ユーザ デフォルトの設定
ユーザを作成するとき、[Configure User] ウィンドウに設定されるデフォルトが有効です。すべてのユーザのデフォルト グローバル パスワード ポリシー設定を指定するには、次の手順を使用します。このパラメータのデフォルト設定は、新しいユーザの作成時に適用されます。
(注) このウィンドウでデフォルトを設定した後でも、個別のユーザのパスワード ポリシーを変更できます。 パスワードの変更を参照してください。
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パスワード オプションの設定
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アカウント ロックアウト ポリシーの設定
パスワード オプションの設定
ユーザのパスワードの自動生成を選択する場合、次の手順で設定します。
手順
ステップ 1
[Configure] > [User Defaults] を選択します。
[Configure User Defaults] ページが表示されます。
ステップ 2
[Password] カラムで次の手順を実行することで、パスワード オプションを設定します。
(注) PIN を設定する領域がありますが、Cisco Unified SIP Proxy システムは PIN を使用しません。このフィールドに値を設定しても使用されません。
a.
自動生成ポリシーは、 ランダム 、または 空白 を選択します。
b.
(オプション)[Enable expiry (days):] をチェックして、パスワードの有効期限を設定します。範囲は 3 ~ 365 です。
c.
履歴数を設定します。範囲は 1 ~ 10 です。
d.
パスワードの最小の長さを選択します。パスワードの範囲は、3 ~ 32 です。
ステップ 3
[Apply] をクリックします。
関連項目
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アカウント ロックアウト ポリシーの設定
アカウント ロックアウト ポリシーは、ユーザがログインを試みて失敗したときのシステム動作を規定します。
手順
ステップ 1
[Configure] > [User Defaults] を選択します。
[Configure User Defaults] ページが表示されます。
ステップ 2
次のロックアウト ポリシー タイプのうちのいずれかを [Password] フィールドで選択します。
(注) PIN を設定する領域がありますが、Cisco Unified SIP Proxy システムは PIN を使用しません。このフィールドに値を設定しても使用されません。
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[Disable lockout]:ユーザは、失敗による影響なしにログインの試行を継続できます。
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[Permanent]:ユーザは、特定回数のログイン試行の失敗の後で、永続的にロックアウトされます。試行失敗の最大数を入力します。範囲は 1 ~ 200 です。
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[Temporary]:ユーザは一時的にシステムからロックアウトされます。次の値を入力します。
–
試行が可能な回数。範囲は 1 ~ 200 です。
–
一時的ロックアウト期間。任意の数(分単位)を選択します。
–
試行失敗の最大数。範囲は 1 ~ 200 です。
ステップ 3
[Apply] をクリックして設定を保存します。
関連項目
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