バックアップ サーバの設定
バックアップ処理を開始する前に、バックアップ設定パラメータを設定します。
始める前に
次の値を集めます。
表 29 バックアップ設定パラメータ
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|
Server URL |
バックアップ ファイルが保存されているネットワーク上のサーバの URL。 形式は ftp://< server/directory>/ で、< server/directory> は、バックアップ サーバの IP アドレスまたはホスト名です。 |
User ID |
バックアップ サーバのユーザ ID。 データをバックアップするサーバ上には、ユーザのアカウントが必要です。匿名のユーザ ID は使用しないでください。 |
Password |
バックアップ サーバのユーザ ID のパスワード。 |
Maximum revisions |
バックアップ サーバに保存するバックアップ データのリビジョンの最大番号。 最大番号は 50 です。デフォルト値は 5 です。 |
手順
ステップ 1
[Administration]
> [Backup / Restore]
> [Configuration]
を選択します。
[Backup / Restore Configuration] ページが表示されます。
ステップ 2
表 29 に示された情報を入力します。
ステップ 3
[Apply] をクリックして、情報を保存します。
関連項目
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スケジュール バックアップの参照
手順
ステップ 1
[Administration] > [Backup / Restore] > [Scheduled Backups] を選択します。
次の情報が示された [Backup / Restore Configuration] ページが表示されます。
•
名前
•
説明
•
スケジュール
•
次の実行
•
保存するバックアップのカテゴリまたはデータのタイプ
ステップ 2
各ページで異なる数のスケジュール バックアップを参照するには、右上のドロップダウン ボックスから別の数を選択し、[Go] をクリックします。10、25、50、100、またはすべてのスケジュール バックアップを参照するよう、選択できます。
ステップ 3
他のページに移動するには、右下にある左右矢印ボタンを使用するか、または他のページ番号を入力して Enter を押します。
ステップ 4
スケジュール バックアップを並べ替えるには、任意の見出しをクリックします。
関連項目
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スケジュール バックアップの追加
ジョブを一度または次の頻度で繰り返すよう、スケジュール バックアップを設定できます。
•
N 日ごとの特定の時刻
•
N 週ごとの特定の日付と時刻
•
N か月ごとの月の特定の日付と時刻
•
N 年ごとの特定の日付と時刻
始める前に
•
データのバックアップに使用されるサーバを設定します。バックアップ サーバの設定を参照してください。
•
システム設定を保存します。 システム設定の管理を参照してください。
手順
ステップ 1
[Administration] > [Backup / Restore] > [Scheduled Backups] を選択します。
[Backup / Restore Scheduled Backup] ページが表示されます。
ステップ 2
[Schedule Backup] をクリックします。
[Backup / Restore Scheduled Backups] ページが表示されます。
ステップ 3
スケジュール バックアップの名前と説明を入力します。
ステップ 4
保存するデータのタイプのチェックボックスをオンにします。次のいずれか一方または両方を選択できます。
•
[Configuration]:システムとアプリケーションの設定を保存します。
•
[Data]:アプリケーション データと音声メッセージを保存します。
ステップ 5
[Schedule] タブから、スケジュール バックアップの頻度を選択します。
•
[Once]
•
[Daily]
•
[Weekly]
•
[Monthly]
•
[Yearly]
ステップ 6
スケジュール バックアップを開始するかどうかを選択します。
•
[Immediately]
•
特定の日付または時刻
ステップ 7
[Add] をクリックします。
関連項目
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手動でのバックアップの開始
始める前に
•
データのバックアップに使用されるサーバを設定します。バックアップ サーバの設定を参照してください。
•
設定を保存します。 システム設定の管理を参照してください。
手順
ステップ 1
[Administration] > [Backup / Restore] > [Start Backup] をクリックします。
[Backup / Restore Start Backup] ページが表示され、バックアップ ID が自動的に生成されます。サーバをバックアップするたびに、バックアップ ID が 1 増加します。
ステップ 2
たとえば「backupdata6-2-04」などの、バックアップ ファイルの説明を入力します。
ステップ 3
保存するデータのタイプのチェックボックスをオンにします。次のいずれか一方または両方を選択できます。
•
[Configuration]:システムとアプリケーションの設定を保存します。
•
[Data]:アプリケーション データと音声メッセージを保存します。
ステップ 4
[Start Backup] をクリックします。
ステップ 5
確認メッセージで、[OK] をクリックします。
関連項目
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復元の開始
設定データのバックアップ後は、新たなインストールまたはアップグレードごとに復元できます。
始める前に
バックアップ サーバを設定します。バックアップ サーバの設定を参照してください。
手順
ステップ 1
[Administration] > [Backup / Restore] > [Start Restore] を選択します。
次のフィールドが示された [Backup / Restore Start Restore] ページが表示されます。
•
[Backup ID]:前のバックアップのバックアップ ID。
•
[Version]:バージョン。
•
[Description]:このバックアップの名前。
•
[Backup Time and Date]:このバックアップが行われた日付と時刻。
•
[Categories]:復元するデータのタイプ。
ステップ 2
復元する設定が含まれる行を選択します。
ステップ 3
保存するデータのタイプのチェックボックスをオンにします。次のいずれか一方または両方を選択できます。
•
[Configuration]:システムとアプリケーションの設定を保存します。
•
[Data]:アプリケーション データと音声メッセージを保存します。
ステップ 4
[Start Restore] をクリックします。
関連項目
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