この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Enterprise License Manager は、Unified CM と Unity Connection の両方またはいずれか一方、Unified Communications Manager Business Edition 5000、Unified Communications Manager Business Edition 6000 をインストールする際に自動的にインストールされます。 Enterprise License Manager は、共存型の設定でこれらのサーバのうちの 1 台で実行可能ですが、スタンドアロン型の設定で実行することもできます。
スタンドアロン型の設定の場合は、Enterprise License Manager を個別にインストールする必要があります。 このインストールでは、後述するとおり Unified CM や Unity Connection と同じインストール構造に従います。
スタンドアロン Enterprise License Manager は Unified CM 9.X または Unity Connection でサポートされるのと同じ OVA または MCS サーバ タイプをサポートします。
仮想環境では、Enterprise License Manager は正常に機能するために固定 MAC アドレスを必要とします。
ここでは、スタンドアロン型のサーバまたは仮想マシンに Enterprise License Manager をインストールする方法について説明します。 オペレーティング システムとアプリケーションのインストールは、1 つのインストール プログラムを実行して行います。 このマニュアルでは、このインストール プログラムを使用する手順を、次の主要なトピックに分けて説明します。
インストール ウィザードのナビゲーション
インストール ウィザードでの操作方法については、次の表を参照してください。
機能 |
キー |
---|---|
次のフィールドへ移動 |
Tab |
前のフィールドへ移動 |
Alt+Tab |
オプションを選択する |
スペース バーまたは Enter |
リスト内のスクロール |
↑または↓ |
前のウィンドウに戻る |
スペース バーまたは Enter で [戻る(Back)] を選択(使用可能な場合) |
ウィンドウについてのヘルプ表示 |
スペース バーまたは Enter で [Help] を選択(使用可能な場合) |
[プラットフォーム インストール ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウで [スキップ(Skip)] を選択した場合は、ここから開始します。
ステップ 1 | システムの再起動後、[既存インストール設定(Preexisting Installation Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | [プラットフォーム インストール ウィザード(Platform Installation Wizard)] を続行する場合は、[続行(Proceed)] を選択します。 |
ステップ 3 | [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで [続行(Continue)] を選択します。 「基本インストールの実行」セクションに進みます。 |
ステップ 1 |
[タイムゾーンの設定(Timezone Configuration)] が表示されたら、サーバの適切なタイム ゾーンを選択して [OK] を選択します。 [自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 |
インストール プロセスでは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化の設定を自動的に設定できます。 この設定はインストール後に変更できます。
[MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。 このオプションを使用する場合は、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションに対応している必要があります。 [NIC 速度およびデュプレックス設定(NIC Speed and Duplex Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 |
自動ネゴシエーションの無効を選択した場合は、ここで適切な NIC の速度と二重化の設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。 [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 |
[MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウでは、MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。 最大伝送単位(MTU)は、ホストがネットワーク上で送信する最大のパケットをバイト単位で表したものです。 ネットワークの MTU 設定が不明の場合は、デフォルト値(1500 バイト)を使用してください。 注意:MTU サイズの設定が不適切な場合、ネットワークのパフォーマンスが低下する場合があります。 [DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | ネットワーク設定では、ノードにスタティック ネットワーク IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。 スタティック IP アドレスの使用を推奨します。 DHCP オプションを選択する場合は、DHCP サーバによって IP アドレスが動的に割り当てられます。 |
ステップ 6 |
DHCP を使用しないことを選択した場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。 ノード設定データについては『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 [DNS クライアント設定(DNS Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 7 |
DNS を有効にするには [Yes] を選択し、DNS クライアントの情報を入力して [OK] を選択します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 新しい設定情報を使用してネットワークが再起動し、[管理者ログイン設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 8 |
プラットフォーム管理者のログイン情報とパスワード情報を入力します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 プラットフォーム管理者のログインでは、アルファベットで始まる 6 文字以上の長さが必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。 Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理、コマンドライン インターフェイス、およびディザスタ リカバリ システムにログインするには、プラットフォーム管理者のログイン情報が必要です。 [証明書情報(Certificate Information)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 9 | 証明書署名要求を入力して、[OK] を選択します。 |
ステップ 10 |
[NTP クライアント設定(Network Time Protocol Client Configuration)] ウィンドウが開きます。 最初のノードで正確なシステム時刻を確保できるように、シスコは外部 NTP サーバの使用を推奨します。 外部 NTP サーバは Stratum 9 以上(つまり Stratum 1 ~ 9)であるようにします。 クラスタの後続ノードは、その時刻を最初のノードから取得します。仮想マシンに Cisco Unity Connection をインストールする場合は、外部 NTP サーバを指定する必要があります。 |
ステップ 11 |
外部 NTP サーバを設定するか、システム時刻を手動で設定するのかを選択します。
システムは NTP サーバと接続し、自動でハードウェア クロックに時刻を設定します。 メモ:[テスト(Test)] ボタンが表示されている場合は、[テスト(Test)] をクリックして NTP サーバにアクセスできるかどうかを確認できます。 [セキュリティ設定(Security Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 12 |
セキュリティ パスワードを入力します。 ノード設定データのフィールド説明については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 メモ:セキュリティ パスワードでは、英数字で始まる 6 文字以上の長さが必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。 システムでは、このパスワードを使用して、ノード間の通信が許可されます。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。 |
ステップ 13 | [OK] を選択します。 [アプリケーション ユーザ設定(Application User Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 14 | アプリケーション ユーザ名とパスワードを入力します(『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照)。 確認のため、パスワードを再入力します。 |
ステップ 15 | [OK] を選択します。 [プラットフォーム設定の確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 16 |
インストールを続行するには、[OK] を選択します。プラットフォーム設定を変更する場合は、[Back] を選択します。 システムがソフトウェアのインストールと設定を行います。 DVD ドライブがイジェクトされ、サーバが再起動します。 DVD を再挿入しないでください。 |
ステップ 17 | インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように求めるプロンプトが表示されます。 |
ステップ 18 | 「Post-Installation Tasks」のセクションに示されているインストール後の作業を完了します。 |
ステップ 19 | 完了すると、Enterprise License Manager が正常にインストールされたことを示すメッセージが表示されます。 |
次の情報を使用して、スタンドアロン構成でソフトウェアをアップグレードします。
ここでは、次のいずれかの方法を使用して、プラットフォーム GUI からアップグレードする手順について説明します。
![]() (注) |
Cisco Unified オペレーティング システムの管理にアクセスしている間は、ブラウザの制御機能(表示の更新や再読み込みなど)を使用しないでください。 代わりに、インターフェイスに用意されているナビゲーション制御を使用します。 |
ステップ 1 |
シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウンロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成します。
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||
ステップ 2 | 新しい DVD をアップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。 | ||
ステップ 3 | [管理設定(Administration Settings)] > [OS Admin] ページで、Cisco Unified Communications OS の管理ページにログインします。 | ||
ステップ 4 |
[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の順に選択します。 [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 5 | [ソース(Source)] リストから [DVD] を選択します。 | ||
ステップ 6 | [ディレクトリ(Directory)] フィールドにスラッシュ(/)を入力します。 | ||
ステップ 7 | [次へ(Next)] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。 | ||
ステップ 8 | インストールするアップグレード バージョンを選択して、[次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 9 | 次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。 | ||
ステップ 10 | アップグレードをインストールし、アップグレードしたパーティションに自動的に再起動する場合は、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(システム再起動)(Switch to new version after upgrad (system reboots))] を選択します。 システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。 | ||
ステップ 11 |
アップグレードをインストールして、後でアップグレードされたパーティションに手動で再起動する場合は、次の手順を実行します。
システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。 |
ネットワーク ロケーションまたはリモート サーバからソフトウェアをアップグレードするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | アップグレード ファイルをアップグレード中のサーバからアクセス可能な FTP または SFTP サーバ上に置きます。 |
ステップ 2 | Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理にログインします。 |
ステップ 3 |
[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の順に選択します。 [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | [ソース(Source)] リストから [リモート ファイルシステム(Remote Filesystem)] を選択します。 |
ステップ 5 | パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[ディレクトリ(Directory)] フィールドに入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、/patches と入力する必要があります。アップグレード ファイルが Windows サーバにある場合は、必ず FTP または SFTP サーバに接続し、次の正しい構文を使用してください。 |
ステップ 6 | [サーバ(Server)] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。 |
ステップ 7 | [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。 |
ステップ 8 | [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。 |
ステップ 9 | [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドで、転送プロトコルを選択します。 |
ステップ 10 | [次へ(Next)] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。 |
ステップ 11 | インストールするアップグレード バージョンを選択して、[次へ(Next)] をクリックします。 |
ステップ 12 |
次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。 アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。 Warning: Another session is installing software, click Assume Control to take over the installation. セッションを引き継ぐ場合は、[制御の取得(Assume Control)] を選択します。 [制御の取得(Assume Control)] が表示されない場合は、リアルタイム監視ツールでアップグレードをモニタすることもできます。 |
ステップ 13 | アップグレードをインストールし、アップグレードしたパーティションに自動的に再起動する場合は、[アップグレード後に新バージョンに切り替える(システム再起動)(Switch to new version after upgrad (system reboots))] を選択します。 システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。 |
ステップ 14 |
アップグレードをインストールして、後でアップグレードされたパーティションに手動で再起動する場合は、次の手順を実行します。
システムが再起動され、アップグレードされたソフトウェアが起動します。 |
CLI コマンドを使用してローカル ソースまたはリモート ソースからアップグレードを開始するには、次の手順を実行します。
シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウンロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成します。
DVD に .iso ファイルをコピーしただけでは、正しく動作しません。 ほとんどの市販のディスク作成アプリケーションで、ISO イメージ ディスクを作成できます。
ステップ 1 | 新しい DVD をアップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。 |
ステップ 2 |
次の例に示すように、utils system upgrade initiate コマンドを入力します。 例: admin:utils system upgrade initiate次のオプションが表示されます。 Warning: Do not close this window without first exiting the upgrade command. Source: 1) Remote Filesystem via SFTP 2) Remote Filesystem via FTP 3) Local DVD/CD q) quit Please select an option (1 - 3 or "q" ): |
ステップ 3 |
オプション 3 を選択します。 次のオプションが表示されます。1) UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso q) quit Please select an option (1 - 3 or "q" ): |
ステップ 4 |
アップグレード ファイルをダウンロードするには、オプション 1 を選択します。 次のメッセージが表示されます。Accessing the file. Please wait... Checksumming the file... Validating the file... A system reboot is required when the upgrade process completes or is canceled. This will ensure services affected by the upgrade process are functioning properly. Downloaded: UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso File version: 9.0.0.98000-9004 File checksum: 86:55:58:dc:c4:3a:82:88:ff:45:ae:e3:33:ca:c4:41 |
ステップ 5 |
アップグレードに成功した場合は、バージョンを自動的に切り替えるために yes と入力します。 Automatically switch versions if the upgrade is successful (yes/no): yes |
ステップ 6 |
インストールを開始するには、yes と入力します。 Start installation (yes/no): yes |
ステップ 1 |
次の例に示すように、utils system upgrade initiate コマンドを入力します。 例: admin:utils system upgrade initiate次のオプションが表示されます。 Warning: Do not close this window without first exiting the upgrade command. Source: 1) Remote Filesystem via SFTP 2) Remote Filesystem via FTP 3) Local DVD/CD q) quit Please select an option (1 - 3 or "q" ): |
ステップ 2 | オプション 1 を選択します。 |
ステップ 3 |
プロンプトが表示されたら、ディレクトリ、サーバ、ユーザ名、パスワード情報を入力します。 例: Directory: /ws/kradhal-rcd/kradhal-lic-cct-ccm/iso Server: se042c-94-193 User Name: kradhal Password: ******** Please enter SMTP Host Server (optional): Checking for valid upgrades. Please wait...次のオプションが表示されます。 Available options and upgrades in "se042c-94-193:/ws/kradhal-rcd/kradhal-lic-cct-ccm/iso": 1) UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso 2) ciscocm.dst-updater.2011h-1.el5.9.0.0.cop 3) cmterm-devicepack9.0.0.98000-9004.cop q) quit Please select an option (1 - 3 or "q" ): |
ステップ 4 |
アップグレード ファイルをダウンロードするには、オプション 1 を選択します。 次のメッセージが表示されます。Accessing the file. Please wait... Downloaded 4829 MB. Checksumming the file... Validating the file... A system reboot is required when the upgrade process completes or is canceled. This will ensure services affected by the upgrade process are functioning properly. Downloaded: UCSInstall_UCOS_9.0.0.98000-9004.iso File version: 9.0.0.98000-9004 File checksum: 86:55:58:dc:c4:3a:82:88:ff:45:ae:e3:33:ca:c4:41 |
ステップ 5 |
アップグレードに成功した場合は、バージョンを自動的に切り替えるために yes と入力します。 Automatically switch versions if the upgrade is successful (yes/no): yes |
ステップ 6 |
インストールを開始するには、yes と入力します。 Start installation (yes/no): yes |
アップグレードの完了後に、次の作業を実行してください。
[バージョン情報(About)] ボックスのバージョン番号を確認し、予想どおりの番号であることを確かめます。
[インベントリ(Inventory)] > [製品インスタンス(Product Instances)] > [今すぐ同期(Synchronize Now)] を選択して同期を実行します。
ダッシュボードを確認し、アラートが発生していないことを確かめます。
Cisco Option(COP)ファイルをインストールするには、次の手順を実行します。 COP ファイルは追加機能(ローカライズなど)を有効化するために使用されます。
ステップ 1 | Cisco.com から COP ファイルを取得して保存します(「テクニカル サポート」 > 「ダウンロード」を選択)。 | ||
ステップ 2 | COP ファイルをアップグレード中のサーバからアクセス可能な FTP または SFTP サーバ上に置きます。 | ||
ステップ 3 | Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理にログインします。 | ||
ステップ 4 |
[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] > [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の順に選択します。 [ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 5 | [ソース(Source)] リストから [リモート ファイルシステム(Remote Filesystem)] を選択します。 | ||
ステップ 6 | パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[ディレクトリ(Directory)] フィールドに入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリにある場合は、/patches と入力する必要があります。アップグレード ファイルが Windows サーバにある場合は、必ず FTP または SFTP サーバに接続し、次の正しい構文を使用してください。 | ||
ステップ 7 | [サーバ(Server)] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。 | ||
ステップ 8 | [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。 | ||
ステップ 9 | [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。 | ||
ステップ 10 | [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドで、転送プロトコルを選択します。 | ||
ステップ 11 | [ソフトウェアの場所(Software Location)] の [オプション/アップグレード(Options/Upgrades)] からインストールする COP ファイルを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 12 |
次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。 アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。 Warning: Another session is installing software; click Assume Control to take over the installation. セッションを引き継ぐ場合は、[制御の取得(Assume Control)] を選択します。 |
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ステップ 13 | ダウンロードが完了したら、ファイル チェックサムの詳細を確認し、[次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 14 |
次のウィンドウでインストールの進行状況をモニタします。
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