この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco Unity Connection では、個人のグリーティングを最大 6 つ録音できます。 必要な数のグリーティングを有効にして、それぞれの有効期間を指定できます。
多言語システムの場合、複数の言語(デフォルトの言語とそれ以外のシステムで利用可能な言語)で個人のグリーティングを再生するオプションを選択できます。 デフォルト以外の言語のグリーティングを管理する場合は、電話のキーパッドを使用します。ボイス コマンドは使用できません。
次に、6 つの個人のグリーティングとそのしくみについて説明します。 Connection では、使用可能にしたグリーティングが適切な状況で再生されます。ただし、一部のグリーティングは他のグリーティングより優先されます。
オプション グリーティング
休暇中などの特別な状況を知らせたいときに、特定の期間内だけ再生する場合は、オプション グリーティングを使用可能にします (たとえば、「<date> までオフィスにいません」)。有効になっている場合、オプション グリーティングは他のどのグリーティングよりも優先されます。
電話を呼び出すことなくグリーティングに発信者を転送するかどうか、発信者がグリーティングをスキップできるかどうか、およびオプション グリーティングが使用可能なときに発信者がメッセージを残せるかどうかは、Connection の管理者が指定します。 Messaging Assistant Web ツールの [オプション グリーティング] ページには、管理者が使用可能にしている発信者オプションが示されます(ある場合)。 外部の発信者や他の Connection ユーザが内線をダイヤルして直接電話をかけた場合、発信者オプションは適用されません。
ヒント |
他の Connection ユーザが電話でメッセージを送信した場合、そのユーザにはオプション グリーティングが再生されません。 オプション グリーティングを使用可能にするだけでなく、録音名を変更して、不在であることを示す情報を追加することを検討してください。 録音名は、他のユーザがメッセージの宛先としてその名前を指定したとき、またディレクトリでその名前を検索したときに再生されます。 |
オプション グリーティングをオンにすると、Cisco PCA のホーム ページにリマインダが表示されます。 電話でサインインした後、オプション グリーティングが有効になっていることを知らせるように Connection を設定することもできます。
通話中グリーティング
通話中であることを示す場合は、通話中グリーティングを使用可能にします (たとえば、「現在別の電話に出ています。メッセージを残してください」)。通話中グリーティングが有効になっていると、通話中の場合に限り、このグリーティングが標準グリーティング、時間外グリーティング、内線グリーティングより優先されます。
なお、Connection の通話中グリーティングが動作するのに必要なサポートは、すべての電話システムで提供されているわけではありません。 詳細については、Connection の管理者に問い合わせてください。
内線グリーティング
同僚に知らせる必要のある情報を提供する場合は、内線グリーティングを使用可能にします (たとえば、「本日の正午まで会議室 B にいます」)。有効になっている場合、内線グリーティングは標準グリーティングおよび時間外グリーティングより優先されます。また、内線グリーティングは、電話に応答しない場合に社内の発信者に対してだけ再生されます。
なお、Connection の内線グリーティングが動作するのに必要なサポートは、すべての電話システムで提供されているわけではありません。 詳細については、Connection の管理者に問い合わせてください。
時間外グリーティング
Connection の管理者が指定した会社の営業時間外に、特別なグリーティングを再生する場合は、時間外グリーティングを使用可能にします (たとえば、「申し訳ありませんが、電話に出ることができません。 当社の営業時間は <times> です」)。時間外グリーティングが有効になっていると、営業時間外の場合に限り、このグリーティングが標準グリーティングより優先されます。
標準グリーティング
標準グリーティングは、Connection の管理者が指定した会社の営業時間内、または他のグリーティングがすべて使用不能な状況において再生されます。 設計上、標準グリーティングは無効にすることができません。
祝日グリーティング
祝日に特別なグリーティングを再生する場合は、祝日グリーティングを使用可能にします (たとえば、「本日は祝日ですので、 電話に出ることができません。 <date> ~ <date> までオフィスにいません」)。祝日グリーティングが有効になっていると、営業時間外の場合に限り、このグリーティングが標準グリーティングより優先されます。
個人のグリーティングをオンにすると、使用可能になるまでの待機時間を指定できます。 Cisco Unity Connection は、指定された日時になるまで、グリーティングを適切な状況で再生します。その後、グリーティングは自動的にオフになります。 たとえば、オプション グリーティングを設定して、休暇から戻ってきた日に再生を止めることができます。
グリーティングの再生を無期限に設定することもできます。これは、通話中グリーティングや時間外グリーティングをオンにするときに便利です。
グリーティングはいつでもオフにすることができます。 グリーティングがオフのときは、録音が消去されていなくても Connection はそのグリーティングを再生しません。
(注) |
多言語システムの場合、デフォルト言語のグリーティングに限り Messaging Assistant Web ツールでグリーティングを管理できます。 他の言語のグリーティングを管理するには、電話を使用します。入力方法を電話のキーパッド([キーパッドのみ] オプション)に設定する必要があります。 |
各ユーザのビデオ グリーティングを再生できるようにするには、[表示されるメッセージ] セクションの [パーソナル レコーディング] オプションを有効にします。
ビデオ グリーティングの詳細については、『User Moves, Adds, and Changes Guide of Cisco Unity Connection』(http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/10x/user_mac/guide/10xcucmacx.html)の「Setting Up Features and Functionality That Are Controlled by User Account Settings in Cisco Unity Connection」の章を参照してください。
ビデオ グリーティングが有効な場合に表示されるメッセージを指定するには、次のいずれかのソースから選択します。
[パーソナル グリーティング] | 録音したビデオ グリーティングを Unity Connection が再生します。
|
||
[「発信音の後にメッセージを録音してください」のプロンプトを再生] | 発信音の後にビデオ グリーティングを録音するように Cisco Unity Connection が発信者に求めます。 このチェックボックスは、[コール アクション] が [グリーティング後] フィールドで [メッセージの録音を開始する] に設定されている場合のみ有効になります。 このオプションが [システム デフォルト グリーティング] に設定されている場合、チェックボックスは無効でオンのままになります。 |
ビデオ グリーティングはいつでも無効にすることができます。 ビデオ グリーティングが無効の場合は、録音が消去されていなくても Connection はそのグリーティングを再生しません。
ステップ 1 | MessagingAssistant で、[グリーティング] メニューの [グリーティング表示] をクリックします。 |
ステップ 2 | [グリーティング] ページで、ビデオ設定を有効化するグリーティングを選択します。 |
ステップ 3 | ビデオ グリーティングを有効化するには、適切なオプションを選択します。 |
ステップ 4 | [表示されるメッセージ] セクションで、[パーソナル レコーディング] を選択して、ビデオ グリーティングを再生します。 |
ステップ 5 | [保存] をクリックします。 |
ステップ 1 | MessagingAssistant で、[グリーティング] メニューの [グリーティング表示] をクリックします。 |
ステップ 2 | [グリーティング] ページで、ビデオ設定を有効化するグリーティングを選択します。 |
ステップ 3 | ビデオ グリーティングを無効化するには、[<名前> グリーティング] ページの [無効にする] を選択します。 |
ステップ 4 | [保存] をクリックします。 |
目次
個人のグリーティングについて
Cisco Unity Connection では、個人のグリーティングを最大 6 つ録音できます。 必要な数のグリーティングを有効にして、それぞれの有効期間を指定できます。
多言語システムの場合、複数の言語(デフォルトの言語とそれ以外のシステムで利用可能な言語)で個人のグリーティングを再生するオプションを選択できます。 デフォルト以外の言語のグリーティングを管理する場合は、電話のキーパッドを使用します。ボイス コマンドは使用できません。
次に、6 つの個人のグリーティングとそのしくみについて説明します。 Connection では、使用可能にしたグリーティングが適切な状況で再生されます。ただし、一部のグリーティングは他のグリーティングより優先されます。
オプション グリーティング
休暇中などの特別な状況を知らせたいときに、特定の期間内だけ再生する場合は、オプション グリーティングを使用可能にします (たとえば、「<date> までオフィスにいません」)。有効になっている場合、オプション グリーティングは他のどのグリーティングよりも優先されます。
電話を呼び出すことなくグリーティングに発信者を転送するかどうか、発信者がグリーティングをスキップできるかどうか、およびオプション グリーティングが使用可能なときに発信者がメッセージを残せるかどうかは、Connection の管理者が指定します。 Messaging Assistant Web ツールの [オプション グリーティング] ページには、管理者が使用可能にしている発信者オプションが示されます(ある場合)。 外部の発信者や他の Connection ユーザが内線をダイヤルして直接電話をかけた場合、発信者オプションは適用されません。
ヒント
他の Connection ユーザが電話でメッセージを送信した場合、そのユーザにはオプション グリーティングが再生されません。 オプション グリーティングを使用可能にするだけでなく、録音名を変更して、不在であることを示す情報を追加することを検討してください。 録音名は、他のユーザがメッセージの宛先としてその名前を指定したとき、またディレクトリでその名前を検索したときに再生されます。
オプション グリーティングをオンにすると、Cisco PCA のホーム ページにリマインダが表示されます。 電話でサインインした後、オプション グリーティングが有効になっていることを知らせるように Connection を設定することもできます。
通話中グリーティング
通話中であることを示す場合は、通話中グリーティングを使用可能にします (たとえば、「現在別の電話に出ています。メッセージを残してください」)。通話中グリーティングが有効になっていると、通話中の場合に限り、このグリーティングが標準グリーティング、時間外グリーティング、内線グリーティングより優先されます。
なお、Connection の通話中グリーティングが動作するのに必要なサポートは、すべての電話システムで提供されているわけではありません。 詳細については、Connection の管理者に問い合わせてください。
内線グリーティング
同僚に知らせる必要のある情報を提供する場合は、内線グリーティングを使用可能にします (たとえば、「本日の正午まで会議室 B にいます」)。有効になっている場合、内線グリーティングは標準グリーティングおよび時間外グリーティングより優先されます。また、内線グリーティングは、電話に応答しない場合に社内の発信者に対してだけ再生されます。
なお、Connection の内線グリーティングが動作するのに必要なサポートは、すべての電話システムで提供されているわけではありません。 詳細については、Connection の管理者に問い合わせてください。
時間外グリーティング
Connection の管理者が指定した会社の営業時間外に、特別なグリーティングを再生する場合は、時間外グリーティングを使用可能にします (たとえば、「申し訳ありませんが、電話に出ることができません。 当社の営業時間は <times> です」)。時間外グリーティングが有効になっていると、営業時間外の場合に限り、このグリーティングが標準グリーティングより優先されます。
標準グリーティング
標準グリーティングは、Connection の管理者が指定した会社の営業時間内、または他のグリーティングがすべて使用不能な状況において再生されます。 設計上、標準グリーティングは無効にすることができません。
祝日グリーティング
祝日に特別なグリーティングを再生する場合は、祝日グリーティングを使用可能にします (たとえば、「本日は祝日ですので、 電話に出ることができません。 <date> ~ <date> までオフィスにいません」)。祝日グリーティングが有効になっていると、営業時間外の場合に限り、このグリーティングが標準グリーティングより優先されます。
個人のグリーティングの変更
手順個人のグリーティングをオンにすると、使用可能になるまでの待機時間を指定できます。 Cisco Unity Connection は、指定された日時になるまで、グリーティングを適切な状況で再生します。その後、グリーティングは自動的にオフになります。 たとえば、オプション グリーティングを設定して、休暇から戻ってきた日に再生を止めることができます。
グリーティングの再生を無期限に設定することもできます。これは、通話中グリーティングや時間外グリーティングをオンにするときに便利です。
グリーティングはいつでもオフにすることができます。 グリーティングがオフのときは、録音が消去されていなくても Connection はそのグリーティングを再生しません。
(注)
多言語システムの場合、デフォルト言語のグリーティングに限り Messaging Assistant Web ツールでグリーティングを管理できます。 他の言語のグリーティングを管理するには、電話を使用します。入力方法を電話のキーパッド([キーパッドのみ] オプション)に設定する必要があります。
ステップ 1 Messaging Assistant で、[グリーティング] メニューの [グリーティング表示] を選択します。 ステップ 2 [グリーティング] ページで、変更するグリーティングを選択します。 ステップ 3 グリーティングをオフにするには、[<名前> グリーティング] ページの [無効にする] を選択してから、ステップ 5 に進みます。 または
グリーティングをオンにするには、適切なオプションを選択します。
オプション 説明 [終了日時設定なしで有効にする] グリーティングが無期限に再生されます。
[有効期限] 指定した日時までグリーティングが再生されます。指定した日時になると、グリーティングは自動的に無効になります。
ステップ 4 [再生されるメッセージ] セクションで、適切なオプションを選択します。
オプション 説明 [パーソナル レコーディング] ユーザ独自のグリーティングを録音する場合に選択します。
Media Master で、[録音] をクリックしてグリーティングを録音します。録音を終了するときは、[停止] をクリックします。
[システム デフォルト グリーティング] あらかじめ録音されているシステム グリーティングを使用する場合に選択します。
[なし] 発信者にメッセージを残すように合図する発信音が再生されます。
ステップ 5 [保存] を選択します。
ユーザがビデオ グリーティングを再生するには
各ユーザのビデオ グリーティングを再生できるようにするには、[表示されるメッセージ] セクションの [パーソナル レコーディング] オプションを有効にします。
ビデオ グリーティングの詳細については、『User Moves, Adds, and Changes Guide of Cisco Unity Connection』(http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/10x/user_mac/guide/10xcucmacx.html)の「Setting Up Features and Functionality That Are Controlled by User Account Settings in Cisco Unity Connection」の章を参照してください。
ビデオ グリーティングが有効な場合に表示されるメッセージを指定するには、次のいずれかのソースから選択します。
[パーソナル グリーティング] 録音したビデオ グリーティングを Unity Connection が再生します。
(注) ビデオ グリーティングは、録音するだけでは有効になりません。 [「発信音の後にメッセージを録音してください」のプロンプトを再生] 発信音の後にビデオ グリーティングを録音するように Cisco Unity Connection が発信者に求めます。 このチェックボックスは、[コール アクション] が [グリーティング後] フィールドで [メッセージの録音を開始する] に設定されている場合のみ有効になります。 このオプションが [システム デフォルト グリーティング] に設定されている場合、チェックボックスは無効でオンのままになります。
ビデオ グリーティングはいつでも無効にすることができます。 ビデオ グリーティングが無効の場合は、録音が消去されていなくても Connection はそのグリーティングを再生しません。