Cisco Unified CallManager Release 5.1(1) アップグレード手順
Cisco Unified CallManager のインストールに関する FAQ 情報
Cisco Unified CallManager Windows Upgrade には、どのくらいの時間を要しますか
MCS-7845H-3000 の一般的な Windows Upgrade パフォーマンス測定結果
MCS-7835-H1 の一般的な Windows Upgrade パフォーマンス測定結果
MCS-7825-H1 の一般的な Windows Upgrade パフォーマンス測定結果
シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか
Cisco Unified CallManager のほかに別のソフトウェアをサーバにインストールできますか
Cisco Unified CallManager アップグレード手順
最初の Cisco Unified CallManager ノードのアップグレード
5.1(1) サーバへの Host Name/IP Address(サーバ名)の割り当て
最初のノードでの新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール
後続ノードでの新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール
Cisco Unified CallManager サービスの確認
Cisco Unified CallManager 5.1(1) にアップグレードした後のアップグレード ソフトウェアのインストール
Cisco Unified CallManager の以前のバージョンへの復元
Product Documentation DVD(英語版)
Product Alerts および Field Notices
Cisco Technical Support & Documentation Web サイト
Cisco Unified CallManager の 5.0(x) リリースのインストールの枠組みは、以前のリリースの Cisco Unified CallManager と異なります。Cisco Unified CallManager 5.1(1) にアップグレードする前に、すべてのインストール手順をよく確認してください。本書では、Cisco Unified CallManager 4.x リリースから Cisco Unified CallManager 5.1(1) へのアップグレードに関する情報を示します 。また、Cisco Unified CallManager 5.1(1) にアップグレードした後で、ソフトウェア パッチおよびアップグレード ソフトウェアをインストールする方法についても説明します。
• 関連資料
• 重要な考慮事項
• Cisco Unified CallManager のインストールに関する FAQ 情報
• ブラウザ要件
• Cisco Unified CallManager アップグレード手順
• 最初の Cisco Unified CallManager ノードのアップグレード
• Cisco Unified CallManager 5.1(1) にアップグレードした後のアップグレード ソフトウェアのインストール
Cisco Unified CallManager 5.1(1) は、以前のリリースと異なるインストールの枠組みを使用します。インストール プロセスでは、基本的なインストール、Cisco Unified CallManager 4.x から Cisco Unified CallManager 5.1(1) へのアップグレード、およびインストール中の新しいサービス リリースへのアップグレードを実行できます。
さまざまなインストールのタイプについては、 表1 を参照してください。
(注) 本書では、Windows Upgrade を実行する手順について説明します。Basic Install の手順については、『Cisco Unified CallManager インストレーション ガイド』を参照してください。
Cisco Unified CallManager をインストールするときは、事前に次の資料を参照しておくことを強く推奨します。
• 『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』
『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』では、Cisco Unified CallManager による Voice over IP ネットワークの設定、保守、管理を行う際の作業をステップごとに説明しています。
『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』では、Cisco Unified CallManager システムの概要およびそのコンポーネント、設定用チェックリスト、および『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の手順に関連するリンクについて記述しています。
• Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド
この資料では、Cisco Music On Hold や Cisco Unified CallManager エクステンション モビリティなど、Cisco Unified CallManager の機能およびサービスを設定する方法について説明しています。
• 『 Cisco Unified CallManager Serviceability システム ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』
これらの資料では、Cisco Unified CallManager のサービスアビリティ プログラム、およびリモート サービスアビリティ ツールについて説明しています。また、アラーム、トレース、およびその他のレポート機能の設定については、ステップごとに説明しています。
• Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド
この資料では、バックアップ設定の構成、Cisco Unified CallManager データのバックアップ、およびデータの復元方法について説明しています。
• Data Migration Assistant ユーザ ガイド
この資料では、以前のバージョンの Cisco Unified CallManager からデータを移行する手順について説明しています。
• Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド
この資料では、プラットフォームで使用できるユーティリティへのアクセス方法と使用方法を説明しています。また、新しいロケールのインストール方法についても説明しています。
• Cisco Unified CallManager セキュリティ ガイド
この資料では、Cisco Unified CallManager、Cisco Unified IP Phone、SRST リファレンス、および Cisco MGCP ゲートウェイの設定方法および認証と暗号化に関するトラブルシューティングの方法を説明しています。
表2 に、ソフトウェアおよびその他の資料への URL を示します。
Cisco Unified CallManager のインストールは、次の要件および推奨事項を考慮してから実行してください。
• Cisco Unified CallManager 5.1(1) を既存のサーバにインストールするときは、ハードディスク ドライブがフォーマットされ、そのドライブの既存データが上書きされます。
• アップグレード プロセス中は、すべてのセキュア フォンがダウンすることに注意してください。
• Cisco Unified CallManager ソフトウェアは、最初のノード(パブリッシャ サーバ)にインストールしてから、後続ノードにインストールします。後続ノードにインストールする前に、最初のノードで後続ノードを設定する必要があります。
• クラスタ内のすべてのサーバに対して、同一のセキュリティ パスワードを入力します。
• 後続ノード(サブスクライバ ノード)をインストールする前に、最初のノード(パブリッシャ ノード)で設定する必要があります。
• コール処理の中断による影響を回避するため、オフピーク時またはメンテナンス ウィンドウが表示されているときに、Cisco Unified CallManager ソフトウェアをインストールします。
• 静的 IP アドレッシングを使用してサーバを構成して、サーバが確実に固定 IP アドレスを取得し、Cisco Unified IP Phone のネットワーク接続時にそれらの IP Phone がアプリケーションに登録されるようにします。
• Cisco Unified CallManager をネットワーク経由でバックアップするには、SFTP サーバに対するアクセス権を持っている必要があります。
• インストール中は、どのような設定作業も実行しないでください。
• クラスタ内のすべてのサーバで Cisco Unified CallManager のインストールが完了するまで、シスコで検証されたどのようなアプリケーションもインストールしないでください。
• カスタマー背景イメージ、カスタム TFTP ファイル、カスタム MoH ファイル、およびカスタマー呼び出し音は、アップグレード プロセスでは移行されません。アップグレードが完了した後、これらのファイルを再インストールする必要があります。詳細については、「アップグレード後の作業」を参照してください。
• 呼び出し音や背景イメージなど、エンドユーザの設定は、アップグレード プロセスでは移行されません。アップグレードが完了した後、エンドユーザがこれらの項目を再設定する必要があります。
この項では、頻繁に寄せられる質問とそれに対する回答を紹介します。Cisco Unified CallManager のインストールを実行する前に、この項の内容を十分に確認してください。
インストール前およびインストール後の作業を除くアップグレード プロセス全体で、サーバごとに 60 ~ 100 分必要です。これはサーバの種類、および Cisco Unified CallManager サーバで設定したデータベース エントリの数に依存します。データベース サイズをさまざまに設定した 3 種類のサーバでの Windows Upgrade のパフォーマンス計測結果を次に示します。
表3 に、次のように設定された MCS-7845H-3000 サーバのアップグレード パフォーマンス測定結果を示します。
• ハードディスク ドライブ:4、72 GB、RAID 1+0
表4 に、次のように設定された MCS-7835-H1 サーバのアップグレード パフォーマンス測定結果を示します。
表5 に、次のように設定された MCS-7825-H1 サーバのアップグレード パフォーマンス測定結果を示します。
Cisco Unified CallManager のインストール中に、次のユーザ名とパスワードを指定する必要があります。
Administrator ユーザ名とパスワードを使用して、次の領域にログインします。
–Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページ
Administrator ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。コマンドライン インターフェイスを使用して、Administrator パスワードの変更および新しい Administrator アカウントの追加ができます。詳細については『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
次のデフォルト アプリケーション ユーザ名に対して、アプリケーション ユーザ パスワードを使用します。
Cisco Unified CallManager の管理ページの各アプリケーションのアプリケーション ユーザ パスワードは、 [ユーザ管理]>[アプリケーションユーザ] で変更できます。詳細については『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
• Database Access Security パスワード
システムは、このパスワードを使用して、ノード間の通信を認証します。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。
Database Access Security パスワードは、先頭が英数字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。
システムはこのパスワードと PIN を使用して、Windows ベースの Cisco Unified CallManager で設定されたすべてのエンド ユーザのパスワードと PIN をリセットします。
(注) システムをアップグレードした後、すべてのエンド ユーザにこの新しいパスワードと PIN を通知し、各ユーザがパスワードと PIN を変更できるようにする必要があります。
Cisco CallManager 5.0 リリースをサポートしているサーバについては、次の URL で『Guide to Cisco CallManager Upgrades and Server Migrations』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/partner/products/hw/voiceapp/ps378/prod_brochure_list.html
Cisco Unified CallManager 5.1(1) では、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページの[ソフトウェアアップグレード]メニュー オプションを使用して、すべてのソフトウェア インストールおよびアップグレードを行う必要があります。システムがアップロードおよび処理を行えるソフトウェアは、シスコが承認したソフトウェアだけです。Cisco Unified CallManager の以前のバージョンで使用していたサードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを Cisco Unified CallManager 5.1(1) と共にインストールしたり使用したりすることはできません。
Cisco Unified CallManager の管理機能、Cisco Unified CallManager のサービスアビリティ機能、および Cisco Unified Communications Administration には、次のブラウザでアクセスできます。
• Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0 以降
• Netscape Navigator バージョン 7.1 以降
(注) Mozilla Firefox など、その他のブラウザではテストをしていないため、サポート対象外です。
ソフトウェア インストールの一部として、システム インストーラは、システム BIOS および RAID の設定を、新しいオペレーティング システムおよび Cisco Unified CallManager アプリケーション用に設定します。インストール中に設定される BIOS 設定については 表6 を、RAID 設定については 表7 を参照してください。
(注) インストール中にハードウェア設定プロセスが失敗した場合、IBM サーバと HP サーバの両方にあるブート時ユーティリティを使用して、表6 および表7 のように手動で RAID と BIOS の設定を構成します。
パブリッシャ データベースがある Cisco Unified CallManager サーバが最初のノードとして設定され、サブスクライバ データベースがある Cisco Unified CallManager サーバが後続ノードとして設定されていることを確認します。ここでは、最初のノードと後続ノードをアップグレードする手順を説明します。アップグレードを実行する前に、次の項をよく確認してください。
• 「最初の Cisco Unified CallManager ノードのアップグレード」
クラスタの Cisco Unified CallManager ノードをアップグレードするために必要なシステム要件を満たしていることを確認します。 |
「シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか」を参照してください。 |
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サーバ上で Cisco Unified CallManager Upgrade Utility を実行し、アップグレードの準備が整っていることを確認します。 |
『 Using Cisco Unified CallManager Upgrade Utility 』を参照してください。 |
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パブリッシャ サーバで、推奨されているバックアップ手順を実行します。Cisco Unified CallManager サーバに関連付けられているすべてのデータベースをバックアップします。 |
『 Cisco IP Telephony Backup and Restore System (BARS) Administration Guide 』を参照してください。 |
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サードパーティのアプリケーションを使用して呼詳細レコード(CDR)にアクセスしている場合は、サードパーティ ベンダーのマニュアルで推奨されている手順で、CDR データのバックアップを実行します。 |
CAR の詳細については、『 CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
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CDR データを Cisco Unified CallManager 5.1(1) に移行しない場合は、DMA を実行する前に CDR データを消去することを推奨します。 |
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Data Migration Assistant(DMA)を実行して、現在の Cisco Unified CallManager パブリッシャ サーバのデータをエクスポートします。 設定ファイルとエクスポートされたデータ ファイルが、次のいずれかの場所にあることを確認します。 • ハードディスク ドライブ(DMABackupInfo.inf のみ) |
• データベースとディレクトリ情報が含まれるテープ アーカイブ(TAR)ファイル。ファイル名の形式は、DMABackup<M>-<D>-<Y>#<H>-<mm>.tar で、M は月、D は日、Y は年、H は 24 時間形式の時間、mm は分を示します。 • Cisco Unified CallManager の設定データが含まれているバックアップ情報ファイル。ファイル名は (注) 設定データのファイル名は変更しないでください。正確なファイル名と形式のファイル名が見つからない場合、アップグレードが失敗します。 データの移行の詳細については、『 Data Migration Assistant Administration Guide 』を参照してください。DMA 出力設定ファイルおよび TAR ファイルの場所に基づいて、インストール オプションを選択します。 |
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アップグレードの前に、最初のノードと後続ノードで、プラットフォームと Cisco Unified CallManager を設定するために必要な情報を取得します。 |
「インストール用の情報の収集」を参照してください。 |
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Cisco Unified CallManager 4.x サーバの Server Configuration Settings ウィンドウに設定されている Host Name/IP Address の値を記録します。 |
4.x サーバで Host Name/IP Address フィールドにアクセスするには、 System > Server を選択します。 詳細については、「5.1(1) サーバへの Host Name/IP Address(サーバ名)の割り当て」を参照してください。 |
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「インストール ウィザード内のナビゲーション」を参照してください。 |
表8 を使用して、Cisco Unified CallManager サーバに関する情報を記録します。クラスタにインストールしようとする Cisco Unified CallManager サーバごとに、これらの情報を用意します。すべての情報を取得する必要はありません。システムおよびネットワーク設定に関連のある情報だけを収集します。DMABackupInfo.inf ファイルを使用してシステムを設定する場合でも、この表をコピーして、各サーバのエントリを個別の表に記録できます。
(注) 一部のフィールドは省略可能で、設定に適用されないことがあります。たとえば、SMTP ホストの設定は省略できます。
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[Cisco Unified Communicationsオペレーティングシステムの管理]> [設定] >[NTPサーバ] |
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『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「エンド ユーザの設定」を参照してください。 |
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『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「エンド ユーザの設定」を参照してください。 |
各インストール フィールドの詳細については、 表9 を参照してください。
名前は一意にする必要があります。小文字、英数字、ハイフン、下線を使用できます。先頭は小文字の英数字にする必要があります。 この必須フィールドは、プラットフォームの CLI または Cisco Unified |
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このフィールドは、プラットフォームの CLI および Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページにログインするために使用するパスワードを指定します。 |
パスワードは 6 文字以上にする必要があり、英数字、ハイフン、下線を使用できます。 この必須フィールドは、Cisco Unified |
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DNS サーバは、ホスト名を IP アドレスに、または IP アドレスをホスト名に解決するデバイスを表します。 (注) インストールが完了した後で、DNS 設定を変更することはできません。DNS 設定を変更するには、Cisco Unified |
DNS サーバがない場合は、No を入力します。DNS が無効になっている場合は、Cisco Unified Communications ネットワークのすべてのネットワーク デバイスの IP アドレス(ホスト名ではなく)だけを入力する必要があります。 DNS サーバがある場合は、Yes を入力して DNS を有効にすることを推奨します。DNS を無効にすると、一部を除き、システムでドメイン名の解決ができなくなります。 |
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Cisco Unified CallManager は、ホスト名を解決しようとするとき、最初にこの DNS サーバに接続します。 |
プライマリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。ddd.ddd.ddd.ddd のドット付き 10 進数形式で IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 |
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プライマリ DNS サーバに障害が発生した場合、Cisco Unified CallManager は、セカンダリ DNS サーバに接続しようとします。 |
このオプション フィールドに、セカンダリ DNS の IP アドレスを入力します。ddd.ddd.ddd.ddd のドット付き 10 進数形式で IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 |
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最初の Cisco Unified CallManager ノードには、データベースが含まれています。 |
クラスタで最初の Cisco Unified 後続ノードを設定するときは、他のフィールドについて 表9 を参照してください。 |
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ゲートウェイは、他のネットワークへの入り口として機能するネットワーク ポイントを表します。発信パケットはゲートウェイに送信され、最終的な宛先に転送されます。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式でゲートウェイの IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 ゲートウェイがない場合も、このフィールドは空白にせず、255.255.255.255 を設定する必要があります。ゲートウェイがない場合、通信できるデバイスは、同じサブネットのデバイスに限られます。 |
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このフィールドで、このマシンの IP アドレスを指定します。このネットワークでサーバを一意に識別します。このネットワーク内の別のマシンで、この IP アドレスを使用しないでください。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式で IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 |
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このフィールドで、このマシンの IP サブネット マスクを指定します。サブネット マスクと IP アドレスで、ネットワーク アドレスとホスト アドレスを定義します。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式で IP マスクを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 有効なマスクは、左側に「1」ビットが連続し、右に「0」ビットが連続します。 たとえば、255.255.240.0 は有効なマスクです(11111111.11111111.11110000.00000000)。 255.255.240.240 は無効なマスクです(11111111.11111111.11110000.11110000)。 |
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このフィールドで、サーバの Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)の速度(1 秒あたりのメガビット数)を指定します。 |
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NTP サーバのホスト名、または IP アドレスを入力します。 システムを NTP クライアントとして有効にする場合は、1 つ以上の NTP サーバのホスト名、または IP アドレスを入力する必要があります。 (注) NTP サーバの追加や、NTP サーバ リストの変更は、後で行うことができます。 |
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クラスタの Cisco Unified |
パスワードには、6 文字以上の英数字を使用する必要があります。ハイフンと下線は使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。 |
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(注) ハードウェア クロックを手動で設定する場合、ノードは時間同期に外部の NTP サーバを使用しません。 |
選択した時間帯の日付と現地時間を設定する場合は、 Yes を選択します。 (注) 外部 NTP サーバを設定する場合、ハードウェア クロックは自動的に設定されます。 |
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SMTP サーバのホスト名またはドット付き IP アドレスを入力します。ホストには、英数字、ハイフン、ピリオドを使用できます。ホスト名の先頭は、英数字にする必要があります。 |
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インストール プロセスでは、入力したネットワーク設定でサーバがネットワークに正常に接続できるかどうかがインストール プログラムによって検証されます。正常に接続できない場合は、メッセージが表示され、次のいずれかのオプションを選択するように要求するプロンプトが表示されます。
• RETRY :インストール プログラムがネットワーキングを再び検証しようとします。検証に再度失敗すると、エラー ダイアログボックスが再び表示されます。
• REVIEW (Check Install) :ネットワーク設定を確認して変更できます。インストール プログラムはネットワーク設定ウィンドウに戻ります。
各ネットワーク ウィンドウの完了後にネットワーキングが検証されるため、メッセージが複数回表示されることがあります。ネットワーク設定ウィンドウの確認中にメッセージが表示された場合は、 IGNORE を選択して次のウィンドウに移動します。 REVIEW を選択すると、最初のネットワーク設定ウィンドウが再び表示されます。
• HALT :インストールが一時停止します。インストール ログ ファイルを USB ディスクにコピーして、ネットワーク設定のトラブルシューティングに役立てることができます。
• IGNORE :インストールを続行します。ネットワーク エラーがログに記録されます。場合によっては、インストール プログラムがネットワーキングを複数回検証するため、このエラー ダイアログボックスが複数回表示されることがあります。
パブリッシャ サーバをアップグレードし、データを移行するには、次の作業を実行する必要があります。
1. アップグレード前の作業がすべて完了したことを確認する。「アップグレード前の作業の実行」を参照してください。
2. インストール ウィザード内のナビゲーションについて、あらかじめ確認する。「インストール ウィザード内のナビゲーション」を参照してください。
3. 選択するインストール オプションを確認する。 表11 を参照してください。
4. ハードウェア設定ディスクでハードウェアを設定する。「ハードウェアの設定」を参照してください。
5. 最初のノードに新しいオペレーティング システムをインストールする。「最初のノードでの新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール」を参照してください。
6. 適切なアップグレード後の作業を実行する。「アップグレード後の作業」を参照してください。
インストール ウィザード内のナビゲーション方法については、 表10 を参照してください。
プラットフォーム ソフトウェア インストールが開始した後、 表11 に示すオプションのいずれかを選択するように要求されます。
4.x リリースでは、パブリッシャ サーバの Server Configuration Settings ウィンドウにある Host Name/IP Address フィールド(サーバ名とも呼ばれる)に、次のいずれかのタイプの値が含まれています。
• DNS が有効になっている場合、このフィールドはホスト名を示します。
• DNS が無効になっている場合、このフィールドはサーバの IP アドレスを示します。
Server Configuration Settings にアクセスするには、 System > Server を選択します。
4.x リリースのデータを 5.1(1) リリースに移行するために使用する Data Migration Assistant(DMA)ファイルには、Host Name/IP Address の値が含まれています。DMA を使用してデータを移行する場合は、パブリッシャ サーバの Host Name/IP Address(サーバ名)が次のように 5.1(1) データベースにインポートされます。
• Host Name/IP Address(サーバ名)がホスト名であった場合、インストール プログラムはこのサーバ名を 5.1(1) サーバの(静的プロビジョニングまたは DNS/DHCP によって)プロビジョニングされたホスト名と比較します。一致しない場合、インストール プログラムは次の処理を行います。
–プロビジョニングされたホスト名を 5.x サーバの Host Name/IP Address として使用し、DMA ファイル内のサーバ名を無視します。
–インストールを続行するか取り消すかを尋ねるプロンプトを表示します。
• Host Name/IP Address(サーバ名)が IP アドレスであった場合、インストール プログラムはこのサーバ名を 5.x サーバの(静的プロビジョニングまたは DNS/DHCP によって)プロビジョニングされた IP アドレスと比較します。一致しない場合、インストール プログラムは次の処理を行います。
–プロビジョニングされた IP アドレスを 5.x サーバのサーバ名として使用し、DMA ファイル内のサーバ名を無視します。
–インストールを続行するか取り消すかを尋ねるプロンプトを表示します。
この機能により、IP アドレスまたはホスト名を保持せずに、4.x のデータを 5.1(1) サーバにインポートできます。5.1(1) サーバの IP アドレスまたはホスト名(あるいはその両方)を 4.x のサーバ名と異なるものにすることができます。
最初の Cisco Unified CallManager ノードにオペレーティング システムと Cisco Unified CallManager アプリケーションをインストールする前に、次の手順を実行します。
ステップ 1 インストール DVD をトレイに挿入し、サーバを再起動して、DVD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Media Check ウィンドウが表示されます。
(注) 新しいサーバに Cisco Unified CallManager がプリインストールされている場合は、DVD からインストールする必要はありません。「Skip を選択した場合」に直接進みます。
ステップ 2 Media Check に表示されるチェックサムが Cisco.com でリリースされているチェックサムと一致することを確認します。
メディア チェックが完了すると、Media Check Result ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 Media Check Result に Pass と表示された場合は、 OK を選択してインストールを続行します。
Media Check でメディアの障害が検出された場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、シスコから別のディスクを直接入手してください。
–まず、インストール プロセスは、ドライバが正しいことを確認します。次の警告が表示されることがあります。
–次に、ハードウェア プラットフォームがサポート対象かどうかを確認します。サーバが正しいハードウェア要件を満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。この失敗が間違いであると考えられる場合は、エラーを収集して、シスコのサポートに報告してください。
–次に、RAID 設定と BIOS 設定を確認します。インストール プロセスがハードウェア設定を変更した場合、システムを再起動するように要求するプロンプトが表示されます。
ハードウェア チェックが完了した後、Overwrite Hard Drive ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Overwrite Hard Drive ウィンドウには、ハードディスク ドライブにある現在のソフトウェア バージョン(存在する場合)と、DVD のバージョンが表示されます。インストールを続行するには Yes を選択します。取り消すには No を選択します。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。後でプラットフォームを設定するには、 Skip を選択します。
–ここでソフトウェアをインストールし、設定する場合は、 Proceed を選択して、「Proceed を選択した場合」に進みます。
–ここでソフトウェアをインストールし、後で設定する場合は、 Skip を選択して、「Skip を選択した場合」に進みます。
サーバに Cisco Unified CallManager がプリインストールされている場合、または Platform Installation Wizard ウィンドウで Skip を選択した場合は、ここから開始します。
ステップ 6 システムを再起動した後、Preexisting Installation Configuration ウィンドウが表示されます。USB ドライブまたはフロッピー ディスクに設定情報がある場合は、ここで挿入します。
(注) Data Migration Assistant で作成したファイルがある場合は、『Data Migration Assistant ユーザ ガイド』を参照してください。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Upgrade During Install ウィンドウが表示されます。「Proceed を選択した場合」に進みます。
ステップ 9 次の手順に従って、実行するインストールのタイプを選択します。インストール オプションの詳細については、 表11 を参照してください。
a. Upgrade During Install ウィンドウで、次のいずれかのオプションを選択します。
• インストール中にソフトウェアの新しいサービス リリースにアップグレードするには、 Yes を選択します。「Upgrade During Install」に進みます。
b. Windows Upgrade ウィンドウで、 Yes を選択します。「Windows Upgrade」に進みます。
(注) 基本インストール(Windows データをインポートしないでアプリケーションをインストール)を実行するには、『Cisco Unified CallManager インストレーション ガイド』を参照してください。
Upgrade During Install を選択した場合、インストール ウィザードは、まず DVD のソフトウェア バージョンをインストールし、システムを再起動します。次に、特定のネットワーク設定パラメータ値とアップグレード ファイルの場所を入力するように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 10 システムを再起動した後、Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Upgrade During Install ウィンドウが表示されます。
Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 12 アップグレード ファイルを取得するアップグレード取得メカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– LOCAL :ローカル CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
ローカル ドライブからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、ファイルを CD または DVD にコピーする必要があります。ほとんどの場合、パッチ ファイルのサイズが大きいため、DVD にコピーする必要があります。
ここで、X.X.X.X-X はリリースおよびビルド番号を表します。
(注) インストール前にパッチ ファイルの名前を変更しないでください。有効なファイルであると認識されなくなります。
ステップ 13 Local Patch Configuration ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、 OK を選択します。
(注) パッチが CD または DVD のルート ディレクトリ以外に保管されている場合だけ、パッチ ディレクトリを入力する必要があります。
Install Upgrade Patch Selection Validation ウィンドウが表示されます。
ステップ 14 ウィンドウに、CD または DVD で使用可能なパッチ ファイルが表示されます。 Continue を選択して、このパッチでシステムをアップデートします。
リモート サーバへの FTP または SFTP 接続でアップグレードする場合は、まず、ネットワーク設定を構成する必要があります。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を、自動的に設定します。この設定は、インストール後に変更できます。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 16 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 17 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。「リモート パッチの取得」に進みます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 18 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
システムがネットワークを設定し、接続を確認した後、Remote Patch Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 20 リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。ネットワークを再開した後、システムはリモート サーバに接続し、使用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。
アップグレード ファイルが Linux サーバまたは Unix サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、 /patches
と入力します。アップグレード ファイルが Windows サーバ上にある場合は、システム管理者に正しいディレクトリ パスを確認してください。
Install Upgrade Patch Selection ウィンドウが表示されます。
ステップ 21 インストールするアップグレード パッチを選択します。システムは、パッチをダウンロード、
unpack、およびインストールした後、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行するために再起動します。
システムが再起動した後、Preexisting Configuration Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 22 フロッピー ディスクまたは USB キーに保管されている既存の設定情報がある場合、ここでディスクまたは USB キーを挿入し、 Continue を選択します。インストール ウィザードは、インストール プロセス中に設定情報を読み取ります。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 23 Proceed を選択して、Platform Installation Wizard を続行します。
ステップ 24 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。
ステップ 25 Upgrade During Install ウィンドウで、 No を選択します。
ステップ 26 Windows Upgrade ウィンドウで、 Yes を選択します。「Windows Upgrade」に進みます。
Windows Upgrade を選択すると、インストール ウィザードは、Data Migration Assistant(DMA)ツールで作成した既存の Windows 設定情報の場所を入力するように要求するプロンプトを表示します。DMA ツールの詳細については、『 Data Migration Assistant ユーザ ガイド 』を参照してください。
ステップ 27 Windows Upgrade ウィンドウで、 Yes を選択します。
Timezone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 28 サーバの適切な時間帯を選択し、 OK を選択します。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 29 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を、自動的に設定します。この設定は、インストール後に変更できます。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 30 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 31 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 32 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 33 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 34 表8 を参照して、管理者ログインとパスワードを入力します。
Certificate Signing Request Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 35 表8 を参照して証明書の署名要求情報を入力し、 OK を選択します。
First Node Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 36 このノードは、クラスタの最初のノードとして設定する必要があります。 Yes を選択して続行します。
Network Time Protocol Client Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) 最初のノードのシステム時間を正確にするために、外部 NTP サーバを使用することを推奨します。外部 NTP サーバはストラタム 9 またはそれより上位(つまり、ストラタム 1 ~ 9)である必要があります。クラスタの後続ノードは、最初のノードから時間を取得します。
ステップ 37 外部 NTP を設定するか、手動でシステム時間を設定するかを選択します。
–外部 NTP サーバを設定するには、 Yes を選択し、少なくとも 1 つの NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。最大 5 つの NTP サーバを設定でき、3 つ以上を使用することを推奨します。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
(注) Test ボタンが表示されている場合、Test を選択して、入力した NTP サーバにアクセスできるかどうかを確認できます。
システムは NTP サーバに接続して、自動的にハードウェア クロックの時間を設定します。
–手動でシステム時間を設定するには、 No を選択し、適切な日付と時刻を入力し、ハードウェア クロックを設定します。 OK を選択して、インストールを続行します。
Database Access Security Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 38 表8 を参照して、Database Access Security パスワードを入力します。
(注) Database Access Security パスワードは、先頭が英数字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。システムは、このパスワードを使用して、ノード間の通信を認証します。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。
SMTP Host Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 39 SMTP サーバを設定する場合は、 Yes を選択し、SMTP サーバ名を入力します。
(注) 特定のプラットフォーム機能を使用するように SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、プラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で SMTP サーバを設定することもできます。
DMA Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 40 DMA ファイルを取得するメカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバから DMA ファイルを取得します。SFTP サーバが cd、ls、および get コマンドをサポートしている必要があります。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバから DMA ファイルを取得します。FTP サーバが cd、bin、dir、および get コマンドをサポートしている必要があります。
– TAPE :ローカルに接続されているテープ ドライブから、DMA ファイルを取得します。
(注) DMA ファイルの取得をサポートするには、FTP サーバは CD、BIN、DIR、および GET コマンドをサポートしている必要があり、SFTP サーバは CD、LS、および GET コマンドをサポートしている必要があります。
(注) SFTP または FTP を選択した場合、DMA Backup Configuration ウィンドウが表示され、ここで DMA ファイルの場所とリモート サーバのログイン情報を、入力する必要があります。TAPE を選択した場合、システムはローカルに接続されているテープから、DMA ファイルを読み取ります。
ステップ 41 SFTP または FTP を選択した場合、DMA Backup Configuration 情報を入力し、 OK を選択します。
DMA ファイルが Linux サーバまたは Unix サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、 /patches
と入力します。DMA ファイルが Windows サーバ上にある場合は、システム管理者に正しいディレクトリ パスを確認してください。
Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 42 OK を選択してインストールを続行するか、 Back を選択してプラットフォーム設定を変更します。
OK を選択すると、Application User Password Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 43 表8 を参照してアプリケーション ユーザ パスワード を入力し、もう一度入力してパスワードを確認します。
End User Password/PIN Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 45 End User Password と PIN を入力し、 OK を選択します。
エンド ユーザのパスワードは、5 文字以上の英数字または特殊文字である必要があります。エンド ユーザの PIN は、5 桁以上の数字である必要があります。
システムがソフトウェアをインストールし、ネットワークを再開し、指定された DMA ファイルを読み取ります。
DMA Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 46 OK を選択して続行するか、 Back を選択して別の DMA ファイルを選択します。
OK を選択すると、インストール プログラムは、DMA ファイル内の値と 5.1(1) システムに設定されている値を比較して、5.1(1) サーバに Host Name/IP Address(サーバ名)を割り当てます。詳細については、「5.1(1) サーバへの Host Name/IP Address(サーバ名)の割り当て」を参照してください。
ステップ 47 これらの値が一致しない場合は、続行するか取り消すかを尋ねるプロンプトが表示されます。 Proceed を選択し、インストール プログラムによって割り当てられた Host Name/IP Address(サーバ名)を使用してインストールを続行するか、 Cancel を選択してインストールを取り消します。
ステップ 48 一致する場合、または Proceed を選択した場合は、Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 50 インストール プロセスが完了すると、Administrator アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 51 「アップグレード後の作業」に示すアップグレード後の作業を完了します。
クラスタの後続ノードをアップグレードするには、まず、新しいオペレーティング システムと新しい Cisco Unified CallManager アプリケーションを最初のノードにインストールし、最初のノードで Cisco Unified CallManager の管理ページを使用して、後続ノードを設定する必要があります。
後続ノードでは、ディスク上のソフトウェア バージョンをインストールすることも、より新しいサービス リリースをリモート サーバから取得することもできます。後続ノードは、インストールの終了時に、最初のノードからデータを取得します。
クラスタの後続ノードを Cisco Unified CallManager 4.x から Cisco Unified CallManager 5.1(1) にアップグレードするには、次の手順を実行します。
1. 最初のノードを Cisco Unified CallManager 4.x のパブリッシャ サーバから Cisco Unified CallManager 5.1(1) にアップグレードします。
2. 最初のノードで Cisco Unified CallManager の管理ページを使用し、後続ノードを設定します。
3. 後続ノードが最初のノードにネットワーク接続できることを確認します。
4. DVD から新しいオペレーティング システムと Cisco Unified CallManager アプリケーションをインストールします。
5. 必要な場合、ソフトウェアをより新しいサービス リリースにアップグレードします。
6. プラットフォームと Cisco Unified CallManager を設定します。
(注) クラスタの後続ノードをアップグレードする前に、最初のノードでデータの移行を正常に完了させる必要があります。
後続ノードにオペレーティング システムと Cisco Unified CallManager アプリケーションをインストールする前に、次の手順を実行します。
ステップ 1 インストール DVD をトレイに挿入し、サーバを再起動して、DVD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Media Check ウィンドウが表示されます。
(注) 新しいサーバに Cisco Unified CallManager がプリインストールされている場合は、DVD からインストールする必要はありません。「Skip を選択した場合」に直接進みます。
ステップ 2 Media Check に表示されるチェックサムが Cisco.com でリリースされているチェックサムと一致することを確認します。
メディア チェックが完了すると、Media Check Result ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 Media Check Result に Pass と表示された場合は、 OK を選択してインストールを続行します。
Media Check でメディアの障害が検出された場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、シスコから別のディスクを直接入手してください。
(注) インストール プロセスでは、サーバでさまざまなハードウェア チェックを実行し、RAID 設定と BIOS 設定を確認します。インストール プロセスがハードウェア設定を変更した場合、システムを再起動するように要求するプロンプトが表示されます。
Overwrite Hard Drive ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Overwrite Hard Drive ウィンドウには、ハードディスク ドライブにある現在のソフトウェア バージョン(存在する場合)と、DVD のバージョンが表示されます。インストールを続行するには Yes を選択します。取り消すには No を選択します。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。後でプラットフォームを設定するには、 Skip を選択します。
–ここでソフトウェアをインストールし、設定する場合は、 Proceed を選択して、「Proceed を選択した場合」に進みます。
–ここでソフトウェアをインストールし、後で設定する場合は、 Skip を選択して、「Skip を選択した場合」に進みます。
サーバに Cisco Unified CallManager がプリインストールされている場合、または Platform Installation Wizard ウィンドウで Skip を選択した場合は、ここから開始します。
ステップ 6 システムを再起動した後、Preexisting Installation Configuration ウィンドウが表示されます。USB ドライブまたはフロッピー ディスクに設定情報がある場合は、ここで挿入します。
(注) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで Install を選択します。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Install During Upgrade ウィンドウが表示されます。「Proceed を選択した場合」に進みます。
ステップ 9 次の手順に従って、実行するインストールのタイプを選択します。インストール オプションの詳細については、 表11 を参照してください。
a. Upgrade During Install ウィンドウで、次のいずれかのオプションを選択します。
• インストール中にソフトウェアの新しいサービス リリースにアップグレードするには、 Yes を選択します。「Upgrade During Install」に進みます。
b. Windows Upgrade ウィンドウで、 No を選択します。
c. 基本インストールを使用して、DVD のソフトウェア バージョンをインストールするか、またはプリインストールされているソフトウェアを設定するには、Basic Install ウィンドウで Continue を選択します。「基本インストール」に進みます。
Upgrade During Install を選択した場合、インストール ウィザードは、まず DVD のソフトウェア バージョンをインストールし、システムを再起動します。次に、特定のネットワーク設定パラメータ値とアップグレード ファイルの場所を入力するように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 10 システムを再起動した後、Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
(注) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで Install を選択します。
Upgrade During Install ウィンドウが表示されます。
Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 12 アップグレード ファイルを取得するアップグレード取得メカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– LOCAL :ローカル CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
ローカル ドライブからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、ファイルを CD または DVD にコピーする必要があります。ほとんどの場合、パッチ ファイルのサイズが大きいため、DVD にコピーする必要があります。
ここで、X.X.X.X-X はリリースおよびビルド番号を表します。
(注) インストール前にパッチ ファイルの名前を変更しないでください。有効なファイルであると認識されなくなります。
ステップ 13 Local Patch Configuration ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、 OK を選択します。
(注) パッチが CD または DVD のルート ディレクトリ以外に保管されている場合だけ、パッチ ディレクトリを入力する必要があります。
Install Upgrade Patch Selection Validation ウィンドウが表示されます。
ステップ 14 ウィンドウに、CD または DVD で使用可能なパッチ ファイルが表示されます。 Continue を選択して、このパッチでシステムをアップデートします。
リモート サーバへの FTP または SFTP 接続でアップグレードする場合は、まず、ネットワーク設定を構成する必要があります。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を、自動的に設定します。この設定は、インストール後に変更できます。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 16 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 17 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。「リモート パッチの取得」に進みます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 18 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
システムがネットワークを設定し、接続を確認した後、Remote Patch Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 20 リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。ネットワークを再開した後、システムはリモート サーバに接続し、使用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。
パッチ ファイルの取得をサポートするには、FTP サーバは CD、BIN、DIR、および GET コマンドをサポートしている必要があり、SFTP サーバは CD、LS、および GET コマンドをサポートしている必要があります。
アップグレード ファイルが Linux サーバまたは Unix サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、 /patches
と入力します。アップグレード ファイルが Windows サーバ上にある場合は、システム管理者に正しいディレクトリ パスを確認してください。
Install Upgrade Patch Selection ウィンドウが表示されます。
ステップ 21 インストールするアップグレード パッチを選択します。システムは、パッチをダウンロード、unpack、およびインストールした後、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行するために再起動します。
システムが再起動した後、Preexisting Configuration Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 22 フロッピー ディスクまたは USB キーに保管されている既存の設定情報がある場合、ここでディスクまたは USB キーを挿入し、 Continue を選択します。インストール ウィザードは、インストール プロセス中に設定情報を読み取ります。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 23 Proceed を選択して、Platform Installation Wizard を続行します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 24 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。
Upgrade During Installation ウィンドウが表示されます。
ステップ 25 Upgrade During Install ウィンドウで、 No を選択します。
ステップ 26 Windows Upgrade ウィンドウで、 No を選択します。
ステップ 27 Basic Install ウィンドウで、 Continue を選択します。「基本インストール」に進みます。
ステップ 28 Timezone Configuration が表示されたら、サーバの適切な時間帯を選択し、 OK を選択します。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 29 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を、自動的に設定します。この設定は、インストール後に変更できます。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 30 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 31 ネットワーク設定では、ノードの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。ネットワークが再開し、Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 32 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 33 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
新しい設定情報でネットワークが再開し、Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 34 表8 を参照して、Administrator ログインとパスワードを入力します。
(注) Administrator ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。Administrator ログインは、Cisco Unified Communications Operating System Administration、コマンドライン インターフェイス、および障害復旧システムへのログインに必要です。
Certificate Signing Request Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 35 表8 を参照して証明書の署名要求情報を入力し、 OK を選択します。
First Node Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 36 No を選択して、このサーバをクラスタの後続ノードとして設定します。
First Node Access Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 37 表8 を参照して、First Node Access Configuration 情報を入力します。
SMTP Host Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 38 SMTP サーバを設定する場合は、 Yes を選択し、SMTP サーバ名を入力します。
(注) 特定のプラットフォーム機能を使用するように SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、プラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で SMTP サーバを設定することもできます。
Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 39 OK を選択してソフトウェアのインストールを開始します。または、 Back を選択して設定を変更します。
インストール プロセスが完了すると、Administrator アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 40 ログインするには、アカウント名 CCMAdministrator と、インストール中に入力したパスワードを入力します。
ステップ 41 「アップグレード後の作業」に示すアップグレード後の作業を完了します。
Cisco Unified CallManager のアップグレードが完了した後、次の表に従って、該当するすべての作業を実行する必要があります。
• Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド • Cisco Unified CallManager Serviceability システム ガイド 「Cisco Unified CallManager サービスの確認」を参照してください。 |
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アップグレードしたクラスタで CTL を設定するには、次の手順を実行します。 1. 既存の CTL クライアントをアンインストールします。 3. 以前に使用していた USB キーの少なくとも 1 つを使用して、CTL クライアントを実行します。 4. すべてのノードで新しい CTL ファイルをアップデートします。 この作業を実行する方法および Cisco Unified |
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ロケール English_United_States が、自動的にサーバにインストールされます。必要に応じて、新しいロケールをサーバに追加できます。 |
『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
Microsoft Active Directory または Netscape Directory を使用している場合、LDAP サーバとの同期を有効にすることができます。 |
ディレクトリの詳細については『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。 同期の有効化の詳細については『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
サブスクライバ サーバを、クラスタの後続の Cisco Unified CallManager ノードとしてアップグレードします。 |
「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。 |
サブスクライバ サーバは、データベースでの後続ノードとして自動的に定義されます。最初のノードに使用したものと同じセキュリティ パスワードを入力します。 「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。 |
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後続ノードをさらにクラスタに追加するには、次の作業を実行する必要があります。 1. 後続の Cisco Unified CallManager ノードのホスト名または IP アドレスを Cisco Unified CallManager の管理ページに追加して、クラスタのすべての後続ノードを定義します。詳細については『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 2. 新しいアプリケーションをインストールし、クラスタの後続の Cisco Unified CallManager ノードを設定します。「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。 |
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カスタマー背景イメージ、カスタム TFTP ファイル、カスタム MoH ファイル、およびカスタマー呼び出し音を再インストールします。 |
これらのファイルをアップロードするには、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理ページにログインし、 [ソフトウェアアップグレード]>[TFTPサーバファイルのアップロード] メニューを選択します。 詳細については『 Cisco Unified Communications |
Cisco Unified CallManager リアルタイム監視ツール、Cisco CallManager Attendant Console など、必要なクライアントサイド プラグインをインストールします。 |
Cisco Unified CallManager の管理ページから、 [アプリケーション]>[プラグイン] を選択します。 詳細については『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
Cisco Unified CallManager の管理機能、または Cisco Unified CallManager のサービスアビリティ機能にアクセスするには、Cisco Unified CallManager サーバにネットワーク アクセスが可能な PC で、Web ブラウザを使用する必要があります。
サービスをアクティブにする手順およびサービスの推奨事項については、『 Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager Serviceability システム ガイド 』を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified CallManager サーバにネットワーク アクセスできる PC で、Web ブラウザを開きます。
http:// ccm_server :8080/ccmadmin
ここで、 ccm_server には、Cisco Unified CallManager サーバの IP アドレス、またはホスト名を指定します。
ステップ 3 Cisco Unified CallManager の Administrator ユーザ名およびパスワードを入力します。
ステップ 4 [ナビゲーション]メニューから、[Cisco Unified CallManagerのサービスアビリティ]を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 5 Tools > Service Activation を選択します。
ステップ 6 移行されたすべてのサービスが実行中であることを確認します。
このバージョンの Cisco Unified CallManager では、システムの運用を続けながら、サーバにアップグレード ソフトウェアをインストールできます。システムには、アクティブでブート可能なパーティションと、非アクティブでブート可能なパーティションの 2 つのパーティションがあります。システムは、アクティブ パーティションとしてマークされているパーティションでブートし、全体の運用をします。
アップグレード ソフトウェアをインストールするときは、非アクティブ パーティションにソフトウェアをインストールします。システムは、ソフトウェアのインストール中も、通常どおり機能します。準備が整ったら、非アクティブ パーティションをアクティブにして、新しいアップグレード ソフトウェアでシステムをリブートします。現在のアクティブ パーティションは、システムが再起動したときに、非アクティブ パーティションとして識別されます。現在のソフトウェアは、次にアップグレードするまで、非アクティブ パーティションに残ります。その他のノードでアクティブにする前に、最初のノードで新しいソフトウェアをアクティブにする必要があります。
(注) データベースへの変更は、アクティブ パーティションでだけ行えます。非アクティブ パーティションのデータベースは更新されません。アップグレード後にデータベースを変更した場合、パーティションを切り替えた後で、同じ変更を繰り返す必要があります。
パッチまたはアップグレード バージョンは、Cisco Unified CallManager サーバがアクセスできる DVD(ローカル ソース)またはコンピュータ(リモート ソース)からインストールできます。
サブスクライバ ノードにアップグレード パッチをインストールする前に、最初のノードにアップグレード パッチをインストールする必要があります。複数のサブスクライバ サーバにアップグレード パッチを同時にインストールできます。新しいバージョンをアクティブにする準備が整ったら、最初のノードで新しいソフトウェアをアクティブにしてから、その他のすべてのノードでアクティブにする必要があります。
ローカル ディスク ドライブにある CD または DVD からソフトウェアをインストールし、アップグレード プロセスを起動できます。
(注) ソフトウェア アップグレード プロセスを起動する前に、システム データをバックアップしてください。詳細については『Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
CD または DVD からソフトウェアをインストールまたはアップグレードするには、次の手順に従います。
ステップ 1 適切なアップグレード ファイルを Cisco.com からダウンロードします。
(注) ファイルは unzip または untar しないでください。unzip または untar すると、システムがアップグレード ファイルを読み取れなくなります。
ステップ 2 アップグレード ファイルを書き込み可能な CD または DVD にコピーします。
ステップ 3 アップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに、新しい CD または DVD を挿入します。
(注) サイズが大きいため、アップグレード ファイルを CD に書き込めないことがあります。その場合は、DVD が必要です。
ステップ 4 次の URL を入力して、Cisco Unified Communications Operating System Administration を直接開きます。
http:// server-name / iptplatform
ここで、 server-name は Cisco Unified CallManager サーバのホスト名または IP アドレスです。
ステップ 5 Administrator ユーザ名およびパスワードを入力します。
ステップ 6 Software Upgrades > Install/Upgrade を選択します。
ステップ 7 ソフトウェアの場所として、 DVD/CD を選択します。
ステップ 8 パッチ ファイルを CD または DVD のサブディレクトリに書き込んだ場合は、Directory フィールドにパスを入力します。
ステップ 9 Next をクリックして、アップグレード プロセスを続行します。
ステップ 10 インストールするアップグレード バージョンを選択し、 Next をクリックします。
ステップ 11 次のウィンドウでダウンロードの進捗を監視します。転送中のファイル名とメガバイト数が表示されます。
ダウンロードが完了すると、Checksum ウィンドウが表示されます。
ステップ 12 チェックサム値が、Cisco.com で表示されているダウンロードしたファイルのチェックサムと同じであることを確認します。
ステップ 13 チェックサムが一致することを確認した後、 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
警告ウィンドウが表示され、現在のソフトウェア バージョンとアップグレード ソフトウェア バージョンが表示されます。
ステップ 14 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
Post Installation Options ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 アップグレード ソフトウェアをインストールした後、アップグレードしたパーティションを自動的にリブートするかどうかを選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを自動的にリブートするには、 Reboot to upgraded partition を選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを後で手動でリブートするには、 Do not reboot after upgrade を選択します。
Upgrade Status ウィンドウが表示され、アップグレード ログが表示されます。
ステップ 17 インストールが完了したら、 Finish をクリックします。
ステップ 18 Restart > Switch Versions を選択して、システムを再起動し、アップグレードをアクティブにします。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 Switch Versions をクリックして、ソフトウェア バージョンを切り替え、システムを再起動します。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
システムの再起動を確認すると、システムはアップグレードされたソフトウェアを実行して再起動します。
ネットワーク ドライブまたはリモート サーバからソフトウェアをインストールするには、次の手順に従います。
(注) ソフトウェア アップグレード プロセスを起動する前に、システム データをバックアップしてください。詳細については『Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
ステップ 1 Software Upgrades > Install を選択します。
ステップ 2 Software Location Source で Remote File System を選択します。
ステップ 3 必要に応じて、ソフトウェア アップグレードのディレクトリ名を入力します。
アップグレード ファイルが Linux サーバまたは Unix サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、 /patches
と入力します。アップグレード ファイルが Windows サーバ上にある場合は、システム管理者に正しいディレクトリ パスを確認してください。
ステップ 4 次の表の説明に従い、必要なアップグレード情報を入力します。
(注) リモート サーバ設定フィールドを有効にするには、Remote File System を選択する必要があります。
ステップ 6 インストールするアップグレードまたはオプションを選択し、 Next をクリックします。
ステップ 7 次のウィンドウでダウンロードの進捗を監視します。転送中のファイル名とメガバイト数が表示されます。
ダウンロードが完了すると、Checksum ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 チェックサム値が、Cisco.com で表示されているダウンロードしたファイルのチェックサムと同じであることを確認します。
ステップ 9 チェックサムが一致することを確認した後、 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
警告ウィンドウが表示され、現在のソフトウェア バージョンとアップグレード ソフトウェア バージョンが表示されます。
ステップ 10 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
Post Installation Options ウィンドウが表示されます。
ステップ 11 アップグレード ソフトウェアをインストールした後、アップグレードしたパーティションを自動的にリブートするかどうかを選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを自動的にリブートするには、 Reboot to upgraded partition を選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを後で手動でリブートするには、 Do not reboot after upgrade を選択します。
Upgrade Status ウィンドウが表示され、アップグレード ログが表示されます。
ステップ 13 インストールが完了したら、 Finish をクリックします。
ステップ 14 Restart > Switch Versions を選択して、システムを再起動し、アップグレードをアクティブにします。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
システムの再起動を確認すると、システムはアップグレードされたソフトウェアを実行して再起動します。
アップグレードが不安定である、またはその他の理由で、アップグレード前のソフトウェア バージョンに復元したい場合は、システムを再起動して、非アクティブ パーティションのソフトウェア バージョンに切り替えることができます。
ステップ 1 次の URL を入力して、Cisco Unified Communications Operating System Administration を直接開きます。
http:// server-name / iptplatform
ここで、 server-name は Cisco Unified CallManager サーバのホスト名または IP アドレスです。
ステップ 2 Administrator ユーザ名およびパスワードを入力します。
ステップ 3 Restart > Switch Versions を選択します。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
システムの再起動を確認すると、システムはアップグレードされたソフトウェアの実行を再開します。
システムに緊急事態が発生した場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、Cisco Unified CallManager の Windows ベースのバージョンに復元したり、非アクティブ パーティションで強制的に再起動したりすることができます。
Cisco Unified CallManager 4.x から Cisco Unified CallManager 5.1(1) へのアップグレードに失敗した場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、Cisco Unified CallManager の Windows ベースのバージョンに復元できます。
Disaster Recovery ディスクを使用するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Disaster Recovery ディスクを挿入し、システムを再起動して、CD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Disaster Recovery メニューが表示されます。
ステップ 2 Windows プリインストール設定の場合、 W を入力します。
Disaster Recovery ディスクはハードディスク ドライブをフォーマットするため、Cisco Unified CallManager の Windows ベースのバージョンを再インストールできます。
ステップ 4 Cisco Unified CallManager の Windows ベースのバージョンのインストール ガイドの指示に従い、まずパブリッシャ サーバに Cisco Unified CallManager をインストールし、次にサブスクライバ ノードにインストールします。
ステップ 5 Cisco Unified Communications Backup and Restore System(BARS)を使用して、以前バックアップしたデータをサーバに復元します。詳細については、お使いのバージョンの BARS の『 Cisco Unified Communications Backup and Restore System Administration Guide 』を参照してください。
現在のパーティションでシステムを起動できない場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、非アクティブ パーティションに強制的に切り替え、このパーティションのソフトウェア バージョンの実行を開始します。
強制的にパーティションを切り替えて再起動するには、次の手順に従います。
ステップ 1 Disaster Recovery ディスクを挿入し、システムを再起動して、CD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Disaster Recovery メニューが表示されます。
ステップ 2 サーバを再起動して、サーバが現在の非アクティブ パーティションでソフトウェアを実行するには、 S を入力します。
インストールで問題が発生した場合は、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、インストール ログ ファイルを取得して検査できます。
インストール ログ ファイルのリストをコマンドラインから取得するには、次のように入力します。
ログ ファイルをコマンドラインから表示するには、次のように入力します。
Cisco Unified CallManager リアルタイム監視ツール(RTMT)を使用して、ログを表示することもできます。Cisco Unified CallManager RTMT の使用およびインストールの詳細については、『 Cisco Unified CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
シスコの製品マニュアルやその他の資料は、Cisco.com でご利用いただけます。ここでは、シスコが提供する製品マニュアル リソースについて説明します。
http://www.cisco.com/techsupport
シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
各国のシスコ Web サイトには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml
シスコ製品の最新資料の日本語版は、次の URL からアクセスしてください。
このマニュアルには、日本語化されたマニュアル名と英語版 URL が併記された箇所があります。日本語版マニュアルを参照する場合は、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/index.shtml
Product Documentation DVD は、技術情報を包含する製品マニュアルをポータブルなメディアに格納したライブラリです。この DVD を使用することにより、シスコ製の各ハードウェアやソフトウェアのインストール、コンフィギュレーション、およびコマンドに関するマニュアルにアクセスすることができます。また、この DVD を使用すると、次の URL のシスコの Web サイトに掲載されている HTML マニュアルおよび PDF ファイルにアクセスすることができます。
http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm
Product Documentation DVD は定期的に作成され、リリースされます。DVD は、1 回単位で入手することも、または定期購読することもできます。Cisco.com 登録ユーザの場合、Product Documentation Store の Cisco Marketplace から Product Documentation DVD(Product Number DOC-DOCDVD= または DOC-DOCDVD=SUB)を発注できます。次の URL にアクセスしてください。
Cisco Marketplace にアクセスするには、Cisco.com 登録ユーザである必要があります。登録ユーザの場合、Product Documentation Store からシスコ製品の英文マニュアルを発注できます。次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace/docstore
シスコシステムズマニュアルセンターでは、シスコ製品の日本語マニュアルの最新版を PDF 形式で公開しています。また、日本語マニュアル、および日本語マニュアル CD-ROM もオンラインで発注可能です。ご希望の方は、次の URL にアクセスしてください。
また、シスコシステムズマニュアルセンターでは、日本語マニュアル中の誤記、誤植に関するコメントをお受けしています。次の URL の「製品マニュアル内容不良報告」をクリックすると、コメント入力画面が表示されます。
なお、技術内容に関するお問い合せは、この Web サイトではお受けできませんので、製品を購入された各代理店へお問い合せください。
シスコでは、オンラインの Security Vulnerability Policy ポータル(英文のみ)を無料で提供しています。URL は次のとおりです。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html
• シスコ製品に伴うセキュリティ事象についてサポートを受ける。
シスコ製品に関するセキュリティ勧告、セキュリティ上の注意事項、およびセキュリティ対策の最新のリストには、次の URL からアクセスできます。
セキュリティ勧告、セキュリティ上の注意事項、およびセキュリティ対策がアップデートされた時点でリアルタイムに確認する場合は、次の URL から Product Security Incident Response Team Really Simple Syndication(PSIRT RSS)フィードに登録してください。PSIRT RSS フィードへの登録方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_psirt_rss_feed.html
シスコでは、セキュアな製品を提供すべく全力を尽くしています。製品のリリース前には内部でテストを行い、すべての脆弱性を早急に修正するよう努力しています。万一、シスコ製品に脆弱性が見つかった場合は、PSIRT にご連絡ください。
• 緊急の場合のみ : security-alert@cisco.com (英語のみ)
緊急とは、システムがアクティブな攻撃を受けている場合、または至急の対応を要する重大なセキュリティ上の脆弱性が報告されている場合を指します。これに該当しない場合はすべて、緊急でないと見なされます。
• 緊急でない場合 : psirt@cisco.com (英語のみ)
緊急の場合は、電話で PSIRT に連絡することもできます。
ヒント シスコに機密情報をお送りいただく際には、PGP(Pretty Good Privacy)または GnuPG などの互換製品を使用して、暗号化することをお勧めします。PSIRT は、PGP バージョン 2.x から 9.x で暗号化された情報に対応しています。
無効になった暗号鍵または有効期限が切れた暗号鍵は、絶対に使用しないでください。PSIRT に連絡する際に使用する正しい公開鍵には、Security Vulnerability Policy ページの Contact Summary セクションからリンクできます。次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html
このページ上のリンクからは、現在使用されている最新の PGP 鍵の ID にアクセスできます。
PGP を持っていない、または使用していない場合は、機密情報を送信する前に PSIRT に問い合せ、他のデータ暗号化方法を確認してください。
シスコ製品に対する変更やアップデートは、Cisco Product Alerts および Cisco Field Notices で発表されます。Cisco.com のプロダクト アラート ツールを使用すると、Cisco Product Alerts および Cisco Field Notices を受け取ることができます。このツールを使用すれば、プロファイルを作成して、情報を受け取る製品を選択できます。
プロダクト アラート ツールにアクセスするには、Cisco.com の登録ユーザとなる必要があります(Cisco.com にユーザ登録するには、 http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do にアクセスします)。登録ユーザは、 http://tools.cisco.com/Support/PAT/do/ViewMyProfiles.do?local=en でこのツールを使用できます。
Cisco Technical Support では、24 時間テクニカル サポートを提供しています。Cisco.com の Cisco Technical Support & Documentation Web サイトでは、多数のサポート リソースをオンラインで提供しています。また、シスコと正式なサービス契約を交わしているお客様には、Cisco Technical Assistance Center(TAC)のエンジニアが電話でのサポートにも対応します。シスコと正式なサービス契約を交わしていない場合は、代理店にお問い合せください。
Cisco Technical Support & Documentation Web サイトでは、シスコ製品やシスコの技術に関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、オンラインでマニュアルやツールを提供しています。この Web サイトは、24 時間、いつでも利用可能です。URL は次のとおりです。
http://www.cisco.com/techsupport
Cisco Technical Support & Documentation Web サイトのツールにアクセスするには、Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ユーザ ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do
(注) オンラインまたは電話でサービス リクエストを発行する前に、Cisco Product Identification Tool を使用して製品のシリアル番号を確認してください。Cisco Technical Support & Documentation Web サイトでこのツールを使用するには、Tools & Resources リンクをクリックし、All Tools (A-Z) タブをクリックした後、アルファベット順のリストから Cisco Product Identification Tool を選択します。このツールには、3 つの検索オプションがあります。製品 ID またはモデル名による検索、ツリー表示による検索、show コマンド出力のコピー アンド ペーストによる特定製品の検索です。検索結果では、製品が図示され、シリアル番号ラベルの位置が強調表示されます。ご使用の製品でシリアル番号ラベルを確認し、その情報を記録してからサービス コールをかけてください。
ヒント Cisco.com での表示および検索
ブラウザが Web ページをリフレッシュしていないと思われる場合は、Ctrl キーを押したまま F5 を押すことで強制的にブラウザに Web ページを更新させます。
技術情報を検索する場合は、Cisco.com の Web サイト全体ではなく、技術マニュアルに検索対象を絞り込みます。Cisco.com のホームページで、Search ボックスの下にある Advanced Search リンクをクリックし、Technical Support & Documentation オプション ボタンをクリックしてください。
Cisco.com の Web サイトまたは特定の技術マニュアルに関するフィードバックを送るには、Cisco.com のすべての Web ページの下部にある Contacts & Feedback をクリックします。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
オンラインの TAC Service Request Tool を使用すると、S3 と S4 のサービス リクエストを短時間でオープンできます(S3:ネットワークに軽微な障害が発生した、S4:製品情報が必要である)。状況を入力すると、その状況を解決するための推奨手段が検索されます。これらの推奨手段で問題を解決できない場合は、シスコのエンジニアが対応します。TAC Service Request Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
S1 または S2 のサービス リクエストの場合、またはインターネットにアクセスできない場合は、Cisco TAC に電話でお問い合せください(S1:ネットワークがダウンした、S2:ネットワークの機能が著しく低下した)。S1 および S2 のサービス リクエストには、シスコのエンジニアがすぐに割り当てられ、業務を円滑に継続できるようサポートします。
シスコでは、報告されるサービス リクエストを標準化するために、シビラティを定義しています。
シビラティ 1(S1):既存のネットワークが「ダウン」した状態か、業務に致命的な損害が発生した場合。お客様およびシスコが、24 時間体制でこの問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 2(S2):既存のネットワーク動作が著しく低下したか、シスコ製品が十分に機能しないため、業務に重大な影響を及ぼした場合。お客様およびシスコが、通常の業務中の全時間を費やして、この問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 3(S3):ネットワークの動作パフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用は継続できる場合。お客様およびシスコが、業務時間中にサービスを十分なレベルにまで復旧させる必要があると判断した場合。
シビラティ 4(S4):シスコ製品の機能、インストレーション、コンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務の運用には、ほとんど影響がありません。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。
• Cisco Online Subscription Center は、シスコの E メール ニュースレターなどに登録できる Web サイトです。プロファイルを作成して、受け取る情報を選択できます。Cisco Online Subscription Center には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/offer/subscribe
• 『 Cisco Product Quick Reference Guide 』は手軽でコンパクトな参照ツールです。チャネル パートナー経由で販売される多くのシスコ製品に関する簡単な製品概要、主要な機能、サンプル部品番号、および簡単な技術仕様を記載しています。年 2 回の更新の際には、シスコ製品の最新情報が収録されます。『 Cisco Product Quick Reference Guide 』の注文方法および詳細については、次の URL にアクセスしてください。
• Cisco Marketplace では、シスコの書籍やリファレンス ガイド、マニュアル、ロゴ製品を数多く提供しています。購入を希望される場合は、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
• Cisco Press では、ネットワーク全般、トレーニング、および認定資格に関する出版物を幅広く発行しています。これらの出版物は、初級者にも上級者にも役立ちます。Cisco Press の最新の出版物やその他の情報を調べるには、次の URL から Cisco Press にアクセスしてください。
• 『 Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次の URL からアクセスしてください。
• シスコシステムズが提供するネットワーキング製品、および各種のカスタマー サポート サービスは、次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/index.html
• Networking Professionals Connection は対話形式の Web サイトです。このサイトでは、ネットワーキング製品やテクノロジーに関する質問、提案、および情報をネットワーキング担当者がシスコの専門家や他のネットワーキング担当者と共有できます。次の URL にアクセスしてディスカッションに参加してください。
http://www.cisco.com/discuss/networking
• 「What's New in Cisco Documentation」は、シスコ製品の最新のマニュアル リリースに関する情報を提供するオンライン出版物です。このオンライン出版物は毎月更新され、製品カテゴリ別に編成されているため、製品のマニュアルを簡単に検索できます。次の URL で「What's New in Cisco Documentation」の最新リリースを見ることができます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/abtunicd/136957.htm
• シスコは、国際的なレベルのネットワーク関連トレーニングを実施しています。最新情報については、次の URL からアクセスしてください。