この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco Jabber for Windows の要件とサポート声明を確認します。これには、サポートされるソフトウェア、サポートされるオペレーティング システム、ハードウェア要件、サポートされる仮想環境、仮想環境でサポートされる機能、サポートされるオーディオ コーデックが含まれます。
(注) |
COP ファイル ciscocm.installcsfdevicetype.cop.sgn をインストールして CSF デバイスを有効にした場合、Cisco Jabber for Windows では Cisco Unified Communications Manager 7.1.3 がサポートされています。 Cisco.com の Cisco Jabber for Windows 管理パッケージ から ciscocm.installcsfdevicetype.cop.sgn をダウンロードします。 |
<Directory> <DirectoryServerType>EDI</DirectoryServerType> <ConnectionType>1</ConnectionType> <PrimaryServerName>10.53.57.181</PrimaryServerName> <UseWindowsCredentials>0</UseWindowsCredentials> <UseSecureConnection>1</UseSecureConnection> <SearchBase1>ou=people,dc=cisco,dc=com</SearchBase1> <UserAccountName>uid</UserAccountName> <BaseFilter>(&(objectClass=inetOrgPerson)</BaseFilter> <PredictiveSearchFilter>uid</PredictiveSearchFilter> </Directory>
ディレクトリ サービスを使用するように Cisco Jabber for Windows を設定する方法の詳細については、「On-Premises による展開でのディレクトリ統合」を参照してください。
Microsoft SharePoint でアベイラビリティ ステータスを有効にするには、Cisco Jabber for Windows をインストールするコンピュータに Microsoft Outlook 2007 または Microsoft Outlook 2010 をインストールする必要があります。
Cisco Jabber for Windows で Microsoft SharePoint サイトのアベイラビリティ ステータスがサポートされるのは、ユーザが Microsoft Internet Explorer を使用してそれらのサイトにアクセスする場合だけです。 Microsoft SharePoint サイトを Microsoft Internet Explorer の信頼できるサイトの一覧に追加します。
Microsoft SharePoint でサポートされている Microsoft Outlook および Microsoft Internet Explorer のバージョン、または Microsoft SharePoint でアベイラビリティ ステータスを表示するための要件の詳細については、該当する Microsoft のマニュアルを参照してください。
(注) |
Microsoft Office 365 では、プラン、サブスクリプション、タイプに基づいてさまざまな構成タイプをサポートします。 Cisco Jabber for Windows は、オンプレミス Active Directory サーバを必要とする Microsoft Office 365 の小規模企業プラン P1 でテストされています。 |
Cisco Jabber for Windows のサポート対象は次のとおりです。
Cisco Jabber for Windows は、インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)要求を TFTP サーバに送信します。 これらの要求により、クライアントは Cisco Unified Communications Manager に接続するかどうかを決定することができます。 このため、クライアントからの ICMP 要求を許可するようにファイアウォール設定を設定する必要があります。 ファイアウォールで ICMP 要求を許可しないと、Cisco Jabber for Windows は Cisco Unified Communications Manager への接続を確立できません。
Cisco Jabber for Windows では、次の表に示すポートおよびプロトコルを使用します。 Cisco Jabber for Windows とサーバ間にファイアウォールを展開する場合、次のポートおよびプロトコルを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。
ポート | プロトコル | 説明 |
---|---|---|
着信 | ||
16384 ~ 32766 | UDP | オーディオおよびビデオ用の Real-Time Transport Protocol(RTP)メディア ストリームを受信する。 これらのポートは、Cisco Unified Communications Managerで設定する。 |
発信 | ||
69 | UDP | Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバに接続する。 |
6970 | HTTP | TFTP サーバに接続し、Cisco Jabber for Windows 設定ファイルをダウンロードする。 |
80 | TCP (HTTP) |
会議用の Cisco WebEx Meeting Center、ボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続する。 |
143 | IMAP (TCP) |
Cisco Unity または Cisco Unity Connection に接続し、ユーザのボイス メッセージのリストとボイス メッセージ自体を取得および管理する。 |
389 | TCP | 連絡先を検索するために LDAP サーバに接続する。 |
3268 | TCP | 連絡先を検索するためにグローバル カタログ サーバに接続する。 |
443 | TCP (HTTPS) |
会議用の Cisco WebEx Meeting Center、ボイスメール用の Cisco Unity Connection などのサービスに接続する。 |
636 | LDAPS | 連絡先を検索するためにセキュア LDAP サーバに接続する。 |
3269 | LDAPS | 連絡先を検索するためにセキュア グローバル カタログ サーバに接続する。 |
993 | IMAP (SSL) |
Cisco Unity Connection に接続し、ユーザのボイス メッセージのリストとボイス メッセージ自体を取得および管理する。 |
2748 | TCP | Cisco Unified Communications Manager の CTI Manager コンポーネントである CTI ゲートウェイに接続する。 |
5060 | UDP/TCP | Session Initiation Protocol(SIP)コール シグナリングを提供する。 |
5061 | TCP | セキュアな SIP コール シグナリングを提供する。 |
5222 | TCP (XMPP) |
アベイラビリティ ステータスおよびインスタント メッセージ機能のために Cisco Unified Presence サーバに接続する。 |
7993 | IMAP (TLS) |
Cisco Unity Connection に接続し、ユーザのセキュア ボイス メッセージのリストとセキュア ボイス メッセージ自体を取得および管理する。 |
8191 | TCP | Simple Object Access Protocol(SOAP)Web サービスを提供するためにローカル ポートに接続する。 |
8443 | TCP | |
16384 ~ 32766 | UDP | オーディオおよびビデオ用の RTP メディア ストリームを送信する。 |
53 | DNS | ホスト名の解決を提供する。 |
ネットワーク アクセスの要件
サービスの IP アドレスの範囲
スパム フィルタリング
クラウドベースによる展開でクライアントに関する通知を受け取るには、mda.webex.com からの電子メールを許可するようにネットワークのスパム フィルタリングを設定します。 通常、通知には、新しいアカウントに関する重要な情報、パスワードのリセット、および同様の情報が含まれます。
High Availability(高可用性)
Cisco Jabber for Windows では、Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6(1) と同じ CTI デバイスをサポートしています。 次の URL にある「CTI Supported Devices」のトピックの「CTI supported device matrix」の表を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucm/tapi_dev/8_6_1/supporteddevices.html
Plantronics Entera | Plantronics W740 |
Plantronics Supraplus | Plantronics WO200/A |
Plantronics Tristar | Plantronics WO300 |
Plantronics Audio 450 | Jabra GN2000 |
Plantronics Blackwire C420 | Jabra BIZ 2400 |
Plantronics Blackwire C610 | Jabra BIZ 620 |
Plantronics Blackwire C620 | Jabra Go 6470 |
Plantronics C220UC | Jabra PRO 930 |
Plantronics C420 | Jabra Speak 410 スピーカー |
Plantronics Calisto P420 | Jabra-8120 |
Plantronics Calisto P800 シリーズ ヘッドセット | Jabra-GN2000 |
Plantronics DSP400 | Jabra PRO 9470 |
Plantronics Voyager Pro UC B230/ BT300 | Polycom Speaker CX100 |
Plantronics Voyager Pro UC WG200/B | Jawbone Icon |
Microsoft LifeCam 6000 | Tandberg Precision HD デバイス |
Logitech Pro 9000 | Cisco VTIII(最大解像度 VGA まで) |