はじめる前に
ここでは、主要手順(NTP)を示します。適切なタスクの手順(DLP)を参照してください。
1. 「G63 既存のプロビジョニングの文書化」:ノード データを印刷またはエクスポートする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
2. 「G64 アラーム、履歴、イベントおよび状態の表示」:ノードに発生しているアラームと状態を表示したり、アラームと状態の完全なメッセージ履歴を表示したりする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
3. 「G65 クリアされたアラームの表示からの削除」:クリアされたアラームの情報を削除する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
4. 「G66 アラームの影響を受ける回線の表示」:特定のアラームまたは状態によって影響を受ける回線を見つける場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
5. 「G67 ノード、シェルフ、スロットまたはポートの LCD のアラーム カウントの表示」:スロットまたはポートで発生したアラームの統計カウントを表示する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
6. 「G68 アラーム重大度プロファイルの作成、ダウンロードおよび割り当て」:特定のアラームについてデフォルトの重大度を変更したり、ポート、カードまたはノードに新しい重大度を割り当てたり、アラーム プロファイルを削除したりする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
7. 「G69 アラーム重大度フィルタのイネーブル化、変更またはディセーブル化」:[Conditions]、[Alarms] または [History] ウィンドウに表示されるアラームの重大度フィルタリングをノードレベルまたはネットワーク レベルでイネーブル化、ディセーブル化または変更する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
8. 「G70 アラーム抑制の開始と中止」:ポート、カードまたはノードレベルでアラームのレポートを抑制したり、抑制コマンドをディセーブルにして通常のアラーム報告を再開したりする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
9. 「G72 Alarm Interface Controller-International カードへの外部アラームおよび制御のプロビジョニング」:Alarm Interface Controller-International(AIC-I)カードに外部アラームおよび制御をプロビジョニングする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
10. 「G277 TNC または TSC カードへのアラームおよび制御のプロビジョニング」:TNC または TSC カードに外部アラームおよび制御をプロビジョニングする場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
NTP-G63 既存のプロビジョニングの文書化
目的 |
この手順では、カード、ノードまたはネットワーク CTC 情報を印刷またはエクスポートして、既存のプロビジョニングを文書化します。詳細を記したテキスト ファイルとして、情報を他のアプリケーションにエクスポートできます。この手順は、ネットワークに関する記録やトラブルシューティングに便利です。 |
ツール/機器 |
直接接続またはネットワーク接続によって CTC コンピュータに接続されているプリンタ |
事前準備手順 |
「ノードのターンアップ」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 データを印刷またはエクスポートするノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G113 CTC データの印刷」を実行します。
ステップ 3 必要に応じて、「G114 CTC データのエクスポート」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G113 CTC データの印刷
目的 |
この手順では、Windows にプロビジョニングされているプリンタへ CTC カード、ノードおよびネットワーク データを図または表形式で印刷したり、エクスポートしたりします。 |
ツール/機器 |
直接接続またはネットワーク接続によって CTC コンピュータに接続されているプリンタ |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 印刷対象の情報を含むタブ(および存在する場合はサブタブ)をクリックします。たとえば、[Alarms] ウィンドウのデータを印刷する場合は [Alarms] タブをクリックします。
印刷はすべてのネットワーク、ノードおよびカード ビュー ウィンドウで行えます。
ステップ 2 [File] メニューから [Print] を選択します。[Print] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Print] ダイアログボックスで、印刷オプションをクリックします。
• [Entire Frame]:カード、ノードまたはネットワークの図も含めて、[CTC] ウィンドウ全体を印刷します。このオプションはすべてのウィンドウで使用可能です。
• [Tabbed View]:タブとデータを含む、[CTC] ウィンドウの下半分を印刷します。印刷結果には、選択したタブ(一番上)とタブ ウィンドウ内の表示データが出力されます。たとえば、[History] ウィンドウを [Tabbed View] で印刷すると、ウィンドウに表示されている履歴項目だけが印刷されます。このオプションはすべてのウィンドウで使用可能です。
• [Table Contents]:シェルフ、カードまたはタブの図を含めないで、CTC データを表形式で印刷します。このオプションは、次のウィンドウには適用されません。
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [General] > [General]、[Multishelf Config] および [Power Monitor] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Network] > [General] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Security] > [Policy]、[Access]、[Data Comm] および [Legal Disclaimer] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [SNMP] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Timing] ウィンドウ > [General] および [BITS Facilities] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [OSI] > [Main Setup] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [OSI] > [TARP] > [Config] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [General] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Node Setup] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Overhead XConnect] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Database] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)、マルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Diagnostic] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Protection] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Timing] > [Source] ウィンドウ
–ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [DWDM] > [ROADM Power Monitoring] ウィンドウ
[Table Contents] オプションを選択すると、テーブルに含まれているすべてのデータとカラムの見出しが印刷されます。たとえば、[History] ウィンドウを [Table Contents] ビューで印刷すると、ウィンドウに表示されているかどうかにかかわらず、テーブル内のすべてのデータが印刷されます。
ヒント [Tabbed View] オプションを使用して印刷すると、出力結果がネットワーク、ノードまたはカードのどのビューのものであるのかを区別できない場合があります。どのビューであるかを判別するには、出力のタブを比較します。ネットワーク ビューに [Inventory] タブまたは [Performance] タブが含まれていないことを除けば、ネットワーク、ノードおよびカードの各ビューはまったく同じです。
ステップ 4 [OK] をクリックします。
ステップ 5 [Windows Print] ダイアログボックスで、プリンタをクリックし、[OK] をクリックします。
ステップ 6 印刷するウィンドウごとに、この作業を繰り返します。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G114 CTC データのエクスポート
目的 |
このタスクでは、テキスト エディタ、ワープロ、スプレッドシート、データベース管理または Web ブラウザの各アプリケーションでデータを表示または編集するために、CTC のテーブル データを詳細なテキストとしてエクスポートします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 エクスポートする情報を含むタブをクリックします([Alarms] タブまたは [Circuits] タブなど)。
ステップ 2 詳しい回線情報をエクスポートする場合は、次の手順を実行します。
a. [Circuits] ウィンドウで、回線を選択し、[Edit] をクリックします。回線の情報を示す [Edit Circuits] ウィンドウが表示されます。
b. [Edit Circuit] ウィンドウで、対象となるタブ([Drops]、[SNCP Selectors]、[SNCP Switch Counts]、[State] または [Merge])を選択します。
(注) 設定によっては、[Edit] をクリックしたときに、これらのタブの一部が表示されない場合があります。
ステップ 3 [File] メニューから [Export] を選択します。[Export] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [Export] ダイアログボックスで、次のいずれかのデータ フォーマットをクリックします。
• [As HTML]:図なしの単純な HTML テーブル ファイルとしてデータを保存します。このファイルは、Microsoft Internet Explorer、または HTML ファイルを開くことのできるその他のアプリケーションで表示および編集できます。
• [As CSV]:CTC のテーブルを Comma-Separated Value(CSV; カンマ区切り形式)として保存します。ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Timing] > [Report] ウィンドウには、このオプションを適用できません。
• [As TSV]:CTC のテーブルを Tab-Separated Value(TSV; タブ区切り形式)として保存します。
ステップ 5 テキスト エディタまたはワード プロセッサ アプリケーションでファイルを開く場合は、手順が異なります。通常は、[File] > [Open] コマンドを使用して CTC データを表示するか、ファイル名をダブルクリックしてメモ帳などのアプリケーションを選択します。
テキスト エディタとワープロ アプリケーションでは、コンマやタブ セパレータも含めて、エクスポートされた形式のままでデータを表示および編集することができます。また、データ ファイルを開くことができるアプリケーションであれば、どのアプリケーションでもデータを編集することができます。
ステップ 6 スプレッドシートまたはデータベース管理アプリケーションでファイルを開く場合は、手順が異なります。通常は、アプリケーションを開いた後、[File] > [Import] を選択して、セル内のデータ フォーマットを指定する区切りファイル選択します。
スプレッドシートやデータベース管理プログラムでは、エクスポートしたデータを管理することもできます。
(注) CTC では、エクスポートしたファイルを開けません。
エクスポート操作は次の表形式のデータには適用されません。
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [General] > [General]、[Multishelf Config] および [Power Monitor] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Network] > [General] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Security] > [Policy]、[Access]、[Data Comm] および [Legal Disclaimer] ウィンドウ
• [Provisioning] > [SNMP] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Timing] > [General] および [BITS Facilities] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [OSI] > [Main Setup] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [OSI] > [TARP] > [Config] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Node Setup] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [General] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Overhead XConnect] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Database] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)、マルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Diagnostic] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Protection] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [Timing] > [Source] ウィンドウ
• ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)[Maintenance] > [DWDM] > [ROADM Power Monitoring] ウィンドウ(ETSI 限定)
ステップ 7 [OK] をクリックします。
ステップ 8 [Save] ダイアログボックスの [File name] フィールドに、次のいずれかのフォーマットで名前を入力します。
• filename .html(HTML ファイル)
• filename .csv(CSV ファイル)
• filename .tsv(TSV ファイル)
ステップ 9 ファイルの格納先ディレクトリに移動します。
ステップ 10 [Save] をクリックします。
ステップ 11 エクスポートするウィンドウごとに、この作業を繰り返します。
ステップ 12 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G64 アラーム、履歴、イベントおよび状態の表示
目的 |
この手順では、カード、ノードまたはネットワークに現在のアラームと状態を表示したり、その履歴を表示したりします。この情報は、ハードウェアとソフトウェアのイベントをモニタしたり、トラブルシューティングしたりするときに役立ちます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「PC の接続と GUI へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G115 アラームの表示」を実行します。
ステップ 3 必要に応じて、「G116 アラーム履歴またはイベント履歴の表示」を実行します。
ステップ 4 必要に応じて、「G117 アラーム履歴のセッション エントリ最大数の変更」を実行します。
ステップ 5 必要に応じて、「G118 時間帯に合わせたアラームと状態の表示」を実行します。
ステップ 6 必要に応じて、「G119 アラームの同期」を実行します。
ステップ 7 必要に応じて、「G120 状態の表示」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G115 アラームの表示
目的 |
このタスクでは、カード、ノードまたはネットワークの現在のアラームを表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 カード ビュー、ノード ビュー(シングルシェルフ モード)、シェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)、またはネットワーク ビューで [Alarms] タブをクリックして、そのカード、ノード、シェルフまたはネットワークのアラームを表示します。
表 10-1 に、[Alarms] ウィンドウのカラムとその説明を示します。
表 10-1 アラーム カラムの説明
|
|
[Num] |
元のアラームのシーケンス番号 |
[Ref] |
元のアラームの参照番号 |
[New] |
新しいアラームを示します。このステータスを変更するには、[Synchronize] ボタンまたは [Delete Cleared Alarms] ボタンをクリックします。 |
[Date] |
アラームの日時 |
[Node] |
(ネットワーク ビュー限定)アラームが発生したノードの名前 |
[Shelf] |
(マルチシェルフ モード、マルチシェルフ ビュー限定)アラームが発生したシェルフの番号 |
[Object] |
アラームが報告されたオブジェクトの TL1 Access Identifier(AID; アクセス識別子)。STSmon または VTmon の場合、この情報は Synchronous Transport Signal(STS; 同期転送信号)または Virtual Tributary(VT; 仮想トリビュタリ)でモニタされます。 |
[Eqpt Type] |
カードでアラームが発生した場合は、ここに、このスロットのカード タイプが示されます。 |
[Slot] |
カードでアラームが発生した場合は、ここに、アラームが発生したスロットが示されます(ネットワークおよびノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)限定)。 |
[Port] |
カードでアラームが発生した場合は、ここに、アラームが発生したポートが示されます。STSTerm および VTTerm の場合は、このポートと組になるアップストリーム カードを意味します。 |
[Path Width] |
アラームが報告されたパスに含まれている STS の数を表します。この情報は、アラーム オブジェクトの表記を補完する情報です(『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照)。 |
[Sev] |
重大度レベル:Critical(CR; クリティカル)、Major(MJ; メジャー)、Minor(MN; マイナー)、Not Alarmed(NA; アラームなし)、Not Reported(NR; 報告なし) |
[ST] |
ステータス:Raised(R; 発生)、Clear(C; クリア)、Transient(T; 一時) |
[SA] |
オンになっている場合は、サービスに影響するアラームがあります。 |
[Cond] |
エラー メッセージ/アラーム名。これらの名前は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting DWDM Guide 』にアルファベット順で定義されています。 |
[Description] |
アラームの説明 |
[Wavelength] |
アラームが関連するチャネル波長。OCH ポートだけに適用されます。 |
[Direction] |
-- |
[Location] |
アラームがインターフェイスにローカルであるか(NE = 近端)またはリモートから伝播したものか(FE = 遠端)を示します。 |
表 10-2 に、ノード アラームと状態の重大度に関する色分けを示します。
表 10-2 ノード アラームと状態の重大度に関する色分け
|
|
レッド |
Critical(CR; クリティカル)アラームが発生 |
オレンジ |
Major(MJ; メジャー)アラームが発生 |
イエロー |
Minor(MN; マイナー)アラームが発生 |
マゼンタ(ピンク) |
Not Alarmed(NA; アラームなし)状態が発生 |
ブルー |
Not Reported(NR; 報告なし)状態が発生 |
ホワイト |
Cleared(C; クリア済み)のアラームまたは状態 |
ステップ 2 アラームが存在する場合は、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』に記載されている説明とトラブルシューティングの手順を参照してください。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G116 アラーム履歴またはイベント履歴の表示
目的 |
このタスクでは、カード、ノードまたはネットワーク レベルで、クリア済みまたはクリアされていない ONS 15454 アラーム メッセージを表示します。この作業は、アラームで示されている、設定、トラフィックまたは接続の問題をトラブルシューティングするときに役立ちます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 ネットワーク、ノード(シングルシェルフ モード)、マルチシェルフ(マルチシェルフ モード)、シェル(マルチシェルフ モード)またはカードのどのレベルでアラーム メッセージの履歴を表示するかを決定します。
ステップ 2 シングルシェルフ ノードのアラーム履歴を表示する場合は、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)を表示する場合は、[History] > [Session] タブをクリックします。
b. [History] > [Shelf] タブをクリックします。
[Alarms] チェックボックスをオンにすると、ノードのアラーム履歴が表示されます。[Events] チェックボックスをオンにすると、ノードの非アラーム履歴と一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにすると、ノードのアラーム履歴とイベントの履歴が表示されます。
c. [History] > [Shelf] タブのすべてのメッセージを表示する場合は、[Retrieve] をクリックします。
(注) アラームは、いずれかのタブにある [Filter] ボタンを使用して表示の対象外にすると、報告されなくなります。詳細については、「G126 アラーム フィルタリングのイネーブル化」を参照してください。
ヒント アラーム メッセージに対応したビューを表示する場合は、アラーム テーブル内のアラームまたは履歴テーブル内のイベント(状態)メッセージをダブルクリックします。たとえば、カード アラームまたはイベントをダブルクリックすると、カード ビューが表示されます。ネットワーク ビューでノード アラームまたはイベントをダブルクリックすると、ノード ビューが表示されます。
ステップ 3 マルチシェルフ ノードのアラーム履歴を表示するには、次の手順を実行します。
a. マルチシェルフ ビューで、マルチシェルフの現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)を表示する場合は、[History] > [Session] タブをクリックします。
b. [History] > [Node] タブをクリックします。
[Alarms] チェックボックスをオンにすると、マルチシェルフのアラーム履歴が表示されます。[Events] チェックボックスをオンにすると、マルチシェルフの非アラーム履歴と一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにすると、アラームおよびイベントのノード履歴が表示されます。
c. [History] > [Node] タブのすべてのメッセージを表示する場合は、[Retrieve] をクリックします。
ステップ 4 マルチシェルフ内のシェルフのアラーム履歴を表示する場合は、次の手順を実行します。
a. シェルフ ビューで、シェルフの現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)を表示する場合は、[History] > [Session] タブをクリックします。
b. [History] > [Shelf] タブをクリックします。
[Alarms] チェックボックスをオンにすると、シェルフのアラーム履歴が表示されます。[Events] チェックボックスをオンにすると、シェルフの非アラーム履歴と一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにすると、ノードのアラーム履歴とイベントの履歴が表示されます。
c. [History] > [Shelf] タブのすべてのメッセージを表示する場合は、[Retrieve] をクリックします。
ステップ 5 ネットワークのアラーム履歴を表示する場合は、次の手順を実行します。
a. [View] メニューで、[Go to Network View] を選択します。
b. [History] タブをクリックします。
現在のセッション中に発生したアラームと状態(イベント)が表示されます。
ステップ 6 カードのアラーム履歴を表示する場合は、次の手順を実行します。
a. [View] メニューで、[Go to Network View] を選択します。表示するカードのノードを右クリックして、[Open Node] を選択します。
b. ノードがマルチシェルフの場合、表示するカードを含むシェルフをダブルクリックします。シングル シェルフの場合、手順 c に進みます。
c. シェルフの図でカードをダブルクリックし、カードレベルのビューを開きます。TCC2/TCC2P/TCC3/TSC カードにはカード ビューがありません。
d. 現在のセッション中に発生したアラーム メッセージを表示する場合は、[History] > [Session] タブをクリックします。
e. カードのすべてのアラーム メッセージを検索する場合は、[History] > [Card] タブをクリックし、[Retrieve] をクリックします。
[Alarms] チェックボックスをオンにすると、ノードのアラーム履歴が表示されます。[Events] チェックボックスをオンにすると、非アラーム履歴と一時的なイベントの履歴が表示されます。両方のチェックボックスをオンにすると、ノードのアラーム履歴とイベントの履歴が表示されます。
(注) ONS 15454 は、640 件までのクリティカル アラーム メッセージ、640 件までのメジャー アラーム メッセージ、640 件までのマイナー アラーム メッセージおよび 640 件までの状態メッセージを格納できます。これらのいずれかの上限値に達すると、ONS 15454 はそのカテゴリの中で最も古いイベントを廃棄します。
発生したアラーム メッセージと、クリアされたアラーム メッセージ(および選択した場合はイベント)が表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G117 アラーム履歴のセッション エントリ最大数の変更
目的 |
このタスクでは、アラーム履歴に記録できるセッション エントリの最大数を変更します。将来の参照やトラブルシューティングで使用する情報が保存される履歴リストを拡大するには、次の作業を実行します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 [CTC Edit] メニューから、[Preferences] を選択します。
[CTC Preferences] ダイアログボックスが表示されます(図 10-1)。
図 10-1 [CTC Preferences] ダイアログボックス
ステップ 2 [Maximum History Entries] フィールドの横にある上矢印または下矢印ボタンをクリックして、エントリを変更します。
ステップ 3 [Apply] および [OK] をクリックします。
(注) [Maximum History Entries] の値を選択可能な最大値に設定すると、CTC のメモリが多く使用されて、CTC のパフォーマンスが低下する可能性があります。
(注) このタスクでは、CTC セッションで記録された履歴の最大エントリ数を変更します。このエントリ数を変更しても、ネットワーク、ノードおよびカードに対して表示可能な履歴の最大エントリ数には影響しません。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G118 時間帯に合わせたアラームと状態の表示
目的 |
このタスクでは、イベントのタイム スタンプを、アラームの報告元 ONS ノードが位置する時間帯に変更します。デフォルトでは、イベントのタイム スタンプが CTC ワークステーションの属する時間帯に設定されています。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 [Edit] メニューから、[Preferences] を選択します。
[CTC Preferences] ダイアログボックスが表示されます(図 10-1)。
ステップ 2 [Display Events Using Each Node's Time Zone] チェックボックスをオンにします。[Apply] ボタンがイネーブルにされます。
ステップ 3 [Apply] および [OK] をクリックします。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G119 アラームの同期
目的 |
この作業は、カード、ノードまたはネットワーク レベルで発生した ONS 15454 のイベントを表示するときに使用します。また、アラーム リストをリフレッシュして、アラームと状態の変化(発生またはクリア)を調べるときにも使用します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 カード ビュー、ノード ビューまたはネットワーク ビューで、[Alarms] タブをクリックします。
ステップ 2 [Synchronize] をクリックします。
このボタンをクリックすると、カード、ノードまたはネットワークで発生している現在のアラームの概要が表示されます。CTC では、ノードから発生メッセージまたはクリア メッセージが届くと [Alarms] ウィンドウが自動的に更新されます。そのため、この手順は必要なときにだけ使用します。
(注) セッションが進行しているときに発生したアラームは、[Alarms] ウィンドウで [New] カラムにチェック マークが付けられます。[Synchronize] をクリックすると、このチェック マークはオフになります。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G120 状態の表示
目的 |
この作業は、カード、ノードまたはネットワークのレベルで状態(重大度が Not Reported(NR; 報告なし)のイベント)を表示するときに使用します。[Conditions] タブでは、アラームに至らなかった変化やイベントの記録が詳細に得られます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 カード ビュー、ノード ビューまたはネットワーク ビューで、[Conditions] タブをクリックします。
ステップ 2 [Retrieve] をクリックします。
[Retrieve] ボタンをクリックすると、ノード、カードまたはネットワークに発生している現在の障害状態がまとめて表示されます。ノード上のイベントに変化があっても、ウィンドウは更新されません。変化を確認するには、[Retrieve] ボタンをクリックする必要があります。
[Conditions] ウィンドウには、ノードで発生した障害の状態が、報告されるかどうかに関係なくすべて表示されます。
(注) フィルタによって表示対象から除外されたアラームは、報告されません。フィルタリングについては、「G126 アラーム フィルタリングのイネーブル化」を参照してください。
重大度が Major(MJ; メジャー)、Minor(MN; マイナー)または Critical(CR; クリティカル)で報告されるイベントはアラームです。Not Alarmed(NA; アラームなし)として報告されるイベントは状態です。まったく報告されない状態は、[Conditions] ウィンドウの重大度カラムに Not Reported(NR; 報告なし)のマークが付きます。
重大度がデフォルトの Critical(CR; クリティカル)、Major(MJ; メジャー)、Minor(MN; マイナー)または Not Alarmed(NA; アラームなし)であっても、除外または抑制によって報告されない状態があります。それらの状態も、[Conditions] ウィンドウで NR のマークが付きます。
(注) アラーム抑制の詳細については、「G129 アラーム レポートの抑制」を参照してください。
現在の状態は、アラーム プロファイルで選択されている重大度(使用されている場合)とともに表示されます。アラーム プロファイルの詳細については、「G68 アラーム重大度プロファイルの作成、ダウンロードおよび割り当て」を参照してください。
(注) ポートが Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA,MT)(ANSI)または Locked-enabled, maintenance(ETSI)サービス状態になると、Alarms Suppressed for Maintenance(AS-MT)状態が発生します。アラームと状態のトラブルシューティングについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 3 除外ルールを適用する場合は、ノード ビューまたはネットワーク ビューの [Exclude Same Root Cause] チェックボックスをオンにします。カード ビューの [Exclude Same Root Cause] チェックボックスはオンにしないでください。
除外ルールを適用すると、原因が同じ下位レベルのアラームまたは状態はすべて排除されます。たとえば、光ファイバが切断されると Loss of Signal(LOS; 信号損失)アラーム、Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)状態、および Signal Fail(SF; 信号障害)が発生します。[Exclude Same Root Cause] チェックボックスをオンにしておくと、LOS アラームだけが表示されます。Telcordia によると、除外ルールは「ノードのすべての情報」のクエリーに適用されます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G65 クリアされたアラームの表示からの削除
目的 |
この手順では、[Alarms] ウィンドウから、ステータスが Cleared(C; クリア済み)になっているアラームを削除します。また、[CTC History] ウィンドウから一時メッセージを削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「PC の接続と GUI へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノードレベルまたはマルチシェルフレベルで、クリアされているアラームを削除する場合は、次の手順を実行します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Alarms] タブをクリックします。
b. [Delete Cleared Alarms] をクリックします。
–[Autodelete Cleared Alarms] チェックボックスがオンになっている場合、アラームをクリアするとウィンドウから消去されます。
–[Autodelete Cleared Alarms] チェックボックスがオンでない場合、アラームをクリアしても、ウィンドウには表示されたままです。この状態のアラームはウィンドウに白で表示され、重大度として Clear(CL; クリア)のマークが付けられています。[Delete Cleared Alarms] ボタンをクリックすると、このアラームを削除できます。
このアクションによって、[Alarms] タブから、クリアされているすべての ONS 15454 アラームが削除されます。クリアされたアラームの行は、色がホワイトになるとともに、Status(ST; ステータス)カラムに C と表示されます。
ステップ 3 カードレベルで、クリアされているアラームを削除する場合は、次の手順を実行します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モードまたはマルチシェルフ モード)で、開く必要のあるカードの図をダブルクリックします。
b. [Alarms] タブをクリックして、[Delete Cleared Alarms] をクリックします。
–[Autodelete Cleared Alarms] チェックボックスがオンになっている場合、アラームをクリアするとウィンドウから消去されます。
–[Autodelete Cleared Alarms] チェックボックスがオンでない場合、アラームをクリアしても、ウィンドウには表示されたままです。この状態のアラームはウィンドウに白で表示され、重大度として Clear(CL; クリア)のマークが付けられています。[Delete Cleared Alarms] ボタンをクリックすると、このアラームを削除できます。
ステップ 4 ネットワークレベルで、クリアされているアラームを削除する場合は、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、[View] > [Go to Network View] をクリックします。
b. [Alarms] タブをクリックして、[Delete Cleared Alarms] をクリックします。
–[Autodelete Cleared Alarms] チェックボックスがオンになっている場合、アラームをクリアするとウィンドウから消去されます。
–[Autodelete Cleared Alarms] チェックボックスがオンでない場合、アラームをクリアしても、ウィンドウには表示されたままです。この状態のアラームはウィンドウに白で表示され、重大度として Clear(CL; クリア)のマークが付けられています。[Delete Cleared Alarms] ボタンをクリックすると、このアラームを削除できます。
ステップ 5 [History] ウィンドウから一時的なメッセージを削除する場合は、[Delete Cleared Alarms] をクリックします。一時的なメッセージはそれだけで独立しており、発生してもクリアという処理はありません(そのため、クリアされたことを示すメッセージもありません)。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G66 アラームの影響を受ける回線の表示
目的 |
この手順では、存在する場合、アラームまたは状態によって影響を受ける、Optical Channel Network Connection(OCHNC; 光チャネル ネットワーク接続)、Optical Channel Client Connection(OCHCC; 光チャネル クライアント接続)、光チャネル トレイルおよび ONS 15454 回線をすべて表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G64 アラーム、履歴、イベントおよび状態の表示」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク、ノード、シェルフまたはカード ビューで、[Alarms] タブまたは [Conditions] タブをクリックし、アクティブなアラームまたは状態の行を右クリックします。
[Select Affected Circuit] オプションがショートカット メニューに表示されます。
ステップ 3 [Select Affected Circuits] を左クリックまたは右クリックします。
[Circuits] ウィンドウが表示され、影響を受ける OCHNC、OCHCC または OCH トレイルが強調表示されます。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G67 ノード、シェルフ、スロットまたはポートの LCD のアラーム カウントの表示
(注) ONS 15454 M2 シェルフ アセンブリでは、LCD パネルと Slot、Port、および Status ボタンはファン トレイ アセンブリ上にあります。ONS 15454 M6 シェルフ アセンブリでは、LCD は External Connection Unit(ECU)の上方に取り付けられた個別のユニットになっています。Slot、Port、および Status ボタンは LCD ユニット上にあります。
ステップ 1 全体的なアラーム概要を表示する場合は、次の手順を実行します。
• シングル シェルフ ノードの場合、LCD に「Node」と表示されるまで、LCD パネルの Slot ボタンまたは Port ボタンのいずれかを押します。そこには、「Status=Alm Ct.」とも表示されます。ここで、ステップ 2 の手順に従って Status ボタンを押すと、ノードのアラーム カウントを表示できます。
• マルチシェルフ ノード場合、LCD に「Shelf」と表示されるまで、任意のシェルフの LCD パネルの Slot ボタンを押します。次に、「Status=Alm Sums.」と表示されるまで、Port ボタンを押します。つまり、ステップ 2 の手順に従って Status ボタンを押すと、ノードのアラーム カウントを表示できます。
ステップ 2 ノードに関するアラームと重大度の概要を表示する場合は、Status ボタンを押します。2 つのクリティカル アラーム、2 つのメジャー アラーム、2 つのマイナー アラームがあることを意味する「Alm Ct: 2: MJ:2 MN:2,」というメッセージが表示されます。
ステップ 3 マルチシェルフ コンフィギュレーションの特定のシェルフ(ノード コントローラ シェルフまたはサブテンディング シェルフ)のアラーム概要を表示する場合は、LCD に「Shelf」という文字が表示されるまで、そのシェルフの Slot ボタンを押します。次に、「Status=Alm Ct.」という文字が表示されるまで、Port ボタンを押します。
ステップ 4 特定のシェルフに関するアラームと重大度の概要を確認する場合は、Status ボタンを押します。
ステップ 5 スロット 3 にある OC-3 カードのアラームなど、特定スロットのアラーム カウントを確認する場合は、LCD に「Slot-3」という文字が表示されるまで Slot ボタンを押します。そこには、「Status=Alm Ct Sum.」 という文字も表示されます。
ステップ 6 スロットに関するアラームと重大度の概要を表示する場合は、Status ボタンを押します。たとえば、スロットにクリティカル アラームはなく、メジャー アラームが 1 つとマイナー アラームが 2 つあることを意味する「Slot-3 Alm Sum:0 MJ:1 MN:2.」のようなメッセージが表示されます。
ステップ 7 以前に表示した OC-3 カード上の Port 3 など、カードのポートのアラームを表示する場合は、「Port-3 Status=Alm Ct.」 という文字が表示されるまで Port ボタンを押します。
ステップ 8 Status ボタンを押して、ポートのアラーム カウントを表示します。「Slot-3 Port-0 Ct:0 MJ:1 MN:0.」のようなメッセージが表示されます。このメッセージは、このポートにメジャー アラームが 1 つ存在していることを意味しています。
図 10-2 に ONS 15454 シェルフ アセンブリのシェルフの LCD パネルを示します。
図 10-2 シェルフの LCD パネル:ONS 15454 シェルフ アセンブリ
[Port] 画面から前のビューに戻る場合は、スロット上のすべてのポートの表示が一巡するまで Port ボタンを押し続けます。
[Slot] 画面から [Node] メニューに戻る場合は、すべてのスロットが一巡して [Node] が表示されるまで Slot ボタンを押し続けます。
どのボタンも押さないと、LCD はデフォルトのノード名を表示した状態に戻ります。ただし、オプションを一巡してノード ステータスに戻らなかった場合は、最後にステータスをチェックしたスロットまたはポートが表示されます。
(注) LCD に何も表示されない場合、Alarm Interface Panel(AIP; アラーム インターフェイス パネル)ボードのヒューズが切れています。この場合、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にお問い合わせください。「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」を参照してください。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G68 アラーム重大度プロファイルの作成、ダウンロードおよび割り当て
目的 |
この手順では、ネットワーク、ノードまたはカード レベルでアラームのプロファイルを作成し、カスタマイズします。また、カスタム重大度を各ポート、カードまたはノードに個別に割り当て、アラーム プロファイルを削除する方法を示す手順へのリンクも示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「PC の接続と GUI へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 アラームのプロファイルを作成するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進んで、アラームのプロファイルを作成、クローニングまたは変更するか、ステップ 3 に進んでダウンロードします。
ステップ 2 「G121 アラーム重大度プロファイルの新規作成またはクローニング」を実行します。このタスクでは、現在のアラーム プロファイルをクローニングして新しいプロファイルを作成し、その名前を変更してから、カスタマイズします。
ステップ 3 「G122 アラーム重大度プロファイルのダウンロード」を実行します。このタスクでは、CD またはノードからアラーム重大度プロファイルをダウンロードします。
(注) 作成またはダウンロードしたアラーム プロファイルを格納した後、そのノードに移動して(そのノードにログインするか、またはネットワーク ビューからそのノードをクリックして)アラーム プロファイルをシェルフ、または 1 つ以上のカードやポートに適用してアクティブにする必要があります。
ステップ 4 必要に応じて、「G123 アラーム プロファイルのポートへの適用」または「G124 カードおよびノードへのアラーム プロファイルの適用」を実行します。
ステップ 5 必要に応じて、「G125 アラーム重大度プロファイルの削除」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G121 アラーム重大度プロファイルの新規作成またはクローニング
目的 |
このタスクでは、カスタム重大度プロファイルの作成と、デフォルト重大度プロファイルのクローニングおよび変更を行います。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 [CTC] ウィンドウの [View] メニューから、[Go To Network View] を選択します。
ステップ 2 ネットワーク ビューからアラーム プロファイル エディタにアクセスするには、[Provisioning] > [Alarm Profiles] タブをクリックします。
(注) ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)、あるいはカード ビューからプロファイル エディタにアクセスするには、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Profile Editor] タブをクリックします。
ステップ 3 使用中のデフォルト プロファイルをもとにして新しいプロファイルを作成する場合は、[New] をクリックします。ステップ 9 に進みます。
ステップ 4 ノードにある既存のプロファイルを使用してプロファイルを作成する場合は、[Load Profiles] ダイアログボックスの [Load] および [From Node] をクリックします。
a. [Node Names] リストで、ログイン中のノード名をクリックします。
b. [Profile Names] リストで、[Default] などの既存のプロファイル名をクリックします。ステップ 6 に進みます。
ステップ 5 ローカル ドライブまたはネットワーク ドライブにファイルとして格納されている既存のプロファイルを使用してプロファイルを作成する場合は、[Load Profiles] ダイアログボックスの [From File] をクリックします。
a. [Browse] をクリックします。
b. [Open] ダイアログボックスでファイルの格納場所に移動します。
c. [Open] をクリックします。
(注) デフォルトの定義またはユーザの定義で重大度が Critical(CR; クリティカル)または Major(MJ; メジャー)に設定されているものでも、Non-Service-Affecting(NSA)状況のものはすべて、Telcordia GR-474-CORE の定義に従って Minor(MN; マイナー)にデモートされます。
ステップ 6 [OK] をクリックします。
[Alarm Profiles] ウィンドウにアラーム重大度プロファイルが表示されます。アラーム プロファイル リストには、混合ノード ネットワークで使用されるアラームのマスター リストが含まれています。これらのアラームの一部は、ONS ノードでは使用されない場合があります。
ステップ 7 プロファイルのカラムで任意の場所を右クリックして、プロファイル編集のショートカット メニューを表示します(Default プロファイルの詳細については、ステップ 10 を参照してください)。
ステップ 8 ショートカット メニューから [Clone] をクリックします。
ヒント ロードまたはクローニングに使用可能なものも含めて、すべてのプロファイルをリストにして表示する場合は、[Available] をクリックします。プロファイルをクローニングする場合は、その前にプロファイルをロードする必要があります。
ステップ 9 [New Profile] ダイアログボックスで、[New Profile Name] フィールドに名前を入力します。
プロファイル名は一意でなければなりません。別のプロファイルと同じ名前のプロファイルをインポートしたり、指定したりしようとすると、CTC はサフィクスを付けて新しい名前を作成します。ロング ファイル名もサポートされています。
ステップ 10 [OK] をクリックします。
新しいアラーム プロファイル(ステップ 9 で指定)が作成されます(これがインストール中に作成された最初のアラーム プロファイルである場合、デフォルトのアラーム プロファイル設定が、左の [AlarmType::Condition] カラムに表示されます)。このプロファイルはデフォルト プロファイルの重大度を複製したもので、[Alarm Profiles] ウィンドウでは、以前のプロファイル カラムの右側に表示されます。このプロファイルは、選択して別の場所にドラッグできます。
(注) 2 つの予約済みプロファイル(Inherited と Default)も含めて、最大 10 個のプロファイルを CTC に格納できます。
Default プロファイルでは、重大度が GR-474-CORE の標準設定に合わせて設定されています。アラームに Inherited プロファイルがある場合は、上位レベルの同じアラームからその重大度を継承(コピー)します。たとえば、ネットワーク ビューで Inherited プロファイルを選択すると、下位レベルの重大度(ノード、カードおよびポート)は、この選択内容からコピーされます。Inherited アラーム プロファイルが設定されているカードには、そのカードのあるノードで使用している重大度がコピーされます(プロファイルを作成している場合は、それらをネットワーク レベルまたはカード レベルで別々に適用できます。適用するには、「G124 カードおよびノードへのアラーム プロファイルの適用」を参照してください)。
ステップ 11 新しいアラーム プロファイルを変更(カスタマイズ)します。
a. 新しいアラーム プロファイルのカラムで、プロファイルをカスタマイズするときに変更するアラーム重大度をダブルクリックします。
b. ドロップダウン リストから重大度を選択します。
c. カスタマイズする重大度ごとに手順 a と b を繰り返します。変更した後にアラームや状態を表示するときは、次の注意事項を参照してください。
• デフォルトの定義またはユーザの定義で重大度が Critical(CR; クリティカル)または Major(MJ; メジャー)に設定されているものでも、Non-Service-Affecting(NSA)状況のものはすべて、Telcordia GR-474-CORE の定義に従って Minor(MN; マイナー)にデモートされます。
• 新しいプロファイルを作成して適用するまでは、デフォルトの重大度がすべてのアラームと状態に適用されます。
• 重大度を Inherited(I; 継承)または Unset(U; 未設定)に変更しても、アラームの重大度は変化しません。
ステップ 12 新しいアラーム プロファイルをカスタマイズしたら、そのプロファイルのカラムを右クリックして選択します。
ステップ 13 [Store] をクリックします。
ステップ 14 [Store Profiles] ダイアログボックスで、[To Node(s)] をクリックして手順 a に進むか、[To File] をクリックして手順 b に進みます。
a. プロファイルを保存するノードを選択します。
• 1 つのノードだけにプロファイルを保存する場合は、[Node Names] リストでそのノードをクリックします。
• すべてのノードにプロファイルを保存する場合は、[Select All] をクリックします。
• Ctrl キーを押しながら、プロファイルが保存されるノードを左クリックします。
• どのノードにもプロファイルを保存しない場合は、[Select None] をクリックします。
• アラーム プロファイルの情報を更新する場合は、[(Synchronize)] をクリックします。
• [OK] をクリックしてプロファイルを保存します。
b. プロファイルを保存します。
• [Browse] をクリックしてプロファイルの保存先に移動します。
• [File name] フィールドに名前を入力します。
• [Select] をクリックして、この名前と場所を選択します。ロング ファイル名もサポートされています。CTC は *.pfl というサフィクスを付けてファイルを格納します。
• [OK] をクリックしてプロファイルを格納します。
ステップ 15 必要に応じて次の操作を実行します。次のオプションは、[Provisioning] > [Alarm Profile] ウィンドウの下部にあります。
• 重大度の異なる行を表示するように [Alarm Profiles] ウィンドウを設定する場合は、[Hide Identical Rows] チェックボックスをオンにします。
• Default プロファイルと一致していない重大度を表示するように [Alarm Profiles] ウィンドウを設定する場合は、[Hide Reference Values] チェックボックスをオンにします。
• サービスに影響しないマイナー アラームと一部のメジャー アラームを表示しないように [Alarm Profiles] ウィンドウを設定する場合は、[Only show service-affecting severities] チェックボックスをオンにします。
ステップ 16 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G122 アラーム重大度プロファイルのダウンロード
目的 |
このタスクでは、ネットワークドライブからアクセスできる CD-ROM、フロッピーディスクまたはハード ディスクから、カスタム アラーム重大度プロファイルをダウンロードします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) アラーム プロファイルは編集後に保存する必要があります。アラーム プロファイルを保存せずに編集すると、CTC でビューを変更したときにプロファイルの変更内容が失われます。
ステップ 1 ネットワーク ビューからアラーム プロファイル エディタにアクセスするには、[Provisioning] > [Alarm Profiles] タブをクリックします。
(注) ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)、あるいはカード ビューからプロファイル エディタにアクセスするには、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Profile Editor] タブをクリックします。
ステップ 2 [Load] をクリックします。
ステップ 3 ノードに存在するプロファイルをダウンロードする場合は、[Load Profiles] ダイアログボックスの [From Node] をクリックします。
a. [Node Names] リストで、ログイン中のノード名をクリックします。
b. [Profile Names] リストで、[Default] などのプロファイル名をクリックします。
c. [OK] をクリックします。
ステップ 4 ローカルに、またはネットワーク ドライブに格納されているプロファイルをダウンロードする場合は、[Load Profile] ダイアログボックスの [From File] をクリックします。
a. [Browse] をクリックします。
b. [Open] ダイアログボックスでファイルの格納場所に移動します。
c. [Open] をクリックします。
(注) デフォルトの定義またはユーザの定義で重大度が Critical(CR; クリティカル)または Major(MJ; メジャー)に設定されているものでも、Non-Service-Affecting(NSA)状況のものはすべて、Telcordia GR-474 の定義に従って Minor(MN; マイナー)にデモートされます。
ステップ 5 [OK] をクリックします。
ダウンロードされたプロファイルは、[Alarm Profiles] ウィンドウの右側に表示されます。
ステップ 6 ダウンロードされたプロファイルのカラムで任意の場所を右クリックして、プロファイル編集のショートカット メニューを表示します。
ステップ 7 [Store] をクリックします。
ステップ 8 [Store Profiles] ダイアログボックスで、[To Node(s)] をクリックします。
a. プロファイルを保存するノードを選択します。
• 1 つのノードだけにプロファイルを保存する場合は、[Node Names] リストでそのノードをクリックします。
• すべてのノードにプロファイルを保存する場合は、[Select All] をクリックします。
• Ctrl キーを押しながら、プロファイルが保存されるノードを左クリックします。
• どのノードにもプロファイルを保存しない場合は、[Select None] をクリックします。
• アラーム プロファイルの情報を更新する場合は、[Synchronize] をクリックします。
b. [OK] をクリックします。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G123 アラーム プロファイルのポートへの適用
(注) 「G124 カードおよびノードへのアラーム プロファイルの適用」を実行することでも、アラーム プロファイルをカードに適用できます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、変更するカードをダブルクリックしてカード ビューを開きます。
(注) カード ビューは、TCC2/TCC2P/TCC3/TSC カードでは使用できません。
ステップ 2 [Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
プロファイルを適用するポートが 1 つの場合は、ステップ 3 に進みます。カード上のすべてのポートにプロファイルを適用する場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 ポート単位でプロファイルを適用する場合は、次の手順を実行します。
a. カード ビューの [Profile] カラムで対象となるポートの行をクリックします。
b. ドロップダウン リストから新しいプロファイルを選択します。
c. [Apply] をクリックします。プロファイルがポートに正しく更新されていることを確認します。
ステップ 4 カード上のすべてのポートにプロファイルを適用する場合は、次の手順を実行します。
a. カード ビューで、ウィンドウの下部にある [Force all ports to profile] ドロップダウン メニューの矢印をクリックします。
b. ドロップダウン リストから新しいプロファイルを選択します。
c. [Force (still need to "Apply")] をクリックします。
d. [Apply] をクリックします。プロファイルがすべてのポートに正しく更新されていることを確認します。
ノード ビューの [Port Level Profiles] カラムに、「exist(1)」のような注記の付いたポートレベルのプロファイルが示されます。
ステップ 5 新しいプロファイルを適用した後で、以前のアラーム プロファイルを再適用する場合は、そのプロファイルを選択してもう一度 [Apply] をクリックします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G124 カードおよびノードへのアラーム プロファイルの適用
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
ステップ 2 1 枚のカードにプロファイルを適用する場合は、次の手順を実行します。
a. カードの [Profile] カラムからクリックして選択します。
b. ドロップダウン リストから新しいプロファイルを選択します。
c. [Apply] をクリックします。
ステップ 3 ノード全体にプロファイルを適用する場合は、次の手順を実行します。
a. ウィンドウの下部にある [Force All Ports to Profile] ドロップダウン リストの矢印をクリックします。
b. ドロップダウン リストから新しいアラーム プロファイルを選択します。
c. [Force (still need to apply)] をクリックします。
ステップ 4 もう一度 [Apply] をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G125 アラーム重大度プロファイルの削除
目的 |
このタスクでは、カスタムまたはデフォルトのアラーム重大度プロファイルを削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク ビューからアラーム プロファイル エディタにアクセスするには、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Profile Editor] タブをクリックします。
(注) ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)、あるいはカード ビューからプロファイル エディタにアクセスするには、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Profile Editor] タブをクリックします。
ステップ 2 [Alarm Type::Condition] カラムをクリックします。
ステップ 3 [Delete] をクリックします。
[Select Node/Profile Combination for Delete] ダイアログボックスが表示されます。
(注) Inherited または Default アラーム プロファイルは削除できません。
(注) 以前に作成したアラーム プロファイルは、ノードに格納されていない限り削除できません。プロファイルが [Alarm Profiles] タブに表示されていても、[Select Node/Profile Combinations to Delete] ダイアログボックスにリストされていない場合は、ステップ 8 に進みます。
ステップ 4 [Node Names] リストでノード名をクリックして、プロファイルの場所を強調表示します。
ヒント Shift キーを押したままにすると、ノード名を連続して選択できます。Ctrl キーを押したままにすると、ノードの任意の組み合わせを選択できます。
ステップ 5 [Profile Names] リストで削除するプロファイル名をクリックします。
ステップ 6 [OK] をクリックします。
ステップ 7 [Delete Alarm Profile] ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
ノードからプロファイルを削除しても、次の手順を実行して削除しない限り、ネットワーク ビューの [Provisioning] > [Alarm Profile Editor] ウィンドウでは表示されたままになります。
ステップ 8 このウィンドウからアラーム プロファイルを削除する場合は、削除したプロファイルのカラムを右クリックし、ショートカット メニューから [Remove] を選択します。
ノードとプロファイルの組み合わせを選択しても、その組み合わせが存在しないと、「One or more of the profiles selected do not exist on one or more of the node(s) selected.」という警告が表示されます。たとえば、ノード A にプロファイル 1 だけが格納されている場合に、ユーザがノード A からプロファイル 1 と 2 を削除しようとすると、この警告メッセージが表示されます。ただし、この場合でも、ノード A からプロファイル 1 が削除されます。
Default と Inherited は、特殊なプロファイルであるため削除できません。また、[Select Node/Profile Combination for Delete] ウィンドウにも表示されません。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G69 アラーム重大度フィルタのイネーブル化、変更またはディセーブル化
目的 |
この手順では、すべてのネットワーク ノードの [Alarms]、[Conditions] および [History] の各ウィンドウで、1 つ以上のアラーム重大度に対するフィルタリングを開始、変更または停止します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「PC の接続と GUI へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 アラーム重大度のフィルタリングをイネーブル化するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G126 アラーム フィルタリングのイネーブル化」を実行します。このタスクでは、ネットワーク内のすべてのノードのカード、シェルフ、ノードおよびネットワーク ビューでアラーム フィルタリングをイネーブルにします。アラーム フィルタリングは、アラーム、状態またはイベントに対してイネーブルにできます。
ステップ 3 必要に応じて、「G127 アラーム、状態および履歴フィルタリングのパラメータの変更」を実行し、ネットワーク ノードのアラーム フィルタリングを変更して、特定のアラームまたは状態を表示または非表示にします。
ステップ 4 必要に応じて、「G128 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を実行し、すべてのネットワーク ノードでアラーム プロファイルのフィルタリングをディセーブルにします。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G126 アラーム フィルタリングのイネーブル化
目的 |
このタスクでは、すべてのネットワーク ノードのアラーム、状態またはイベント履歴のアラーム フィルタリングをイネーブルにします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上 |
ステップ 1 シェルフ、ノード、ネットワークまたはカード ビューで、[Alarms] タブをクリックします。
ステップ 2 下部のツールバーの右にある [Filter] ツール アイコンをクリックします。
(注) この [Filter] ツール アイコンは、画面の下部左にある [Filter] ボタンとは異なります。
アラーム フィルタリングは、ネットワークのすべてのノードの同じウィンドウのカード、ノードおよびネットワークのビューでイネーブルになっています。たとえば、[Filter] ツールがノード ビューの [Alarms] ウィンドウでイネーブルになっている場合、ネットワーク ビューとカード ビューの [Alarms] ウィンドウでもツールはイネーブルになっています。
ステップ 3 状態を表示するときにアラーム フィルタリングをイネーブルにする場合は、[Conditions] タブをクリックして、ステップ 1 および 2 を繰り返します。
ステップ 4 アラーム履歴を表示するときにアラーム フィルタリングをイネーブルにする場合は、[Conditions] タブをクリックして、ステップ 1 および 2 を繰り返します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G127 アラーム、状態および履歴フィルタリングのパラメータの変更
ステップ 1 シェルフ、ノード、ネットワークまたはカード ビューで、[Alarms] タブ、[Conditions] タブまたは [History] タブをクリックします。
ステップ 2 下部のツールバーの左にある [Filter] ボタンをクリックします。
フィルタのダイアログボックスが [General] タブを選択した状態で表示されます。
[General] タブの [Show Severity] 領域では、アラーム フィルタリングにかけて表示するアラーム重大度と、フィルタリングしたアラームの表示期間を指定することができます。フィルタにかけて表示するアラーム重大度を変更する場合は、ステップ 3 に進みます。アラームの表示期間フィルタを変更する場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 [Show Severity] 領域で、ネットワーク レベルで報告する重大度([Critical (CR)]、[Major (MJ)]、[Minor (MN)] または [Not Alarmed (NA)])のチェックボックスをオンにします。重大度を表示しない場合は、重大度チェックボックスの選択を解除(オフに)します。
アラーム フィルタをディセーブルにすると、すべてのアラームが表示されます。
ステップ 4 [Time] 領域で、[Show alarms between time limits] チェックボックスをクリックして、イネーブル化します。[From Date]、[To Date] および [Time] の各フィールドにある上下の矢印をクリックして、アラームの表示期間を変更します。
状態フィルタのパラメータを変更する場合は、ステップ 5 に進みます。変更の必要がない場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 5 フィルタのダイアログボックスで [Conditions] タブをクリックします。
フィルタリングがイネーブルになっているときは、[Show] リストに状態が表示され、[Hide] リストには状態が表示されません。
• 状態を [Show] リストから [Hide] リストへ個別に移動する場合は、[>] ボタンをクリックします。
• 状態を [Hide] リストから [Show] リストへ個別に移動する場合は、[<] ボタンをクリックします。
• 状態を [Show] リストから [Hide] リストへまとめて移動する場合は、[>>] ボタンをクリックします。
• 状態を [Hide] リストから [Show] リストへまとめて移動する場合は、[<<] ボタンをクリックします。
(注) 状態にはアラームも含まれます。
ステップ 6 [Apply] および [OK] をクリックします。
アラーム フィルタリングと状態フィルタリングのパラメータは、アラーム フィルタリングをイネーブルにすると強制的に適用され(「G126 アラーム フィルタリングのイネーブル化」を参照)、アラーム フィルタリングをディセーブルにすると解除されます(「G128 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照)。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G128 アラーム フィルタリングのディセーブル化
ステップ 1 ノード、ネットワークまたはカード ビューで、[Alarms] タブをクリックします。
ステップ 2 このツールが押された状態(フィルタ アイコンがブルー)の場合は、アラーム フィルタリングがイネーブルです。このツールが押されていない状態(選択されず、フィルタ アイコンがホワイト)の場合は、アラーム フィルタリングがディセーブルです。アラーム フィルタリングをディセーブルにするには、ツールが押されていない状態(色がホワイト)になるまで、下部のツールバーの右にある [Filter] ツール アイコンをクリックします。
(注) この [Filter] ツール アイコンは、画面の下部左にある [Filter] ボタンとは異なります。
ステップ 3 状態を表示するときにアラーム フィルタリングをディセーブルにする場合は、[Conditions] タブをクリックして、[Filter] ツールをクリックします。
ステップ 4 アラーム履歴を表示するときにアラーム フィルタリングをディセーブルにする場合は、[History] タブをクリックして、[Filter] ツールをクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G70 アラーム抑制の開始と中止
目的 |
この手順では、アラームまたは状態が発生していても、それらを [Alarms] 画面または [History] 画面に表示させない場合に、ポート、カード、シェルフまたはノードからそれらのアラームが報告されないようにします。この手順では、抑制を中止して、通常のアラーム レポートを再開する方法の手順へのリンクも示しています。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「PC の接続と GUI へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノードに特定のアラームをクリアするようなメッセージを自律的に送信させて、[Conditions] ウィンドウにアラームが表示されないように抑制する場合は、「G129 アラーム レポートの抑制」を実行します。
1 つ以上のアラームを抑制すると、それらのアラームは [Alarm] ウィンドウや [History] ウィンドウだけでなく、その他のクライアントにも表示されなくなります。抑制コマンドを実行した場合は、[Conditions] ウィンドウにそれらのアラームが重大度、重大度別のカラー コードおよびサービスに影響するステータスとともに表示されます。
ステップ 3 アラームの抑制を中止して通常のアラーム レポートを再開する場合は、「G130 アラーム抑制の中止」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G129 アラーム レポートの抑制
目的 |
このタスクでは、ノード、シェルフ、カードまたはポート レベルで ONS 15454 のアラーム レポートを抑制します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
注意 複数の CTC/TL1 セッションが開かれている場合に 1 つのセッションのアラームを抑制すると、開かれているその他のすべてのセッションのアラームも抑制されます。
(注) ノードレベルのアラーム抑制よりも、カードまたはポート レベルのアラーム抑制の方が優先されます。抑制は、3 つのエンティティすべてについてそれぞれ別個に設定することができます。つまり、エンティティごとにユーザ コマンド(AS-CMD)アラームが発生するということです。
ステップ 1 ネットワーク ビューから、アラームを抑制するノードを右クリックして、[Open Node] を選択します。ノード ビューから、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
ステップ 2 ノード全体でアラームを抑制する場合は、次の手順を実行します。
a. [Suppress Alarms] チェックボックスをオンにします。
b. [Apply] をクリックします。
[Alarms] ウィンドウに表示されているそのノードのアラームの色がすべてホワイトに変わり、ステータスがクリア済みに変わります。アラームを抑制した後、[Alarms] ウィンドウで [Synchronize] をクリックすると、ウィンドウからクリア済みのアラームが削除されます。ただし、ノードまたはカード ビューに AS-CMD アラームが表示されている場合は、ノードレベルでアラームが抑制されていることを示します。このアラームは [Object] カラムに System と表示されます。
(注) Building Integrated Timing Supply(BITS; ビル内統合タイミング供給源)、電源またはシステム アラームを抑制する方法は、非カード オブジェクトすべてに対するアラームを抑制する方法だけです。
ステップ 3 カードごとにアラームを抑制する場合は、シェルフ ビューに移動して、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
a. [Alarm Behavior] ウィンドウで、カードの行を特定します(スロット番号の [Location] カラムまたは装置名の [Eqpt Type] カラムを使用します)。
b. その行の [Suppress Alarms] カラムにあるチェックボックスをオンにします。
そのカードに抑制が直接適用されて、アラームの外観が、ステップ 2 で説明したように変わります。たとえば、スロット 16 のシェルフ 2 の TXP_MR_10G カードで発生するアラームを抑制した場合、このカードで発生したアラームのノード ビューまたはカード ビューでの表示方法が変わります。つまり、AS-CMD アラームが表示されて、そこに Object 番号としてスロット番号が示されます。たとえば、スロット 16 の TXP_MR_10G カードのアラームを抑制した場合は、AS-CMD オブジェクトが「SLOT-2-16」になります。
c. [Apply] をクリックします。
ステップ 4 ECU マルチシェルフ ポートのアラームを抑制する場合は、シェルフ ビューに移動して、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [ECU Multishelf Ports Alarm Suppression] タブをクリックします。
a. [ECU Multishelf Ports Alarm Suppression] ウィンドウで、アラームを抑制するポートの [Suppress Alarms] カラムにあるチェックボックスをオンにします。
b. [Apply] をクリックします。
そのポートに抑制が直接適用されて、アラームの外観が、ステップ 2 で説明したように変わります。
ステップ 5 カードのポートごとにアラームを抑制する場合は、ノード ビューでそのカードをダブルクリックします。
a. [Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
b. アラームを抑制するポートの行の [Suppress Alarms] カラムにあるチェックボックスをオンにします。
c. [Apply] をクリックします。
そのポートに抑制が直接適用されて、アラームの外観が、ステップ 2 で説明したように変わります(ただし、カード全体にわたって発生しているアラームは表示されたままです)。どちらのアラーム ウィンドウにも AS-CMD アラームが表示され、オブジェクトとしてそのポートが示されます。たとえば、スロット 16 のポート 1 の OC-48 カードのアラームを抑制した場合は、アラーム オブジェクトが「FAC-16-1」となります。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G130 アラーム抑制の中止
注意 複数の CTC セッションが開かれている場合に 1 つのセッションのアラーム抑制を中止すると、開かれているその他のすべてのセッションのアラーム抑制も中止されます。
ステップ 1 ノード全体でアラーム抑制を中止する場合は、次の手順を実行します。
a. ノード ビューから、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
b. [Suppress Alarms] チェックボックスをオフにします。
抑制されていたアラームが、[Alarms] ウィンドウに再び表示されます(これらのアラームは [Synchronize] ボタンによってウィンドウからクリアされていた可能性があります)。システム オブジェクト付きで表示されていた AS-CMD アラームが、すべてのビューからクリアされます。
ステップ 2 カードごとにアラーム抑制を中止する場合は、次の手順を実行します。
a. ノード ビューから、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
b. スロット リストで、抑制されていたカードを特定します。
c. そのスロットの [Suppress Alarms] カラムのチェックボックスをオフにします。
d. [Apply] をクリックします。
抑制されていたアラームが、[Alarms] ウィンドウに再び表示されます(これらのアラームは [Synchronize] ボタンによってウィンドウからクリアされていた可能性があります)。スロット オブジェクト(SLOT-16 など)付きで表示されていた AS-CMD アラームが、すべてのビューからクリアされます。
ステップ 3 ECU ポートのアラーム抑制を中止する場合は、シェルフ ビューから、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [ECU Multishelf Ports Alarm Suppression] タブをクリックします。
a. 抑制を中止するポートの [Suppress Alarms] チェックボックスをオフにします。
b. [Apply] をクリックします。
ステップ 4 カード ポートのアラーム抑制を中止する場合は、カード ビューから、[Provisioning] > [Alarm Profiles] > [Alarm Behavior] タブをクリックします。
a. 抑制を中止するポートの [Suppress Alarms] チェックボックスをオフにします。
b. [Apply] をクリックします。
抑制されていたアラームが、[Alarms] ウィンドウに再び表示されます(これらのアラームは [Synchronize] ボタンによってウィンドウからクリアされていた可能性があります)。ポート オブジェクト(FAC-16-1 など)付きで表示されていた AS-CMD アラームが、すべてのビューからクリアされます。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G72 Alarm Interface Controller-International カードへの外部アラームおよび制御のプロビジョニング
目的 |
この手順では、AIC-I カードの外部(環境)アラームおよび外部制御を作成します。 |
ツール/機器 |
AIC-I カードはスロット 9 に装着する必要があります。 |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G34 AIC-I カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) ONS 15454 ANSI シェルフの場合、AIC-I カード アラームは、直接アラーム接点(外部アラーム入力および外部制御出力)を提供します。これは、シェルフ背面からアクセスできるワイヤラップ ピンにバックプレーンを介して配線されます。Alarm Expansion Panel(AEP)をインストールする場合は、AIC-I アラーム接点を使用できません。この場合、AEP アラーム接点だけを使用できます。AEP の詳細については、『Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide』の「NTP-G9 Install the Alarm Expansion Panel (ANSI Only)」および「NTP-G11 Install an External Wire-Wrap Panel on the AEP (ANSI Only)」を参照してください。ONS 15454 ETSI シェルフは、AEP との互換性はありません。
(注) AIC-I 外部アラーム、外部制御および仮想ワイヤについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Alarm and TCA Monitoring and Management」の章を参照してください。
ステップ 1 ONS 15454 ANSI シェルフを使用する場合、バックプレーンの配線を確認します。AEP を使用する場合は、『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G9 Install the Alarm Expansion Panel (ANSI Only)」を参照してください。AEP を使用しない場合、ONS 15454 バックプレーン ピンについて、『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G10 Attach Wires to Alarm, Timing, LAN, and Craft Pin Connections」を参照してください。
a. 外部アラームについては、外部デバイス リレーが ENVIR ALARMS IN バックプレーン ピンに配線されていることを確認します。
b. 外部制御については、外部デバイス リレーが ENVIR ALARMS OUT バックプレーン ピンに配線されていることを確認します。
ステップ 2 ONS 15454 ETSI シェルフを使用する場合、アラーム接点を確認します。ONS 15454 SDH 接点については、『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「NTP-G10 Attach Wires to Alarm, Timing, LAN, and Craft Pin Connections」を参照してください。
a. 外部アラームについては、外部デバイス リレーが ENVIR ALARMS IN コネクタ ピンに配線されていることを確認します。
b. 外部制御については、外部デバイス リレーが ENVIR ALARMS OUT コネクタ ピンに配線されていることを確認します。
ステップ 3 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 ノードまたはシェルフ ビューで AIC-I カード シェルフの図をダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 5 [Provisioning] > [Card] タブをクリックします。
ステップ 6 [Alarm Contacts] 領域で、AEP を使用する場合は、[Add Extension] オプション ボタンをクリックします。このオプションをクリックすると、[External Alarm] 入力/出力タイプおよび [AEP] 内線タイプが選択されます。この場合、16 の外部アラーム接点にアクセスできます。
ステップ 7 [Add Extension] をクリックしなかった場合、[Input/Output] 領域で、[External Alarm] または [External Control] のいずれかが選択されます([External Alarm] は、ステップ 6 で説明されているように、入力/出力オプションを制限します)。[External Control] を選択すると、外部アラームと外部制御の両方がイネーブルになります。この場合、4 個の外部アラーム接点が外部制御になり、残りの 12 個が外部制御接点になります。内線タイプは、いずれのオプションでも [AEP] です。
ステップ 8 外部アラームをプロビジョニングしている場合は、[External Alarms] タブをクリックします。外部アラームをプロビジョニングしていない場合は、ステップ 9 ~ 11 を省略してステップ 12 に進みます。
ステップ 9 外部アラームの場合、次のフィールドに入力します。
• [Enabled]:アラーム入力番号の各フィールドをアクティブにする場合は、このチェックボックスをオンにします。
• [Alarm Type]:ドロップダウン リストからアラームのタイプを選択します。
• [Severity]:ドロップダウン リストから重大度を選択します。
重大度によって、[Alarms] タブと [History] タブに表示されるアラームの重大度と、LED をアクティブにするかどうかが決まります。Critical(CR; クリティカル)、Major(MJ; メジャー)および Minor(MN; マイナー)アラームを選択すると、LED はアクティブになります。Not Alarmed(NA; アラームなし)および Not Reported(NR; 報告なし)イベントを選択すると LED は非アクティブになって、CTC の情報だけが報告されます。
• [Virtual Wire]:外部デバイスを仮想ワイヤに割り当てる場合は、ドロップダウン リストから仮想ワイヤの番号を選択します。それ以外の場合は、デフォルトの [None] を変更しないでください。
• [Raised When]:ドロップダウン リストから、アラームのトリガーとなる接点の状態(オープンまたはクローズ)を選択します。
• [Description]:デフォルトの説明が表示されます。必要があれば、別の説明を入力します(セルをダブルクリックし、テキストを強調表示して変更します)。
ステップ 10 プロビジョニングするデバイスが他にもある場合には、各デバイスについてステップ 9 を実行します。
ステップ 11 [Apply] をクリックします。
外部アラームをプロビジョニングすると、アラーム オブジェクトは ENV-IN- nn となります。変数 nn は、指定する名前とは関係なく、外部アラームの番号を指します。
ステップ 12 外部制御の場合、[External Controls] タブをクリックして、ONS 15454 バックプレーン(ANSI)または FMEC コネクタ ピン(ETSI)に接続されている各制御について、次のフィールドに入力します。
• [Enabled]:アラーム入力番号の各フィールドをアクティブにする場合は、このチェックボックスをオンにします。
• [Control Type]:ドロップダウン リストから制御タイプ(エアー コンディショナ、エンジン、ファン、ジェネレータ、熱、光、スプリンクラーなど)を選択します。
• [Trigger Type]:トリガー タイプ(ローカル マイナー、メジャーまたはクリティカル アラーム、リモート マイナー、メジャーまたはクリティカル アラーム、あるいは仮想ワイヤのアクティブ化)を選択します。
• [Description]:説明を入力します(セルをダブルクリックし、テキストを強調表示して変更します)。
ステップ 13 プロビジョニングする外部制御が他にもある場合には、各デバイスについてステップ 12 を実行します。
ステップ 14 [Apply] をクリックします。
(注) 外部アラームおよび制御は、その Network Element(NE; ネットワーク要素)でローカルに記録されます。アラームの名前と解決はノード固有です。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G277 TNC または TSC カードへのアラームおよび制御のプロビジョニング
目的 |
この手順では、15454-M6 シェルフの TNC または TSC カード上で外部(環境)アラームおよび外部制御を設定および表示します。 |
ツール/機器 |
TNC/TSC カードがスロット 1 または 8 に取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
『 Cisco ONS 15454 Hardware Installation Guide 』の「DLP-G604 Install the TNC or TSC Card」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) 外部アラームおよび外部制御については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Alarm and TCA Monitoring and Management」の章を参照してください。
(注) 外部アラーム モードでは、最大 14 のアラーム入力ポートを設定できます。外部制御モードでは、最大 10 のアラーム入力ポートおよび 4 のアラーム出力ポートを設定できます。
ステップ 1 ECU 接続を確認します。
a. 外部アラームについては、外部デバイス リレーが ENVIR ALARMS IN ECU ピンに配線されていることを確認します。
b. 外部制御については、外部デバイス リレーが ENVIR ALARMS OUT ECU ピンに配線されていることを確認します。
外部アラームおよび外部制御のピンアウトについては、「ONS 15454 M6 アラーム、タイミング、LAN およびクラフト ピン接続」の項を参照してください。
ステップ 2 「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 ノード ビューから、[Provisioning] > [Alarm Extenders] > [Alarm Dry Contacts Mode] タブをクリックします。
ステップ 4 アラームを外部アラームとして設定するか、外部制御として設定するかを選択します。
a. 外部アラームを設定する場合は、[External Alarm] オプションをクリックして、[Apply] をクリックします。
b. 外部制御を設定する場合は、[External Control] オプションをクリックして、[Apply] をクリックします。
ステップ 5 外部アラームを設定する場合は、[External Alarms] タブをクリックします。
ステップ 6 外部アラームを設定する場合は、次のフィールドに入力して、[Apply] をクリックします。
• [Enabled]:アラーム入力番号の各フィールドをアクティブにする場合は、このチェックボックスをオンにします。
• [Alarm Type]:ドロップダウン リストからアラームのタイプを選択します。
• [Severity]:ドロップダウン リストから重大度を選択します。
重大度によって、[Alarms] タブと [History] タブに表示されるアラームの重大度が決まります。
• [Virtual Wire]:外部デバイスを仮想ワイヤに割り当てる場合は、ドロップダウン リストから仮想ワイヤの番号を選択します。それ以外の場合は、[None] の値を変更しないでください。
• [Raised When]:ドロップダウン リストから、アラームのトリガーとなる接点の状態(オープンまたはクローズ)を選択します。
• [Description]:説明を入力します(セルをダブルクリックし、テキストを強調表示して変更します)。
ステップ 7 外部制御を設定する場合は、[External Controls] タブをクリックします。
ステップ 8 外部制御を設定する場合は、次のフィールドに入力して、[Apply] をクリックします。
• [Enabled]:アラーム入力番号の各フィールドをアクティブにする場合は、このチェックボックスをオンにします。
• [Control Type]:ドロップダウン リストから制御タイプ(エアー コンディショナ、エンジン、ファン、ジェネレータ、熱、光、スプリンクラーなど)を選択します。
• [Trigger Type]:トリガー タイプ(ローカル マイナー、メジャーまたはクリティカル アラーム、リモート マイナー、メジャーまたはクリティカル アラーム、あるいは仮想ワイヤのアクティブ化)を選択します。
• [Description]:説明を入力します(セルをダブルクリックし、テキストを強調表示して変更します)。
(注) 外部アラームおよび外部制御は、その Network Element(NE; ネットワーク要素)でローカルに記録される必要があります。アラームの名前と解決はノード固有です。
ステップ 9 新しいアラーム タイプを追加する場合は、次の手順を実行します。
a. [User Defined Alarms] タブをクリックします。
b. [Add] をクリックします。
c. 新しいアラーム タイプを入力して、[OK] をクリックします。
ステップ 10 外部アラームおよび外部制御を表示する場合は、[Maintenance] > [Alarm Extenders] タブをクリックします。
ステップ 11 ここでやめてください。この手順はこれで完了です。