カレンダーおよび連絡先のインテグレーションを設定する

Configuring Calendar and Contact Integration

Exchange または Office 365 サーバーとのカレンダーおよび連絡先のインテグレーションを設定する

  1. システム要件を見直し、Exchange 2019、Exchange 2016、Office 365 のすべての要件が満たされていることを確認します。 詳細については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/14/requirements/b_14cucsysreqs.html にある『Cisco Unity Connection のシステム要件、リリース 14』の「ミーティングのカレンダー情報にアクセスするための要件」および「Exchange 連絡先情報にアクセスするための要件」を参照してください。

  2. Exchange サーバーを設定し、Unity Connection がカレンダーと連絡先のインテグレーションのために統合します。 次の項を参照してください。

  3. カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection を設定します。 「カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection を設定する」を参照してください。

  4. （パーソナル着信転送ルールを有効にする場合のみ）ユーザーまたはテンプレートが、パーソナル着信転送ルール機能を使用できるサービスクラスに割り当てられていることを確認します。

  5. カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection ユーザーを設定します。 「カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection ユーザーを設定する」を参照してください。

  6. カレンダーのインテグレーションをテストします。 「Exchange または Office 365 サーバーとのカレンダーのインテグレーションをテストする」を参照してください。

カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Office 365、Exchange 2019、Exchange 2016、Exchange 2013 を設定する

以下のタスクを実行して、Exchange 2019、Exchange 2016、Exchange 2013、Exchange 2010 をカレンダーと連絡先のインテグレーションに対して設定します。

  1. [クライアントアクセスのロール（Client Access role）] は、Exchange 2019、Exchange 2016、Exchange 2013、および Exchange 2010 サーバーで有効になっていることを確認します。

  2. 「カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Exchange 2016、Exchange 2013、Exchange 2010 を設定する」、ページ 4-2 を実行します。

  3. （オプション） Exchange サーバーへの安全なアクセスのために SSL を使用している場合は、「Exchange 2016、Exchange 2013 および Exchange 2010 に対する安全なアクセスを設定する」の項で説明されているステップに従います。


    （注）  

    Exchange サーバー上でセキュアな IMAP を SSL で設定し、IMAP と IIS の両方の証明書を有効にした場合、「カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Exchange 2016、Exchange 2013、Exchange 2010 を設定する」、ページ 4-2 の項の手順に従います。

カレンダーと連絡先のインテグレーションのための Exchange 2019、Exchange 2016、Exchange 2013、Exchange 2010 を設定する

手順

ステップ 1

Exchange サーバーで、[インターネットサービス（IIS）マネージャ（Internet Services (IIS) Manager）] アプリケーションを開きます。

ステップ 2

インターネットインフォメーションサービス（Internet Information Services）> <Exchange server name> > ウェブサイト（Web Sites） > 既定のウェブサイト（Defaut Web Site）に移動します。

ステップ 3

[Exchange] を右クリックして、[プロパティ（Properties）] を選択します。

ステップ 4

[Exchange プロパティ（Exchange Properties）] ダイアログボックスで、[仮想ディレクトリ（Virtual Directory）] タブを選択します。

ステップ 5

[このリソースのコンテンツの参照元（Content For This Resource Should Come From）] メニューから、[このコンピュータ上にあるディレクトリ（A Directory Located On This Computer）] を選択します。

ステップ 6

ローカルパスが \\.\BackOfficeStorage\<your-domain.com>\MBX に設定されていることを確認してください。

ステップ 7

[読み取り（Read）]チェックボックスを選択します。

ステップ 8

[ディレクトリセキュリティ（Directory Security）] タブを選択します。

ステップ 9

[認証とアクセス制御（Authentication and Access Control）] メニューで [編集（Edit）] を選択します。

ステップ 10

[認証方法（Authentication Methods）] ダイアログボックスの [認証済みアクセス（Authenticated Access）] セクションで、次のオプションのチェックボックスを選択します。

  • 統合 Windows 認証（NTLM と呼ばれることもあります）

  • 基本認証

  • Windows ドメインサーバーのダイジェスト認証

ステップ 11

[OK] を選択します。

ステップ 12

[Exchange のプロパティ（Exchange Properties）] ダイアログボックスで [OK] を選択します。

ステップ 13

インターネットインフォメーションサービス（Internet Information Services） > > [ウェブサービス拡張（Web Service Extensions）] > に移動します。

ステップ 14

右側のペインから、[WebDav] を選択し、ステータスが [許可（Allowed）] になっていることを確認します。ステータスが [許可（Allowed）] でない場合は、[許可（Allow）] をクリックします。

ステップ 15

Exchange サーバーで。[Exchange 管理コンソール（Exchange Management Console）] を開きます。

ステップ 16

サーバー設定（Server Configuration） > メールボックス（Mailbox）に移動します。

ステップ 17

カレンダーと連絡先のインテグレーションのために設定する各メールボックスに対して、次の作業を行います。

  1. 上部中央のペインで、メールボックス名を選択します。

  2. 下部中央のペインで、[WebDav] タブを選択します。

  3. [Exchange（デフォルトのウェブサイト）（Exchange (Default Web Site)）] を右クリックし、[プロパティ（Properties）] を選択します。

  4. [Exchange（デフォルトのウェブサイト）（Exchange (Default Web Site)）] のプロパティダイアログボックスで、[認証（Authentication）] タブを選択します。

  5. [1 つまたは複数の標準認証方法を使用する（Use One or More Standard Authentication Methods）] を選択して、ステップ 10 で設定したものと同じ認証方法を選択します。

ステップ 18

OKをクリックします。

ステップ 19

[Exchange Management Shell] を開きます。

ステップ 20

[Exchange Management Shell] で次のコマンドを入力します。

iisbreset /noforce

ステップ 21

Enter を押します。

Exchange 2013、Exchange 2010 へのセキュリティ保護されたアクセスを設定する

手順

ステップ 1

Exchange サーバーで、[Exchange Management Shell] アプリケーションを開きます。

ステップ 2

次のコマンドを入力します。<Exchange server> は Exchange サーバーの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名で、<friendly name> は Exchange サーバー用に選択したわかりやすい名前です。

  • new-exchangecertificate -generaterequest -domainname <Exchange server> -friendlyname <friendly name>-path c:\csr.txt

    注意    

     
    Exchange サーバーのドメイン名は、IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名（推奨）である必要があります。これにより、Unity Connection サーバーは Exchange サーバーを正常に ping できます。 そうしないと、カレンダーと連絡先のインテグレーションが正しく機能しない場合があります。

ステップ 3

Enter を押します。

Csr.txt という名前の証明書署名リクエスト（CSR）ファイルがルートディレクトリに作成されます。

ステップ 4

CSR ファイルを認証局（CA）に送信すると、新しい証明書が生成され、返送されます。

（注）  

 
CA パブリックルート証明書またはパブリックルート証明書チェーンのコピーが必要です。 この証明書は、Unity Connection を設定して Exchange サーバーを信頼するために必要です。

ステップ 5

証明書をインポートする Exchange サーバーがアクセスできる場所に新しい証明書を保存します。

ステップ 6

Exchange サーバーで、[Exchange Management Shell] アプリケーションを開きます。

ステップ 7

次のコマンドを入力します。<path> は、CA から受け取った新しい証明書のフルパスです。

import-exchangecertificate -path <path>

ステップ 8

Enter を押します。

ステップ 9

次のコマンドを入力します。

dir cert:\localmachine\my | fl

ステップ 10

Enter を押します。

ステップ 11

[thumbprint] プロパティをハイライトし、Ctrl-C を押してクリップボードにコピーします。

ステップ 12

Exchange サーバーからメールとカレンダーデータの両方にアクセスするために IMAP を使用するように Unity Connection が設定されている場合、次のコマンドを入力します。<thumbprint> は、 ステップ 11 でコピーした [thumbprint] です

enable-exchangecertificate -thumbprint <thumbprint> -services "IIS,IMAP"

Unity Connection が IMAP を使用するように設定されていないが、Exchange サーバーからのカレンダーデータを使用するように設定されている場合、次のコマンドを入力します。<thumbprint> は、ステップ 11 でコピーした [thumbprint] です。

enable-exchangecertificate -thumbprint <thumbprint> -services "IIS"

ステップ 13

Enter を押します。

ステップ 14

データを平文として送信する場合は、この手順の残りのステップをとばして、「カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection を設定する」、ページ 4-4 に進みます。 または、[IIS マネージャ（IIS Manager）] アプリケーションを開きます。

ステップ 15

IIS > サーバー名（server name） >   > ウェブサイト（Web Sites） > デフォルトのウェブサイト（Default Web Site）に移動します。

ステップ 16

[デフォルトのウェブサイト（Default Web Site）] を右クリックし、[プロパティ（Properties）] を選択します。

ステップ 17

[プロパティ（Properties）] ダイアログボックスで、[ディレクトリセキュリティ（Directory Security）] タブを選択します。

ステップ 18

[セキュア通信（Secure Communications）] メニューで、[編集（Edit）] を選択します。

ステップ 19

[セキュアなチャネルが必要（Require Secure Channel） チェックボックスをオンにします。

ステップ 20

[OK] を選択します。

ステップ 21

[プロパティ（Properties）] ダイアログボックスで [OK] を選択します。

カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection を設定する

手順

ステップ 1

Cisco Unity Connection 管理で、[ユニファイドメッセージング（Unified Messaging）] を開き、[ユニファイド メッセージング サービス（Unified Messaging Services）] を選択します。 既存のユニファイド メッセージング サービスを変更するか、[新規追加（Add New）] を使用して新しいサービスを作成できます。

ステップ 2

[新しいユニファイド メッセージング サービス（New Unified Messaging Service）] ページで、[タイプ（Type）] のリストから [Exchange/BPOS-D] を選択し、[有効にする（Enabled）] チェックボックスをオンにして、ユニファイド メッセージング サービスを有効にします。

ステップ 3

必須フィールドに詳細を入力し、[保存（Save）] を選択します。 （各フィールドの詳細については、ヘルプ（Help）>このページ（This Page）を参照してください）。

（注）  

 
[サービス機能（Service Capabilities）] メニューで、[Exchange のカレンダーおよび連絡先にアクセスする（Access Exchange Calendars and Contacts）] チェックボックスが必ずチェックされていることを確認します。

ステップ 4

[テスト（Test）] を選択すると、設定が正常に検証されたかどうかを示すメッセージが表示されます。 検証が失敗した場合、上記の設定手順に従って、適切に導入されていることを確認します。

カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection を設定する

カレンダーと連絡先のインテグレーションに対して Unity Connection サーバーを設定したら、適切なユーザーを設定できます。


（注）  
ユニファイドメッセージング用に設定された各 Unity Connection ユーザーのユーザーアカウントが Active Directory に存在している必要があります。 また、Exchange 2019、Exchange 2016、Exchange 2013、Exchange 2010 の各ユーザーアカウントに対応するメールボックスがあり、これらは Unity Connection サーバーと通信する必要があります。

手順

ステップ 1

Cisco Unity Connection Administration で、[ユーザー（Users）] を展開し、[ユーザー（Users）] を選択します。 適切なユーザーを選択します。

ステップ 2

[ユーザーの基本設定の編集（Edit User Basics）] ページで、[編集（Edit）] メニューで [ユニファイド メッセージング アカウント（Unified Messaging Accounts）] を選択します。

ステップ 3

[ユニファイド メッセージ アカウント（Unified Messaging Accounts）] ページで、[新規追加（Add New）] を選択します。

（注）  

 
ユニファイド メッセージング アカウントを作成する前に、ユニファイド メッセージング サービスが設定されていることを確認します。

ステップ 4

[新しいユニファイド メッセージング アカウント（新しいユニファイド メッセージング アカウント）] ページで、次の詳細を選択します。

ステップ 5

[サービス機能（Service Capabilities）] メニューで、 [Exchangeの予定表および連絡先にアクセス（Access Exchange Calendar and Contacts）] のチェックボックスをオンにして、[保存（Save）] を選択します。

ステップ 6

ユーザーのカレンダーと連絡先の設定を確認し、[テスト（Test）] を選択します。 [タスクの実行結果（Task Execution Results）] ウィンドウにテスト結果が表示されます。 テストの一部でも失敗した場合は、Exchange 2019、Exchange 2016、Exchange 2013、または Exchange 2010、Active Directory、Unity Connection、およびユーザーの設定を確認します。

ステップ 7

残りのすべてのユーザーに対してステップ 2 からステップ 6 を繰り返します。

Exchange または Office 365 サーバーとのカレンダーのインテグレーションをテストする

手順

ステップ 1

Outlook にサインインします。

ステップ 2

[移動（Go）] メニューで、[カレンダー（Calendar）] を選択します。

ステップ 3

[ファイル（File）] メニューで、新規（New） > ミーティングリクエスト（Meeting Request）を選択します。

ステップ 4

必須フィールドに値を入力して新しいタイムのミーティングをスケジュールし、Unity Connection のアカウントを持つユーザーを招待します。 [送信] を選択します。

ステップ 5

Outlook ミーティングに招待したユーザーの Unity Connection メールボックスにログインします。

  • ユーザーアカウントが音声認識アクセスに設定されている場合は、「Play Meetings」 と言います。

  • ユーザーアカウントが音声アクセスに構成されていない場合、6 を押して、プロンプトに従ってミーティングを一覧表示します。

Unity Connection は、Exchange 2019、2016、2013、2010 ミーティングに関する情報を読み取ります。

カレンダーと連絡先のインテグレーションに Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express を設定する

  1. システム要件を見直し、Unity および Unity Connection サーバーのすべての要件が満たされていることを確認してください。 https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/14/requirements/b_14cucsysreqs.html にある『Cisco Unity Connection のシステム要件、リリース 14.x』の「ミーティングのカレンダー情報にアクセスするための要件」の項を参照してください。

  2. Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express を設定します。 次の項を参照してください。

  3. Unity Connection を設定します。 「カレンダーインテグレーションに対する Unity Connection を設定する」の項を参照してください。

  4. ステップ 2. で HTTPS を使用するように Cisco Unified MeetingPlace を設定した場合、ステップ 3. でユニファイド メッセージング サービスを設定して MeetingPlace サーバーの証明書を検証するようにした場合：Unity Connection サーバーの Cisco Unified Communications Operating System で、tomcat-trust と Unity Connection-trust ロケーションの両方の MeetingPlace サーバー用の SSL 証明書を発行した認証局からの証明書をアップロードします。 SSL による手順の詳細は、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/14/security/guide/b_14cucsecx.html にある『Cisco Unity Connection セキュリティガイド、リリース 14.x』の「SSL を使ってクライアント/サーバー接続を保護する」の章を参照してください。

  5. Unity Connection ユーザーを設定します。 「カレンダーインテグレーションに対する Unity Connection ユーザーを設定する」の項を参照してください。

  6. カレンダーのインテグレーションをテストします。 詳細については、「Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express でカレンダー統合をテストする」の項を参照してください。

  7. ユーザーにミーティングの表示、参加、スケジュールの方法を教えるには、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/14/user/guide/phone/b_14cucugphone.html にある『Cisco Unity Connection 電話インターフェイス ユーザー ガイド（リリース 14.x）』の「電話メニューとボイスコマンド」の章を参照してください。

カレンダーの統合に向けて Cisco Unified MeetingPlace を設定する

手順

ステップ 1

Cisco Unified MeetingPlace アプリケーションサーバーに管理者としてログインします。

ステップ 2

ユーザー設定（User Configuration） > ユーザープロファイル（User Profiles）の順に選択します。

ステップ 3

[新規追加（Add New）] を選択します。

ステップ 4

必須フィールドに次の値を入力して、特別なサービスアカウントを作成します。

名

このフィールドは空のままにします。

Last Name

[Cisco Unity Connection] を入力します。

ユーザー ID

cucsvc または他のユーザー ID を入力します。

ユーザパスワード

該当するパスワードを入力します。

プロファイル番号

適切なプロファイル番号を入力します。

プロファイルパスワード

適切なプロファイルパスワードを入力します。

ユーザーのタイプ

[システム管理者（System Administrator）] を選択します。

（注）  

 
[ユーザー ID（User ID）]、[ユーザーパスワード（User Password）]、[プロファイル番号（Profile Number）] および [プロファイルパスワード（Profile Password）] のフィールドに入力する値は、「カレンダー統合用に Unity Connection ユーザーを設定する」の項のページ 4～8 で使用されます。

ステップ 5

保存を選択します。

ステップ 6

Cisco Unified MeetingPlace からサインアウトします。

ステップ 7

ウェブブラウザの [アドレス（Address）] フィールドに、SSL が有効でない場合、次の URL を入力します（<server> は Cisco Unified MeetingPlace サーバーの IP アドレスまたはホスト名です）。

http://<server>/webservices/services/meetingservice?wsdl

SSL が有効な場合、次の URL を入力します。

https://<server>/webservices/services/meetingservice?wsdl

ステップ 8

Enter を押します。

ステップ 9

サインインが求められたら、権限のあるサービスアカウントのユーザー ID とパスワードを入力します。

Cisco Unified MeetingPlace ウェブサービス記述言語（WSDL）ダウンロードページが、タイトル「XFire Services」で表示されます。

カレンダーの統合に向けて Cisco Unified MeetingPlace Express を設定する

手順

ステップ 1

Cisco Unified MeetingPlace Express にログインして、[管理者（Administration）] を選択します。

ステップ 2

ユーザー設定（User Configuration） > ユーザプロファイルの管理（User Profile Management）を選択します。

ステップ 3

[新規追加（Add New）] を選択します。

ステップ 4

必須フィールドに次の値を入力して、API ユーザーを作成します。

First Name

このフィールドは空のままにします。

Last Name

[Cisco Unity Connection] を入力します。

ユーザー ID

cucsvc または他のユーザー ID を入力します。

ユーザパスワード

該当するパスワードを入力します。

プロファイル番号

適切なプロファイル番号を入力します。

ユーザーのタイプ

[API ユーザー（API User）] を選択します。

（注）  

 
[ユーザー ID（User ID）]、[ユーザーパスワード（User Password）] および [プロファイル番号（Profile Number）] のフィールドに入力する値は、「カレンダー統合用に Unity Connection ユーザーを設定する」の項のページ 4～9 で使用されます。

ステップ 5

保存を選択します。

ステップ 6

Cisco Unified MeetingPlace Express からサインアウトします。

Cisco Unified MeetingPlace Express からサインアウトしない場合、「Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express でカレンダー統合をテストする」のテストに失敗します。

ステップ 7

ウェブブラウザの [アドレス（Address）] フィールドで、以下を行います。

  • SSL が有効になっていない場合は、次の URL を入力してください（<server> は Cisco Unified MeetingPlace Express サーバーの IP アドレスまたはホスト名です）。

    http://<server>.com/webservices/services/meetingservice?wsdl

  • SSL が有効な場合、次の URL を入力します。

    https://<server>.com/webservices/services/meetingservice?wsdl

ステップ 8

Enter を押します。

ステップ 9

サインインが求められたら、API ユーザーのユーザー ID とパスワードを入力します。

Cisco Unified MeetingPlace Express WSDL ダウンロードページが、「XFire Services」というタイトルで表示されます。

カレンダーインテグレーションに対する Unity Connection を設定する

手順

ステップ 1

Cisco Unity Connection 管理で、[ユニファイドメッセージング（Unified Messaging）] を開き、[ユニファイド メッセージング サービス（Unified Messaging Services）] を選択します。

ステップ 2

既存のユニファイド メッセージング サービスを変更するか、[新規追加（Add New）] を選択して新しいサービスを作成します。

ステップ 3

[新しいユニファイド メッセージング サービス（New Unified Messaging Service）] ページで、[タイプ（Type）] リストから [MeetingPlace 8.x] を選択し、[有効（Enabled）] にチェックを入れ、Cisco Unified MeetingPlace サーバーとのユニファイドメッセージングを有効にします。

ステップ 4

必須フィールドに値を入力し、[保存（Save）] を選択します。 （各フィールドの詳細については、ヘルプ（Help）>このページ（This Page）を参照してください）。

（注）  

 
[サービス機能（Service Capabilities）] メニューで、[ユーザーの MeetingPlace 会議（User MeetingPlace Meetings）] と[MeetingPlace スケジュール設定および参加設定（MeetingPlace Scheduling and Joining）] のチェックボックスが選択されていることを確認します。

ステップ 5

インテグレーションを Cisco Unified MeetingPlace で確認するには、[テスト（Test）] を選択します。 [タスクの実行結果（Task Execution Results）] ウィンドウにテスト結果が表示されます。 テストの一部でも失敗した場合は、Cisco Unified MeetingPlace および Unity Connection の設定を確認します。

カレンダーインテグレーションに対する Unity Connection ユーザーを設定する


注意    
Cisco Unified MeetingPlace では、設定している Unity Connection ユーザーごとにエンドユーザーが必要です。

手順

ステップ 1

Cisco Unity Connection Administration で、[ユーザー（Users）] を展開し、[ユーザー（Users）] を選択します。 適切なユーザーを選択します。

ステップ 2

[ユーザーの基本設定の編集（Edit User Basics）] ページで、[編集（Edit）] メニューで [ユニファイド メッセージング アカウント（Unified Messaging Accounts）] を選択します。

ステップ 3

[ユニファイド メッセージ アカウント（Unified Messaging Accounts）] ページで、[新規追加（Add New）] を選択します。 [新しいユニファイドメッセージングアカウント（New Unified Messaging Account）] ページが表示されます。

ステップ 4

[新しいユニファイドメッセージングアカウント（New Unified Messaging Account）] ページで、[ユニファイド メッセージング サービス（Unified Messaging Service）] を Cisco Unified MeetingPlace で選択します。 必須フィールドに値を入力し、[保存（Save）] を選択します。 （各フィールドの詳細については、ヘルプ（Help）>このページ（This Page）を参照してください）。

（注）  

 
[サービス機能（Service Capabilities）] メニューで、[MeetingPlace スケジュール設定および参加設定（MeetingPlace Scheduling and Joining）] と [プライマリ会議サービス（Primary Meeting Service）] のチェックボックスが選択されていることを確認します。

ステップ 5

ユーザーのカレンダー設定を確認するには、[テスト（Test）] を選択します。 テスト結果を示す [タスクの実行結果（Task Execution Results）] ウィンドウが表示されます。テストに失敗した部分がある場合は、Cisco Unified MeetingPlace、Unity Connection とユーザーの設定を確認してください。

ステップ 6

残りのすべてのユーザーに対してステップ 2 からステップ 5 を繰り返します。

Cisco Unified MeetingPlace または Cisco Unified MeetingPlace Express でカレンダー統合をテストする

手順

ステップ 1

エンドユーザーとして Cisco Unified MeetingPlace にサインインします。

ステップ 2

[スケジュール（Schedule）] を選択します。

ステップ 3

必須フィールドに値を入力して新しいタイムのミーティングをスケジュールし、Unity Connection のアカウントを持つユーザーを招待します。

ステップ 4

ステップ 3 で招待したユーザーの Unity Connection メールボックスにサインインします。

ステップ 5

ユーザーアカウントが音声認識アクセスに設定されている場合は、「Play Meetings」 と言います。

ユーザーアカウントが音声アクセスに構成されていない場合、6 を押して、プロンプトに従ってミーティングを一覧表示します。

ステップ 6

スケジュールした Cisco Unified MeetingPlace ミーティングのアナウンスが聞こえたら、「Join」と言うか、または電話のキーパッドのキーを押してミーティングに参加します。