この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco UCS Central は、Cisco UCS Manager で管理されていないスタンドアロンのラック サーバに導入するか、Cisco UCS ドメインに統合することを推奨します。 サーバには高速データ ストアが必要で、できれば高速ストレージ アレイからプロビジョニングされたものが推奨されます。
次の TCP ポートは、ファームウェア管理およびバックアップ機能を正しく動作させるために、Cisco UCS Manager と登録されている Cisco UCS ドメインの間で開いている必要があります。
次の表に、Cisco UCS Central を導入するスタンドアロンのラック サーバの最小要件について説明します。
要件 | ESX の最小要件 | Hyper-V の最小要件 |
---|---|---|
ディスク容量 |
60 GB |
60 GB |
RAM |
4 GB |
4 GB |
VCPU コア |
1 コア |
2 コア |
ディスク読み取り速度 |
75 Mbps 以上 125 Mbps 以上が推奨される速度です。 |
75 Mbps 以上 125 Mbps 以上が推奨される速度です。 |
(注) |
最小のディスク読み取り速度要件を満たさないサーバに導入した場合、Cisco UCS Central のパフォーマンスは保証されません。 |
Cisco UCS Central の導入中に、サーバのディスク読み取り速度が最小要件を下回った場合、インストーラにより警告メッセージが表示されますが、導入は完了できます。 ただし、動作中にディスク読み取り速度が最小要件を下回った場合、Cisco UCS Central は、ディスク読み取り速度の低下の程度に応じて、次の表に示すような障害を発生します。
サーバのディスク読み取り速度 | 障害レベル |
---|---|
75 Mbps 未満 |
重大な障害 |
75 ~ 100 Mbps |
メジャーな障害 |
100 ~ 125 Mbps |
マイナーな障害 |
125 Mbps 以上 |
該当なし |
次の表に、Cisco UCS Central を展開できるハイパーバイザのサポートについて説明します。
ハイパーバイザ | サポートされるバージョン |
---|---|
Microsoft Hyper-V |
Windows 2008 R2(SP1) |
VMware ESX |
Cisco UCS Central GUI でサポートされている Web ブラウザは、Cisco UCS Central GUI を実行しようとしている対象のコンピュータのオペレーティング システムに依存します。
オペレーティング システム | サポート対象の Web ブラウザ |
---|---|
Microsoft Windows |
|
Mac |
|
Linux RHEL |
Cisco UCS Central を導入するときは、次の情報を提供する必要があります。