この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
従業員にリモート環境からの社内ネットワークやサービスへのアクセスを提供することは、エンドユーザと IT 運用の両方にとって課題となります。在宅勤務者にとって、ビジネス サービスへのアクセスに高い信頼性と一貫性があり、社内のオフィスや座席にいるのと同様の環境が提供されることは不可欠です。さらに、そのソリューションにより、さまざまなスキルを持つ多様な在宅勤務の従業員をサポートする必要があるため、合理的かつ簡素化された方法で企業環境へアクセスができるデバイスを実装することが重要になります。
Cisco Aironet® 1815 テレワーカー アクセス ポイントは、コントローラからリモートサイトのアクセスポイントへの安全な通信を実現し、インターネットを通じて会社の WLAN を従業員の自宅にシームレスに拡張します。リモートサイトにおけるユーザの体験は、会社のオフィスとまったく同じです。アクセス ポイントとコントローラの間の Datagram Transport Layer Security(DTLS; データグラム トランスポート層セキュリティ)による暗号化は、すべての通信のセキュリティを最高レベルにします。
在宅勤務者には、リモート ホーム オフィスからネットワーク接続されたビジネス サービスへの、常時接続によるセキュアなアクセスが必要です。ワイヤレス アクセスにより、ホーム オフィス内での簡単なモビリティと設定が提供されています。また、一貫性のあるデバイス設定により、ホーム オフィスと企業サイト間との移動が容易になります。
この設計ガイドによって、次のネットワーク機能が実現します。