左側のナビゲーションペインで [Deployment Information] に移動して、複数のフロアおよびコントローラへの展開の概要を取得します。

[Deployment Information] ページから、次の情報を表示できます。

• アクティブなアクセスポイント（AP）

• 非アクティブな AP

• コントローラ に接続されている AP

• アップロードしたマップに配置された AP

[Deployment Information] ページには 2 つのグラフが表示されます。1 つのグラフには コントローラ から収集された情報が含まれ、もう 1 つのグラフには Cisco DNA Spaces マップから収集された情報が含まれます。これで、2 つのグラフの情報を比較し、情報が同じかどうかを確認できます。

次の図から、[APs connected to Controller] のグラフを確認できます。ここでは、コントローラ に関する情報を確認できます。このグラフは、コントローラ には11 の AP が接続されていますが、実際には 8 つの AP のみが コントローラ にデータを送信していることを示しています。3 つの AP は コントローラ にデータを送信していません。このグラフはまた、3 つの AP が Cisco DNA Spaces マップ上に 配置されていないことも示しています。最後に、このグラフは 8 つの AP が Cisco DNA Spaces マップ上に配置されていることを示しています。

次の図から、[APs placed on Map] のグラフも確認できます。このグラフは、Cisco DNA Spaces マップに関する情報を表示しています。グラフは、Cisco DNA Spaces マップ上に 37 の AP があることを示しています。この数には、アクティブ、非アクティブ、および古いアクセスポイントが含まれます。このうち、8 つの AP は コントローラ に接続されており、29 の AP は Cisco DNA Spaces マップ上に存在しますが、いずれの コントローラ にも接続されていません。

また、非アクティブな AP はどれか、またなぜ非アクティブなのかも識別できます。非アクティブな AP は Cisco DNA Spaces マップ上に配置されていますが、受信したデータを報告しません。AP が コントローラ に接続されていないか、接続されていても測定データを送信していないため、データは報告されません。この情報の詳細は、グラフと照合して確認できます。次の図で、[APs placed on Map] セクションを見ると、29 の AP が非アクティブ（[Inactive APs]）で、29 の AP が コントローラ に接続されていない（APs not connected to the コントローラ）ことを確認できます。

各メトリックをクリックすると、AP の詳細なリストが表示されます。