys] > [Retrieve All Keys] タブをクリックして、公開キー情報を取得します。次の情報がペインに表示されます。
• [Key Type]:確認に使用される、システム上の利用可能な公開キーを表示します。
– [Release Key]:リリース イメージを確認します。
– [Development Key]:開発イメージを確認します。
• [Public Key Algorithm]:公開キーの暗号化に使用されるアルゴリズム名を表示します。
• [Exponent]:公開キー アルゴリズムの指数を表示します(リリースまたは開発キー)。
• [Key Version]:確認に使用されるキー バージョンを表示します。
• [Modulus]:2048 ビットのサイズを持つ、公開キー アルゴリズムのモジュラスを表示します。
(注) 公開キー情報をリフレッシュするには、[Refresh All Keys] をクリックします。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G144 マルチシェルフ ノードのプロビジョニング
目的 |
この手順では、CTC からマルチシェルフ ノードをプロビジョニングします。マルチシェルフ ノードは、1 つのコントロール ノードと、シングル ノードとして動作するように設定された複数のサブテンディング シェルフから構成されます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
• 「G22 共通カードの取り付けの確認」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G301 Connect the ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to an MS-ISC-100T Card」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G302 Connect the ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to a Catalyst 2950」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G295 Connect the ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to a Catalyst 3560」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G296 Upgrade the ONS 15454 Multishelf with MS-ISC Card Configuration Using the Catalyst 3560」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G297 Upgrade the ONS 15454 Multishelf with Catalyst 2950 Configuration Using the Catalyst 3560」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G308 Connect the ONS 15454 M6 Multishelf Node and the ONS 15454 M6 Subtending Shelves」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G309 Connect the ONS 15454 M6 and the ONS 15454 in a Mixed Multishelf Configuration」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G310 Upgrade the ONS 15454 Multishelf Configuration using the ONS 15454 M6」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
注意 マルチシェルフ コンフィギュレーションの光シェルフは、サブテンディング シェルフとしてではなく、ノード コントローラ シェルフとしてプロビジョニングする必要があります。サブテンディング シェルフとしてプロビジョニングした場合、トラフィックはドロップされます。光シェルフに(ノード コントローラ シェルフに必要な)MS-ISC-100T カードを取り付けるスロットがない場合、Cisco Catalyst 2950 または Cisco Catalyst 3560 を取り付けて設定します。『
Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』の「NTP-G302
Connect
the
ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to a Catalyst 2950」または『
Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』の「NTP-G295 Connect the ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to a Catalyst 3560」を参照してください。ONS 15454 M6 を使用している場合、『
Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』のノード コントローラとして ONS 15454 M6 を接続する手順のうち、該当する手順を参照します。
ステップ 1 マルチシェルフ ノードとして設定するノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 ノード コントローラとしてログイン ノードを設定するには、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 3 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [General] > [Multishelf Config] タブをクリックします。
b. [Enable as Node Controller] をクリックします。
c. [LAN Config] ドロップダウン リストから、次のいずれかを実行します。
• MS-ISC-100T カードまたは Catalyst 2950 または Catalyst 3560 スイッチの取り付けと設定が完了している場合は、[Ethernet Switch] を選択します。ONS 15454 マルチシェルフ ノードのパブリック VLAN ID とプライベート VLAN ID を選択します。ONS 15454 M6 の場合、パブリック VLAN ID とプライベート VLAN ID は 1 と 2 でそれぞれスタティックです。
(注) パブリック VLAN ID は、外部ネットワークと通信するためにノード コントローラが使用します。プライベート VLAN ID は、サブテンディング シェルフと通信するためにノード コントローラが使用します。
(注) ONS 15454 M6 シェルフをノード コントローラとして使用する場合、サブテンディング シェルフを直接 ECU の MSM ポートに接続できます。また、Catalyst 3560 スイッチを ONS 15454 M6 ノード コントローラと一緒に使用すると、サブテンディング シェルフの数を増やすことができます。
• MS-ISC-100T カードがまだ取り付けられていないが、最終的なレイアウトには含まれる場合、[Stand-Alone] を選択します。このオプションを選択すると、マルチシェルフ コンフィギュレーション実行時に TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カード データベースを安全に移行できます。
d. [Apply] をクリックします。
e. 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックして、ノードをリブートします。CTC ビューがネットワーク ビューに変更され、ノード アイコンがグレーに変更されます。リブートが完了するまで待機してください(数分かかる場合があります)。
f. リブート後、ノードをダブルクリックします。マルチシェルフ ビューが表示されます。
(注) ノード コントローラのシェルフ ID には、自動的に 1 が割り当てられます。
ステップ 3 マルチシェルフ コンフィギュレーションでサブテンディング シェルフ(ONS 15454 または ONS 15454 M6)としてノードを追加する場合、次の手順を実行します。それ以外の場合は、この手順は完了です。
a. マルチシェルフ ビューでラックのスペースを右クリックし、ショートカット メニューから [Add Shelf] を選択します。
b. サブテンディング シェルフのタイプ(ONS 15454 または ONS 15454 M6)を選択します。
c. [Shelf ID Selection] ダイアログボックスで、ドロップダウン リストからシェルフ ID(2 ~ 30)を選択します。
d. [OK] をクリックします。マルチシェルフ ビューにシェルフが表示されます。
e. スロット 11 またはスロット 7 の ONS 15454 サブテンディング シェルフにおける TCC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポート、またはスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応する ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフの MSM ポートから、クロス(CAT-5)LAN ケーブルを取り外します。
f. スロット 11 またはスロット 7 の TCC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポート、またはスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応する ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフの MSM ポートに、Windows PC または Solaris ワークステーションの Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)を接続します。
g. サブテンディング シェルフで「G46 CTC へのログイン」を実行します。
h. [Provisioning] > [General] > [Multishelf Config] タブをクリックします。
i. [Enable as Subtended Shelf] をクリックします。
j. [Shelf ID] ドロップダウン リストから、手順 c で作成したシェルフ ID を選択します。
k. [Apply] をクリックします。
l. 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックし、シェルフをリブートします。CTC ビューがネットワーク ビューに変更され、ノード アイコンがグレーに変更されます。リブートが完了するまで待機してください(数分かかる場合があります)。
m. スロット 11 またはスロット 7 の ONS 15454 サブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポート、またはスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応する ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフの MSM ポートと、Windows PC または Solaris ワークステーションの NIC との接続を切断します。
n. スロット 11 またはスロット 7 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポート、またはスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応する ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフの MSM ポートに、(手順 e で取り外した)クロス(CAT-5)LAN ケーブルを再度接続します。
o. さらにサブテンディング シェルフを設定するには、手順 a ~ n を繰り返します。
(注) サブテンディング シェルフをノード コントローラに接続するには、『Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』で該当する手順を参照します。
(注) LAN に接続されていないマルチシェルフ ノードは、SOCKS プロキシがノードでイネーブルでない限り、CTC から管理できません。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G23 ユーザの作成とセキュリティの割り当て
目的 |
この手順では、ONS 15454 のユーザを作成し、セキュリティレベルを割り当てます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ユーザを作成するノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
(注) 追加ユーザを作成するには、スーパーユーザとしてログインする必要があります。ONS 15454 ごとに提供される CISCO15 ユーザは、他の ONS 15454 ユーザの設定に使用できます。1 つの ONS 15454 に最大 500 ユーザまで追加できます。
ステップ 2 必要に応じて、「G54 シングル ノードでの新規ユーザの作成」または「G55 複数ノードでの新規ユーザの作成」を実行します。
(注) ユーザがアクセスするノードごとに、同じユーザ名とパスワードを追加する必要があります。
ステップ 3 パスワードの有効期限やアイドル ユーザのタイムアウトなど、セキュリティ ポリシーの設定を変更する場合は、「G88 ユーザの変更とセキュリティの変更」を実行します。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G54 シングル ノードでの新規ユーザの作成
目的 |
このタスクでは、1 つの ONS 15454 に新しいユーザを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Security] > [Users] タブをクリックします。
ステップ 2 [Users] ウィンドウで、[Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create User] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Name]:ユーザ名を入力します。ユーザ名は 6 ~ 20 文字の英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)を指定する必要があります。Transaction Language One(TL1)と互換性を持たせる場合は、ユーザ名を 6 ~ 10 文字で指定する必要があります。
• [Password]:ユーザ パスワードを入力します。デフォルトでは、パスワード長は 6 ~ 20 文字に設定されています。[Provisioning] > [NE Defaults] > [Node] > [security] > [passwordComplexity] タブを使用して、ノード ビューでデフォルト値を設定できます。最小長は 8、10 または 12 文字、最大長は 80 文字に設定できます。パスワードは英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)および特殊文字(+、#、%)の組み合わせで指定する必要があります。また、少なくとも 2 文字は英字以外の文字、少なくとも 1 文字は特殊文字を使用する必要があります。TL1 と互換性を持たせる場合は、パスワードを 6 ~ 10 文字で指定する必要があります。
(注) パスワードには、ユーザ名を含めないでください。
• [Confirm Password]:確認のためにパスワードを再度入力します。
• [Security Level]:ユーザのセキュリティ レベル([RETRIEVE]、[MAINTENANCE]、[PROVISIONING]、または [SUPERUSER])を選択します。
(注) セキュリティ レベルには、それぞれ異なるアイドル時間があります。アイドル時間とは、CTC がアイドル状態になってから、パスワードの再入力が必要になるまでの時間を示します。デフォルトのアイドル時間は、検索ユーザは無制限、メンテナンス ユーザは 60 分、プロビジョニング ユーザは 30 分、スーパーユーザは 15 分です。アイドル時間を変更するには、「G88 ユーザの変更とセキュリティの変更」を参照してください。
ステップ 4 [OK] をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G55 複数ノードでの新規ユーザの作成
目的 |
このタスクでは、複数の ONS 15454 ノードに新しいユーザを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
(注) ユーザを追加するすべてのノードに、ネットワーク ビューでアクセスできる必要があります。
ステップ 1 [View] メニューで、[Go to Network View] を選択します。
ステップ 2 [Provisioning] > [Security] > [Users] タブをクリックします。
ステップ 3 [Users] ウィンドウで、[Create] をクリックします。
ステップ 4 [Create User] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Name]:ユーザ名を入力します。ユーザ名は 6 ~ 20 文字の英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)を指定する必要があります。TL1 と互換性を持たせる場合は、ユーザ名を 6 ~ 10 文字で指定する必要があります。
• [Password]:ユーザ パスワードを入力します。デフォルトでは、パスワード長は 6 ~ 20 文字に設定されています。[Provisioning] > [NE Defaults] > [Node] > [security] > [passwordComplexity] から、ノード ビューでデフォルト値を設定できます。最小長は 8、10 または 12 文字、最大長は 80 文字に設定できます。パスワードは英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)および特殊文字(+、#、%)の組み合わせで指定する必要があります。また、少なくとも 2 文字は英字以外の文字、少なくとも 1 文字は特殊文字を使用する必要があります。TL1 と互換性を持たせる場合は、パスワードを 6 ~ 10 文字で指定する必要があります。パスワードには、ユーザ名を含めないでください。
• [Confirm Password]:確認のためにパスワードを再度入力します。
• [Security Level]:ユーザのセキュリティ レベル([RETRIEVE]、[MAINTENANCE]、[PROVISIONING]、または [SUPERUSER])を選択します。
(注) セキュリティ レベルには、それぞれ異なるアイドル時間があります。アイドル時間とは、CTC がアイドル状態になってから、ロックされパスワードの再入力が必要になるまでの時間を示します。デフォルトのアイドル時間は、検索ユーザは無制限、メンテナンス ユーザは 60 分、プロビジョニング ユーザは 30 分、スーパーユーザは 15 分です。アイドル時間を変更するには、「G88 ユーザの変更とセキュリティの変更」を参照してください。
ステップ 5 [Select Applicable Nodes] 領域で、ユーザを追加しないノードを選択解除します(デフォルトでは、すべてのネットワーク ノードが選択されています)。
ステップ 6 [OK] をクリックします。
ステップ 7 [User Creation Results] ダイアログボックスで、ユーザがステップ 5 で選択したすべてのノードに追加されたことを確認します。追加されていない場合、[OK] をクリックしてステップ 2 ~ 6 を繰り返します。ユーザがすべてのノードに追加されていた場合、[OK] をクリックして次の手順に進みます。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G24 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定
目的 |
この手順では、ノード名、担当者名と電話番号、ノードの場所、日付、時刻、時間帯など、ノードの識別情報をプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ターンアップするノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [General] > [General] タブをクリックします。
ステップ 3 [Node Name/TID] フィールドにノード名を入力します。TL1 に適合させるためには、名前は英字で始め、最大 20 文字の英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)で指定する必要があります。
(注) 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」を使用した Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルのインポート時のエラーを回避するには、CTC ノード名と Cisco TransportPlanner のサイト名を同じ(または、少なくとも容易に判別できるよう)にします。
ステップ 4 (任意)[Contact] フィールドに、ノードの担当者名と電話番号を最大 255 文字で入力します。
ステップ 5 (任意)[Latitude] フィールドに、ノードの緯度(N(北緯)または S(南緯)、度、分)を入力します。
ステップ 6 (任意)[Longitude] フィールドに、ノードの経度(E(東経)または W(西経)、度、分)を入力します。
(注) 緯度と経度の値は、実際のネットワークにおけるノードの地理的な位置だけを示し、CTC ノードの位置を示すものではありません。
ステップ 7 (任意)[Description] フィールドに、ノードの説明を入力します。説明は、最大 255 文字で指定します。
ステップ 8 (任意)CTC で Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)または Simple Network Time Protocol(SNTP; 簡易ネットワーク タイム プロトコル)サーバを使用して、ノードの日付および時刻を設定する場合は、[Use NTP/SNTP Server] チェックボックスをオンにします。NTP または SNTP サーバを使用すると、すべての ONS 15454 ネットワーク ノードで同じ日付と時刻の基準が使用されます。サーバにより、停電やソフトウェアのアップグレード後にノードの時刻が同期されます。
a. [Use NTP/SNTP Server] チェックボックスをオンにした場合は、次のフィールドに IP アドレスを入力します。
–[Use NTP/SNTP Server]:ONS 15454 に接続されたプライマリ NTP/SNTP サーバの IP アドレス、または ONS 15454 ENE と接続し、NTP/SNTP がイネーブルな GNE として使用されている、別の ONS 15454/15600/15310-CL/15310-MA の IP アドレスを入力します。
–[Backup NTP/SNTP Server]:ONS 15454 に接続されたセカンダリ NTP/SNTP サーバの IP アドレス、または ONS 15454 ENE と接続し、NTP/SNTP がイネーブルな GNE として使用されている、別の ONS 15454/15600/15310-CL/15310-MA の IP アドレスを入力します。
プライマリ NTP/SNTP サーバに障害が発生した場合、または到達不能の場合、ノードはセカンダリ NTP/SNTP サーバを使用して、日付および時刻を同期します。プライマリ NTP/SNTP サーバとセカンダリ NTP/SNTP サーバの両方に障害が発生した場合、または到達不能の場合、SNTP-FAIL アラームが発生します。ノードは、NTP/SNTP サーバのいずれかから時刻を取得できるようになるまで、一定の間隔でプライマリ NTP/SNTP サーバまたはセカンダリ NTP/SNTP サーバが利用可能かどうかを確認します。ノードはいずれかのサーバから時刻を取得すると、日付と時刻をサーバの日付と時刻と同期し、SNTP-FAIL アラームはクリアされます。リトライおよび再同期のたびに、ノードは最初にプライマリ NTP/SNTP サーバが利用可能かどうかを確認し、次にセカンダリ NTP/SNTP サーバが利用可能かどうかを確認します。ノードは日付と時刻を毎時同期します。
(注) 同期に使用されている NTP/SNTP サーバは識別できません。
(注) ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバの Gateway Network Element(GNE; ゲートウェイ ネットワーク要素)を確認する場合(「G56 IP 設定のプロビジョニング」を参照)、外部 ONS 15454 ノードはゲートウェイ ONS 15454 で NTP/SNTP タイミングを参照します。ONS 15454 ゲートウェイの設定の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
注意 別の ONS 15454 で NTP/SNTP サーバを参照する場合は、1 番めの ONS 15454 ではなく 2 番めの ONS15454 が NTP/SNTP サーバを参照していることを確認してください(つまり、2 つの ONS 15454 ノードが互いを参照し合う NTP/SNTP タイミング ループを作成しないでください)。
b. [Use SNTP/NTP Server] チェックボックスをオンにしない場合、[Date] および [Time] フィールドに値を入力します。ONS 15454 では、これらのフィールドをアラームの日付および時刻に使用します。デフォルトでは、すべてのアラームは一貫性を保つために CTC コンピュータの時間帯で表示されます。表示をノードの時間帯に変更するには、「G118 時間帯に合わせたアラームと状態の表示」を実行します。
• [Date]:現在の日付を m/d/yyyy の形式で入力します。たとえば 2002 年 9 月 24 日であれば 9/24/2002 と入力します。
• [Time]:現在の時刻を hh:mm:ss の形式で入力します。たとえば、11:24:58 のように入力します。ONS 15454 では 24 時間表示が使用されるため、午後 10:00 は 22:00:00 と入力します。
ステップ 9 [Time Zone] フィールドをクリックして、ドロップダウン リストから指定した時間帯の都市を選択します。リストには、-11 ~ 0(GMT)~ +14 の 80 の時間帯が表示されます。米国本土の時間帯は GMT-05:00(東部)、GMT-06:00(中部)、GMT-07:00(山岳部)、および GMT-08:00(太平洋)になります。
ステップ 10 選択した時間帯でサマータイムが使用されている場合、[Use Daylight Savings Time] チェックボックスをオンにします。
(注) DWDM ネットワークでは、[STS-1 SD-P] および [SD-P BER] フィールドの [Insert AIS-V] は使用しません。
ステップ 11 [Apply] をクリックします。
ステップ 12 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
ステップ 13 ノード情報を確認します。訂正が必要な場合は、ステップ 3 ~ 12 を繰り返して訂正します。情報が正しい場合は、「G25 バッテリ電源モニタしきい値の設定」に進みます。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G25 バッテリ電源モニタしきい値の設定
目的 |
この手順では、-48 VDC 環境での極高、低、および極低の入力バッテリ電源しきい値をプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
注意 通常、デフォルトのバッテリ電源しきい値は変更しません。しきい値の変更は、サイト管理者の指示がある場合のみ実行してください。
(注) しきい値を超えると、TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードによって CTC に警告アラームが生成されます。ONS 15454 の電源仕様については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の付録「Hardware Specifications」を参照してください。
ステップ 1 設定するノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [General] > [Power Monitor] タブをクリックします。
(注) マルチシェルフ モードでは、ノード コントローラとすべてのサブテンディング シェルフを含むマルチシェルフの各シェルフに電源モニタしきい値をプロビジョニングする必要があります。
ステップ 3 極低バッテリ電圧しきい値を 0.5 VDC ずつ変更するには、[ELWBATVGVdc] ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 4 低バッテリ電圧しきい値を 0.5 VDC ずつ変更するには、[LWBATVGVdc] ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 5 高バッテリ電圧しきい値を 0.5 VDC ずつ変更するには、[HIBATVGVdc] ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 6 極高バッテリ電圧しきい値を 0.5 VDC ずつ変更するには、[EHIBATVGVdc] ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 7 [Apply] をクリックします。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G26 CTC ネットワーク アクセスの設定
目的 |
この手順では、ノードのネットワーク アクセスをプロビジョニングします。具体的には、サブネット マスク、デフォルト ルータ、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバ、Internet Inter-Orb Protocol(IIOP)リスナー ポート、ゲートウェイ設定、スタティック ルート、Open Shortest Path First(OSPF)プロトコル、および Routing Information Protocol(RIP; ルーティング情報プロトコル)、および指定された SOCKS サーバをプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G56 IP 設定のプロビジョニング」を実行して、ONS 15454 の IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータ、DHCP サーバ、IIOP リスナー ポート、および SOCKS プロキシサーバ設定をプロビジョニングします。
ヒント ノードにログインできない場合は、(LCD でのプロビジョニングが抑制されていない限り)ONS 15454 のファン トレイ アセンブリの LCD を使用して、IP アドレス、デフォルト ルータ、およびネットワーク マスクを変更できます。手順については、「G57 LCD を使用した IP アドレス、デフォルト ルータ、およびネットワーク マスクの設定」を参照してください。ただし、LCD を使用して他のネットワーク設定をプロビジョニングすることはできません。ONS 15454 M2 シェルフ アセンブリでは、LCD はファン トレイ アセンブリ上にあります。ONS 15454 M6 シェルフ アセンブリでは、LCD は External Connection Unit(ECU)の上方に取り付けられた個別のユニットになっています。
(注) Window XP オペレーティング システムを実行しているマシンから CTC にアクセスする際、GNE が複数の ENE ノード(約 15 個の ENE ノード)をプロキシしている場合には、CTC は GNE への再接続に失敗することがあります。この状況が発生する可能性があるのは、サイド スイッチがあった場合、または LAN がイネーブルまたはディセーブルにされた場合です。これは、Windows XP オペレーティング システムが TCP/IP の同時接続数を制限しているためです。回避策として、既存の CTC セッションを閉じて、GNE ノード上で CTC を再起動します。CTC 上で指定された SOCKS サーバ リストを設定して、問題を軽減できます。
ステップ 3 TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードが取り付けられたノードで ONS 15454 のセキュア モードをオンにして、2 つの IP アドレスをプロビジョンできるようにするには、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を実行します。TCC2 カードが取り付けられている場合、セキュア モードは使用できません。
ステップ 4 スタティック ルートが必要な場合、「G58 スタティック ルートの作成」を実行します。スタティック ルートの詳細については、 『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』 の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 5 ONS 15454 が OSPF を使用する LAN または WAN に接続されている場合に、LAN または WAN と ONS ネットワークの間でルーティング情報を共有するには、「G59 Open Shortest Path First プロトコルの設定または変更」を実行します。
ステップ 6 ONS 15454 が RIP を使用する LAN または WAN に接続されている場合は、「G60 Routing Information Protocol の設定または変更」を実行します。
ステップ 7 ネットワークのプロビジョニング後に次のいずれかの状態が 1 つ以上存在する場合には、「G439 指定された SOCKS サーバのプロビジョニング」を実行します。
• SOCKS プロキシがイネーブルにされている。
• ENE 対 GNE の比率が 8 対 1 を超えている。
• ほとんどの ENE で LAN 接続が存在しない。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G56 IP 設定のプロビジョニング
目的 |
このタスクでは、ONS 15454 ノードの IP 設定をプロビジョニングします。IP 設定には、IP アドレス、IP アドレス バージョン、デフォルト ルータ、DHCP アクセス、ファイアウォール アクセス、および SOCKS プロキシ サーバの設定が含まれます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
注意 すべてのネットワークの変更には、ネットワーク(または LAN)管理者の承認が必要です。
注意 ノードに割り当てられた IPv4 または IPv6 アドレスがネットワーク内で一意であることを確認します。同じネットワーク内に重複した IP アドレスが存在すると、表示できなくなります。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Network] > [General] タブをクリックします。
ステップ 2 表示されたフィールドに次の情報を入力します。
• [IP Address]:ONS 15454 ノードに割り当てられた IP アドレスを入力します。
(注) TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードが取り付けられている場合、セキュア モードを使用してデュアル IP アドレスを設定できます。セキュア モードをオフにすると(リピータ モードとも呼ばれる)、[IP Address] フィールドに入力した IP アドレスは、バックプレーン LAN ポート(ONS 15454)、ECU の EMS RJ-45 ポートまたはクラフト ポート(ONS 15454 M6)、電源モジュールの EMS RJ-45 ポート(ONS 15454 M2)、および TCC2P/TCC3/TNC/TSC の TCP/IP(LAN)ポートに適用されます。セキュア モードをオンにすると、[IP Address] フィールドには TCC2P/TCC3/TNC/TSC の TCP/IP(LAN)ポートに割り当てられたアドレスが表示され、スーパーユーザはバックプレーン IP アドレスの表示または非表示を切り替えることができます。必要に応じて、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を参照してください。セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
• [Net/Subnet Mask Length]:サブネット マスク長(サブネット マスク長をビットで表した 10 進数)を入力するか、または矢印をクリックしてサブネット マスク長を調整します。サブネット マスク長は、同一サブネットのすべての ONS 15454 ノードで同じになります。
• [MAC Address]:(表示のみ)ONS 15454 の IEEE 802 MAC アドレスを表示します。
(注) セキュア モードでは、TCP/IP(LAN)ポートのフロントプレーンとバックプレーンに異なる MAC アドレスが割り当てられます。スーパーユーザは、バックプレーン情報の表示または非表示を切り替えることができます。
• [Default Router]:ONS 15454 が LAN に接続されている場合、デフォルト ルータの IP アドレスを入力します。デフォルト ルータは、ONS 15454 が直接アクセスできないネットワーク デバイスにパケットを転送します。次のいずれかに該当する場合、このフィールドは無視されます。
–ONS 15454 が LAN に接続されていない場合。
–SOCKS プロキシ サーバがイネーブルで、ONS 15454 が End Network Element(ENE)としてプロビジョニングされている場合。
–ONS 15454 と ONS 15454 が接続されている LAN の両方で OSPF がイネーブルの場合(OSPF は「G59 Open Shortest Path First プロトコルの設定または変更」でプロビジョニングされます)。
• [LCD IP Setting]:次のいずれかを選択します。
–[Allow Configuration]:LCD にノードの IP アドレスが表示され、ユーザは LCD を使用して IP 設定を変更できます。このオプションを設定すると、「G57 LCD を使用した IP アドレス、デフォルト ルータ、およびネットワーク マスクの設定」が実行できるようになります。
–[Display Only]:LCD にノード IP アドレスが表示されますが、ユーザは LCD を使用して IP 設定を変更することはできません。
–[Suppress Display]:LCD にノード IP アドレスが表示されなくなります。
• [Suppress CTC IP Display]:プロビジョニング、メンテナンス、または検索のセキュリティ レベルを持つユーザに対して、CTC にノード IP アドレスが表示されないようにする場合、このチェックボックスをオンにします(IP アドレスの非表示は、スーパーユーザ セキュリティ レベルを持つユーザには適用されません)。
(注) IP アドレスの非表示は、スーパーユーザ セキュリティ レベルを持つユーザには適用されません。ただしセキュア モードの場合、バックプレーン IP アドレスが表示されるのは、ルーティング テーブルを確認できるローカル接続のスーパーユーザに限定できます。この場合、ルーティング テーブルおよび自律メッセージ(TL1 REPT DBCHG メッセージ、アラーム、Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)レポーティングなど)において、バックプレーン IP アドレスは他の NE のユーザに一切表示されません。
• [IPv6 Configuration]:IPv6 アドレスのプロビジョニングを可能にします。IPv6 アドレスのプロビジョニング後は、IPv6 アドレスを使用してデバイスにアクセスできます。これらの設定は、ノードで IPv6 をイネーブルにする場合に限り行ってください。LCD プッシュ ボタンを使用して、IPv6 を設定することはできません。
– [Enable IPv6]:このチェックボックスをオンにすると、ノードに IPv6 アドレスを割り当てることができます。[IPv6 Address]、[Prefix Length]、および [IPv6 Default Router] フィールドは、このチェックボックスを選択した場合に限りイネーブルになります。デフォルトでは、このチェックボックスはディセーブルです。
(注) IPv6 をイネーブルにすると、[Enable SOCKS Proxy on Port] チェックボックスはイネーブルになります。また、IPv6 をディセーブルにしたときのみ、このチェックボックスをディセーブルにすることができます。
(注) デフォルトでは、IPv6 がイネーブルの場合、ノードは LAN インターフェイスで IPv4 と IPv6 の両方のパケットを処理します。ノードで IPv6 パケットのみを処理する場合、ノードで IPv4 をディセーブルにする必要があります。詳細については、「G317 ノード アクセスと PM クリア権限の変更」 を参照してください。
– [IPv6 Address]:ノードに割り当てる IPv6 アドレスを入力します。この IP アドレスは、グローバル ユニキャスト IPv6 アドレスです。[Enable IPv6] チェックボックスを選択していない場合、このフィールドはディセーブルです。
– [Prefix Length]:IPv6 アドレスのプレフィクス長を入力します。[Enable IPv6] チェックボックスを選択していない場合、このフィールドはディセーブルです。
– [IPv6 Default Router]:IPv6 NE のデフォルト ルータの IPv6 アドレスを入力します。これは任意です。[Enable IPv6] チェックボックスを選択していない場合、このフィールドはディセーブルです。
(注) ONS 15454 DWDM はネイティブ IPv6 をサポートするために、内部で NAT-PT を使用しています。NAT-PT は、パケットの変換に IPv4 アドレス範囲 128.x.x.x を使用します。IPv6 機能をイネーブルにした場合、このアドレス範囲を使用しないでください。
(注) セキュア モードまたはノンセキュア モードで、IPv6 をプロビジョニングできます。セキュア モードをイネーブルにするには、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を参照してください。
• [Forward DHCP Request To]:DHCP をイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにします。また、DHCP サーバの IP アドレスを [Request To] フィールドに入力します。デフォルトではオフになっています。任意のゲートウェイ設定をイネーブルにして ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバ機能を実装する場合、このチェックボックスをオフにします。
(注) DHCP をイネーブルにした場合、ONS 15454 ノードに接続されたコンピュータは一時的な IP アドレスを外部 DHCP サーバから取得します。ONS 15454 は DHCP 要求を転送するだけで、DHCP サーバとしては機能しません。
• [Gateway Settings]:ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバ機能をプロビジョニングします(SOCKS は IP ベースのアプリケーションに使用される標準のプロキシ プロトコルです)。このオプションを変更する前に、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』 の「Management Network Connectivity」の章でシナリオ 7「Provisioning the ONS 15454 Proxy Server」を参照してください。SOCKS プロキシ サーバ ネットワークでは、ONS 15454 は、ENE、GNE、またはプロキシ専用サーバのいずれかになります。プロビジョニングは NE タイプごとに一貫している必要があります。
• [Enable SOCKS proxy server on port]:このチェックボックスをオンにすると、ONS 15454 は CTC クライアントと、Data Communications Channel(DCC; データ通信チャネル)によってこの ONS 15454 に接続されている他の ONS15454 ノードの間の接続に対するプロキシとして動作します。CTC クライアントはプロキシ ノードを介して DCC 接続されたノードへの接続を確立します。CTC クライアントは、DCC 接続されたノードではなく、プロキシ ONS 15454 への IP 接続のみを必要とします。[Enable SOCKS proxy server on port] チェックボックスをオフにすると、ノードは CTC クライアントに対してプロキシとして動作しません。このボックスをオンにすると、次のいずれかのオプションをプロビジョニングできます。
–[External Network Element (ENE)]:ONS 15454 が LAN に接続されていないが、他の ONS ノードに DCC 接続されている場合は、このオプションを選択します。TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードの TCP/IP(クラフト)ポートを介して ENE に接続された CTC コンピュータでは、ENE に DCC 接続されたノードを管理できます。ただし、これらのノードまたはこれらのノードが接続されている LAN または WAN に対して、CTC コンピュータは直接 IP 接続されていません。
–[Gateway Network Element (GNE)]:ONS 15454 が LAN に接続されており、他のノードに DCC 接続されている場合は、このオプションを選択します。LAN に接続された CTC コンピュータでは、GNE に DCC 接続されたすべてのノードを管理できます。ただし、これらのノードに対して、CTC コンピュータは直接 IP 接続されていません。[GNE] オプションを使用すると、LAN を DCC ネットワークから分離できます。これにより、DCC 接続ノードおよび DCC 接続ノードに接続された CTC コンピュータから送信される IP トラフィックの LAN への流入を防止できます。
–[SOCKS proxy only]:ONS 15454 が LAN に接続されており、ファイアウォールによって LAN がノードから分離されている場合は、このオプションを選択します。[SOCKS proxy only] オプションは、DCC ネットワークを LAN から分離しないという点以外は、[GNE] オプションと同じです。
(注) ノードがセキュア モードでプロビジョニングされる場合、自動的に GNE としてプロビジョニングされ、SOCKS プロキシはイネーブルになります。ただし、このプロビジョニングは上書き可能で、セキュア ノードは ENE に変更できます。セキュア モードでは、SOCKS をディセーブルにできません。GNE および ENE ステータスを含むプロビジョニングについては、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を参照してください。
ステップ 3 [Apply] をクリックします。
ステップ 4 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
IP アドレス、サブネット マスク、またはゲートウェイ設定を変更した場合は、TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードを一度に 1 枚ずつリブートします。リブート中(約 5 ~ 6 分)は、TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードのアクティブおよびスタンバイ LED は、それぞれ異なる間隔で点滅、点灯、および消灯します。最後に、「Lost node connection, switching to network view」というメッセージが表示されます。
ステップ 5 [OK] をクリックします。ネットワーク ビューが表示されます。ノードにアクセスできない間は、ノードのアイコンがグレーで表示されます。
ステップ 6 グリーンに変わったら、ノードのアイコンをダブルクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G439 指定された SOCKS サーバのプロビジョニング
目的 |
このタスクでは、SOCKS プロキシがイネーブルなネットワークで ONS 15454 SOCKS サーバを特定します。SOCKS サーバを特定することで、ノードにログインして、すべての NE がネットワーク ビューに表示されるまでに要する時間(NE 検出時間)を短縮します。この作業は、SOCKS プロキシがイネーブルなネットワークで CTC ログインと NE 検出時間の合計が 5 分を超える場合に推奨されます。ログインと NE 検出時間が長い場合(またはログインと NE 検出に失敗した場合)、ネットワークでの ENE 対 GNE 比率が高くなり、LAN 接続される ENE の数が少なくなります。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
(注) この作業を実行するには、LAN アクセスできるネットワークで SOCKS プロキシがイネーブルになっているすべての ONS 15454 の IP アドレスまたは DNS 名が必要です。
(注) SOCKS プロキシ サーバには、ONS 15310-MA、ONS 15310-CL、ONS 15454、ONS 15454 SDH、ONS15600、および ONS 15600 SDH ノードなど、LAN アクセスできる任意のアクセス可能な ONS ネットワーク ノードを指定できます。
(注) SOCKS プロキシ サーバ ノードへの変更が行われるたびに、この作業を繰り返す必要があります。たとえば、ノードに対して LAN 接続が追加または削除されたときや、ネットワークに対してノードが追加または削除されたときが該当します。
(注) ネットワーク ノードにログインできない場合は、[Disable Network Discovery] オプションを選択して「G46 CTC へのログイン」を実行します。この作業が完了したら、ネットワーク検出をイネーブルにして再度ログインします。
ステップ 1 [CTC Edit] メニューから、[Preferences] を選択します。
ステップ 2 [Preferences] ダイアログボックスで、[SOCKS] タブをクリックします。
ステップ 3 [Designated SOCKS Server] フィールドで、最初の ONS 15454 SOCKS サーバの IP アドレスまたは DNS ノード名を入力します。入力する ONS 15454 は SOCKS プロキシ サーバがイネーブルで、LAN アクセスが確立されている必要があります。
ステップ 4 [Add] をクリックします。ノードが SOCKS サーバ リストに追加されます。リストのノードを削除する必要がある場合は、[Remove] をクリックします。
ステップ 5 ステップ 3 および 4 を繰り返して、条件を満たしているすべての ONS 15454 をネットワーク内に追加します。SOCKS プロキシがイネーブルで LAN に接続されているすべての ONS ノードを追加します。
ステップ 6 [Check All Servers] をクリックします。CTC はすべてのノードが SOCKS サーバとして機能できることを確認します。確認が終わると、SOCKS サーバ リストのノード IP アドレスまたはノード名の横にチェックが付けられます。ノードの横の X は、次のいずれかに 1 つ以上該当することを示します。
• エントリが有効な DNS 名に対応していない。
• 数字の IP アドレスが無効である。
• ノードに到達できない。
• ノードには到達できるが、ファイアウォールなどの問題により SOCKS ポートにアクセスできない。
ステップ 7 [Apply] をクリックします。ステップ 6 で X が付けられたノードを含む、ONS 15454 ノードのリストが SOCKS サーバとして追加されます。
ステップ 8 [OK] をクリックして、[Preferences] ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G57 LCD を使用した IP アドレス、デフォルト ルータ、およびネットワーク マスクの設定
目的 |
このタスクでは、ファン トレイ アセンブリの LCD を使用して、ONS 15454 の IP アドレス、デフォルト ルータ、およびネットワーク マスクを変更します。この作業は、CTC にログインできない場合に使用します。ONS 15454 M2 シェルフ アセンブリでは、LCD はファン トレイ アセンブリ上にあります。ONS 15454 M6 シェルフ アセンブリでは、LCD は External Connection Unit(ECU)の上方に取り付けられた個別のユニットになっています。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G33 Install the TCC2, TCC2P, or TCC3 Card」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ノード ビューの [Provisioning] > [Network] タブで [LCD IP Display] フィールドが [Display Only] または [Suppress Display] に設定されている場合は、この作業を実行できません。[LCD IP Display] フィールドを表示または変更するには、「G56 IP 設定のプロビジョニング」を参照してください。ノードがセキュア モードにロックされ、LCD 表示がディセーブルになっている場合は、このプロビジョニングを変更できません。Cisco Technical Support にロックの解除を依頼してください。セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
(注) 5 秒間ボタン操作がないと、LCD は通常の表示モードに戻ります。
ステップ 1 ONS 15454 の前面パネルで、LCD の最初の行に [SHELF] が表示されるまで Slot ボタンを繰り返し押します。[Shelf] メニューになります。
(注) ONS 15454 M2 シェルフ アセンブリでは、LCD パネルと Slot、Port、および Status ボタンはファン トレイ アセンブリ上にあります。ONS 15454 M6 シェルフ アセンブリでは、LCD は External Connection Unit(ECU)の上方に取り付けられた個別のユニットになっています。Slot、Port、および Status ボタンは LCD ユニット上にあります。
ステップ 2 次の情報が表示されるまで、Port ボタンを繰り返し押します。
• ノードの IP アドレスを変更する場合は、Node Status=IpAddress(図 4-4)
• ノードのネットワーク マスクを変更する場合は、Node Status=Net Mask
• デフォルト ルータの IP アドレスを変更する場合は、Node Status=Default Rtr
図 4-4 IP アドレス オプションの選択:ONS 15454 シェルフ アセンブリ
ステップ 3 Status ボタンを押して、ノードの IP アドレス(図 4-5)、ノードのサブネット マスク長、またはデフォルト ルータの IP アドレスを表示します。
図 4-5 IP アドレスの変更:ONS 15454 シェルフ アセンブリ
ステップ 4 Slot ボタンを押して、変更する IP アドレス、サブネット マスク、またはデフォルト ルータのディジットに移動します。選択したディジットが点滅します。
ヒント Slot、Status、および Port の各ボタンの位置は、LCD のコマンドの位置に対応しています。たとえば、図 4-5 では、Slot ボタンを押して Next コマンドを呼び出し、Status ボタンを押して Done コマンドを呼び出します。
ステップ 5 Port ボタンを押して、IP アドレス、サブネット マスク、またはデフォルト ルータの該当するディジットに進みます。
ステップ 6 変更が完了したら、Status ボタンを押して該当する [Node Status] メニューに戻ります。
ステップ 7 [Shelf Save Configuration] オプションが表示されるまで、Port ボタンを繰り返し押します(図 4-6)。
図 4-6 [Save Configuration] オプションの選択:ONS 15454 シェルフ アセンブリ
ステップ 8 Status ボタンを押して、[Save Configuration] オプションを選択します。
「Save and REBOOT」というメッセージが表示されます(図 4-7)。
図 4-7 TCC2/TCC2P/TCC3 の保存とリブート:ONS 15454 シェルフ アセンブリ
ステップ 9 Slot ボタンを押して新しい IP アドレス、サブネット マスク、またはデフォルト ルータのコンフィギュレーションを適用するか、Port を押してコンフィギュレーションをキャンセルします。
(注) IP アドレスとデフォルト ルータは、同じサブネット上に設定する必要があります。サブネットが異なる場合は、コンフィギュレーションを適用できません。
ステップ 10 新しいコンフィギュレーションを保存すると、TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードがリブートされます。リブート中に、「TCC may Reset」というメッセージが LCD に表示されます。TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードがリブートを終了したら、LCD は通常の交互表示に戻ります。
ステップ 11 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化
目的 |
このタスクでは、セキュリティ モードをイネーブルにします。セキュリティ モードをイネーブルにすると、2 つの IP アドレスがノードに割り当てられます。1 つのアドレスがバックプレーンの LAN ポート(ONS 15454)または EMS ポート(ONS 15454 M2 および M6)に割り当てられます。もう 1 つのアドレスは TCC2P/TCC3/TNC/TSC の RJ-45 TCP/IP(LAN)ポートに割り当てられます。TCC2 カードはセキュリティ モードをサポートしません。 |
ツール/機器 |
TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードを取り付ける必要があります。 |
事前準備手順 |
「G103 データベースのバックアップ」 「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
(注) この作業には TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードが必要です。TCC2 カードが取り付けられている場合、この作業で説明するセキュリティ モード オプションは CTC に表示されません。
注意 TCC2P/TCC3/TNC/TSC の TCP/IP(LAN)ポートには、バックプレーンの LAN ポート(ONS 15454)および EMS ポート(ONS 15454 M2 および M6)とは異なるサブネットの IP アドレスを割り当てる必要があります。TCC2P/TCC3/TNC/TSC の新しい IP アドレスがこの要件を満たすことを確認します。
(注) ノードは、このタスクの完了後にリブートし、CTC コンピュータとノード間の接続が一時的に切断されます。
(注) ノード間で OTS-to-OTS PPC が作成されている場合、ノードのセキュリティ モードがイネーブルになっていると、機能しなくなります(「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を参照)。これは、セキュア モードをイネーブルにすると、DCN 拡張機能が LAN インターフェイスを使用して内部ネットワークを拡張できなくなるためです(このコンフィギュレーション モードで発生するネットワーク隔離のため)。この結果、OTS-to-OTS PPC でトポロジ検出は機能しなくなります。
ステップ 1 [Provisioning] > [Security] > [Data Comm] タブをクリックします。
ステップ 2 [Change Mode] をクリックします。
ステップ 3 [Change Secure Mode] ページの情報を確認し、[Next] をクリックします。
ステップ 4 [TCC Ethernet Port] ページで、TCC2P/TCC3/TNC/TSC の TCP/IP(LAN)ポートの IP アドレスとサブネット マスクを入力します。バックプレーンの LAN ポート(ONS 15454)および EMS ポート(ONS 15454 M2 および M6)とは異なるサブネットの IP アドレスを指定する必要があります。
ステップ 5 [Next] をクリックします。
ステップ 6 [Backplane Ethernet Port] ページでは、必要に応じて、バックプレーンの IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ルータを変更します(ネットワークに変更がなければ、通常、これらのフィールドを変更する必要はありません)。
ステップ 7 [Next] をクリックします。
ステップ 8 [SOCKS Proxy Server Settings] ページで、次のいずれかのオプションを選択します。
• [External Network Element (ENE)]:このボックスをオンにすると、CTC コンピュータは、CTC コンピュータが接続されている ONS 15454 だけに表示されます。CTC コンピュータは、DCC に接続されているノードには表示されません。また、ファイアウォールがイネーブルになり、ノードで DCC と LAN ポート間の IP トラフィックがルーティングされなくなります。
• [Gateway Network Element (GNE)]:このボックスをオンにすると、CTC コンピュータは他の DCC 接続ノードに表示されます。ノードで、DCC と LAN ポート間の IP トラフィックがルーティングされなくなります。
(注) セキュア モードをイネーブルにすると、SOCKS プロキシ サーバは自動的にイネーブルになります。
ステップ 9 [Finish] をクリックします。
30 ~ 40 秒内に、TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードがリブートします。CTC がネットワーク ビューに切り替わり、[CTC Alerts] ダイアログボックスが表示されます。ネットワーク ビューでは、ノードの表示がグレーに変わり、[Alarms] タブに [DISCONNECTED] 状態が表示されます。
ステップ 10 [CTC Alerts] ダイアログボックスで、[Close] をクリックします。リブートが完了するまで待機してください(数分かかる場合があります)。
ステップ 11 [DISCONNECTED] の表示が消えたら、次の手順を実行して、CTC および LCD に表示されているバックプレーンの IP アドレスを非表示にします。バックプレーンの IP アドレスを非表示にしない場合は、ステップ 12 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、ノードを表示します。
b. [Provisioning] > [Security] > [Data Comm] タブをクリックします。
c. [LCD IP Setting] フィールドで、[Suppress Display] を選択します。IP アドレスが ONS 15454 LCD には表示されなくなります。
d. [Suppress CTC IP Address] チェックボックスをオンにします。IP アドレスは CTC 情報領域または [Provisioning] > [Security] > [Data Comm] タブに表示されなくなります。
e. [Apply] をクリックします。
(注) セキュア モードをオンにすると、TCC2P/TCC3/TNC/TSC の IP アドレスがノードの IP アドレスになります。
ステップ 12 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G58 スタティック ルートの作成
目的 |
このタスクでは、別のネットワークにあるコンピュータとの CTC 接続を確立するためにスタティック ルートを作成します。この作業は、次のいずれかの条件が存在する場合に実行します。 • 任意のサブネット上の CTC コンピュータが、ルータを介して別のサブネット上の ONS 15454 ノードに接続されている ONS 15454 ノードに接続する必要がある場合 • OSPF がディセーブル([Provisioning] > [Network] > [OSPF] タブで [OSPF Active on LAN] チェックボックスがオフ)の場合で、External Network Element(ENE)ゲートウェイ設定がオフの場合 • 同じサブネットに存在する ONS 15454 ノード間で複数の CTC セッションをイネーブルにする必要がある場合で、External Network Element(ENE)ゲートウェイ設定がオフの場合 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Network] タブをクリックします。
ステップ 2 [Static Routing] タブをクリックします。[Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create Static Route] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Destination]:CTC を実行しているコンピュータの IP アドレスを入力します。アクセス先を 1 つのコンピュータに制限するには、完全な IP アドレスとサブネット マスク 255.255.255.255 を入力します。192.168.1.0 サブネット上のすべてのコンピュータへのアクセスを許可するには、192.168.1.0 とサブネット マスク 255.255.255.0 を入力します。宛先として 0.0.0.0 を入力すると、ルータに接続しているすべての CTC コンピュータへのアクセスが許可されます。
• [Mask]:サブネット マスクを入力します。宛先がホスト ルート(つまり、1 つの CTC コンピュータ)の場合は、32 ビットのサブネット マスク(255.255.255.255)を入力します。宛先がサブネットの場合は、たとえば 255.255.255.0 のようにサブネット マスクを調整します。宛先が 0.0.0.0 の場合、CTC によって自動的にサブネット マスク 0.0.0.0 が入力され、すべての CTC コンピュータへのアクセスが許可されます。この値は変更できません。
• [Next Hop]:ルータ ポートの IP アドレスを入力するか、CTC コンピュータがノードに直接接続されている場合はノードの IP アドレスを入力します。
• [Cost]:ONS 15454 とコンピュータの間のホップ数を入力します。
ステップ 4 [OK] をクリックします。[Static Route] ウィンドウにスタティック ルートが表示されることを確認します。
(注) スタティック ルート ネットワークの例は、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G59 Open Shortest Path First プロトコルの設定または変更
目的 |
このタスクでは、ONS 15454 の OSPF ルーティング プロトコルをイネーブルにします。ONS 15454 を OSPF に対応したネットワークに追加する場合に、この作業を実行します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 ONS 15454 の接続先のルータでプロビジョニングされている OSPF 領域 ID、Hello インターバルと Dead インターバル、および認証鍵(OSPF 認証がイネーブルの場合)が必要です。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Network] > [OSPF] タブをクリックします。
ステップ 2 [OSPF] 領域の左上部で、次の情報を入力します。
• [DCC/GCC OSPF Area ID Table]:ドット付き 10 進形式で、一意の OSPF 領域 ID として ONS 15454 ノードを示す数字を入力します。[Area ID] には 000.000.000.000 ~ 255.255.255.255 の任意の数字を使用できますが、LAN OSPF 領域に対して一意である必要があります。
ANSI ノード
• [SDCC Metric]:この値は、通常変更しません。セクション DCC を介したパケット送信コストを設定します。この値は、OSPF ルータによる最短パスの計算に使用されます。この値は、LAN メトリックより常に大きな値にする必要があります。デフォルトの SDCC メトリックは 100 です。
• [LDCC Metric]:ライン DCC を介したパケット送信コストを設定します。この値は、SDCC メトリックより常に小さな値にする必要があります。デフォルトの LDCC メトリックは 33 です。通常は変更しません。
ETSI ノード
• [RS-DCC Metric]:この値は、通常変更しません。Regenerator Section DCC(RS-DCC; リジェネレータ セクション DCC)を介したパケット送信コストを設定します。この値は、OSPF ルータによる最短パスの計算に使用されます。この値は、LAN メトリックより常に大きな値にする必要があります。デフォルトの RS-DCC メトリックは 100 です。
• [MS-DCC Metric]:Multiplex Section DCC(MS-DCC)を介したパケット送信コストを設定します。この値は、SDCC メトリックより常に小さな値にする必要があります。デフォルトの MS-DCC メトリックは 33 です。通常は変更しません。
ステップ 3 [OSPF on LAN] 領域で、次の項目を指定します。
• [OSPF active on LAN]:このボックスをオンにすると、ONS 15454 OSPF トポロジを LAN 上の OSPF ルータにアドバタイズできます。OSPF ルータに直接接続されている ONS 15454 ノードで、このフィールドをイネーブルにします。
• [LAN Port Area ID]:ONS 15454 が接続されているルータ ポートの OSPF 領域 ID(ドット付き 10 進形式)を入力します(この数値は、DCC/GCC の OSPF 領域 ID とは異なります)。
ステップ 4 デフォルトでは、OSPF は [No Authentication] に設定されています。OSPF ルータが認証を必要とする場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 5 に進みます。
a. [No Authentication] ボタンをクリックします。
b. [Edit Authentication Key] ダイアログボックスで、次の項目を指定します。
• [Type]:[Simple Password] を選択します。
• [Enter Authentication Key]:パスワードを入力します。
• [Confirm Authentication Key]:確認のために同じパスワードを入力します。
c. [OK] をクリックします。
認証ボタンのラベルが [Simple Password] に変わります。
ステップ 5 OSPF のプライオリティとインターバルの設定をプロビジョニングします。OSPF のプライオリティとインターバルのデフォルト値は、OSPF ルータで最もよく使用されるデフォルト値です。これらのデフォルト値が、ONS 15454 の接続先の OSPF ルータで使用されている値と一致していることを確認します。
• [Router Priority]:ルータのプライオリティをプロビジョニングします。これにより、サブネットの指定ルータが決定されます。
• [Hello Interval](秒):OSPF ルータが送信する OSPF hello パケット アドバタイズメントの間隔の秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 10 秒です。
• [Dead Interval]:OSPF ルータのパケットが表示されなくなってから、ネイバー ルータがそのルータのダウンを宣言するまでの秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 40 秒です。
• [Transit Delay](秒):サービスの速度をプロビジョニングします。デフォルトは 1 秒です。
• [Retransmit Interval](秒):パケットを再送するまでの秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 5 秒です。
• [LAN Metric]: LAN を介したパケット送信コストをプロビジョニングします。この値は、SDCC または RS-DCC メトリックより常に小さな値にする必要があります。デフォルトは 10 です。
ステップ 6 領域範囲テーブルが必要な場合は、[OSPF Area Range Table] の下に作成します。
(注) 領域範囲テーブルは、OSPF 領域の境界外にある情報を統合するテーブルです。ONS 15454 OSPF 領域にある 1 つの ONS 15454 が OSPF ルータに接続されます。このノードの領域範囲テーブルは、ルータに対して、ONS 15454 OSPF 領域にある他のノードを示します。
a. [Create] をクリックします。
b. [Create Area Range] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Range Address]:OSPF 領域にある ONS 15454 ノードの領域 IP アドレスを入力します。たとえば、ONS 15454 OSPF 領域に IP アドレス 10.10.20.100、10.10.30.150、10.10.40.200、および 10.10.50.250 のノードが存在する場合、範囲アドレスは 10.10.0.0 となります。
• [Range Area ID]:ONS 15454 ノードの OSPF 領域 ID を入力します。これは、[DCC OSPF Area ID] フィールドの ID または [Area ID for LAN Port] フィールドの ID のいずれかになります。
• [Mask Length]:サブネット マスク長を入力します。上記の範囲アドレスの例では、この値は 16 です。
• [Advertise]:OSPF 範囲テーブルをアドバタイズする場合は、このボックスをオンにします。
c. [OK] をクリックします。
ステップ 7 すべての OSPF 領域は領域 0 に接続されている必要があります。ONS 15454 OSPF 領域が物理的に領域 0 に接続されていない場合は、次の手順に従って仮想リンク テーブルを作成し、接続されていない領域に領域 0 への論理パスを提供します。
a. [OSPF Virtual Link Table] の下で、[Create] をクリックします。
b. [Create Virtual Link] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。OSPF 設定は、ONS 15454 OSPF 領域の OSPF 設定と一致する必要があります。
• [Neighbor]:領域 0 ルータのルータ ID を入力します。
• [Transit Delay](秒):サービスの速度を入力します。デフォルトは 1 秒です。
• [Hello Int](秒):OSPF ルータが送信する OSPF hello パケット アドバタイズメントの間隔の秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 10 秒です。
• [Auth Type]:ONS 15454 の接続先のルータが認証を使用する場合は、[Simple Password] を選択します。認証が不要な場合は、[No Authentication] を選択します。
• [Retransmit Int](秒):パケットを再送するまでの秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 5 秒です。
• [Dead Int](秒):OSPF ルータのパケットが表示されなくなってから、ネイバー ルータがそのルータのダウンを宣言するまでの秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 40 秒です。
c. [OK] をクリックします。
ステップ 8 ONS 15454 OSPF 領域のデータを入力したら、[Apply] をクリックします。
領域 ID を変更した場合は、TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードが一度に 1 枚ずつリセットされます。リセットには 10 ~ 15 分かかります。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G60 Routing Information Protocol の設定または変更
目的 |
このタスクでは、ONS 15454 の RIP をイネーブルにします。ONS 15454 を RIP に対応したネットワークに追加する場合に、この作業を実行します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 ONS 15454 から DCC 接続されていないノードにルーティング情報を送信するためには、ONS 15454 に隣接するルータへのスタティック ルートを作成する必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Network] > [RIP] タブをクリックします。
ステップ 2 RIP をアクティブにする場合は、[RIP Active] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 ネットワークでサポートされているバージョンに応じて、ドロップダウン リストから [RIP Version 1] または [RIP Version 2] を選択します。
ステップ 4 RIP メトリックを設定します。RIP メトリックは 1 ~ 15 の数値に設定できます。これは、ホップ数を表します。
ステップ 5 デフォルトでは、RIP は [No Authentication] に設定されています。ONS 15454 の接続先のルータが認証を必要とする場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 6 に進みます。
a. [No Authentication] ボタンをクリックします。
b. [Edit Authentication Key] ダイアログボックスで、次の項目を指定します。
• [Type]:[Simple Password] を選択します。
• [Enter Authentication Key]:パスワードを入力します。
• [Confirm Authentication Key]:確認のために同じパスワードを入力します。
c. [OK] をクリックします。
認証ボタンのラベルが [Simple Password] に変わります。
ステップ 6 アドレス サマリーを入力する場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 7 に進みます。ONS 15454 が、さまざまなサブネットの IP アドレスが付与された複数の外部 ONS 15454 NE のゲートウェイ NE である場合のみ、アドレス サマリーを入力します。
a. [RIP Address Summary] 領域で、[Create] をクリックします。
b. [Create Address Summary] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Summary Address]:サマリー IP アドレスを入力します。
• [Mask Length]:上矢印と下矢印を使用して、サブネット マスク長を入力します。
• [Hops]:ホップ数を入力します。ホップ数が少ないほど、プライオリティが高くなります。
c. [OK] をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G194 ONS 15454 への EMS Secure Access の設定
目的 |
この手順では、ONS 15454 および CTC コンピュータにセキュアにアクセスするためのプロビジョニングを行います。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G26 CTC ネットワーク アクセスの設定」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1 ノード ビューで、[Provisioning] > [Security] > [Access] ペインをクリックします。
ステップ 2 [EMS Access] 領域で、[Access State] を [Secure] に変更します。
ステップ 3 [Apply] をクリックします。CTC が接続解除され、セキュア ソケット接続を介して再接続されます。
ステップ 4 セキュアな接続を確立するには、https://node-address を入力します。
(注) CTC 接続をセキュア モードで設定すると、http 要求は自動的に https モードにリダイレクトされます。
ステップ 5 初回接続は [Website Certification is Not Known] ダイアログボックスによって認証されます。証明書を受け入れて、[OK] をクリックします。[Security Error: Domain Name Mismatch] ダイアログボックスが表示されます。[OK] をクリックして作業を続行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G27 ファイアウォール アクセスに適した ONS 15454 の設定
目的 |
この手順では、ONS 15454 ノードおよび CTC コンピュータにファイアウォールを介してアクセスするためのプロビジョニングを行います。 |
ツール/機器 |
LAN 管理者またはファイアウォール管理者が指定する IIOP リスナー ポート番号 |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ファイアウォールの背後にあるノードにログインします。手順については、「G46 CTC へのログイン」を参照してください。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ONS 15454 ノードが保護ネットワーク内にあり、CTC コンピュータが外部ネットワークにある場合、「G61 ONS 15454 における IIOP リスナー ポートのプロビジョニング」を実行します。
図 4-8 は、ONS 15454 ノードが保護ネットワーク内にあり、CTC コンピュータが外部ネットワークにある場合を示しています。コンピュータから ONS 15454 ノードにアクセスするには、ファイアウォール管理者が指定した IIOP リスナーポートを ONS 15454 上でプロビジョニングする必要があります。
図 4-8 ファイアウォールの背後にあるノード
ステップ 3 CTC コンピュータがファイアウォールの背後にある場合は、「G62 CTC コンピュータにおける IIOP リスナー ポートのプロビジョニング」を実行します。
図 4-9 は、CTC コンピュータと ONS 15454 がファイアウォールの背後にある場合を示しています。コンピュータから ONS 15454 にアクセスするには、CTC コンピュータと ONS 15454 上で IIOP ポートをプロビジョニングする必要があります。
図 4-9 ファイアウォールの背後にある CTC コンピュータと ONS 15454 ノード
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G28 FTP ホストの作成
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードが取り付けられたノードで ONS 15454 のセキュア モードをオンにして、2 つの IPv4 アドレスをプロビジョンできるようにするには、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を実行します。セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 SDH Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 3 ノード ビューで、[Provisioning] > [Network] > [FTP Hosts] タブをクリックします。
ステップ 4 [Create] をクリックします。
ステップ 5 [FTP Host Address] フィールドに有効な IP アドレスを入力します。最大 12 個のホストが入力できます。
(注) ONS 15454 Software Release 9.1 以降では、IPv4 アドレスに加えて IPv6 アドレスを FTP サーバに設定できます。
ステップ 6 「G56 IP 設定のプロビジョニング」で指定されたネット マスクおよびサブネット マスク長に応じて、マスクは自動的に設定されます。マスクを変更するには、[Length] メニューで上矢印と下矢印をクリックします。
ステップ 7 GNE リレーで FTP コマンドを許可するには、[FTP Relay Enable] オプション ボタンをオンにします。後でリレーをイネーブルにするには、ステップ 9 に進みます。ENE で実行される TL1 コマンドで Data Communications Network(DCN; データ通信ネットワーク)内への FTP アクセスが必要な場合、GNE 上の FTP リレーがこのアクセスを提供します。CTC で設定した FTP ホストは、TL1 COPY-RFILE コマンド(データベースのバックアップおよび復元またはソフトウェア ダウンロードに使用)または COPY-IOSCFG コマンド(Cisco IOS コンフィギュレーション ファイルのバックアップおよび復元に使用)で使用できます。
ステップ 8 FTP リレーをイネーブルにする分数を入力します。有効な値は、0 ~ 60 の数字です。値が 0 の場合、FTP コマンド リレーが非許可になります。指定された時間が経過すると、[FTP Relay Enable] フラグが設定解除され、FTP コマンド リレーが非許可になります。
ステップ 9 [OK] をクリックします。
ステップ 10 ステップ 4 からステップ 9 を繰り返して、他の FTP ホストをプロビジョニングします。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G61 ONS 15454 における IIOP リスナー ポートのプロビジョニング
目的 |
このタスクでは、ONS 15454、ONS 15454 M2、および ONS 15454 M6 上で IIOP リスナー ポートを設定し、ファイアウォールの背後にあるノードにアクセスできるようにします。 |
ツール/機器 |
LAN 管理者またはファイアウォール管理者が指定する IIOP リスナー ポート番号 |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) [Enable SOCKS Proxy on port 1080] チェックボックスをオンにすると、CTC ではポート 1080 が使用され、ここで設定した IIOP ポート設定は無視されます。後でチェックボックスをオフにすると、ここで設定した IIOP リスナーポートが使用されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Security] > [Access] タブをクリックします。
ステップ 2 [TCC CORBA (IIOP) Listener Port] 領域で、次のリスナー ポート オプションを選択します。
• [TCC Fixed](デフォルト):ファイアウォールと同じ側にある ONS15454 ノードに接続する場合、またはファイアウォールを使用しない場合に、ポート 57790 を使用します(デフォルト)。ポート 57790 が使用可能な場合は、ファイアウォールを介したアクセスにこのオプションを使用することもできます。
• [Standard Constant]:Common Object Request Broker Architecture(CORBA)のデフォルト ポート番号であるポート 683 を使用します。
• [Other Constant]:ポート 683 を使用しない場合は、ファイアウォール管理者が指定する IIOP ポートを入力します。
ステップ 3 [Apply] をクリックします。
ステップ 4 「Change Network Configuration」というメッセージが表示されたら、[Yes] をクリックします。
TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードを一度に 1 枚ずつリブートします。リブートには約 15 分かかります。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G62 CTC コンピュータにおける IIOP リスナー ポートのプロビジョニング
目的 |
このタスクでは、CTC の IIOP リスナーポートを選択します。ファイアウォールの背後で CTC を実行しているコンピュータが存在する場合に、この作業を実行する必要があります。 |
ツール/機器 |
LAN 管理者またはファイアウォール管理者が指定する IIOP リスナー ポート番号 |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 [Edit] メニューから、[Preferences] を選択します。
ステップ 2 [Preferences] ダイアログボックスで、[Firewall] タブをクリックします。
ステップ 3 [CTC CORBA (IIOP) Listener Port] 領域で、次のリスナー ポート オプションを選択します。
• [Variable](デフォルト):ファイアウォール内部から ONS 15454 ノードに接続する場合、またはファイアウォールを使用しない場合に使用します(デフォルト)。
• [Standard Constant]:CORBA のデフォルト ポート番号であるポート 683 を使用します。
• [Other Constant]:ポート 683 を使用しない場合は、管理者が指定する IIOP ポートを入力します。
ステップ 4 [Apply] をクリックします。次回の CTC ログイン時にポートの変更が適用される旨の警告が表示されます。
ステップ 5 [OK] をクリックします。
ステップ 6 [Preference] ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
ステップ 7 IIOP ポートを使用して ONS 15454 にアクセスするには、CTC からログアウトしてログインし直します(ログアウトするには、[File] メニューから [Exit] を選択します)。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G132 OSI のプロビジョニング
目的 |
この手順では、OSI プロトコル スタックを使用して Data Communications Network(DCN; データ通信ネットワーク)通信を行う他のベンダー製 NE とネットワーク接続できるように、ONS 15454 をプロビジョニングします。この手順では、Target Identifier Address Resolution Protocol(TARP)、OSI ルータ、マニュアル領域アドレス、サブネットワーク接続ポイント、および IP-over-Connectionless Network Services(CLNS; コネクションレス型ネットワーク サービス)トンネルをプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G15 Install the Common Control Cards」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
注意 この手順は、OSI プロトコル、パラメータ、およびその機能を理解していることが前提となります。作業を開始する前に、『
Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual
』の「Management Network Connectivity」の章で OSI 参照の項を確認し、OSI および IP ネットワークにおける ONS 15454 の役割を確認してください。
(注) この手順では、ルータやサード パーティ製 NE を含む非 ONS 機器のプロビジョニングが必要になります。これらのプロビジョニングに問題がなければ、作業を開始してください。
ステップ 1 OSI をプロビジョニングするノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、次のタスクを実行します。
• 「G283 OSI ルーティング モードのプロビジョニング」:最初にこの作業を実行します。
• 「G284 TARP オペレーティング パラメータのプロビジョニング」:次にこの作業を実行します。
• 「G285 静的な TID to NSAP エントリの TARP Data Cache への追加」:必要に応じてこの作業を実行します。
• 「G287 TARP Manual Adjacency Table エントリの追加」:必要に応じてこの作業を実行します。
• 「G288 OSI ルータのプロビジョング」:必要に応じてこの作業を実行します。
• 「G289 追加のマニュアル領域アドレスのプロビジョニング」:必要に応じてこの作業を実行します。
• 「G290 LAN インターフェイスの OSI サブネットのイネーブル化」:必要に応じてこの作業を実行します。
• 「G291 IP-Over-CLNS トンネルの作成」:必要に応じてこの作業を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G283 OSI ルーティング モードのプロビジョニング
目的 |
このタスクでは、OSI ルーティング モードのプロビジョニングを行います。DCN 通信に OSI プロトコル スタックを使用しているサード パーティ製 NE のネットワークに対して ONS 15454 が接続されている場合、この作業を実行します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G15 Install the Common Control Cards」 「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
注意 ネットワーク内におけるノードの役割を確認してから、この作業を実行してください。ルーティング モードは [End System]
、[Intermediate System Lev
el 1]、または [IS Leve
l 1/Level 2] のいずれかです。この判断については慎重に行ってください。OSI プロビジョニングの詳細については、『Cisco
ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
注意 Link State Pr
otocol(L
SP; リンクステート プロトコル)バッファは、ネットワーク内のすべての NE で同一にする必要があります。同じでない場合、表示できないことがあります。OSI 内のすべての NE のバッファ サイズを同じにするまで、LSP バッファを変更しないでください。
注意 LSP バッファサイズは、OSI 領域の LAP-
D Maximum Transmission Unit(MT
U; 最大伝送ユニット)サイズより大きくできません。
(注) ONS 15454 ノードでは、3 つの仮想ルータをプロビジョニングできます。ノードのプライマリ Network Service Access Point(NSAP; ネットワーク サービス アクセス ポイント)アドレスは、ルータ 1 のプライマリ マニュアル領域アドレスでもあります。プライマリ NSAP を編集するには、ルータ 1 のプライマリ マニュアル領域アドレスを編集する必要があります。[Routers] サブタブの [Router 1] をイネーブルにすると、[Change Primary Area Address] ボタンを使用してアドレスを編集できます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [OSI] タブをクリックします。
ステップ 2 次のルーティング モードを選択します。
• [End System]:ONS 15454 は OSI End System(ES; エンド システム)機能を実行します。また、OSI 領域にあるノードとの通信に、Intermediate System(IS; 中継システム)を使用します。
(注) 複数の仮想ルータがイネーブルになっている場合、エンド システムのルーティングモードは使用できません。
• [Intermediate System Level 1]:ONS 15454 は OSI IS 機能を実行します。OSI 領域にある IS ノードおよび ES ノードと通信します。OSI 領域外にある IS ノードおよび ES ノードとの通信は、IS レベル 1/レベル 2 ノードに依存します。
• [Intermediate System Level 1/Level 2]:ONS 15454 は IS 機能を実行します。OSI 領域にある IS ノードおよび ES ノードと通信します。他の OSI 領域内にある IS L1/L2 ノードとも通信します。このオプションを選択する前に、次の内容を確認してください。
–ノードが、異なる OSI 領域の他の IS レベル 1/レベル 2 ノードに接続されていること。
–ノードが、IS レベル 1/レベル 2 としてプロビジョニングされている領域にあるすべてのノードに接続されていること。
ステップ 3 必要に応じて、LSP データ バッファを変更します。
• [L1 LSP Buffer Size]:レベル 1 のリンク ステート Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)バッファ サイズを調整します。デフォルトは 512 です。この値は変更しないでください。
• [L2 LSP Buffer Size]:レベル 2 のリンク ステート PDU バッファ サイズを調整します。デフォルトは 512 です。この値は変更しないでください。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G284 TARP オペレーティング パラメータのプロビジョニング
目的 |
このタスクでは、TARP オペレーティング パラメータをプロビジョニングします。このパラメータには、TARP PDU の伝播、タイマ、Loop Detection Buffer(LDB)が含まれます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [OSI] > [TARP] > [Config] タブをクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、次のパラメータをプロビジョニングします。
• [TARP PDUs L1 Propagation]:オンにすると(デフォルト)、ノードが受信する、LDB によって除外されていない TARP タイプ 1 PDU は、レベル 1 OSI 領域の他の NE に伝播されます(タイプ 1 PDU は、レベル 1 ルーティング領域内の Target Identifier(TID; ターゲット ID)と一致するプロトコル アドレスを要求します)。NE がタイプ 1 PDU のターゲットである場合は伝播は行われず、PDU は、PDU の受信元 NE に伝播されません。
(注) [TARP PDUs L1 Propagation] パラメータは、[Node Routing Area]([Provisioning] > [OSI] > [MainSetup] タブ上に存在)が [End System] に設定されている場合は使用されません。
• [TARP PDUs L2 Propagation]:オンにすると(デフォルト)、ノードが受信する、LDB によって除外されていない TARP タイプ 2 PDU は、レベル 2 OSI 領域の他の NE に伝播されます(タイプ 2 PDU は、レベル 2 のルーティング領域で TID に一致するプロトコル アドレスを要求します)。NE がタイプ 2 のターゲットではなく、PDU が PDU を受信した NE に伝播されていない場合は、伝播が発生します。
(注) [Node Routing Area] が中継システム レベル 1/レベル 2 にプロビジョニングされる場合に限り、[TARP PDUs L2 Propagation] パラメータが使用されます。
• [TARP PDUs Origination]:オンにすると(デフォルト)、ノードは次の機能を含む TARP の送信機能をすべて実行します。
–TID to NSAP 解決要求(TARP タイプ 1 およびタイプ 2 PDU を送信)
–NSAP to TID 要求(タイプ 5 PDU を送信)
–TARP アドレス変更(タイプ 4 PDU を送信)
(注) TARP Echo および NSAP から TID はサポートされません。
• [TARP Data Cache]:オンにすると(デフォルト)、ノードは TARP Data Cache(TDC)を維持します。TDC は、ノードで受信した TARP タイプ 3 PDU から作成され、TARP タイプ 4 PDU(TID to NSAP 更新または修正)によって修正される TID to NSAP のペアのデータベースです。TARP 3 PDU はタイプ 1 PDU とタイプ 2 PDU に対する応答です。また、TDC に [TARP] > [Static TDC] タブで入力したスタティック エントリを設定することもできます。
(注) TARP Data Cache は、[TARP PDUs Origination] パラメータがイネーブルの場合のみ使用されます。
• [L2 TARP Data Cache]:オンにすると(デフォルト)、ノードが他の NE に要求を伝播する前にタイプ 2 要求を送信する NE の TID と NSAP が TDC に追加されます。
(注) [L2 TARP Data Cache] パラメータは、他の中継システム レベル 1/レベル 2 ノードに接続されている中継システム レベル 1/レベル 2 ノード用に設計されています。中継システム レベル 1 ノードのパラメータをイネーブルにすることは推奨されません。
• [LDB]:オンにすると(デフォルト)、TARP のループ検出バッファがイネーブルになります。LDB は、TARP PDU が同じサブネットで複数回送信されないようにします。
(注) [LDB] パラメータは、[Node Routing Mode] がエンド システムにプロビジョニングされる場合、または [TARP PDUs L1 Propagation] パラメータがイネーブルになっていない場合は使用されません。
• [LAN TARP Storm Suppression]:オンにすると(デフォルト)、TARP ストーム抑制がイネーブルになります。この機能は、LAN ネットワーク経由で冗長な TARP PDU が不必要に伝播されないようにします。
• [Send Type 4 PDU on Startup]:オンにすると、ONS 15454 の初回の起動時に TARP タイプ 4 PDU が送信されます。タイプ 4 PDU は、TID または NSAP が NE で変更されたことを示します(デフォルト設定では、イネーブルになっていません)。
• [Type 4 PDU Delay]:[Send Type 4 PDU on Startup] がイネーブルの場合に、タイプ 4 PDU が生成されるまでの時間を設定します。デフォルトは 60 秒です。範囲は、0 ~ 255 秒です。
(注) [Send Type 4 PDU on Startup] および [Type 4 PDU Delay] パラメータは、[TARP PDUs Origination] がイネーブルでない場合は使用されません。
• [LDB Entry]:TARP のループ検出バッファ タイマを設定します。ループ検出バッファ時間は、TARP のシーケンス番号(tar-seq)が 0 の各 LDB エントリに割り当てられます。デフォルトは 5 分です。範囲は 1 ~ 10 分です。
• [LDB Flush]:LDB のフラッシュ頻度を設定します。デフォルトは 5 分です。範囲は 0 ~ 1440 分です。
• [T1]:タイプ 1 PDU への応答を待機する時間を設定します。タイプ 1 PDU は、OSI レベル 1 領域の特定の NE TID を探します。デフォルトは 15 秒です。範囲は、0 ~ 3600 秒です。
• [T2]:タイプ 2 PDU への応答を待機する時間を設定します。TARP タイプ 2 PDU は、OSI レベル 1 およびレベル 2 領域内で特定の NE TID 値を探します。デフォルトは 25 秒です。範囲は、0 ~ 3600 秒です。
• [T3]:アドレス解決要求を待機する時間を設定します。デフォルトは 40 秒です。範囲は、0 ~ 3600 秒です。
• [T4]:エラー回復を待機する時間を設定します。このタイマは、要求された NE TID を検出することなく T2 タイマの期限が切れた後で開始します。デフォルトは 20 秒です。範囲は、0 ~ 3600 秒です。
(注) [T1]、[T2]、[T4] タイマは、[TARP PDUs Origination] チェックボックスがオフの場合は使用されません。
ステップ 3 [Apply] をクリックします。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G285 静的な TID to NSAP エントリの TARP Data Cache への追加
目的 |
このタスクでは、TID to NSAP のスタティック エントリを TDC に追加します。スタティック エントリは、TARP をサポートしないスタティック ルートと類似の NE にとって必要です。また、特定の TID には、特定の NSAP を強制的に指定する必要があります。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [OSI] > [TARP] > [Static TDC] タブをクリックします。
ステップ 2 [Add Static Entry] をクリックします。
ステップ 3 [Add Static Entry] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [TID]:NE の TID を入力します(ONS ノードでは、TID はノード ビューまたはマルチシェルフ ビュー の [Provisioning] > [General] タブにある [Node Name] パラメータになります)。
• [NSAP]:[NSAP] フィールドに OSI NSAP アドレスを入力するか、必要に応じて [Use Mask] をクリックして、[Masked NSAP Entry] ダイアログボックスにアドレスを入力します。
ステップ 4 [Masked NSAP Entry] ダイアログボックスを使用した場合、[OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ、次に [OK] をクリックして [Add Static Entry] ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G287 TARP Manual Adjacency Table エントリの追加
目的 |
このタスクでは、TARP Manual Adjacency Table(MAT)にエントリを追加します。ONS 15454 が TARP 機能を搭載していないルータまたは NE を介して通信する必要がある場合に、エントリは MAT に追加されます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [OSI] > [TARP] > [MAT] タブをクリックします。
ステップ 2 [Add] をクリックします。
ステップ 3 [Add TARP Manual Adjacency Table Entry] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Level]:送信される TARP タイプ コードを設定します。
–[Level 1]:隣接が、現在のノードと同じ領域内にあることを指定します。エントリによってタイプ 1 PDU が生成されます。
–[Level 2]:隣接が、現在のノードとは異なる領域内にあることを指定します。エントリによってタイプ 2 PDU が生成されます。
• [NSAP]:[NSAP] フィールドに OSI NSAP アドレスを入力するか、必要に応じて [Use Mask] をクリックして、[Masked NSAP Entry] ダイアログボックスにアドレスを入力します。
ステップ 4 [Masked NSAP Entry] ダイアログボックスを使用した場合、[OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ、次に [OK] をクリックして [Add Static Entry] ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G288 OSI ルータのプロビジョング
(注) ルータ 1 をイネーブルにした後、ルータ 2、ルータ 3 のプライマリ マニュアル領域アドレスをイネーブルにして編集します。
(注) ノードの NSAP アドレスは、ルータ 1 のマニュアル領域アドレス、システム ID、および セレクタ「00」 で構成されています。ルータ 1 マニュアル領域アドレスを変更すると、ノードの NSAP アドレスも変更されます。
(注) ルータ 1 の システム ID はそのノードの MAC アドレスです。ルータ 2、ルータ 3 の システム ID は、ルータ 1 の システム ID にそれぞれ 1、2 を追加することで作成されます。システム ID は編集できません。
ステップ 1 [Provisioning] > [OSI] > [Routers] > [Setup] タブをクリックします。
ステップ 2 プロビジョニングするルータを選択し、[Edit] をクリックします。[OSI Router Editor] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [OSI Router Editor] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. [Enable Router] をオンにしてルータをイネーブルにし、プライマリ領域アドレスを編集できるようにします。
b. マニュアル領域アドレスをクリックし、[Edit] をクリックします。
c. [Edit Manual Area Address] ダイアログボックスで、[Area Address] フィールドのプライマリ領域アドレスを編集します。必要に応じて、[Use Mask] をクリックして [Masked NSAP Entry] ダイアログボックスに編集内容を入力します。アドレス(16 進形式)には、8 ~ 24 文字の英数字(0 ~ 9、a ~ f)を使用できます。
d. [OK] をクリックし、[Masked NSAP Entry](使用した場合)、[Edit Manual Area Address]、および [OSI Router Editor] ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G289 追加のマニュアル領域アドレスのプロビジョニング
ステップ 1 [Provisioning] > [OSI] > [Routers] > [Setup] タブをクリックします。
ステップ 2 追加のマニュアル領域アドレスをプロビジョニングするルータを選択し、[Edit] をクリックします。[OSI Router Editor] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [OSI Router Editor] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. [Enable Router] をオンにしてルータをイネーブルにし、プライマリ領域アドレスを編集できるようにします。
b. マニュアル領域アドレスをクリックし、[Add] をクリックします。
c. [Add Manual Area Address] ダイアログボックスで、[Area Address] フィールドにプライマリ領域アドレスを入力します。必要に応じて、[Use Mask] をクリックして [Masked NSAP Entry] ダイアログボックスにアドレスを入力します。アドレス(16 進形式)には、2 ~ 24 文字の英数字(0 ~ 9、a ~ f)を使用できます。
d. [OK] をクリックし、[Masked NSAP Entry](使用した場合)、[Add Manual Area Address]、および [OSI Router Editor] ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G290 LAN インターフェイスの OSI サブネットのイネーブル化
(注) 通信チャネル(Optical Service Channel(OSC)または Generic Communications Channel(GCC))を作成すると、その通信チャネルの OSI サブネットワーク接続ポイントがイネーブルになります。「G38 OSC 終端のプロビジョニング」および「G76 GCC 終端のプロビジョニング」を参照してください。
(注) OSI のルーティング モードが ES に設定されている場合、OSI サブネットワーク接続ポイントを LAN インターフェイスに対してイネーブルにできません。
(注) セキュア モードをオンにすると、OSI サブネットは、前面の TCC2P/TCC3/TNC/TSC の TCP/IP(LAN)ポートではなくバックプレーンの LAN ポートでイネーブルになります。
ステップ 1 [Provisioning] > [OSI] > [Routers] > [Subnet] タブをクリックします。
ステップ 2 [Enable LAN Subnet] をクリックします。
ステップ 3 [Enable LAN Subnet] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [ESH]:End System Hello(ESH)の伝播頻度を設定します。ES NE は ESH を送信して、他の ES および IS に処理する NSAP を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• [ISH]:Intermediate System Hello(ISH)PDU の伝播頻度を設定します。中継システム NE は ISH を他の ES および IS に送信して、処理する中継システム NE を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• [IIH]:Intermediate System to Intermediate System Hello(IIH)PDU の伝播頻度を設定します。IS-IS Hello PDU は IS 間の隣接を確立して維持します。デフォルトは 3 秒です。範囲は 1 ~ 600 秒です。
• [IS-IS Cost]:LAN サブネットでパケットを送信するコストを設定します。IS-IS プロトコルはコストを使用して最短のルーティング パスを算出します。LAN サブネットのデフォルトの IS-IS コストは 20 です。通常、この値は変更しません。
• [DIS Priority]:Designated Intermediate System(DIS; 代表中継システム)のプライオリティを設定します。IS-IS ネットワークでは、1 つのルータが DIS として動作するように選出されます(LAN サブネットのみ)。Cisco ルータの DIS プライオリティは 64 です。ONS 15454 LAN サブネットのデフォルトの DIS プライオリティは 63 です。通常、この値は変更しません。
ステップ 4 [OK] をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G291 IP-Over-CLNS トンネルの作成
目的 |
このタスクでは、IP-over-CLNS トンネルを作成して、OSI プロトコル スタックを使用する装置およびネットワーク経由で ONS 15454 ノードが通信できるようにします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
注意 IP-over-CLNS トンネルには 2 つのエンドポイントが必要です。1 つは ONS 15454 に作成します。もう 1 つは、通常、非 ONS 機器(ルータや他のベンダーの NE など)にプロビジョニングされます。作業を開始する前に、他の場所にある機器で OSI-over-CLNS トンネルを作成できるかどうかを確かめてください。
ステップ 1 [Provisioning] > [OSI] > [Tunnels] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create IP Over CLNS Tunnel] ダイアログボックスで、次のフィールドを設定します。
• [Tunnel Type]:トンネルのタイプを選択します。
–[Cisco]:シスコ独自の IP トンネルを作成します。Cisco IP トンネルは、CLNS ヘッダーを IP パケットに追加します。
–[GRE]:Generic Routing Encapsulation(GRE; 総称ルーティング カプセル化)トンネルを作成します。GRE トンネルは、CLNS ヘッダーと GRE ヘッダーを IP パケットに追加します。
シスコ独自のトンネルは、GRE ヘッダーを各 IP パケットに追加しないため、GRE トンネルよりもわずかに効率的です。これらの 2 つのトンネル タイプには互換性がありません。多くの Cisco ルータで Cisco IP トンネルがサポートされていますが、GRE と Cisco IP トンネルを両方サポートしているルータは少数です。通常、2 台の Cisco ルータ間または Cisco ルータと ONS ノード間にトンネルを作成する場合は、Cisco IP トンネルを作成する必要があります。
注意 選択した IP-over-CLNS トンネル タイプが、トンネルの反対側にある機器によってサポートされているかどうかを常に確認してください。
• [IP Address]:IP-over-CLNS トンネルの宛先 IP アドレスを入力します。
• [IP Mask]:IP-over-CLNS の宛先 IP アドレス サブネット マスクを入力します。
• [OSPF Metric]:IP-over-CLNS トンネルを介したパケット送信に対する OSPF メトリックを入力します。OSPF メトリック(コスト)は、OSPF ルータで最短パスを算出するために使用されます。デフォルトは 110 です。通常、複数のトンネル ルートを作成して、ルーティングの優先順位を決めるために異なるメトリックを割り当てる必要がない限りは、この値を変更しません。
• [NSAP Address]:宛先 NE または OSI ルータの NSAP アドレスを入力します。
ステップ 4 [OK] をクリックします。
ステップ 5 サード パーティ ベンダー製 NE のメーカーが提供するマニュアルを参照し、もう一方のトンネル エンドポイントをプロビジョニングします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G29 SNMP の設定
目的 |
この手順では、ONS 15454 で SNMP 管理ソフトウェアを使用できるように、SNMP パラメータをプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
サイトで SNMP を使用する場合は必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 SNMP を設定するノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [SNMP] タブをクリックします。
ステップ 3 [Trap Destinations] 領域で、[Create] をクリックします。
ステップ 4 [Create SNMP Trap Destination] ダイアログボックスで、次の情報を入力します(図 4-10)。
• [Destination IP Address]:Network Management System(NMS; ネットワーク管理システム)の IP アドレスを入力します。ログインしているノードが ENE の場合は、宛先アドレスを GNE に設定します。
(注) ONS 15454 Software Release 9.1 以降では、IPv4 アドレスに加えて IPv6 アドレスを SNMPv2/v3 トラップの宛先と SNMPv3 プロキシ ターゲットに設定できます。
• [Community]:SNMP のコミュニティ名を入力します。SNMP のコミュニティ名の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「SNMP」の章を参照してください。
(注) コミュニティ名は、認証とアクセス コントロールの形式です。ONS 15454 に割り当てられたコミュニティ名は、大文字と小文字の違いも含めて、NMS のコミュニティ名と一致する必要があります。
• [UDP Port]:SNMP のデフォルトの User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)ポートは 162 です。ノードが SOCKS プロキシ サーバ ネットワークの ENE の場合、UDP ポートは GNE の SNMP リレー ポート(391)に設定する必要があります。
• [Trap version]:SNMPv1 と SNMPv2 のいずれかを選択します。NMS のマニュアルを参照して、使用するバージョンを指定します。
図 4-10 SNMP トラップの作成
ステップ 5 [OK] をクリックします。新しいトラップの宛先をプロビジョニングしたノードのノード IP アドレスが、[Trap Destinations] 領域に表示されます。
ステップ 6 [Trap Destinations] 領域のノード IP アドレスをクリックします。[Selected Destination] リストに表示される SNMP 情報を確認します。
ステップ 7 SNMP エージェントで特定の MIB に関する SNMP SET 要求を処理できるようにする場合は、[Allow SNMP Sets] チェックボックスをオンにします。このボックスをオフにすると、SET 要求は拒否されます。
ステップ 8 SNMP プロキシ機能を設定し、ONS ファイアウォールを介してネットワーク管理、メッセージ レポーティング、およびパフォーマンス統計情報の取得を実行できるようにする場合は、[SNMP] タブにある [Allow SNMP Proxy] チェックボックスをオンにします。
(注) MSTP の [Use Generic MIB] チェックボックスは通常オフです。このチェックボックスは、ONS 15454 が複数の ONS 製品を使用するネットワークに存在する場合のみオンにします。また、ネットワーク管理システムでは、同じ名前の MIB には同じオブジェクト ID が設定されている必要があります。デフォルトでは、ONS 15454 には CERENT-454-MIB が使用されます。その他の ONS 製品(ONS 15600、ONS 15327、ONS 15310-CL など)には、CERENT-GENERIC-MIB が使用されます。[Use Generic MIB] をオンにすると、ONS 15454 は CERENT-GENERIC-MIB を使用します。この場合、全製品のオブジェクト ID が同じになります。
(注) ONS ファイアウォール プロキシ機能を効果的に使用すると、ONS ファイアウォールを超えて管理情報を交換します。
SNMP プロキシ機能の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「SNMP」の章を参照してください。
ステップ 9 [Apply] をクリックします。
ステップ 10 SNMP プロキシを設定している場合、最大 3 つのリレーをトラップの各宛先アドレスに設定して、SNMP トラップのエラー数を NE に戻すことができます。
a. トラップの最初の宛先 IP アドレスをクリックします。[Destination] フィールドにアドレスとコミュニティ名が表示されます。
b. [Relay A]、[Relay B]、および [Relay C] フィールドに、最大 3 つの SNMP プロキシ リレー アドレスとコミュニティ名をそれぞれ入力します。
(注) 各リレー ノードに指定するコミュニティ名は、NE でプロビジョニングしたいずれかの SNMP コミュニティ名と一致する必要があります。
(注) SNMP プロキシにより、このノードから送信される SNMP トラップが [Relay A]、[Relay B]、[Relay C] の順に経由して、トラップの宛先まで転送されます。この順番で正しく送信されるように、IP アドレスは正しい順番で入力してください。
ステップ 11 [Apply] をクリックします。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート
目的 |
この手順では、Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルをインポートし、ログ ファイルを作成します。コンフィギュレーション ファイルは XML 形式で提供され、内部パッチコード、光ユニット用の光サイドおよびカード パラメータ、トランスポンダ、および受動装置(DCU およびパッチ パネル)をプロビジョニングします。最後に、NE Update ファイルは Cisco TransportPlanner で計算された ANS パラメータをインストールします。ログ ファイルはテキスト ファイルで提供され、NE アップデートの結果を記録します。 |
ツール/機器 |
ノードが設置されているネットワークの Cisco TransportPlanner NE Update ファイルから CTC コンピュータにアクセスできる必要があります。 |
事前準備手順 |
「G139 Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
注意 この手順を開始する前に、正しい Cisco TransportPlanner ネットワーク ファイルがあることを確認します。ファイルには XML 拡張子が付き、ネットワーク設計者が割り当てた名前が使用されます。不明な点はネットワーク設計者またはネットワーク管理者に確認してください。
(注) Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルには、OTN および FEC パラメータに加えて、ノード、シェルフ、カード タイプ、ポート(カードの波長を含む)、Pluggable Port Module(PPM; 着脱可能ポート モジュール)のパラメータが含まれています。XML 形式の値のみがコンフィギュレーション ファイル パラメータに表示されます。XML 形式でない値のカラムは空白で表示されます。XML ファイルの値は個別にレポートされ、コンフィギュレーションを変更しても影響を受けません。
ステップ 1 Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルをインポートするノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 [Provision Node Layout] オプションを選択してシェルフのカードを事前プロビジョニングする場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 3 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、ノードを表示します。
b. 取り付けられているカードが共通コントロール カード(TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC、AIC-I および MSC-ISC)だけであることを確認します。シングルシェルフ モードまたはマルチシェルフ モードの場合、マルチシェルフの各シェルフに TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードが 2 枚あることを確認します。
• 取り付けられているカードが共通コントロール カードだけである場合、ステップ 3 に進みます。
• 他のカードが表示される場合は、手順 c に進みます。
c. 共通コントロール カード以外の物理カードが取り付けられている場合は、シェルフから取り外します。
d. 事前プロビジョニングされている DWDM カードが存在する場合は、「G351 CTC でのカードの削除」を使用してこれらを削除してから、手順 a および b を繰り返します。
ステップ 3 NE アップデートの結果を記録するログ ファイルを作成していない場合は、次の手順を実行します。ログファイルを作成したら、ステップ 4 に進みます。
a. テキスト エディタかワープロ ソフトを開きます。
b. 新しいテキスト ファイル(TXT)を作成します。ファイル名は自由に設定してください。
c. CTC から簡単に指定できるディレクトリにファイルを保存します。
ステップ 4 CTC ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビューで、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Node Setup] タブをクリックします。
ステップ 5 [Load latest installation file from node] を選択して、ノードに適用および保存されている最新の XML ファイルをリロードします。ステップ 8 に進みます。
ステップ 6 [Load installation file from network repository] を選択し、ノードが設置されているネットワークのパラメータが含まれている Cisco TransportPlanner ノード セットアップ ファイルを指定します。このオプションでは、リモート サーバから XML ファイルをダウンロードします。ステップ 8 に進みます。
ステップ 7 [Select XML file] のフィールドで、ノードが設置されているネットワークのパラメータが含まれている Cisco TransportPlanner ノード セットアップ ファイルのパスを入力します。または [Browse] をクリックし、コンピュータ上のファイルを指定します。ファイルをクリックし、次に [Open] をクリックします。ファイルには XML の拡張子が付きます。ステップ 8 に進みます。
ステップ 8 [Select Log file] のフィールドで、ステップ 3 で作成したテキスト ファイルのパスを入力します。または [Browse] をクリックして、ノード セットアップ ファイルを記録するコンピュータまたはネットワーク サーバ上のファイルを指定します。
(注) ログ ファイルには正常にアップデートされたパラメータが記録され、正常に完了できなかったアップデートに対してはその理由を提供します。ノードのセットアップを実行するたびに、ログ ファイルの内容が上書きされます。前の NE アップデートの結果を保存する場合は、ログ ファイルを別の名前で保存します。
ステップ 9 [Apply] をクリックします。
ステップ 10 [Load installation file from network repository] オプションを選択すると、[FTP Remote Installation File (ノード名) ] ページが表示されます。
a. ノードが Gateway Network Element(GNE; ゲートウェイ ネットワーク要素)ノードとして設定されている場合、パラメータ(ホスト名、ポート、ユーザ名、パスワード、リモート ディレクトリ、およびリモート サーバの XML ファイル名)を入力して [Next] をクリックします。
b. ノードが Elementary Network Element(ENE)ノードとして設定されている場合、[GNE Selector] というパラメータが追加で表示されます。[GNE Selector] ドロップダウン リストから、ネットワーク上の適切な GNE を選択します。選択した GNE に、XML ファイルが保存されているリモート サーバへの FTP リレーを設定する必要があります。選択した GNE に FTP リレーを設定するには、「G28 FTP ホストの作成」を参照してください。
ステップ 11 (ノード名) の [Node Setup Selection] ページが表示されたら、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 12 に進みます。
a. ノードに適用するノード プロファイルを選択します。Cisco TransportPlanner XML ファイルには、ネットワークのすべてのノードのプロファイルが保存されています。プロビジョニングするノードに適用するプロファイルを選択します。
b. [Next] をクリックします。
ステップ 12 (ノード名) の [Node Setup] ページで、次のいずれか 1 つ以上を選択します。
• [Node Layout]:ネットワーク計画で定義されているカードに対応する CTC の各シェルフのスロットを事前プロビジョニングします。このオプションは、DWDM カードが取り付けられていない場合に選択します(カードが取り付けられている場合やスロットが事前プロビジョニングされている場合は、エラーとなります)。スロットを事前プロビジョニングしてから物理カードを取り付けると、カードを取り付ける際に必ず正しいスロットに取り付けることができます。スロットを事前プロビジョニングしておくと、ネットワークを設定してからカードを取り付ける場合にも便利です。ノード レイアウトによって、シャーシと受動装置も事前プロビジョニングされます。
• [Card Parameters]:オンにすると、カードが取り付けられている場合、次のパラメータがプロビジョニングされます。
–TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カード:OTN および FEC パラメータがプロビジョニングされます。
–OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、および 10GE_XPE カード:カード モードがプロビジョニングされます。
• [Pluggable Port Modules]:オンにすると、PPM ペイロードを含む、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードの PPM をプロビジョニングできます。
• [Internal Patchcords]:オンにすると、ノードにプロビジョニングされているカード間で内部パッチコードを作成できます。
• [Optical Sides]:オンにすると、光サイドをプロビジョニングできます。
• [ANS Parameters]:オンにすると、ANS パラメータをインストールします。ANS パラメータは、指定されたネットワーク設計でノードが機能するために必要な値をプロビジョニングします。ANS パラメータには、スパン損失、光パワー、光しきい値、増幅器の動作モード、ゲイン、チルトなど、さまざまなものがあります。ONS 15454 ANS パラメータのリストについては、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Node Reference」の章を参照してください。
(注) Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルを初めてインポートする場合、通常はすべてのオプションを選択します。
• [Skip Interactive Mode]:オンにすると、CTC は選択したすべての設定コンポーネントを自動的にプロビジョニングします。プロビジョニングごとに結果を表示させることはできません。
• [Save Installation Files (XML and log) On Node]:オンにすると、CTC はノードに XML ファイルとログ ファイルを保存します。
ステップ 13 [Next] をクリックします。[Skip Interactive Mode] を選択した場合は、ステップ 14 に進みます。選択しなかった場合、表示されるウィザード ページはステップ 12 で選択したオプションによって異なります。オプションごとに、 表 4-2 に示す手順を実行します。
表 4-2 NE Update ウィザードのオプション
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|
[Node/Shelves Layout] |
ページの左側に表示されるカードとスロットのレイアウトが、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト(表 4-1 を参照)と同じであることを確認します。カードとスロットの組み合わせが同じであれば、[Apply] をクリックします。組み合わせが違う場合は [Cancel] をクリックします。次のレベルのサポートに問い合わせてノード セットアップ ファイルが正しいことを確認してください。サイトにマルチシェルフ コンフィギュレーションがある場合は、[Next] をクリックして、サイトのシェルフごとにこの手順を繰り返します。 CTC はスロットを事前プロビジョニングします(数秒かかることがあります)。結果は [Log] ウィンドウに表示されます。スロットが正しくプロビジョニングされると、[Applied] ステータスが表示されます。カードが物理的に取り付けられているか、またはスロットがすでにプロビジョニングされているためにスロットがプロビジョニングできない場合は、[Slot not empty] ステータスが表示されます。このステータスが表示された場合は、次の手順を実行します。表示されていない場合は、次の NE アップデート機能に進みます。 1. [Cancel] をクリックし、確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。[Cancel] をクリックした場合、スロットの事前プロビジョニングの情報は戻らなくなります。 2. 物理カードが取り付けられている場合は、シェルフから取り外します。 3. 次のいずれかの手順を実行します。 –「G351 CTC でのカードの削除」の作業を行って事前プロビジョニングされたスロットをすべて削除し、その後、ステップ 2 ~ ステップ 13 を繰り返します。 –[Slot Not Empty] エラーが発生したスロットは、「G351 CTC でのカードの削除」を実行して削除します。手動でスロットをプロビジョニングするには「G353 スロットの事前プロビジョニング」を実行し、その後、ステップ 2 ~ 13 を繰り返します。その際、ステップ 12 で [ProvisionNode Layout] オプションを必ずオフにします。
(注) スロットをプロビジョニングすると、CTC シェルフの図ではカードはパープルで表示され、カードには [NP](Not Present)が表示されます。物理カードを取り付けると、カードはホワイトになり、CTC シェルフの図で [NP] の文字は表示されなくなります。
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[Passive Units Layout] |
1. 受動装置の設定を確認します。 2. [Apply] をクリックします。 3. [Next] をクリックします。 |
[Pluggable Port Modules] |
1. 各 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、および OTU2_XP カードの PPM 設定を確認します。 2. [Apply] をクリックします。 3. [Next] をクリックします。 |
[Card Parameters] |
1. 各 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、および OTU2_XP カードの OTN、FEC、およびカード モード設定を確認します。 2. [Apply] をクリックします。 3. [Next] をクリックします。 |
[Internal Patchcords] |
1. 内部パッチコードを確認します。 2. [Apply] をクリックします。 3. [Next] をクリックします。 |
[Optical Sides] |
1. 光サイドの割り当てを確認します。 2. [Apply] をクリックします。 3. [Next] をクリックします。 |
[ANS Parameters] |
1. ページの左側の ANS パラメータを確認します。 c. [Apply] をクリックします。ログ ファイルに結果が表示されます。最後に、[Done] ステータスが表示されます。パラメータが適用できなかった場合は、[Setting Refused] ステータスが表示されます。この場合は、次のレベルのサポートに問い合わせます。 |
[Select All] |
1. オンにすると、すべてのオプションを選択します。 |
[Skip Interactive Mode] |
オンにすると、CTC は選択したすべての設定コンポーネントを自動的にプロビジョニングします。プロビジョニングごとに結果を表示させることはできません。 |
[Save Installation Files (XML and log) On Node] |
オンにすると、CTC はノードに XML ファイルとログ ファイルを保存します。 |
ステップ 14 [Finish] をクリックし、[Wizard Complete] 確認ダイアログボックスで [OK] をクリックします。確認ボックスでは、XML インポート処理が正常に完了したかどうかが表示されます。
(注) Cisco TransportPlanner では、共通コントロール カードはプロビジョニングされません。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G351 CTC でのカードの削除
目的 |
この作業では、CTC でプロビジョニングされたカードを ONS 15454 スロットから削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 次の条件に該当しないことを確認します(ノードの起動時には、通常これらの条件には該当しません)。
• カードが TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードである。
• カードが保護グループの一部になっている。
• カードに光チャネルがある、またはオーバーヘッド回線がプロビジョニングされている。
• カードがタイミングに使用されている。
• カードに OSC/GCC 終端がある。
• カード上のポートが Link Management Protocol(LMP)チャネルまたはリンク用に使用されている。
• カードが光サイドの一部になっている。
• カードが DWDM パッチコードに割り当てられている。
• カードのポートが運用中になっている。
• カードのポートが回路の一部になっている。
以上の条件が 1 つでも該当する場合、作業を続行しないでください。カードを保護グループから削除し、回線、DCC、および GCC を削除して、異なるタイミング ソースをプロビジョニングし、LMP リンクまたはチャネルを削除するまでは、カードを削除できません。
• TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードを交換するには、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』 を参照してください。
• 保護グループを削除するには、「G83 カード保護設定の変更または削除」を参照してください。
• 光チャネルを削除するには、「G347 光チャネル クライアント接続の削除」および「G106 光チャネル ネットワーク接続の削除」を参照してください。オーバーヘッド回路を削除するには、「G112 オーバーヘッド回線の削除」を参照してください。
• カードをタイミング ソースから削除するには、「G87 ノード タイミング パラメータの変更」を参照してください。
• OSC または GCC 終端を削除するには、「G85 OSC 終端、GCC 終端、およびプロビジョニング可能パッチコードの変更または削除」を参照してください。
• LMP チャネルまたはリンクを削除するには、「G164 リンク管理プロトコルの設定」を参照してください。
• DWDM パッチコードを取り外すには、「G355 内部パッチコードの削除」を参照してください。
• 光サイドを取り外すには、「G480 光サイドの削除」を参照してください。
ステップ 2 CTC 内のシェルフの図で、取り外すカードを右クリックし、[Delete Card] を選択します。
(注) R5.0 より後にリリースされた CTC では、削除されたカードはリブートせず、再表示もされません。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G353 スロットの事前プロビジョニング
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、カードを取り付ける空のスロットを右クリックします。
ステップ 2 [Add Card] ショートカット メニューから、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトに基づいて取り付けるカードのタイプを選択します(表 4-1を参照)。[Add Card] ショートカット メニューには、そのスロットに取り付けることができるカードのみが表示されます。 表 4-3 に、[Add Card] ショートカット メニューの項目、サブメニューの項目、および基準となるカード グループとメニュー オプションおよびカードを示します。
表 4-3 DWDM カードの CTC Add Card ショートカット メニュー
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DWDM |
nXP |
トランスポンダおよびマックスポンダ |
-- |
10GE_XP |
10GE_XP |
-- |
10GE_XPE |
10GE_XPE |
-- |
OTU2_XP |
OTU2_XP |
-- |
ADM-10G |
ADM-10G |
-- |
GE_XP |
GE_XP |
-- |
GE_XPE |
GE_XPE |
-- |
MXPP_MR_2.5G |
MXPP_MR_2.5G |
-- |
MXP_2.5G_10E |
MXP_2.5G_10E MXP_2.5G_10E_C MXP_2.5G_10E_L MXP_2.5G_10EX_C |
-- |
MXP_2.5G_10G |
MXP_2.5G_10G |
-- |
MXP_MR_10DME |
MXP_MR_10DME_C MXP_MR_10DME_L MXP_MR_10DMEX_C |
-- |
MXP_MR_2.5G |
MXP_MR_2.5G |
-- |
TXPP_MR_2.5G |
TXPP_MR_2.5G |
-- |
TXP_MR_10E |
TXP_MR_10E TXP_MR_10E_C TXP_MR_10E_L TXP_MR_10EX_C |
-- |
TXP_MR_10G |
TXP_MR_10G |
-- |
TXP_MR_2.5G |
TXP_MR_2.5G |
-- |
40G-MXP-C |
40G-MXP-C |
DWDM |
MD |
マルチプレクサおよびデマルチプレクサ |
C Band |
32 DMXO |
32DMX-O |
40 WSS |
40-WSS-C or 40-WSS-CE |
32 MUXO |
32MUX-O |
32 WSS |
32WSS |
4MD |
4MD-xx.x |
32 DMX |
32DMX |
40-MUX-C |
40-MUX-C |
32 MUXO |
32MUX-O |
40-DMX-C または 40-DMX-CE |
40-DMX-C または 40-DMX-CE |
L Band |
32 WSS L |
32WSS-L |
32 DMXL |
32DMX-L |
MESH |
-- |
C Band |
40 WXC |
40-WXC-C |
80 WXC |
80-WXC-C |
40 SMR1 C |
40-SMR1-C |
40 SMR2 C |
40-SMR2-C |
OSC |
光サービス チャネル |
-- |
MMU |
MMU |
-- |
OSC-CSM |
OSC-CSM |
OADM |
光アド/ドロップ マルチプレクサ |
-- |
AD-1B |
AD-1B-xx.x |
-- |
AD-1C |
AD-1C-xx.x |
-- |
AD-2C |
AD-2C-xx.x |
-- |
AD-4B |
AD-4B-xx.x |
-- |
AD-4C |
AD-4C-xx.x |
Ampli |
光増幅器 |
C Band |
OPT-BST E |
OPT-BST-E |
OPT-AMP-17 |
OPT-AMP-17-C |
OPT-RAMP-C |
OPT-RAMP-C |
OPT-RAMP-CE |
OPT-RAMP-CE |
OPT-AMP C |
OPT-AMP-C |
OPT-BST |
OPT-BST |
OPT-PRE |
OPT-PRE |
L Band |
OPT-BST L |
OPT-BST-L |
OPT-AMP L |
OPT-AMP-L |
OTHER |
-- |
-- |
PSM |
PSM |
Ethernet |
-- |
-- |
-- |
MS-ISC-100T |
MS-ISC-100T |
G1000 |
G1000 |
OSCM |
-- |
-- |
-- |
-- |
OSCM(スロット 8 および 10 のみ) |
TNC TSC |
-- |
コントロール カード |
-- |
-- |
TNC および TSC |
(注) スロットを事前プロビジョニングすると、CTC シェルフの図にカードがパープルで表示されます(カードがスロットに取り付けられている場合は、ホワイトで表示されます)。カードの図に NP と表示されている場合は、そのカードが物理的に取り付けられていないことを示します。
ステップ 3 ステップ 2 の作業を繰り返して、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトに表示されているすべてのカードを CTC でプロビジョニングします。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G328 ANS パラメータの追加および削除
目的 |
この手順では、DWDM ノードの ANS パラメータを追加または削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) CTC のすべてのパラメータを手動で追加せずに、Cisco TransportPlanner XML コンフィギュレーション ファイルを使用して ANS パラメータをプロビジョニングすることを推奨します。ANS プロビジョニング パラメータは、シスコの相応の資格のある人に限定して手動で変更される必要があります。間違った ANS プロビジョニング(プリアンプまたはブースタ入力電力しきい値のいずれかとして)を設定すると、トラフィックに影響を及ぼす可能性があります。
ステップ 1 ANS パラメータを追加または削除するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、次のタスクを実行します。
• 「G541 ANS パラメータの追加」を実行します。
• 「G542 ANS パラメータの削除」を実行します。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G541 ANS パラメータの追加
目的 |
このタスクでは、ANS パラメータを追加します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Provisioning] タブをクリックします。
ステップ 2 [Add] をクリックします。[Add ANS Parameter] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Parameter] ドロップダウン リストから ANS パラメータを選択します。
ステップ 4 [Port Selection] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
• [Type]:カードのタイプを表示します。
• [Shelf]:ドロップダウン リストからシェルフを選択します。
• [Slot]:[Slot] ドロップダウン リストからカードを選択します。ドロップダウン リストには、ステップ 3 で選択した ANS パラメータをサポートするすべてのカードが表示されます。
• [Port]:[Port] ドロップダウン リストからポートを選択します。ドロップダウン リストには、ステップ 4 で選択したカードにおいて、ステップ 3 で選択した ANS パラメータをサポートするすべてのポートが表示されます。
ステップ 5 [Value] フィールドに ANS パラメータの値を入力するか、または選択します。
ステップ 6 [OK] をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G542 ANS パラメータの削除
目的 |
このタスクでは、ANS パラメータを削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Provisioning] タブをクリックします。
ステップ 2 削除する ANS パラメータをクリックします。
(注) ポートが運用状態の場合、しきい値に関連する ANS パラメータのみを削除できます。
ステップ 3 [Remove] をクリックし、[Yes] をクリックします。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G30 DWDM カードの取り付け
目的 |
この手順では、DWDM マルチプレクサ、デマルチプレクサ、波長選択スイッチ、波長クロスコネクト、OADM、OSC、PSM、および光増幅器カードを取り付ける方法を説明します。 |
ツール/機器 |
• Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト • サイト計画に応じて必要となる、次の C 帯域または L 帯域のカード。 – C 帯域:OPT-PRE、OPT-BST、OPT-BST-E、32MUX-O、40-MUX-C、32DMX-O、32DMX、40-DMX-C、40-DMX-CE、32WSS、40-WSS-C、40-WSS-CE、40-WXC-C、80-WXC-C、TDC-CC、TDC-FC、40-SMR1-C、40-SMR2-C、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C、OPT-RAMP-C、OPT-RAMP-CE、MMU、4MD-xx.x、AD-1C-xx.x、AD-2C-xx.x、AD-4C-xx.x、AD-1B-xx.x、AD-4B-xx.x、OSCM、OSC-CSM、および PSM カード(必要な場合) – L 帯域:32WSS-L、32DMX-L、OPT-BST-L、OPT-AMP-L、および PSM カード(必要な場合) • ONS 15454 NE デフォルト ファイル(ノードでカスタム NE デフォルトを使用する場合) |
事前準備手順 |
• 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G15 Install the Common Control Cards」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G14 Install DWDM Equipment」 • 「G139 Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」 • 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。このマニュアルに記載されている警告の翻訳については、適切なシスコ製シャーシの『Regulatory Compliance and Safety Information』を参照してください。ステートメント 274
警告 作業中は、静電気防止用リスト ストラップを着用して静電破壊による損傷を防止してください。感電する危険があるため、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94
警告 クラス I(CDRH)およびクラス 1M(IEC)レーザー製品です。ステートメント 1055
警告 未終端の光ファイバの末端またはコネクタから、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器で直接見ないでください。ある種の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用し、100 mm 以内の距離でレーザー出力を見ると、目を傷めるおそれがあります。ステートメント 1056
警告 カード上の高性能デバイスは、動作中に高温になることがあります。カードを取り外すときは、前面プレートと下端を持ってください。上記以外の箇所に触ったり、静電気防止用袋にカードを入れたりする場合は、カードが冷えてからにしてください。ステートメント 201
(注) 米国内での取り付けについては、United States Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
(注) カードのバックプレーン コネクタに保護クリップが装着されている場合は、カードを取り付ける前に、クリップを取り外してください。
(注) カードが正しく取り付けられなかった場合、FAIL LED が継続的に点滅します。
ステップ 1 ノードにカスタム NE のデフォルト設定を指定する必要がある場合は、「G136 ネットワーク要素のデフォルトのインポート」を実行します。該当しない場合は、ステップ 2 に進みます(ONS15454 NE のデフォルトについては、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Network Elements Defaults」を参照してください)。
注意 カスタム NE のデフォルトが必要な場合は、DWDM カードを取り付ける前に設定する必要があります。
ステップ 2 DWDM カードを取り付けるにあたり、次のいずれかがあることを確認します。
• 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」の実行時に事前プロビジョニングしたスロット。
• Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポート(表 4-1を参照)。
ステップ 3 スロットが事前プロビジョニングされている場合は、ステップ 4 に進みます。Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトを使用する場合は、「G348 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートの使用」を実行します。
ステップ 4 パッケージから DWDM カードを取り出して、バックプレーン コネクタから保護キャップを取り外します(通常、保護キャップはイエローです)。
ステップ 5 カードのラッチまたはイジェクタを開きます。
ステップ 6 ラッチまたはイジェクタを使用して、スロット ガイド レールに沿ってカードをしっかりとスライドさせ、スロットの後方のレセプタクルにカードを挿入します。正しいスロットは CiscoTransportPlanner シェルフ レイアウトに指定されています。
ステップ 7 カードが正しく挿入されていることを確認します。カードのラッチまたはイジェクタを同時に閉じます。
(注) ラッチまたはイジェクタは、カードが完全に挿入されていなくても閉じる可能性があります。カードが奥まで入っていることを確認してください。
カードを取り付けたら、次の LED の動作が開始されます。
• カードの LED は一連の動作を行います(点灯、消灯、点滅)。この動作には 2 ~ 3 分かかります。
• ACT LED が点灯します。
• Signal Fail(SF; 信号障害)LED は、すべてのカード ポートがそれぞれの遠端の相手先に接続されて信号が発生するまで点灯し続けます。
ステップ 8 カードが適切に起動しない場合、または LED の動作がステップ 7 のようにならない場合は、次の点を確認します。
• 物理的なカード タイプが、CTC でそのスロット用にプロビジョニングされたカードのタイプに一致していない場合、カードが起動しない可能性があります。DWDM カードが起動しない場合、カードの故障を疑う前に、CTC を開けて、そのスロットが別のカード タイプ用にプロビジョニングされていないことを確認してください。
• 赤色の FAIL LED が点灯しない場合は、電源を確認します。
• カードを挿入したスロットに別のカードがプロビジョニングされている場合、すべての LED が消灯し、[CTC Alarms] タブに装置の不一致を示すマイナー アラームが表示されます。
• 赤色の FAIL LED が連続して点灯したり、LED の動作が異常な場合は、カードが取り付けられていません。
いずれかの条件に該当する場合は、カードを取り外してステップ 4 ~ 7 を繰り返します。2 回めも正常に起動しない場合は、カードが壊れている可能性があります。次のレベルのサポートに問い合わせてください。
ステップ 9 ステップ 5 ~ 8 を繰り返して、すべての DWDM カードをノードに取り付けます。
ステップ 10 OPT-PRE カード(または OPT-PRE カード モードの OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、または OPT-AMP-C カード)が取り付けられている場合、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトに基づいて、それぞれの OPT-PRE カードに対して次のいずれかの手順を実行します。OPT-PRE が取り付けられていない場合、この手順はこれで完了です。
• Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトに DCU が含まれていない場合、パッチコードと 4 dB の減衰器を取り付けます。減衰器の許容値は、シェルフに取り付けたそれぞれの OPT-PRE または OPT-AMP-L カードの OPT-PRE または OPT-AMP-L DC TX ポートと RX ポートの間で +/- 1 dB です。
• シェルフ レイアウトに DCU が含まれる場合は、DCU が必要なシェルフの各側で「G31 DWDM Dispersion Compensating Unit の取り付け」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G348 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートの使用
ステップ 1 サイトの Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートを表示します。レポートは CiscoTransportPlanner で確認できます。JPEG 画像として確認することもできます。シェルフ レイアウト レポートの作成方法については、『Cisco TransportPlanner DWDM Operations Guide』を参照してください。
ステップ 2 次の設置情報を確認します。
• [Rack]:カードを取り付けるノードのラックを示します。
• [Shelf]:カードを取り付けるラックのシェルフを示します。オプションは次のとおりです。
–[Flex Shelf]:Y 字型ケーブル モジュールを格納する ONS 15216 FlexLayer メカニカル シェルフ。フレックス シェルフの位置には、左から右に 1 ~ 4 の番号が付いています。
–[DCU Shelf]:DCU を格納する Cisco ONS 15216 分散補償シェルフ アセンブリ。DCU の位置には、左から右に 1 ~ 2 の番号が付いています。
–[Shelf-ANSI- n ] または [Shelf-ETSI- n ]:ONS 15454 全般、DWDM、およびクライアント カードを格納するための ONS 15454 シェルフ アセンブリ。このタイプのシェルフの位置には、左から右に 1 ~ 17 の番号が付いています。複数のシェルフが表示される場合もあります。
• [Slot]:カードを取り付ける特定シェルフのスロット。
–[Unit Name](Product ID):カードを製品 ID 別に示します。
–[Unit Description]:カードを名前別に示します。
• [Unit Side]:特定のカードが示すノードの方向(A、B、C、D、E、F、G、または H)を示します。
• [Unit Plug-in Modules]:特定の TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードとともに使用する PPM の種類と数を示します。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G31 DWDM Dispersion Compensating Unit の取り付け
目的 |
この手順では、DWDM シェルフに DCU を取り付ける方法を説明します。 |
ツール/機器 |
DCU |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G15 Install the Common Control Cards」 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G14 Install DWDM Equipment」 「G30 DWDM カードの取り付け」 「G139 Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
警告 クラス I(CDRH)およびクラス 1M(IEC)レーザー製品です。ステートメント 1055
警告 未終端の光ファイバの末端またはコネクタから、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器で直接見ないでください。ある種の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用し、100 mm 以内の距離でレーザー出力を見ると、目を傷めるおそれがあります。ステートメント 1056
(注) 米国内での取り付けについては、US Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
ステップ 1 パッケージから DCU を取り出して、コネクタから保護キャップを取り外します(通常、保護キャップはイエローです)。
ステップ 2 モジュールの右側にあるコネクタ バネ ロックがカチッという音がするまで、両手で DCU をシャーシに押し込みます。
ステップ 3 レーザーに関する警告が表示されているコネクタ アダプタのカバーを開け、ケーブル コネクタを接続します。
(注) サイド A DCU は通常左側に取り付けられ、サイド B DCU は通常右側に取り付けられます。
(注) Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトで DCU カードの場所を入念にチェックします。スロットに誤った DCU を取り付けた場合は、DCU を取り外して正しい DCU を取り付けてください。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードの取り付け
目的 |
この手順では、ONS 15454 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードを取り付ける方法を説明します。 |
ツール/機器 |
TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、TXP_MR_10E_L、TXP_MR_10EX_C、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、MXP_2.5G_10G、MXPP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、MXP_2.5G_10E_L、MXP_2.5G_10EX_C、MXP_MR_2.5G、MXP_MR_10DME_C、MXP_MR_10DME_L、MXP_MR_10DMEX_C、40G-MXP-C、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カード(必要な場合) |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G15 Install the Common Control Cards」 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G14 Install DWDM Equipment」 「G139 Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 作業中は、静電気防止用リスト ストラップを着用して静電破壊による損傷を防止してください。感電する危険があるため、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94
警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008
警告 未終端の光ファイバの末端またはコネクタから、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器で直接見ないでください。ある種の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用し、100 mm 以内の距離でレーザー出力を見ると、目を傷めるおそれがあります。ステートメント 1056
警告 クラス I(CDRH)およびクラス 1M(IEC)レーザー製品です。ステートメント 1055
注意 GE、ADM-10G、または OTU2_XP カードを取り付けるシェルフには、ファン トレイ アセンブリ(15454E-CC-FTA(ETSI シェルフ)または 15454-CC-FTA(ANSI シェルフ))を取り付ける必要があります。
(注) 米国内での取り付けについては、US Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
(注) カードのバックプレーン コネクタに保護クリップが装着されている場合は、カードを取り付ける前に、クリップを取り外してください。
(注) カードが正しく取り付けられなかった場合、FAIL LED が継続的に点滅します。
ステップ 1 カードを取り付けるノードの Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト(表 4-1 を参照)を表示します。
ステップ 2 パッケージからカードを取り出して、バックプレーン コネクタから保護クリップを取り外します。
ステップ 3 カードのラッチまたはイジェクタを開きます。
ステップ 4 ラッチまたはイジェクタを使用して、ガイドレールに沿ってカードをしっかりとスライドさせ、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトで指定されているスロットの後ろのレセプタクルにカードを挿入します。
ステップ 5 カードが正しく挿入され、同時に、カードのラッチまたはイジェクタが閉まっていることを確認します。
(注) ラッチまたはイジェクタは、カードがバックプレーンに完全に挿入されていなくても閉じる可能性があります。カードが奥まで入っていることを確認してください。
(注) 間違ったスロットにカードを挿入した場合、CTC は MEA(EQPT)アラームを生成します。アラームをクリアするには、ラッチを開いてカードを引き出し、正しいスロットに挿入します。
カードを取り付けると、FAIL LED、ACT LED、および SF LED は一連の動作を行います。LED はそれぞれ異なる時点で点灯、消灯、点滅します。2 ~ 3 分後に ACT LED または ACT/STBY LED が点灯します。すべてのカード ポートが遠端の相手先に接続し、信号が発生するまで、SF LED は点灯したままになることがあります。
(注) カードはプロビジョニングされるまでスタンバイ状態となり、ACT/STBY LED はオレンジのままです。
ステップ 6 カードが適切に起動しない場合、または LED の動作がステップ 5 に示したように動作しない場合は、次の点を確認します。
• 物理的なカードタイプが、CTC でそのスロット用にプロビジョニングされたカードのタイプに一致していない場合、カードが起動せず、CTC が MEA(EQPT)アラームを表示する可能性があります。カードが起動しない場合、カードの故障を疑う前に、CTC を開けて、そのスロットが別のカード タイプ用にプロビジョニングされていないことを確認してください。
• 赤色の FAIL LED が点灯しない場合は、電源を確認します。
• 別のカード用にプロビジョニングされたスロットにカードを挿入した場合、すべての LED が消灯します。
• 赤色の FAIL LED が連続して点灯したり、LED の動作が異常な場合は、カードが適切に取り付けられていません。
上記のいずれかの条件に該当する場合は、カードを取り外してステップ 3 ~ 5 を繰り返します。2 回めもカードが正常に起動しない場合は、次のレベルのサポートに問い合わせます。
ステップ 7 カードに Small Form-factor Pluggable(SFP または XFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)コネクタが必要な場合、次のいずれかの作業を実行します。
• 「G63 SFP または XFP の取り付け」:この作業を実行して、SFP または XFP を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードに物理的に取り付けます。
• 「G273 SFP または XFP スロットの事前プロビジョニング」:(任意)SFP または XFP を所有していない場合に物理 SFP や XFP スロットを事前プロビジョニングする場合に、この作業を実行します。
(注) SFP と XFP は、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、OTU2_XP またはラインカードのポートに挿入して、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするホットスワップ可能な入出力デバイスです。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』および『Installing GBIC, SFP, and XFP Optics Modules in ONS Platforms』を参照してください。
(注) PPM プロビジョニングにより、SFP および XFP を CTC で使用する方法が決まります。PPM プロビジョニングの手順については、「トランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードのプロビジョニング」を参照してください。
ステップ 8 SFP または XFP を取り外す場合は、「G64 SFP または XFP の取り外し」を実行します。
(注) すべてのノードの起動手順を完了したら、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードをプロビジョニングします。TXP および MXP のプロビジョニング手順については、「トランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードのプロビジョニング」を参照してください。
(注) カードはプロビジョニングされるまでスタンバイ状態となり、ACT/STBY LED はオレンジのままです。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G63 SFP または XFP の取り付け
警告 ONS 15454 のイントラビルディング ポートは、建物内配線や非露出配線、またはケーブル配線だけの接続に適しています。ONS 15454 のイントラビルディング ポートを、OSP またはその配線に接続しているインターフェイスに金属的に接続しないでください。これらのインターフェイスは、イントラビルディング インターフェイス(GR-1089-CORE, Issue 4 に記載されているタイプ 2 またはタイプ 4 のポート)での使用のみを目的に設計されており、露出 OSP 配線から分離する必要があります。これらのインターフェイスを金属的に OSP 配線に接続する場合、プライマリ プロテクタの追加は十分な安全対策とはなりません。
警告 ONS 15454 のイントラビルディング ポートは、両端をアースに接続してシールドされた建物内配線だけの接続に適しています。
(注) 完全に C 帯域を調整可能な XFP の場合、NEBS Telcordia GR-326-CORE, Issue 3 推奨事項に完全に準拠した光ケーブルを使用する必要があります。Cisco Transport Planner(CTP)ツールで指定されるシスコ製パッチコードは、NEBS Telcordia GR-326-CORE, Issue 3 推奨事項にすべて準拠しています。
(注) CWDM および DWDM SFP または XFP を使用するシェルフでは、CC-FTA ファン トレイ アセンブリを取り付ける必要があります。
(注) SFP と XFP は、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP ポートに挿入して、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするホットスワップ可能な入出力デバイスです。詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』および『Installing GBIC, SFP, and XFP Optics Modules in ONS Platforms』を参照してください。
(注) MSTP ユニットに CC-FTA より古いバージョンのファン トレイを取り付けた場合、TXP_MR_10E トランスポンダ カード(TXP_MR_10E カードに ONS-XC-10G-L2 XFP を取り付けた場合のみ)をスロット 5、6、12、または 13 に取り付ける必要があります。CC-FTA よりバージョンが高いファン トレイの場合、この制限はありません。
(注) SFP および XFP は、通常 CTC では PPM と呼ばれます。マルチレート SFP または XFP を取り付けたら、マルチレート PPM を CTC でプロビジョニングする必要があります。着脱可能ポートをプロビジョニングするには、「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」を実行します。
ステップ 1 ネットワークおよび TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードに対して、SFP または XFP が正しいことを確認します(カードおよび SFP/XFP の互換性情報については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』 の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください)。互換性のある SFP または XFP を取り付けていることを確認します(たとえば、SX と SX、LX/LH と LX/LH など)。
ステップ 2 SFP または XFP を取り付けます。
• マイラー タブ SFP または XFP の場合、SFP または XFP をスロットに挿入します。
• アクチュエータまたはボタン SFP または XFP:SFP または XFP を、カチッという音がするまでスライドさせてスロットに挿入します。
• ベイル クラスプ SFP または XFP:SFP または XFP のベイル クラスプをラッチし(上向きにする)、スライドさせてスロットに挿入します。
(注) SFP と XFP には、誤挿入を防ぐためのキーが付いています。
ステップ 3 ネットワーク光ファイバ ケーブルを取り付ける準備ができるまで、SFP または XFP から保護キャップを取り外さないようにします。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G273 SFP または XFP スロットの事前プロビジョニング
目的 |
このタスクでは、ファイバを TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードに接続する SFP および XFP を事前プロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) SFP および XFP は、通常 CTC では PPM と呼ばれます。マルチレート SFP または XFP を取り付けたら、マルチレート PPM を CTC でプロビジョニングする必要があります。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、PPM 設定をプロビジョニングする TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 [Provisioning] > [Pluggable Port Modules] タブをクリックします。
ステップ 3 [Pluggable Port Modules] 領域で、[Create] をクリックします。[Create PPM] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [Create PPM] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [PPM]:ドロップダウン リストから、SFP または XFP が取り付けられた PPM スロット番号を選択します。
• [PPM Type]:ドロップダウン リストから、SFP または XFP でサポートされているポート数を選択します。ドロップダウン リストに、プロビジョニングに使用できる PPM の数が表示されます。サポートされているポート数が 1 の場合、使用できるのは [PPM (1 port)] オプションのみです。
ステップ 5 [OK] をクリックします。新たに作成されたポートが [Pluggable Port Modules] ペインに表示されます。[Pluggable Port Modules] ペインの行がライト ブルーに変わります。[Actual Equipment Type] カラムは、SFP または XFP が取り付けられるまでは空白です。SFP または XFP が取り付けられると、ペインの行がホワイトに変わり、[Actual Equipment Type] カラムには機器名が表示されます。
ステップ 6 [Pluggable Port Modules] ペインのリストに PPM が表示されていることを確認します。表示されない場合は、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 作業を繰り返し、必要に応じて、別の PPM をプロビジョニングします。該当しない場合は、ステップ 8 に進みます。
ステップ 8 [OK] をクリックします。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G64 SFP または XFP の取り外し
(注) このタスクでは、SFP または XFP ハードウェアを取り外します。SFP または XFP のプロビジョニングを削除するには、「G280 PPM の削除」を参照してください。
ステップ 1 ファイバが接続されている場合は、SFP または XFP LC タイプ コネクタからネットワーク ファイバ ケーブルを取り外します。
ステップ 2 次のいずれかの作業を実行して、スロットから SFP または XFP を取り外します(作業内容は SFP または XFP のラッチの種類に応じて異なります)。
• マイラータブ SFP または XFP:マイラー タブを引き出します。
• アクチュエータまたはボタン SFP または XFP:アクチュエータまたはボタンを押します。
• ベイル クラスプ SFP または XFP:ベイル クラスプのラッチを外し、下に回します。
ステップ 3 SFP または XFP をスライドさせて、スロットから引き出します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
(注) Y 字型ケーブル保護グループ カードのクライアント ポートから SFP を取り外すと、IMPROPRMVL(PPM)アラームが発生します。稼動中のポートから CR,IMPROPRMVL,SA アラームが発生し、保護ポートから MN,IMPROPRMVL,NSA アラームが発生します。なお、クライアント ポートにおける重大度は、保護スイッチ状態に応じて変化します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G123 フィラー カードの取り付け
警告 ブランクの前面プレート(フィラー パネル)には 3 つの重要な役割があります。シャーシ内部の危険な電圧および電流への接触を防ぎます。他の機器に悪影響を与える ElectroMagnetic Interference(EMI; 電磁干渉)を外に出しません。さらに、シャーシ全体に冷却用の空気を流します。すべてのカードおよび前面プレートが所定の位置にない場合は、システムを操作しないでください。ステートメント 156
(注) ONS 15454 シェルフ アセンブリでは、フィラー カード(Cisco P/N 15454-FILLER)は未使用のトラフィック スロットまたは AIC-I カード スロット(スロット 1 ~ 6、スロット 9、およびスロット 12 ~ 17)に取り付けることができます。フィラー カードは、Software Release 6.0 以降の CTC で検出されます。
(注) ONS 15454 M6 シェルフ アセンブリでは、ラインカード フィラー(15454-M-FILLER)は未使用のラインカード スロット(スロット 1 ~ 7)に取り付けることができ、コントロール カード フィラー(15454-MT-FILLER)は未使用のコントロール カード スロット(スロット 1 またはスロット 8)に取り付けることができます。ONS 15454 M2 シェルフ アセンブリでは、ラインカード フィラー(15454-M-FILLER)は未使用のラインカード スロット(スロット 2 またはスロット 3)に取り付けることができます。リリース 9.2 の CTC ではフィラー カードを検出できません。今後のソフトウェア リリースで対応する予定です。
ステップ 1 カードのイジェクタを開きます。
ステップ 2 カードをガイド レールに沿ってスライドさせ、正しいスロットに取り付けます。
ステップ 3 イジェクタを閉じます。
ステップ 4 残りの未使用のカード スロットについても、同様の作業を繰り返します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G239 受動装置の追加および削除
目的 |
この手順では、DWDM ノードの受動装置を追加または削除する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 ノードにログインするには、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 受動装置を手動で事前プロビジョニングするには、「G543 手動での受動装置の追加」を実行します。
ステップ 3 受動装置を削除するには、「G544 受動装置の削除」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G543 手動での受動装置の追加
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Passive Cards] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。[Create Passive Card] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Card Type] ドロップダウン リストから受動装置を選択して、[OK] をクリックします。
受動装置は、ラックで使用可能な最初のスロットに取り付けられます。
(注) ラック内のスロットを右クリックして、マルチシェルフ ビューに受動装置を追加することもできます。「G146 マルチシェルフ ノードへのラック、受動装置、またはシェルフの追加」を参照してください。
(注) ノードに取り付けられている受動装置の詳細を確認する必要がある場合、[Inventory] タブをクリックします。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G544 受動装置の削除
目的 |
このタスクでは、受動装置を削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Passive Cards] タブをクリックします。
ステップ 2 削除する受動装置をクリックします。
ステップ 3 [Delete] をクリックし、[Yes] をクリックします。
(注) マルチシェルフ ビューから受動装置を削除することもできます。「G147 マルチシェルフ ノードからの受動装置、シェルフ、またはラックの削除」を参照してください。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け
警告 クラス I(CDRH)およびクラス 1M(IEC)レーザー製品です。ステートメント 1055
注意 Telcordia GR-1089 NEBS, Issue 5 標準に準拠するには、露出した金属製フェルールとともに光ファイバを使用しないでください。露出した金属製フェルールはシステムの静電破壊を起こし、運用に影響を与える可能性があります。
(注) 米国内での取り付けについては、US Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
(注) この手順では、サイド B からサイド A、またはサイド B からサイド B のパターンでのみファイバを接続するのが一般的です。「サイド A」とは、スロット 1 ~ 8 のカードとポートを指しており、「サイド B」とは、スロット 10 ~ 17 のカードとポートを指しています。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードでの光ファイバ ケーブルの取り付けは、「G140 端末、ハブ、または ROADM ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け」の章で後から行います。
ステップ 1 「G349 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートの使用」を参照し、DWDM カードにケーブルを取り付けます。
ステップ 2 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートに表示される接続を確立するために必要な光ファイバ ケーブルが利用可能であることを確認します。
a. [Internal Connections] に表示されている接続を数え、同数のケーブルがあることを確認します。
b. それぞれの接続の配線元と配線先の距離を測り、それぞれのファイバの長さが合っていることを確認します。
ステップ 3 新しいファイバも含めたすべてのファイバ接続に対して、「G115 ファイバ コネクタのクリーニング」を実行します。ほこりが付着していると、性能が劣化する可能性があります。使用しないファイバ コネクタには、すべてキャップを取り付けてください。
ステップ 4 ファイバストレージ トレイ(通常はファイバ接続するノードの底部に取り付けられている)の前面にある左右のタブを内側に倒し、トレイのロックを解除します。
ステップ 5 ファイバストレージ トレイをトレイが完全に開くまでシェルフから引き出します。
ステップ 6 ケーブル ルーティング チャネルが見えるように、シェルフ アセンブリの底部にある折りたたみ式の扉を開けます(図 4-11)。
図 4-11 前面パネルのケーブル管理
ステップ 7 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを使用して、ファイバ ケーブル プラグの一方の端を配線元に接続します。
ステップ 8 ファイバ ケーブルをカードの前面プレートにあるファイバ クリップ(存在する場合)を通して、前面プレートに配線します(ファイバ クリップは、工場出荷時に 32MUX-O、32DMX、32DMX-O、OSCM、OSC-CSM、OPT-PRE、OPT-BST、OPT-BST-E、OPT-BST-L、OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C、OPT-RAMP-C、および OPT-RAMP-CE カードの前面プレートに取り付けられています)。
ステップ 9 ファイバ ケーブルをケーブル ルーティング チャネルに通して配線し、必要に応じて、該当するシェルフ アセンブリの側で切断します。
ステップ 10 必要に応じて、光ファイバ ケーブルのたるみの部分をファイバストレージ トレイ内の丸いケーブル枠に巻き付けます(図 4-12)。
図 4-12 ファイバストレージ トレイ
注意 ファイバストレージ トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。ファイバストレージ トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 11 必要に応じて、ファイバ ケーブルをファイバストレージ トレイの一方の側から外に出します。
ステップ 12 ケーブルのもう一方の端を接続先に接続します。
(注) OSC 終端の作成後(「G38 OSC 終端のプロビジョニング」を参照)、送信ファイバと受信ファイバが正しく接続されていない場合は、カードに SF LED が表示されます。たとえば、RX ポートが別の RX ポートに接続されている、または TX ポートが別の TX ポートに接続されているような場合が該当します。
ステップ 13 ステップ 4 ~ 12 を繰り返し、Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートに合わせて内部シェルフ ファイバを接続します。
ステップ 14 ファイバストレージ トレイを閉じるには、トレイが固定されるまでラックに押し込みます。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G349 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートの使用
ステップ 1 プロビジョニングするノードの Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを表示します。Internal Connections レポートは、パッチ コード インストレーション ビューとソフトウェア プロビジョニング ビューの 2 つのビューで表示されます。パッチ コード インストレーション ビューでは、インストーラが DWDM カードの異なるポート間をサイト内で機械的に配線する、すべてのパッチコード接続を表示します。ソフトウェア プロビジョニング ビューには、ノードで実行されているシステム ソフトウェアによって自動的に生成されたデフォルト接続に関連する、CTC を利用して手動で設定または削除されたすべての接続が含まれます。
テーブルには、接続するパッチコードがエンドポイント別に表示されます。レポートの左側にある [Position] はファイバの始端を示します。右側にある次の [Position] に表示される位置は、ファイバ接続の終端を示します。パッチコード エンドポイントは、サイト別、アセンブリ シェルフ別、スロット別、およびポート番号別に表示されます。Internal Connections ソフトウェアによるレポートには、次の情報が含まれています。
• [Name]:サイトの名前を表示します。ソフトウェア プロビジョニング ビューで、このカラムは接続が自動で設定されたものか、それとも CTC を使用して接続を手動で設定または削除する必要があるかを示します。
• [Position]:ケーブルの始端を Rack.Shelf.Port のフォーマットで表します。たとえば、Rack#1.Shelf Assembly 1.Slot 2 は、ラック 1 のシェルフ アセンブリ 1(DWDM)のスロット 2 を表します。ラックおよびシェルフの名前と位置については、Cisco TransportPlanner サイト ダイアログボックスを参照してください。
• [Unit]:[Position] のスロットに取り付けられている ONS 15454 DWDM カード(ユニット)。パッチコードが開始される位置です。
• [Port Number]:パッチコード接続が開始されるポート番号です。
• [Port ID]:(ソフトウェア プロビジョニング ビューのみ)TL1 に表示される [Position-1] 接続のポート ID です。
• [Port Label]:DWDM カードの前面パネルに印字されている物理ポートの名前。CTC カード ビューに表示されます。
• [Attenuator]:減衰器が必要な場合、バルク固定型減衰器の製品 ID(PID)が表示されます。「Att-Lpbk-4dB」は、OPT-PRE(または OPT-PRE カード モードでプロビジョニングされた OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、または OPT-AMP-C カード)カードの DC TX ポートと DC RX ポートが、OPT-PRE カードに付属する減衰ループバックに接続されることを表します。このパラメータは、DCU が装着されている場合、内部減衰器を OPT-PRE カードの DC-TX ポートと DC-RX ポートの間に設置する必要があることも示しています。
(注) [Attenuator] フィールドが空白の場合、減衰は必要ありません。
• [Position]:ケーブルの終端を Rack.Shelf.Port のフォーマットで表します。
• [Unit]:[Position] のスロットに取り付けられている ONS 15454 DWDM カード。パッチコードが終端される位置です。
• [Port]:パッチコード接続が終端されるポート番号です。
• [Port ID]:(ソフトウェア プロビジョニング ビューのみ)TL1 に表示される [Position-2] 接続のポート ID です。
• [Port Label]:DWDM カードの前面パネルに印字されている物理ポートの名前。CTC カード ビューに表示されます。
• [P/F]:CTC で手動で接続を作成する必要があるかどうかを示します。このカラムに Yes が表示されている場合、接続を手動で作成する必要があります。
注意 手動での接続の作成に失敗すると、ノードを適切に起動できなくなります。
ステップ 2 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G140 端末、ハブ、または ROADM ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
この手順では、光ファイバ ケーブルを端末、ハブ、または ROADM ノードの DWDM 光カードからパッチ パネル、およびパッチ パネルから TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または ADM-10G カードに配線します。 |
ツール/機器 |
• 各ノード タイプに固有の装置のリストについては、ステップ 1を参照してください。 • すべてのノード タイプで、両端が LC タイプ コネクタで終端処理されている光ファイバ ケーブルが必要です。 • Cisco Transport Planner Internal Connections レポート |
事前準備手順 |
• 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G28 Install the Fiber Patch-Panel Tray」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G29 Install the Fiber-Storage Tray」 • 「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 • 「G348 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートの使用」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 ファイバ接続するノード タイプを決定します。
必要な機器をノード タイプごとに示します。この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。
• 終端ノード:
– 32DMX-O カードおよび 32MUX-O カードのいずれか、ならびに 1 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 32WSS カードおよび 32DMX または 32DMX-O カードのいずれか、ならびに 1 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 32WSS-L カードおよび 32DMX-L カードのいずれか、ならびに 1 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 40-WSS-C または 40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C または 40-DMX-CE カードのいずれか、ならびに 1 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 40-MUX-C カードおよび 40-DMX-C または 40-DMX-CE カードのいずれか、ならびに 1 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 1 つの 40-SMR1-C カードおよび 1 つの 15216-MD-40-ODD(ONS 15216 40 チャネル mux/demux)パッチ パネル
– 1 つの 40-SMR2-C カードおよび 1 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル
– 1 つの 80-WXC-C カード、1 つの 15216-MD-40-ODD ユニット、および 1 つの 15216-MD-40-EVEN ユニット
• ハブ ノード:
– 複数の 32MUX-O カードおよび複数の 32DMX-O または 32DMX カードのうちのいずれか 2 つ、ならびに 2 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 複数の 32WSS カードおよび複数の 32DMX または 32DMX-O カードのうちのいずれか 2 つ、ならびに 2 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 複数の 32WSS-L カードおよび複数の 32DMX-L カードのうちのいずれか 2 つ、ならびに 2 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 複数の 40-WSS-C または 40-WSS-CE カードおよび複数の 40-DMX-C または 40DMX-CE カードのうちのいずれか 2 つ、ならびに 2 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 2 つの 40-SMR1-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル
– 2 つの 40-SMR2-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル
• ROADM ノード:
– 2 つの 32WSS カード、およびオプションで 2 つの 32DMX または 32DMX-O カード、ならびに 2 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 2 つの 32WSS-L カード、およびオプションで 2 つの 32DMX-L カード、ならびに 2 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 2 つの 40-WSS-C または 40-WSS-CE カード、およびオプションで 2 つの 40-DMX-C または 40-DMX-CE カード、ならびに 2 つの標準または深型パッチ パネル トレイ
– 2 つの 40-SMR1-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル
– 2 つの 40-SMR2-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル
– 2 つの 80-WXC-C カード、ならびに 2 つの 15216-MD-40-ODD ユニットおよび 2 つの 15216-MD-40-EVEN ユニット
• 拡張 ROADM ノード:
– 複数の 40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび複数の 40-DMX-C/40-DMX-CE カードのうちのいずれか 2 つ、ならびに 2 つの 40 チャネル パッチ パネル トレイ(MPO-LC ケーブルで事前取り付けされている)
(注) 標準パッチ パネルを使用している場合は、各標準パッチ パネルに 8 本の MultiFiber Push-On(MPO)ケーブルも必要です。MPO ケーブルは光ファイバ ケーブルです。一端が 1 口の MPO コネクタ、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端されています。深型パッチ パネル トレイは、MPO ケーブルで事前取り付けされています。
ステップ 2 パッチ パネル トレイの前面で、左右両側のタブを内側に押してトレイのロックを外します。
ステップ 3 パッチ パネル トレイをトレイが完全に開くまでシェルフから引き出します。
(注) トレイが完全に開くと、パッチ パネル トレイの内側の上部左隅にある赤いラッチは、自動的にカチッと音をたて、トレイを開いた位置でロックします。
ステップ 4 使用するパッチ パネル トレイのタイプに応じて、次を実行します。
• 標準パッチ パネル トレイ:
–「G315 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから標準パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
–「G316 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードから標準パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
• 深型パッチ パネル トレイ:
–「G356 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから深型パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
–「G357 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードから深型パッチ パネル トレイまたは 40 チャネル パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
• 40 チャネル パッチ パネル トレイ:
–必要に応じて、「G427 40 チャネル パッチ パネル トレイの光ファイバ ケーブルの再配線」を実行して MPO ケーブルをトレイの右側から出るように配線し、シェルフの右側に取り付けられたカードに容易に接続できるようにします(スロット 12 ~ 17)。
–「G428 拡張 ROADM、終端、またはハブ ノードの 40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードから 40 チャネル パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
• 15216-MD-40-ODD パッチ パネル:
– 「G530 ROADM、終端、またはハブ ノードの 40-SMR1-C、40-SMR2-C、または 80-WXC-C カードから 15216-MD-40-ODD または 15216-MD-40-EVEN パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
ステップ 5 パッチ パネル トレイを閉じるには、上部左隅の赤いラッチを押してロックを解除し、トレイが所定の位置でロックされるまでラックに押し込みます。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G315 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから標準パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルを終端、ハブ、または ROADM ノードの 32MUX-O、32WSS、32DMX-O、および 32DMX カードから標準パッチ パネルに配線する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
次のノード タイプでは、次の機器が必要です。この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。 終端ノード: • 1 つの 32DMX-O カード • 1 つの 32MUX-O カード • 1 つの標準パッチ パネル トレイ • 8 本の光ファイバ MPO ケーブル。各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタ、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端されています。 ハブ ノード: • 2 つの 32DMX-O カード • 2 つの 32MUX-O カード • 2 つの標準パッチ パネル トレイ • 16 本の光ファイバ MPO ケーブル。各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタ、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端されています。 ROADM ノード: • 2 つの 32WSS カード • 2 つの 32DMX カード • 2 つの標準パッチ パネル トレイ • 16 本の光ファイバ MPO ケーブル。各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタ、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端されています。 |
事前準備手順 |
「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ROADM またはハブ ノードの場合、2 つのパッチ パネルを使用します。1 つがサイド B 用、もう 1 つがサイド A 用です。サイド B の 32WSS/32DMX カードは、サイド B のパッチ パネルに接続します。サイド A の 32WSS/32DMX カードは、サイド A のパッチ パネルに接続します。
ステップ 1 サイド B またはサイド A のいずれかを選択して 32MUX-O および 32DMX-O カード(または ROADM ノードの場合は、32WSS カードおよび 32DMX カード)をケーブル接続します。
ステップ 2 パッチ パネルの 2 つのラッチをしっかり握って引き上げ、ラッチを使用してトレイ上部の所定の位置に収まるまでパッチ パネルを上にスライドさせます(図 4-13)。
図 4-13 パッチ パネルのラッチを使用してパッチ パネルをトレイからスライドさせて出す
ステップ 3 ノードの 32WSS または 32MUX-O カードでは、MPO ケーブルの MPO コネクタ(図 4-14)をカードの上部の Add RX(30.3 ~ 36.6)ポートに差し込みます。引き続き MPO ケーブルを接続する場合は、最後に取り付けた MPO ケーブルの下の最初に空いている Add RX カード ポートに MPO コネクタを差し込みます。
図 4-14 MPO ケーブル
ステップ 4 必要に応じて、MPO ケーブルのたるみをパッチ パネル トレイに通して配線します。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 5 パッチ パネルを前面に向けてパッチ パネルの後部側面に、MPO ケーブルの 8 本の LC コネクタ ファンアウト ケーブルをパッチ パネルの一番下の行の対応するコネクタに差し込みます。ファンアウト ケーブルは、パッチ パネルに向かって左から右に、ケーブルにタグ付けされた番号(1 ~ 8)に従って差し込みます。
図 4-15 に、パッチ パネル トレイの背面からのパッチ パネル コネクタを示します。図 4-16 に、パッチ パネル バーの上部に示される、パッチ パネルの各ポートに割り当てられた波長を示します。パッチ パネル バー上の数字は、ITU グリッドの波長に対応しています。
図 4-15 パッチ パネルの背面図
図 4-16 パッチ パネル バーの上面図
ステップ 6 必要に応じて、ステップ 3 ~ 5 をパッチ パネル背面の一番下の列にある 32 個の LC コネクタすべてを接続するまで、32WSS または 32MUX-O カードの残りの 3 つの Add RX ポートについて繰り返します。
ステップ 7 シェルフの同じ側にあって隣接する 32DMX または 32DMX-O カードで、MPO ケーブルの MPO コネクタを 32DMX または 32DMX-O カードの上部の Drop TX(30.3 ~ 36.6)ポートに差し込みます。引き続き MPO ケーブルを接続する場合は、最後に取り付けた MPO ケーブルの下の最初に空いている Drop TX カード ポートに MPO コネクタを差し込みます。
ステップ 8 必要に応じて、MPO ケーブルのたるみをパッチ パネル トレイに通して配線します。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 9 パッチ パネルを前面に向けてパッチ パネルの背面に、MPO ケーブルの 8 本の LC コネクタ ファンアウト ケーブルをパッチ パネルの一番上の行の対応するコネクタに差し込みます。ファンアウト ケーブルは、パッチ パネルに向かって左から右に、ケーブルにタグ付けされた番号(1 ~ 8)に従って差し込みます。
ステップ 10 必要に応じて、ステップ 7 ~ 9 をパッチ パネル背面の一番上の列にある 32 個の LC コネクタすべてを接続するまで、32DMX または DMX-O カードの残りの 3 つの Drop TX ポートについて繰り返します。
ステップ 11 ハブまたは ROADM ノードの場合は、ステップ 2 ~ 10 を繰り返してシェルフの反対側を 2 つめのパッチ パネルにケーブル接続します。終端ノードの場合は、ステップ 12 に進みます。
ステップ 12 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G316 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードから標準パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルをパッチ パネルから TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードに配線する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
1 つ以上の TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カード 1 本以上の光ファイバ ケーブル |
事前準備手順 |
「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 適切な TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードで、光ファイバ ケーブルの一端を DWDM アダプタの TX ポートに差し込みます。
ステップ 2 必要に応じて、光ファイバ ケーブルのたるみをファイバストレージ トレイの丸いケーブル留めに巻き付けるように配線します。
注意 ファイバストレージ トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。ファイバストレージ トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 3 パッチ パネルの DWDM(前面)側で、ケーブルの他端を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP ポートに調整されている波長に対応する一番下の列のコネクタに差し込みます(パッチ パネル コネクタに割り当てられた波長の図については、図 4-16 を参照)。
図 4-17 に、パッチ パネル トレイの前面からパッチ パネル コネクタを示します。
図 4-17 パッチ パネルの前面図
ステップ 4 光ファイバ ケーブルの一端を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードの DWDM アダプタの RX ポートに差し込みます。
ステップ 5 パッチ パネルの DWDM(前面)側で、ケーブルの他端を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードに調整されている波長に対応する一番上の列のコネクタに差し込みます。
ステップ 6 手順 1 ~ 5 をパッチ パネルを接続する TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードすべてについて繰り返します。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G356 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから深型パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルを終端、ハブ、または ROADM ノードの 32MUX-O、32WSS、32DMX-O、および 32DMX カードから深型パッチ パネル トレイに配線する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
次のノード タイプでは、次の機器が必要です。この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。 終端ノードの場合、次のいずれかのカード セットが必要です。 • 1 つの 32MUX-O カードおよび 1 つの 32DMX-O または 32DMX カード • 1 つの 32WSS カードおよび 1 つの 32DMX または 32DMX-O カード • 1 つの 32WSS-L カードおよび 1 つの 32DMX-L カード さらに、MPO ケーブル(各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタで、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端)で事前取り付けされている 1 つの深型パッチ パネル トレイ ハブノードの場合、次のいずれかのカード セットが必要です。 • 2 枚の 32MUX-O カードと 2 枚の 32DMX-O または 32DMX カード • 2 枚の 32WSS カードと 2 枚の 32DMX または 32DMX-O カード • 2 枚の 32WSS-L カードと 2 枚の 32DMX-L カード さらに、MPO ケーブル(各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタで、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端)で事前取り付けされている 2 つの深型パッチ パネル トレイ ROADM ノードの場合、次のいずれかのカード セットが必要です。 • 2 枚の 32WSS カードと 2 枚の 32DMX または 32DMX-O カード • 2 枚の 32WSS-L カードと 2 枚の 32DMX-L カード さらに、MPO ケーブル(各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタで、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端)で事前取り付けされている 2 つの深型パッチ パネル トレイ |
事前準備手順 |
「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ROADM またはハブ ノードの場合、2 つのパッチ パネルを使用します。1 つがサイド A 用(スロット 1 ~ 6)、もう 1 つがサイド B 用(スロット 12 ~ 17)です。サイド B の 32WSS/32DMX カードは、サイド B のパッチ パネルに接続します。サイド A の 32WSS/32DMX カードは、サイド A のパッチ パネルに接続します。パッチ パネルの MPO ケーブルは、事前取り付けされていて、パッチ パネル トレイの右側から出るように配線されています。
ステップ 1 シェルフのサイド A またはサイド B のいずれかを選択して 32MUX-O および 32DMX-O カード(または ROADM ノードの場合は、32WSS カードおよび 32DMX カード)をケーブル接続します。
ステップ 2 パッチ パネルで、MPO コネクタの位置を確認します(図 4-14)。
ステップ 3 事前取り付けされている MPO ケーブルをトレイの右か左から出るように配線します(図 4-18)。
図 4-18 深型パッチ パネル トレイ
ステップ 4 ノードの 32WSS または 32MUX-O カードで、MPO ケーブルの 1 RX とラベル付けされた MPO コネクタ(図 4-14)をカードの上部の Add RX(30.3 ~ 36.6)ポートに差し込みます。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 5 2-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(38.1 ~ 44.5)ポートに差し込みます。
ステップ 6 3-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(46.1 ~ 52.5)ポートに差し込みます。
ステップ 7 4-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(54.1 ~ 60.6)ポートに差し込みます。
図 4-19 に、深型パッチ パネル ポートと対応する波長を示します。
図 4-19 深型パッチ パネル ポートの波長
ステップ 8 シェルフの同じ側にあって隣接する 32DMX または 32DMX-O カードで、MPO ケーブル(図 4-14)の 1 TX とラベル付けされた MPO コネクタをカード(図 4-19)の上部の Drop TX (30.3 ~ 36.6) ポートに差し込みます。
ステップ 9 2-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(38.1 ~ 44.5)ポートに差し込みます。
ステップ 10 3-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(46.1 ~ 52.5)ポートに差し込みます。
ステップ 11 4-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(54.1 ~ 60.6)ポートに差し込みます。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 12 ハブまたは ROADM ノードの場合は、ステップ 2 ~ 11 を繰り返してシェルフの反対側を 2 つめのパッチ パネルにケーブル接続します。終端ノードの場合は、ステップ 13 に進みます。
ステップ 13 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G427 40 チャネル パッチ パネル トレイの光ファイバ ケーブルの再配線
目的 |
このタスクでは、40 チャネル パッチ パネル トレイに事前取り付けされている MPO ケーブルを再配線します。MPO ケーブルは、出荷時には左に出ています。このタスクでは、トレイの右側から出るようにケーブルを配線します。これらの MPO ケーブルをシェルフの右側に取り付けたカード(スロット 12 ~ 17)に接続する場合に、このタスクを実行します。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ドライバ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 パッチ パネル トレイのすべての MPO ケーブルを注意深くほどいて、丁寧にトレイの側面に固定して内部ハードウェアに接触しないようにします。
図 4-20 と 図 4-21 に、40 チャネル パッチ パネル トレイを示します。
図 4-20 40 チャネル パッチ パネル トレイの側面図
図 4-21 40 チャネル パッチ パネル トレイの上面図
ステップ 2 10 個の LC ポート アダプタ パックをそれぞれ上にスライドします。
ステップ 3 ベンディング リミッタの左下にある 2 本のネジをゆるめてベンディング リミッタを取り外します。
ステップ 4 パッチ パネルの中央下にある 1 本のネジを取り外してパッチ パネル ハードウェアを解放します。
ステップ 5 パッチ パネルを左にスライドし、パッチ パネルの中央下のネジを再度取り付けます。
ステップ 6 2 本のネジを取り付けて、パッチ パネルの右にベンディング リミッタを取り付けます。
ステップ 7 すべての MPO ケーブルをベンディング リミッタの周りに注意深く配線してパッチ パネル トレイの右側から出します。
ステップ 8 10 個の LC ポート アダプタ パックをそれぞれ下にスライドします。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G428 拡張 ROADM、終端、またはハブ ノードの 40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードから 40 チャネル パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルを拡張 ROADM、終端、またはハブ ノードの 40-WSS-C/40-WSS-CE および 40-DMX-C/40-DMX-CE カードから 40 チャネル(80 ポート)パッチ パネル トレイ(15454-PP-80)に配線する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
次のノード タイプでは、次の機器が必要です。この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。 拡張終端ノード: • 1 つの 40-WSS-C または 40-WSS-CE カード • 1 つの 40-DMX-C または 40-DMX-CE カード さらに、MPO ケーブル(各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタで、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端)で事前取り付けされている 1 つの 40 チャネル パッチ パネル トレイ 拡張ハブまたは ROADM ノード: • 2 つの 40-WSS-C または 40-WSS-CE カード • 2 つの 40-DMX-C または 40-DMX-CE カード さらに、MPO ケーブル(各 MPO ケーブルは、一端が 1 口の MPO コネクタで、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端)で事前取り付けされている 2 つの 40 チャネル パッチ パネル トレイ |
事前準備手順 |
「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 「G427 40 チャネル パッチ パネル トレイの光ファイバ ケーブルの再配線」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ROADM ノードの場合、2 つのパッチ パネルを使用します。1 つがサイド A 用(スロット 1 ~ 6)、もう 1 つがサイド B 用(スロット 12 ~ 17)です。サイド B の 40-WSS-C/40-WSS-CE カードは、サイド B のパッチ パネルに接続します。サイド A の 40-WSS-C/40-WSS-CE は、サイド A のパッチ パネルに接続します。パッチ パネルの MPO ケーブルは、事前取り付けされていて、パッチ パネル トレイの左側から出るように配線されています。
ステップ 1 シェルフのサイド A またはサイド B のいずれかを選択して 40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードをケーブル接続します。
(注) シェルフのサイド B にカードをケーブル接続する場合は、まず「G427 40 チャネル パッチ パネル トレイの光ファイバ ケーブルの再配線」を実行してパッチ パネル トレイの右側から MPO ケーブルが出るように配線するか、ケーブルがファイバ ストレージ パネルを通るように配線します。
ステップ 2 パッチ パネルで、MPO ケーブルおよびコネクタの位置を確認します。
ステップ 3 ノードの 40-WSS-C/40-WSS-CE カードで、MPO ケーブルの 1 RX とラベル付けされた MPO コネクタ(図 4-14)をカードの上部の Add RX(30.3 ~ 35.8)ポートに差し込みます。
ステップ 4 2-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(36.6 ~ 42.1)ポートに差し込みます。
ステップ 5 3-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(42.9 ~ 48.5)ポートに差し込みます。
ステップ 6 4-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(49.3 ~ 54.9)ポートに差し込みます。
ステップ 7 5-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(55.7 ~ 61.4)ポートに差し込みます。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
図 4-22 に、40 チャネル パッチ パネル ポートと対応する波長を示します。
図 4-22 40 チャネル(15454-PP-80)パッチ パネル ポートの波長
ステップ 8 シェルフの同じ側にあって隣接する 40-DMX-C/40-DMX-CE カードで、MPO ケーブルの 1 TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの上部の Drop TX(30.3 ~ 35.8)ポートに差し込みます。
ステップ 9 2-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(36.6 ~ 42.1)ポートに差し込みます。
ステップ 10 3-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(42.9 ~ 48.5)ポートに差し込みます。
ステップ 11 4-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(49.3 ~ 54.9)ポートに差し込みます。
ステップ 12 5-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(55.7 ~ 61.4)ポートに差し込みます。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 13 ステップ 2 ~ 12 を繰り返してシェルフの反対側を 2 つめのパッチ パネルにケーブル接続します。
ステップ 14 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G357 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードから深型パッチ パネル トレイまたは 40 チャネル パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルを深型パッチ パネル(32 チャネル)または 40 チャネル パッチ パネルから TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードに配線する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
1 つ以上の TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カード 深型(32 チャネル)パッチ パネル トレイまたは 40 チャネル パッチ パネル トレイ 1 本以上の光ファイバ ケーブル Cisco TransportPlanner Internal Connections レポート |
事前準備手順 |
「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードを適切な(サイド A またはサイド B)パッチ パネルに接続する方法については、Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを参照してください。Cisco TransportPlanner では、サイド A をスロット 1 ~ 6、サイド B をスロット 12 ~ 17 と呼びます。適切な TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードで、光ファイバ ケーブルの一端を DWDM アダプタの TX ポートに差し込みます。
ステップ 2 必要に応じて、光ファイバ ケーブルのたるみをファイバストレージ トレイの丸いケーブル留めに巻き付けるように配線します。
注意 ファイバストレージ トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。ファイバストレージ トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 3 ケーブルの他端を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP ポートに調整されている波長に対応するパッチ パネルの RX コネクタに差し込みます(深型パッチ パネル コネクタに割り当てられた波長の図については、図 4-19 を参照。40 チャネル パッチ パネル コネクタに割り当てられた波長の図については、図 4-22 を参照)。
ステップ 4 パッチ パネル トレイで、10 個の LC ポート アダプタ パックをそれぞれ上にスライドします。
ステップ 5 光ファイバ ケーブルの一端を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードの DWDM アダプタの RX ポートに差し込みます。
ステップ 6 ケーブルの他端を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP ポートに調整されている波長に対応するパッチ パネルの TX コネクタに差し込みます。
ステップ 7 ステップ 1 ~ 6 をパッチ パネルを接続する TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、または OTU2_XP カードそれぞれについて繰り返します。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G530 ROADM、終端、またはハブ ノードの 40-SMR1-C、40-SMR2-C、または 80-WXC-C カードから 15216-MD-40-ODD または 15216-MD-40-EVEN パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルを ROADM、終端、またはハブ ノードの 40-SMR1-C、40-SMR2-C、または 80-WXC-C カードから 15216-MD-40-ODD または 15216-MD-40-EVEN パッチ パネル トレイに配線する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
次のノード タイプでは、次の機器が必要です。この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。 終端ノード: • 1 つの 40-SMR1-C および 1 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル • 1 つの 40-SMR2-C および 1 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル • 1 つの 80-WXC-C カード、1 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル、および 1 つの 15216-MD-40-EVEN パッチ パネル ハブ ノード: • 2 つの 40-SMR1-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル • 2 つの 40-SMR2-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル ROADM ノード: • 2 つの 40-SMR1-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル • 2 つの 40-SMR2-C カードおよび 2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル • 2 つの 80-WXC-C カード、2 つの 15216-MD-40-ODD パッチ パネル、および 15216-MD-40-EVEN パッチ パネル |
事前準備手順 |
15216-MD-40-ODD パッチ パネルに光ファイバ ケーブルを取り付けて配線します。詳細については、『 Installing Cisco ONS 15216 40-Channel Mux/Demux Patch Panel 』を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ROADM ノードの場合、2 つのパッチ パネルを使用します。1 つがサイド A 用(スロット 1 ~ 6)、もう 1 つがサイド B 用(スロット 12 ~ 17)です。サイド B の 40-SMR1-C または 40-SMR2-C カードは、サイド B のパッチ パネルに接続します。サイド A の 40-SMR1-C または 40-SMR2-C は、サイド A のパッチ パネルに接続します。
ステップ 1 シェルフのサイド A またはサイド B を選択して 40-SMR1-C、40-SMR2-C、または 80-WXC-C カードからケーブルを配線します。
ステップ 2 15216-MD-40-ODD または 15216-MD-40-EVEN パッチ パネルで、COM TX ポートを見つけて LC-LC ケーブルの一端を挿入します。
ステップ 3 LC-LC ケーブルを 15216-MD-40-ODD または 15216-MD-40-EVEN パッチ パネルを通してノードのサイド A の 40-SMR1-C カード、40-SMR2-C カード、または 80-WXC-C カードに配線します。
ステップ 4 LC-LC ケーブルの他端を 40-SMR1-C もしくは 40-SMR2-C カードの ADD RX ポートまたは 80-WXC-C カードの AD ポートに接続します。
ステップ 5 15216-MD-40-ODD または 15216-MD-40-EVEN パッチ パネルで、COM RX ポートを見つけて LC-LC ケーブルの一端を挿入します。
ステップ 6 LC-LC ケーブルを 15216-MD-40-ODD または 15216-MD-40-EVEN パッチ パネルを通してノードのサイド A の 40-SMR1-C、40-SMR2-C、または 80-WXC-C カードに配線します。
ステップ 7 LC-LC ケーブルの他端を 40-SMR1-C、40-SMR2-C、または 80-WXC-C カードの DROP TX ポートに接続します。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 8 ハブまたは ROADM ノードの場合は、ステップ 2 ~ 7 を繰り返してシェルフの反対側を 2 つめのパッチ パネルにケーブル接続します。終端ノードの場合は、ステップ 9 に進みます。
(注) 40-SMR2-C カードを使用する ROADM ノードの場合は、特別な反転 MPO ケーブル(15454-MPO-XMPO-2=)を使用してサイド A の 40-SMR2-C の EXP ポートをサイド B の 40-SMR2-C の EXP ポートに接続します。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G185 メッシュ ノード間への光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
この手順では、メッシュ ノードを作成するために光ファイバ ケーブルを取り付ける方法を説明します。光ファイバ ケーブルを次のように配線する必要があります。 • メッシュ ノードの 40-MUX-C および 40-DMX-C カードから 40 チャネル(80 ポート)パッチ パネル トレイ(15454-PP-80)に • メッシュ ノードの 40-WXC-C または 80-WXC-C カードからメッシュ パッチ パネル トレイ(4 ディグリーまたは 8 ディグリー)のいずれかに • メッシュ ノードの 40-SMR2-C カードから 15454-PP-4-SMR パッチ パネル トレイに |
ツール/機器 |
メッシュ ノードには次の機器が必要です。この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。 • メッシュ ノードの各サイドに 1 つの 40-MUX-C カード(各ノードに最大 8 サイド) • メッシュ ノードの各サイドに 1 つの 40-DMX-C カード(各ノードに最大 8 サイド) • メッシュ ノードの各サイドに 1 つの 40 チャネル パッチ パネル トレイ(各ノードに最大 8 サイド) • 各サイドに 1 つの 40-WXC-C カード(各ノードに最大 8 サイド) • 各サイドに 1 つの 80-WXC-C カード(各ノードに最大 8 サイド) • 各サイドに 1 つの 40-SMR2-C カード(各ノードに最大 4 サイド) • 各サイドに 1 本の MPO-MPO 光ファイバ ケーブル(各ノードに最大 8 サイド) • 各サイドに 1 本の LC-LC 光ファイバ ケーブル(各ノードに最大 8 サイド) • 取り付けるメッシュ ノードのタイプに応じて、1 つの PP-MESH-4(4 ディグリー)、PP-MESH-8(8 ディグリー)、または 15454-PP-4-SMR(4 ディグリー)メッシュ パッチ パネル トレイ (注) 40-WXC-C または 80-WXC-C カードには PP-MESH-4 または PP-MESH-8 メッシュ パッチ パネル トレイを使用します。40-SMR2-C カードには 15454-PP-4-SMR メッシュ パッチ パネル トレイを使用します。 |
事前準備手順 |
「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 「G427 40 チャネル パッチ パネル トレイの光ファイバ ケーブルの再配線」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 次のとおりパッチ パネル トレイを開きます。
• 40 チャネル パッチ パネル トレイ:パッチ パネル トレイの前面で、左右両側のタブを内側に押してトレイのロックを外します。パッチ パネル トレイをトレイが完全に開くまでシェルフから引き出します。
• メッシュ パッチ パネル トレイ:パッチ パネル トレイの前面で、左右両側のタブを内側に押して前面扉を開きます。TEST ACCESS TX ポートの右にあるプランジャを上げてラックからトレイを引き出します。
ステップ 2 「G430 メッシュ ノードの 40-MUX-C および 40-DMX-C カードから 40 チャネル パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
ステップ 3 「G431 メッシュ ノードの 40-WXC-C または 40-SMR2-C カードからメッシュ パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
ステップ 4 次のとおりパッチ パネル トレイを閉じます。
• 40 チャネル パッチ パネル トレイ:トレイが所定の位置でロックされるまでラックに押し込みます。
• メッシュ パッチ パネル トレイ:TEST ACCESS Tx ポートの右にあるプランジャを上げてプランジャが閉じた位置にロックされるまでトレイを押します。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G430 メッシュ ノードの 40-MUX-C および 40-DMX-C カードから 40 チャネル パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルをメッシュ ノードの 40-MUX-C および 40-DMX-C カードから 40 チャネル(80 ポート)パッチ パネル トレイ(15454-PP-80)に配線する方法を説明します。メッシュ ノードでは、各方向に 1 つの 40 チャネル パッチ パネル トレイが必要です。サイド A の 40-MUX-C および 40-DMX-C カードは、サイド A の 40 チャネル パッチ パネルに接続します。サイド B の 40-MUX-C および 40-DMX-C カードは、サイド B の 40 チャネル パッチ パネルなどの最大 1 つの 8 ディグリー メッシュ ノード(サイド A ~ H)に接続します。 |
ツール/機器 |
この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。 • メッシュ ノードの各サイドに 1 つの 40-MUX-C カード • メッシュ ノードの各サイドに 1 つの 40-DMX-C カード • MPO ケーブル(各 MPO ケーブルは一端が 1 口の MPO コネクタで、他端が 8 口の LC タイプ コネクタで終端)で事前取り付けされているメッシュ ノードの各サイドに 1 つの 40 チャネル パッチ パネル トレイ |
事前準備手順 |
「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 「G427 40 チャネル パッチ パネル トレイの光ファイバ ケーブルの再配線」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 シェルフのサイド A を選択して 40-MUX-C および 40-DMX-C カードをケーブル接続します。
(注) シェルフの右側(スロット 12 ~ 17)の任意のカードをケーブル接続している場合は、まず「G427 40 チャネル パッチ パネル トレイの光ファイバ ケーブルの再配線」を実行して MPO ケーブルをパッチ パネル トレイの右側から出るように配線するか、ケーブルがファイバ ストレージ パネルを通るように配線します。
ステップ 2 パッチ パネルで、MPO ケーブルおよびコネクタの位置を確認します。
ステップ 3 ノードの 40-MUX-C カードで、MPO ケーブルの 1 RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの上部の Add RX(30.3 ~ 35.8)ポートに差し込みます。
ステップ 4 2-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(36.6 ~ 42.1)ポートに差し込みます。
ステップ 5 3-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(42.9 ~ 48.5)ポートに差し込みます。
ステップ 6 4-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(49.3 ~ 54.9)ポートに差し込みます。
ステップ 7 5-RX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Add RX(55.7 ~ 61.4)ポートに差し込みます。
ステップ 8 シェルフの同じ側の隣接する 40-DMX-C カードで、MPO ケーブルの 1 TX とラベル付けされた MPO コネクタを差し込みます。
ステップ 9 2-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(36.6 ~ 42.1)ポートに差し込みます。
ステップ 10 3-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(42.9 ~ 48.5)ポートに差し込みます。
ステップ 11 4-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(49.3 ~ 54.9)ポートに差し込みます。
ステップ 12 5-TX とラベル付けされた MPO コネクタをカードの Drop TX(55.7 ~ 61.4)ポートに差し込みます。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 13 ステップ 2 ~ 12 をメッシュ ノードの残りのサイド(ケーブル接続するメッシュノードのタイプに応じてサイド B ~ H)について繰り返します。
ステップ 14 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G431 メッシュ ノードの 40-WXC-C または 40-SMR2-C カードからメッシュ パッチ パネル トレイへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルをメッシュ ノードの 40-WXC-C または 40-SMR2-C カードから 4 ディグリー(PP-MESH-4 または 15454-PP-4-SMR)または 8 ディグリー(PP-MESH-8)メッシュ パッチ パネルに接続します。4 ディグリー パッチ パネルでは、各ノードに最大 4 サイドを使用できるのに対して、8 ディグリー パッチ パネルでは、各ノードに最大 8 サイドを使用できます。 |
ツール/機器 |
この手順を開始する前に、カードおよびパッチ パネル トレイが取り付けられている必要があります。 • 各サイドに 1 つの 40-WXC-C カード(各ノードに最大 8 サイド) • 各サイドに 1 つの 40-SMR2-C カード(各ノードに最大 4 サイド) • 各サイドに 1 本の MPO-MPO 光ファイバ ケーブル • 各サイドに 1 本の LC-LC 光ファイバ ケーブル • 1 つの PP-MESH-4(4 ディグリー)、PP-MESH-8(8 ディグリー)、または 15454-PP-4-SMR(4 ディグリー)メッシュ パッチ パネル トレイ • Cisco Transport Planner Internal Connections レポート (注) 40-WXC-C または 80-WXC-C カードには PP-MESH-4 または PP-MESH-8 メッシュ パッチ パネル トレイを使用します。40-SMR2-C カードには 15454-PP-4-SMR メッシュ パッチ パネル トレイを使用します。 |
事前準備手順 |
• 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G28 Install the Fiber Patch-Panel Tray」 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G29 Install the Fiber-Storage Tray」 • 「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 • 「G348 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートの使用」 • 15454-PP-4-SMR メッシュ パッチ パネルに光ファイバ ケーブルを取り付けて配線します。詳細については、『 Installing Cisco ONS 15454-PP-4-SMR Patch Panel 』を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 シェルフのサイド A を選択して 40-WXC-C または 40-SMR2-C カードをメッシュ パッチ パネルにケーブル接続します。
ステップ 2 メッシュ パッチ パネルで、EXP TX A ポート(PP-MESH-4 および PP-MESH-8 の場合)または EXP-A ポート(15454-PP-4-SMR の場合)を見つけて MPO-MPO ケーブルの一端を挿入します。
ステップ 3 MPO ケーブルをメッシュ パッチ パネルを通してノードのサイド A の 40-WXC-C または 40-SMR2-C カードに出るように配線します。
ステップ 4 MPO ケーブルの他端を 40-WXC-C の EXP RX ポートまたは 40-SMR2-C カードの EXP ポートに接続します。
(注) 40-SMR2-C カードを 15454-PP-4-SMR メッシュ パッチ パネルに接続している場合は、ステップ 5 ~ 7 をスキップします。
ステップ 5 PP-MESH-4 または PP-MESH-8 メッシュ パッチ パネルで、COM RX A ポートを見つけて LC-LC ケーブルの一端を挿入します。
ステップ 6 LC ケーブルをメッシュ パッチ パネルを通してノードのサイド A の 40-WXC-C カードに配線します。
ステップ 7 LC ケーブルの他端を 40-WXC-C の EXP TX ポートに接続します。
ステップ 8 ステップ 1 ~ 7 を必要に応じて繰り返して、4 ディグリー パッチ パネルの場合はサイド B ~ D を、8 ディグリー パッチ パネルの場合はサイド B ~ H をケーブル接続します。
注意 パッチ パネル トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。パッチ パネル トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G191 パススルー ROADM ノードへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
この手順では、光ファイバ ケーブルを 1 つのシェルフの ROADM ノードの 32WSS カードから対応するもう 1 つのシェルフの ROADM ノードの 32WSS カードに配線します。この配線の目的は、パススルー コンフィギュレーションのイーストおよびウエスト インターシェルフ ROADM 間を接続することです。 |
ツール/機器 |
各 ROADM ノードには、一覧に示す機器が必要です。この手順を開始する前に、カードおよびファイバストレージ トレイが取り付けられている必要があります。 • 1 つの 32WSS カード • 1 つのファイバストレージ トレイ • 2 本の 3 m の光ファイバ ケーブル(各ケーブルは両端が 1 口の LC コネクタで終端)。 • Cisco TransportPlanner Internal Connections レポート |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G29 Install the Fiber-Storage Tray」 「G348 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートの使用」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 1 つめのシェルフのイーストおよびウエスト側のいずれかを選択して 32WSS カードを 1 つめの ROADM ノードにケーブル接続します。
ステップ 2 2 つめのシェルフの対応するイーストおよびウエスト側のいずれかを選択して 32WSS カードを 2 つめの ROADM ノードにケーブル接続します。
ステップ 3 光ファイバ ケーブルの配線に使用するファイバストレージ トレイの前面で、左右両側のタブを内側に押してトレイのロックを外します。
ステップ 4 ファイバストレージ トレイをトレイが完全に開くまでシェルフから引き出します。
ステップ 5 両方のシェルフ アセンブリの下部にある折りたたみ式扉を開いてそれぞれのケーブル ルーティング チャネルを見えるようにします(図 4-23)。
図 4-23 前面パネルのケーブル管理
ステップ 6 1 本めの 3 m の光ファイバ ケーブルの一端を 1 つめの 32WSS カードの EXP-TX コネクタに差し込みます。
ステップ 7 必要に応じて、光ファイバ ケーブルをシェルフのケーブル ルーティング チャネルを通して配線し、シェルフ アセンブリの適切な側でカットアウトします。
ステップ 8 必要に応じて、光ファイバ ケーブルを垂直ファイバ ガイドを通してファイバストレージ トレイの入口に届くように配線します。
ステップ 9 次に示すように、ケーブルをファイバストレージ トレイの適切な側の 1 つめの曲げ半径デリミタのまわりに通します(図 4-24)。
ステップ 10 必要に応じて、光ファイバ ケーブルのたるみをファイバストレージ トレイのたるみ管理ケーブル留めに巻き付けるように配線します(図 4-24)。
図 4-24 ファイバストレージ トレイ
注意 ファイバストレージ トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。ファイバストレージ トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 11 必要に応じて、ファイバ ケーブルを 2 つめの曲げデリミタを通してファイバストレージ トレイの適切な側から出るように通します。
ステップ 12 必要に応じて、光ファイバ ケーブルを垂直ファイバ ガイドを通して 2 つめの 32WSS がある 2 つめの ROADM シェルフに届くように配線します。
ステップ 13 必要に応じて、光ファイバ ケーブルをシェルフ カットアウトを通してから、シェルフのケーブル ルーティング チャネルを通るように配線します。
ステップ 14 3 m の光ファイバ ケーブルの一端を 2 つめの 32WSS カードの EXP-RX ポートに差し込みます。
ステップ 15 2 本めの 3 m の光ファイバ ケーブルを 2 つめの 32WSS カードの EXP-TX コネクタに差し込みます。
ステップ 16 ステップ 7 ~ ステップ 14 を実行して 2 つめの 32WSS カードの EXP-TX コネクタを 1 つめの 32WSS カードの EXP-RX ポートに接続します。
ステップ 17 両方のシェルフ アセンブリの下部にある折りたたみ式扉を閉じてファイバストレージ トレイを通常のロックされた位置に戻します。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G141 Y 字型ケーブル保護モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
この手順では、光ファイバ ケーブルをクライアント信号から Y 字型ケーブル保護モジュール(シングルモードまたはマルチモード)に、また Y 字型ケーブル モジュールからトランスポンダ ノードに取り付けて配線します。1 つの Y 字型ケーブル保護モジュールを使用すると、2 つの TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードの 1 つのクライアント信号を保護できます。また、4 つの TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードの 2 つのクライアント信号も保護できます。FleyLayer シェルフに取り付けた Y 字型ケーブル保護モジュール、または Y 字型ケーブル モジュール トレイに取り付けた Y 字型ケーブル モジュールが使用できます。 |
ツール/機器 |
光ファイバ ケーブル Cisco TransportPlanner Internal Connections レポート |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G32 Install the Y-Cable Protection Modules in the FlexLayer Shelf」 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G377 Install the Y-Cable Protection Modules in the Y-Cable Module Tray」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) Y 字型ケーブル保護の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Shelf Assembly Hardware」および「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
(注) GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、および 10GE_XPE カードで Y 字型ケーブル保護を使用するには、カードが 10GE MXP、20GE MXP、または 10GE TXP モードでプロビジョニングされている必要があります(「G379 GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、および 10GE_XPE カード モードの変更」を参照)。Y 字型ケーブル保護は、L2-over-DWDM モードでプロビジョニングされた GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、および 10GE_XPE カードでは使用できません。
ステップ 1 必要に応じて、「G375 FlexLayer シェルフの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
ステップ 2 必要に応じて、「G376 Y 字型ケーブル モジュール トレイの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け」を実行します。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G375 FlexLayer シェルフの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルを TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードから FlexLayer シェルフに取り付けた Y 字型ケーブル モジュールに、また Y 字型ケーブル モジュールからクライアント デバイスに取り付けます。 |
ツール/機器 |
光ファイバ ケーブル Cisco TransportPlanner Internal Connections レポート |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G32 Install the Y-Cable Protection Modules in the FlexLayer Shelf」 「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを参照して、光ファイバ ケーブルを TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードと Y 字型ケーブル モジュールの間に取り付けます。
1 つのクライアント信号を保護する場合は、 表 4-4 または 表 4-5 のいずれかに従って光ファイバ ケーブルを接続します。1 つの Y 字型ケーブル モジュールを使用して 2 つのクライアント信号を保護するには、 表 4-4 および 表 4-5 の両方に従ってケーブルを接続します。
表 4-4 1 つのクライアント信号の Y 字型ケーブル保護のケーブル接続
|
|
クライアント 1 TX ポート |
10 |
クライアント 1 RX ポート |
5 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE 1 TX ポート |
1 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE 1 RX ポート |
2 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE 2TX ポート |
6 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE2RX ポート |
7 |
表 4-5 2 つめのクライアント信号の Y 字型ケーブル保護のケーブル接続
|
|
クライアント 2 TX ポート |
12 |
クライアント 2 RX ポート |
11 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE3 TX ポート |
3 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE 3 RX ポート |
4 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE 4 TX ポート |
8 |
TXP/MXP/GE_XP/GE_XPE/10GE_XP/10GE_XPE 4 RX ポート |
9 |
ステップ 2 Y 字型ケーブル モジュールと TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードの間にケーブルを取り付ける際に(図 4-12)、必要に応じて、光ファイバ ケーブルのたるみをファイバストレージ トレイの丸いケーブル留めに巻き付けるように配線します。
注意 ファイバストレージ トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。ファイバストレージ トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 3 光ファイバ ケーブルを取り付けたばかりのクライアント デバイスと Y 字型ケーブル モジュール間から TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードに光ファイバ ケーブルを取り付けます。
ステップ 4 ステップ 1 ~ 3 を Y 字型ケーブル保護に使用する必要がある各 Y 字型ケーブル モジュールについて繰り返します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G376 Y 字型ケーブル モジュール トレイの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
このタスクでは、光ファイバ ケーブルを TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードから Y 字型ケーブル モジュール トレイに取り付けた Y 字型ケーブル モジュールに、また Y 字型ケーブル モジュールからクライアント デバイスに取り付けます。 |
ツール/機器 |
必要に応じてシングルモードまたはマルチモードの 4 m(13.12 フィート)の光ファイバ ケーブル Cisco TransportPlanner Internal Connections レポート |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G32 Install the Y-Cable Protection Modules in the FlexLayer Shelf」 「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、および OTU2_XP カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 トレイ前面の左右にあるラッチを内側に押して、トレイの引き出しを開けます。
ステップ 2 接続する各 Y 字型ケーブル モジュールで、タブを使用してモジュールを上にスライドさせて完全に引き出し、トレイ内でモジュールに簡単に手が届くようにします。
ステップ 3 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを参照して、(必要に応じて、シングルモードまたはマルチモードの)4 m(13.12 フィート)の光ファイバ ケーブルを TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードと左端に取り付けた Y 字型ケーブル モジュールの間に取り付けます。取り付けた各モジュールのポートを識別するためにトレイ前面に貼付されたポート ラベルに従って進めます(図 4-25)。
図 4-25 Y 字型ケーブル保護ポート ラベル
(注) 各 Y 字型ケーブル モジュールを接続しながら接続先の波長/ポートをメモするには、図 4-25 に示すラベルを使用しできます。「W」は、示された TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードの Working(現用)ポートを表します。「P」は、示された TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードの Protect(保護)ポートを表します。
(注) Y 字型ケーブル モジュールの 3 つめおよび 4 つめのポートは使用されていないため、保護カバーが取り付けられています。
Y 字型ケーブル モジュールと TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードの間にケーブルを取り付ける際に(図 4-26)、必要に応じて、光ファイバ ケーブルのたるみを Y 字型ケーブル モジュール トレイの丸いケーブル留めに巻き付けるように配線します。
図 4-26 Y 字型ケーブル保護モジュール トレイ
注意 Y 字型ケーブル モジュール トレイを閉じるときは、ケーブルを挟まないようにします。ケーブルの曲げ半径は、サイトで規定されている推奨される最小半径以上になる必要があります。トレイを通して各ケーブルを配線する場合は、ケーブルにたるみが十分あることを確認してください。
ステップ 4 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを参照して、(必要に応じて、シングルモードまたはマルチモードの)適切な長さの光ファイバ ケーブルを Y 字型ケーブル モジュールと保護するクライアント信号の間に取り付けます。
ステップ 5 Y 字型ケーブル モジュールと TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE カードの間にケーブルを取り付ける際に、必要に応じて、光ファイバ ケーブルのたるみを Y 字型ケーブル モジュール トレイの丸いケーブル留めに巻き付けるように配線します。
ステップ 6 ステップ 2 ~ 5 を Y 字型ケーブル保護に使用する必要がある各 Y 字型ケーブル モジュールについて繰り返します。
ステップ 7 トレイを閉じるには、トレイの背面左の赤いロックを押して開いた位置の引き出しのロックを解除して、トレイを押して閉じます。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G152 内部パッチコードの作成と確認
ステップ 1 DWDM ケーブル接続をプロビジョニングするノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」を実行して Cisco TransportPlanner NE アップデート ファイルをインポートします。
ステップ 3 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcords] タブをクリックします。
(注) [Internal Patchcords] タブには、OPT-PRE DCU 接続またはスパン接続は表示されません。
(注) [Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcords] タブの行数は、ノードにあるサイド数に従ってダイナミックに作成されます。
(注) 15454-M2 および 15454-M6 シェルフでは、TNC カードと光増幅器カードの間に内部パッチコードを作成できます。
ステップ 4 [Internal Patchcords] タブ内の接続が DWDM カードの Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートに示された接続と一致することを確認します(「G349 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートの使用」を参照)。[Internal Patchcords] タブには、OPT-PRE DCU 接続またはスパン接続は表示されません。
ステップ 5 TXP および MXP トランク ポート、ならびに OCH フィルタ ポートの間にパッチコードを作成する目的などで、手動プロビジョニングが必要な接続に対して、「G242 内部パッチコードの手動作成」を実行します。接続を削除する必要がある場合は、「G355 内部パッチコードの削除」を実行します。
(注) 光バイパス回路に関連した接続では、手動プロビジョニングが必要です。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G242 内部パッチコードの手動作成
目的 |
この手順では、内部パッチコードを手動で作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcord] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 内部パッチコードに次のリンク タイプのいずれかを選択します。
• [Trunk to Trunk (L2)]:GE_XP および 10GE_XP カードのトランク ポート間に双方向パッチコードを作成します。このオプションを選択する場合は、「G354 [Trunk to Trunk (L2)] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成」を実行します。
• [OCH-Trunk to OCH-Filter]:TXP/MXP ステージ カード(TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、OTU2_XP、または ITU-T ラインカードを含む)の光チャネル トランク ポートとアド/ドロップ ステージ カード(32MUX、40-MUX-C、32WSS、40-WSS-C/40-WSS-CE、32DMX、32DMX-O、40DMX、40-SMR1-C、または 40-SMR2-C カードを含む)の光チャネル フィルタ ポート間に内部パッチコードを作成します。
このオプションは、TXP/MXP ステージ カード(TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、ADM-10G、OTU2_XP、または ITU-T ラインカードを含む)の光チャネル トランク ポートとチャネル保護コンフィギュレーションの PSM カードの COM ポート(1 つの TXP/MXP ステージと 2 つのアド/ドロップ ステージの間に PSM カードが装備されている)間に内部パッチコードを作成することにも使用できます。この場合、Internal Patchcord Creation ウィザードにより、PSM カードの現用および保護ポートと 2 つの異なる Add/Drop ステージ カード(32MUX、40-MUX-C、32WSS、40-WSS-C/40-WSS-CE、32DMX、32DMX-O、40DMX、40-SMR1-C、40-SMR2-C、または 80-WXC-C カード)のポート間にパッチコードを作成するように促されます。このオプションを選択する場合は、「G547 [OCH-Trunk to OCH-Filter] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成」を実行します。
• [OCH-Filter to OCH-Filter]:MUX 入力ポートと DMX 出力ポート間に単一方向または双方向の内部パッチコードを作成します。このオプションを選択する場合は、「G548 [OCH-Filter to OCH-Filter] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成」を実行します。
• [OTS to OTS]:2 つの Optical Transport Section(OTS; 光転送セクション)ポート間、2 つの光カード間、1 つの光カードと 1 つのパッシブ カード間、2 つのパッシブ カード間、または TNC カードと 1 つの光増幅器カード間に単一方向または双方向の内部パッチコードを作成します。このオプションには OSC ポートも含まれます。このオプションを選択する場合は、「G549 [OTS to OTS] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成」を実行します。
• [Optical Path]:2 つの光カード間、または 1 つの光カードと 1 つのパッシブ カード間に内部パッチコードを作成します。このオプションを選択する場合は、「G531 [Optical Path] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成」を実行します。
(注) 標準 DWDM ノードには、[OTS/OCH to OTS/OCH] の内部パッチコードの手動作成は必要ありません。ただし、波長選択スイッチが取り付けられたハブ ノードなどの標準以外のノードには、手動作成が必要な場合があります。このような場合、Cisco Transport Planner では手動作成を推奨しています。
(注) WSS/DMX チャネル ポートと TXP トランク ポート間に内部パッチコードを正常に作成するには、TXP を送信元エンドポイントとして選択し、WSS/DMX を宛先エンドポイントとして選択します。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G354 [Trunk to Trunk (L2)] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成
目的 |
このタスクでは、2 つの GE_XP または 10GE_XP カードのトランク ポート間に双方向の内部パッチコードを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcord] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Internal Patchcord Type Selection] ページで、パッチコード タイプに [Trunk to Trunk (L2)] を選択して [Next] をクリックします。
ステップ 4 [Internal Patchcord Origination] ページで、内部パッチコードが開始される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。
• [Tx Port]:内部パッチコードが開始される TX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 5 [Next] をクリックします。
ステップ 6 [Internal Patchcord Termination] ページで、内部パッチコードが終了される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。
• [Port]:内部パッチコードが終了される RX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 7 [Next] をクリックします。
ステップ 8 [Internal Patchcord Origination Reverse] ページの表示専用情報を確認します。このページには、逆の内部パッチコード開始ルートで CTC が使用するスロットおよびポートが表示されます。
ステップ 9 [Next] をクリックします。
ステップ 10 [Internal Patchcord Termination Reverse] ページに表示された情報を確認します。この表示専用ページには、逆の内部パッチコード終了ルートで CTC が使用するスロットおよびポートが表示されます。
ステップ 11 [Finish] をクリックします。新しい内部パッチコードが [Internal Patchcord] テーブルに表示されます。
ステップ 12 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G547 [OCH-Trunk to OCH-Filter] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成
目的 |
このタスクでは、TXP、MXP、または XP トランクと DWDM Add および Drop チャネル ポート間に双方向の内部パッチコードを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcord] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Internal Patchcord Type Selection] ページで、パッチコード タイプに [OCH-Trunk to OCH-Filter] オプションを選択して [Next] をクリックします。
ステップ 4 [Internal Patchcord OCH Attributes] ページで、次のパラメータをプロビジョニングします。
• [OCHNC Wavelength]:[OCH-Trunk to OCH-Filter] の内部パッチコードに OCHNC 波長を設定します。下の名前の付いていない帯域選択のボックスを使用して、C-band または L-band 波長を [OCHNC Wavelength] フィールドに表示します。TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE、ADM-10G、OTU2_XP、または ITU-T ラインカード トランク ポートにプロビジョニングした波長に OCHNC 波長をプロビジョニングします。
• [PSM Protection]:チャネル保護コンフィギュレーションの PSM カードをプロビジョニングした場合は、このチェックボックスをオンにします。
• [Colorless]:カラーレス パッチコードを作成する場合は、このチェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [Next] をクリックします。
ステップ 6 [Internal Patchcord Origination] ページで、内部パッチコードが開始される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。
• [Tx Port]:内部パッチコードが開始される TX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 7 [Internal Patchcord Termination] ページで、内部パッチコードが終了される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが終了されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが終了される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが終了されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Rx Port]:内部パッチコードが終了される RX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 8 [Next] をクリックします。
ステップ 9 [Internal Patchcord Origination Reverse] ページで、逆の内部パッチコード開始ルートに内部パッチコードの次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが開始されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが開始される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが開始されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
(注) ステップ 7 で選択したものと同じパッシブ カードを選択してください。
• [Tx Port]:内部パッチコードが開始される TX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 10 [Next] をクリックします。
ステップ 11 [Internal Patchcord Termination Reverse] ページで、逆の内部パッチコード終了ルートに内部パッチコードの次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。
• [Rx Port]:内部パッチコードが開始される RX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 12 [Next] をクリックします。
ステップ 13 [Finish] をクリックします。新しい内部パッチコードが [Internal Patchcord] テーブルに表示されます。
元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G548 [OCH-Filter to OCH-Filter] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成
目的 |
このタスクでは、2 つの DWDM Add および Drop チャネル ポート間に単一方向または双方向の内部パッチコードを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcord] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Internal Patchcord Type Selection] ページで、パッチコード タイプに [OCH-Filter to OCH-Filter] オプションを選択して [Next] をクリックします。
ステップ 4 [Internal Patchcord OCH Attributes] ページで、次のパラメータをプロビジョニングします。
• [OCHNC Wavelength]:[OCH-Trunk to OCH-Filter] の内部パッチコードに OCHNC 波長を設定します。下の名前の付いていない帯域選択のボックスを使用して、C-band または L-band 波長を [OCHNC Wavelength] フィールドに表示します。TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、または 10GE_XPE、ADM-10G、OTU2_XP、または ITU-T ラインカード トランク ポートにプロビジョニングした波長に OCHNC 波長をプロビジョニングします。
• [Bidirectional]:オンにすると、双方向の内部パッチコードを作成します。
• [PSM Protection]:チャネル保護コンフィギュレーションの PSM カードをプロビジョニングした場合は、このチェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [Next] をクリックします。
ステップ 6 [Internal Patchcord Origination] ページで、内部パッチコードが開始される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが終了されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが終了される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが終了されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Tx Port]:内部パッチコードが終了される TX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 7 [Internal Patchcord Termination] ページで、内部パッチコードが終了される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが終了されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが終了される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが終了されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Rx Port]:内部パッチコードが終了される RX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 8 ステップ 4 で双方向を選択しなかった場合は、ステップ 13 に進みます。それ以外の場合は、次の手順に進みます。
ステップ 9 [Next] をクリックします。
ステップ 10 [Internal Patchcord Origination Reverse] ページで、逆の内部パッチコード開始ルートに内部パッチコードの次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが開始されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが開始される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが開始されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
(注) ステップ 7 で選択したものと同じパッシブ カードを選択してください。
• [Tx Port]:内部パッチコードが開始される TX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 11 [Next] をクリックします。
ステップ 12 [Internal Patchcord Termination Reverse] ページで、逆の内部パッチコード終了ルートに内部パッチコードの次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが終了されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが終了される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが終了されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
(注) ステップ 6 で選択したものと同じパッシブ カードを選択してください。
• [Rx Port]:内部パッチコードが終了される RX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 13 [Finish] をクリックします。新しい内部パッチコードが [Internal Patchcord] テーブルに表示されます。
元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G549 [OTS to OTS] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成
目的 |
このタスクでは、2 つの Optical Transport Section(OTS; 光転送セクション)ポート間に単一方向または双方向の内部パッチコードを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcord] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Internal Patchcord Type Selection] ページで、パッチコード タイプに [OTS to OTS] を選択して [Next] をクリックします。
ステップ 4 [Internal Patchcords OTS Attributes] ページで、次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Bidirectional]:オンにすると、双方向の内部パッチコードを作成します。
• [MPO Connection]:2 つの MPO コネクタ間にすべてのパッチコードを作成します。このオプションをオンにすると、[Bidirectional] オプションはディセーブルになります。
• [Exclude Used Port]:オンにすると、パッチコード作成に使用したポートが除外されます。オフにすると、同じポートから開始して複数のパッチコードを作成できます。
• [Grid Filter]:ドロップダウン リストからグリッド オプションを選択します。
• [Port Type]:ドロップダウン リストからポート タイプを選択します。次のオプションがあります。
– [OSC only]:OSC ポートがあるカードおよび OSCM カードがパッチコード作成に使用できます。[MPO Connection] および [Exclude Used Ports] チェックボックスはディセーブル、[Bidirectional] オプションはオンになります。
– [DC only]:DC ポートがあるカードおよび受動 DCU がパッチコード作成に使用できます。[MPO Connection] および [Exclude Used Ports] チェックボックスはディセーブル、[Bidirectional] オプションはオンになります。光カードとパッシブ カードの間に内部パッチコードを作成できます。
ステップ 5 [Next] をクリックします。
ステップ 6 [Internal Patchcord Origination] ページで、内部パッチコードが開始される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが開始されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが開始されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Tx Port]:内部パッチコードが開始される TX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
• [MPO]:内部パッチコードが開始されるポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。このフィールドは、ステップ 4 で MPO 接続を選択した場合に限り表示されます。
ステップ 7 [Next] をクリックします。
ステップ 8 [Internal Patchcord Termination] ページで、内部パッチコードが終了される次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが終了されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが終了されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Rx Port]:内部パッチコードが終了される RX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
• [MPO]:内部パッチコードが開始されるポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。このフィールドは、ステップ 4 で MPO 接続を選択した場合に限り表示されます。
ステップ 9 ステップ 4 で双方向を選択しなかった場合は、ステップ 14 に進みます。それ以外の場合は、次の手順に進みます。
ステップ 10 [Next] をクリックします。
ステップ 11 [Internal Patchcord Origination Reverse] ページで、逆の内部パッチコード開始ルートに内部パッチコードの次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが開始されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが開始される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが開始されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
(注) ステップ 8 で選択したものと同じパッシブ カードを選択してください。
• [Tx Port]:内部パッチコードが開始される TX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 12 [Next] をクリックします。
ステップ 13 [Internal Patchcord Termination Reverse] ページで、逆の内部パッチコード終了ルートに内部パッチコードの次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Type]:内部パッチコードが終了されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
• [Side]:内部パッチコードが終了される側を選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。このフィールドは、[Type] で [Optical Card] を選択した場合だけに表示されます。
• [Unit]:内部パッチコードが終了されるパッシブ カードを選択します。このフィールドは、[Type] で [Passive Card] を選択した場合だけに表示されます。
(注) ステップ 6 で選択したものと同じパッシブ カードを選択してください。
• [Rx Port]:内部パッチコードが終了される RX ポートを選択します。選択したリンク タイプに応じて、使用可能なポートのリストが CTC により自動的に表示されます。
ステップ 14 [Finish] をクリックします。新しい内部パッチコードが [Internal Patchcord] テーブルに表示されます。
元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G531 [Optical Path] オプションを使用した内部パッチコードの手動作成
目的 |
このタスクでは、2 つの光カード間または 1 つの光カードと 1 つのパッシブ カード間に内部パッチコードを手動で作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcord] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Internal Patchcord Type Selection] ページで、パッチコード タイプに [Optical Path] を選択して [Next] をクリックします。
ステップ 4 [Internal Patchcord Card List] ページで、次のパラメータをプロビジョニングします。
• [Card From Selection] 領域:
– [Type]:内部パッチコードが開始されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
– [Shelf]:(マルチシェルフ ノードのみ)内部パッチコードが開始されるシェルフを選択します。
– [Slot]:内部パッチコードが開始されるカードを含むスロットを選択します。
• [Card To Selection] 領域:
– [Type]:内部パッチコードが終了されるカードのタイプ(光カードまたはパッシブ カード)を選択します。
– [Shelf]:(マルチシェルフ ノードのみ)内部パッチコードが終了されるシェルフを選択します。
– [Slot]:内部パッチコードが終了されるカードを含むスロットを選択します。
• CTC により生成されるリストから必要なパッチコードを選択します。
ステップ 5 [Next] をクリックしてカード間での内部パッチコード作成を続行して、ステップ 4 を繰り返します。次の [Internal Patchcord Card List] ページには、前のページの [Card To Selection] フィールドで入力した値が [Card From Selection] フィールドに CTC により自動的に入力されます。
ステップ 6 すべての内部パッチコードをカード間に作成してから、[Finish] をクリックします。新しい内部パッチコードが [Internal Patchcord] テーブルに表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G355 内部パッチコードの削除
目的 |
このタスクでは、内部パッチコードを削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcord] タブをクリックします。
ステップ 2 削除する接続をクリックします。
ステップ 3 [Delete] をクリックし、[Yes] をクリックします。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G209 光サイドの作成、編集、削除
(注) メッシュ ノードを含むすべてのノード タイプの場合に、シェルフ、ラインカード、およびサイド間のアソシエーションは、モード ビューで CTC の左上部のウィンドウ([Vital Status] ペイン)に報告されます。
(注) メッシュ ノードの場合は、サイドと 40-WXC-C カード間のアソシエーションは、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Internal Patchcords] 画面で参照できます。
例:
PP-MESH, LC (A): Shelf 1, Slot 3 (40 WXC), port EXP-TX
PP-MESH, MPO (A): Shelf 1, Slot 3 (40 WXC), port EXP-RX
前の行は、次のことを示します。
WXC ポートはシェルフ 1 にあり、スロット 3 は PP-MESH の LC コネクタ A(サイド A)に接続しています。
WXC ポートはシェルフ 1 にあり、スロット 3 は PP-MESH の MPO コネクタ A(サイド A)に接続しています。
ステップ 1 光サイドをプロビジョニングするノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、次のタスクを実行します。
• 「G491 光サイドの作成」を実行します。
• 「G492 光サイドの編集」を実行します。
• 「G480 光サイドの削除」を実行します。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G491 光サイドの作成
目的 |
このタスクでは、光サイドを作成します。光サイドの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Node Reference」の章を参照してください。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Optical Sides] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create Side] ダイアログボックスに、次のように入力します。
• [Side ID]:ドロップダウン リストからサイド ID(A、B、C、D、E、F、G、または H)を選択します。
• [Line In]:ドロップダウン リストから RX ポートを選択します。
• [Line Out]:ドロップダウン リストから TX ポートを選択します。
(注) ラインまたは多重化セクション保護コンフィギュレーションの PSM カードを搭載した終端ノードの場合、光サイドの作成中には W-RX および W-TX ポートのみが選択できます。現用(w)光サイドを作成すると、PSM カードの P-RX および P-TX ポートを含む保護(p)光サイドが TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードにより自動的に作成されます。現用および保護光サイドの両方で [Optical Sides] タブは CTC によりリフレッシュされます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G492 光サイドの編集
目的 |
このタスクでは、光サイドのサイド ID を編集します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Optical Sides] タブをクリックします。
ステップ 2 編集する光サイドをクリックします。
ステップ 3 [Edit] をクリックします。
ステップ 4 [Edit Side ID] ダイアログボックスで、ドロップダウン リストからサイド ID(A、B、C、D、E、F、G、または H)を選択します。
ステップ 5 [OK] をクリックします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G480 光サイドの削除
目的 |
このタスクでは、光サイドを削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Optical Sides] タブをクリックします。
ステップ 2 削除する光サイドをクリックします。
ステップ 3 [Delete] をクリックします。
ステップ 4 確認ダイアログボックスで、[Yes] をクリックして続行します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G38 OSC 終端のプロビジョニング
(注) この手順では、DWDM リングに取り付けられた OPT-RAMP-C または OPT-RAMP-CE カードをすべて自動的にオンにします。
ステップ 1 OSC 終端をプロビジョニングするノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Comm Channels] > [OSC] タブをクリックします。
ステップ 3 [OSC Terminations] 領域で [Create] をクリックします。
ステップ 4 [Create OSC Terminations] ダイアログボックスで、OSC 終端を作成するポートを選択します。複数のポートを選択するには、Shift キー(ポートの範囲を選択)または Ctrl キー(個々のポートを複数選択)を押します。
(注) 作成する OSC 終端数は、Cisco TransportPlanner により定義されたノード タイプにより異なります。終端ノードには、OSC 終端が 1 つ必要です。ハブ、OADM、および ROADM ノードには、OSC 終端が 2 つ必要です。
ステップ 5 次の条件に一致する場合は、[Layer 3] 領域で [OSI] ボックスをオンにします。
• OSC 終端が ONS 15454 と他の ONS ノードの間にある場合。
• OSI プロトコル スタックを使用するサード パーティ製の NE が同一ネットワークにある場合。
[OSI] をオンにした場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 6 に進みます。
a. [Next] をクリックします。
b. 次のフィールドをプロビジョニングします。
• [Router]:OSI ルータを選択します。
• [ESH]:ESH 伝播頻度を設定します。エンド システム NE は ESH を送信して、他の ES および IS にサービスする NSAP を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• [ISH]:ISH PDU 伝播頻度を設定します。中継システム NE は ISH を他の ES および IS に送信して、サービスする IS NET を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• [IIH]:IIH PDU 伝播頻度を設定します。IS-IS Hello PDU は IS 間の隣接を確立して維持します。デフォルトは 3 秒です。範囲は 1 ~ 600 秒です。
• [Metric]:LAN サブネットでパケットを送信するコストを設定します。IS-IS プロトコルはコストを使用して最短のルーティング パスを算出します。LAN サブネットのデフォルト メトリック コストは 20 です。通常、この値は変更しません。
ステップ 6 [Finish] をクリックします。ポートは自動的に稼動します。次のアラームがノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の [Alarms] タブの [Description] フィールドに表示される場合があります。アラームは隣接ノード間の次の OSC 接続がすべて作成されるまで表示されたままです。
• OSCM または OSC-CSM カードの [SDCC Termination Failure](ANSI)または [RS-DCC Termination Failure](ETSI)
• OSCM、OSC-CSM、または OPT-BST カードの OC-3 ポート(ポート 1)の LOS
• OPT-BST または OSC-CSM カードの OPWR-LFAIL
(注) OSC 終端を作成すると、ライン ポートが稼動して、スパン電力レベルが確認されます。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G37 自動ノード セットアップの実行
(注) ANS プロビジョニング パラメータは、Cisco Transport Planner により計算される必要があります。ANS プロビジョニング パラメータは、シスコの相応の資格のある人に限定して手動で変更される必要があります。間違った ANS プロビジョニング(プリアンプまたはブースタ入力電力しきい値のいずれかとして)を設定すると、トラフィックに影響を及ぼす可能性があります。
ステップ 1 ANS を実行するノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 Cisco TransportPlanner Installation Parameters(表 4-1 を参照)を参照して、Manually Set カラムに Yes と示されているパラメータを確認します。Manually Set のカラムに Yes が示されているパラメータがない場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 3 手動でプロビジョニングをするパラメータがあるカードを CTC のカード ビューに表示します。
ステップ 4 指定された Calibration パラメータを Cisco TransportPlanner Installation Parameters テーブルから入力します。[Apply] をクリックします。
ステップ 5 ステップ 2 ~ 4 を Cisco TransportPlanner Installation Parameters テーブルの Manually Set フィールドに Yes と示されている各パラメータについて繰り返します。
ステップ 6 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)に変更します。
ステップ 7 [Provisioning] > [WDM-ANS] > [Port Status] タブをクリックします。
ステップ 8 [Launch ANS] をクリックします。
ステップ 9 [Apply Launch ANS] ダイアログボックスで、[Yes] をクリックします。
ステップ 10 Launch ANS の確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
ステップ 11 すべてのポートの [Result] カラムに、次のステータスのいずれかが表示されることを確認します。
• [Success - Changed]:パラメータ セットポイントの再計算に成功しました。
• [Success - Unchanged]:パラメータ セットポイントの再計算は必要ありませんでした。
• [Not applicable]:ポートが使用中ではない場合。
次のステータスのいずれかが表示される場合は、示された手順を実行します。
• [Fail - Out of Range]:計算されたセットポイントが予測範囲外です。このステータスが表示される場合は、原因を調査して解決するまで続行しないでください。このステータスは、Cisco TransportPlanner ファイル内のエラーにより表示される場合があります。また、取り付けたカードの挿入損失が Cisco TransportPlanner により計算された予想される挿入損失よりも大きい場合にも、表示される可能性があります。その場合は、Cisco TransportPlanner ファイルを再計算する必要があります。これらの可能性のある原因すべてを調査する必要があります。このステータスを解決できない場合は、サポートの次のレベルに連絡してください。
• [Fail - Missing Input Parameter]:必要なプロビジョニング データが不明または入手不可能なため、パラメータが計算できませんでした。このステータスが表示される場合は、正しい Cisco TransportPlanner ファイルがインポートされたことを確認します。
• [Unchanged - Port in IS]:ポートが稼動中のため、パラメータが計算できませんでした。通常、このステータスはノード ターンアップのこの時点で表示されることはありません。表示される場合は、カード ビューでカードを表示して、ポートの管理状態を [OOS,DSLB](ANSI)または [Locked,disabled](ETSI)に変更して、ステップ 6 ~ 11 を繰り返します。
(注) 稼動中のポートが回線を伝送している場合、ポートを休止する前に回線を削除する必要があります。「G347 光チャネル クライアント接続の削除」、「G418 光チャネル トレイルの削除」、または「G106 光チャネル ネットワーク接続の削除」を参照してください。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G39 OSCM 送信電力の確認
目的 |
この手順では、ONS 15454 OSCM および OSC-CSM カードの送信電力が正しいことを確認します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G37 自動ノード セットアップの実行」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
(注) この手順全体で、サイド A はスロット 1 ~ 6 を指し、サイド B はスロット 12 ~ 17 を指します。
ステップ 1 OSCM または OSC-CSM の送信電力を確認するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 サイド A もしくは(終端ノードの場合は)終端側の OSCM または OSC-CSM カードの Automatic Laser Shutdown(ALS; 自動レーザー遮断)を次のとおりディセーブルにします。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、サイド A もしくは終端側の OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. [Maintenance] > [ALS] タブをクリックします。
c. [ALS Mode] ドロップダウン リストから [Disable] を選択します。
d. [Apply] をクリックします。確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
ステップ 3 OSC-CSM または OSCM カードがサイド B に取り付けられている場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 4 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、サイド B の OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. [Maintenance] > [ALS] タブをクリックします。
c. [ALS Mode] ドロップダウン リストから [Disable] を選択します。
d. [Apply] をクリックします。確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
ステップ 4 「G314 OSCM 送信電力の確認」を実行します。
ステップ 5 サイド A もしくは(終端ノードの場合は)終端側の OSCM または OSC-CSM カードの ALS を [Auto Restart] に変更します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、サイド A もしくは終端側の OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. [Maintenance] > [ALS] タブをクリックします。
c. [ALS Mode] ドロップダウン リストから [Auto Restart] を選択します。
d. [Apply] をクリックします。確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
ステップ 6 OSC-CSM または OSCM カードがサイド B に取り付けられている場合は、次の手順を実行します。それ以外の場合は、この手順は完了です。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、サイド B の OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. [Maintenance] > [ALS] タブをクリックします。
c. [ALS Mode] ドロップダウン リストから [Auto Restart] を選択します。
d. [Apply] をクリックします。確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
DLP-G314 OSCM 送信電力の確認
目的 |
このタスクでは、OSCM カードの送信電力が正しいことを確認します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 OSCM カードをカード ビューで表示します。
ステップ 2 [Provisioning] > [Optical Line] > [Parameters] タブをクリックします。
ステップ 3 ポート 3(OSC TX)の [Power] の値をここに記録します(_____)。
ステップ 4 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)に変更し、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Provisioning] タブをクリックします。
ステップ 5 ツリー ビューで OSCM カードの下の OSC の [Power] の値を記録します。
ステップ 6 ステップ 3 で記録した電力値がステップ 5 で記録した値の +/- 0.5 dBm の範囲外の場合は、次の手順を実行します。その他の場合は、ステップ 7 に進みます。
a. [Maintenance] > [ALS] タブをクリックします。[ALS Command] で OSRI が [Off] に設定されていることを確認します。設定されていない場合は、ドロップダウン リストから [Off] を選択します。[Apply] をクリックし、[Yes] をクリックします。
b. 光接続をクリーニングします。「G115 ファイバ コネクタのクリーニング」を参照してください。
c. 次の手順を実行します。
• 「G186 OSC 終端の削除」を実行して、2 つの OSC チャネルを削除します。
• 「G37 自動ノード セットアップの実行」を実行します。
• 「G38 OSC 終端のプロビジョニング」を実行して、OSC チャネルを作成します。
d. ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。電力レベルが依然として指定範囲外の場合は、サポートの次のレベルに連絡してください。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G163 シングルシェルフ モードからマルチシェルフ モードへのノードのアップグレード
目的 |
この手順では、シングルシェルフ モードのノードをマルチシェルフ モードにアップグレードします。 |
ツール/機器 |
ノード コントローラとして使用するノードには、光ユニットが搭載されている必要がありますが、クロスコネクト カードは取り付けられません。マルチシェルフ コンフィギュレーションにサブテンディング シェルフとして追加するノードには、トランスポンダおよびマックスポンダ ユニットが搭載できます。マルチシェルフ コンフィギュレーションの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Node Reference」の章を参照してください。 |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 次の手順のいずれかを実行します。 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G301 Connect the ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to an MS-ISC-100T Card」、または • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G302 Connect the ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to a Catalyst 2950」。 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G308 Connect the ONS 15454 M6 Multishelf Node and the ONS 15454 M6 Subtending Shelves」。 • 『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G682 Connect the ONS 15454 M6 as the Node Controller in a Mixed Multishelf Configuration」。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
注意 マルチシェルフ コンフィギュレーションの光シェルフは、サブテンディング シェルフではなくノード コントローラ シェルフとしてプロビジョニングされている必要があります。そうでない場合は、トラフィックがドロップされます。ノード コントローラ シェルフに必要な MS-ISC-100T カードを取り付けるために使用できるスロットが光シェルフにない場合は、Cisco Catalyst 2950 を取り付けて設定します。『
Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』の「NTP-G302
Connect the ONS 15454 Multishelf Node and Subtending Shelves to a Catalyst 2950」を参照してください。
ステップ 1 マルチシェルフ ノードとして設定するノードで「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 シェルフをノード コントローラとして設定する場合は、ステップ 3 に進みます。シェルフをサブテンディング シェルフとして設定する場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 ログイン ノードをノード コントローラとしてセットアップするには、次の手順を実行します。
a. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [General] > [Multishelf Config] タブをクリックします。
b. [Enable as Node Controller] をクリックします。
c. [LAN Config] ドロップダウン リストから、次のいずれかを実行します。
• MS-ISC-100T カードまたは Catalyst 2950 スイッチがすでに取り付けられて設定されている場合は、[Ethernet Switch] を選択します。
• MS-ISC-100T カードがまだ取り付けられていないが、最終レイアウトでは取り付けられる場合、もしくはこれがライン増幅器または OSC 専用サイトの場合は、[Stand-Alone] を選択します。このオプションにより、マルチシェルフ コンフィギュレーションの完了時に TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC データベースの安全な移行が可能になります。
d. [Apply] をクリックします。
e. 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックして、ノードをリブートします。CTC ビューがネットワーク ビューに変更され、ノード アイコンがグレーに変更されます。リブートが完了するまで待機してください(数分かかる場合があります)。
f. リブート後、ノードをダブルクリックします。マルチシェルフ ビューが表示されます。
(注) ノード コントローラのシェルフ ID には、自動的に 1 が割り当てられます。
ステップ 4 ノードを サブテンディング シェルフとしてマルチシェルフ コンフィギュレーションに追加するには、次を実行します。
a. マルチシェルフ ビューで、ラックの空白で右クリックして、[Add Shelf] を選択します。
b. サブテンディング シェルフのタイプ(ONS 15454 または ONS 15454 M6)を選択します。
c. [Shelf ID Selection] ダイアログボックスで、ドロップダウン リストからシェルフ ID(2 ~ 30)を選択します。
d. [OK] をクリックします。マルチシェルフ ビューにシェルフが表示されます。
e. 次のとおり新しいシェルフをプロビジョニングして、サブテンディング シェルフとして追加する実際のシェルフと同じプロビジョニングを持つようにします。
注意 サブテンディング シェルフがプレプロビジョニングされていない場合、トラフィックが失われます。
• カード、PPM、管理状態、クライアントおよびトランク ポート コンフィギュレーションに関する、カードおよびポート設定の詳細については、「トランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードのプロビジョニング」を参照してください。
• タイミングの詳細については、「G53 タイミングの設定」を参照してください。
• GCC の詳細については、「G76 GCC 終端のプロビジョニング」を参照してください。
f. クロス(CAT-5)LAN ケーブルをスロット 7 またはスロット 11 の ONS 15454 サブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45(LAN)ポートから、もしくは MSM ポートから切断します。MSM ポートは、ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフのスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応します。
g. Windows PC または Solaris ワークステーション NIC をスロット 7 またはスロット 11 の ONS 15454 TCC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45(LAN)ポート、または MSM ポートに接続します。MSM ポートは、ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフのスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応します。
h. サブテンディング シェルフで「G46 CTC へのログイン」を実行します。
i. [Provisioning] > [General] > [Multishelf Config] タブをクリックします。
j. [Enable as Subtended Shelf] をクリックします。
k. 適切なサブテンディング シェルフ(ONS 15454 または ONS 15454 M6)を選択します。
l. [Shelf ID] ドロップダウン リストから、手順 c で作成したシェルフ ID を選択します。
m. [Apply] をクリックします。
n. 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックし、シェルフをリブートします。CTC ビューがネットワーク ビューに変更され、ノード アイコンがグレーに変更されます。リブートが完了するまで待機してください(数分かかる場合があります)。
o. Windows PC または Solaris ワークステーション Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)をスロット 7 またはスロット 11 のサブテンディング シェルフ TTC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45(LAN)ポート、または MSM ポートから切断します。MSM ポートは、ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフのスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応します。
p. 手順 f で切断したクロス(CAT-5)LAN ケーブルをスロット 7 またはスロット 11 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P/TCC3 カードの RJ-45(LAN)ポートに、もしくは MSM ポートに再接続します。MSM ポートは、ONS 15454 M6 サブテンディング シェルフのスロット 1 またはスロット 8 の TNC/TSC カードに対応します。
(注) この TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードがブート フェーズを完了した直後(カードがアクティブになり、カードのピア TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードがリブートを開始したとき)に、イーサネット ケーブルをサブテンデッド シェルフ TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードに接続する必要があります。TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードがブート フェーズを完了する前に接続すると、変換処理にリスクが発生します。ブート フェーズの完了から長時間経過した後で接続すると、プロビジョニングの欠落によりトラフィックに影響を与える可能性があります。
q. さらにサブテンディング シェルフを設定するには、手順 a ~ p を繰り返します。
(注) Cisco Transport Manager(CTM)のユーザは、CTM NE Explorer を使用してシングルシェルフおよびマルチシェルフ ノードのモニタと設定ができます。アップグレードが完了したら、元の個々のサブテンディング シェルフが CTM ネットワーク ビューに残ったままのため、手動で削除が必要です。詳細については、『Cisco Transport Manager User Guide』の付録 B の「NE Explorer Information」を参照してください。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G210 SNMPv3 用のノードのプロビジョニング
目的 |
この手順では、SNMPv3 アクセスを可能にするために、ノードをプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
ネットワークに SNMPv3 を実装する場合は必須です。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 SNMPv3 を設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビューで [Provisioning] > [SNMP] > [SNMP V3] タブをクリックします。
ステップ 3 必要に応じて次のタスクを実行します。
• 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」
• 「G498 グループ アクセスの作成」
(注) default_group という名前のグループが初期設定で定義されています。デフォルト グループは、MIB ツリー全体の読み取りおよび通知アクセス権を持ちます。
• 「G497 MIB ビューの作成」
(注) full_view という名前のビューが初期設定で定義されています。これには、ノードがサポートする MIB ツリー全体も含まれます。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G211 SNMPv3 トラップ送信のためのノードのプロビジョニング
目的 |
この手順では、SNMPv3 トラップを送信するためにノードをプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
ネットワークに SNMPv3 を実装する場合は必須です。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 SNMPv3 を設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビューで [Provisioning] > [SNMP] > [SNMP V3] タブをクリックします。
ステップ 3 必要に応じて次のタスクを実行します。
• 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」
• 「G498 グループ アクセスの作成」
• 「G497 MIB ビューの作成」
• 「G501 通知フィルタの作成」
• 「G499 SNMPv3 トラップの宛先の設定」。SNMPv3 トラップの宛先を設定する場合は、NMS の IP アドレスおよび NMS がトラップ用にリストしているポート番号を使用します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G212 SNMPv3 を使用した ENE 管理用の GNE/ENE の手動プロビジョニング
目的 |
この手順では、SNMPv3 を使用して NMS が ENE を管理できるように GNE/ENE を手動で設定する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
ネットワークに SNMPv3 を実装する場合は必須です。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 SNMPv3 を設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク ビューに移動します。
ステップ 3 ENE をダブルクリックします。
ステップ 4 [Provisioning] > [SNMP] > [SNMP V3] > [General] をクリックしてコンテキスト エンジン ID をメモします。これは、ステップ 8 で必要です。
ステップ 5 GNE をダブルクリックします。
ステップ 6 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」を実行して GNE に SNMPv3 ユーザを作成します。
ステップ 7 ENE の必要に応じて、次のタスクを実行します。
• 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」
• 「G498 グループ アクセスの作成」
• 「G497 MIB ビューの作成」
ステップ 8 「G502 [SNMPv3 Proxy Forwarder Table] の手動設定」を実行します。ステップ 4、ステップ 6で作成したローカル ユーザの詳細、およびステップ 7で作成したリモートユーザを使用します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G213 SNMPv3 を使用した ENE 管理用の GNE の自動プロビジョニング
目的 |
この手順では、SNMPv3 を使用して NMS が ENE を管理できるように GNE を自動的に設定する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
ネットワークに SNMPv3 を実装する場合は必須です。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 SNMPv3 を設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク ビューに移動します。
ステップ 3 GNE をダブルクリックします。
ステップ 4 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」を実行して GNE に SNMPv3 ユーザを作成します。
ステップ 5 「G503 [SNMPv3 Proxy Forwarder Table] の自動設定」を実行します。ステップ 4 で定義した GNE ユーザを Proxy Forwarder テーブルの設定時に使用します。
(注) 自動手順を使用する場合、ENE の ons_proxy ユーザが CTC により自動的に作成されます。これにはプロキシ設定用の ENE ユーザの詳細および ENE のも含まれます。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G214 SNMPv3 を使用した ENE からの SNMPv3 トラップ送信用の GNE/ENE の手動プロビジョニング
目的 |
この手順では、ENE が SNMPv3 トラップを NMS に送信できるように GNE/ENE を手動で設定する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
ネットワークに SNMPv3 を実装する場合は必須です。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 SNMPv3 を設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク ビューに移動します。
ステップ 3 GNE をダブルクリックします。
ステップ 4 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」を実行して GNE に SNMPv3 ユーザを作成します。
ステップ 5 GNE で、「G499 SNMPv3 トラップの宛先の設定」を実行します。ターゲット IP アドレスは NMS の IPv4 または IPv6 アドレスである必要があります。[UDP Port] 番号には、NMS がトラップ用にリストしているポート番号を使用します。ステップ 4 で設定したユーザ名を使用します。ターゲット タグ名も指定します。
ステップ 6 ENE をダブルクリックします。
ステップ 7 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」を実行して ENE に SNMPv3 ユーザを作成します。
ステップ 8 必要に応じて次のタスクを実行します。
• ENE にグループを作成するには、「G498 グループ アクセスの作成」を実行します。
• ENE に MIB ビューを作成するには、「G497 MIB ビューの作成」を実行します。
• 「G501 通知フィルタの作成」
ステップ 9 ENE で、「G499 SNMPv3 トラップの宛先の設定」を実行します。ターゲット IP アドレスは、GNE の IP アドレスである必要があります。UDP ポート番号は 161 です。ステップ 7 で設定したユーザ名を使用します。
ステップ 10 ネットワーク ビューで [Provisioning] > [SNMPv3] タブをクリックします。
ステップ 11 「G504 [SNMPv3 Proxy Trap Forwarder Table] の手動設定」を実行します。
トラップの送信元は ENE の IP アドレスである必要があります。フィールドには、ENE のを入力します。ステップ 5 で定義したターゲット タグ、およびステップ 7 で設定した着信ユーザの詳細も指定する必要があります。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G215 SNMPv3 を使用した ENE からの SNMPv3 トラップ送信用の GNE/ENE の自動プロビジョニング
目的 |
この手順では、ENE が SNMPv3 トラップを NMS に送信できるように GNE/ENE を自動的に設定する方法を説明します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G22 共通カードの取り付けの確認」 |
必須/適宜 |
ネットワークに SNMPv3 を実装する場合は必須です。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 SNMPv3 を設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク ビューに移動します。
ステップ 3 GNE をダブルクリックします。
ステップ 4 「G496 SNMPv3 ユーザの作成」のタスクを実行して GNE に SNMPv3 ユーザを作成します。
ステップ 5 GNE で、次のタスクを実行します。
• 「G499 SNMPv3 トラップの宛先の設定」。ターゲット IP アドレスは NMS の IPv4 または IPv6 アドレスである必要があります。[UDP Port] 番号には、NMS がトラップ用にリストしているポート番号を使用します。ターゲット タグ名も指定します。
• 「G505 [SNMPv3 Proxy Trap Forwarder Table] の自動設定」。ステップ 4で設定したターゲット タグを使用します。トラップの送信元として ENE の IP アドレスを使用します。次の詳細が自動的に作成されます。
– ENE の ons_trap_user という名前のユーザ
– ターゲット IP を GNE の IP アドレスとして、UDP ポート番号を 161 とした ENE のトラップの宛先
– GNE の ENE のリモートユーザの詳細
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G496 SNMPv3 ユーザの作成
目的 |
この手順では、SNMPv3 ユーザを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで [Provisioning] > [SNMP] > [SNMP V3] > [User] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create User] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [User Name]:エージェントに接続するホストのユーザ名を指定します。ユーザ名は、最小 6 文字、最大 20 文字の英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)である必要があります。TL1 との互換性を保つためには、ユーザ名は 6 ~ 10 文字である必要があります。
• [Group Name]:ユーザが属しているユーザ グループを指定します。
• [Authentication]
– [Protocol]:使用する認証アルゴリズムを選択します。オプションは、[NONE]、[MD5]、および [SHA] です。
– [Password]:[MD5] または [SHA] を選択した場合は、パスワードを入力します。デフォルトではパスワードの長さは最小 8 文字に設定されています。
• [Privacy]:プライバシー認証レベル設定セッションを開始します。このセッションでは、エージェントに送信するメッセージの内容のホストによる暗号化をイネーブルにします。
– [Protocol]:プライバシー認証アルゴリズムに [NONE] または [DES] を選択します。
– [Password]:[DES] を選択した場合は、パスワードを入力します。
ステップ 4 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G497 MIB ビューの作成
目的 |
この手順では、SNMPv3 MIB ビューを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで [Provisioning ] > [SNMP] > [SNMP V3] > [MIB views] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create Views] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Name]:ビューの名前。
• [Subtree OID]:マスクと組み合わせた場合にサブツリーのファミリを定義する MIB サブツリー。
• [Bit Mask]:ビュー サブツリーのファミリ。ビット マスクの各ビットはサブツリー OID のサブ識別子に対応します。
• [Type]:ビュー タイプを選択します。オプションは、[Include] および [Exclude] です。タイプでは、サブツリー OID とビット マスクの組み合わせにより定義されたサブツリーのファミリを、通知フィルタで包含するか除外するかを定義します。
ステップ 4 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G498 グループ アクセスの作成
目的 |
この手順では、ユーザ グループを作成してグループのユーザにアクセス パラメータを設定します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで [Provisioning] > [SNMP] > [SNMP V3] > [Group Access] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create Group Access] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Group Name]:共通のアクセス ポリシーを共有する SNMP グループまたはユーザの集合の名前。
• [Security Level]:アクセス パラメータに定義されたセキュリティ レベル。次のオプションから選択します。
– [noAuthNoPriv]:認証にユーザ名の一致を使用します。
– [AuthNoPriv]:HMAC-MD5 または HMAC-SHA アルゴリズムに基づく認証を提供します。
– [AuthPriv]:HMAC-MD5 または HMAC-SHA アルゴリズムに基づく認証を提供します。認証に加えて、CBC-DES(DES-56)標準に基づく DES 56 ビット暗号化も提供します。
[AuthNoPriv] または [AuthPriv] をグループ用に選択した場合、認証プロトコルとパスワード、またはプライバシー プロトコルとパスワード、あるいはその両方が対応するユーザに設定されている必要があります。
• [Views]
– [Read View Name]:グループのビュー名を読み取ります。
– [Notify View Name]:グループのビュー名を通知します。
• [Allow SNMP Sets]:SNMP エージェントが SNMP SET 要求を受け入れるようにするには、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスがオフの場合、SET 要求は拒否されます。
(注) SNMP SET 要求アクセスは、ごく少ないオブジェクトに対して実装されています。
ステップ 4 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G499 SNMPv3 トラップの宛先の設定
目的 |
この手順では、SNMPv3 トラップの宛先をプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで [Provisioning] > [SNMP] > [SNMP V3] > [Trap Destinations (V3)] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Configure SNMPv3 Trap] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Target Address]:トラップを送信するターゲット。IPv4 または IPv6 アドレスを使用します。
• [UDP Port]:ホストが使用する UDP ポート番号。デフォルト値は 162 です。
• [User Name]:エージェントに接続するホストのユーザ名を指定します。
• [Security Level]:次のオプションのいずれかを選択します。
– [noAuthNoPriv]:認証にユーザ名の一致を使用します。
– [AuthNoPriv]:HMAC-MD5 または HMAC-SHA アルゴリズムに基づく認証を提供します。
– [AuthPriv]:HMAC-MD5 または HMAC-SHA アルゴリズムに基づく認証を提供します。認証に加えて、CBC-DES(DES-56)標準に基づく DES 56 ビット暗号化も提供します。
• [Filter Profile]:このチェックボックスをオンにしてフィルタ プロファイル名を入力します。フィルタ プロファイル名を入力して通知フィルタを作成した場合に限り、トラップは送信されます。詳細については、「G501 通知フィルタの作成」を参照してください。
• [Proxy Traps Only]:選択した場合、プロキシ トラップのみを ENE から転送します。このノードからのトラップは、このエントリにより指定されたトラップの宛先には送信されません。
• [Proxy Tags]:タグ リストを指定します。タグ リストが GNE に必要なのは、ENE がこのエントリにより指定されたトラップの宛先にトラップを送信する必要がある場合で GNE をプロキシとして使用するときに限られます。
ステップ 4 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G500 SNMPv3 トラップの宛先の削除
目的 |
この手順では、SNMPv3 トラップの宛先を削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで [Provisioning] > [SNMP] > [SNMPv3] > [Trap Destination] タブをクリックします。
ステップ 2 [Trap Destinations] 領域で、削除するトラップを選択します。
ステップ 3 [Delete] をクリックします。確認用のダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [Yes] をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G501 通知フィルタの作成
目的 |
この手順では、SNMPv3 通知フィルタを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで [Provisioning] > [SNMP] > [SNMP V3] > [Notification Filters] タブをクリックします。
ステップ 2 [Create] をクリックします。
ステップ 3 [Create Notify] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Filter Profile Name]:フィルタの名前を指定します。
• [Subtree OID]:マスクと組み合わせた場合にサブツリーのファミリを定義する MIB サブツリー。
• [Bit Mask]:ビュー サブツリーのファミリ。ビット マスクの各ビットはサブツリー OID のサブ識別子に対応します。
• [View Type]:ビュー タイプを選択します。オプションは、[Include] および [Exclude] です。タイプでは、サブツリー OID とビット マスクの組み合わせにより定義されたサブツリーのファミリを、通知フィルタで包含するか除外するかを定義します。
ステップ 4 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G502 [SNMPv3 Proxy Forwarder Table] の手動設定
目的 |
この手順では、[SNMPv3 Proxy Forwarder Table] にエントリを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク ビューで [Provisioning] > [SNMPv3] をクリックします。
ステップ 2 [SNMPv3 Proxy Server] 領域で次を実行します。
• ドロップダウン リストから SNMPv3 プロキシ サーバとして使用する GNE を選択します。
• ノードおよび NMS ステーションが IPv6 ネットワークにある場合は、[Enable IPv6 Target/Trap] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [SNMPv3 Proxy Forwarder Table] 領域で [Manual Create] をクリックします。
ステップ 4 [Manual Configuration of SNMPv3 Proxy Forwarder] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Target IP Address]:要求を転送する必要があるターゲット。IPv4 または IPv6 アドレスを使用します。
• [Context Engine ID]:要求を転送する先の ENE のコンテキスト エンジン ID。このコンテキスト エンジン ID は、着信要求のコンテキスト エンジン ID と同じである必要があります。
• [Proxy Type]:転送する必要がある SNMP 要求のタイプ。オプションは、[Read] および [Write] です。
• [Local User Details]:ENE ユーザの代わりにプロキシするローカル ユーザの詳細。
– [User Name]:エージェントに接続するホストのユーザ名を指定します。
– [Local Security Level]:転送する着信要求のセキュリティ レベルを選択します。オプションは、[noAuthNoPriv]、[AuthNoPriv]、および [AuthPriv] です。
• [Remote User Details]:要求を転送する先のユーザ。
– [User Name]:リモート ユーザのユーザ名を指定します。
– [Remote Security Level]:発信要求のセキュリティ レベルを選択します。オプションは、[noAuthNoPriv]、[AuthNoPriv]、および [AuthPriv] です。
• [Authentication]
– [Protocol]:使用する認証アルゴリズムを選択します。オプションは、[NONE]、[MD5]、および [SHA] です。
– [Password]:[MD5] または [SHA] を選択した場合は、パスワードを入力します。
• [Privacy]:エージェントに送信するメッセージの内容のホストによる暗号化をイネーブルにします。
– [Protocol]:プライバシー認証アルゴリズムに [NONE] または [DES] を選択します。
– [Password]:[DES] を選択した場合は、パスワードを入力します。パスワードは 64 文字を超えないようにします。
ステップ 5 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G503 [SNMPv3 Proxy Forwarder Table] の自動設定
目的 |
この手順では、[SNMPv3 Proxy Forwarder Table] にエントリを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク ビューで [Provisioning] > [SNMPv3] タブをクリックします。
ステップ 2 [SNMPv3 Proxy Server] 領域で次を実行します。
• ドロップダウン リストから SNMPv3 プロキシ サーバとして使用する GNE を選択します。
• ノードおよび NMS ステーションが IPv6 ネットワークにある場合は、[Enable IPv6 Target/Trap] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [SNMPv3 Proxy Forwarder Table] 領域で [Auto Create] をクリックします。
ステップ 4 [Automatic Configuration of SNMPv3 Proxy Forwarder] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Proxy Type]:転送するプロキシのタイプを選択します。オプションは、[Read] および [Write] です。
• [Security Level]:転送する着信要求のセキュリティ レベルを選択します。次のオプションがあります。
– [noAuthNoPriv]:認証にユーザ名の一致を使用します。
– [AuthNoPriv]:HMAC-MD5 または HMAC-SHA アルゴリズムに基づく認証を提供します。
– [AuthPriv]:HMAC-MD5 または HMAC-SHA アルゴリズムに基づく認証を提供します。認証に加えて、CBC-DES(DES-56)標準に基づく DES 56 ビット暗号化も提供します。
• [Target Address List]:プロキシの宛先を選択します。
• [Local User Name]:ユーザのリストからユーザ名を選択します。
(注) [SNMPv3 Proxy Forwarder Table] を自動的に設定する場合は、default_group が ENE で使用されます。default_group には書き込みアクセス権がありません。書き込みアクセス権をイネーブルにして SNMP SET を許可するには、ENE の default_group を編集する必要があります。
ステップ 5 [OK] をクリックして設定内容を保存します。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G504 [SNMPv3 Proxy Trap Forwarder Table] の手動設定
目的 |
この手順では、[SNMPv3 Trap Proxy Forwarder Table] にエントリを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク ビューで [Provisioning] > [SNMPv3] タブをクリックします。
ステップ 2 [SNMPv3 Proxy Server] 領域で次を実行します。
• ドロップダウン リストから SNMPv3 プロキシ サーバとして使用する GNE を選択します。
• ノードおよび NMS ステーションが IPv6 ネットワークにある場合は、[Enable IPv6 Target/Trap] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [SNMPv3 Proxy Trap Forwarder Table] 領域で [Manual Create] をクリックします。
ステップ 4 [Manual Configuration of SNMPv3 Proxy Trap Forwarder] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Remote Trap Source]:トラップの送信元の IP アドレスを選択します。IP アドレスが一覧表示されない場合は、IP アドレスを手動で入力します。
• [Context Engine ID]:転送する必要があるトラップの転送元の ENE のコンテキスト エンジン ID を指定します。トラップの送信元が選択された場合は、このフィールドは自動的に入力されます。トラップの送信元が指定されていない場合は、コンテキスト エンジン ID を手動で入力する必要があります。
• [Target Tag]:タグ名を指定します。タグにより、転送されたトラップを受信する NMS のリストが指定されます。プロキシ タグ リストにこのタグが含まれている GNE Trap の宛先すべてにトラップが転送されます。
• [Remote User Details]
– [User Name]:ユーザ名を指定します。
– [Security Level]:ユーザのセキュリティ レベルを選択します。オプションは、[noAuthNoPriv]、[AuthNoPriv]、および [AuthPriv] です。
• [Authentication]:認証アルゴリズムを選択します。
– [Protocol]:使用する認証アルゴリズムを選択します。オプションは、[NONE]、[MD5]、および [SHA] です。デフォルトは [NONE] です。
– [Password]:[MD5] または [SHA] を選択した場合は、パスワードを入力します。
• [Privacy]:エージェントに送信するメッセージの内容のホストによる暗号化をイネーブルにします。
– [Protocol]:プライバシー認証アルゴリズムに [NONE] または [DES] を選択します。[NONE] が選択された場合、暗号化はディセーブルになります。
– [Password]:[DES] を選択した場合は、パスワードを入力します。パスワードは 64 文字を超えないようにします。
ステップ 5 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G505 [SNMPv3 Proxy Trap Forwarder Table] の自動設定
目的 |
この手順では、[SNMPv3 Trap Proxy Forwarder Table] にエントリを自動的に作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク ビューで [Provisioning] > [SNMPv3] タブをクリックします。
ステップ 2 [SNMPv3 Proxy Server] 領域で次を実行します。
• ドロップダウン リストから SNMPv3 プロキシ サーバとして使用する GNE を選択します。
• ノードおよび NMS ステーションが IPv6 ネットワークにある場合は、[Enable IPv6 Target/Trap] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [SNMPv3 Proxy Trap Forwarder Table] 領域で [Auto Create] をクリックします。
ステップ 4 [Automatic Configuration of SNMPv3 Proxy Trap Forwarder] ダイアログボックスに、次の情報を入力します。
• [Target Tag]:タグ名を指定します。タグにより、転送されたトラップを受信する NMS のリストが指定されます。このタグがプロキシ タグ リストにある GNE Trap の宛先すべてが選択されます。
• [Source of Trap]:トラップが [Target Tag] により指定された SNMPv3 Trap の宛先に転送された ENE のリスト。
ステップ 5 [OK] をクリックし情報を保存します。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。