ViewMail for Outlook でのメッセージの管理(バージョン 8.0 のみ)
(注) |
この内容は ViewMail for Outlook のバージョン 8.0 にのみ適用されます。それ以降の ViewMail バージョンについては、http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/vmo/quick_start/guide/85xcucqsgvmo.html の Microsoft Outlook (リリース 8.5 以降) 用の Cisco ViewMail のクイックスタートガイドを参照してください。 |
ボイス メッセージの送信(バージョン 8.0 のみ)
Outlook からボイス メッセージを送信したり、メッセージに対する返信を録音したりできます。メッセージを送信したり、メッセージに返信したり、メッセージを転送できるのは他のユーザに対してだけでなく、パブリック同報リストや電子メール アドレスに対しても行えます。
組織内に複数のロケーションがある場合は、別のロケーションに存在するユーザに対してもメッセージを送信したり、返信することもできます。詳細については、管理者に問い合せてください。
(注) |
Cisco Unity Connection メールボックスのサイズが割り当て分を超えると、メッセージを送信できない場合があります(メールボックスのサイズの管理の章を参照してください。) |
ボイス メッセージの送信
手順
ステップ 1 |
次のいずれかを実行します。
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ステップ 2 |
Unity Connection のユーザ名または電子メール アドレスと、件名を入力します。
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ステップ 3 |
Media Master で、録音(丸)をクリックしてメッセージを録音します。 |
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ステップ 4 |
録音が終了したら、停止(正方形)をクリックします。 |
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ステップ 5 |
必要に応じて、テキストや添付ファイルを追加します。 |
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ステップ 6 |
送信をクリックします。 |
メッセージのチェック(バージョン 8.0 のみ)
Outlook でボイス メッセージと受信者を確認できます。ボイス メッセージと受信者は、電子メールとは異なる Outlook フォルダに表示されます。
一度開かれた新規のメッセージは、削除されるまで保存されます。メッセージ保存ポリシーを適用するように Unity Connection が設定されているかどうかを管理者に確認し、そのように設定されている場合は、メッセージが完全に削除されるまでの期間を確認してください。Unity Connection では、メッセージ保存ポリシーが適用されているかどうかは通知されません。また、メッセージ保存ポリシーが適用された結果としてメッセージが完全に削除される際にも警告は表示されません。
[送信元] フィールドの情報は送信者を示します。この欄には Unity Connection の名前が表示され、Connection ユーザ以外の人物や Connection にログオンしていないユーザがメッセージを残した場合は「Unity Connection Messaging System」と表示されます。 発信者の電話番号がわかる場合は、[件名] フィールドに番号が表示されます。
システムの設定方法に応じて、ボイス メッセージが含まれる Outlook フォルダには他の種類のメッセージ(ファクス メッセージなど)が示される場合があります。
メッセージの確認
手順
ステップ 1 |
ボイス メッセージを含んでいる Outlook フォルダで、メッセージをダブルクリックして開きます。
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ステップ 2 |
ボイス メッセージを開いた状態で、Media Master の再生(右矢印)をクリックして、メッセージを再生します。 |
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ステップ 3 |
メッセージで、メッセージ ツールバーのボタンを使用して、電子メール メッセージを処理するのと同じ方法でメッセージを管理します。
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メッセージの返信(バージョン 8.0 のみ)
ここに示す手順を実行して、ボイス メッセージに返信するか、返信を録音して電子メール メッセージに返信します。返信先として指定されるのは送信者のみですが、受信者を追加することもできます。
「Unity Connection Messaging System」からのメッセージは、発信者が Connection ユーザでないか、またはメッセージを残したときにログオンしていなかったことを意味します。そのような発信者からのメッセージには返信できません。
メッセージへの返信
手順
ステップ 1 |
次のいずれかを実行します。
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ステップ 2 |
Media Master で、録音(丸)をクリックします。 |
ステップ 3 |
録音が終了したら、停止(正方形)をクリックします。 |
ステップ 4 |
必要に応じて、テキストや添付ファイルを追加します。 |
ステップ 5 |
This image http://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/i/templates/blank.gif is not available in preview/cisco.com 送信をクリックします。 |
ボイス メッセージの転送(バージョン 8.0 のみ)
ここに示す手順を使用して、ボイス メッセージをそのまま転送するか、ボイス メッセージまたは電子メール メッセージを転送する前に再生するコメントを録音します。
ボイス メッセージの転送
手順
ステップ 1 |
次のいずれかを実行します。
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ステップ 2 |
受信者の名前を入力します。 |
ステップ 3 |
Media Master で、[録音(丸)をクリックして音声コメントを録音します。 |
ステップ 4 |
録音が終了したら、停止(正方形)をクリックします。 |
ステップ 5 |
必要に応じて、テキストや添付ファイルを追加します。 |
ステップ 6 |
送信をクリックします。 |
削除されたメッセージの管理(バージョン 8.0 のみ)
ボイス メッセージが含まれている Outlook フォルダからメッセージを削除する手順は、電子メール メッセージを削除する手順と同じです。ただし、削除済みのボイス メッセージは灰色の打ち消し線付きのテキストで表示されます。削除したボイス メッセージは、Cisco Unity Connection によって消去されるまで、ボイス メッセージ フォルダ内に残ります。
Unity Connection は、一定の経過時間に達すると、削除済みのメッセージを自動的に消去することがあります。メッセージが完全に削除されるまでの保存期間については、管理者に問い合せてください。そうすることにより、重要なメッセージをアーカイブまたは移動するための計画を立てることができます。
ヒント |
ボイス メッセージが削除される前にアーカイブするには、Media Master の [オプション] メニューで [ファイルにコピー] オプションを使用します。 |
削除されたメッセージを手動で消去することもできます。
削除済みメッセージを手動で消去
ボイス メッセージを含んでいる Outlook フォルダで、[編集] メニューの削除済みメッセージの削除をクリックします。