この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Oracle データベースのインストールおよび設定について説明します。
シスコは、Oracle DBA が Oracle サーバをインストールすることを推奨します。
既知の Oracle の欠陥:ORA-22275 のパッチを更新する必要があります。これを行わないと、持続チャット ルームが正常に動作しません。
サポートされているバージョンの詳細については、外部データベースの設定の要件 を参照してください。
IM and Presence サービスは、Oracle Database Enterprise Edition のみへの SSL 接続をサポートしています。
Oracle データベースをインストールするには、Oracle のマニュアルを参照してください。
(注) | XMPP 仕様に従って、IM and Presence サービス ノードでは UTF8 の文字符号を使用します。これにより、ノードは動作時に多数の言語を同時に使用することができ、クライアント インターフェイスで言語の特殊別文字を正しく表示できるようになります。ノードで Oracle を使用する場合は、UTF8 に対応するようにノードを設定する必要があります。 |
テーブルスペースとデータベース ユーザを作成するには、次のように sysdba として Oracle データベースに接続します。
sqlplus / as sysdbaステップ 1 | dbca コマンドを入力します。 [データベース設定補助(Database Configuration Assistant)] ウィザードが開きます。 | ||
ステップ 2 | [次へ(Next)] をクリックします。 [操作(Operations)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 3 | [データベースの作成(Create a Database)] オプション ボタンをクリックし、[次へ(Next)] をクリックします。 [データベース テンプレート(Database Templates)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 4 | [汎用またはトランザクション処理(General Purpose or Transaction Processing)] オプション ボタンをクリックし、[次へ(Next)] をクリックします。 [データベースの識別(Database Identification)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 5 | この画面で一意のグローバル データベース名を入力し、データベースの一意の Oracle System Identifier(SID)も入力して、[次へ(Next)] をクリックします。
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ステップ 6 | [エンタープライズ マネージャ(Enterprise Manager)] タブでは、必要な設定がデフォルトで有効になっていますが、バックアップとアラートの通知をオプションで設定できます。[次へ(Next)] をクリックします。 [データベースの資格情報(Database Credentials)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 7 | そのウィンドウには、データベース ユーザのパスワード認証を設定する 2 つのオプションがあります。どちらかを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。 [データベース ファイルの場所(Database File Locations)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 8 | [ストレージ タイプ(Storage Type)] ドロップダウン リストは、インストールした Oracle と同じはずです。[Oracle 管理ファイルの使用(Use Oracle-Managed Files)] オプション ボタンをクリックし、[次へ(Next)] をクリックします。
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ステップ 9 | デフォルト値のまま、[次へ(Next)] をクリックします。 [データベース コンテンツ(Database Content)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 10 | (オプション)サンプル スキーマを有効にする場合はそのチェックボックスをオンにして、[次へ(Next)] をクリックします。 [初期化パラメータ(Initialization Parameters)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 11 | [メモリ(Memory)] タブでは、データベース インスタンスのデフォルト値は 4GB のメモリとなっています。必要に応じて、これをより多くまたはより少なく設定できます。
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ステップ 12 | [文字セット(Character Sets)] タブで、[Unicode の使用(Use Unicode)] オプション ボタンをクリックし、[次へ(Next)] をクリックします。 [データベース ストレージ(Database Storage)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 13 | デフォルト値のままにしておき、[次へ(Next)] をクリックします。 [オプションの作成(Create Options)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 14 | [データベースの作成(Create Database)] チェック ボックスを選択し、[完了(Finish)] をクリックします。 | ||
ステップ 15 | 新しいデータベース インスタンスが作成されたら、次のコマンドを実行することによって、Unix システム上の(ステップ 5 からの)ORACLE_SID 環境変数を一時的に変更する必要があります。 export ORACLE_SID=new_oracle_db_instance_sid これで SID が変更され、sqlplus を使用してログインする際に、古いインスタンスではなく新しいインスタンスを使用することになります。その後に、Oracle データベースのインストール で手順を繰り返すことができます。 |
これらの手順が完了したら、バッシュ プロファイルをソースとするか(バッシュ プロファイルに古い SID があることが前提)、または SID を元の値に戻して export コマンド(ステップ 15)を実行することで、ORACLE_SID 環境変数を変更できます。