回線グループとハント リスト、またはルート グループとルート リストを作成する方法(Cisco Unity Connection クラスタのみ)
• 「回線グループまたはルート グループの作成(Cisco Unity Connection クラスタのみ)」
• 「ハント リストまたはルート リストの作成(Cisco Unity Connection クラスタのみ)」
回線グループまたはルート グループの作成(Cisco Unity Connection クラスタのみ)
アクティブ - アクティブ設定のパブリッシャまたはサブスクライバ Cisco Unity Connection サーバのクラスタで Visual Voicemail を設定する場合、Cisco Unity Connection サーバごとに回線グループまたはルート グループを用意する必要があります(回線グループは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SCCP 連動で連携するように設定されている場合に必要です。ルート グループは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SIP 連動で連携するように設定されている場合に必要です)。
SCCP 連動の場合、パブリッシャ サーバのポートに対して表示されたディレクトリ番号をパブリッシャ サーバの回線グループに追加する必要があります。同様に、サブスクライバ サーバのポートに対して表示されたディレクトリ番号をサブスクライバ サーバの回線グループに追加する必要があります。
ポートおよび関連するディレクトリ番号のリストを表示するには、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、[デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] を選択します。
SIP 連動の場合、パブリッシャ サーバの SIP トランクに対して表示されたデバイスをパブリッシャ サーバのルート グループに追加する必要があります。同様に、サブスクライバ サーバの SIP トランクに対して表示されたデバイスをサブスクライバ サーバのルート グループに追加する必要があります。
SIP トランクおよび関連するデバイスのリストを表示するには、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で [拡張機能(Advanced Features)] > [ボイスメール(Voice Mail)] > [Cisco ボイスメールポート(Cisco Voice Mail Port)] を選択します。
回線グループまたはルート グループを作成する詳細については、次の URL の『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html
ハント リストまたはルート リストの作成(Cisco Unity Connection クラスタのみ)
アクティブ - アクティブ設定のパブリッシャまたはサブスクライバ Cisco Unity Connection サーバのクラスタで Visual Voicemail を設定する場合、Cisco Unity Connection サーバごとに一意のハント リストまたはルート リストを設定する必要があります(ハント リストは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SCCP 連動で連携するように設定されている場合に必要です。ルート リストは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SIP 連動で連携するように設定されている場合に必要です)。
これらのハント リストおよびルート リストは、ボイスメール サービス用に設定したハント リストおよびルート リストとは別に設定する必要があります。
SCCP 連動の場合、パブリッシャ サーバの回線グループをパブリッシャ サーバのハント リストに追加する必要があります。同様に、サブスクライバ サーバの回線グループをサブスクライバ サーバのハント リストに追加する必要があります。サブスクライバ サーバの回線グループはパブリッシャ サーバのハント リストに追加しないでください。同様に、パブリッシャの回線グループはサブスクライバ サーバのハント リストに追加しないでください。
SIP 連動の場合、パブリッシャ サーバのルート グループをパブリッシャ サーバのルート リストに追加する必要があります。同様に、サブスクライバ サーバのルート グループをサブスクライバ サーバのルート リストに追加する必要があります。サブスクライバ サーバのルート グループはパブリッシャ サーバのルート リストに追加しないでください。同様に、パブリッシャのルート グループはサブスクライバ サーバのルート リストに追加しないでください。
ハント リストまたはルート リストを作成する詳細については、次の URL の『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html
Visual Voicemail のボイスメール パイロット番号の作成
ユーザが Visual Voicemail を開始すると、自動的にポートを使用して回線が開かれ、ボイスメール サーバへのリバース トラップ接続が確立されます。リバース トラップ接続が成功するように、Cisco Unified Communications Manager サーバでボイスメール パイロット番号を作成する必要があります。これは、ボイスメール サービス用に設定済みのボイスメール パイロットに追加されます。
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、[拡張機能(Advanced Features)] > [ボイスメール(Voice Mail)] > [ボイスメール パイロット(Voice Mail Pilot)] を選択します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 Visual Voicemail のボイスメール パイロットのディレクトリ番号を [ボイスメール パイロット番号(Voice Mail Pilot Number] フィールドに入力します。
ステップ 4 ボイスメール システムで使用しているのと同じコーリング サーチ スペースを [コーリング サーチ スペース(Calling Search Space)] リスト ボックスから選択します。
ステップ 5 (任意)説明を [説明(Description)] フィールドに入力します(たとえば Visual Voicemail Reverse TRAP Pilot )。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
Visual Voicemail パイロット番号のハント パイロットまたはルート パターンの作成
ユーザが Visual Voicemail を開始すると、自動的にポートを使用して回線が開き、ボイスメール サーバへのリバース トラップ接続が確立されます。リバース トラップ接続が成功するように、Cisco Unified Communications Manager サーバでハント パイロットまたはルート パターンを作成する必要があります。これは、ボイスメール サービス用に設定済みのハント パイロットまたはルート パターンに追加されます。
ハント パイロットは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SCCP 連動で連携するように設定されている場合に必要です。ルート パターンは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SIP 連動で連携するように設定されている場合に必要です。
該当する項を参照してください。
• 「Visual Voicemail パイロット番号のハント パイロットの作成」
• 「Visual Voicemail パイロット番号のルート パターンの作成」
Visual Voicemail パイロット番号のハント パイロットの作成
ハント パイロットは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SCCP 連動で連携するように設定されている場合に必要です。ハント パイロットは、数字で構成される文字列、およびルートがハント リストにコールする一連の番号操作です。
ハント パイロットの詳細については、次の URL の『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、[コール ルーティング(Call Routing)] > [ルート/ハント(Route/Hunt)] > [ハント パイロット(Hunt Pilot)] を選択します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 Visual Voicemail パイロット番号の数値を [ハント パイロット(Hunt Pilot)] フィールドに入力します。
ステップ 4 (任意)説明を [説明(Description)] フィールドに入力します(たとえば「Visual Voicemail Reverse TRAP Hunt Pilot」)。
ステップ 5 Cisco Unity Connection クラスタのみ:[ハント リスト(Hunt List)] リスト ボックスで、適切な Connection サーバと関連付けられているのと同じハント リストを選択します。
その他のすべてのボイスメール コンフィギュレーション:[ハント リスト(Hunt List)] リスト ボックスで、ボイスメール サービスと関連付けられているのと同じハント リストを選択します。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 7 Visual Voicemail パイロット番号をコールします。ボイスメール システムからのメッセージが聞こえる場合は、Visual Voicemail パイロット番号およびハント パイロットの作成に成功しています。
Visual Voicemail パイロット番号のルート パターンの作成
ルート パターンは、Cisco Unified Communications Manager および Connection が SIP 連動で連携するように設定されている場合に必要です。ルート パターンは、数字で構成される文字列、およびルートがルート リストにコールする一連の番号操作です。
ルート パターンの詳細については、次の URL の『 Cisco Unified Communications Manager System Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、[コール ルーティング(Call Routing)] > [ルート/ハント(Route/Hunt)] > [ルート パターン(Route Pattern)] を選択します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 Visual Voicemail パイロット番号の数値を [ルート パターン(Route Pattern)] フィールドに入力します。
ステップ 4 (任意)説明を [説明(Description)] フィールドに入力します(たとえば「Visual Voicemail Reverse TRAP Route Pattern」)。
ステップ 5 Cisco Unity Connection クラスタのみ:[ゲートウェイ/ルート リスト(Gateway/Route List)] リスト ボックスで、適切な Connection サーバと関連付けられているルート リストを選択します。
その他のすべてのボイスメール コンフィギュレーション:[ゲートウェイ/ルート リスト(Gateway/Route List)] リスト ボックスで、ボイスメール サービスのルート リストを選択します。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 7 Visual Voicemail パイロット番号をコールします。ボイスメール システムからのメッセージが聞こえる場合は、Visual Voicemail パイロット番号およびルート パターンの作成に成功しています。
ボイスメール Web サービスの設定方法
この項では、Cisco Unity Connection に関して、および Cisco Unity に関しての 2 つのトピックについて説明します。お使いのボイスメール製品に該当する項を参照してください。
• 「Cisco Unity Connection でのボイスメール Web サービスの設定」
• 「Cisco Unity 8.0 以降におけるボイスメール Web サービスの設定」
Cisco Unity Connection でのボイスメール Web サービスの設定
Cisco Unity Connection をインストールすると、ボイスメール Web サービスが自動的にインストールされます。Cisco Unity Connection で複数のボイスメール Web サービスを設定する必要があります。
手順
ステップ 1 [Cisco Unity Connection の管理(Cisco Unity Connection Administration)] で、[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [接続管理(Connection Administration)] を選択します。
ステップ 2 次のボイスメール Web サービス設定の値を入力します。
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アプリケーションは Cisco Unity Connection パスワードをキャッシュ可能(Applications Can Cache the Cisco Unity Connection Password) |
このオプションを選択すると、Visual Voicemail はユーザの内線および数値パスワードをキャッシュできます。ユーザがサインイン オプション [サインインの状態保持(Keep me signed in)] を使用できるようにする場合は必須です。 |
ボイスメールのパイロット番号(Pilot Number for Voice Mail) |
ボイスメール サービスのディレクトリ番号を入力します。 |
セッション タイムアウト(秒)(Session Timeout (in Seconds)) |
この値が 300 に設定されていることを確認します。 |
TRAP 接続のパイロット番号(Pilot Number for TRAP Connections) |
Visual Voicemail のリバース トラップ パイロット番号を入力します。 |
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity 8.0 以降におけるボイスメール Web サービスの設定
Cisco Unity 8.0 以降をインストールすると、ボイスメール Web サービスが自動的にインストールされます。Cisco Unity で複数のボイスメール Web サービスを設定できます。
手順
ステップ 1 Cisco Unity Tools Depot を開始します。
ステップ 2 [管理ツール(Administration Tools)] を選択し、[詳細設定ツール(Advanced Settings Tool)] をダブルクリックします。
ステップ 3 Unity の設定ペインで、「 VMWS - 」で始まる設定まで下にスクロールします。
ステップ 4 次のボイスメール Web サービス設定の値を確認します。これらの値はデフォルト値のままにすることを推奨します。
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VMWS - クライアント資格情報のキャッシュを許可する(VMWS - Allow Client Credential Caching) |
デフォルトでは、この設定は 1 であり、Visual Voicemail はユーザの内線および数値パスワードをキャッシュできます。パスワードを保存するオプションをユーザが使用できるようにする場合は必須です。設定をゼロに変更すると、パスワードを保存するオプションが無効になります。 |
VMWS - コール タイムアウト(秒)(VMWS - Call Timeout Seconds) |
デフォルトでは、この設定は 120 秒に設定されています。Cisco Unity ボイスメール ポートのアイドル状態がここで指定された時間に達すると、TRAP セッションの接続が解除されてポートが開放され、他のコールに使用できるようになります。 |
VMWS - HTTP セッション タイムアウト(分)(VMWS - HTTP Session Timeout Minutes) |
デフォルトでは、この設定は 10 分に設定されています。Visual Voicemail アプリケーションのアイドル状態がここで指定された時間に達すると、ユーザは Visual Voicemail セッションからログアウトします。 |
VMWS - 同時要求の最大数(VMWS - Maximum Number of Concurrent Requests) |
デフォルトでは、この設定は 50 接続に設定されています。この設定により、Cisco Unity サーバで同時に許可される HTTP 要求数が決まります。パフォーマンス上の理由から、この設定は 50 のままにすることを推奨します。 |
ステップ 5 変更を加えた場合は、[設定(Set)] を選択します。
[VMWS - クライアント資格情報のキャッシュを許可する(VMWS - Allow Client Credential Caching)] 設定の値を変更した場合は、Internet Information Service から VMWS Web サービスを再起動する必要があります。他の設定を変更した場合は、サービスを再起動する必要がありません。
ボイスメール サーバでのリバース トラップ ルールの設定方法
この項では、Cisco Unity Connection に関して、および Cisco Unity に関しての 2 つのトピックについて説明します。お使いのボイスメール製品に該当する項を参照してください。
• 「Cisco Unity Connection でのリバース トラップ ルールの設定」
• 「Cisco Unity でのリバース トラップ ルールの設定」
Cisco Unity Connection でのリバース トラップ ルールの設定
手順
ステップ 1 [Cisco Unity Connection の管理(Cisco Unity Connection Administration)] で [コール管理(Call Management)] > [コールルーティング(Call Routing)] > [直接ルーティング ルール(Direct Routing Rules)] を選択します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [表示名(Display Name)] フィールドにルールの名前を入力します。たとえば、 Visual Voicemail Reverse TRAP Rule と入力します。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択して名前を保存します。
ステップ 5 次の手順に従って、ルーティング ルール条件を作成します。
a. [ルーティング ルールの条件(Routing Rule Conditions)] セクションで、[新規追加(Add New)] を選択します。
b. [発信番号(Dialed Number)] オプションを選択します。
c. [が次と等しい(Equals)] を条件演算子のリスト ボックスから選択します。
d. Visual Voicemail パイロット番号の数値を値フィールドに入力します。
e. [保存(Save)] を選択して条件を保存します。
ステップ 6 [編集(Edit)] メニューから [直接ルーティング ルールの編集(Edit Direct Routing Rule)] を選択します。
ステップ 7 [発信者の送信先(Send Caller To)] セクションで、[カンバセーション(Conversation)] オプションを選択し、リスト ボックスから [リバース トラップ(Reverse TRAP)] を選択します。
ステップ 8 [保存(Save)] を選択してルールを保存します。
ステップ 9 リバース トラップ ルールをテストするには、Visual Voicemail パイロット番号をコールします。5 ~ 6 秒間無音になってからコールが終了する場合は、リバース トラップ ルールの作成に成功しています。
Cisco Unity でのリバース トラップ ルールの設定
手順
ステップ 1 http://<unityserver>/Web/SA で Cisco Unity 管理者 Web ツールにツールアクセスします。
ステップ 2 [コール管理(Call Management)] セクションで [着信サービス(Call Routing)] を選択します。
ステップ 3 左ペインで [一般の着信サービス(Direct Calls)] を選択します。
ステップ 4 ルーティング テーブルでルールの順序を変更し、[リバース トラップへのルーティング(Route to Reverse TRAP)] ルールが [サインイン試行(Attempt Sign-In)] ルールよりも前になるようにします。
ステップ 5 [リバース トラップへのルーティング(Route to Reverse TRAP)] ルールの状態を [使用可能(Enabled)] に設定します。
ステップ 6 Visual Voicemail パイロット番号の数値を [発信番号(Dialed number (DNIS))] フィールドに入力します。
ステップ 7 [移行先(Send calls to)] リスト ボックスから [リバース トラップ(Reverse TRAP)] を選択します。
ステップ 8 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 9 リバース トラップ ルールをテストするには、Visual Voicemail パイロット番号をコールします。5 ~ 6 秒間無音になってからコールが終了する場合は、リバース トラップ ルールの作成に成功しています。
注意 既存のリバース トラップ ルールの名前を変更しないでください。リバース トラップ ルールの名前を「
リバース トラップへのルーティング(Route to Reverse TRAP)」から変更すると、Visual Voicemail が正しく動作しません。
メッセージ インジケータ数の設定方法
この項では、Cisco Unity Connection に関して、および Cisco Unity に関しての 2 つのトピックについて説明します。お使いのボイスメール製品に該当する項を参照してください。
• 「Cisco Unity Connection でのメッセージ インジケータ数の設定」
• 「Cisco Unity でのメッセージ インジケータ数の設定」
Cisco Unity Connection でのメッセージ インジケータ数の設定
手順
ステップ 1 [Cisco Unity Connection の管理(Cisco Unity Connection Administration)] で、[テレフォニー統合(Telephony Integrations)] > [電話システム(Phone System)] を選択します。
ステップ 2 [電話システム(Phone Systems)] ウィンドウで電話システムを検索します。
ステップ 3 該当の電話システムを選択します。
ステップ 4 [送信メッセージ数(Send Message Counts)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity でのメッセージ インジケータ数の設定
個別のユーザのメッセージ数を有効にするには、Cisco Unity 管理者 Web ツールの [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージ(Messages)] ページで [送信数(Send Counts)] チェックボックスを選択します。一括編集ツールを使用して複数のユーザのメッセージ数を有効にするには、次の手順に従います。
手順
ステップ 1 Cisco Unity サーバで、 Cisco Unity Depot Tools を開始します。
ステップ 2 [管理ツール(Administration Tools)] を展開し、[BulkEdit] をダブルクリックします。
ステップ 3 [ユーザ(Subscribers)] を選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
ステップ 4 [ユーザの選択(Select Users)] から代行内線番号を指定するユーザのカテゴリを選択します。
ステップ 5 [グリッドへのユーザの追加(Add Subscribers to Grid)] を選択します。
ステップ 6 ユーザのリストで、代行内線番号を指定するユーザのチェックボックスをオンにします。
ステップ 7 [次へ(Next)] を選択します。
ステップ 8 [メッセージ(Messages)] タブを選択します。
ステップ 9 [送信メッセージ数(Send Message Counts)] フィールドで、[真(TRUE)] を選択します。
ステップ 10 [次へ(Next)] を選択します。
ステップ 11 [ユーザの更新(Update Subscribers)] を選択します。
ステップ 12 エラーが報告される場合は、[OK] を選択して出力ログ ファイルを表示します。そうでない場合は、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
ステップ 13 [終了(Exit)] を選択します。
Connection サーバ間の Web サービス要求の分散(Cisco Unity Connection クラスタのみ)
アクティブ - アクティブ クラスタ設定の 2 台の Cisco Unity Connection サーバ間で Web サービス要求を均等に分散するには、DNS エイリアシングを使用します。これを行うには、次の 2 つの DNS Host(A) レコードを追加する必要があります。
• ホスト名 = unityCxnCluster の IP アドレス:プライマリ サーバの IP アドレス
• ホスト名 = unityCxnCluster の IP アドレス:セカンダリ サーバの IP アドレス
この 2 つのレコードを追加する場合、クラスタ DNS エイリアス unityCxnCluster の DNS クエリーによって、2 つの IP アドレスを交互に解決します。
Cisco Unified Communications Manager での Visual Voicemail サービスの追加方法
• 「Visual Voicemail のサービス パラメータ」
• 「Visual Voicemail サービスの追加」
Visual Voicemail のサービス パラメータ
Visual Voicemail サービス パラメータを更新するには、Visual Voicemail サービスを削除した後で、作成し直す必要があります。そのため、Visual Voicemail サービスを作成する前に、使用するサービス パラメータを決定することを推奨します。
Visual Voicemail サービスでは、次のパラメータを使用できます。
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call_connect_delay |
Visual Voicemail がコールに自動応答してボイスメール サーバに接続するまでの遅延をミリ秒単位で指定します。このコールは、メッセージの再生または録音のために使用されます。 デフォルト値は 1000 ですが、Visual Voicemail を実行している IP 電話とボイスメール サーバとの間でネットワーク遅延が著しい場合は、この値を調整する必要がある可能性があります。 この値が不十分である場合、Visual Voicemail でのメッセージの再生または録音のためのコールが 5 ~ 6 秒後に切断される可能性があります。 |
log_level |
Visual Voicemail サービスに登録する電話に対して確認する詳細度を指定します。info、error、debug の各値を入力できます。 デフォルト値:info。 |
tui_key_mappings_file_url |
(任意)キー マッピング ファイルの HTTP ロケーションを指定します。このパラメータの詳細については、 「Visual Voicemail のキー マッピングの設定」 の章を参照してください。 |
tui_key_mappings_file_version |
(任意)キー マッピング ファイルのバージョン番号を指定します。このパラメータの詳細については、 「Visual Voicemail のキー マッピングの設定」 の章を参照してください。 |
use_secure_https_connection |
(任意)Visual Voicemail サービスでセキュリティを実装するかどうか、つまりボイス メッセージを伝送するために HTTP ではなく HTTPS を使用するかどうかを指定します。 Visual Voicemail サービスでセキュリティを実装するには、このパラメータの値を 1 に設定します。 セキュリティの詳細については、 「Cisco Visual Voicemail へのセキュリティの設定」 の章を参照してください。 |
voicemail_server |
ボイスメール サーバのホスト名を指定します。 |
関連項目
• 「Visual Voicemail サービス パラメータの更新」
Visual Voicemail サービスの追加
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、[デバイス(Device)] > [デバイス設定(Device Settings)] > [IP Phone サービス(Phone Services)] を選択します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] ウィンドウで、次のように情報を入力します。
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サービス名(Service Name) |
「VisualVoicemail」と入力します。 サービス名の「Visual」と「Voice」の間にスペースを入れません。 |
ASCII サービス名(ASCII Service Name) |
サービス名を ASCII 文字で入力します。この名前は、電話機で Unicode 文字を表示できない場合に表示されます。 |
サービス URL(Service URL) |
次の URL を入力します。 http://<voicemail server info> /midlets/VisualVoicemail/VisualVoicemail.jad <voicemail server info> は、ボイスメール サーバの IP アドレス、ホスト名、または DNS エイリアスです。 |
サービス カテゴリ(Service Category) |
[Java MIDlet] を選択します。 |
サービス タイプ(Service Type) |
[メッセージ(Messages)] を選択して、電話機の [メッセージ(Messages)] ボタンとサービスを関連付けます。 |
サービス ベンダー(Service Vendor) |
「Cisco」と入力します。 |
サービス バージョン(Service Version) |
このフィールドは空欄のままにします。 |
有効(Enable) |
このオプションを選択すると、サービスが有効になります。 |
エンタープライズ登録(Enterprise Subscription) |
このオプションは選択しないでください。この方法による電話機への Visual Voicemail サービスのインストールは、最も単純な電話システムのみに適しています。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 5 [新規パラメータ(New Parameter)] を選択して、サービスにパラメータを追加します。
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パラメータ名(Parameter Name) |
このフィールドには次のテキストを入力します。 voicemail_server |
パラメータ表示名(Parameter Display Name) |
パラメータの名前を入力します。この名前は、Cisco Unified Communications Manager のユーザ インターフェイスに使用されます。たとえば、「Voicemail server」と入力します。 |
デフォルト値(Default Value) |
Cisco Unity Connection のみ:Cisco Unity Connection クラスタが存在している場合、クラスタの DNS エイリアスを入力します。クラスタが存在していない場合は、Cisco Unity Connection サーバのホスト名を入力します。 Cisco Unity のみ:プライマリ サーバのホスト名を入力します。 この値は、管理者が電話機をこのサービスに登録するときに表示されます。 ユーザが Visual Voicemail にサインインすると、フェールオーバー時に使用できるように、使用可能なパートナー サーバのホスト名が Visual Voicemail MIDlet によってキャッシュされます。このため、このパラメータで必要なホスト名は 1 つのみです。 |
パラメータの説明(Parameter Description) |
説明を入力します。たとえば、「Hostname of voicemail server」と入力します。 |
パラメータは必須(Parameter is Required) |
このオプションを選択します。 |
パラメータはパスワード(Parameter is a Password) |
このオプションは選択しないでください。 |
サービス管理の詳細については、次の URL の『 Cisco Unified Communications Manager System Guide 』および『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 7 [新規追加(Add New)] を選択して、サービスにパラメータをもう 1 つ追加します。
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パラメータ名(Parameter Name) |
このフィールドには次のテキストを入力します。 call_connect_delay |
パラメータ表示名(Parameter Display Name) |
パラメータの名前を入力します。たとえば、「Call Connect Delay」と入力します。 |
デフォルト値(Default Value) |
「1000」と入力します。 |
パラメータの説明(Parameter Description) |
説明を入力します。たとえば、「Default call connect delay」と入力します。 |
パラメータは必須(Parameter is Required) |
このオプションを選択します。 |
パラメータはパスワード(Parameter is a Password) |
このオプションは選択しないでください。 |
ステップ 8 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 9 [新規追加(Add New)] を選択して、サービスにパラメータをもう 1 つ追加します。
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パラメータ名(Parameter Name) |
このフィールドには次のテキストを入力します。 log_level |
パラメータ表示名(Parameter Display Name) |
パラメータの名前を入力します。たとえば、「Log Level」と入力します。 |
デフォルト値(Default Value) |
このフィールドには次のテキストを入力します。 info |
パラメータの説明(Parameter Description) |
説明を入力します。たとえば、「Level of logging」と入力します。 |
パラメータは必須(Parameter is Required) |
このオプションを選択します。 |
パラメータはパスワード(Parameter is a Password) |
このオプションは選択しないでください。 |
ステップ 10 [保存して閉じる(Save And Close)] を選択します。