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目次
この章では、wIPS プロファイルおよび wIPS を操作するために併せて設定する必要がある項目の設定方法について説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
この章では、wIPS プロファイルおよび wIPS を操作するために併せて設定する必要がある項目の設定方法について説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
wIPS プロファイルの設定は、プロファイルの表示と変更に使用される Prime Infrastructure から始まるチェーン階層を進みます。 実際のプロファイルは、MSE で実行するワイヤレス IPS サービス内に保存されます。
プロファイルは、Mobility Services Engine 上の wIPS サービスから、特定のコントローラに伝播され、次に、その各コントローラに関連付けられている wIPS モード アクセス ポイントに透過的にこのプロファイルが伝達されます。
Prime Infrastructure で wIPS プロファイルへの設定変更が行われ、一連の Mobility Services Engine およびコントローラに適用される場合、次のようになります。
XML ベースのプロファイルが Mobility Services Engine で実行する wIPS エンジンに適用されます。 この更新は、SOAP/XML プロトコルを介して行われます。
Mobility Services Engine 上の wIPS は、NMSP を使用して設定プロファイルを適用することによって、そのプロファイルに関連付けられている各コントローラを更新します。
コントローラは更新された wIPS プロファイルを受け取り、それを NVRAM に保存し(以前のすべてのバージョンのプロファイルを置き換える)、CAPWAP 制御メッセージを使用して、更新されたプロファイルをそれに関連付けられた wIPS アクセス ポイントに伝播します。
wIPS モード アクセス ポイントはコントローラから更新されたプロファイルを受け取り、その wIPS ソフトウェア エンジンに変更を適用します。
デフォルトで、Mobility Services Engine と対応する wIPS アクセス ポイントは Prime Infrastructure からデフォルトの wIPS プロファイルを継承します。 このプロファイルは、デフォルトで有効にされている大部分の攻撃アラームによってあらかじめ調整されており、wIPS アクセス ポイントと同じ RF グループ内のアクセス ポイントに対する攻撃を監視します。 このように、システムは WLAN インフラストラクチャと wIPS アクセス ポイントの両方が同じコントローラ上に混合されている統合ソリューションを利用する構成モデルに対する攻撃を監視するようにあらかじめ設定されています。
(注) |
次の設定手順の一部はオーバーレイだけとしてマークされており、Autonomous や完全に個別のコントローラベースの WLAN などの既存の WLAN インフラストラクチャを監視するように適応型 wIPS ソリューションを導入している場合にだけ実行されます。 |
wIPS プロファイルを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1 |
[Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 [wIPS Profiles] ページが表示されます。 |
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ステップ 2 |
[Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Profile] を選択し、[Go] をクリックします。
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ステップ 3 |
プロファイル テンプレートの選択 [Profile Parameters] ダイアログボックスで、[Copy From] ドロップダウンリストからプロファイル テンプレートを選択します。
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ステップ 4 | プロファイルを選択し、プロファイル名を入力したら、[Save and Edit] をクリックします。 詳細については、wIPS プロファイルを参照してください。 | ||||||
ステップ 5 |
監視する SSID を設定します。 (任意)[SSID Group List] ページで SSID を設定します。 デフォルトで、ローカル ワイヤレス LAN インフラストラクチャ(同じ RF グループ名を持つ AP によって定義された)に対して仕掛けられた攻撃が監視されます。 オーバーレイ構成モデルで構成する場合など、他のネットワークに対する攻撃を監視させる必要がある場合は、SSID グループ機能を使用する必要があります。
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ステップ 6 |
プロファイルの編集 検出および報告対象の攻撃を有効または無効にするには、[Select Policy] ペインでその攻撃タイプの横にあるチェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 7 |
プロファイルを編集するには、攻撃タイプの名前(DoS:アソシエーション フラッドなど)をクリックします。 その攻撃タイプの設定ペインが、ポリシー ルールの説明の上の右側のペインに表示されます。 |
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ステップ 8 |
ポリシー ルールの編集 ポリシー ルールを変更するには、[Policy Rules] ページで、ポリシー ルールの横にあるチェックボックスをオンにし、[Edit] をクリックします。 [Policy Rule Configuration] ダイアログボックスが表示されます。 ポリシーの[Policy Rule Configuration] ダイアログボックスで次を設定します。 |
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ステップ 9 |
ポリシー ルールの追加(任意) (任意)オーバーレイ構成に限り、SSID のポリシー ルールを追加するには、以下の手順に従います。
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ステップ 10 |
[Profile Configuration] ダイアログボックスで、[Save] をクリックしてプロファイル(SSID またはデバイス グループ)を保存します。 [Next] をクリックします。
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ステップ 11 |
プロファイルを適用する MSE/コントローラの組み合わせを選択して、[Apply] をクリックします。
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[wIPS Profiles] > [Profile List] ページでは、現在の wIPS プロファイルの表示、編集、適用、削除を行ったり、新しいプロファイルを追加したりできます。
ヒント |
Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、Cisco.com にアクセスして、マルチメディア プレゼンテーションをご覧ください。 Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
Prime Infrastructure の wIPS プロファイル リストにアクセスするには、[Configure] > [wIPS Profiles] の順に選択します。 ページのデフォルトは、[wIPS Profiles] > [Profile List] です。 [Profile List] が現在表示されていない場合は、左側のサイドメニュー バー [wIPS Profiles] から [Profile List] を選択します。
[Profile List] には、各プロファイルの次の情報が表示されます。
[Profile Name]:現在のプロファイルのユーザ定義名を示します。 プロファイルの詳細を表示または編集するには、プロファイル名をクリックします。
(注) |
マウス カーソルをプロファイル名に合わせると、プロファイル ID とバージョンが表示されます。 |
[MSE(s) Applied To]:このプロファイルが適用されている Mobility Services Engine(MSE)の数を示します。 MSE 番号をクリックすると、プロファイルの割り当ての詳細が表示されます。
[Controller(s) Applied To]:このプロファイルが適用されているコントローラの数を示します。 コントローラ番号をクリックすると、プロファイルの割り当ての詳細が表示されます。
プロファイル エディタを使用すると、新しいプロファイルの作成や現在のプロファイルの変更が可能です。 詳細については、「プロファイル エディタ」(8-256 ページ)を参照してください。
デフォルトまたは事前設定されたプロファイルを使用して、新しい wIPS プロファイルを作成できます。
ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、Cisco.com にアクセスして、マルチメディア プレゼンテーションをご覧ください。 Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] の順に選択します。 ページのデフォルトは、[wIPS Profiles] > [Profile List] です。 |
ステップ 2 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Add Profile] を選択します。 |
ステップ 3 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Profile Parameters] ページの [Profile Name] テキスト ボックスにプロファイル名を入力します。 |
ステップ 5 | ドロップダウン リストから、該当する定義済みのプロファイルを選択するか、[Default] を選択します。 定義済みのプロファイルには次のものがあります。 |
ステップ 6 | 次のいずれかを選択します。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 ページのデフォルトは、[wIPS Profiles] > [Profile List] です。 | ||
ステップ 2 | 削除する wIPS プロファイルのチェックボックスをオンにします。 | ||
ステップ 3 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Delete Profile] を選択します。 | ||
ステップ 4 | [Go] をクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[OK]
をクリックして、削除を実行します。
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ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.html Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 ページのデフォルトは、[wIPS Profiles] > [Profile List] です。 | ||
ステップ 2 | 適用する wIPS プロファイルのチェックボックスをオンにします。 | ||
ステップ 3 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Apply Profile] を選択します。 | ||
ステップ 4 | [Go] をクリックします。 | ||
ステップ 5 |
プロファイルを適用する Mobility Services Engine とコントローラを選択します。
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ステップ 6 | 該当する Mobility Services Engine とコントローラが選択されている場合、次のいずれかを選択します。 |
SSID(Service Set IDentifier)は、802.11(Wi-Fi)ネットワークを識別するトークンまたはキーです。 802.11 ネットワークに参加するには、SSID を知っている必要があります。 SSID は、SSID グループ リスト機能を使用して、グループとして wIPS プロファイルに関連付けることができます。
SSID グループは、[Global SSID Group List] ページ([Configure] > [wIPS Profiles] > [SSID Group List])からインポートするか、[SSID Groups] ページから直接追加することで、プロファイルに追加できます。
ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.htmlここには、さまざまな Prime Infrastructure トピックに関する学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
[SSID Group List] ページでは、グローバル SSID グループを追加または設定できます。このグローバル SSID グループは、後で該当する wIPS プロファイルにインポートできます。
ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.htmlここには、さまざまな Prime Infrastructure トピックに関する学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
[SSID Group List] ページにアクセスするには、[Configure] > [wIPS Profiles] の順に選択します。 左側のサイドバー メニューから、[SSID Group List] を選択します。 [SSID Group List] ページには、現在の SSID グループとそれに関連付けられた SSID が表示されます。
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[SSID Group List] を選択します。 |
ステップ 3 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Add Group] を選択します。 |
ステップ 4 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 5 | SSID 設定ページで、テキスト ボックスに SSID グループ名を入力します。 |
ステップ 6 | [SSID List] テキスト ボックスに SSID を入力します。 SSID が複数ある場合はスペースで区切ります。 |
ステップ 7 | 終了したら、次のいずれかを選択します。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[SSID Group List] を選択します。 |
ステップ 3 | 編集する SSID グループのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Edit Group] を選択します。 |
ステップ 5 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 6 | SSID 設定ページで、SSID グループ名または SSID リストに必要な変更を行います。 |
ステップ 7 | 終了したら、次のいずれかを選択します。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[SSID Group List] を選択します。 |
ステップ 3 | 削除する SSID グループのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Delete Group] を選択します。 |
ステップ 5 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 6 | [OK] をクリックして、削除を実行します。 |
[SSID Groups] ページは、プロファイル エディタにアクセスしたときに表示される最初のページです。 このページには、現在の wIPS プロファイルに含まれている SSID グループが表示されます。
このページから、現在のプロファイルの SSID グループを追加、インポート、編集、または削除できます。
ヒント |
Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.html. Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[Profile List] を選択します。 |
ステップ 3 | 該当する wIPS プロファイルのプロファイル名をクリックします。 |
ステップ 4 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Add Group] を選択します。 |
ステップ 5 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 6 | SSID 設定ページで、テキスト ボックスに SSID グループ名を入力します。 |
ステップ 7 | [SSID List] テキスト ボックスに SSID を入力します。 SSID が複数ある場合はカンマで区切ります。 |
ステップ 8 | 終了したら、次のいずれかを選択します。 |
SSID グループは、グローバル SSID グループ リストからインポートして追加することもできます。 グローバル SSID グループ リスト作成の詳細については、「グローバル SSID グループ リスト」(8-260 ページ)を参照してください。
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profile] の順に選択します。 |
ステップ 2 | [SSID Groups] ページを開くには、該当するプロファイルのプロファイル名をクリックします。 |
ステップ 3 | [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Groups from Global List] を選択します。 |
ステップ 4 | インポートする SSID グループのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 5 | [Save] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[Profile List] を選択します。 |
ステップ 3 | 該当する wIPS プロファイルのプロファイル名をクリックします。 |
ステップ 4 | 編集する SSID グループのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 5 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Edit Group] を選択します。 |
ステップ 6 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 7 | SSID 設定ページで、SSID グループ名または SSID リストに必要な変更を行います。 |
ステップ 8 | 終了したら、次のいずれかを選択します。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[Profile List] を選択します。 |
ステップ 3 | 該当する wIPS プロファイルのプロファイル名をクリックします。 |
ステップ 4 | 削除する SSID グループのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 5 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Delete Group] を選択します。 |
ステップ 6 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、削除を実行します。 |
ヒント |
Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.html. Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | プロファイル エディタにアクセスします。 これには、次の 2 つの方法があります。 | ||||||||||
ステップ 2 | [SSID Groups] ページから、現在のグループの編集および削除、または新しいグループの追加を行うことができます。 SSID グループの追加、編集、削除の詳細については、「[Configure] > [wIPS] > [SSID Group List]」(8-259 ページ)を参照してください。 | ||||||||||
ステップ 3 | SSID グループを必要に応じて追加または編集した後、次のいずれかを選択します。 | ||||||||||
ステップ 4 |
[Profile Configuration] ページでは、現在のプロファイルに含めるポリシーを決定できます。 ポリシー ツリーのチェックボックス(左側の [Select Policy] ペインにあります)は、現在のプロファイルで有効または無効になっているポリシーを示します。 該当するブランチまたはポリシーのチェックボックスをオンにすることで、必要に応じてブランチ全体または個別のポリシーを有効または無効にできます。
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ステップ 5 |
[Profile Configuration] ページで、個々のポリシーをクリックしてポリシーの説明を表示したり、現在のポリシー ルール設定を表示または変更します。
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ステップ 6 | プロファイルの設定が完了したら、次のいずれかを選択します。 | ||||||||||
ステップ 7 | [Apply Profile] ページで、現在のプロファイルを適用する Mobility Services Engine とコントローラのチェックボックスをオンにします。 | ||||||||||
ステップ 8 | 該当する Mobility Services Engine とコントローラが選択されている場合、次のいずれかを選択します。 |
目次
この章では、wIPS プロファイルおよび wIPS を操作するために併せて設定する必要がある項目の設定方法について説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
この章では、wIPS プロファイルおよび wIPS を操作するために併せて設定する必要がある項目の設定方法について説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
wIPS プロファイルの設定は、プロファイルの表示と変更に使用される Prime Infrastructure から始まるチェーン階層を進みます。 実際のプロファイルは、MSE で実行するワイヤレス IPS サービス内に保存されます。
プロファイルは、Mobility Services Engine 上の wIPS サービスから、特定のコントローラに伝播され、次に、その各コントローラに関連付けられている wIPS モード アクセス ポイントに透過的にこのプロファイルが伝達されます。
Prime Infrastructure で wIPS プロファイルへの設定変更が行われ、一連の Mobility Services Engine およびコントローラに適用される場合、次のようになります。
XML ベースのプロファイルが Mobility Services Engine で実行する wIPS エンジンに適用されます。 この更新は、SOAP/XML プロトコルを介して行われます。
Mobility Services Engine 上の wIPS は、NMSP を使用して設定プロファイルを適用することによって、そのプロファイルに関連付けられている各コントローラを更新します。
コントローラは更新された wIPS プロファイルを受け取り、それを NVRAM に保存し(以前のすべてのバージョンのプロファイルを置き換える)、CAPWAP 制御メッセージを使用して、更新されたプロファイルをそれに関連付けられた wIPS アクセス ポイントに伝播します。
wIPS モード アクセス ポイントはコントローラから更新されたプロファイルを受け取り、その wIPS ソフトウェア エンジンに変更を適用します。
ステップ 1 | [Configure] > [Access Points] の順に選択します。 | ||
ステップ 2 | [802.11a] または [802.11b/g] 無線リンクをクリックします。 | ||
ステップ 3 | [Access Point] ページで、[Admin Status] チェックボックスをオフにして無線を無効にします。 | ||
ステップ 4 |
[Save] をクリックします。
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ステップ 5 | 無線が無効になったら、[Configure] > [Access Points] の順に選択し、無効にした無線のアクセス ポイントの名前をクリックします。 | ||
ステップ 6 | アクセス ポイントのダイアログボックスで、[AP Mode] ドロップダウン リストから [Monitor] を選択します。 | ||
ステップ 7 | [Enhanced WIPS Engine] の [Enabled] チェックボックスをオンにします。 | ||
ステップ 8 | [Monitor Mode Optimization] ドロップダウン リストから [WIPS] を選択します。 | ||
ステップ 9 | [Save] をクリックします。 | ||
ステップ 10 | アクセス ポイントをリブートするように求められたら、[OK] をクリックします。 | ||
ステップ 11 | アクセス ポイント無線を再度有効にするには、[Configure] > [Access Points] の順に選択します。 | ||
ステップ 12 | 適切なアクセス ポイント無線をクリックします。 | ||
ステップ 13 | [Radio Detail] ページで、[Admin Status] の [Enabled] チェックボックスをオンにします。 | ||
ステップ 14 | [Save] をクリックします。 |
デフォルトで、Mobility Services Engine と対応する wIPS アクセス ポイントは Prime Infrastructure からデフォルトの wIPS プロファイルを継承します。 このプロファイルは、デフォルトで有効にされている大部分の攻撃アラームによってあらかじめ調整されており、wIPS アクセス ポイントと同じ RF グループ内のアクセス ポイントに対する攻撃を監視します。 このように、システムは WLAN インフラストラクチャと wIPS アクセス ポイントの両方が同じコントローラ上に混合されている統合ソリューションを利用する構成モデルに対する攻撃を監視するようにあらかじめ設定されています。
(注) |
次の設定手順の一部はオーバーレイだけとしてマークされており、Autonomous や完全に個別のコントローラベースの WLAN などの既存の WLAN インフラストラクチャを監視するように適応型 wIPS ソリューションを導入している場合にだけ実行されます。 |
wIPS プロファイルを設定するには、次の手順に従います。
ステップ 1 |
[Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 [wIPS Profiles] ページが表示されます。 |
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ステップ 2 | [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Profile] を選択し、[Go] をクリックします。 | ||||||
ステップ 3 |
プロファイル テンプレートの選択 [Profile Parameters] ダイアログボックスで、[Copy From] ドロップダウンリストからプロファイル テンプレートを選択します。
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ステップ 4 | プロファイルを選択し、プロファイル名を入力したら、[Save and Edit] をクリックします。 詳細については、wIPS プロファイルを参照してください。 | ||||||
ステップ 5 |
監視する SSID を設定します。 (任意)[SSID Group List] ページで SSID を設定します。 デフォルトで、ローカル ワイヤレス LAN インフラストラクチャ(同じ RF グループ名を持つ AP によって定義された)に対して仕掛けられた攻撃が監視されます。 オーバーレイ構成モデルで構成する場合など、他のネットワークに対する攻撃を監視させる必要がある場合は、SSID グループ機能を使用する必要があります。
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ステップ 6 |
プロファイルの編集 検出および報告対象の攻撃を有効または無効にするには、[Select Policy] ペインでその攻撃タイプの横にあるチェックボックスをオンにします。 |
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ステップ 7 |
プロファイルを編集するには、攻撃タイプの名前(DoS:アソシエーション フラッドなど)をクリックします。 その攻撃タイプの設定ペインが、ポリシー ルールの説明の上の右側のペインに表示されます。 |
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ステップ 8 |
ポリシー ルールの編集 ポリシー ルールを変更するには、[Policy Rules] ページで、ポリシー ルールの横にあるチェックボックスをオンにし、[Edit] をクリックします。 [Policy Rule Configuration] ダイアログボックスが表示されます。 ポリシーの[Policy Rule Configuration] ダイアログボックスで次を設定します。 |
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ステップ 9 |
ポリシー ルールの追加(任意) (任意)オーバーレイ構成に限り、SSID のポリシー ルールを追加するには、以下の手順に従います。
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ステップ 10 | [Profile Configuration] ダイアログボックスで、[Save] をクリックしてプロファイル(SSID またはデバイス グループ)を保存します。 [Next] をクリックします。 | ||||||
ステップ 11 | プロファイルを適用する MSE/コントローラの組み合わせを選択して、[Apply] をクリックします。 |
[wIPS Profiles] > [Profile List] ページでは、現在の wIPS プロファイルの表示、編集、適用、削除を行ったり、新しいプロファイルを追加したりできます。
ヒント |
Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、Cisco.com にアクセスして、マルチメディア プレゼンテーションをご覧ください。 Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
Prime Infrastructure の wIPS プロファイル リストにアクセスするには、[Configure] > [wIPS Profiles] の順に選択します。 ページのデフォルトは、[wIPS Profiles] > [Profile List] です。 [Profile List] が現在表示されていない場合は、左側のサイドメニュー バー [wIPS Profiles] から [Profile List] を選択します。
[Profile List] には、各プロファイルの次の情報が表示されます。
[Profile Name]:現在のプロファイルのユーザ定義名を示します。 プロファイルの詳細を表示または編集するには、プロファイル名をクリックします。
(注) |
マウス カーソルをプロファイル名に合わせると、プロファイル ID とバージョンが表示されます。 |
[MSE(s) Applied To]:このプロファイルが適用されている Mobility Services Engine(MSE)の数を示します。 MSE 番号をクリックすると、プロファイルの割り当ての詳細が表示されます。
[Controller(s) Applied To]:このプロファイルが適用されているコントローラの数を示します。 コントローラ番号をクリックすると、プロファイルの割り当ての詳細が表示されます。
プロファイル エディタを使用すると、新しいプロファイルの作成や現在のプロファイルの変更が可能です。 詳細については、「プロファイル エディタ」(8-256 ページ)を参照してください。
デフォルトまたは事前設定されたプロファイルを使用して、新しい wIPS プロファイルを作成できます。
ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、Cisco.com にアクセスして、マルチメディア プレゼンテーションをご覧ください。 Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] の順に選択します。 ページのデフォルトは、[wIPS Profiles] > [Profile List] です。 |
ステップ 2 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Add Profile] を選択します。 |
ステップ 3 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Profile Parameters] ページの [Profile Name] テキスト ボックスにプロファイル名を入力します。 |
ステップ 5 | ドロップダウン リストから、該当する定義済みのプロファイルを選択するか、[Default] を選択します。 定義済みのプロファイルには次のものがあります。 |
ステップ 6 | 次のいずれかを選択します。 |
ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.html Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 ページのデフォルトは、[wIPS Profiles] > [Profile List] です。 | ||
ステップ 2 | 適用する wIPS プロファイルのチェックボックスをオンにします。 | ||
ステップ 3 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Apply Profile] を選択します。 | ||
ステップ 4 | [Go] をクリックします。 | ||
ステップ 5 |
プロファイルを適用する Mobility Services Engine とコントローラを選択します。
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ステップ 6 | 該当する Mobility Services Engine とコントローラが選択されている場合、次のいずれかを選択します。 |
SSID(Service Set IDentifier)は、802.11(Wi-Fi)ネットワークを識別するトークンまたはキーです。 802.11 ネットワークに参加するには、SSID を知っている必要があります。 SSID は、SSID グループ リスト機能を使用して、グループとして wIPS プロファイルに関連付けることができます。
SSID グループは、[Global SSID Group List] ページ([Configure] > [wIPS Profiles] > [SSID Group List])からインポートするか、[SSID Groups] ページから直接追加することで、プロファイルに追加できます。
ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.htmlここには、さまざまな Prime Infrastructure トピックに関する学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
[SSID Group List] ページでは、グローバル SSID グループを追加または設定できます。このグローバル SSID グループは、後で該当する wIPS プロファイルにインポートできます。
ヒント |
ヒント Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.htmlここには、さまざまな Prime Infrastructure トピックに関する学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
[SSID Group List] ページにアクセスするには、[Configure] > [wIPS Profiles] の順に選択します。 左側のサイドバー メニューから、[SSID Group List] を選択します。 [SSID Group List] ページには、現在の SSID グループとそれに関連付けられた SSID が表示されます。
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[SSID Group List] を選択します。 |
ステップ 3 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Add Group] を選択します。 |
ステップ 4 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 5 | SSID 設定ページで、テキスト ボックスに SSID グループ名を入力します。 |
ステップ 6 | [SSID List] テキスト ボックスに SSID を入力します。 SSID が複数ある場合はスペースで区切ります。 |
ステップ 7 | 終了したら、次のいずれかを選択します。 |
[SSID Groups] ページは、プロファイル エディタにアクセスしたときに表示される最初のページです。 このページには、現在の wIPS プロファイルに含まれている SSID グループが表示されます。
このページから、現在のプロファイルの SSID グループを追加、インポート、編集、または削除できます。
ヒント |
Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.html. Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[Profile List] を選択します。 |
ステップ 3 | 該当する wIPS プロファイルのプロファイル名をクリックします。 |
ステップ 4 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Add Group] を選択します。 |
ステップ 5 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 6 | SSID 設定ページで、テキスト ボックスに SSID グループ名を入力します。 |
ステップ 7 | [SSID List] テキスト ボックスに SSID を入力します。 SSID が複数ある場合はカンマで区切ります。 |
ステップ 8 | 終了したら、次のいずれかを選択します。 |
SSID グループは、グローバル SSID グループ リストからインポートして追加することもできます。 グローバル SSID グループ リスト作成の詳細については、「グローバル SSID グループ リスト」(8-260 ページ)を参照してください。
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profile] の順に選択します。 |
ステップ 2 | [SSID Groups] ページを開くには、該当するプロファイルのプロファイル名をクリックします。 |
ステップ 3 | [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Groups from Global List] を選択します。 |
ステップ 4 | インポートする SSID グループのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 5 | [Save] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Configure] > [wIPS Profiles] を選択します。 |
ステップ 2 | 左側のサイドバー メニューから、[Profile List] を選択します。 |
ステップ 3 | 該当する wIPS プロファイルのプロファイル名をクリックします。 |
ステップ 4 | 編集する SSID グループのチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 5 | [Select a command] ドロップダウン リストから [Edit Group] を選択します。 |
ステップ 6 | [Go] をクリックします。 |
ステップ 7 | SSID 設定ページで、SSID グループ名または SSID リストに必要な変更を行います。 |
ステップ 8 | 終了したら、次のいずれかを選択します。 |
ヒント |
Cisco Adaptive wIPS 機能の詳細については、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6305/tsd_products_support_online_learning_modules_list.html. Prime Infrastructure に関するさまざまなトピックについての学習モジュールもあります。 今後のリリースに合わせて、学習を強化する概要プレゼンテーションおよび技術プレゼンテーションが追加されていく予定です。 |
ステップ 1 | プロファイル エディタにアクセスします。 これには、次の 2 つの方法があります。 | ||||||||||
ステップ 2 | [SSID Groups] ページから、現在のグループの編集および削除、または新しいグループの追加を行うことができます。 SSID グループの追加、編集、削除の詳細については、「[Configure] > [wIPS] > [SSID Group List]」(8-259 ページ)を参照してください。 | ||||||||||
ステップ 3 | SSID グループを必要に応じて追加または編集した後、次のいずれかを選択します。 | ||||||||||
ステップ 4 |
[Profile Configuration] ページでは、現在のプロファイルに含めるポリシーを決定できます。 ポリシー ツリーのチェックボックス(左側の [Select Policy] ペインにあります)は、現在のプロファイルで有効または無効になっているポリシーを示します。 該当するブランチまたはポリシーのチェックボックスをオンにすることで、必要に応じてブランチ全体または個別のポリシーを有効または無効にできます。
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ステップ 5 |
[Profile Configuration] ページで、個々のポリシーをクリックしてポリシーの説明を表示したり、現在のポリシー ルール設定を表示または変更します。
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ステップ 6 | プロファイルの設定が完了したら、次のいずれかを選択します。 | ||||||||||
ステップ 7 | [Apply Profile] ページで、現在のプロファイルを適用する Mobility Services Engine とコントローラのチェックボックスをオンにします。 | ||||||||||
ステップ 8 | 該当する Mobility Services Engine とコントローラが選択されている場合、次のいずれかを選択します。 |