短縮ダイヤル機能 |
ユーザは、事前に割り当てておいたインデックス コード(1 ~ 99)を電話機のキーパッドで入力することで、電話番号をすばやくダイヤルできます。
(注) |
短縮ダイヤル機能は、オンフックでもオフフックでも使用できます。 |
インデックス コードは、ユーザが、Cisco Unified Communications Manager Web ページで割り当てます。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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参加のための選択機能を追加 |
単一の回線上の複数の既存のコールを結合して、会議を作成します。 |
詳細については、『Cisco Unified IP Phone 7931G User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 |
エージェント グリーティング |
エージェントまたは管理者が、エージェントが発信者と話し始める前に、顧客コールなどのコールの開始時に、事前録音したグリーティングを自動的に作成したり再生したりできるようにします。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音し、グリーティングを作成および更新できます。
顧客が電話をかけると、両方の発信者に事前録音されたグリーティングが再生されます。 エージェントは、グリーティングが終わるまで待つこともできますし、グリーティングの途中で応答することもできます。
エージェント グリーティング コールでは、電話機でサポートされるすべてのコーデックがサポートされます。
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詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Barge and Privacy」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」
Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでエージェント グリーティングを有効にするには、 を選択し、設定する IP Phone を指定します。 [デバイス情報レイアウト(Device Information Layout)] ペインまでスクロールし、[ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] を [オン(On)] または [デフォルト(Default)] に設定します。
[ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] を [デフォルト(Default)] に設定した場合は、Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションで を選択し、適切なサーバとサービスを選択します。 [クラスタ全体にわたるパラメータ(デバイス - 電話機)(Clusterwide Parameters (Device - Phone))] ペインまでスクロールし、[ビルトイン ブリッジ有効(Builtin Bridge Enable)] を [オン(On)] に設定します。 |
匿名コール ブロック
(SIP 電話機のみ) |
ユーザが匿名のコールを拒否できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「SIP Profile Configuration」の章を参照してください。 |
任意のコール ピックアップ |
ユーザが、コールがどのように電話機にルーティングされたかに関係なく、コール ピックアップ グループ内の回線上のリダイレクトされたコールを CTI アプリケーションを使用してピックアップできるようにします。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Call Pickup Group」の章を参照してください。 |
処理されたダイレクト コール パーク |
ユーザは、ダイレクト パーク機能を使用して、1 つのボタンを押すだけでコールをパークすることができます。 ビジー ランプ フィールド(BLF)の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを設定する必要があります。 アクティブ コールに対してアイドルな BLF の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを押すと、アクティブ コールは、[処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンに関連付けられたダイレクト パーク スロットにパークされます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Assisted Directed Call Park」の章を参照してください。 |
オーディオ メッセージ受信インジケータ |
ハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカーフォンから聞こえるスタッター音により、ユーザが回線で新しいボイス メッセージを 1 つ以上受信したことが示されます。
(注) |
スタッタ音は回線によって異なります。 この音が聞こえるのは、使用中の回線でメッセージを受信した場合のみです。 |
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詳細については、次のガイドを参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Message Waiting Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager」の章
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自動応答 |
呼出音を 1 ~ 2 回鳴らした後に、着信コールを自動的に接続します。
自動応答は、スピーカーフォンとヘッドセットのどちらでも機能します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。 |
自動ダイヤル |
電話機のユーザがダイヤルするときに、発信履歴から該当する番号を選択できます。 コールを発信するには、ユーザは自動ダイヤル リストから番号を選択するか、引き続き手動で番号を入力することができます。 |
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自動ピックアップ |
ユーザは、コール ピックアップのための、ワンタッチのピックアップ機能を使用できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。 |
自動ポート同期 |
Cisco Unified Communications Manager の管理者がリモート ポート設定機能を使用して IP Phone の速度とデュプレックス機能をリモートで設定した場合、一方のポートの速度が他方のポートよりも遅くなると、パケットの損失が生じることがあります。
自動ポート同期機能を使用すれば、2 つのポートは最も低い速度に同期されるので、パケット損失が解消されます。 自動ポート同期が有効になっている場合は、両方のポートに自動ネゴシエーションを設定することを推奨します。 一方のポートで自動ネゴシエーションを有効にし、他方のポートの速度を固定にすると、電話機は固定されたポートの速度に同期されます。
(注) |
両方のポートを固定速度に設定すると、自動ポート同期機能は無効になります。 |
(注) |
リモート ポート設定と自動ポート同期の機能を使用できるのは、IEEE 802.3AF Power of Ethernet(PoE)スイッチだけです。 シスコ インライン パワーのみをサポートするスイッチとは互換性がありません。 このタイプのスイッチに接続されている電話機でこの機能を有効にして、PoE で電話機に電源を供給した場合、Cisco Unified Communications Manager との接続が失われる可能性があります。 |
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Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでパラメータを設定するには、 を選択し、適切な IP Phone を選択して、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールします。
複数の電話機の設定を同時に行うには、[エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]()で [自動ポート同期(Automatic Port Synchronization)] を有効にします。 |
割り込み(および C 割り込み) |
ユーザは、共有電話回線でプライベート コール以外のコールに参加できます。 割り込み機能には、C 割り込みと割り込みがあります。
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C 割り込みによってユーザがコールに追加され、会議に変換されるので、ユーザやその他の関係者は会議機能にアクセスできるようになります。
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割り込みでは、ユーザはコールに追加されますが、コールが会議に切り替えられることはありません。
割り込みでは、次の 2 つの会議モードがサポートされています。
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ターゲット デバイス(割り込み先の電話機)での組み込みの Conference Bridge。 このモードでは、[割り込み(Barge)] ソフトキーが使用されます。
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共有された Conference Bridge。 このモードでは、[C 割り込み(cBarge)] ソフトキーが使用されます。
(注) |
電話機の設定によっては、この機能を使用できない場合があります。 詳細については、モデル固有の機能を参照してください。 |
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詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Barge and Privacy」の章
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外線から外線への転送のブロック |
外線コールをユーザが別の外線コールに転送することを禁止します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「External Call Transfer Restrictions」の章を参照してください。 |
ビジー ランプ フィールド(BLF) |
ユーザは、電話機のスピードダイヤル ボタン、コール ログまたはディレクトリの一覧に関連付けられている電話番号のコール状態をモニタできます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Feature and Services Guide』の「Presence」の章を参照してください。 |
ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ(SCCP のみ) |
BLF スピード ダイヤルの拡張機能です。 ユーザが着信コールをモニタリングできるように、電話番号を設定できます。 電話番号が着信コールを受信すると、モニタリングしているユーザに対してシステムからアラートが発生し、コールをピックアップすることができます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Feature and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。 |
コールバック |
通話の相手が話し中や通話不能だった場合、その相手が通話可能になったときに、ユーザの電話機に音声による通知と画面表示による通知が送信されます。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Call Back」の章
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コール監視人 |
認証された監視人ユーザがコールを管理および録音できるようにします。
コール監視人ユーザは、発信者からのコールを代行受信および応答し、着信者に対して会議を手動で作成し、そのまま会議に参加してコールを管理および録音します。 コール監視人機能が設定された Cisco Unified IP Phone には、[録音(Record)] ソフトキーがあります。 コール監視人ユーザは、[録音(Record)] ソフトキーを押してコールを録音します。
監視されたコールでは、コールの開始時にアナウンスが再生されるか、参加者の 1 人がアナウンスします。 通知によって、コールが録音されていることが後で参加者に伝えられます。
コール監視人機能は、外部コール制御機能だけでサポートされます。この外部コール制御により、Cisco Unified Communications Manager で音声およびビデオを使用したコールを、ルーティング規則をホストするルート サーバにルーティングできます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「External Call Control」の章を参照してください。 |
コール表示の制限 |
発信回線および接続回線について表示する情報を、コールに関係する通話相手に応じて決定します。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」の章
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『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Display Restrictions」の章
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コール転送 |
ユーザが着信コールを別の番号にリダイレクトできるようにします。 コール転送オプションには、すべてのコールの転送、話中転送、無応答時転送、およびカバレッジなし時転送があります。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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ユーザ オプション Web ページのオプション
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不在転送ループのブレークアウト |
不在転送ループを検出して防止します。 不在転送ループが検出されると、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の設定が無視されて呼出音が鳴ります |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章を参照してください。 |
不在転送ループの防止 |
ユーザが、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の接続先を電話機で直接設定する際に、不在転送ループが生じたり、既存の Forward Maximum Hop Count サービス パラメータに定められたホップ数の上限を超える不在転送チェーンが生じたりしないように防止します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章を参照してください。 |
設定可能なコール転送表示 |
コールの転送時に電話機に表示する情報を指定できます。 この情報には、発信者の名前、発信者の電話番号、リダイレクト先の電話番号、および最初にダイヤルされた電話番号を含めることができます。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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CFA の転送先の無効化 |
管理者は、すべてのコールの転送(CFA)の接続先が CFA の転送元にコールを発信する場合には CFA を無効にすることができます。 これにより、CFA の接続先は、重要なコールがある場合に CFA の転送元に到達できるようになります。 この無効化は、CFA の接続先の電話番号が内部か外部かに関係なく動作します。 |
設定に関する参照先を更新します。詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。 |
コール パーク |
ユーザがコールをパーク(一時的に保存)し、Cisco Unified Communications Manager システムの別の電話機を使用してそのコールに応答できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Park and Directed Call Park」の章を参照してください。 |
コール ピックアップ |
ユーザは、自分のピックアップ グループに属する別の電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールを自分の電話機にリダイレクトできます。
電話機のプライマリ回線に、音声によるアラートまたは画面表示によるアラートを設定できます。 このアラートによって、ピックアップ グループ内でコールの呼び出しがあることが通知されます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。 |
コール録音 |
スーパーバイザは、アクティブ コールを記録できます。 コールが記録されている場合、コール中に記録音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。
コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco Unified IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、記録されていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
(注) |
アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。 |
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詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。 |
コール待機 |
コールの最中に別の着信コールの呼出音が鳴っていることを通知し、ユーザが応答できるようにします。 着信コールの情報を電話スクリーンに表示します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。 |
発信者 ID |
電話番号、名前、その他の説明テキストなど、発信者の識別情報を電話スクリーンに表示します。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」および「Directory Number Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」の章
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『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Display Restrictions」の章
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発信者 ID ブロック |
ユーザの電話番号または電子メールアドレスをブロックします。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」および「SIP Profile Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」の章
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発信側の正規化 |
着信コールの発信者番号をグローバル化またはローカライズして、適切な電話番号を電話機に表示します。 国際エスケープ文字「+」をサポートしています。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Features and Services Guide』の「Calling Party Normalization」の章を参照してください。 |
Cisco Extension Mobility |
ユーザが、電話機のエクステンション モビリティ サービスにログインして、共有 Cisco Unified IP Phone に電話番号およびユーザ プロファイルの設定を一時的に適用できるようにします。
エクステンション モビリティは、ユーザが社内のさまざまな場所から作業する場合や、同僚と作業空間を共有している場合に役に立ちます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility」の章を参照してください。 |
Cisco Extension Mobility の PIN 変更 |
ユーザが、Cisco Unified IP Phone のクレデンシャルの変更サービスを使用して、Cisco Unified IP Phone から PIN を変更できます。
エクステンション モビリティのログアウト画面の [PIN 変更(ChangePIN)] ソフトキーを使用します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility」の章を参照してください。 |
Cisco Extension Mobility Cross Cluster(EMCC) |
「ホーム」クラスタで設定されたユーザが、「訪問先」クラスタの Cisco Unified IP Phone にログインできるようにします。
クラスタ間のエクステンション モビリティ(EMCC)を設定する前に、Cisco Unified IP Phone で Cisco Extension Mobility を設定します。
インターコム機能は Cisco Extension Mobility(EM)で機能しますが、EMCC では使用できません。これは、インターコム機能は実際の電話デバイスで有効にする必要があるためです。 インターコム機能は、EM プロファイルでは有効にすることができません。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility Cross Cluster」の章を参照してください。 |
クライアント識別コード(CMC)
(SCCP 電話のみ) |
コールが特定のクライアントに関連するように指定できます。
(注) |
この機能を使用する場合は、一括ダイヤルを無効にする必要があります。 詳細については、一括ダイヤルの行を参照してください。 |
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詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。 |
コンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)アプリケーション |
CTI ルート ポイントでは、仮想デバイスを指定して、アプリケーションが宛先変更を制御している多重同時コールを受信することができます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「CTI Route Point Configuration」の章を参照してください。 |
会議 |
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ユーザは、各参加者を個別に呼び出して、複数の通話相手と同時に話すことができます。 会議機能には、会議、C 割り込み、およびミートミーがあります。
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標準(アドホック)会議では、コントローラ以外でも参加者を追加または削除できます。また、いずれの会議参加者も同じ回線上の 2 つの標準会議を結合できます。
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詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」および「Conference Bridges」の章を参照してください。
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これらの機能を有効にするには、[拡張アドホック会議(Advance Adhoc Conference)] サービス パラメータ(Cisco Unified CM の管理ではデフォルトで無効になっています)を使用します。
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デバイスから呼び出された録音 |
エンド ユーザがソフトキーを使用して電話コールを録音できる機能を提供します。 また、管理者は CTI ユーザ インターフェイスを使用して電話コールの録音を継続できます。 |
詳細については、デバイスから呼び出された録音を有効化を参照してください |
ダイレクト コール パーク |
ユーザが、使用可能なダイレクト コール パーク番号をダイヤルまたはスピード ダイヤルし、その番号にアクティブなコールを転送できる機能です。
コール パーク BLF ボタンは、ダイレクト コール パーク番号が使用中かどうかを表示するとともに、ダイレクト コール パーク番号へのスピード ダイヤル アクセスにも使用できます。
(注) |
ダイレクト コール パーク機能を実装する場合は、[パーク(Park)] ソフトキーを設定しないでください。 これは、ユーザが 2 つのコール パーク機能を混同するのを防ぐためです。 |
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詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Park and Directed Call Park」の章を参照してください。 |
ダイレクト コール ピックアップ |
ユーザが、特定の電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。 |
固有呼び出し音 |
ユーザは、着信コールや新しいボイス メッセージを電話機で示す方法をカスタマイズできます。 最大 6 種類の固有呼び出し音をカスタマイズできます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Custom Phone Rings」の章を参照してください。 |
Do Not Disturb(DND)(サイレント) |
DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。
これには、電話機の設定でソフトキー テンプレートに [サイレント(DND)] ソフトキーを含めるか、電話ボタン テンプレートの機能の 1 つとして DND を選択します。 |
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Do Not Disturb」の章。
Cisco Unified CM の管理では、次の DND 関連のパラメータを設定できます。
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[サイレント(Do Not Disturb)]:このチェックボックスを使用すると、DND を電話機ごとに有効にすることができます。 を選択します。
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[DND オプション(DND Option)]:[コール拒否(Call Reject)](音声および表示による通知をオフにする)または [呼出音オフ(Ringer Off)](呼出音だけをオフにする)を選択します。 [DND オプション(DND Option)] は、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウおよび [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの両方に表示されます([電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが優先されます)。
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[DND 着信呼警告(DND Incoming Call Alert)]:電話機で DND がアクティブのときに着信コールに対して発生させるアラート(存在する場合)のタイプを選択します。 このパラメータは、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウおよび [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの両方にあります([電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが優先されます)。
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[DND を示す BLF ステータス(BLF Status Depicts DND)]:ビジーまたはアイドル状態を DND ステータスで上書きできます。
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一括ダイヤル
(SCCP 電話のみ) |
一括ダイヤルを使用すると、SCCP で電話番号のすべてのディジットを同時に送信できます。
強制承認コード(FAC)またはクライアント識別コード(CMC)ダイヤルのいずれかが使用されている場合、一括ダイヤルを無効にする必要があります。 |
一括ダイヤルを無効にするには、Cisco Unified CM の管理で を選択します。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域で [一括ダイヤル(Enbloc Dialing)] ボックスをオフにし、[設定の適用(Apply Config)] をクリックしてから [保存(Save)] をクリックします。 |
ファスト ダイヤル サービス |
ユーザは、ファスト ダイヤル コードを入力してコールを発信できます。 ファスト ダイヤル コードは、電話番号または [個人アドレス帳(Personal Address Book)] エントリに割り当てることができます。 |
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強制承認コード(FAC) |
特定のユーザが発信できるコールのタイプを制御します。
(注) |
この機能を使用する場合は、一括ダイヤルを無効にする必要があります。 詳細については、一括ダイヤルの行を参照してください。 |
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詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。 |
グループ コール ピックアップ |
ユーザが、別のグループの電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。 |
ヘルプ システム |
電話機の画面に広範囲にわたるトピックを表示します。 |
設定は必要ありません。 |
保留/復帰 |
接続されたコールのアクティブ状態と保留状態を切り替えることができます。 |
設定は必要ありません。ただし、保留音を使用する場合には必要です。 詳細については、この表の「保留音」を参照してください。
また、関連情報については、この表の「保留復帰」を参照してください。 |
保留復帰 |
コールの保留時間を制限します。制限時間が経過すると、コールは保留にした側の電話機に復帰し、ユーザにアラートが通知されます。
復帰コールの通知は、着信コールの場合とは異なり、1 回の呼出音(回線の新規コール インジケータの設定によってはビープ音)によって行われます。 この通知は、コールが再開されるまで、一定の間隔で繰り返されます。
また、コールが保留復帰した場合は、コール バブルにアニメーションのアイコン、ステータス行に短いメッセージが表示されます。
コールのフォーカス優先度を着信コールまたは復帰コールのどちらかに設定できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Hold Reversion」の章を参照してください。 |
保留状態 |
共有回線を持つ電話機では、ローカル回線とリモート回線のいずれがコールを保留したのかを区別できます。 |
設定は必要ありません。 |
ハント グループ表示 |
主要な電話番号へのコールに対して、ロード シェアリングを行います。 ハント グループには、着信コールに応答できる一連の電話番号が含まれています。
ハント グループに含まれる電話番号に着信コールがあると、この機能によって、発信側の他に主要な電話番号が表示されます。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plan」の章
-
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「CTI Route Point Configuration」の章
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即時転送 |
ユーザが着信コールをボイス メッセージング システムに直接転送できるようにします。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Immediate Divert」の章を参照してください。 |
即時転送:拡張 |
ユーザが、自分のボイス メッセージング システムまたは元の着信側のボイス メッセージング システムに着信コールを直接転送できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章を参照してください。 |
インテリジェント セッション コントロール |
ユーザの携帯電話に直接かかってきたコールを会社の電話番号(固定電話)にルーティングできます。 リモート接続先(携帯電話)への着信コールの場合、リモート接続先の呼び出し音だけが鳴り、固定電話の呼び出し音は鳴りません。 携帯電話でコールに応答すると、デスクの電話機に「リモートで使用中(Remote in Use)」というメッセージが表示されます。 このようなコールでは、ユーザは携帯電話の多様な機能を使用できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。 |
インターコム |
ユーザが、プログラム可能な電話のボタンを使用して、インターコムコールを発信したり受信したりできます。 インターコム回線のボタンを設定すると、次を実行できます。
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特定のインターコム内線番号への直接的なダイヤル。
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インターコムコールを開始してから、有効なインターコム番号の入力をユーザに要求。
(注) |
ユーザが毎日同じ電話機にログインする場合は、それらのユーザの Cisco Extension Mobility のプロファイルを使用し、インターコム情報を含む電話ボタン テンプレートをユーザのプロファイルに割り当て、その電話機をインターコム回線のデフォルトのインターコム デバイスとして指定します。 |
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-
『Cisco Unified CallManager Features and Services Guide』の「Intercom」の章
-
『Cisco Unified CallManager Feature and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility」の章
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回線をまたいで参加 |
ユーザが、複数の電話回線上のコールに参加機能を適用できるようにします。 |
詳細については、次を参照してください。
-
ソフトキー テンプレート を参照してください。
-
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章を参照してください
|
回線選択 |
この機能が無効な場合(デフォルト)、呼び出されている回線が選択されます。 有効にすると、コールの呼び出しが別の回線で鳴っていてもプライマリ回線がピックアップされます。 ユーザは他の回線を手動で選択する必要があります。
(注) |
Cisco Extension Mobility では、この機能を有効または無効にできます。 |
|
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の次の章で、[常にプライム回線を使用する(Always use prime line)] オプションを参照してください。
-
「Device Profile Configuration」の章
-
「Common Phone Profile Configuration」の章
-
「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章
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ボイス メッセージ用回線選択 |
無効な場合(デフォルト)、メッセージ ボタンを押すとボイス メッセージのある回線が選択されます。 複数の回線にボイス メールがある場合は、使用可能な最初の回線が選択されます。 有効にすると、ボイス メッセージの取得にはプライマリ回線が常に使用されます。
(注) |
エクステンション モビリティでは、この機能を有効または無効にできます。 |
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詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の次の章の [ボイスメッセージには常にプライム回線を使用する(Always Use Prime Line for Voice Message)] オプションを参照してください。
-
「Device Profile Configuration」の章
-
「Common Phone Profile Configuration」の章
-
「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章
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ハント グループからのログアウト |
ユーザは、コールを受けることができない場合に、ハント グループからログアウトし、一時的にユーザの電話機で呼出音が鳴らないようにすることができます。 ハント グループからログアウトしても、ハント グループ以外のコールでは、引き続き電話機で呼出音が鳴ります。 |
詳細については、次を参照してください。
-
ソフトキー テンプレート を参照してください。
-
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」の章を参照してください
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Malicious Call Identification(MCID; 迷惑呼の識別) |
ユーザが、不審なコールを受信したことをシステム管理者に通知できる機能です。 |
詳細については、次を参照してください。
-
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
-
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Malicious Call Identification」の章
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ミートミー会議 |
ユーザがミートミー会議を開始し、参加ユーザは予定の時刻に、あらかじめ決められた番号にコールをかけます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Meet-Me Number/Pattern Configuration」および「Conference Bridges」の章を参照してください。 |
メッセージ受信インジケータ |
ハンドセットのランプの 1 つで、ユーザに対する 1 つまたは複数の新着ボイス メッセージが届いていることを示します。 |
詳細については、以下を参照してください。
-
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Message Waiting Configuration」の章
-
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager」の章
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モバイル コネクト |
ユーザは、1 つの電話番号を使用してビジネス コールを管理したり、デスクトップ電話機および携帯電話などのリモート デバイスで、進行中のコールをピックアップしたりすることができます。 また、電話番号や時刻に応じて、発信者グループを制限できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。 |
モバイル ボイス アクセス |
モバイル コネクト機能が拡張され、ユーザは音声自動応答装置(IVR)システムにアクセスして、携帯電話などのリモート デバイスからコールを発信できるようになります。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。 |
Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)
(SCCP 電話のみ) |
電話システムでコールの優先順位を付けることができます。 この機能は、ユーザが緊急コールや重要なコールを発信または受信する必要がある環境で作業している場合に使用します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Multilevel Precedence and Preemption」を参照してください。 |
ライン アピアランスごとの複数コール |
各回線は複数のコールに対応できます。 ある時点では 1 コールだけがアクティブになることができ、他のコールは自動的に保留になります。 |
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。 |
保留音 |
発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Music On Hold」の章を参照してください。 |
ミュート |
アクティブなハンドセットやヘッドセットにあるマイクロフォンをミュートにします。 |
設定は必要ありません。 |
オンフック コール転送 |
ユーザは、転送ボタンを押してからオンフックにすることで、コール転送を実行できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章を参照してください。 |
オンフック プレダイヤル |
ユーザは、オフ フックにすることなく、番号をダイヤルできます。 番号をダイヤルした後は、ハンドセットを持ち上げるか、[ダイヤル(Dial)] ソフトキーを押します。 |
詳細については、『Cisco Unified IP Phone 7931G User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 |
他のグループのピックアップ |
ユーザは、ユーザのグループに関連付けられている別のグループの電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールに応答できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。 |
電話機のセキュア Web アクセス |
「電話の信頼性」と呼ばれる電話信頼ストアを使用して Web にセキュアにアクセスできます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Product Security Overview」の章を参照してください。 |
プラス ダイヤル |
ユーザは、先頭に「+」記号を付けて E.164 番号をダイヤルできます。
+ 記号をダイヤルするには、「*」キーを 1 秒以上押し続ける必要があります。 これは、オンフックかオフフックのコールに対してのみ、先頭桁をダイヤルするときに当てはまります。 |
設定は必要ありません。 |
Private Line Automated Ringdown(PLAR) |
Cisco Unified Communications Manager の管理者は、ハンドセットをオフ フックにすると Cisco Unified IP Phone がただちにダイヤルする電話番号を設定できます。 この機能は、緊急連絡や「ホットライン」の番号にコールするための電話機を用意する場合に役立ちます。 |
SIP の場合、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「SIP Dial Rules Configuration」の章を参照してください。
SCCP の場合、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。 |
プライバシー |
回線を共有しているユーザが、コールに自分を追加すること、および他のユーザのコールに関する情報を電話スクリーンに表示することを禁止します。
(注) |
電話機の設定によっては、この機能を使用できない場合があります。 詳細については、モデル固有の機能を参照してください。 |
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詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Barge and Privacy」の章
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Programmable Line Key(PLK; プログラム可能な回線キー) |
管理者は、回線ボタンに機能を割り当てることができます。 通常、ソフトキーは発信、コールバック、終了、不在転送などの機能を制御します。 管理者がこれらの機能を回線ボタンに設定すると、これらの機能は常に表示され、ユーザは「ハード」機能(発信ハード キーなど)として使用できます。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Phone Button Template Configuration」の章
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保護コール |
2 台の電話機の間にセキュアな(暗号化された)接続を提供します。 コールの開始時にはセキュリティ トーンが再生され、両方の電話機が保護されていることを通知します。 保護コールを設定すると、一部の機能(会議コール、共有回線、エクステンション モビリティ、回線をまたいで参加)は使用できません。 保護されたコールは認証されません。 |
セキュリティの詳細については、サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 |
品質レポート ツール(QRT) |
電話機の [品質(QRT)] ソフトキーを使用して、問題のあるコールの情報を送信できます。 QRT は、QRT に必要なユーザ インタラクションの量に応じて、2 つのユーザ モードのどちらかに設定できます。
(注) |
電話機の設定によっては、この機能を使用できない場合があります。 詳細については、モデル固有の機能を参照してください。 |
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詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Quality Report Tool」の章
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リダイヤル |
ユーザは、リダイヤル ボタンを押して、最後にダイヤルした電話番号に発信できます。 |
設定は必要ありません。 |
リモート ポート設定 |
管理者は、Cisco Unified CM の管理を使用して、電話機のイーサネット ポートの速度とデュプレックス機能をリモートで設定できます。 これにより、具体的なポート設定を伴う大規模な導入のパフォーマンスが向上します。
(注) |
Cisco Unified Communications Manager のリモート ポート設定用にポートが設定されている場合は、電話機のデータを変更することはできません。 |
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Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでパラメータを設定するには、 を選択し、適切な IP Phone を選択して、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールします([スイッチ ポートのリモート設定(Switch Port Remote Configuration)] または [PC ポートのリモート設定(PC Port Remote Configuration)])。
複数の電話機の設定を同時に行うには、[エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]()で [リモート ポート設定(Remote Port Configuration)] を設定します。 |
呼び出し音の設定 |
電話機に別のアクティブ コールが着信したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章
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カスタム電話呼び出し音の作成
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呼び出し音の音量調節 |
管理者は呼び出し音の最低音量設定を制御し、最低音量レベルを調整できます。 個々のユーザが呼び出し音の最低音量設定を変更することはできません。
パラメータ [呼び出し音の最低音量(Minimum Ring Volume)] は Cisco Unified Communications Manager の管理ウィンドウにあります。
音量ボタンのマイナス(-)側を押すと、オンフック状態の呼び出し音の音量が下がりますが、音量は設定されている最低音量レベルまでしか下がりません。 最低音量レベルに達すると、ステータス メッセージは表示されません。
システムが再起動すると、呼び出し音の最低音量は設定ファイルから受信した呼び出し音の最低音量設定にリセットされます。 前回の起動後に新しい最低音量を設定すると、エンド ユーザがそれ以前に呼び出し音の最低音量を低く設定していた場合、呼び出し音の音量は、ユーザが設定したレベルではなく設定ファイルの最低値に設定されます。
この機能は、通話中のハンドセット、スピーカー、およびヘッドセットの音量には適用されません。 |
Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでパラメータを設定するには、 を選択し、適切な IP Phone を選択して、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールします。 |
SIP の RTCP 保留 |
SIP の RTCP 保留機能によって、ゲートウェイで保留中のコールがドロップされなくなります。 ゲートウェイでは RTCP ポートのステータスを確認して、コールがアクティブかどうかが判別されます。 電話ポートを開いたままにしておくことによって、ゲートウェイは保留中のコールを終了しません。 |
設定は必要ありません。 |
セキュアおよび非セキュアの通知トーン |
Cisco Unified Communications Manager で電話機をセキュア(暗号化および信頼された)として設定した場合、その電話機には「保護」ステータスを割り当てることができます。 その後、必要に応じて、保護された電話機は、コールの初めに通知トーンを再生するように設定できます。
保護された電話機だけで、セキュアまたは非セキュアなインディケーション トーンが再生されます。 保護されていない電話機ではトーンは聞こえません。
コール中にコール全体のステータスが変化すると、それに従ってインディケーション トーンも変化します。 そのとき、保護された電話機は対応するトーンを再生します。 次のような状況で、保護された電話機はトーンを再生する、または再生しません。
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[セキュア インディケーション トーンの再生(Play Secure Indication Tone)] オプションが有効(True)になっている場合
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エンドツーエンドのセキュアなメディアが確立され、コール ステータスがセキュアになった場合、電話機はセキュア インディケーション トーン(間に小休止を伴う 3 回の長いビープ音)を再生します。
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エンドツーエンドの非セキュアなメディアが確立され、コール ステータスが非セキュアになった場合、電話機は、非セキュアのインディケーション トーンを再生します(間に小休止を伴う 6 回の短いビープ音)。
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[セキュア インディケーション トーンの再生(Play Secure Indication Tone)] オプションが無効になっている場合、トーンは再生されません。
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セキュアおよび非セキュアの通知トーン:
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[保護されたデバイス(Protected Device)]:セキュアな電話機のステータスを保護に変更するには、 で、[保護されたデバイス(Protected Device)] チェックボックスをオンにします。
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[セキュア インディケーション トーンの再生(Play Secure Indication Tone)]:保護された電話機で、セキュアまたは非セキュアなインディケーション トーンの再生を有効にするには、[セキュア インディケーション トーンの再生(Play Secure Indication Tone)] を [はい(True)] に設定します。 (デフォルト設定は [いいえ(False)] です)。このオプションは、 で設定します。 サーバを選択してから、Unified Communications Manager サービスを選択します。 [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウで、[機能 - セキュア トーン(Feature - Secure Tone)] 領域内にあるオプションを選択します。 (デフォルト設定は [いいえ(False)] です)。
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サービス |
Cisco Unified CM の管理にある [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] メニューを使用して、ユーザが登録できる IP Phone サービスのリストを定義して管理できます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章を参照してください。 |
サービス URL ボタン |
ユーザは、電話機の [サービス(Services)] メニューの代わりにプログラム可能なボタンを使用して、サービスにアクセスすることができます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章を参照してください。 |
セッション ハンドオフ |
ユーザが、携帯電話からのコールを、同じ回線を共有する Cisco Unified デバイスに切り替えられます。 共有回線上のすべてのデバイスのハンドセットが同時に点滅します。
ユーザが Cisco Unified デバイスのいずれかでコールに応答した後、同じ回線を共有するその他の Cisco Unified デバイスに「リモートで使用中(Remote in Use)」というメッセージが表示されます。 ただし、携帯電話からコールを切り替えられなかった場合、携帯電話に「会話は移動できません」という意味のメッセージが表示されることがあります。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」および「Cisco Unified Mobility Advantage and Cisco Unified Mobile Communicator Integration」の章を参照してください。 |
共有回線 |
ユーザは、複数の電話機で同じ電話番号を共有したり、電話番号を同僚と共有したりできます。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。 |
サイレント モニタリング |
スーパーバイザは、アクティブ コールのサイレント モニタリングを実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 コールがモニタされている場合、コール中にモニタリング音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。
コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco Unified IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、モニタリングされていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
(注) |
アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。 |
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詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。 |
スピード ダイヤル |
記憶されている指定番号をダイヤルします。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phones」の章
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SSH アクセス |
管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションを使用して、SSH アクセス設定を有効または無効にできます。
このオプションでは、電話機が SSH アクセスをサポートしているかどうかが示されます。
次の設定があります。
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有効(Enabled)
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無効(Disabled)(デフォルト)
有効にすると、電話機が SSH 接続を受け入れるようになります。
電話機の SSH サーバ機能を無効にすると、その電話機への SSH アクセスがブロックされます。 |
Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでパラメータを設定するには、 を選択し、適切な IP Phone を選択して、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールし、[SSH アクセス(SSH Access)] ドロップダウン リスト ボックスから [有効(Enable)] を選択します。
同じパラメータを [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウで設定した場合()、設定の優先順位は次のとおりです。
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[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの設定値
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[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの設定値
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Time-of-Day ルーティング |
指定したテレフォニー機能へのアクセスを時間帯によって制限します。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Time Period Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Time-of-Day Routing」の章
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タイム ゾーンの更新 |
タイム ゾーンの変更に伴い、Cisco Unified IP Phone を更新します。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Date/Time Group Configuration」の章を参照してください。 |
転送 |
ユーザは、接続されているコールを自分の電話機から別の番号にリダイレクトできます。 |
設定は必要ありません。 |
UCR 2008 |
SCCP を使用する IP Phone は、次の機能を提供することによって Unified Capabilities Requirements(UCR)2008 をサポートします。
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連邦情報処理標準(FIPS)104-2 のサポート
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TVS IPv6 のサポート
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80 ビット SRTCP タギングのサポート
IP Phone の管理者として、これらの機能の一部では、Cisco Unified CM の管理で特定のパラメータをセットアップする必要があります。 |
UCR 2008 のセットアップを参照してください。 |
ビデオ サポート |
電話機でビデオをサポートできるようにします。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Conference Bridge Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Video Telephony」の章
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『Cisco VT Advantage Administration Guide』の「Overview of Cisco VT Advantage」の章
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ボイス メッセージ システム |
コールに応答がない場合に、発信者がメッセージを残せるようにします。 |
詳細については、以下を参照してください。
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『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Voice-Mail Port Configuration」の章
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『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager」の章
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