この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
WLC5760 初期リリースでは、AP は第 1、第 2、および第 3 コントローラを使用して設定できます。1 台のコントローラで管理される AP 数が原因で第 1 コントローラに障害が発生した場合、アクセス ポイントは第 2 コントローラにフェール オーバーします。第 1 コントローラが使用できないことを検出すると、AP はコントローラを再検出し、第 2 コントローラに CAPWAP トンネルを確立します。さらに、クライアントは AP で再認証される必要があります。図 10-1 は第 1、第 2、第 3 コントローラの冗長性を図示しています。
(注) リリース 7.3 以降では、従来の WLC コントローラでアクセス ポイントのステートフル スイッチオーバー(AP SSO)をサポートします。AP SSO ハイ アベイラビリティ機能に関する追加情報については、『High Availability (AP SSO) Deployment Guide』を参照してください。
CT5760 コントローラがデータセンターに配置され複数の WLC のバックアップとして機能する場所では N+1 冗長性がサポートされます。各 AP は第 1 コントローラとして 1 台の WLC に設定され、すべての AP が第 2 として 1 台の冗長コントローラに切り替わります。
primary Configures primary controller
secondary Configures secondary controller
tertiary Configures tertiary controller
#show ap name <ap-name> config general
コントローラの障害検出時間を短縮するには、コントローラと AP の間のハートビート間隔に設定するタイムアウト値をより小さくします。
#ap capwap timers heartbeat-timeout <1-30>
第 1、第 2、第 3 コントローラを特定の AP に対して設定するオプションに加えて、特定の AP に対してプライマリ、セカンダリ バックアップ コントローラを設定できます。AP 側で設定された第 1、第 2、第 3 WLC がなく、コントローラ側(AP にダウンロードされる)にプライマリおよび/またはセカンダリ バックアップ コントローラが設定されている場合、このプライマリおよび/またはセカンダリ コントローラが AP のプライマリ ディスカバリ要求のメッセージ受信者のリストに追加されます。特定のコントローラのプライマリ バックアップ コントローラを設定するには、次のコマンドを使用します: