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Cisco Unified Serviceability、Cisco Unified IM and Presence のサービスアビリティ アラームは、実行時のステータスとシステムの状態に関する情報を提供するため、システムに関する問題を修復できます。たとえば、ディザスタ リカバリ システムを使用して問題を特定します。説明と推奨処置を含むアラーム情報には、トラブルシューティングを支援し、クラスタにも適用するために、アプリケーション名、マシン名なども含まれています。
アラーム情報を複数の場所に送信するようにアラーム インターフェイスを設定し、それぞれの場所に独自のアラーム イベント レベル(デバッグから緊急まで)を持たせることができます。Syslog ビューア(ローカル syslog)、Syslog ファイル(リモート syslog)、SDL トレース ログ ファイル(Cisco CallManager、CTIManager サービスのみ)、またはすべての宛先にアラームを送信できます。
サービスがアラームを発行すると、アラーム インターフェイスはユーザが設定し、アラーム定義のルーティング リストに指定されている場所(たとえば、SDI トレース)にアラーム情報を送信します。システムは、SNMP トラップと同様にアラーム情報を転送することや、アラーム情報を最終宛先に書き込むことができます(ログ ファイルなど)。
Cisco Database Layer Monitor などのサービスのアラームを特定のノードで設定したり、クラスタのすべてのノードで特定のサービスのアラームを設定することができます。
(注) | Cisco Unity Connection の SNMP ではトラップをサポートしていません。 |
ヒント | リモート Syslog サーバの場合は、Cisco Unified Communications Manager サーバを指定しないでください。このサーバは他のサーバからの Syslog メッセージを受け入れることができません。 |
Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(Unifed RTMT)の Trace and Log Central オプションを使用して、SDL トレース ログ ファイルに送信されるアラームを収集します(Cisco CallManager、CTIManager サービスの場合のみ)。ローカル Syslog に送信されるアラーム情報を表示するには、Unified RTMT で Syslog ビューアを使用します。
Cisco Unified Serviceability で、Cisco Database Layer Monitor などのサービスのアラームを設定できます。その後、システムがアラーム情報を送信する、Syslog ビューア(ローカル syslog)などのロケーションを設定します。このオプションでは、次のことが可能です。
特定のサーバまたはすべてのサーバ(Unified Communications Manager クラスタのみ)のサービスにアラームを設定する
設定済みのサービスまたはサーバに異なるリモート syslog サーバを設定する
異なる宛先に異なるアラーム イベント レベルを設定する
Cisco Unified Communications Manager Administration の Cisco Syslog Agent エンタープライズ パラメータによって、リモート syslog サーバ名と syslog 重大度の 2 つの設定を使用して、設定されたしきい値を満たしているか、または超えているすべてのアラームをリモート syslog サーバに転送できます。これらの Cisco Syslog Agent のパラメータにアクセスするには、使用している構成に対応する次のウィンドウを開きます。
Cisco Unified Communications Manager |
Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 |
Cisco Unity Connection |
Cisco Unity Connection Administration で、 を選択します。 |
Cisco IM and Presence |
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Administration で、 を選択します。 |
このアラームには、システム(OS/ハードウェア プラットフォーム)、アプリケーション(サービス)、およびセキュリティの各アラームが含まれます。
イベント レベル/重大度設定は、システムが収集するアラームおよびメッセージにフィルタリング メカニズムを提供します。この設定は、Syslog およびトレース ファイルが過負荷状態になるのを防ぎます。設定されたしきい値を超えるアラームおよびメッセージのみが転送されます。
アラームおよびイベントに関連する重大度レベルの詳細については、アラーム定義を参照してください。
アラーム定義とは、参照用に使用され、アラームの意味やアラームからの回復方法など、アラーム メッセージについて説明するものです。アラーム情報は、[アラーム定義(Alarm Definitions)] ウィンドウで参照します。サービス固有のアラーム定義をクリックすると、アラーム情報に関する説明(追加したユーザ定義のテキストなど)と推奨されるアクションが表示されます。
Serviceability GUI で表示されるすべてのアラームのアラーム定義を検索できます。問題のトラブルシューティングを支援するため、対応するカタログに存在する定義には、アラーム名、記述、説明、推奨されるアクション、重大度、パラメータ、モニタなどが含まれています。
システムでアラームが生成されると、アラーム情報内のアラーム定義の名前が使用されるため、アラームを識別できます。アラーム定義では、システムがアラーム情報を送信できる場所が指定されたルーティング リストを表示できます。ルーティング リストには、次の場所が含まれます。これは、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで設定できる場所に対応します。
Unified Communications Manager のみ:[SDL]:アラームでこのオプションをイネーブルにし、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウでイベント レベルを指定した場合、アラーム情報は SDL トレースに送られます。
[SDI]:アラームでこのオプションをイネーブルにし、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウでイベント レベルを指定した場合、アラーム情報は SDI トレースに送られます。
[システムログ(Sys Log)]:アラームでこのオプションをイネーブルにし、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウでイベント レベルを指定して、リモート Syslog サーバのサーバ名または IP アドレスを入力した場合、アラーム情報はリモート Syslog サーバに送られます。
[イベントログ(Event Log)]:アラームでこのオプションをイネーブルにし、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウでイベント レベルを指定した場合、アラーム情報はローカル Syslog に送られます。この情報は Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(Unified RTMT)の SysLog ビューアで表示できます。
[データ コレクタ(Data Collector)]:アラーム情報はリアルタイム情報システム(RIS データ コレクタ)に送られます(アラート目的のみ)。このオプションは [アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで設定できません。
[SNMP トラップ(SNMP Traps)]:SNMP トラップが生成されます。このオプションは [アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで設定できません。
ヒント | SNMP トラップの場所がルーティング リストに表示されている場合、アラーム情報が CCM MIB SNMP エージェントに送られ、CISCO-CCM-MIB 内の定義に従ってトラップが生成されます。 |
[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで特定の場所に対して設定されたアラーム イベント レベルが、アラーム定義に設定されている重大度以下の場合、システムはアラームを送信します。たとえば、アラーム定義の重大度が WARNING_ALARM で、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで特定の宛先のアラーム イベント レベルをそれよりも低い「警告」、「通知」、「情報」、または「デバッグ」として設定した場合、アラームは対応する宛先に送られます。アラーム イベント レベルを「緊急」、「アラート」、「重要」、または「エラー」として設定した場合、アラームは対応する場所に送られません。
各アラーム定義について、追加説明または推奨事項を含めることができます。すべての管理者が追加情報にアクセスできます。[アラームの詳細(Alarm Details)] ウィンドウに表示される [ユーザ定義テキスト(User Defined Text)] ペインに直接情報を入力します。標準的な水平および垂直スクロールバーでスクロールできます。Cisco Unified Serviceability により、データベースに情報が追加されます。
アラーム情報を表示して、問題が存在するかどうかを特定できます。アラーム情報を表示するために使用する方法は、アラームを設定するときに選択した宛先に依存します。SDL トレース ログ ファイル(Cisco Unified Communications Manager)に送信されるアラーム情報を表示するには、Unified RTMT の Trace and Log Central オプションを使用するか、テキスト エディタを使用します。ローカル syslog に送信されるアラーム情報を表示するには、Unified RTMT の SysLog ビューアを使用します。
Cisco Syslog Agent エンタープライズ パラメータは、設定されたしきい値を超過したシステム、アプリケーション、セキュリティ アラームまたはメッセージを指定したリモート syslog サーバに送信するように設定できます。Cisco Syslog Agent のパラメータにアクセスするには、使用している構成に対応する次のウィンドウを開きます。
Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 |
|
Cisco IM and Presence |
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Administration で、 を選択します。 |
次に、リモート syslog サーバ名(リモート syslog サーバ名 1、リモート syslog サーバ名 2、リモート syslog サーバ名 3、リモート syslog サーバ名 4、およびリモート syslog サーバ名 5)および syslog 重大度を設定します。サーバ名を設定する際には、有効な IP アドレスを指定してください。syslog の重大度は、設定するすべてのリモート syslog サーバに適用できます。次に [保存(Save)] をクリックします。[?] ボタンをクリックすると、入力できる有効な値が表示されます。サーバ名が指定されていないと、Cisco Unified Serviceability は Syslog メッセージを送信しません。
注意 | Cisco Unified Communications Manager でリモート syslog サーバを設定するときには、リモート syslog サーバ名に重複するエントリを追加しないでください。重複するエントリを追加した場合、Cisco Syslog Agent はメッセージをリモート syslog サーバに送信するときに重複したエントリを無視します。 |
(注) | Cisco Unified Communications Manager をリモート syslog サーバとして設定しないでください。Cisco Unified Communications Manager ノードは、別のサーバからの Syslog メッセージを受け入れません。 |
ここでは、Cisco Unified Serviceability で管理する機能サービスやネットワーク サービスのアラームを追加または更新する方法について説明します。
(注) | SNMP トラップとカタログの設定は変更しないことを推奨します。 |
Cisco Unity Connection では、Cisco Unity Connection Serviceability で使用可能なアラームも使用します。Cisco Unity Connection Serviceability ではアラームを設定できません。詳細については、『Cisco Unity Connection Serviceability Administration Guide』を参照してください。
標準のレジストリ エディタの使用方法の詳細については、使用している OS のオンライン ドキュメントを参照してください。
ステップ 1 |
を選択します。 [アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから、アラームを設定するサーバを選択し、[移動(Go)] をクリックします。 | ||
ステップ 3 | [サービス グループ(Service Group)] ドロップダウン リストから、アラームを設定するサービスのカテゴリ([データベースおよび管理サービス(Database and Admin Services)] など)を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
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ステップ 4 | [サービス(Service)] ドロップダウン リストからアラームを設定するサービスを選択し、[移動(Go)] をクリックします。
サービス グループと設定をサポートするサービスだけが表示されます。
[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウには、選択したサービスのアラーム モニタとイベント レベルのリストが表示されます。また、[すべてのノードに適用(Apply to All Nodes)] チェックボックスも表示されます。 | ||
ステップ 5 | Cisco Unified Communications Manager のみ:クラスタをサポートしている設定の場合は、必要に応じて [すべてのノードに適用(Apply to All Nodes)] チェックボックスをオンにして、クラスタ内のすべてのノードにサービスのアラーム設定を適用できます。 | ||
ステップ 6 | 「アラーム設定」の説明に従って設定を行います。この項ではモニタおよびイベント レベルについても説明されています。 | ||
ステップ 7 | 設定を保存するには、[保存(Save)] ボタンをクリックします。
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ヒント | [アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで特定の宛先に対して設定されたアラーム イベント レベルが、アラーム定義に設定されている重大度以下の場合、アラームが送信されます。たとえば、アラーム定義の重大度が WARNING_ALARM で、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウで特定の宛先のアラーム イベント レベルをそれよりも低い「警告」、「通知」、「情報」、または「デバッグ」として設定した場合、アラームは対応する宛先に送られます。アラーム イベント レベルを、重大度がより高い「緊急」、「警報」、「重大」、または「エラー」として設定した場合、アラームは対応する場所に送られません。 Cisco エクステンション モビリティ アプリケーション サービス、Cisco Unified Communications Manager Assistant サービス、Cisco エクステンション モビリティ サービス、および Cisco Web Dialer サービスのアラーム定義にアクセスするには、「アラーム定義」で説明されている [アラームメッセージ定義(Alarm Messages Definitions)] ウィンドウの [JavaApplications] カタログを選択します。 |
次のサービスは、アラームの生成に Cisco Tomcat を使用します。
システム ログイン アラーム AuthenticationFailed も Cisco Tomcat を使用します。これらのサービスに対してアラームを生成するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | Cisco Unified サービスアビリティで、 を選択します。 |
ステップ 2 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから、アラームを設定するサーバを選択し、[移動(Go)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [サービスグループ(Services Group)] ドロップダウン リストから、[プラットフォームサービス(Platform Services)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。 |
ステップ 4 | [サービス(Services)] ドロップダウン リストから、[Cisco Tomcat] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。 |
ステップ 5 | Unified Commuications Manager のみ:クラスタをサポートしている設定の場合は、必要に応じて [すべてのノードに適用(Apply to All Nodes)] チェックボックスをオンにして、クラスタ内のすべてのノードにサービスのアラーム設定を適用できます。 |
ステップ 6 | 「アラーム設定」の説明に従って設定を行います。この項ではモニタおよびイベント レベルについても説明されています。 |
ステップ 7 | 設定を保存するには、[保存(Save)] ボタンをクリックします。 |
(注) |
一覧されているすべてのサービス グループとサービスが、すべてのシステム設定に適用されるわけではありません。 |
Cisco CTIManager、Cisco CallManager、Cisco DHCP Monitor サービス、Cisco Dialed Number Analyzer、Cisco Dialed Number Analyzer Server、Cisco Extended Functions、Cisco IP Voice Media Streaming App、Cisco Messaging Interface、および Cisco TFTP
CTI サービス
Cisco IP Manager Assistant および Cisco WebDialer Web サービス
Cisco CAR Scheduler、Cisco CDR Agent、および Cisco CDR Repository Manager
データベースおよび管理者サービス
Cisco Bulk Provisioning サービスと Cisco Database Layer Monitor
プラットフォーム サービス
Cisco Tomcat と Cisco Smart License Manager
名前 | 説明 | ||
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Cisco Unity Connection がサポートしているサービス グループは、[データベースおよび管理サービス(Database and Admin Services)]、[パフォーマンスおよびモニタリング サービス(Performance and Monitoring Services)]、[バックアップおよび復元サービス(Backup and Restore Services)]、[システム サービス(System Services)]、[プラットフォーム サービス(Platform Services)] だけです。 ドロップダウン リストからアラームを設定するサービスのカテゴリ([データベースおよび管理サービス(Database and Admin Services)] など)を選択し、[移動(Go)] をクリックします。 |
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[サービス(Service)] ドロップダウン リストからアラームを設定するサービスを選択し、[移動(Go)] をクリックします。 サービス グループと設定をサポートするサービスだけが表示されます。
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Cisco Unified Communications Manager と Cisco Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service のみ: |
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SysLog ビューアがアラームの宛先として機能します。プログラムはエラーを Syslog ビューアの [アプリケーション ログ(Application Logs)] に記録して、アラームの説明と推奨処置を提供します。Syslog ビューアには Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool からアクセスできます。 Syslog ビューアでのログの表示については、『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』を参照してください。 |
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SysLog ファイルがアラームの宛先として機能します。このチェックボックスをオンにすると、Syslog メッセージを Syslog サーバに保存して、その Syslog サーバの名前を指定することができます。この宛先が有効になっているときにサーバ名が指定されていないと、Cisco Unified Serviceability は Syslog メッセージを送信しません。 設定されている AMC プライマリとフェールオーバー コレクタは、リモート Syslog 設定を使用します。コレクタが使用するリモート Syslog 設定は、個々のノードでそれぞれ設定されている設定です。 リモート Syslog が AMC プライマリ コレクタでのみ設定されていて、AMC フェールオーバー コレクタでリモート Syslog が設定されていないときに、AMC プライマリ コレクタでフェールオーバーが発生すると、リモート Syslog は生成されません。 すべてのノードで同じ設定を正確に行い、リモート Syslog アラームが同じリモート Syslog サーバに送信されるようにする必要があります。 フェールオーバーが AMC コントローラで発生した場合、またはコレクタの設定が別のノードに変更される場合は、バックアップ ノードまたは新たに設定されたノードのリモート Syslog の設定が使用されます。 システムで非常に多くのアラームがフラッディングするのを防ぐには、[エンドポイント アラームを除外(Exclude End Point Alarms)] チェックボックスをオンにします。これにより、エンドポイントの電話関連のイベントが別のファイルに記録されるようになります。 [エンドポイント アラームを除外(Exclude End Point Alarms)] チェックボックスは Call Manager サービスの場合にのみ表示され、デフォルトでは選択されていません。このチェックボックスをオンにする場合は、[すべてのノードに適用(Apply to All Nodes)] もオンにする必要があります。エンドポイント アラームの設定オプションは、アラームの構成時の設定に表示されます。
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リモート Syslog サーバ(Remote Syslog Server) |
[サーバ名 1(Server Name 1)]、[サーバ名 2(Server Name 2)]、[サーバ名 3(Server Name 3)]、[サーバ名 4(Server Name 4)]、[サーバ名 5(Server Name 5)] の各フィールドに、Syslog メッセージを受け入れるために使用するリモート Syslog サーバの名前または IP アドレスを入力します。たとえば、アラームを Cisco Unified Operations Manager に送信する場合は、Cisco Unified Operations Manager をサーバ名として指定します。
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SDI トレース ライブラリがアラームの宛先として機能します。 アラームを記録するには、このチェックボックスをオンにして、選択されたサービスの [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウで [トレース オン(Trace On)] チェックボックスをオンにします。Cisco Unified Serviceability の [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウの構成時の設定の詳細については、トレース パラメータのセットアップを確認します。 |
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Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications Manager Be のみ: |
SDL トレース ライブラリがアラームの宛先として機能します。この宛先は Cisco CallManager サービスと CTIManager サービスの場合にのみ使用できます。このアラームの宛先を設定するには、Trace SDL の設定を使用します。SDL トレース ログ ファイルにアラームのログを記録するには、このチェックボックスをオンにして、選択したサービスの [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウで [トレース オン(Trace On)] チェックボックスをオンにします。Cisco Unified Serviceability の [トレース設定(Trace Configuration)]ウィンドウの構成時の設定の詳細については、トレース パラメータのセットアップを確認します。 |
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次の表に、デフォルトのアラームの構成時の設定について説明します。
ここでは、Serviceability のインターフェイスに表示されるアラーム定義のユーザ情報を検索、表示、作成する手順について説明します。
ヒント | Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unity Connection のみ:Cisco Unity Connection Serviceability で Cisco Unity Connection アラーム定義を表示できます。Cisco Unity Connection Serviceability ではアラーム定義にユーザ定義の説明を追加できません。 Cisco Unity Connection は、Cisco Unified Serviceability で特定のアラーム定義を使用します。それらのアラーム定義は、Cisco Unified Serviceability で表示する必要があります。システム カタログ内のカタログに関連したアラームは表示用であることに注意してください。 |
ステップ 1 | を選択します。 | ||
ステップ 2 | 次のいずれかの操作を実行します。 | ||
ステップ 3 | [検索(Find)] を選択します。 | ||
ステップ 4 | 複数のアラーム定義ページが存在する場合は、次のいずれかの操作を実行します。 | ||
ステップ 5 | アラームの詳細を設定するアラーム定義を選択します。 | ||
ステップ 6 | アラームに情報を追加する場合は、[ユーザ定義テキスト(User Defined Text)] フィールドにテキストを入力し、[保存(Save)] を選択します。
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ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 | ||
ステップ 8 | [アラーム メッセージ定義(Alarm Message Definitions)] ウィンドウに戻るには、[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リストから [アラームの検索/リストに戻る(Back to Find/List Alarms)] を選択します。 | ||
ステップ 9 | [移動(Go)] を選択します。 |
次の表に、システム アラーム カタログのアラームの説明を示します。システム アラーム カタログでは、Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unity Connection をサポートしています。
クラスタ内のサーバ間のセキュリティ アソシエーションの確立に関連するすべての Cluster Manager アラーム定義。 |
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SystemAccess がすべてのプロセス統計カウンタと共にすべてのスレッド統計カウンタを提供するかどうかのトラッキングに使用されるすべてのアラーム定義。 |
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サービスのアクティブ化、非アクティブ化、開始、リスタート、および停止に関連するすべての Service Manager アラーム定義。 |
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コマンドライン インターフェイス(CLI)から SNMP トラップによってテスト アラームを送信するために使用されるすべてのアラーム定義。CLI の詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Solutions』を参照してください。
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SLMAlarmCatalog |
Cisco Smart Licensing のアラーム |
ここで説明する内容は、Cisco Unity Connection には適用されません。
次の表に、CallManager アラーム カタログの説明を示します。
SAMLSSOAlarmCatalog |
SAML シングル サインオン機能に対するアラーム |
次の表に、IM and Presence Service アラーム カタログの説明を示します。
IM and Presence Service IDS データベースの構成変更を IM and Presence Service SIP プロキシに通知する、すべての構成エージェント アラーム。 |
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クラスタ間ルーティングのために IM and Presence Service クラスタ間でエンド ユーザ情報を同期化する、すべてのクラスタ間同期エージェント アラーム。 |
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HTTPS を使用して外部クライアントとの間での安全な SOAP インターフェイスを提供する、すべての Simple Object Access Protocol(SOAP)アラーム。 |
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Cisco Unified Communications Manager との IM and Presence Service データの同期を保つすべての Sync Agent アラーム。 |
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IM and Presence Service 上の XCP コンポーネントとサービスのステータスに関する情報を収集するすべての XCP アラーム。 |
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プレゼンス冗長グループ内のノード間のフェールオーバーおよびフォールバック プロセスに関するすべての Server Recovery Manager アラーム。 |
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アラーム情報には、説明と推奨されるアクションが含まれているのに加えて、ローカル IM and Presence Service ノード以外の問題についてもトラブルシューティングを行うのに役立つ、アプリケーション名、サーバ名などが含まれています。
IM and Presence Service に固有のアラームの詳細については、『System Error Messages for IM and Presence on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
次の表に、アラーム設定なしで CiscoSyslog ファイルでトリガーされるデフォルト アラームの説明を示します。
名前 |
説明 |
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CLM_IPSecCertUpdated |
変更が発生したため、クラスタ内のピア ノードから IPSec 自己署名証明書がインポートされました。 |
CLM_IPAddressChange |
クラスタ内のピア ノードの IP アドレスが変更されました。 |
CLM_PeerState |
クラスタ内の別のノードとの ClusterMgr のセッション状態が、現在の状態に変更されました。 |
CLM_MsgIntChkError |
ClusterMgr は、メッセージの整合性チェックに失敗したメッセージを受信しました。 これは、クラスタ内の別のノードが誤ったセキュリティ パスワードで設定されていることを示す場合があります。 |
CLM_UnrecognizedHost |
ClusterMgr は、このクラスタ内でノードとして設定されていない IP アドレスからメッセージを受信しました。 |
CLM_ConnectivityTest |
Cluster Manager により、ネットワーク エラーが検出されました。 |
ServiceActivated |
このサービスはアクティブになっています。 |
ServiceDeactivated |
このサービスは現在非アクティブになっています。 |
ServiceActivationFailed |
このサービスをアクティブにできませんでした。 |
ServiceDeactivationFailed |
このサービスを非アクティブにできませんでした。 |
ServiceFailed |
サービスが突然終了しました。サービス マネージャが再起動を試みます。 |
ServiceStartFailed |
このサービスを開始できませんでした。サービス マネージャがサービスの開始を再度試みます。 |
ServiceStopFailed |
数回の再試行後に指定されたサービスを停止できません。サービスは停止済みとマークされます。 |
ServiceRestartFailed |
指定されたサービスを再起動できません。 |
ServiceExceededMaxRestarts |
再起動の試行を最大数行っても、サービスを開始できませんでした。 |
FailedToReadConfig |
設定ファイルの読み込みに失敗しました。設定ファイルが壊れている可能性があります。 |
MemAllocFailed |
メモリの割り当てに失敗しました。 |
SystemResourceError |
システム コールに失敗しました。 |
ServiceManagerUnexpectedShutdown |
予期しない終了後にサービス マネージャが正常に再起動されました。 |
OutOfMemory |
プロセスからオペレーティング システムに対してメモリが要求されていますが、使用可能なメモリが不足しています。 |
CREATE-DST-RULE-FILE-CLI |
新しい DST ルール ファイルが cli から生成されます。電話機を再起動する必要があります。電話機を再起動しないと、DST の開始日/終了日が間違った日付になります。 |
CREATE-DST-RULE-FILE-BOOTUP |
新しい DST ルール ファイルがブートアップ中に生成されます。電話機を再起動する必要があります。電話機を再起動しないと、DST の開始日/終了日が間違った日付になります。 |
CREATE-DST-RULE-FILE-CRON |
新しい DST ルール ファイルが cron から生成されます。電話機を再起動する必要があります。電話機を再起動しないと、DST の開始日/終了日が間違った日付になります。 |
PermissionDenied |
このプロセスにはこの操作を実行する権限がないため、この操作を完了できませんでした。 |
ServiceNotInstalled |
実行可能ファイルの開始が試行されていますが、サービス制御マネージャでサービスとして設定されていないため、開始できません。サービス名は %s です。 |
ServiceStopped |
サービスが停止しました。 |
ServiceStarted |
サービスが開始されました。 |
ServiceStartupFailed |
サービスが開始されました。 |
FileWriteError |
プライマリ ファイル パスに書き込めませんでした。 |