アラートの表示とトラブルシューティング
クラスタ内のすべてのノードが到達不可能になるか、クラスタの動作速度が低下して要求がタイムアウトした場合、ハイブリッド データ セキュリティ 導入環境は利用不可能と見なされます。ユーザが ハイブリッド データ セキュリティ クラスタに到達できない場合、次の現象が発生します。
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新しいスペースを作成できない(新しいキーを作成できない)
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次のユーザに対して、メッセージとスペース タイトルの復号化が失敗する
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スペースに追加された新しいユーザ(キーを取得できません)
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新しいクライアントを使用するスペース内の既存のユーザ(キーを取得できません)
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クライアントに暗号化キーのキャッシュがある限り、スペース内の既存のユーザは正常に動作し続けます。
サービスの中断を回避するためには、ハイブリッド データ セキュリティ クラスタを適切にモニタリングして、アラートに迅速に対処することが重要となります。