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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco IP Phone をネットワークに設置し、ネットワークの設定値を設定して、IP Phone を Cisco Unified Communications Manager に追加した後は、Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションを使用して、テレフォニー機能を設定する必要があります。必要に応じて、電話テンプレートの修正、サービスのセットアップ、ユーザの割り当ても行います。
Cisco IP Phone のその他の設定値は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで変更できます。 この Web ベースのアプリケーションを使用して、電話機登録基準とコーリング サーチ スペースのセットアップ、社内ディレクトリとサービスの設定、電話ボタン テンプレートの修正、その他のタスクを行うことができます。
システム管理者は、多くの場合、ネットワーク内や社内の Cisco IP Phone ユーザの主な情報源になります。 最新の詳細な情報をエンド ユーザに提供する必要があります。
Cisco IP Phone の機能(スピード ダイヤル、サービス、ボイス メッセージ システムのオプションなど)を正常に使用するには、ユーザがシステム管理者またはシステム管理者ネットワーク チームから情報を入手する必要があります。また、支援を受けるためにシステム管理者に問い合わせ可能な環境が必要です。 支援を求める際の連絡先の担当者の名前、およびそれらの担当者に連絡する手順をユーザに提供しておく必要があります。
シスコでは、エンド ユーザに Cisco IP Phone に関する重要な情報を提供するために、社内のサポート サイトに Web ページを作成することを推奨しています。
Cisco IP Phone を Cisco Unified Communications Manager に追加した後、電話機に機能を追加できます。 次の表に、サポートされているテレフォニー機能のリストを示します。これらの多くは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して設定できます。
電話機でのこれらの機能の使用に関する詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 プログラム可能ボタンおよび専用のソフトキーや機能ボタンとして設定できる機能の一覧については、機能ボタンとソフトキーを参照してください。
(注) |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページには、各種のテレフォニー機能を設定するためのサービス パラメータもいくつかあります。 サービス パラメータへのアクセスと設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。 サービスの機能の詳細については、[サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウでパラメータ名を選択するか、ヘルプ ボタン(?)を選択します。 |
機能 |
説明と詳細情報 |
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短縮ダイヤル |
ユーザは、事前に割り当てておいたインデックス コード(1 ~ 199)を電話機のキーパッドで入力することで、電話番号をすばやくダイヤルできます。
ユーザはセルフ ケア ポータルからインデックス コードを割り当てます。 参照先: |
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電話機での AES 256 暗号化サポート |
TLS 1.2 および新しい暗号をサポートすることで、セキュリティが向上します。 詳細については、サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。 |
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エージェントのグリーティング |
エージェントが事前録音したグリーティングを作成したり更新したりできるようにします。このグリーティングは、エージェントが発信者と話しはじめる前に、顧客コールの開始時に再生されます。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音できます。 エージェント グリーティングの有効化を参照してください。 |
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すべてのコール ピックアップ |
コールがどのように電話機にルーティングされたかに関係なく、ユーザはコール ピックアップ グループ内の任意の回線でコールをピックアップできます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup Configuration" の章を参照してください。 |
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処理されたダイレクト コール パーク |
ユーザは、ダイレクト パーク機能を使用して、1 つのボタンを押すだけでコールをパークすることができます。 管理者は、ビジー ランプ フィールド(BLF)の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを設定する必要があります。 アクティブ コールに対してアイドルな BLF の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを押すと、アクティブ コールは、[処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンに関連付けられたダイレクト パーク スロットにパークされます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Assisted Directed Call Park" の章を参照してください。 |
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オーディオ メッセージ受信インジケータ(AMWI) |
ハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカーフォンから聞こえるスタッター音により、ユーザが回線で新しいボイス メッセージを 1 つ以上受信したことが示されます。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。 |
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自動応答(Auto Answer) |
呼出音を 1 ~ 2 回鳴らした後に、着信コールを自動的に接続します。 自動応答は、スピーカーフォンとヘッドセットのどちらでも機能します。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。 |
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自動ポート同期 |
電話機のポート間で最も低い速度にポートを同期し、パケット損失を防止します。 自動ポート同期の設定を参照してください。 |
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自動ピックアップ |
ユーザは、コール ピックアップのための、ワンタッチのピックアップ機能を使用できます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。 |
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外線から外線への転送のブロック |
外線コールをユーザが別の外線コールに転送することを禁止します。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "External Call Transfer Restrictions" の章を参照してください。 |
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Bluetooth マルチ接続 |
複数のデバイスを電話機にペアリングできます。 したがって、Bluetooth を使用するモバイル デバイスと Bluetooth ヘッドセットを同時に接続できます。 Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。 |
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ビジー ランプ フィールド(BLF) |
ユーザは、電話機のスピード ダイヤル ボタンに関連付けられている電話番号のコール状態をモニタできます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Presence" の章を参照してください。 |
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ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ |
BLF 短縮ダイヤルの拡張機能です。 ユーザが着信コールをモニタリングできるように、電話番号を設定できます。 電話番号が着信コールを受信すると、モニタリングしているユーザに対してシステムからアラートが発生し、コールをピックアップすることができます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。 |
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折り返し |
通話の相手が話し中や通話不能だった場合、その相手が通話可能になったときに、ユーザの電話機に音声による通知と画面表示による通知が送信されます。 参照先: |
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コール表示の制限 |
発信回線および接続回線について表示する情報を、コールに関係する通話相手に応じて決定します。 参照先: |
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コール転送 |
ユーザは、着信コールを別の番号にリダイレクトできます。 コール転送オプションには、すべてのコールの転送、話中転送、無応答時転送、およびカバレッジなし時転送があります。 参照先: |
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不在転送ループのブレークアウト |
不在転送ループを検出して防止します。 不在転送ループが検出されると、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の設定が無視されて呼出音が鳴ります。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。 |
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すべてのコールの転送のループ防止 |
不在転送ループを検出して防止します。 不在転送ループが検出されると、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の設定が無視されて呼出音が鳴ります。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。 |
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コール転送時の表示内容の設定 |
ユーザが、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の接続先を電話機で直接設定する際に、不在転送ループが生じたり、既存の Forward Maximum Hop Count サービス パラメータに定められたホップ数の上限を超える不在転送チェーンが生じたりしないように防止します。 参照先: |
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不在転送の接続先の無効化 |
管理者は、すべてのコールの転送(CFA)の接続先が CFA の転送元にコールを発信する場合には CFA を無効にすることができます。 この機能により、CFA の接続先は、重要なコールがある場合に CFA の転送元に到達できるようになります。 この無効化は、CFA の接続先の電話番号が内部か外部かに関係なく動作します。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Understanding Directory Numbers" の章を参照してください。 |
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コールの転送通知 |
転送されたコールを受信したときに表示される情報を設定できます。 コールの転送通知のセット アップを参照してください。 |
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共有回線のコール履歴 |
電話機のコール履歴に共有回線のアクティビティを表示できるようにします。 この機能により次の内容が可能になります。 参照先 共有回線のコール履歴の有効化 |
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コール パーク |
ユーザがコールをパーク(一時的に保存)し、Cisco Unified Communications Manager システムの別の電話機を使用してそのコールに応答できます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Park and Directed Call Park" の章を参照してください。 |
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コール ピックアップ(Call Pickup) |
ユーザは、自分のピックアップ グループに属する別の電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールを自分の電話機にリダイレクトできます。 電話機のプライマリ回線に、音声によるアラートと画面表示によるアラートを設定できます。 このアラートによって、ピックアップ グループ内でコールの呼び出しがあることが通知されます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。 |
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コール録音 |
スーパーバイザは、アクティブ コールを記録できます。 コールが記録されている場合、コール中に記録音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。 コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、記録されていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の"Monitoring and Recording"の章を参照してください。 |
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コール待機(Call Waiting) |
コールの最中に別の着信コールの呼出音が鳴っていることを通知し、ユーザが応答できるようにします。 また、着信コールの情報を電話スクリーンに表示します。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Understanding Directory Numbers" を参照してください。 |
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コール待機呼び出し音 |
標準ビープ音の代わりに呼び出し音を鳴らすオプションを、コール待機中のユーザに提供します。 オプションは、[一度鳴らす(Ring Once)] および [鳴らす(Ring)] です。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Directory Numbers" を参照してください。 |
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発信者 ID |
電話番号、名前、その他の説明テキストなど、発信者の識別情報を電話スクリーンに表示します。 参照先:
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発信者 ID ブロック(Caller ID Blocking) |
発信者 ID が有効になっている電話機から、ユーザが自分の電話番号または電子メール アドレスをブロックできるようにします。 参照先: |
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発信側の正規化 |
発信側の正規化では、ダイヤル可能な電話番号として電話番号がユーザに示されます。 エスケープ コードが番号に付加されるため、ユーザは簡単に発信者に再度接続できます。 ダイヤル可能な番号は通話履歴に保存され、個人アドレス帳に保存できます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Calling Party Normalization" の章を参照してください。 |
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SIP の CAST サポート |
Cisco Unified Video Advantage(CUVA)と Cisco IP Phone の間の通信を確立し、IP Phone がビデオ機能を装備していない場合でも PC でビデオを使用できるようにします。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』を参照してください。 |
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C 割り込み |
共有電話回線でプライベート コール以外のコールに参加できます。C 割込によってユーザがコールに追加され、会議に変換されることにより、ユーザと他の通話者が会議機能にアクセス可能になります。 電話会議は、Cisco Unified Communications Manager の会議ブリッジ機能を使用して作成されます。 ファームウェア リリース 10.2(2) 以降では、C 割り込み機能には [マージ(Merge)] ソフトキーを使用してアクセスします。 参照先: |
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モバイル デバイスの充電 |
Cisco IP Phone の USB ポートに接続することで、モバイル デバイスを充電できます。 『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 |
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Cisco エクステンション モビリティ |
共有 Cisco IP Phone から自分の Cisco IP Phone の設定(ライン アピアランス、サービス、スピード ダイヤルなど)に一時的にアクセスできます。それには、共有 Cisco IP Phone の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインする際に、自分の電話機の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインします。 Cisco エクステンション モビリティは、社内の複数の場所でユーザが業務を行う場合や、作業場を同僚と共有する場合に便利です。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Extension Mobility" の章を参照してください。 |
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Cisco Extension Mobility Cross Cluster(EMCC) |
特定のクラスタで設定されたユーザが、別のクラスタにある Cisco IP Phone にログインできます。 ユーザはホーム クラスタから、訪問先クラスタにある Cisco IP Phone にログインします。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Extension Mobility Cross Cluster" の章を参照してください。 |
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Cisco IP Phone 8800 キー拡張モジュール |
拡張モジュールを電話機に追加することによって、追加のキーを提供します。 Cisco IP Phone キー拡張モジュールを参照してください。 |
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Cisco IP Phone 8811 のサポート |
Cisco IP Phone 8811 に対するサポートを提供します。 |
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Cisco IP Phone 8851NR のサポート |
Cisco IP Phone 8851NR に対するサポートを提供します。 |
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Cisco Unified Communications Manager Express(Unified CME)のバージョン ネゴシエーション |
Cisco Unified Communication Manager Express は、電話機に送信される情報内で特殊なタグを使用して自身を識別します。 このタグにより、電話機はスイッチがサポートしているサービスをユーザに提供できます。 参照先: |
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Cisco Unified Video Advantage(CUVA) |
Cisco IP Phone、パーソナル コンピュータ、およびビデオ カメラを使用することにより、ユーザがビデオ コールを発信できます。
Cisco Unified Video Advantage のマニュアルを参照してください。 |
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Cisco WebDialer |
Web およびデスクトップ アプリケーションから電話をかけることができます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco WebDialer" の章を参照してください。 |
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従来の呼出音 |
電話機ファームウェア組み込みの、または Cisco Unified Communications Manager からダウンロードされる呼出音をサポートします。 この機能により、使用可能な呼出音を他の Cisco IP Phone と共通化できます。 カスタム電話呼出音を参照してください。 |
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クライアント識別コード(CMC) |
コールが特定のクライアントに関連するように指定できます。 クライアント識別コードのセット アップを参照してください。 |
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会議 |
ユーザは、各参加者を個別に呼び出して、複数の通話相手と同時に話すことができます。 会議機能には、会議とミートミーがあります。 標準(アドホック)会議では、開催者以外でも参加者を追加または削除できます。また、どの会議参加者でも同じ回線上の 2 つの標準会議を結合できます。 [拡張アドホック会議(Advance Adhoc Conference)] サービス パラメータ(Cisco Unified Communications Manager の管理ページではデフォルトで無効になっています)を使用すれば、これらの機能を有効化できます。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Conference Bridges" および "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。
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PC 用およびスイッチ ポート用の設定可能な Energy Efficient Ethernet (EEE) |
EEE を有効または無効にすることにより、 PC ポートとスイッチ ポートでの EEE 機能を制御する手段を提供します。 この機能は両方のタイプのポートを個別に制御します。 デフォルト値は [有効] です。 スイッチおよび PC ポート用の Energy Efficient Ethernet のセットアップを参照してください。 |
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設定可能なフォント サイズ |
フォント サイズを変更することにより、IP phone に表示される [通話履歴(Call History)] および [コール画面(Call Screen)] の最大文字数を増減できます。 フォントが小さいと表示される最大文字数が増加し、フォントが大きいと表示される最大文字数が減少します。 |
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CTI アプリケーション |
Computer Telephony Integration(CTI)ルート ポイントでは、仮想デバイスを指定して、アプリケーションが宛先変更を制御している多重同時コールを受信することができます。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "CTI Route Point Configuration" の章を参照してください。 |
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すべて拒否 |
ユーザは、呼び出し中のコール、接続されたコール、または保留中のコールを、ボイス メッセージ システムに直接転送できます。 コールが拒否されると、その回線は新しいコールの発信または受信に使用できるようになります。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Immediate Divert」の章を参照してください。 |
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デバイスから呼び出された録音 |
エンド ユーザがソフトキーを使用して電話コールを録音できる機能を提供します。 また、管理者は CTI ユーザ インターフェイスを使用して電話コールの録音を継続できます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。 |
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ダイレクト コール パーク |
ユーザが、使用可能なダイレクト コール パーク番号をダイヤルまたは短縮ダイヤルし、その番号にアクティブなコールを転送できる機能です。 コール パーク BLF ボタンは、ダイレクト コール パーク番号が使用中かどうかを表示するとともに、ダイレクト コール パーク番号への短縮ダイヤル アクセスにも使用できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Park and Directed Call Park" の章を参照してください。 |
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バッテリ強度アイコンおよび信号強度アイコンの表示 |
Bluetooth を使用して携帯電話が IP Phone に接続されている場合に、携帯電話のバッテリおよび信号の強度を IP Phone に表示します。 Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。 |
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固有呼び出し音 |
ユーザは、着信コールや新しいボイス メッセージを電話機で示す方法をカスタマイズできます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。 |
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サイレント(DND) |
DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。 サイレントの設定を参照してください。 |
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JAL/TAL の有効化/無効化 |
管理者が複数ライン同時通話(JAL)機能および回線間直接転送(TAL)機能を制御できます。 複数ライン同時通話(Join Across Lines)機能および回線間転送(Transfer Across Lines)機能の管理を参照してください。 |
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EnergyWise |
省エネのために、あらかじめ決められた時刻に IP Phone をスリープ(電源オフ)および復帰(電源オン)させることができます。 Cisco IP Phone での Power Save Plus(EnergyWise)のスケジュールを参照してください。 |
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クラスタ間のセキュアなエクステンション モビリティの機能強化(EMCC) |
この拡張によって、ネットワークとセキュリティの設定がログイン電話で保存されるため、クラスタ間のセキュアなエクステンション モビリティ(EMCC)機能が強化されます。 これにより、セキュリティ ポリシーが保持され、ネットワーク帯域幅が維持されて、訪問先クラスタ(VC)内のネットワーク障害が回避されます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Extension Mobility Cross Cluster" の章を参照してください。 |
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ファスト ダイヤル サービス |
ユーザは、ファスト ダイヤル コードを入力してコールを発信できます。 ファスト ダイヤル コードは、電話番号または [個人アドレス帳(Personal Address Book)] エントリに割り当てることができます。 この表の"「サービス」"を参照してください。 PAB またはファスト ダイヤル用の電話ボタン テンプレートの変更を参照してください。 |
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Forced Authorization Code(FAC) |
特定のユーザが発信できるコールのタイプを制御します。 強制承認コードの設定を参照してください。 |
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グループ コール ピックアップ |
ユーザが、別のグループの電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。 |
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ヘッドセットの側音の制御 |
管理者は、有線ヘッドセットの側音レベルを設定できます。 ヘッドセットの側音制御の設定を参照してください。 |
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保留復帰 |
コールの保留時間を制限します。制限時間が経過すると、コールは保留にした側の電話機に復帰し、ユーザにアラートが通知されます。 復帰コールの通知は、着信コールの場合とは異なり、1 回の呼出音(回線の新規コール インジケータの設定によってはビープ音)によって行われます。 この通知は、コールが再開されるまで、一定の間隔で繰り返されます。 コールが保留復帰した場合は、さらに、コール バブルにアニメーションのアイコンが表示されます。 コールのフォーカス優先度を着信コールまたは復帰コールのどちらかに設定できます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Hold Reversion" の章を参照してください。 |
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保留状態 |
共有回線を持つ電話機では、ローカル回線とリモート回線のいずれがコールを保留したのかを区別できます。 |
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保留/復帰 |
ユーザは、接続されたコールをアクティブな状態から保留状態に移行できます。 |
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HTTP ダウンロード |
HTTP をデフォルトで使用することで、電話機へのファイルのダウンロード プロセスが向上します。 HTTP ダウンロードが失敗した場合、電話機は TFTP ダウンロードの使用に戻ります。 |
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Hunt Group |
主要な電話番号へのコールに対して、ロード シェアリングを行います。 ハント グループには、着信コールに応答できる一連の電話番号が含まれています。 ハント グループ内の最初の電話番号が話し中の場合、システムは、グループ内で次に使用可能な電話番号を所定の順序で検索して特定し、その電話機にコールを転送します。 参照先: |
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着信コール Toast タイマー(Incoming Call Toast Timer) |
電話機の画面に着信コール Toast(通知)が表示される時間を設定できます。 着信コール Toast タイマーの設定を参照してください。 |
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インテリジェント プロキシミティ |
Bluetooth を使用してモバイル デバイスと電話機をペアリングし、電話機を使用してモバイル コールの発信および受信ができるようになります。 インテリジェント プロキシミティの有効化を参照してください。 Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。 |
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インターコム |
ユーザが、プログラム可能な電話のボタンを使用して、インターコムコールを発信したり受信したりできます。 インターコム回線のボタンを設定すると、次を実行できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Intercom" の章を参照してください。 |
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ジッター バッファ |
ジッター バッファ機能は、オーディオ ストリームについて 10 ミリ秒(ms)~ 1000 ms のジッターを処理します。 |
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参加 |
ユーザが、同一電話回線上にある 2 つのコールを、1 つの会議コールとして接続したうえで、そのコールに留まることができます。 |
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コール リストの回線ステータス |
ユーザは、モニタ対象の回線番号の回線ステータス(可用性ステータス)を通話履歴リストで確認できます。 回線ステータスには、次の状態があります。 コール リストの BLF の有効化を参照してください。 |
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社内ディレクトリの回線ステータス |
社内ディレクトリの連絡先のステータスを表示できます。 コール リストの BLF の有効化を参照してください。 |
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ハント グループからのログアウト |
ユーザは、コールを受けることができない場合に、ハント グループからログアウトし、一時的にユーザの電話機で呼出音が鳴らないようにすることができます。 ハント グループからログアウトしても、ハント グループ以外のコールでは、引き続き電話機で呼出音が鳴ります。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」 |
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迷惑呼 ID(MCID) |
ユーザが、不審なコールを受信したことをシステム管理者に通知できる機能です。 参照先: |
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ミートミー会議 |
ユーザがミートミー会議を開始し、参加ユーザは予定の時刻に、あらかじめ決められた番号にコールをかけます。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Meet Me Number/Pattern Configuration" の章を参照してください。 |
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メッセージ受信 |
メッセージ受信のオンおよびオフのインジケータに対する電話番号を定義します。 直接接続型のボイス メッセージ システムでは、指定された電話番号を使用して、特定の Cisco IP Phone のメッセージ受信インジケータを設定したりクリアしたりします。 参照先: |
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メッセージ受信インジケータ |
ハンドセットのランプの 1 つで、ユーザに対する 1 つまたは複数の新着ボイス メッセージが届いていることを示します。 参照先: |
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最小呼出音量(Minimum Ring Volume) |
IP Phone の最小呼出音量レベルを設定します。 |
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不在履歴のログ |
ユーザが、特定のライン アピアランスで不在履歴を不在履歴ディレクトリに記録するかどうかを指定できるようにします。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。 |
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モバイル コネクト |
ユーザは、1 つの電話番号を使用してビジネス コールを管理したり、デスクトップ電話機および携帯電話などのリモート デバイスで、進行中のコールをピックアップしたりすることができます。 また、電話番号や時刻に応じて、発信者グループを制限できます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。 |
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Expressway 経由での Mobile and Remote Access |
これを使用すると、リモート ワーカーは、仮想プライベート ネットワーク(VPN)クライアント トンネルを使用しなくても企業のネットワークに簡単かつ安全に接続できます。 |
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モバイル ボイス アクセス |
モバイル コネクト機能が拡張され、ユーザは自動音声応答(IVR)システムにアクセスして、携帯電話などのリモート デバイスからコールを発信できるようになります。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。 |
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モニタリングおよび録音 |
スーパーバイザは、アクティブ コールのサイレント モニタリングを実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 コールがモニタされている場合、コール中にモニタリング音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。 コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、モニタリングされていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の"Monitoring and Recording"の章を参照してください。 |
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ライン アピアランス 1 つあたりのコール数 |
各回線は複数のコールに対応できます。 デフォルトで、電話機は 1 回線あたり 2 つのアクティブ コールをサポートし、最大で 1 回線あたり 6 つのアクティブ コールをサポートします。 ある時点では 1 コールだけが接続でき、他のコールは自動的に保留になります。 システムでは、最大コール/ビジー トリガーを 6/6 以下で設定できます。 6/6 を超える設定は公式にはサポートされていません。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。 |
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Music On Hold(保留音) |
発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Music On Hold" の章を参照してください。 |
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ミュート |
ハンドセットまたはヘッドセットのマイクをミュート状態にします。 |
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アラート名なし |
元の発信者の電話番号を表示することで、エンド ユーザが転送されたコールを簡単に識別できるようにします。 コールはアラート コールとして表示され、その後に発信者の電話番号が表示されます。 |
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オンフック ダイヤル |
ユーザは、オフ フックにすることなく、番号をダイヤルできます。 次に、ハンドセットを持ち上げるか、[ダイヤル(Dial)] を押します。 |
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他のグループのピックアップ |
ユーザは、ユーザのグループに関連付けられている別のグループの電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールに応答できます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。 |
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エクステンション モビリティ ユーザ向けの電話機の表示メッセージ |
この機能は、わかりやすいメッセージを提供することで、エクステンション モビリティ ユーザの電話インターフェイスを拡張します。 |
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Cisco Unified Communications Manager の電話機信頼リスト通知 |
信頼リスト(TL)が更新されたときに、電話機が Cisco Unified Communications Manager にアラームを送信できるようになります。 サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。 |
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キュー統計情報の PLK サポート |
キュー統計情報の PLK サポート機能により、ユーザは、ハント パイロットのコール キュー統計を照会することができ、情報が電話機の画面に表示されます。 |
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プラス ダイヤル |
ユーザが先頭にプラス(+)記号を付けて E.164 番号をダイヤルできるようにします。 + 記号をダイヤルするには、ユーザはアスタリスク(*)キーを 1 秒以上押し続ける必要があります。 これは、オンフック(編集モードを含む)またはオフフック コールの最初の桁のダイヤルに適用されます。 |
||
LLDP での電力ネゴシエーション |
電話機では Link Level Endpoint Discovery Protocol(LLDP)および Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して電力をネゴシエートできます。 LLDP の電力ネゴシエーションのセットアップを参照してください。 |
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プライバシー |
回線を共有しているユーザが、コールに自分を追加すること、および他のユーザのコールに関する情報を電話ディスプレイに表示することを禁止します。 参照先: |
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Private Line Automated Ringdown(PLAR) |
Cisco Unified Communications Manager の管理者は、ハンドセットをオフ フックにすると Cisco IP Phone がただちにダイヤルする電話番号を設定できます。 これは、緊急番号や "ホットライン" 番号のコール用に指定された電話機で役立つことがあります。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。 |
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プログラム可能な機能ボタン |
発信、折返し、不在転送などの機能を回線ボタンに割り当てることができます。 参照先: |
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品質レポート ツール(QRT) |
ユーザが、ボタンを押して、問題のあるコールの情報を送信できます。 QRT は、QRT に必要なユーザ インタラクションの量に応じて、2 つのユーザ モードのどちらかに設定できます。 参照先: |
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リダイヤル |
ユーザは、ボタンを押すか、[リダイヤル(Redial)] ソフトキーを押して、最後にダイヤルした電話番号にコールをかけることができます。 |
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リモート ポート設定 |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、電話機のイーサネット ポートの速度とデュプレックス機能をリモートで設定できます。 これにより、具体的なポート設定を伴う大規模な導入のパフォーマンスが向上します。
リモート ポート設定のセット アップを参照してください。 |
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リモート接続先へのダイレクト コールの会社電話番号への再ルーティング |
ユーザの携帯電話に直接かかってきたコールを会社の電話番号(固定電話)にルーティングできます。 リモート接続先(携帯電話)への着信コールでは、リモート接続先でのみ呼出音が鳴り、デスクトップフォンの呼出音は鳴りません。 携帯電話でコールに応答すると、デスクトップフォンに「リモートで使用中(Remote In Use)」というメッセージが表示されます。 これらのコール中、ユーザは自身の携帯電話のさまざまな機能を使用できます。 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。 |
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「通話終了(Call Ended)」のプロンプト タイマーの削除 |
電話画面の Call ended メッセージ表示を削除することにより、通話終了の応答時間を改善します。 |
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呼出音の設定 |
電話機に別のアクティブ コールが着信したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。 参照先: |
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SIP の RTCP 保留 |
保留中のコールがゲートウェイによってドロップされないようにします。 ゲートウェイでは RTCP ポートのステータスを確認して、コールがアクティブかどうかが判別されます。 電話ポートを開いたままにしておくことによって、ゲートウェイは保留中のコールを終了しません。 |
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セキュアな会議 |
セキュアな電話機で、セキュアな会議ブリッジを使用して会議コールを発信できます。 [会議(Confrn)]、[参加(Join)]、[マージ(Merge)] ソフトキーまたは MeetMe 会議を使用して新しい参加者が追加されると、すべての参加者がセキュアな電話機を使用している場合にセキュア コールのアイコンが表示されます。 会議の各参加者のセキュリティ レベルが [会議リスト(Conference List)] に表示されます。 開催者は、非セキュアの参加者を [会議参加者リスト(Conference List)] から削除できます。 [拡張アドホック会議(Advanced Adhoc Conference)] に [有効(Enabled)] パラメータが設定されていれば、開催者でなくても会議参加者を追加または削除できます。 参照先: |
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セキュア EMCC |
リモート オフィスから電話機にログインするユーザに強化されたセキュリティを提供することで、EMCC 機能を改善します。 |
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サービス |
Cisco Unified Communications Manager の管理にある [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] メニューを使用して、ユーザが登録できる IP Phone サービスのリストを定義して管理できます。 参照先: |
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サービス URL ボタン |
ユーザは、電話機の [サービス(Services)] メニューの代わりにプログラム可能なボタンを使用して、サービスにアクセスすることができます。 参照先: |
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発信者 ID および発信者番号の表示 |
電話機に、着信コールの発信者 ID と発信者番号の両方を表示できます。 IP 電話機の LCD ディスプレイのサイズによって、表示される発信者 ID と発信者番号の長さが制限されます。 発信者 ID および発信者番号の表示機能は、着信コールのアラートのみに適用されます。コール転送とハント グループの機能は変更されません。 この表の "発信者 ID" を参照してください。 |
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簡素化タブレット サポート |
Android タブレットや iOS タブレットのユーザが Bluetooth を使用してタブレットを電話機にペアリングして、タブレットでのコールの音声部分に電話機を使用することができます。 インテリジェント プロキシミティの有効化を参照してください。 Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。 |
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スピード ダイヤル |
記憶されている指定番号をダイヤルします。 参照先: |
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SSH アクセス(SSH Access) |
Cisco Unified Communications Manager の管理を使用して、SSH アクセス設定を有効または無効にできます。 SSH サーバを有効にすると、電話機が SSH 接続を受け入れるようになります。 電話機の SSH サーバ機能を無効にすると、その電話機への SSH アクセスがブロックされます。 SSH アクセスの設定を参照してください。 |
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Time-of-Day ルーティング |
指定したテレフォニー機能へのアクセスを時間帯によって制限します。 参照先: |
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タイム ゾーンのアップデート |
タイム ゾーンの変更に伴い、Cisco IP Phone を更新します。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Date/Time Group Configuration" の章を参照してください。 |
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転送 |
ユーザは、接続されているコールを自分の電話機から別の番号にリダイレクトできます。 |
||
転送(直接転送) |
転送:転送では、常にまずアクティブ コールを保留にした後、同じ電話番号を使用して新しいコールを開始します。 ユーザは、アクティブ コールの転送機能を使用して直接転送できます。 一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。 |
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TVS |
信頼検証サービス(TVS)により、証明書信頼リスト(CTL)のサイズを増やしたり、更新された CTL ファイルを電話機にダウンロードしたりせずに、電話機が署名済みの設定を認証し、他のサーバまたはピアを認証することができます。 TVS はデフォルトで有効になっています。 電話機の [セキュリティ設定(Security Setting)] メニューに TVS の情報が表示されます。 |
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UCR 2013 |
Cisco IP Phone は、次の機能を提供することによって Unified Capabilities Requirements(UCR)2013 をサポートします。 IP Phone 管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで特定のパラメータを設定する必要があります。 |
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未設定のプライマリ回線通知 |
プライマリ回線が設定されていない場合、ユーザにアラートを送信します。 ユーザの電話画面に Unprovisioned のメッセージが表示されます。 |
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リスト、アラート、ビジュアル ボイスメールのユーザ インターフェイスの更新 |
アプリケーション ウィンドウのサイズが拡大され、切り捨てられる文字列が最小限になります。 |
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ビデオ モード |
ユーザが、ビデオ会議を表示するためのビデオ ディスプレイ モードを選択できます。これは、システムに設定されているモードによって異なります。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Video Telephony」の章を参照してください。 Cisco IP Phone 8845 および 8865 のみで利用可能 |
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ビデオ サポート |
電話機のビデオ サポートを有効にします。 Cisco Unified Communications Manager の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで、ビデオ コールに対してビデオ機能のパラメータを有効化する必要があります。 デフォルトでは有効になっています。 Cisco IP Phone 8845 および 8865 のみで利用可能 |
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PC からのビデオ |
Cisco Unified IP Phone、パーソナル コンピュータ、および外付けビデオ カメラを使用することにより、ユーザがビデオ コールを発信できるようにします。 この機能では、ユーザが Cisco Jabber または Cisco Unified Video Advantage 製品を使用したビデオ コールを行うこともできます。 Cisco IP Phone 8845 および 8865 のみで利用可能 |
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表示によるボイスメール |
グラフィカル インターフェイスでボイスメールのオーディオ プロンプトを置き換えます。 http://www.cisco.com/en/US/partner/products/ps9829/prod_installation_guides_list.html#anchor3 にある『Installation and Configuration Guide for Visual Voicemail』を参照してください。 |
||
ボイス メッセージ システム |
コールに応答がない場合に、発信者がメッセージを残せるようにします。 参照先:
|
||
Web アクセスはデフォルトで無効になっています。 |
HTTP など、すべての Web サービスへのアクセスを無効にすると、セキュリティが強化されます。 Web アクセスを有効にすると、ユーザは Web サービスにのみアクセスできます。 |
次の表に、ソフトキーで使用可能な機能、専用機能ボタンで使用可能な機能、さらにプログラム可能な機能ボタンとして設定する必要がある機能を示します。 この表の 「X」 は、その機能が対応するボタンのタイプまたはソフトキーでサポートされることを意味します。 2 つのボタン タイプとソフトキーのうち、プログラム可能な機能ボタンだけは Cisco IP Phone の管理ページでの設定が必要です。
プログラム可能な機能ボタンの設定の詳細については、電話ボタン テンプレートを参照してください。
機能名 |
専用機能ボタン |
プログラマブル機能ボタン |
ソフトキー |
---|---|---|---|
アラート コール |
X |
||
すべてのコール |
X |
||
応答 |
X |
X |
|
割込み |
|
X (マージとして表示) |
|
折り返し |
X |
X |
|
すべてのコールの転送 |
|
X |
|
コール パーク |
X |
X |
|
コール パークの回線ステータス |
X |
||
コール ピックアップ(ピックアップ) |
X |
X |
|
コール ピックアップの回線ステータス |
X |
||
会議 |
X |
X |
|
転送 |
X |
||
サイレント |
X |
X |
|
グループ ピックアップ |
X |
X |
|
保留 |
X |
X |
|
ハント グループ |
X |
||
インターコム |
X |
||
迷惑呼 ID(MCID) |
X |
X |
|
ミートミー |
X |
X |
|
モバイル コネクト(モビリティ) |
X |
X |
|
ミュート |
X |
||
その他のピックアップ |
X |
X |
|
キュー ステータスの PLK サポート |
X |
||
プライバシー |
X |
||
キュー ステータス(Queue Status) |
X |
||
品質レポート ツール(QRT) |
X |
X |
|
録音 |
|
X |
|
リダイヤル |
X |
X |
|
スピード ダイヤル |
X |
X |
|
スピード ダイヤルの回線ステータス |
X |
X |
|
USB ヘッドセットの保留ボタンのサポート |
X |
||
転送 |
X |
X |
Expressway 経由での Mobile and Remote Access を使用すると、リモート ワーカーは、仮想プライベート ネットワーク(VPN)クライアント トンネルを使用しなくても企業のネットワークに簡単かつ安全に接続できます。
(注) |
Expressway 経由でのモバイルおよびリモート アクセスのマーケティング ベータ リリースでは、お客様が機能をテスト、評価できますが、実稼働環境で使用することは推奨されません。 将来のファームウェア ロードで機能が正式にリリースされるまでは、公式のシスコ TAC サポートがありません。 フィードバックの提出をご希望のユーザは、cefeedback@cisco.com に電子メールを送信することができます。 詳細ついては、リリース ノートを参照してください。 |
Expressway 経由での Mobile and Remote Access は Cisco Expressway と関連して機能するため、『Cisco Expressway Administrator Guide』、『Cisco Expressway Basic Configuration Deployment Guide』などの Cisco Expressway のマニュアルをよく読んでおく必要があります。
お客様への出荷時に電話機のファームウェアが最新ではないことがあります。 Expressway 経由での Mobile and Remote Access が機能するには、ファームウェア リリース 10.3(1) 以降にアップグレードする必要があります。
電話の登録プロセス中に、電話機に表示される日時が Network Time Protocol(NTP)サーバと同期されます。 Expressway 経由での Mobile and Remote Access では、日時の同期に指定される NTP サーバの IP アドレスを特定するために DHCP オプション 42 タグが使用されます。 ただし、DHCP オプション 42 タグが設定情報の中に見つからない場合、電話機は 0.tandberg.pool.ntp.org タグを検索して NTP サーバを識別します。
登録後、電話機は SIP メッセージの情報を使って表示日時を同期します(ただし Cisco Unified Communications Manager 電話設定で NTP サーバが設定されている場合を除く)。
(注) |
いずれかの電話機の電話セキュリティ プロファイルで TFTP 暗号化設定にチェックマークが付いている場合、Mobile and Remote Access でその電話機を使用することはできません。 これは、MRA ソリューションが CAPF(Certificate Authority Proxy Function)とインタラクティブに機能するデバイスをサポートしないためです。 |
次の表に、Expressway 経由での Mobile and Remote Access のさまざまな導入シナリオを示します。
シナリオ |
アクション |
---|---|
Expressway 経由での Mobile and Remote Access 導入後に、社内ユーザが企業ネットワークにログインします。 |
企業ネットワークが検出され、電話機が Cisco Unified Communications Manager に正常に登録されます。 |
オフプレミス ユーザが Expressway 経由での Mobile and Remote Access で企業ネットワークにログインします。 |
電話機はオフプレミス モードになっていることを検出し、Expressway 経由での Mobile and Remote Access サインイン ウィンドウが表示されて、ユーザが企業ネットワークに接続します。 ユーザがネットワークに接続するには、有効なサービス ドメイン、ユーザ名、パスワードが必要です。 また、ユーザは、企業ネットワークにアクセスする前に、ネットワーク設定をリセットして、代替 TFTP 設定をクリアする必要もあります。 これにより代替 TFTP サーバ設定がクリアされるため、電話機が構外ネットワークを検出し、VPN 接続の確立を停止します。 電話機が出荷状態のまま導入される場合、ユーザはネットワーク設定のリセット要件をスキップできます。 詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Maintenance」の章の「Basic Reset」の項を参照してください。 詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Maintenance」の章の「Basic Reset」の項を参照してください。 ユーザのネットワーク ルータで DHCP オプション 150 またはオプション 66 が有効になっている場合は、企業ネットワークにログインできない場合があります。 ユーザはこれらの DHCP 設定を無効にするか、スタティック IP アドレスを直接設定する必要があります。 『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Advanced Operations」章の「Set Up a VPN Phone for Mobile and Remote Access Through Expressway」の項を参照してください。 『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Advanced Operations」章の「Set Up a VPN Phone for Mobile and Remote Access Through Expressway」の項を参照してください。 |
Expressway 経由での Mobile and Remote Access 導入後、オフプレミス ユーザは VPN を使用して企業ネットワークにログインします。 |
ユーザは、基本リセットを実行する必要があります。 詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Maintenance」の章の「Basic Reset」の項を参照してください。 ユーザは代替 TFTP 設定を構成する必要があります([ネットワーク設定(Network settings)] > [代替TFTP設定(Alternate TFTP setting)])。 『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Advanced Operations」の章の「Set Up a Phone for Use with VPN」の項を参照してください。 |
Expressway 経由での Mobile and Remote Access を使用すれば、シスコのモバイルおよびリモート ユーザは、VPN を使用せずに安全にコラボレーション サービスにアクセスできます。 ただし、ネットワーク セキュリティを維持するために、電話機能の一部が制限されます。
短縮ダイヤル
処理されたダイレクト コール パーク
ビジー ランプ フィールド(BLF)
ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ
ビジー ランプ フィールド(BLF)スピード ダイヤル
折り返し
コール転送
コールの転送通知
コール パーク
コール ピックアップ(Call Pickup)
会議
直接転送
ダイレクト コール パーク
転送
グループ コール ピックアップ
保留/復帰
保留復帰
即時転送
参加
ミートミー会議
メッセージ受信インジケータ
モバイル コネクト
モバイル ボイス アクセス
Music On Hold(保留音)
ミュート
オンフック ダイヤル
プラス ダイヤル
リダイヤル
スピード ダイヤル
転送
Uniform Resource Identifier(URI)ダイヤリング
ユーザは、Cisco Collaboration Problem Report Tool(PRT)を使用して、電話機のログを送信したり、発生した問題を報告することができます。 この機能は [電話の情報(Phone Information)] 画面にあります。
PRT のアップロードが失敗した場合は、URL http://<phone-ip>/FS/<prt-file-name からその電話機の PRT ファイルにアクセスできます。 この URL は電話機に表示され、次の場合に利用できます。
ユーザが PRT を使用できるようにするには、Cisco Unified Communications Manager の [カスタマーサポートアップロードURL(Customer Support Upload URL)] パラメータ内のサーバを割り当て、収集された電話機ログを保存する必要があります。 また、Expressway-C で [HTTPサーバ許可(HTTP Server Allow)] リストに Problem Report Tool サーバのアドレスを追加する必要もあります。
アップロード スクリプトでサーバをセットアップ(または既存のサーバを使用)することにより、Problem Report Tool ファイルを受信できます。 これらのファイルはフォルダに保持できます。また、スクリプトを複雑にして通知メカニズムを使用することにより、新しい Problem Report Tool のレポートがアップロードされたことを管理者に通知することもできます。
スクリプト例を次に示します。 このスクリプトは参考用の目的のみに掲載されています。 シスコでは、お客様のサーバにインストールされたアップロード スクリプトのサポートは提供していません。
<?php NOTE: you may need to edit your php.ini file to allow larger size file uploads to work. Modify the setting for upload_max_filesize I used: upload_max_filesize = 20M Retrieve the name of the uploaded file $filename = basename($_FILES['prt_file']['name']); Get rid of quotes around the device name, serial number and username if they exist $devicename = $_POST['devicename']; $devicename = trim($devicename, "'\""); $serialno = $_POST['serialno']; $serialno = trim($serialno, "'\""); $username = $_POST['username']; $username = trim($username, "'\""); where to put the file $fullfilename = "/var/prtuploads/".$filename; If the file upload is unsuccessful, return a 500 error and inform the user to try again if(!move_uploaded_file($_FILES['prt_file']['tmp_name'], $fullfilename)) { header("HTTP/1.0 500 Internal Server Error"); die("Error: You must select a file to upload."); } ?>
詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
特定の電話機でカスタマー サポートのアップロードを有効にするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。 |
ステップ 2 | 対象の電話を特定します。 |
ステップ 3 | サーバの URL を [カスタマーサポートアップロードURL(Customer Support Upload URL)] フィールドに入力します。 |
電話機のグループに対してカスタマー サポートのアップロードを有効にするには、次の手順を実行します。
ネットワーク内のすべての電話機に対してカスタマー サポートのアップロードを有効にするには、次の手順を実行します。
Expressway 経由での Mobile and Remote Access でネットワークにサインインすると、ユーザはサービス ドメイン、ユーザ名、パスワードの入力を求められます。 Expressway サインイン用のユーザ クレデンシャル パーシステントのパラメータを有効化すると、ユーザのログイン クレデンシャルを保存でき、この情報を再入力する必要がなくなります。 このパラメータはデフォルトでは無効になっています。
特定の電話機で Expressway サインイン用のユーザ クレデンシャル パーシステントを有効にするには、次の手順を実行します。
電話機のグループに対する Expressway サインイン用のユーザ クレデンシャル パーシステントを有効にするには、次の手順を実行します。
ネットワークのすべての電話機に対する Expressway サインイン用のユーザ クレデンシャル パーシステントを有効にするには、次の手順を実行します。
デフォルトでは、Cisco IP Phone でスピーカーフォンが有効です。
スピーカを無効にするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。 スピーカーフォンが無効になっているときには、ユーザがスピーカフォン ボタンを押しても、リダイヤル、発信、不在転送のソフトキーが電話機に表示されません。 ソフトキーのラベルがグレー表示になるか、除去されます。
電力を節約し、電話スクリーン ディスプレイの寿命を確実に伸ばすには、不要なときに表示をオフにするように設定します。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用すると、ディスプレイを特定の曜日の指定時刻にオフにし、他の曜日では終日オフにするように設定できます。 たとえば、ディスプレイを平日の勤務時間後にオフにし、土曜日と日曜日では終日オフにするように選択できます。
ディスプレイがオフのときはいつでも、次の操作でディスプレイをオンにできます。
ディスプレイは、オンにするとそのままオン状態になりますが、指定された期間にわたって電話機がアイドル状態にあると、自動的にオフになります。
消費電力を減らすには、ご使用のシステムに EnergyWise コントローラが含まれている場合に、電話機をスリープ(電源オフ)とウェイク(電源オン)に設定します。
Cisco Unified CM の管理で、EnergyWise を有効にして、スリープ時間とウェイク時間の設定を行います。 これらのパラメータは、電話機の表示設定パラメータと緊密に結びついています。
EnergyWise が有効になっていて、スリープ時間が設定されていると、電話機を設定時刻に復帰させるように、電話機からスイッチに要求が送信されます。 この要求の受諾または拒否が、スイッチから戻ります。 スイッチが要求を拒否した場合、またはスイッチが応答しない場合は、電話機はオフになりません。 スイッチが要求を受諾すると、アイドル状態の電話機がスリープ状態となり、消費電力をあらかじめ決められたレベルに減らすことができます。 アイドル状態になっていない電話機にはアイドル タイマーが設定され、タイマーの期限が切れると、電話機がスリープ状態になります。
電話機をウェイクさせるには、選択ボタンを押します。 スケジュールされているウェイク時間になると、システムは電話機の電力を元に戻して電話機を復帰させます。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、 を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | 設定する電話機を特定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動して、次のフィールドを設定します。
|
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ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
エージェント グリーティング機能では、エージェントが事前録音したグリーティングを作成したり更新したりできます。このグリーティングは、エージェントが発信者と話しはじめる前に、顧客コールなどのコールの開始時に再生されます。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音し、グリーティングを作成および更新できます。
顧客が電話をかけてきた場合、エージェントと発信者が事前録音したグリーティングを聴くことになります。 エージェントは、グリーティングが終わるまで待つこともできますし、グリーティングの途中で応答することもできます。
エージェント グリーティング コールでは、電話機でサポートされるすべてのコーデックがサポートされます。
詳細については、以下を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページから を選択します。 |
ステップ 2 | ユーザが設定する IP フォンを特定します。 |
ステップ 3 | [デバイス情報レイアウト(Device Information Layout)] ペインまでスクロールし、[ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] を [オン(On)] または [デフォルト(Default)] に設定します。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 5 | ブリッジの設定を確認します。 |
設定可能な DF ビット機能は、ネットワークがどのように送信されるかを制御します。 パケットをさまざまなサイズのチャンク(フラグメント)で送信できます。 DF ビットがパケット ヘッダーで 1 に設定されると、ネットワーク ペイロードは、スイッチやルータなどのネットワークを通過するときにフラグメント化しません。 フラグメント化させないことで受信側の解析の誤りを回避できますが、わずかにスピードが低下します。 デフォルトでは、DF ビットは 0 に設定されます。
DF ビット設定は、ICMP、VPN、VXC VPN、DHCP トラフィックには適用されません。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、次のいずれかのウィンドウに移動します。 |
ステップ 2 | [DF ビット(DF Bit)] フィールドを設定します。 |
DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。
電話ボタン テンプレートの機能の 1 つとして DND を選択して、電話機を設定できます。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Do Not Disturb」の章を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 | ||
ステップ 2 | 設定する電話を特定します。 | ||
ステップ 3 |
次のパラメータを設定します。
|
||
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
モニタリングと録音の機能によって、スーパーバイザはアクティブ コールのモニタリングをサイレントに実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 ユーザには、コールがモニタされている間、モニタ中であることを示す音声アラートが聞こえる場合があります。
コールがセキュリティで保護されている場合は、ロック アイコンが表示されます。 発信者にも、コールがモニタされていることを示す音声アラートが聞こえる場合があります。 コールがセキュアであり、モニタされていることを示す音声アラートは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
アクティブ コールがモニタまたは録音されている場合、ユーザは、インターコムコールを受信または発信できます。ただし、ユーザがインターコムコールを発信した場合、アクティブ コールは保留されます。 この処理によって録音セッションは終了し、モニタリング セッションは中断されます。 中断されたモニタリング セッションを再開するには、モニタされているユーザがコールを再開する必要があります。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。
以下の手順によって、標準モニタ ユーザ グループにユーザが追加されます。
Cisco Unified Communications Manager は、モニタリングと録音をサポートするように設定する必要があります。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理で、 を選択します。 |
ステップ 2 | Standard CTI Allow Call Monitoring および Standard CTI Allow Call Recording ユーザ グループを確認します。 |
ステップ 3 | [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。 |
ステップ 4 | [ユーザ グループに追加(Add to User Group)] をクリックします。 |
ステップ 5 | アプリケーション ユーザの制御デバイスのリストにユーザの電話機を追加します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
LLDP の電力ネゴシエーション機能によって、電話機では Link Level Endpoint Discovery Protocol(LLDP)および Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して電力をネゴシエートできます。
電話機が電力ネゴシエーションをサポートしているスイッチに接続されている場合は、電力ネゴシエーションを無効にしないでください。 無効にした場合、スイッチによって電話機に対する電力がオフになる可能性があります。
電力ネゴシエーション機能は、デフォルトで有効になっています。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、 を選択します。 |
ステップ 2 | 設定する電話機を特定します。 |
ステップ 3 | [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 領域で、電力ネゴシエーション パラメータを設定します。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
(注) |
この手順は、Bluetooth 対応の電話機のみに適用されます。 Cisco IP Phone 8811、8841、および 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。 |
Bluetooth プロファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 | Cisco Unified Communications Manager に表示された電話のリストからお使いの電話を検索します。 |
ステップ 3 |
電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] レイアウト エリアに移動し、[Bluetooth プロファイル(Bluetooth Profiles)] ドロップダウン リストから、適切なプロファイルを選択します。 ハンズフリー プロファイルは、デフォルトで選択されています。 |
ステップ 5 |
更新する [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで、任意の設定に対して [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。
これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。 |
ステップ 1 | 単一の電話機の自動ポート同期を設定するには、 |
ステップ 2 | 電話機のグループに対して自動ポート同期を設定するには、 |
ポート 22 を経由する SSH デーモンへのアクセスを有効または無効にすることができます。 ポート 22 を開いたままにしておくと、電話機はサービス拒否(DoS)攻撃を受けやすい状態になります。 デフォルトでは、SSH ドメインは無効になっています。
SSH アクセス パラメータはデフォルトで無効になっています。 これらの電話機のユーザが SSH を使用する前に、SSH アクセス パラメータを有効にする必要があります。
ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。
|
||
ステップ 2 | 適切な電話機を選択します。 | ||
ステップ 3 | [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールし、[SSH アクセス(SSH Access)] ドロップダウン リスト ボックスから [有効(Enable)] を選択します。 | ||
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
コール転送設定を制御できます。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 | ||||||||||
ステップ 2 | セット アップする電話を特定します。 | ||||||||||
ステップ 3 |
[コールの転送通知(Call Forward Notification)] フィールドを設定します。
|
||||||||||
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
クライアント識別コード(CMC)を使用して、クライアントや職務権限の識別ができます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理で、 を選択します。 |
ステップ 2 |
[クライアント識別コードが必須(Require Client Matter Code)] フィールドを設定します。 このチェックボックスでは、コールの発信時に CMC の入力をユーザに求めるかどうかを制御します。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。 |
[コールリストのBLF(BLF for Call Lists)] フィールドでも、社内ディレクトリの回線ステータス機能を制御します。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 |
[コールリストのBLF(BLF for Call Lists)] フィールドで、この機能を有効または無効にします。 デフォルトでは、この機能はディセーブルです。 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。 これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 | ||
ステップ 2 | [非アクティブ ロード情報(Inactive Load Information)] フィールドで、ロード情報をチェックします。 | ||
ステップ 3 | と選択し、エクスポート ジョブをスケジュールします。 | ||
ステップ 4 | エクスポートされた tar ファイルをダウンロードし、untar します。 | ||
ステップ 5 |
エクスポートされた CSV ファイルでファイル形式をチェックし、その CSV ファイルに、値が正しい [非アクティブ ロード情報(Inactive Load Information)] の列があることを確認します。
|
強制承認コード(FAC)は、ユーザに発信権限を確実に与えます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理で、 を選択します。 | ||||||
ステップ 2 |
次のフィールドを設定します。
|
||||||
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。 |
着信コール Toast(着信コール通知ウィンドウ)がユーザの電話機に表示される時間を設定できます。
ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。
複数のウィンドウにパラメータを設定した場合、優先順位は次のとおりです。 |
||||
ステップ 2 | 必要に応じて、電話機を特定します。 | ||||
ステップ 3 |
[着信コール Toast タイマー(Incoming Call Toast Timer )] フィールドを設定します。
|
||||
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
この機能を有効にすると、電話機は、ファームウェア イメージを構成するファイルを要求しているサブネット上の同じ電話機を検出し、転送階層をファイル単位で自動的に構築できます。 ファームウェア イメージを構成する個々のファイルは、階層内のルートの電話機だけを使用して TFTP から取得され、これらのファイルは TCP 接続によって転送階層に沿ってサブネット上の他の電話機に迅速に転送されます。
この機能は、高速キャンパス LAN 設定で次のメリットを提供します。
中央集中型リモート TFTP サーバへの TFTP 転送における輻輳が制限されます。
ファームウェアのアップグレードを手動で制御する必要がなくなります。
アップグレード時に多数の電話機が同時にリセットされた場合の電話機のダウンタイムが削減されます。
帯域幅が制限された WAN リンクを経由するブランチまたは遠隔オフィス導入シナリオでは、ピア ファームウェア共有がファームウェアのアップグレードに役立つ場合もあります。
このメニュー オプションは、電話機がピア ファームウェア共有をサポートしているかどうかを示します。 次の設定があります。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 | Cisco Unified Communications Manager に関連付けられた電話のリストからお使いの電話を検索します。 |
ステップ 3 | 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト エリアに移動し、[ピア ファームウェア共有(Peer Firmware Sharing)] ドロップダウン リストから [有効(Enable)] を選択します。 ピア ファームウェア共有は、デフォルトで有効になっています。 |
ステップ 5 |
更新する [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで、任意の設定に対して [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。
これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
スイッチ リモート ポート設定パラメータまたは PC のリモート ポート設定パラメータを設定するには、個々の電話機または複数の電話機を設定できます。
ステップ 1 | 個々の電話機にパラメータを設定するには、次の手順を実行します。 |
ステップ 2 | 複数の電話機の設定を同時に設定するには、次の手順を実行します。 |
ユーザがヘッドセットを使用してコールを処理する場合、話し中にフィードバックが聞こえると感じることがあります。 このような追加音声は側音と呼ばれます。 側音が多すぎると、ユーザにはヘッドセットの受話口に自分の声が聞こえるので、この側音が邪魔になります。 側音の量はヘッドセットによって異なります。
側音レベルは調整が可能です。 使用可能な側音レベルは次のとおりです。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理に移動し、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。 |
ステップ 2 | 電話機のリストから電話機を検索します。 |
ステップ 3 | 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動し、[ワイドバンド ヘッドセット UI 設定(Wideband Headset UI Control)] ドロップダウン リスト ボックスから、適切なプロファイルを選択します。 [オフ(Off)] オプションがデフォルトで選択されます(ユーザのヘッドセットがワイド バンドをサポートする場合だけイネーブルにします)。 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。 これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
アクティブ コールから [発信(New Call)] ウィンドウおよびダイヤル トーンへの 1 ボタン アクセスをユーザに提供できます。
次の表に、Release ボタン機能のダイヤル トーンのフィールドについて説明します。
フィールド | 説明 |
---|---|
リリースボタンからダイヤルトーンを提供(Provide Dial Tone from Release Key) |
Release キーを押したとき、ユーザにダイヤル トーンが聞こえるか([有効(Enabled)])聞こえないか([無効(Disabled)])を指定します。 [有効(Enabled)] または [無効(Disabled)] を指定します。 デフォルトは [無効(Disabled)] です。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、次のいずれかのウィンドウに移動します。 |
ステップ 2 | [リリースボタンからダイヤルトーンを提供(Provide Dial Tone from Release Key)] フィールドを設定します。 |
パーク モニタリングがサポートされるのは、Cisco IP Phone でコールをパークする場合のみです。 パーク モニタリングによって、パークされたコールのステータスがモニタされます。 パーク中のコールが取得されるか、またはパークされたコールによって破棄されるまで、パーク モニタリング コール バブルはクリアされません。 このパークされたコールは、コールをパークした電話機で同じコール バブルを使用して取得できます。
[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] には、パーク モニタリング用として、パーク モニタリング復帰タイマー、パーク モニタリング定期復帰タイマー、未取得時のパーク モニタリング転送タイマーという 3 種類のクラスタ全体に対応するサービス タイマー パラメータがあります。 各サービス パラメータにはデフォルトが含まれており、特別な設定は必要ありません。 これらのタイマー パラメータはパーク モニタリング専用です。コール パーク表示タイマーとコール パーク復帰タイマーはパーク モニタリングには使用できません。 これらのパラメータの詳細については、次の表を参照してください。
[Cisco Unified CM サービスパラメータ(Cisco Unified Communications Manager Service Parameters)] ページでタイマーを設定します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]で、 を選択します。 | ||||||||
ステップ 2 |
[クラスタ全体のパラメータ(機能:一般)(Clusterwide Parameters (Feature-General))] ペインにある、[パークモニタリング復帰タイマー(Park Monitoring Reversion Timer)]、[パーク モニタリング定期復帰タイマー(Park Monitoring Periodic Reversion Timer)]、[未取得時のパーク モニタリング転送タイマー(Park Monitoring Forward No Retrieve Timer)] フィールドを更新します。
|
[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウには、3 種類のパラメータを設定できる [パークモニタリング(Park Monitoring)] 領域が含まれます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、 を選択します。 | ||||||||
ステップ 2 |
次の表に示すように、パーク モニタリングのフィールドを設定します。
|
ハント リストを介してルーティングされたコールがパークされているとき、未取得時のパーク モニタリング転送タイマーが時間切れになると、ハント パイロットの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination)] パラメータの値が使用されます(空白でない場合)。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、 と選択します。 |
ステップ 2 |
[未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination)] パラメータを設定します。 ハント パイロットの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination)] パラメータの値が空白の場合、未取得時のパーク モニタリング転送タイマーが時間切れになると、コールは [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウで設定された接続先に転送されます。 |
この機能が有効である場合、着信コールがあったときに実行可能なアラートが表示されます。 アラートは従来の着信コールのポップアップ通知に代わるもので、ユーザはアラートに応答する必要があります。
(注) |
カスタム ライン フィルタと実行可能な着信コール アラート機能の両方を有効にすると、実行可能なコール アラートはフィルタの対象回線だけに適用されます。 |
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかを選択してください。 |
ステップ 2 |
実行可能な着信コール アラートのフィールドを特定し、適切な設定にフィールドを設定します。 設定可能なフィールドの値は次のとおりです。
他のウィンドウでこのフィールドを設定すると、設定の優先順位は次のとおりです。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] に移動して、 を選択します。 |
ステップ 2 | Cisco Unified CM に関連付けられた電話機のリストからユーザの電話機を探します。 |
ステップ 3 |
電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動し、[ログ表示(Logging Display)] ドロップダウン リスト ボックスから、[有効(Enable)] を選択します。 [無効(Disabled)] オプションはデフォルトで選択されています。 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。 |
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] に移動して、 を選択します。 |
ステップ 2 | Cisco Unified CM に関連付けられた電話機のリストからユーザの電話機を探します。 |
ステップ 3 | 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動し、[ログ表示(Logging Display)] ドロップダウン リスト ボックスから、適切なプロファイルを選択します。 [無効(Disabled)] オプションはデフォルトで選択されています。 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。 これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] に移動して、 を選択します。 |
ステップ 2 |
[デフォルト回線フィルタ(Default line filter)] フィールドを見つけ、回線 DN を入力します。 デバイス名エントリはカンマで区切ります。 指定された回線がデフォルト フィルタに追加されます。 |
カスタム回線フィルタ機能は、必要に応じて優先度の高い回線だけにアラートをフィルタリングすることでアラート アクティビティを減らす、設定可能なオプションを提供します。 デフォルトの電話フィルタだけを設定または編集できます。
デフォルトの回線フィルタが設定されると、[毎日のスケジュール(Daily schedule)] というフィルタを、電話機の
メニューにある [コール通知(Call notifications)] から使用できるようになります。 [毎日のスケジュール(Daily schedule)] フィルタは、[すべての通話(All Calls)] フィルタの追加です。デフォルト回線フィルタが設定されていない場合、電話機はプロビジョニングされたすべての回線を検査します。 設定されている場合、[デフォルト(Default)] フィルタがアクティブ フィルタとして選択されているか、カスタム フィルタがないのであれば、Cisco Unified Communications Manager で設定された回線を検査します。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 |
[デフォルト回線フィルタ(Default line filter)] フィールドを設定します。 デフォルト フィルタに含める電話機デバイス名のカンマ区切りリスト。 デフォルトではリストは空白で、プロビジョニングされたすべての回線が検査されます。 |
電話ボタン テンプレートを使用すると、スピード ダイヤルやコール処理機能をプログラム可能なボタンに割り当てることができます。 ボタンに割り当てられるコール処理機能には、応答(Answer)、モビリティ(Mobility)、すべてのコール(All Calls)が含まれます。
テンプレートの変更は、可能な限り電話機をネットワークに登録する前に行ってください。 この順序に従うと、登録の実行中、カスタマイズした電話ボタン テンプレート オプションに Cisco Unified Communications Manager からアクセスできます。
IP Phone サービスの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章を参照してください。 回線ボタンの設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章および「Configuring Speed-Dial Buttons」の項を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified CM の管理で、 を選択します。 |
ステップ 2 | [検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 3 | 電話機のモデルを示します。 |
ステップ 4 |
[コピー(Copy)] を選択し、新しいテンプレートの名前を入力して、[保存(Save)] を選択します。 [電話ボタン テンプレートの設定(Phone Button Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | 割り当てるボタンを確認して、機能が表示されるドロップダウン リストから、その回線に関連付ける [サービス URL(Service URL)] を選択します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択して、サービス URL を使用して新しい電話ボタン テンプレートを作成します。 |
ステップ 7 | を選択して、電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。 |
ステップ 8 | [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] ドロップダウン リストから、新しい電話ボタン テンプレートを選択します。 |
ステップ 9 |
[保存(Save)] を選択して変更内容を保存してから、[設定の適用(Apply Config)] を選択して変更を実装します。 これで電話機のユーザが、セルフ ケア ポータルにアクセスして、電話機のボタンにサービスを関連付けることができます。 |
複数のシェアド ラインを持つユーザに、電話テンプレートの [すべてのコール(All Calls)] ボタンを割り当てます。
電話機に [すべてのコール(All Calls)] ボタンを設定すると、ユーザはそのボタンを使用して次の操作を実行できます。
ステップ 1 | [すべてのコール(All Calls)] ボタンを含むように電話ボタン テンプレートを変更します。 |
ステップ 2 | 電話機にテンプレートを割り当てます。 |
電話ボタン テンプレートを変更して、サービス URL をプログラム可能なボタンに関連付けることができます。 これを行うと、ユーザは、1 つのボタンで、PAB とスピード ダイヤルにアクセスできます。 電話ボタン テンプレートを変更する前に、PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定する必要があります。
(まだサービスでない)PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 [IP Phone サービスの検索と一覧表示(Find and List IP Phone Services)] ウィンドウが表示されます。 |
||
ステップ 2 |
[新規追加(Add New)] をクリックします。 [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
||
ステップ 3 |
次の設定値を入力します。
|
||
ステップ 4 |
[保存(Save)] を選択します。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章の説明に従い、サービス パラメータを追加、変更、または削除することができます。
|
電話ボタン テンプレートを変更して、サービス URL をプログラム可能なボタンに関連付けることができます。 これを行うと、ユーザは、1 つのボタンで、PAB とスピード ダイヤルにアクセスできます。 電話ボタン テンプレートを変更する前に、PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定する必要があります。
IP Phone サービスの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章を参照してください。 回線ボタンの設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章および「Configuring Speed-Dial Buttons」の項を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified CM の管理で、 を選択します。 |
ステップ 2 | [検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 3 | 電話機のモデルを示します。 |
ステップ 4 |
[コピー(Copy)] を選択し、新しいテンプレートの名前を入力して、[保存(Save)] を選択します。 [電話ボタン テンプレートの設定(Phone Button Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | 割り当てるボタンを確認して、機能が表示されるドロップダウン リストから、その回線に関連付ける [サービス URL(Service URL)] を選択します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択して、サービス URL を使用して新しい電話ボタン テンプレートを作成します。 |
ステップ 7 | を選択して、電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。 |
ステップ 8 | [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] ドロップダウン リストから、新しい電話ボタン テンプレートを選択します。 |
ステップ 9 |
[保存(Save)] を選択して変更内容を保存してから、[設定の適用(Apply Config)] を選択して変更を実装します。 これで電話機のユーザが、セルフ ケア ポータルにアクセスできるようになり、電話機のボタンにサービスが関連付けられました。 |
セキュリティ上の理由から、電話機の Web ページへのアクセスはデフォルトで無効になっています。 これにより、電話機の Web ページおよび Cisco Unified Communications セルフ ケア ポータルへのアクセスが禁止されます。
(注) |
Cisco Quality Report Tool などの一部の機能は、電話機の Web ページにアクセスしないと正しく動作しません。 また、Web アクセスを無効にすると、CiscoWorks などの Web アクセスに依存するサービスアビリティ アプリケーションにも影響します。 |
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 | 電話機の検索条件を指定して [検索(Find)] を選択します。または、[検索(Find)] を選択してすべての電話機を表示します。 |
ステップ 3 | デバイス名を選択して、そのデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。 |
ステップ 4 | [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 領域までスクロールします。 |
ステップ 5 | アクセスを有効にするには、[Web アクセス(Web Access)] ドロップダウン リストで、[有効(Enabled)] を選択します。 |
ステップ 6 | アクセスを無効にするには、[Web アクセス(Web Access)] ドロップダウン リストで、[無効(Disabled)] を選択します。 |
ステップ 7 | [保存(Save)] を選択します。 |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、最大 18 のソフトキーを電話機でサポートされているアプリケーションに関連付けることができます。 Cisco Unified Communications Manager では、Standard User および Standard Feature というソフトキー テンプレートがサポートされています。
ソフトキーをサポートするアプリケーションには、関連付けられた標準ソフトキー テンプレートが 1 つ以上あります。 標準ソフトキー テンプレートを変更するには、コピーしてリネームしてから、新しいテンプレートを更新します。 非標準のソフトキー テンプレートも修正できます。
[ソフトキーの制御(Softkey Control)] パラメータは、電話機のソフトキーが機能管理ポリシーとソフトキー テンプレート機能のどちらによって制御されるかどうかを示します。 [ソフトキーの制御(Softkey Control)] パラメータは必須入力フィールドです。
デフォルトは、[機能管理ポリシー(Feature Control Policy)] です。
この機能の設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Softkey Template Configuration」の章および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Softkey Template」の章を参照してください。
Cisco IP Phone は、Cisco Unified Communications Manager の管理の [ソフトキーテンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定可能なすべてのソフトキーをサポートしているわけではありません。 Cisco Unified Communications Manager では、管理ポリシー設定によって一部のソフトキーを有効/無効にできます。 次の表に、機能およびソフトキー テンプレートで設定可能なソフトキー、および Cisco IP Phone でのサポートの有無を示します。
(注) |
Cisco Unified Communications Manager では、ソフトキー テンプレートに任意のソフトキーを設定できますが、サポートされていないソフトキーは、電話機に表示されません。 |
機能 |
[ソフトキー テンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定可能なソフトキー |
ソフトキーとしてサポート |
注記 |
---|---|---|---|
応答 |
応答(Answer) |
はい |
— |
折り返し |
折返し(CallBack) |
はい |
— |
すべてのコールの転送 |
不在転送(cfwdAll) |
はい |
電話機は [不在転送(Forward all)] または [不在オフ(Forward off)] を表示。 |
コール パーク |
パーク(Park) |
はい |
— |
コール ピックアップ(Call Pickup) |
ピック(Pickup) |
はい |
— |
C 割り込み |
会議への割り込み(Merge) |
はい |
C 割り込みは、Cisco Unified Communications Manager の会議ブリッジを使用します。 ソフトキー ラベルはマージです。 |
会議 |
会議(Confrn) |
はい |
会議は専用ボタンです。 |
会議リスト |
参加者(ConfList) |
はい |
電話機は [詳細の表示(Show detail)] と表示。 |
転送 |
即転送(iDivert) |
はい |
電話機は [拒否(Decline)] と表示。 |
サイレント |
サイレント(DND) |
はい |
サイレントをプログラム可能な回線ボタンまたはソフトキーとして設定します。 |
終了 |
終了(EndCall) |
はい |
— |
グループ ピックアップ |
G ピック(GPickUp) |
はい |
— |
保留 |
保留(Hold) |
はい |
保留は専用ボタンです。 |
ハント グループ |
ハント(HLog) |
はい |
ハント グループは、プログラム可能な回線ボタンとして設定します。 |
参加 |
参加(Join) |
いいえ |
— |
迷惑呼 ID |
迷惑呼 ID(MCID) |
はい |
迷惑呼 ID をプログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。 |
ミートミー |
ミートミー(MeetMe) |
はい |
— |
モバイル コネクト |
モビリティ(Mobility) |
はい |
モバイル コネクトをソフトキーとして設定します。 |
発信(New Call) |
発信(NewCall) |
はい |
— |
その他のピックアップ |
他 Grp(oPickup) |
はい |
— |
キュー統計情報の PLK サポート |
キュー ステータス(Queue Status) |
いいえ |
— |
品質レポート ツール |
品質レポート ツール(QRT) |
はい |
品質レポート ツールをプログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。 |
リダイヤル |
リダイヤル(Redial) |
はい |
— |
会議の最後の参加者の削除 |
会議の最後の参加者の削除(Remove) |
いいえ |
— |
復帰 |
復帰(Resume) |
はい |
— |
選択 |
選択(Select) |
いいえ |
— |
スピード ダイヤル |
短縮(AbbrDial) |
はい |
電話機には、[スピード ダイヤル(SpeedDial)] と表示されます。 |
転送 |
転送(Trfr) |
はい |
転送は専用ボタンです。 |
ビデオ モード コマンド |
ビデオ(VidMode) |
いいえ |
— |
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。 |
ステップ 2 | 変更内容を保存します。 |
SIP プロファイルでリアルタイム転送プロトコル(RTP)およびセキュア リアルタイム転送プロトコル(sRTP)のポートの値を設定します。 RTP および sRTP ポートの値の範囲は 2048 ~ 65535 で、デフォルト範囲は 16384 ~ 32764 です。 RTP および sRTP ポート範囲内のポート値の一部は、他の電話サービスに指定されています。 これらのポートは RTP および SRTP 用に設定できません。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Common phone profile setup」の章を参照してください。
ステップ 1 | の順に選択します。 |
ステップ 2 | 使用する検索条件を選択し、[検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 3 | 変更するプロファイルを選択します。 |
ステップ 4 |
ポート範囲の開始と終了を含むように [開始メディアポート(Start Media Port)] および [終了メディアポート(Stop Media Port)] を設定します。
|
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 6 | [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。 |
TLS セッション再開は、認証プロセス全体を繰り返さずに TLS セッションを再開できるようにします。 TLS 接続のデータ交換にかかる時間を大幅に短縮できます。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 | [TLS 再開タイマー(TLS Resumption Timer)] パラメータを設定します。 タイマーの範囲は 0 ~ 3600 秒です。デフォルト値は 3600 です。 フィールドが 0 に設定された場合は、 TLS セッション再開はディセーブルです。 |
音声およびビデオ トラフィックは、Quality of Service(QoS)向上のため異なる RTP ポート範囲に送信できます。
[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] の次のフィールドで、ポート範囲を制御します。
ビデオ ポートのフィールドの設定では、次のルールが適用されます。
[開始ビデオRTPポート(Start Video RTP Port)] と [終了ビデオRTPポート(Stop Video RTP Port)] が設定されると、電話機はビデオ トラフィックにビデオ ポート範囲内のポートを使用します。 音声トラフィックはメディア ポートを使用します。
音声ポートとビデオ ポートの範囲が重複すると、重複したポートは、音声トラフィックとビデオ トラフィックの両方を伝送します。 ビデオ ポート範囲が正しく設定されていない場合、電話機は音声トラフィックとビデオ トラフィックの両方に設定された音声ポートを使用します。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager Administration の管理で、 を選択します。 |
ステップ 2 |
音声ポート範囲の [開始メディアポート(Start Media Port)] および [終了メディアポート(Stop Media Port)] フィールドを設定します。 音声ポートは、ポート 16384 ~ 32766 を使用するように設定できます。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 4 | 次のウィンドウのいずれかを選択します。 |
ステップ 5 |
[開始ビデオ RTP ポート(Start Video RTP Port)] と [終了ビデオ RTP ポート(Stop Video RTP Port)] を必要なポート範囲に設定します。 ビデオ ポートのフィールドの設定では、次のルールが適用されます。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
Cisco IP Manager Assistant(IPMA)は、コール ルーティングやその他電話管理機能を提供し、マネージャおよびアシスタントがより効果的に電話の対応をできるよう支援します。
Cisco Unified Communications Manager にユーザがアクセスする前に、IPMA サービスが設定されている必要があります。 IPMA 設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』と『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』を参照してください。
マネージャとは、着信コールがルーティング サービスによって代行受信されるユーザのことです。
アシスタントは、マネージャに代わってそのコールに応対するユーザです。
アシスタント コンソールとは、アシスタントが使用するデスクトップ アプリケーションで、タスクを実行し、ほとんどの機能の管理を行います。
プロキシ回線サポートと共有回線サポートの 2 つのオペレーション モードをサポートしています。 どちらのモードも、マネージャ用の回線ごとに複数のコールをサポートしています。 IPMA サービスは、クラスタ内でプロキシ回線サポートと共有回線サポートの両方をサポートしています。
共有回線モードでは、マネージャとアシスタントが電話番号を共有し、コールは共有回線で対応されます。 共有回線でコールが受信されると、マネージャの電話機およびアシスタントの電話機の両方が鳴ります。 共有回線モードは、デフォルトのアシスタント選択、Assistant Watch、コール フィルタリング、および DivertAll はサポートされません。
共用回線モードで Cisco IPMA を設定すると、マネージャとアシスタントは電話番号を共有します。ここでは例として、1701 とします。 アシスタントは共用電話番号でマネージャのコールを処理します。 マネージャが電話番号 1701 でコールを受信した場合、マネージャの電話機およびアシスタントの電話機の両方が鳴ります。
共用回線モードでは、デフォルトのアシスタント選択、Assistant Watch、コール フィルタリング、および DivertAll を含め、すべての IPMA 機能が使用できるわけではありません。 アシスタントは、アシスタント コンソール アプリケーションでこれらの機能を確認したり、アクセスすることはできません。 アシスタントの電話機には、DivertAll 機能用のソフトキーがついていません。 マネージャの電話機には、Assistant Watch、コール代行受信、DivertAll 機能用のソフトキーがついていません。
ユーザ デバイスの共有回線のサポートにアクセスするためには、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して、Cisco IP Manager Assistant サービスを設定し、開始する必要があります。
共用回線サポートの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』、「Configure CUCM Assistant with shared line support」の章を参照してください。
プロキシ回線モードでは、アシスタントがプロキシ番号を使用してマネージャに代わってコールの対応をします。 プロキシ回線モードにより、すべての IPMA 機能がサポートされます。
プロキシ回線モードで Cisco IPMA を設定する場合、マネージャとアシスタントは電話番号を共有しません。 アシスタントは、プロキシ番号を使用して、マネージャへのコールを処理します。 プロキシ番号は、マネージャの電話番号ではありませんが、システムによって選択された代替番号であり、アシスタントがマネージャのコールを処理するために使用します。 プロキシ回線モードでは、マネージャとアシスタントに IPMA で使用できるすべての機能へのアクセスが与えられます。これには、デフォルトでのアシスタント選択、Assistant Watch、コール フィルタリング、および DivertAll が含まれます。
ユーザ デバイスのプロキシ回線のサポートにアクセスするためには、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して、Cisco IP Manager Assistant サービスを設定し、開始する必要があります。
プロキシ回線サポートの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』、「Configure Cisco Unified Communications Manager Assistant with proxy line support」の章を参照してください。
プロキシ モードのマネージャをサポートします。
共有モードのマネージャをサポートします。
プロキシまたは共有モードでアシスタントをサポートします。
次の表に、ソフトキー テンプレートで使用できるソフトキーについて説明します。
ソフトキー | コール状態 | 説明 |
---|---|---|
リダイレクト(Redirect) | Ringing、Connected、OnHold | 事前設定されたターゲットに選択したコールを転送します。 |
代行受信(Intercept) | すべての状態 | コールをアシスタントの電話機からマネージャの電話機に転送し、自動応答します。 |
モニタ(Set Watch) | すべての状態 | アシスタントが処理しているコールの状態を確認します。 |
VM 転送(TransVM) | Ringing、Connected、OnHold | 選択されたコールをマネージャのボイス メールにリダイレクトします。 |
全て転送(Divert All) | すべての状態 | マネージャにルーティングされたすべてのコールを事前設定されたターゲットに転送します。 |
(注) |
[代行受信(Intercept)]、[モニタ(Set Watch)]、[全て転送(Divert All)] は、プロキシ回線モードでマネージャの電話機にのみ設定するようにします。 |
次の手順は、必要な手順の概要です。 手順の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「CUCM Assistant with proxy line support」および「CUCM Assistant with shared line support」を参照してください。
ステップ 1 | 電話機とユーザを設定します。 |
ステップ 2 | 電話機をユーザに関連付けます。 |
ステップ 3 | [サービス アクティベーション(Service Activation)] ウィンドウで Cisco IP Manager Assistant サービスを有効にします。 |
ステップ 4 | システム管理パラメータを設定します。 |
ステップ 5 | 必要に応じて、IPMA クラスタ全体のサービス パラメータを設定します。 |
ステップ 6 | (任意)ユーザ CAPF プロファイルを設定します。 |
ステップ 7 | (任意)セキュリティの IPMA サービス パラメータを設定します。 |
ステップ 8 | IPMA サービスを停止し、再起動します。 |
ステップ 9 | ソフトキー テンプレートを含む、電話パラメータ、マネージャ、補助設定を設定します。 |
ステップ 10 | Cisco Unified Communications Manager Assistant アプリケーションを設定します。 |
ステップ 11 | ダイヤル ルールを設定します。 |
ステップ 12 | アシスタント コントロール アプリケーションをインストールします。 |
ステップ 13 | マネージャ アプリケーションとアシスタント コンソール アプリケーションを設定します。 |
(注) |
設定情報については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/visual-voicemail/model.htmlで Cisco ビジュアル ボイスメールのマニュアルを参照してください。 |
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 | ||
ステップ 2 | [新規追加(Add New)] を選択し、ビジュアル ボイスメールの新しいサービスを作成します。 | ||
ステップ 3 |
[IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] ウィンドウで、各フィールドに次の情報を入力します。
|
||
ステップ 4 |
[有効(Enable)] をチェックし、[保存(Save)] をクリックします。
|
||
ステップ 5 | [サービスパラメータ情報(Service Parameter Information)] ウィンドウで、[新規パラメータ(New Parameter)] をクリックし、各フィールドに次の情報を入力します。 | ||
ステップ 6 |
[パラメータは必須(Parameter is Required)] をオンにして、[保存(Save)] をクリックします。
|
||
ステップ 7 | ウィンドウを閉じ、[Phone サービスの設定(Phone Services Configuration)] ウィンドウで [保存(Save)] をもう一度選択します。 |
(注) |
設定情報については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/visual-voicemail/model.html で Cisco ビジュアル ボイスメールのマニュアルを参照してください。 |
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 | 目的のユーザに関連付けられているデバイスを選択します。 |
ステップ 3 | [関連リンク(Related Links)] ドロップダウンで、[サービスの登録/登録解除(Subscribe/Unsubscribe Services)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。 |
ステップ 4 | 作成した VisualVoiceMail サービスを選択し、 を選択します。 |
複数の Cisco IP Phone を一括で Cisco Unified Communications Manager にビジュアル ボイスメールが登録された状態で追加するには、各電話機テンプレートで、電話機タイプに応じた BAT ツールで電話機テンプレートを作成します。 Visual Voicemail サービス、登録、電話を挿入するテンプレートを使用します。
詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/visual-voicemail/model.htmlを参照してください。
(注) |
この手順は、Bluetooth 対応の電話機のみに適用されます。 Cisco IP Phone 8811、8841、および 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。 |
インテリジェント プロキシミティを使用することで、ユーザのモバイル デバイスやタブレットで電話機の音響特性を利用できるようになります。 ユーザは Bluetooth を使用してモバイル デバイスやタブレットを電話機にペアリングします。
モバイル デバイスがペアリングされると、ユーザは電話機でモバイル コールの発信および受信ができるようになります。 タブレットを使用する場合、タブレットから電話機に音声をルーティングできます。
複数のモバイル デバイス、タブレット、Bluetooth ヘッドセットを電話機にぺリングできます。 ただし、同時に接続できるのは 1 つのデバイスと 1 つのヘッドセットのみです。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理で、 を選択します。 |
ステップ 2 | 変更する電話機を特定します。 |
ステップ 3 | [Bluetooth] フィールドを [有効(Enabled)] に設定します。 |
ステップ 4 | [Bluetoothによるモバイルハンズフリーモードを許可(Allow Bluetooth Mobile Handsfree Mode)] フィールドを [有効(Enabled)] に設定します。 |
ステップ 5 | 変更を保存し、電話機に適用します。 |
複数ライン同時通話(JAL)機能では、ユーザが(異なる電話番号、または同じ電話番号で異なるパーティション)の複数の電話回線のコールに参加して会議を作成することができます。 回線間転送(TAL)機能では、ユーザが 1 つの確立済みコールを(異なる電話回線または同じ回線の)別の確立済みコールに転送することができます。 JAL および TAL の機能を無効化すると、ユーザが誤ってコールに参加したり、コールを転送することを防止できます。
ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。
複数のウィンドウにパラメータを設定した場合、優先順位は次のとおりです。 |
ステップ 2 | 必要に応じて、電話機を特定します。 |
ステップ 3 | [参加および直接転送ポリシー(Join and Direct Transfer Policy)] フィールドで次の設定のいずれかを選択します。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] を選択します。 |
コンピュータによるビデオのサポート機能によって、コンピュータが電話機に接続されている場合、コンピュータでビデオを送信または受信できます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Video Telephony」の章を参照してください。
(注) |
デフォルトでは、[コンピュータからのビデオ(Video through Computer)] オプションは無効化されています。 |
この機能は、SCCP または SIP プロトコルに依存します。 SIP ファームウェアを使用する IP Phone はビデオを送信せずにビデオを受信できます。SCCP ファームウェアを使用する IP Phone はビデオを個別に送受信できません。
(注) |
電話機は、PC で最初のネットワーク インターフェイス カード(NIC1)に物理的に接続されている必要があります。 |
[コンピュータからのビデオ(Video through Computer)] を使用する場合、Windows 9.7(5) 以降、および Cisco メディア サービス インターフェイス(MSI)の最新バージョンが必要です。 ハードウェアとソフトウェアの要件のリストについては、『Cisco Jabber for Windows 9.7(5) Release Notes』またはそれ以降のバージョンのリリース ノートを参照してください。
ステップ 1 | Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 |
ステップ 2 | ビデオ機能のオプションをイネーブルにします。 |
720p(1280x720)
WVGA(800x480)
360p(640x360)
240p(432x240)
VGA(640 x 480)
CIF(352 X 288)
SIF(352x240)
QCIF(176x144)
ビデオのタイプ |
ビデオ解像度 |
フレーム/秒(fps) |
ビデオ ビット レート範囲 |
---|---|---|---|
720p |
1280 x 720 |
30 |
1360 ~ 2500 kbps |
720p |
1280 x 720 |
15 |
790 ~ 1359 kbps |
WVGA |
800 X 480 |
30 |
660 ~ 789 kbps |
WVGA |
800 X 480 |
15 |
350 ~ 399 kbps |
360p |
640 x 360 |
30 |
400 ~ 659 kbps |
360p |
640 x 360 |
15 |
210 ~ 349 kbps |
240p |
432 x 240 |
30 |
180 ~ 209 kbps |
240p |
432 x 240 |
15 |
64 ~ 179 kbps |
VGA |
640 X 480 |
30 |
520 ~ 1500 kbps |
VGA |
640 X 480 |
15 |
280 ~ 519 kbps |
CIF |
352 x 288 |
30 |
200 ~ 279 kbps |
CIF |
352 x 288 |
15 |
120 ~ 199 kbps |
SIF |
352 X 240 |
30 |
200 ~ 279 kbps |
SIF |
352 X 240 |
15 |
120 ~ 199 kbps |
QCIF |
176 x 144 |
30 |
94 ~ 119 kbps |
QCIF |
176 x 144 |
15 |
64 ~ 93 kbps |
目次
- 電話機の機能および設定
- 電話機の機能および設定の概要
- Cisco IP Phone ユーザのサポート
- 電話機能
- 機能ボタンとソフトキー
- Expressway 経由での Mobile and Remote Access
- 導入シナリオ
- Expressway 経由での Mobile and Remote Access で利用可能な電話機能
- Cisco Collaboration Problem Report Tool
- 特定の電話機に対するカスタマー サポートのアップロード
- 電話機グループに対するカスタマー サポートのアップロード
- ネットワークに対するカスタマー サポートのアップロード
- Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの設定
- 特定の電話機に対する Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
- 電話機グループに対する Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
- ネットワーク全体における Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
- スピーカーフォンを無効にする
- Cisco IP Phone での省電力のスケジュール
- Cisco IP Phone での Power Save Plus(EnergyWise)のスケジュール
- エージェント グリーティングの有効化
- DF ビットのセットアップ
- サイレントの設定
- モニタリングと録音のセットアップ
- LLDP の電力ネゴシエーションのセットアップ
- Bluetooth プロファイルのセットアップ
- 自動ポート同期の設定
- SSH アクセスの設定
- コールの転送通知のセット アップ
- クライアント識別コードのセット アップ
- コール リストの BLF の有効化
- デュアル バンク情報のセットアップ
- 強制承認コードの設定
- 着信コール Toast タイマーの設定
- ピア ファームウェア共有のセット アップ
- リモート ポート設定のセット アップ
- ヘッドセットの側音制御の設定
- Release ボタンからのダイヤル トーンのセットアップ
- パーク モニタリング
- パーク モニタリング タイマーのセットアップ
- 電話番号のパーク モニタリング パラメータ設定
- ハント リストのパーク モニタリングのセットアップ
- 実行可能な着信呼警告の有効化
- コール履歴表示拡張の有効化
- 共有回線のコール履歴の有効化
- デフォルト回線フィルタのセットアップ
- カスタム回線フィルタのセットアップ
- 電話ボタン テンプレート
- 電話ボタン テンプレートの変更
- すべてのコールの電話ボタン テンプレートの割り当て
- IP Phone サービスとしての PAB またはスピード ダイヤルのセットアップ
- PAB またはファスト ダイヤル用の電話ボタン テンプレートの変更
- 電話機の Web ページへのアクセスの制御
- ソフトキー テンプレートの設定
- RTP/sRTP ポート範囲のセットアップ
- TLS 再開タイマーのセットアップ
- 音声ポートとビデオ ポートの範囲設定
- Cisco IP Manager Assistant のセットアップ
- Visual Voicemail のセットアップ
- 特定ユーザのビジュアル ボイスメールのセット アップ
- ユーザ グループのビジュアル ボイスメールのセットアップ
- インテリジェント プロキシミティの有効化
- 複数ライン同時通話(Join Across Lines)機能および回線間転送(Transfer Across Lines)機能の管理
- コンピュータからのビデオのセット アップ
- ビデオ送信解像度のセットアップ
電話機の機能および設定の概要
Cisco IP Phone をネットワークに設置し、ネットワークの設定値を設定して、IP Phone を Cisco Unified Communications Manager に追加した後は、Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションを使用して、テレフォニー機能を設定する必要があります。必要に応じて、電話テンプレートの修正、サービスのセットアップ、ユーザの割り当ても行います。
Cisco IP Phone のその他の設定値は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで変更できます。 この Web ベースのアプリケーションを使用して、電話機登録基準とコーリング サーチ スペースのセットアップ、社内ディレクトリとサービスの設定、電話ボタン テンプレートの修正、その他のタスクを行うことができます。
関連情報
Cisco IP Phone ユーザのサポート
システム管理者は、多くの場合、ネットワーク内や社内の Cisco IP Phone ユーザの主な情報源になります。 最新の詳細な情報をエンド ユーザに提供する必要があります。
Cisco IP Phone の機能(スピード ダイヤル、サービス、ボイス メッセージ システムのオプションなど)を正常に使用するには、ユーザがシステム管理者またはシステム管理者ネットワーク チームから情報を入手する必要があります。また、支援を受けるためにシステム管理者に問い合わせ可能な環境が必要です。 支援を求める際の連絡先の担当者の名前、およびそれらの担当者に連絡する手順をユーザに提供しておく必要があります。
シスコでは、エンド ユーザに Cisco IP Phone に関する重要な情報を提供するために、社内のサポート サイトに Web ページを作成することを推奨しています。
電話機能
Cisco IP Phone を Cisco Unified Communications Manager に追加した後、電話機に機能を追加できます。 次の表に、サポートされているテレフォニー機能のリストを示します。これらの多くは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して設定できます。
電話機でのこれらの機能の使用に関する詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 プログラム可能ボタンおよび専用のソフトキーや機能ボタンとして設定できる機能の一覧については、機能ボタンとソフトキーを参照してください。
(注)
Cisco Unified Communications Manager の管理ページには、各種のテレフォニー機能を設定するためのサービス パラメータもいくつかあります。 サービス パラメータへのアクセスと設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
サービスの機能の詳細については、[サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウでパラメータ名を選択するか、ヘルプ ボタン(?)を選択します。
機能
説明と詳細情報
短縮ダイヤル
ユーザは、事前に割り当てておいたインデックス コード(1 ~ 199)を電話機のキーパッドで入力することで、電話番号をすばやくダイヤルできます。
(注) 短縮ダイヤルは、オンフックでもオフフックでも使用できます。
ユーザはセルフ ケア ポータルからインデックス コードを割り当てます。
参照先:
電話機での AES 256 暗号化サポート
TLS 1.2 および新しい暗号をサポートすることで、セキュリティが向上します。 詳細については、サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。
エージェントのグリーティング
エージェントが事前録音したグリーティングを作成したり更新したりできるようにします。このグリーティングは、エージェントが発信者と話しはじめる前に、顧客コールの開始時に再生されます。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音できます。
エージェント グリーティングの有効化を参照してください。
すべてのコール ピックアップ
コールがどのように電話機にルーティングされたかに関係なく、ユーザはコール ピックアップ グループ内の任意の回線でコールをピックアップできます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup Configuration" の章を参照してください。
処理されたダイレクト コール パーク
ユーザは、ダイレクト パーク機能を使用して、1 つのボタンを押すだけでコールをパークすることができます。 管理者は、ビジー ランプ フィールド(BLF)の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを設定する必要があります。 アクティブ コールに対してアイドルな BLF の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを押すと、アクティブ コールは、[処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンに関連付けられたダイレクト パーク スロットにパークされます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Assisted Directed Call Park" の章を参照してください。
オーディオ メッセージ受信インジケータ(AMWI)
ハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカーフォンから聞こえるスタッター音により、ユーザが回線で新しいボイス メッセージを 1 つ以上受信したことが示されます。
(注) スタッタ音は回線によって異なります。 この音が聞こえるのは、使用中の回線でメッセージを受信した場合のみです。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。
自動応答(Auto Answer)
呼出音を 1 ~ 2 回鳴らした後に、着信コールを自動的に接続します。
自動応答は、スピーカーフォンとヘッドセットのどちらでも機能します。
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。
自動ポート同期
電話機のポート間で最も低い速度にポートを同期し、パケット損失を防止します。
自動ポート同期の設定を参照してください。
自動ピックアップ
ユーザは、コール ピックアップのための、ワンタッチのピックアップ機能を使用できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。
外線から外線への転送のブロック
外線コールをユーザが別の外線コールに転送することを禁止します。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "External Call Transfer Restrictions" の章を参照してください。
Bluetooth マルチ接続
複数のデバイスを電話機にペアリングできます。 したがって、Bluetooth を使用するモバイル デバイスと Bluetooth ヘッドセットを同時に接続できます。
Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。
ビジー ランプ フィールド(BLF)
ユーザは、電話機のスピード ダイヤル ボタンに関連付けられている電話番号のコール状態をモニタできます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Presence" の章を参照してください。
ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ
BLF 短縮ダイヤルの拡張機能です。 ユーザが着信コールをモニタリングできるように、電話番号を設定できます。 電話番号が着信コールを受信すると、モニタリングしているユーザに対してシステムからアラートが発生し、コールをピックアップすることができます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。
折り返し
通話の相手が話し中や通話不能だった場合、その相手が通話可能になったときに、ユーザの電話機に音声による通知と画面表示による通知が送信されます。
参照先:
コール表示の制限
発信回線および接続回線について表示する情報を、コールに関係する通話相手に応じて決定します。
参照先:
コール転送
ユーザは、着信コールを別の番号にリダイレクトできます。 コール転送オプションには、すべてのコールの転送、話中転送、無応答時転送、およびカバレッジなし時転送があります。
参照先:
不在転送ループのブレークアウト
不在転送ループを検出して防止します。 不在転送ループが検出されると、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の設定が無視されて呼出音が鳴ります。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。
すべてのコールの転送のループ防止
不在転送ループを検出して防止します。 不在転送ループが検出されると、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の設定が無視されて呼出音が鳴ります。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。
コール転送時の表示内容の設定
ユーザが、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の接続先を電話機で直接設定する際に、不在転送ループが生じたり、既存の Forward Maximum Hop Count サービス パラメータに定められたホップ数の上限を超える不在転送チェーンが生じたりしないように防止します。
参照先:
不在転送の接続先の無効化
管理者は、すべてのコールの転送(CFA)の接続先が CFA の転送元にコールを発信する場合には CFA を無効にすることができます。 この機能により、CFA の接続先は、重要なコールがある場合に CFA の転送元に到達できるようになります。 この無効化は、CFA の接続先の電話番号が内部か外部かに関係なく動作します。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Understanding Directory Numbers" の章を参照してください。
コールの転送通知
転送されたコールを受信したときに表示される情報を設定できます。
コールの転送通知のセット アップを参照してください。
共有回線のコール履歴
電話機のコール履歴に共有回線のアクティビティを表示できるようにします。 この機能により次の内容が可能になります。
参照先 共有回線のコール履歴の有効化
コール パーク
ユーザがコールをパーク(一時的に保存)し、Cisco Unified Communications Manager システムの別の電話機を使用してそのコールに応答できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Park and Directed Call Park" の章を参照してください。
コール ピックアップ(Call Pickup)
ユーザは、自分のピックアップ グループに属する別の電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールを自分の電話機にリダイレクトできます。
電話機のプライマリ回線に、音声によるアラートと画面表示によるアラートを設定できます。 このアラートによって、ピックアップ グループ内でコールの呼び出しがあることが通知されます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。
コール録音
スーパーバイザは、アクティブ コールを記録できます。 コールが記録されている場合、コール中に記録音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。
コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、記録されていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
(注) アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の"Monitoring and Recording"の章を参照してください。
コール待機(Call Waiting)
コールの最中に別の着信コールの呼出音が鳴っていることを通知し、ユーザが応答できるようにします。 また、着信コールの情報を電話スクリーンに表示します。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Understanding Directory Numbers" を参照してください。
コール待機呼び出し音
標準ビープ音の代わりに呼び出し音を鳴らすオプションを、コール待機中のユーザに提供します。
オプションは、[一度鳴らす(Ring Once)] および [鳴らす(Ring)] です。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Directory Numbers" を参照してください。
発信者 ID
電話番号、名前、その他の説明テキストなど、発信者の識別情報を電話スクリーンに表示します。
参照先:
- 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の"Cisco Unified IP Phone Configuration"
- 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の"Understanding Route Plans"
- 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の"Call Display Restrictions"
- 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の"Directory Number Configuration"
発信者 ID ブロック(Caller ID Blocking)
発信者 ID が有効になっている電話機から、ユーザが自分の電話番号または電子メール アドレスをブロックできるようにします。
参照先:
発信側の正規化
発信側の正規化では、ダイヤル可能な電話番号として電話番号がユーザに示されます。 エスケープ コードが番号に付加されるため、ユーザは簡単に発信者に再度接続できます。 ダイヤル可能な番号は通話履歴に保存され、個人アドレス帳に保存できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Calling Party Normalization" の章を参照してください。
SIP の CAST サポート
Cisco Unified Video Advantage(CUVA)と Cisco IP Phone の間の通信を確立し、IP Phone がビデオ機能を装備していない場合でも PC でビデオを使用できるようにします。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』を参照してください。
C 割り込み
共有電話回線でプライベート コール以外のコールに参加できます。C 割込によってユーザがコールに追加され、会議に変換されることにより、ユーザと他の通話者が会議機能にアクセス可能になります。 電話会議は、Cisco Unified Communications Manager の会議ブリッジ機能を使用して作成されます。
ファームウェア リリース 10.2(2) 以降では、C 割り込み機能には [マージ(Merge)] ソフトキーを使用してアクセスします。
参照先:
モバイル デバイスの充電
Cisco IP Phone の USB ポートに接続することで、モバイル デバイスを充電できます。
『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
Cisco エクステンション モビリティ
共有 Cisco IP Phone から自分の Cisco IP Phone の設定(ライン アピアランス、サービス、スピード ダイヤルなど)に一時的にアクセスできます。それには、共有 Cisco IP Phone の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインする際に、自分の電話機の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインします。
Cisco エクステンション モビリティは、社内の複数の場所でユーザが業務を行う場合や、作業場を同僚と共有する場合に便利です。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Extension Mobility" の章を参照してください。
Cisco Extension Mobility Cross Cluster(EMCC)
特定のクラスタで設定されたユーザが、別のクラスタにある Cisco IP Phone にログインできます。 ユーザはホーム クラスタから、訪問先クラスタにある Cisco IP Phone にログインします。
(注) EMCC を設定する前に、Cisco IP Phone で Cisco エクステンション モビリティを設定してください。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Extension Mobility Cross Cluster" の章を参照してください。
Cisco IP Phone 8800 キー拡張モジュール
拡張モジュールを電話機に追加することによって、追加のキーを提供します。
Cisco IP Phone キー拡張モジュールを参照してください。
Cisco IP Phone 8811 のサポート
Cisco IP Phone 8811 に対するサポートを提供します。
Cisco IP Phone 8851NR のサポート
Cisco IP Phone 8851NR に対するサポートを提供します。
Cisco Unified Communications Manager Express(Unified CME)のバージョン ネゴシエーション
Cisco Unified Communication Manager Express は、電話機に送信される情報内で特殊なタグを使用して自身を識別します。 このタグにより、電話機はスイッチがサポートしているサービスをユーザに提供できます。
参照先:
Cisco Unified Video Advantage(CUVA)
Cisco IP Phone、パーソナル コンピュータ、およびビデオ カメラを使用することにより、ユーザがビデオ コールを発信できます。
(注) [電話の設定(Phone Configuration)] の [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] で、ビデオ機能のパラメータを設定します。
Cisco Unified Video Advantage のマニュアルを参照してください。
Cisco WebDialer
Web およびデスクトップ アプリケーションから電話をかけることができます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco WebDialer" の章を参照してください。
従来の呼出音
電話機ファームウェア組み込みの、または Cisco Unified Communications Manager からダウンロードされる呼出音をサポートします。 この機能により、使用可能な呼出音を他の Cisco IP Phone と共通化できます。
カスタム電話呼出音を参照してください。
クライアント識別コード(CMC)
コールが特定のクライアントに関連するように指定できます。
クライアント識別コードのセット アップを参照してください。
会議
ユーザは、各参加者を個別に呼び出して、複数の通話相手と同時に話すことができます。 会議機能には、会議とミートミーがあります。
標準(アドホック)会議では、開催者以外でも参加者を追加または削除できます。また、どの会議参加者でも同じ回線上の 2 つの標準会議を結合できます。
[拡張アドホック会議(Advance Adhoc Conference)] サービス パラメータ(Cisco Unified Communications Manager の管理ページではデフォルトで無効になっています)を使用すれば、これらの機能を有効化できます。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Conference Bridges" および "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。
(注) ユーザに対し、これらの機能がアクティブであるかどうかを必ず通知してください。
PC 用およびスイッチ ポート用の設定可能な Energy Efficient Ethernet (EEE)
EEE を有効または無効にすることにより、 PC ポートとスイッチ ポートでの EEE 機能を制御する手段を提供します。 この機能は両方のタイプのポートを個別に制御します。 デフォルト値は [有効] です。
スイッチおよび PC ポート用の Energy Efficient Ethernet のセットアップを参照してください。
設定可能なフォント サイズ
フォント サイズを変更することにより、IP phone に表示される [通話履歴(Call History)] および [コール画面(Call Screen)] の最大文字数を増減できます。
フォントが小さいと表示される最大文字数が増加し、フォントが大きいと表示される最大文字数が減少します。
CTI アプリケーション
Computer Telephony Integration(CTI)ルート ポイントでは、仮想デバイスを指定して、アプリケーションが宛先変更を制御している多重同時コールを受信することができます。
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "CTI Route Point Configuration" の章を参照してください。
すべて拒否
ユーザは、呼び出し中のコール、接続されたコール、または保留中のコールを、ボイス メッセージ システムに直接転送できます。 コールが拒否されると、その回線は新しいコールの発信または受信に使用できるようになります。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Immediate Divert」の章を参照してください。
デバイスから呼び出された録音
エンド ユーザがソフトキーを使用して電話コールを録音できる機能を提供します。
また、管理者は CTI ユーザ インターフェイスを使用して電話コールの録音を継続できます。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。
ダイレクト コール パーク
ユーザが、使用可能なダイレクト コール パーク番号をダイヤルまたは短縮ダイヤルし、その番号にアクティブなコールを転送できる機能です。 コール パーク BLF ボタンは、ダイレクト コール パーク番号が使用中かどうかを表示するとともに、ダイレクト コール パーク番号への短縮ダイヤル アクセスにも使用できます。
(注) ダイレクト コール パーク機能を実装する場合は、[パーク(Park)] ソフトキーを設定しないでください。 これは、ユーザが 2 つのコール パーク機能を混同するのを防ぐためです。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Park and Directed Call Park" の章を参照してください。
バッテリ強度アイコンおよび信号強度アイコンの表示
Bluetooth を使用して携帯電話が IP Phone に接続されている場合に、携帯電話のバッテリおよび信号の強度を IP Phone に表示します。
Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。
固有呼び出し音
ユーザは、着信コールや新しいボイス メッセージを電話機で示す方法をカスタマイズできます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。
サイレント(DND)
DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。
サイレントの設定を参照してください。
JAL/TAL の有効化/無効化
管理者が複数ライン同時通話(JAL)機能および回線間直接転送(TAL)機能を制御できます。
複数ライン同時通話(Join Across Lines)機能および回線間転送(Transfer Across Lines)機能の管理を参照してください。
EnergyWise
省エネのために、あらかじめ決められた時刻に IP Phone をスリープ(電源オフ)および復帰(電源オン)させることができます。
Cisco IP Phone での Power Save Plus(EnergyWise)のスケジュールを参照してください。
クラスタ間のセキュアなエクステンション モビリティの機能強化(EMCC)
この拡張によって、ネットワークとセキュリティの設定がログイン電話で保存されるため、クラスタ間のセキュアなエクステンション モビリティ(EMCC)機能が強化されます。 これにより、セキュリティ ポリシーが保持され、ネットワーク帯域幅が維持されて、訪問先クラスタ(VC)内のネットワーク障害が回避されます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Extension Mobility Cross Cluster" の章を参照してください。
ファスト ダイヤル サービス
ユーザは、ファスト ダイヤル コードを入力してコールを発信できます。 ファスト ダイヤル コードは、電話番号または [個人アドレス帳(Personal Address Book)] エントリに割り当てることができます。 この表の"「サービス」"を参照してください。
PAB またはファスト ダイヤル用の電話ボタン テンプレートの変更を参照してください。
Forced Authorization Code(FAC)
特定のユーザが発信できるコールのタイプを制御します。
強制承認コードの設定を参照してください。
グループ コール ピックアップ
ユーザが、別のグループの電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。
ヘッドセットの側音の制御
管理者は、有線ヘッドセットの側音レベルを設定できます。
ヘッドセットの側音制御の設定を参照してください。
保留復帰
コールの保留時間を制限します。制限時間が経過すると、コールは保留にした側の電話機に復帰し、ユーザにアラートが通知されます。
復帰コールの通知は、着信コールの場合とは異なり、1 回の呼出音(回線の新規コール インジケータの設定によってはビープ音)によって行われます。 この通知は、コールが再開されるまで、一定の間隔で繰り返されます。
コールが保留復帰した場合は、さらに、コール バブルにアニメーションのアイコンが表示されます。 コールのフォーカス優先度を着信コールまたは復帰コールのどちらかに設定できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Hold Reversion" の章を参照してください。
保留状態
共有回線を持つ電話機では、ローカル回線とリモート回線のいずれがコールを保留したのかを区別できます。
保留/復帰
ユーザは、接続されたコールをアクティブな状態から保留状態に移行できます。
HTTP ダウンロード
HTTP をデフォルトで使用することで、電話機へのファイルのダウンロード プロセスが向上します。 HTTP ダウンロードが失敗した場合、電話機は TFTP ダウンロードの使用に戻ります。
Hunt Group
主要な電話番号へのコールに対して、ロード シェアリングを行います。 ハント グループには、着信コールに応答できる一連の電話番号が含まれています。 ハント グループ内の最初の電話番号が話し中の場合、システムは、グループ内で次に使用可能な電話番号を所定の順序で検索して特定し、その電話機にコールを転送します。
参照先:
着信コール Toast タイマー(Incoming Call Toast Timer)
電話機の画面に着信コール Toast(通知)が表示される時間を設定できます。
着信コール Toast タイマーの設定を参照してください。
インテリジェント プロキシミティ
Bluetooth を使用してモバイル デバイスと電話機をペアリングし、電話機を使用してモバイル コールの発信および受信ができるようになります。
インテリジェント プロキシミティの有効化を参照してください。
Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。
インターコム
ユーザが、プログラム可能な電話のボタンを使用して、インターコムコールを発信したり受信したりできます。 インターコム回線のボタンを設定すると、次を実行できます。
(注) ユーザが毎日同じ電話機にログインする場合は、それらのユーザの Cisco Extension Mobility のプロファイルを使用し、インターコム情報を含む電話ボタン テンプレートをユーザのプロファイルに割り当て、その電話機をインターコム回線のデフォルトのインターコム デバイスとして指定します。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Intercom" の章を参照してください。
ジッター バッファ
ジッター バッファ機能は、オーディオ ストリームについて 10 ミリ秒(ms)~ 1000 ms のジッターを処理します。
参加
ユーザが、同一電話回線上にある 2 つのコールを、1 つの会議コールとして接続したうえで、そのコールに留まることができます。
コール リストの回線ステータス
ユーザは、モニタ対象の回線番号の回線ステータス(可用性ステータス)を通話履歴リストで確認できます。 回線ステータスには、次の状態があります。
コール リストの BLF の有効化を参照してください。
社内ディレクトリの回線ステータス
社内ディレクトリの連絡先のステータスを表示できます。
コール リストの BLF の有効化を参照してください。
ハント グループからのログアウト
ユーザは、コールを受けることができない場合に、ハント グループからログアウトし、一時的にユーザの電話機で呼出音が鳴らないようにすることができます。 ハント グループからログアウトしても、ハント グループ以外のコールでは、引き続き電話機で呼出音が鳴ります。
『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」
迷惑呼 ID(MCID)
ユーザが、不審なコールを受信したことをシステム管理者に通知できる機能です。
参照先:
ミートミー会議
ユーザがミートミー会議を開始し、参加ユーザは予定の時刻に、あらかじめ決められた番号にコールをかけます。
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Meet Me Number/Pattern Configuration" の章を参照してください。
メッセージ受信
メッセージ受信のオンおよびオフのインジケータに対する電話番号を定義します。 直接接続型のボイス メッセージ システムでは、指定された電話番号を使用して、特定の Cisco IP Phone のメッセージ受信インジケータを設定したりクリアしたりします。
参照先:
メッセージ受信インジケータ
ハンドセットのランプの 1 つで、ユーザに対する 1 つまたは複数の新着ボイス メッセージが届いていることを示します。
参照先:
最小呼出音量(Minimum Ring Volume)
IP Phone の最小呼出音量レベルを設定します。
不在履歴のログ
ユーザが、特定のライン アピアランスで不在履歴を不在履歴ディレクトリに記録するかどうかを指定できるようにします。
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。
モバイル コネクト
ユーザは、1 つの電話番号を使用してビジネス コールを管理したり、デスクトップ電話機および携帯電話などのリモート デバイスで、進行中のコールをピックアップしたりすることができます。 また、電話番号や時刻に応じて、発信者グループを制限できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。
Expressway 経由での Mobile and Remote Access
これを使用すると、リモート ワーカーは、仮想プライベート ネットワーク(VPN)クライアント トンネルを使用しなくても企業のネットワークに簡単かつ安全に接続できます。
モバイル ボイス アクセス
モバイル コネクト機能が拡張され、ユーザは自動音声応答(IVR)システムにアクセスして、携帯電話などのリモート デバイスからコールを発信できるようになります。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。
モニタリングおよび録音
スーパーバイザは、アクティブ コールのサイレント モニタリングを実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 コールがモニタされている場合、コール中にモニタリング音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。
コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、モニタリングされていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
(注) アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の"Monitoring and Recording"の章を参照してください。
ライン アピアランス 1 つあたりのコール数
各回線は複数のコールに対応できます。 デフォルトで、電話機は 1 回線あたり 2 つのアクティブ コールをサポートし、最大で 1 回線あたり 6 つのアクティブ コールをサポートします。 ある時点では 1 コールだけが接続でき、他のコールは自動的に保留になります。
システムでは、最大コール/ビジー トリガーを 6/6 以下で設定できます。 6/6 を超える設定は公式にはサポートされていません。
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。
Music On Hold(保留音)
発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Music On Hold" の章を参照してください。
ミュート
ハンドセットまたはヘッドセットのマイクをミュート状態にします。
アラート名なし
元の発信者の電話番号を表示することで、エンド ユーザが転送されたコールを簡単に識別できるようにします。 コールはアラート コールとして表示され、その後に発信者の電話番号が表示されます。
オンフック ダイヤル
ユーザは、オフ フックにすることなく、番号をダイヤルできます。 次に、ハンドセットを持ち上げるか、[ダイヤル(Dial)] を押します。
他のグループのピックアップ
ユーザは、ユーザのグループに関連付けられている別のグループの電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールに応答できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Call Pickup" の章を参照してください。
エクステンション モビリティ ユーザ向けの電話機の表示メッセージ
この機能は、わかりやすいメッセージを提供することで、エクステンション モビリティ ユーザの電話インターフェイスを拡張します。
Cisco Unified Communications Manager の電話機信頼リスト通知
信頼リスト(TL)が更新されたときに、電話機が Cisco Unified Communications Manager にアラームを送信できるようになります。
サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。
キュー統計情報の PLK サポート
キュー統計情報の PLK サポート機能により、ユーザは、ハント パイロットのコール キュー統計を照会することができ、情報が電話機の画面に表示されます。
プラス ダイヤル
ユーザが先頭にプラス(+)記号を付けて E.164 番号をダイヤルできるようにします。
+ 記号をダイヤルするには、ユーザはアスタリスク(*)キーを 1 秒以上押し続ける必要があります。 これは、オンフック(編集モードを含む)またはオフフック コールの最初の桁のダイヤルに適用されます。
LLDP での電力ネゴシエーション
電話機では Link Level Endpoint Discovery Protocol(LLDP)および Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して電力をネゴシエートできます。
LLDP の電力ネゴシエーションのセットアップを参照してください。
プライバシー
回線を共有しているユーザが、コールに自分を追加すること、および他のユーザのコールに関する情報を電話ディスプレイに表示することを禁止します。
参照先:
Private Line Automated Ringdown(PLAR)
Cisco Unified Communications Manager の管理者は、ハンドセットをオフ フックにすると Cisco IP Phone がただちにダイヤルする電話番号を設定できます。 これは、緊急番号や "ホットライン" 番号のコール用に指定された電話機で役立つことがあります。
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Directory Number Configuration" の章を参照してください。
プログラム可能な機能ボタン
発信、折返し、不在転送などの機能を回線ボタンに割り当てることができます。
参照先:
品質レポート ツール(QRT)
ユーザが、ボタンを押して、問題のあるコールの情報を送信できます。 QRT は、QRT に必要なユーザ インタラクションの量に応じて、2 つのユーザ モードのどちらかに設定できます。
参照先:
リダイヤル
ユーザは、ボタンを押すか、[リダイヤル(Redial)] ソフトキーを押して、最後にダイヤルした電話番号にコールをかけることができます。
リモート ポート設定
Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、電話機のイーサネット ポートの速度とデュプレックス機能をリモートで設定できます。 これにより、具体的なポート設定を伴う大規模な導入のパフォーマンスが向上します。
(注) Cisco Unified Communications Manager のリモート ポート設定用にポートが設定されている場合は、電話機のデータを変更することはできません。
リモート ポート設定のセット アップを参照してください。
リモート接続先へのダイレクト コールの会社電話番号への再ルーティング
ユーザの携帯電話に直接かかってきたコールを会社の電話番号(固定電話)にルーティングできます。 リモート接続先(携帯電話)への着信コールでは、リモート接続先でのみ呼出音が鳴り、デスクトップフォンの呼出音は鳴りません。 携帯電話でコールに応答すると、デスクトップフォンに「リモートで使用中(Remote In Use)」というメッセージが表示されます。 これらのコール中、ユーザは自身の携帯電話のさまざまな機能を使用できます。
『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の "Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。
「通話終了(Call Ended)」のプロンプト タイマーの削除
電話画面の Call ended メッセージ表示を削除することにより、通話終了の応答時間を改善します。
呼出音の設定
電話機に別のアクティブ コールが着信したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。
参照先:
SIP の RTCP 保留
保留中のコールがゲートウェイによってドロップされないようにします。 ゲートウェイでは RTCP ポートのステータスを確認して、コールがアクティブかどうかが判別されます。 電話ポートを開いたままにしておくことによって、ゲートウェイは保留中のコールを終了しません。
セキュアな会議
セキュアな電話機で、セキュアな会議ブリッジを使用して会議コールを発信できます。 [会議(Confrn)]、[参加(Join)]、[マージ(Merge)] ソフトキーまたは MeetMe 会議を使用して新しい参加者が追加されると、すべての参加者がセキュアな電話機を使用している場合にセキュア コールのアイコンが表示されます。
会議の各参加者のセキュリティ レベルが [会議リスト(Conference List)] に表示されます。 開催者は、非セキュアの参加者を [会議参加者リスト(Conference List)] から削除できます。 [拡張アドホック会議(Advanced Adhoc Conference)] に [有効(Enabled)] パラメータが設定されていれば、開催者でなくても会議参加者を追加または削除できます。
参照先:
セキュア EMCC
リモート オフィスから電話機にログインするユーザに強化されたセキュリティを提供することで、EMCC 機能を改善します。
サービス
Cisco Unified Communications Manager の管理にある [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] メニューを使用して、ユーザが登録できる IP Phone サービスのリストを定義して管理できます。
参照先:
サービス URL ボタン
ユーザは、電話機の [サービス(Services)] メニューの代わりにプログラム可能なボタンを使用して、サービスにアクセスすることができます。
参照先:
発信者 ID および発信者番号の表示
電話機に、着信コールの発信者 ID と発信者番号の両方を表示できます。 IP 電話機の LCD ディスプレイのサイズによって、表示される発信者 ID と発信者番号の長さが制限されます。
発信者 ID および発信者番号の表示機能は、着信コールのアラートのみに適用されます。コール転送とハント グループの機能は変更されません。
この表の "発信者 ID" を参照してください。
簡素化タブレット サポート
Android タブレットや iOS タブレットのユーザが Bluetooth を使用してタブレットを電話機にペアリングして、タブレットでのコールの音声部分に電話機を使用することができます。
インテリジェント プロキシミティの有効化を参照してください。
Cisco IP Phone 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。
スピード ダイヤル
記憶されている指定番号をダイヤルします。
参照先:
SSH アクセス(SSH Access)
Cisco Unified Communications Manager の管理を使用して、SSH アクセス設定を有効または無効にできます。 SSH サーバを有効にすると、電話機が SSH 接続を受け入れるようになります。 電話機の SSH サーバ機能を無効にすると、その電話機への SSH アクセスがブロックされます。
SSH アクセスの設定を参照してください。
Time-of-Day ルーティング
指定したテレフォニー機能へのアクセスを時間帯によって制限します。
参照先:
タイム ゾーンのアップデート
タイム ゾーンの変更に伴い、Cisco IP Phone を更新します。
『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Date/Time Group Configuration" の章を参照してください。
転送
ユーザは、接続されているコールを自分の電話機から別の番号にリダイレクトできます。
転送(直接転送)
転送:転送では、常にまずアクティブ コールを保留にした後、同じ電話番号を使用して新しいコールを開始します。
ユーザは、アクティブ コールの転送機能を使用して直接転送できます。
一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。
TVS
信頼検証サービス(TVS)により、証明書信頼リスト(CTL)のサイズを増やしたり、更新された CTL ファイルを電話機にダウンロードしたりせずに、電話機が署名済みの設定を認証し、他のサーバまたはピアを認証することができます。 TVS はデフォルトで有効になっています。
電話機の [セキュリティ設定(Security Setting)] メニューに TVS の情報が表示されます。
UCR 2013
Cisco IP Phone は、次の機能を提供することによって Unified Capabilities Requirements(UCR)2013 をサポートします。
IP Phone 管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで特定のパラメータを設定する必要があります。
未設定のプライマリ回線通知
プライマリ回線が設定されていない場合、ユーザにアラートを送信します。 ユーザの電話画面に Unprovisioned のメッセージが表示されます。
リスト、アラート、ビジュアル ボイスメールのユーザ インターフェイスの更新
アプリケーション ウィンドウのサイズが拡大され、切り捨てられる文字列が最小限になります。
ビデオ モード
ユーザが、ビデオ会議を表示するためのビデオ ディスプレイ モードを選択できます。これは、システムに設定されているモードによって異なります。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Video Telephony」の章を参照してください。
Cisco IP Phone 8845 および 8865 のみで利用可能
ビデオ サポート
電話機のビデオ サポートを有効にします。 Cisco Unified Communications Manager の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで、ビデオ コールに対してビデオ機能のパラメータを有効化する必要があります。 デフォルトでは有効になっています。
Cisco IP Phone 8845 および 8865 のみで利用可能
PC からのビデオ
Cisco Unified IP Phone、パーソナル コンピュータ、および外付けビデオ カメラを使用することにより、ユーザがビデオ コールを発信できるようにします。
この機能では、ユーザが Cisco Jabber または Cisco Unified Video Advantage 製品を使用したビデオ コールを行うこともできます。
Cisco IP Phone 8845 および 8865 のみで利用可能
表示によるボイスメール
グラフィカル インターフェイスでボイスメールのオーディオ プロンプトを置き換えます。
http://www.cisco.com/en/US/partner/products/ps9829/prod_installation_guides_list.html#anchor3 にある『Installation and Configuration Guide for Visual Voicemail』を参照してください。
ボイス メッセージ システム
コールに応答がない場合に、発信者がメッセージを残せるようにします。
参照先:
- 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「"Cisco Voice-Mail Port Configuration"」の章。
- 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「"Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager"」の章。
- Visual Voicemail のセットアップ
Web アクセスはデフォルトで無効になっています。
HTTP など、すべての Web サービスへのアクセスを無効にすると、セキュリティが強化されます。 Web アクセスを有効にすると、ユーザは Web サービスにのみアクセスできます。
機能ボタンとソフトキー
次の表に、ソフトキーで使用可能な機能、専用機能ボタンで使用可能な機能、さらにプログラム可能な機能ボタンとして設定する必要がある機能を示します。 この表の 「X」 は、その機能が対応するボタンのタイプまたはソフトキーでサポートされることを意味します。 2 つのボタン タイプとソフトキーのうち、プログラム可能な機能ボタンだけは Cisco IP Phone の管理ページでの設定が必要です。
プログラム可能な機能ボタンの設定の詳細については、電話ボタン テンプレートを参照してください。
表 1 機能とボタンおよびソフトキーの対応 機能名
専用機能ボタン
プログラマブル機能ボタン
ソフトキー
アラート コール
X
すべてのコール
X
応答
X
X
割込み
X
(マージとして表示)
折り返し
X
X
すべてのコールの転送
X
コール パーク
X
X
コール パークの回線ステータス
X
コール ピックアップ(ピックアップ)
X
X
コール ピックアップの回線ステータス
X
会議
X
X
転送
X
サイレント
X
X
グループ ピックアップ
X
X
保留
X
X
ハント グループ
X
インターコム
X
迷惑呼 ID(MCID)
X
X
ミートミー
X
X
モバイル コネクト(モビリティ)
X
X
ミュート
X
その他のピックアップ
X
X
キュー ステータスの PLK サポート
X
プライバシー
X
キュー ステータス(Queue Status)
X
品質レポート ツール(QRT)
X
X
録音
X
リダイヤル
X
X
スピード ダイヤル
X
X
スピード ダイヤルの回線ステータス
X
X
USB ヘッドセットの保留ボタンのサポート
X
転送
X
X
Expressway 経由での Mobile and Remote Access
Expressway 経由での Mobile and Remote Access を使用すると、リモート ワーカーは、仮想プライベート ネットワーク(VPN)クライアント トンネルを使用しなくても企業のネットワークに簡単かつ安全に接続できます。
(注)
Expressway 経由でのモバイルおよびリモート アクセスのマーケティング ベータ リリースでは、お客様が機能をテスト、評価できますが、実稼働環境で使用することは推奨されません。 将来のファームウェア ロードで機能が正式にリリースされるまでは、公式のシスコ TAC サポートがありません。 フィードバックの提出をご希望のユーザは、cefeedback@cisco.com に電子メールを送信することができます。 詳細ついては、リリース ノートを参照してください。
Expressway 経由での Mobile and Remote Access は Cisco Expressway と関連して機能するため、『Cisco Expressway Administrator Guide』、『Cisco Expressway Basic Configuration Deployment Guide』などの Cisco Expressway のマニュアルをよく読んでおく必要があります。
Expressway 経由での Mobile and Remote Access の操作方法については、以下の資料も参照してください。お客様への出荷時に電話機のファームウェアが最新ではないことがあります。 Expressway 経由での Mobile and Remote Access が機能するには、ファームウェア リリース 10.3(1) 以降にアップグレードする必要があります。
電話の登録プロセス中に、電話機に表示される日時が Network Time Protocol(NTP)サーバと同期されます。 Expressway 経由での Mobile and Remote Access では、日時の同期に指定される NTP サーバの IP アドレスを特定するために DHCP オプション 42 タグが使用されます。 ただし、DHCP オプション 42 タグが設定情報の中に見つからない場合、電話機は 0.tandberg.pool.ntp.org タグを検索して NTP サーバを識別します。
登録後、電話機は SIP メッセージの情報を使って表示日時を同期します(ただし Cisco Unified Communications Manager 電話設定で NTP サーバが設定されている場合を除く)。
(注)
いずれかの電話機の電話セキュリティ プロファイルで TFTP 暗号化設定にチェックマークが付いている場合、Mobile and Remote Access でその電話機を使用することはできません。 これは、MRA ソリューションが CAPF(Certificate Authority Proxy Function)とインタラクティブに機能するデバイスをサポートしないためです。
- 導入シナリオ
- Expressway 経由での Mobile and Remote Access で利用可能な電話機能
- Cisco Collaboration Problem Report Tool
- Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの設定
導入シナリオ
次の表に、Expressway 経由での Mobile and Remote Access のさまざまな導入シナリオを示します。
シナリオ
アクション
Expressway 経由での Mobile and Remote Access 導入後に、社内ユーザが企業ネットワークにログインします。
企業ネットワークが検出され、電話機が Cisco Unified Communications Manager に正常に登録されます。
オフプレミス ユーザが Expressway 経由での Mobile and Remote Access で企業ネットワークにログインします。
電話機はオフプレミス モードになっていることを検出し、Expressway 経由での Mobile and Remote Access サインイン ウィンドウが表示されて、ユーザが企業ネットワークに接続します。
ユーザがネットワークに接続するには、有効なサービス ドメイン、ユーザ名、パスワードが必要です。
また、ユーザは、企業ネットワークにアクセスする前に、ネットワーク設定をリセットして、代替 TFTP 設定をクリアする必要もあります。 これにより代替 TFTP サーバ設定がクリアされるため、電話機が構外ネットワークを検出し、VPN 接続の確立を停止します。
電話機が出荷状態のまま導入される場合、ユーザはネットワーク設定のリセット要件をスキップできます。
詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Maintenance」の章の「Basic Reset」の項を参照してください。
詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Maintenance」の章の「Basic Reset」の項を参照してください。
ユーザのネットワーク ルータで DHCP オプション 150 またはオプション 66 が有効になっている場合は、企業ネットワークにログインできない場合があります。 ユーザはこれらの DHCP 設定を無効にするか、スタティック IP アドレスを直接設定する必要があります。
『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Advanced Operations」章の「Set Up a VPN Phone for Mobile and Remote Access Through Expressway」の項を参照してください。
『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Advanced Operations」章の「Set Up a VPN Phone for Mobile and Remote Access Through Expressway」の項を参照してください。
Expressway 経由での Mobile and Remote Access 導入後、オフプレミス ユーザは VPN を使用して企業ネットワークにログインします。
ユーザは、基本リセットを実行する必要があります。 詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Maintenance」の章の「Basic Reset」の項を参照してください。
ユーザは代替 TFTP 設定を構成する必要があります([ネットワーク設定(Network settings)] > [代替TFTP設定(Alternate TFTP setting)])。
『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「Advanced Operations」の章の「Set Up a Phone for Use with VPN」の項を参照してください。
Expressway 経由での Mobile and Remote Access で利用可能な電話機能
Expressway 経由での Mobile and Remote Access を使用すれば、シスコのモバイルおよびリモート ユーザは、VPN を使用せずに安全にコラボレーション サービスにアクセスできます。 ただし、ネットワーク セキュリティを維持するために、電話機能の一部が制限されます。
次に、 Expressway 経由での Mobile and Remote Access で利用可能な電話機能のリストを示します。
短縮ダイヤル
処理されたダイレクト コール パーク
ビジー ランプ フィールド(BLF)
ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ
ビジー ランプ フィールド(BLF)スピード ダイヤル
折り返し
コール転送
コールの転送通知
コール パーク
コール ピックアップ(Call Pickup)
会議
直接転送
ダイレクト コール パーク
転送
グループ コール ピックアップ
保留/復帰
保留復帰
即時転送
参加
ミートミー会議
メッセージ受信インジケータ
モバイル コネクト
モバイル ボイス アクセス
Music On Hold(保留音)
ミュート
オンフック ダイヤル
プラス ダイヤル
リダイヤル
スピード ダイヤル
転送
Uniform Resource Identifier(URI)ダイヤリング
Cisco Collaboration Problem Report Tool
ユーザは、Cisco Collaboration Problem Report Tool(PRT)を使用して、電話機のログを送信したり、発生した問題を報告することができます。 この機能は [電話の情報(Phone Information)] 画面にあります。
PRT のアップロードが失敗した場合は、URL http://<phone-ip>/FS/<prt-file-name からその電話機の PRT ファイルにアクセスできます。 この URL は電話機に表示され、次の場合に利用できます。
ユーザが PRT を使用できるようにするには、Cisco Unified Communications Manager の [カスタマーサポートアップロードURL(Customer Support Upload URL)] パラメータ内のサーバを割り当て、収集された電話機ログを保存する必要があります。 また、Expressway-C で [HTTPサーバ許可(HTTP Server Allow)] リストに Problem Report Tool サーバのアドレスを追加する必要もあります。
アップロード スクリプトでサーバをセットアップ(または既存のサーバを使用)することにより、Problem Report Tool ファイルを受信できます。 これらのファイルはフォルダに保持できます。また、スクリプトを複雑にして通知メカニズムを使用することにより、新しい Problem Report Tool のレポートがアップロードされたことを管理者に通知することもできます。
スクリプト例を次に示します。 このスクリプトは参考用の目的のみに掲載されています。 シスコでは、お客様のサーバにインストールされたアップロード スクリプトのサポートは提供していません。
<?php NOTE: you may need to edit your php.ini file to allow larger size file uploads to work. Modify the setting for upload_max_filesize I used: upload_max_filesize = 20M Retrieve the name of the uploaded file $filename = basename($_FILES['prt_file']['name']); Get rid of quotes around the device name, serial number and username if they exist $devicename = $_POST['devicename']; $devicename = trim($devicename, "'\""); $serialno = $_POST['serialno']; $serialno = trim($serialno, "'\""); $username = $_POST['username']; $username = trim($username, "'\""); where to put the file $fullfilename = "/var/prtuploads/".$filename; If the file upload is unsuccessful, return a 500 error and inform the user to try again if(!move_uploaded_file($_FILES['prt_file']['tmp_name'], $fullfilename)) { header("HTTP/1.0 500 Internal Server Error"); die("Error: You must select a file to upload."); } ?>詳細については、『Cisco IP Phone 8800 Series User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
電話機グループに対するカスタマー サポートのアップロード
手順
ステップ 1 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を選択します。 ステップ 2 サーバの URL を [カスタマーサポートアップロードURL(Customer Support Upload URL)] フィールドに入力します。 ステップ 3 [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。 ステップ 4 [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を使用して、電話機を共通電話機プロファイルと関連付けます。
Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの設定
- 特定の電話機に対する Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
- 電話機グループに対する Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
- ネットワーク全体における Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
特定の電話機に対する Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
電話機グループに対する Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
手順
ステップ 1 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を選択します。 ステップ 2 Expressway サインイン機能に対して [ユーザクレデンシャルパーシステントの設定の有効化(Enable setting for the User Credentials Persistent)] を選択します。 ステップ 3 [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。 ステップ 4 [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を使用して、電話機を共通電話機プロファイルと関連付けます。
ネットワーク全体における Expressway サインイン用ユーザ クレデンシャル パーシステントの有効化
スピーカーフォンを無効にする
手順デフォルトでは、Cisco IP Phone でスピーカーフォンが有効です。
スピーカを無効にするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。 スピーカーフォンが無効になっているときには、ユーザがスピーカフォン ボタンを押しても、リダイヤル、発信、不在転送のソフトキーが電話機に表示されません。 ソフトキーのラベルがグレー表示になるか、除去されます。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページから を選択します。 ステップ 2 変更する電話機を選択します。 ステップ 3 電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで、[スピーカーフォンの無効化(Disable Speakerphone)] チェックボックスをオンにします。 ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
Cisco IP Phone での省電力のスケジュール
手順電力を節約し、電話スクリーン ディスプレイの寿命を確実に伸ばすには、不要なときに表示をオフにするように設定します。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用すると、ディスプレイを特定の曜日の指定時刻にオフにし、他の曜日では終日オフにするように設定できます。 たとえば、ディスプレイを平日の勤務時間後にオフにし、土曜日と日曜日では終日オフにするように選択できます。
ディスプレイがオフのときはいつでも、次の操作でディスプレイをオンにできます。
ディスプレイは、オンにするとそのままオン状態になりますが、指定された期間にわたって電話機がアイドル状態にあると、自動的にオフになります。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 設定する電話機を特定します。 ステップ 3 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動して、次のフィールドを設定します。
表 2 PowerSave の設定フィールド フィールド
説明
ディスプレイ非点灯日(Days Display Not Active)
[ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)] フィールドで指定された時刻になっても、ディスプレイを自動的にオンにしない日。
ドロップダウン リストから単一または複数の曜日を選択します。 複数の曜日を選択するには、Ctrl キーを押しながら目的の各曜日をクリックします。
ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)
毎日ディスプレイを自動的にオンにする時刻([ディスプレイ非点灯日(Days Display Not Active)] フィールドで指定されている日を除く)。
このフィールドには、24 時間形式で入力します(0:00 は午前 0 時)。
たとえば、7:00(0700)にディスプレイを自動的にオンにするには、7:00 と入力します。 午後 2:00 時(1400)にディスプレイをオンにするには、14:00 と入力します。
このフィールドがブランクの場合、ディスプレイは午前 0 時に自動的にオンになります。
ディスプレイ点灯継続時間(Display On Duration)
[ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)] フィールドで指定した時刻にディスプレイがオンになった後、オン状態を保つ時間の長さ。
このフィールドには、時間:分の形式で値を入力します。
たとえば、ディスプレイを自動的にオンにしてから 4 時間 30 分にわたってオン状態を保つには、4:30 と入力します。
このフィールドがブランクの場合、電話機は午前 0 時(0:00)にオフになります。
(注) [ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)] が 0:00 で、[ディスプレイ点灯継続時間(Display On Duration)] がブランク(または 24:00)の場合、電話機は常にオン状態になります。
ディスプレイ放置時自動消灯(Display Idle Timeout)
ディスプレイをオフにするまでの電話機のアイドル時間。 ディスプレイがスケジュールどおりにオフで、ユーザが(電話機ボタンを押す、またはハンドセットを持ち上げる操作で)オンにした場合にのみ適用されます。
このフィールドには、時間:分の形式で値を入力します。
たとえば、ユーザがディスプレイをオンにしてから 1 時間 30 分にわたって電話機がアイドル状態にあった場合にディスプレイをオフにするには、1:30 と入力します。
デフォルト値は 1:00 です。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
Cisco IP Phone での Power Save Plus(EnergyWise)のスケジュール
手順消費電力を減らすには、ご使用のシステムに EnergyWise コントローラが含まれている場合に、電話機をスリープ(電源オフ)とウェイク(電源オン)に設定します。
Cisco Unified CM の管理で、EnergyWise を有効にして、スリープ時間とウェイク時間の設定を行います。 これらのパラメータは、電話機の表示設定パラメータと緊密に結びついています。
EnergyWise が有効になっていて、スリープ時間が設定されていると、電話機を設定時刻に復帰させるように、電話機からスイッチに要求が送信されます。 この要求の受諾または拒否が、スイッチから戻ります。 スイッチが要求を拒否した場合、またはスイッチが応答しない場合は、電話機はオフになりません。 スイッチが要求を受諾すると、アイドル状態の電話機がスリープ状態となり、消費電力をあらかじめ決められたレベルに減らすことができます。 アイドル状態になっていない電話機にはアイドル タイマーが設定され、タイマーの期限が切れると、電話機がスリープ状態になります。
電話機をウェイクさせるには、選択ボタンを押します。 スケジュールされているウェイク時間になると、システムは電話機の電力を元に戻して電話機を復帰させます。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、 を選択します。 ステップ 2 設定する電話機を特定します。 ステップ 3 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動して、次のフィールドを設定します。
表 3 EnergyWise の設定フィールド フィールド 説明 Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)
電話機の電源をオフにする日のスケジュールを選択します。 スケジュールを設定する日をクリックしたら、Control キーを押したままにして、複数日を選択します。
デフォルトでは、どの日も選択されていません。
[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] がオンになっていると、緊急(e911)の問題について警告するメッセージを受け取ります。
注意 Power Save Plus モード(「モード」)が有効である間は、モードに設定されたエンドポイントは、緊急コールでは無効で、インバウンド コールの受信ができません。 このモードを選択することにより、次の条項に同意したものと見なされます。(i)モードが有効である間、緊急コールとコールの受信用の代替方法を責任を持って用意する必要があります。(ii)シスコはこのモードの選択に関して何の責任を負いません。このモードを有効にすることは、お客様の責任で行っていただきます。(iii)コール、発信、およびその他について、このモードを有効にした場合の影響をユーザにすべて通知する必要があります。
(注) Power Save Plus を無効にするには、[EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオフにする必要があります。 [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで、日数を選択しないまま [EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオンにしたままにしておくと、Power Save Plus は無効になりません。
電話機をオンにする時刻(Phone On Time)
[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドにある日について、電話機の電源を自動的にオンにする時刻を決定します。
このフィールドには、24 時間形式で入力します(00:00 は午前 0 時)。
たとえば、午前 7 時(0700)に自動的に電話機の電源をオンにする場合は、7:00 と入力します。 午後 2 時(1400)に電話機の電源をオンにするには、14:00 と入力します。
デフォルト値はブランクで、これは 00:00 を意味します。
(注) [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] より 20 分以上遅い時刻に設定する必要があります。 たとえば、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] が 7:00 の場合、[電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は 7:20 より前に設定しないでください。
電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)
[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで選択した日について、電話機の電源をオフにする時刻。 [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] フィールドと [電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] フィールドに同じ値が含まれている場合、電話機はオフになりません。
このフィールドには、24 時間形式で入力します(00:00 は午前 0 時)。
たとえば、午前 7 時(0700)に自動的に電話機の電源をオフにする場合は、7:00 と入力します。 午後 2 時(1400)に電話機の電源をオフにするには、14:00 と入力します。
デフォルト値はブランクで、これは 00:00 を意味します。
(注) [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] より 20 分以上遅い時刻に設定する必要があります。 たとえば、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] が 7:00 の場合、[電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は 7:20 より前に設定しないでください。
電話機をオフにするアイドル タイムアウト(Phone Off Idle Timeout)
電話機の電源をオフにする前に、電話機をアイドル状態にしておく必要がある時間の長さ。
タイムアウトは次の条件で発生します。
電話機がスケジュールどおりに Power Save Plus モードになっていたが、電話機のユーザが [選択(Select)] キーを押したために、Power Save Plus モードが解除された場合。
接続スイッチで電話機が再びオンになった場合
[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] になったが、通話中の場合。
このフィールドの範囲は 20 ~ 1440 分です。
デフォルト値は 60 分です。
音声アラートを有効にする(Enable Audio Alert)
これを有効にすると、[電話をオフにする時刻(Phone Off Time)] で指定した時刻の 10 分前に電話機で音声アラートの再生が開始されます。
音声アラートは、電話機の呼出音を使用します。この音は、10 分間のアラート期間中の特定期間、短く再生されます。 呼出音は、ユーザが指定した音声レベルで再生されます。 音声アラートのスケジュールは次のとおりです。
電源オフの 10 分前に、呼出音が 4 回再生されます。
電源オフの 7 分前に、呼出音が 4 回再生されます。
電源オフの 4 分前に、呼出音が 4 回再生されます。
電源オフの 30 秒前に、呼出音は、15 回再生されるか、電話機の電源がオフになるまで再生されます。
このチェックボックスが表示されるのは、[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] リストボックスで 1 日以上が選択されている場合だけです。
EnergyWise ドメイン(EnergyWise Domain)
その電話機が含まれる EnergyWise ドメイン。
このフィールドの最大長は 127 文字です。
EnergyWise シークレット(EnergyWise secret)
EnergyWise ドメイン内でエンドポイントとの通信に使用されるセキュリティの秘密パスワード。
このフィールドの最大長は 127 文字です。
EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)
このチェックボックスにより、電話機に電源レベルの更新を送信するための EnergyWise ドメイン コントローラのポリシーを許可するかどうかを決定します。 次の条件が適用されます。
[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで 1 日以上を選択する必要があります。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページの設定は、EnergyWise がオーバーライドを送信しても、スケジュールに適用されます。
たとえば、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] が 22:00(午後 10 時)に設定されていると仮定すると、[電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] フィールドの値は 06:00(午前 6 時)となり、[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] では 1 日以上が選択されています。
EnergyWise が 20:00(午後 8 時)に電話機をオフにするように指示すると、この指示は、午前 6 時に設定された [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] まで有効となります(電話機ユーザによる介入が発生しないと仮定した場合)。
午前 6 時になると、電話機はオンとなり、Unified Communications Manager の管理ページの設定から電力レベルの変更の受信を再開します。
電力レベルを電話機で再び変更するには、EnergyWise は電力レベル変更コマンドを新たに再発行する必要があります。
(注) Power Save Plus を無効にするには、[EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオフにする必要があります。 [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで、日数を選択しないまま [EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオンにしたままにしておくと、Power Save Plus は無効になりません。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
エージェント グリーティングの有効化
手順エージェント グリーティング機能では、エージェントが事前録音したグリーティングを作成したり更新したりできます。このグリーティングは、エージェントが発信者と話しはじめる前に、顧客コールなどのコールの開始時に再生されます。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音し、グリーティングを作成および更新できます。
顧客が電話をかけてきた場合、エージェントと発信者が事前録音したグリーティングを聴くことになります。 エージェントは、グリーティングが終わるまで待つこともできますし、グリーティングの途中で応答することもできます。
エージェント グリーティング コールでは、電話機でサポートされるすべてのコーデックがサポートされます。
詳細については、以下を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページから を選択します。 ステップ 2 ユーザが設定する IP フォンを特定します。 ステップ 3 [デバイス情報レイアウト(Device Information Layout)] ペインまでスクロールし、[ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] を [オン(On)] または [デフォルト(Default)] に設定します。 ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。 ステップ 5 ブリッジの設定を確認します。
DF ビットのセットアップ
手順設定可能な DF ビット機能は、ネットワークがどのように送信されるかを制御します。 パケットをさまざまなサイズのチャンク(フラグメント)で送信できます。 DF ビットがパケット ヘッダーで 1 に設定されると、ネットワーク ペイロードは、スイッチやルータなどのネットワークを通過するときにフラグメント化しません。 フラグメント化させないことで受信側の解析の誤りを回避できますが、わずかにスピードが低下します。 デフォルトでは、DF ビットは 0 に設定されます。
DF ビット設定は、ICMP、VPN、VXC VPN、DHCP トラフィックには適用されません。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、次のいずれかのウィンドウに移動します。 ステップ 2 [DF ビット(DF Bit)] フィールドを設定します。
サイレントの設定
手順DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。
電話ボタン テンプレートの機能の 1 つとして DND を選択して、電話機を設定できます。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Do Not Disturb」の章を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 設定する電話を特定します。 ステップ 3 次のパラメータを設定します。
[サイレント(Do Not Disturb)]:このチェックボックスを使用すると、電話機の DND を有効にすることができます。
[DND 着信呼警告(DND Incoming Call Alert)]:電話機で DND がアクティブのときに着信コールに対して発生させるアラート(存在する場合)のタイプを選択します。
(注) このパラメータは、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウおよび [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの両方にあります。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの値が優先されます。
DND オプション:[呼出音オフ(Ring Off)]、[コール拒否(Call Reject)]、または [共通の電話プロファイル設定を使用(Use Common Phone Profile Setting)]。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
モニタリングと録音のセットアップ
手順モニタリングと録音の機能によって、スーパーバイザはアクティブ コールのモニタリングをサイレントに実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 ユーザには、コールがモニタされている間、モニタ中であることを示す音声アラートが聞こえる場合があります。
コールがセキュリティで保護されている場合は、ロック アイコンが表示されます。 発信者にも、コールがモニタされていることを示す音声アラートが聞こえる場合があります。 コールがセキュアであり、モニタされていることを示す音声アラートは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。
アクティブ コールがモニタまたは録音されている場合、ユーザは、インターコムコールを受信または発信できます。ただし、ユーザがインターコムコールを発信した場合、アクティブ コールは保留されます。 この処理によって録音セッションは終了し、モニタリング セッションは中断されます。 中断されたモニタリング セッションを再開するには、モニタされているユーザがコールを再開する必要があります。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。
以下の手順によって、標準モニタ ユーザ グループにユーザが追加されます。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、 を選択します。 ステップ 2 Standard CTI Allow Call Monitoring および Standard CTI Allow Call Recording ユーザ グループを確認します。 ステップ 3 [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。 ステップ 4 [ユーザ グループに追加(Add to User Group)] をクリックします。 ステップ 5 アプリケーション ユーザの制御デバイスのリストにユーザの電話機を追加します。 ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
LLDP の電力ネゴシエーションのセットアップ
手順LLDP の電力ネゴシエーション機能によって、電話機では Link Level Endpoint Discovery Protocol(LLDP)および Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して電力をネゴシエートできます。
電話機が電力ネゴシエーションをサポートしているスイッチに接続されている場合は、電力ネゴシエーションを無効にしないでください。 無効にした場合、スイッチによって電話機に対する電力がオフになる可能性があります。
電力ネゴシエーション機能は、デフォルトで有効になっています。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、 を選択します。 ステップ 2 設定する電話機を特定します。 ステップ 3 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 領域で、電力ネゴシエーション パラメータを設定します。 ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
Bluetooth プロファイルのセットアップ
手順
(注)
この手順は、Bluetooth 対応の電話機のみに適用されます。 Cisco IP Phone 8811、8841、および 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。Bluetooth プロファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 Cisco Unified Communications Manager に表示された電話のリストからお使いの電話を検索します。 ステップ 3 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] レイアウト エリアに移動し、[Bluetooth プロファイル(Bluetooth Profiles)] ドロップダウン リストから、適切なプロファイルを選択します。 ハンズフリー プロファイルは、デフォルトで選択されています。
ステップ 5 更新する [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで、任意の設定に対して [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。
このチェックボックスをオンにしないと、対応するパラメータ設定が有効になりません。
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。
これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。
SSH アクセスの設定
手順ポート 22 を経由する SSH デーモンへのアクセスを有効または無効にすることができます。 ポート 22 を開いたままにしておくと、電話機はサービス拒否(DoS)攻撃を受けやすい状態になります。 デフォルトでは、SSH ドメインは無効になっています。
SSH アクセス パラメータはデフォルトで無効になっています。 これらの電話機のユーザが SSH を使用する前に、SSH アクセス パラメータを有効にする必要があります。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。
(注) 両方のウィンドウでパラメータを設定すると、
ウィンドウの設定が優先されます。ステップ 2 適切な電話機を選択します。 ステップ 3 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールし、[SSH アクセス(SSH Access)] ドロップダウン リスト ボックスから [有効(Enable)] を選択します。 ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
コールの転送通知のセット アップ
手順
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 セット アップする電話を特定します。 ステップ 3 [コールの転送通知(Call Forward Notification)] フィールドを設定します。
表 4 [コールの転送通知(Call Forward Notification)] フィールド フィールド 説明 発信者名(Caller Name)
このチェックボックスをオンにした場合、発信者名が通知ウィンドウに表示されます。
デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。
発信者番号(Caller Number)
このチェックボックスをオンにした場合、発信者番号が通知ウィンドウに表示されます。
デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。
転送元番号(Redirected Number)
このチェックボックスをオンにした場合、コールを最後に転送した発信者に関する情報が通知ウィンドウに表示されます。
例:発信者 A が B にコールを発信したが、B はすべてのコールを C に転送し、C はすべてのコールを D に転送した場合、D に対して表示される通知ボックスには、発信者 C の電話機情報が表示されます。
デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。
ダイヤル番号(Dialed Number)
このチェックボックスをオンにした場合、コールの最初の受信者に関する情報が通知ウィンドウに表示されます。
例:発信者 A が B にコールを発信したが、B はすべてのコールを C に転送し、C はすべてのコールを D に転送した場合、D に対して表示される通知ボックスには、発信者 B の電話機情報が表示されます。
デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
クライアント識別コードのセット アップ
手順クライアント識別コード(CMC)を使用して、クライアントや職務権限の識別ができます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、 を選択します。 ステップ 2 [クライアント識別コードが必須(Require Client Matter Code)] フィールドを設定します。 このチェックボックスでは、コールの発信時に CMC の入力をユーザに求めるかどうかを制御します。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
コール リストの BLF の有効化
手順
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 [コールリストのBLF(BLF for Call Lists)] フィールドで、この機能を有効または無効にします。 デフォルトでは、この機能はディセーブルです。
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。 これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
デュアル バンク情報のセットアップ
手順
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 ステップ 2 [非アクティブ ロード情報(Inactive Load Information)] フィールドで、ロード情報をチェックします。 ステップ 3 と選択し、エクスポート ジョブをスケジュールします。 ステップ 4 エクスポートされた tar ファイルをダウンロードし、untar します。 ステップ 5 エクスポートされた CSV ファイルでファイル形式をチェックし、その CSV ファイルに、値が正しい [非アクティブ ロード情報(Inactive Load Information)] の列があることを確認します。
(注) CSV ファイルの値は、[Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] ウィンドウの [デバイスのデフォルト(Device Default)] 値と一致する必要があります。
強制承認コードの設定
着信コール Toast タイマーの設定
ピア ファームウェア共有のセット アップ
手順この機能を有効にすると、電話機は、ファームウェア イメージを構成するファイルを要求しているサブネット上の同じ電話機を検出し、転送階層をファイル単位で自動的に構築できます。 ファームウェア イメージを構成する個々のファイルは、階層内のルートの電話機だけを使用して TFTP から取得され、これらのファイルは TCP 接続によって転送階層に沿ってサブネット上の他の電話機に迅速に転送されます。
この機能は、高速キャンパス LAN 設定で次のメリットを提供します。
中央集中型リモート TFTP サーバへの TFTP 転送における輻輳が制限されます。
ファームウェアのアップグレードを手動で制御する必要がなくなります。
アップグレード時に多数の電話機が同時にリセットされた場合の電話機のダウンタイムが削減されます。
帯域幅が制限された WAN リンクを経由するブランチまたは遠隔オフィス導入シナリオでは、ピア ファームウェア共有がファームウェアのアップグレードに役立つ場合もあります。
このメニュー オプションは、電話機がピア ファームウェア共有をサポートしているかどうかを示します。 次の設定があります。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 Cisco Unified Communications Manager に関連付けられた電話のリストからお使いの電話を検索します。 ステップ 3 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 ステップ 4 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト エリアに移動し、[ピア ファームウェア共有(Peer Firmware Sharing)] ドロップダウン リストから [有効(Enable)] を選択します。 ピア ファームウェア共有は、デフォルトで有効になっています。
ステップ 5 更新する [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで、任意の設定に対して [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。
このチェックボックスをオンにしないと、対応するパラメータ設定が有効になりません。
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。
これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ヘッドセットの側音制御の設定
手順ユーザがヘッドセットを使用してコールを処理する場合、話し中にフィードバックが聞こえると感じることがあります。 このような追加音声は側音と呼ばれます。 側音が多すぎると、ユーザにはヘッドセットの受話口に自分の声が聞こえるので、この側音が邪魔になります。 側音の量はヘッドセットによって異なります。
側音レベルは調整が可能です。 使用可能な側音レベルは次のとおりです。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理に移動し、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。 ステップ 2 電話機のリストから電話機を検索します。 ステップ 3 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 ステップ 4 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動し、[ワイドバンド ヘッドセット UI 設定(Wideband Headset UI Control)] ドロップダウン リスト ボックスから、適切なプロファイルを選択します。 [オフ(Off)] オプションがデフォルトで選択されます(ユーザのヘッドセットがワイド バンドをサポートする場合だけイネーブルにします)。
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。
これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
Release ボタンからのダイヤル トーンのセットアップ
パーク モニタリング
パーク モニタリングがサポートされるのは、Cisco IP Phone でコールをパークする場合のみです。 パーク モニタリングによって、パークされたコールのステータスがモニタされます。 パーク中のコールが取得されるか、またはパークされたコールによって破棄されるまで、パーク モニタリング コール バブルはクリアされません。 このパークされたコールは、コールをパークした電話機で同じコール バブルを使用して取得できます。
パーク モニタリング タイマーのセットアップ
手順[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] には、パーク モニタリング用として、パーク モニタリング復帰タイマー、パーク モニタリング定期復帰タイマー、未取得時のパーク モニタリング転送タイマーという 3 種類のクラスタ全体に対応するサービス タイマー パラメータがあります。 各サービス パラメータにはデフォルトが含まれており、特別な設定は必要ありません。 これらのタイマー パラメータはパーク モニタリング専用です。コール パーク表示タイマーとコール パーク復帰タイマーはパーク モニタリングには使用できません。 これらのパラメータの詳細については、次の表を参照してください。
[Cisco Unified CM サービスパラメータ(Cisco Unified Communications Manager Service Parameters)] ページでタイマーを設定します。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]で、 を選択します。 ステップ 2 [クラスタ全体のパラメータ(機能:一般)(Clusterwide Parameters (Feature-General))] ペインにある、[パークモニタリング復帰タイマー(Park Monitoring Reversion Timer)]、[パーク モニタリング定期復帰タイマー(Park Monitoring Periodic Reversion Timer)]、[未取得時のパーク モニタリング転送タイマー(Park Monitoring Forward No Retrieve Timer)] フィールドを更新します。
表 5 パーク モニタリングのサービス パラメータ フィールド
説明
パーク モニタリング復帰タイマー(Park Monitoring Reversion Timer)
デフォルトは 60 秒です。 このパラメータは、ユーザがパークしたコールを取得するようにユーザに求めるまで、Cisco Unified Communications Manager が待機する秒数を決定します。 このタイマーが開始するのは、ユーザが電話機の Park を押したときです。タイマーが時間切れになるとアラームが鳴ります。
このサービス パラメータに指定された値は [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウの [パーク モニタリング(Park Monitoring)] セクションで回線ごとに上書きできます(このウィンドウを表示するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、
を選択します)。 値として 0 を指定すると、[パーク モニタリング定期復帰タイマー(Park Monitoring Periodic Reversion Timer)] サービス パラメータに指定された定期復帰間隔がすぐに利用されます。 (次の説明を参照してください)。 たとえば、このパラメータを 0 に設定し、パーク モニタリング定期復帰タイマーを 15 に設定した場合、パークしたコールについてユーザにすぐに通知され、その後も未取得時のパーク モニタリング転送タイマー(下記を参照)が時間切れになるまで 15 秒おきに通知されます。パーク モニタリング定期復帰タイマー(Park Monitoring Periodic Reversion Timer)
デフォルトは 30 秒です。 このパラメータは、Cisco Unified Communications Manager が、コールがパークされていることをユーザに再通知するまでに待機する間隔(秒)を決定します。 ユーザはこのような通知の際にオフフックにするだけで、パークされたコールに接続できます。 コールがパークされており、未取得時のパーク モニタリング転送タイマー(以下の説明を参照)に指定した時間が経過するまでは、Cisco Unified Communications Manager はパークされているコールについてユーザに通知し続けます。 値として 0 を指定すると、パークされたコールに関する定期的な通知は無効になります。
パーク モニタリング転送非取得時タイマー(Park Monitoring Forward No Retrieve Timer)
デフォルトは 300 秒です。 このパラメータは、パーク アラーム通知が発生するまでの秒数を決定します。その後、パークされたコールは、パークしたユーザが [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウで指定した未取得時のパーク モニタリング転送の接続先に転送されます (Cisco Unified Communications Manager の管理で転送先が指定されていない場合、コールは、パークされたときの回線に返されます)。 [パークモニタリング復帰タイマー(Park Monitoring Reversion Timer)] のサービス パラメータが時間切れになると、このパラメータが開始します。 [未取得時のパーク モニタリング転送タイマー(Park Monitoring Forward No Retrieve Timer)] が時間切れになると、コールはパークから削除され、指定された接続先に転送されるか、パークしたユーザの回線に返されます。
電話番号のパーク モニタリング パラメータ設定
手順[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウには、3 種類のパラメータを設定できる [パークモニタリング(Park Monitoring)] 領域が含まれます。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、 を選択します。 ステップ 2 次の表に示すように、パーク モニタリングのフィールドを設定します。
表 6 パーク モニタリング パラメータ フィールド 説明 未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)
パークされている側が外部の場合、パークしたユーザの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)] パラメータに指定された接続先にコールが転送されます。 [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)] フィールドの値が空の場合、パークされた側のコールはパークしたユーザの回線にリダイレクトされます。
未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination Internal)
パークされている側が内部の場合、パークしたユーザの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)] パラメータに指定された接続先にコールが転送されます。 [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination Internal)] が空の場合、パークされた側のコールはパークしたユーザの回線にリダイレクトされます。
パーク モニタリング復帰タイマー(Park Monitoring Reversion Timer)
このパラメータは、ユーザがパークしたコールを取得するようにユーザに求めるまで、Cisco Unified Communications Manager が待機する秒数を決定します。 このタイマーが開始するのは、ユーザが電話機の Park を押したときです。タイマーが時間切れになるとアラームが鳴ります。
デフォルトは 60 秒です。
0 以外の値を設定すると、その値によって、[サービス パラメータ(Service Parameters)] ウィンドウで設定されたこのパラメータの値が上書きされます。 ただし、ここで値 0 を設定すると、[サービス パラメータ(Service Parameters)] ウィンドウの値が使用されます。
ハント リストのパーク モニタリングのセットアップ
手順ハント リストを介してルーティングされたコールがパークされているとき、未取得時のパーク モニタリング転送タイマーが時間切れになると、ハント パイロットの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination)] パラメータの値が使用されます(空白でない場合)。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、 と選択します。 ステップ 2 [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination)] パラメータを設定します。 ハント パイロットの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination)] パラメータの値が空白の場合、未取得時のパーク モニタリング転送タイマーが時間切れになると、コールは [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウで設定された接続先に転送されます。
実行可能な着信呼警告の有効化
手順この機能が有効である場合、着信コールがあったときに実行可能なアラートが表示されます。 アラートは従来の着信コールのポップアップ通知に代わるもので、ユーザはアラートに応答する必要があります。
(注)
カスタム ライン フィルタと実行可能な着信コール アラート機能の両方を有効にすると、実行可能なコール アラートはフィルタの対象回線だけに適用されます。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかを選択してください。 ステップ 2 実行可能な着信コール アラートのフィールドを特定し、適切な設定にフィールドを設定します。 設定可能なフィールドの値は次のとおりです。
[無効(Disabled)]:(デフォルト)実行可能な着信コール アラートは無効になっています。 従来の着信コールのポップアップ アラートが表示されます。
[すべての着信コールについて表示(Show for all Incoming Call)]:可視性に関係なくすべてのコールの実行可能な着信アラートを表示します。
[非表示の着信コールについて表示(Show for Invisible Incoming Call)]:電話機に表示されないコールの実行可能な着信アラートを表示します。 このパラメータは、着信アラートのポップアップ通知と同様に動作します。
他のウィンドウでこのフィールドを設定すると、設定の優先順位は次のとおりです。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
コール履歴表示拡張の有効化
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] に移動して、 を選択します。 ステップ 2 Cisco Unified CM に関連付けられた電話機のリストからユーザの電話機を探します。 ステップ 3 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動し、[ログ表示(Logging Display)] ドロップダウン リスト ボックスから、[有効(Enable)] を選択します。 [無効(Disabled)] オプションはデフォルトで選択されています。
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。
共有回線のコール履歴の有効化
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] に移動して、 を選択します。 ステップ 2 Cisco Unified CM に関連付けられた電話機のリストからユーザの電話機を探します。 ステップ 3 電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。 ステップ 4 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動し、[ログ表示(Logging Display)] ドロップダウン リスト ボックスから、適切なプロファイルを選択します。 [無効(Disabled)] オプションはデフォルトで選択されています。
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。
これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。
カスタム回線フィルタのセットアップ
手順カスタム回線フィルタ機能は、必要に応じて優先度の高い回線だけにアラートをフィルタリングすることでアラート アクティビティを減らす、設定可能なオプションを提供します。 デフォルトの電話フィルタだけを設定または編集できます。
デフォルトの回線フィルタが設定されると、[毎日のスケジュール(Daily schedule)] というフィルタを、電話機の
メニューにある [コール通知(Call notifications)] から使用できるようになります。 [毎日のスケジュール(Daily schedule)] フィルタは、[すべての通話(All Calls)] フィルタの追加です。デフォルト回線フィルタが設定されていない場合、電話機はプロビジョニングされたすべての回線を検査します。 設定されている場合、[デフォルト(Default)] フィルタがアクティブ フィルタとして選択されているか、カスタム フィルタがないのであれば、Cisco Unified Communications Manager で設定された回線を検査します。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 [デフォルト回線フィルタ(Default line filter)] フィールドを設定します。 デフォルト フィルタに含める電話機デバイス名のカンマ区切りリスト。
デフォルトではリストは空白で、プロビジョニングされたすべての回線が検査されます。
電話ボタン テンプレート
電話ボタン テンプレートを使用すると、スピード ダイヤルやコール処理機能をプログラム可能なボタンに割り当てることができます。 ボタンに割り当てられるコール処理機能には、応答(Answer)、モビリティ(Mobility)、すべてのコール(All Calls)が含まれます。
テンプレートの変更は、可能な限り電話機をネットワークに登録する前に行ってください。 この順序に従うと、登録の実行中、カスタマイズした電話ボタン テンプレート オプションに Cisco Unified Communications Manager からアクセスできます。
- 電話ボタン テンプレートの変更
- すべてのコールの電話ボタン テンプレートの割り当て
- IP Phone サービスとしての PAB またはスピード ダイヤルのセットアップ
- PAB またはファスト ダイヤル用の電話ボタン テンプレートの変更
電話ボタン テンプレートの変更
手順IP Phone サービスの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章を参照してください。 回線ボタンの設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章および「Configuring Speed-Dial Buttons」の項を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified CM の管理で、 を選択します。 ステップ 2 [検索(Find)] をクリックします。 ステップ 3 電話機のモデルを示します。 ステップ 4 [コピー(Copy)] を選択し、新しいテンプレートの名前を入力して、[保存(Save)] を選択します。 [電話ボタン テンプレートの設定(Phone Button Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 割り当てるボタンを確認して、機能が表示されるドロップダウン リストから、その回線に関連付ける [サービス URL(Service URL)] を選択します。 ステップ 6 [保存(Save)] を選択して、サービス URL を使用して新しい電話ボタン テンプレートを作成します。 ステップ 7 を選択して、電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。 ステップ 8 [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] ドロップダウン リストから、新しい電話ボタン テンプレートを選択します。 ステップ 9 [保存(Save)] を選択して変更内容を保存してから、[設定の適用(Apply Config)] を選択して変更を実装します。 これで電話機のユーザが、セルフ ケア ポータルにアクセスして、電話機のボタンにサービスを関連付けることができます。
すべてのコールの電話ボタン テンプレートの割り当て
IP Phone サービスとしての PAB またはスピード ダイヤルのセットアップ
手順電話ボタン テンプレートを変更して、サービス URL をプログラム可能なボタンに関連付けることができます。 これを行うと、ユーザは、1 つのボタンで、PAB とスピード ダイヤルにアクセスできます。 電話ボタン テンプレートを変更する前に、PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定する必要があります。
(まだサービスでない)PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 [IP Phone サービスの検索と一覧表示(Find and List IP Phone Services)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] をクリックします。 [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 次の設定値を入力します。
[サービス名(Service Name)]:[個人アドレス帳(Personal Address Book)] を入力します。
[サービスの説明(Service Description)]:(オプション)サービスの説明を入力します。
サービス URL(Service URL)
PAB の場合は、次の URL を入力します。
http://<Unified CM-server-name>:8080/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=pab
ファスト ダイヤルの場合は、次の URL を入力します。
http://<Unified-CM-server-name>:8080/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=fd
セキュア サービス URL(Secure Service URL)
PAB の場合は、次の URL を入力します。
https://<Unified CM-server-name>:8443/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=pab
ファスト ダイヤルの場合は、次の URL を入力します。
https://<Unified-CM-server-name>:8443/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=fd
[サービス カテゴリ(Service Category)]:[XML サービス(XML Service)] を選択します。
[サービス タイプ(Service Type)]:[ディレクトリ(Directories)] を選択します。
[有効(Enable)]:チェックボックスを選択します。
http://<IP_address> または https://<IP_address>(Cisco Unified IP Phone がサポートするプロトコルによって異なります)。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章の説明に従い、サービス パラメータを追加、変更、または削除することができます。
(注) サービス URL を変更した場合、IP Phone サービス パラメータを削除した場合、またはユーザの登録先の IP Phone サービス名を変更した場合は、[登録の更新(Update Subscriptions)] をクリックして、現在のすべての登録ユーザを更新し、変更を適用する必要があります。このボタンをクリックしなかった場合は、ユーザがそのサービスに登録して、正しい URL を再作成する必要があります。
PAB またはファスト ダイヤル用の電話ボタン テンプレートの変更
手順電話ボタン テンプレートを変更して、サービス URL をプログラム可能なボタンに関連付けることができます。 これを行うと、ユーザは、1 つのボタンで、PAB とスピード ダイヤルにアクセスできます。 電話ボタン テンプレートを変更する前に、PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定する必要があります。
IP Phone サービスの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章を参照してください。 回線ボタンの設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章および「Configuring Speed-Dial Buttons」の項を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified CM の管理で、 を選択します。 ステップ 2 [検索(Find)] をクリックします。 ステップ 3 電話機のモデルを示します。 ステップ 4 [コピー(Copy)] を選択し、新しいテンプレートの名前を入力して、[保存(Save)] を選択します。 [電話ボタン テンプレートの設定(Phone Button Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 割り当てるボタンを確認して、機能が表示されるドロップダウン リストから、その回線に関連付ける [サービス URL(Service URL)] を選択します。 ステップ 6 [保存(Save)] を選択して、サービス URL を使用して新しい電話ボタン テンプレートを作成します。 ステップ 7 を選択して、電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。 ステップ 8 [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] ドロップダウン リストから、新しい電話ボタン テンプレートを選択します。 ステップ 9 [保存(Save)] を選択して変更内容を保存してから、[設定の適用(Apply Config)] を選択して変更を実装します。 これで電話機のユーザが、セルフ ケア ポータルにアクセスできるようになり、電話機のボタンにサービスが関連付けられました。
電話機の Web ページへのアクセスの制御
手順セキュリティ上の理由から、電話機の Web ページへのアクセスはデフォルトで無効になっています。 これにより、電話機の Web ページおよび Cisco Unified Communications セルフ ケア ポータルへのアクセスが禁止されます。
(注)
Cisco Quality Report Tool などの一部の機能は、電話機の Web ページにアクセスしないと正しく動作しません。 また、Web アクセスを無効にすると、CiscoWorks などの Web アクセスに依存するサービスアビリティ アプリケーションにも影響します。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 電話機の検索条件を指定して [検索(Find)] を選択します。または、[検索(Find)] を選択してすべての電話機を表示します。 ステップ 3 デバイス名を選択して、そのデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。 ステップ 4 [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 領域までスクロールします。 ステップ 5 アクセスを有効にするには、[Web アクセス(Web Access)] ドロップダウン リストで、[有効(Enabled)] を選択します。 ステップ 6 アクセスを無効にするには、[Web アクセス(Web Access)] ドロップダウン リストで、[無効(Disabled)] を選択します。 ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
ソフトキー テンプレートの設定
手順Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、最大 18 のソフトキーを電話機でサポートされているアプリケーションに関連付けることができます。 Cisco Unified Communications Manager では、Standard User および Standard Feature というソフトキー テンプレートがサポートされています。
ソフトキーをサポートするアプリケーションには、関連付けられた標準ソフトキー テンプレートが 1 つ以上あります。 標準ソフトキー テンプレートを変更するには、コピーしてリネームしてから、新しいテンプレートを更新します。 非標準のソフトキー テンプレートも修正できます。
[ソフトキーの制御(Softkey Control)] パラメータは、電話機のソフトキーが機能管理ポリシーとソフトキー テンプレート機能のどちらによって制御されるかどうかを示します。 [ソフトキーの制御(Softkey Control)] パラメータは必須入力フィールドです。
デフォルトは、[機能管理ポリシー(Feature Control Policy)] です。
この機能の設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Softkey Template Configuration」の章および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Softkey Template」の章を参照してください。
Cisco IP Phone は、Cisco Unified Communications Manager の管理の [ソフトキーテンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定可能なすべてのソフトキーをサポートしているわけではありません。 Cisco Unified Communications Manager では、管理ポリシー設定によって一部のソフトキーを有効/無効にできます。 次の表に、機能およびソフトキー テンプレートで設定可能なソフトキー、および Cisco IP Phone でのサポートの有無を示します。
(注)
Cisco Unified Communications Manager では、ソフトキー テンプレートに任意のソフトキーを設定できますが、サポートされていないソフトキーは、電話機に表示されません。
表 7 設定可能なソフトキー 機能
[ソフトキー テンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定可能なソフトキー
ソフトキーとしてサポート
注記
応答
応答(Answer)
はい
—
折り返し
折返し(CallBack)
はい
—
すべてのコールの転送
不在転送(cfwdAll)
はい
電話機は [不在転送(Forward all)] または [不在オフ(Forward off)] を表示。
コール パーク
パーク(Park)
はい
—
コール ピックアップ(Call Pickup)
ピック(Pickup)
はい
—
C 割り込み
会議への割り込み(Merge)
はい
C 割り込みは、Cisco Unified Communications Manager の会議ブリッジを使用します。 ソフトキー ラベルはマージです。
会議
会議(Confrn)
はい
会議は専用ボタンです。
会議リスト
参加者(ConfList)
はい
電話機は [詳細の表示(Show detail)] と表示。
転送
即転送(iDivert)
はい
電話機は [拒否(Decline)] と表示。
サイレント
サイレント(DND)
はい
サイレントをプログラム可能な回線ボタンまたはソフトキーとして設定します。
終了
終了(EndCall)
はい
—
グループ ピックアップ
G ピック(GPickUp)
はい
—
保留
保留(Hold)
はい
保留は専用ボタンです。
ハント グループ
ハント(HLog)
はい
ハント グループは、プログラム可能な回線ボタンとして設定します。
参加
参加(Join)
いいえ
—
迷惑呼 ID
迷惑呼 ID(MCID)
はい
迷惑呼 ID をプログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。
ミートミー
ミートミー(MeetMe)
はい
—
モバイル コネクト
モビリティ(Mobility)
はい
モバイル コネクトをソフトキーとして設定します。
発信(New Call)
発信(NewCall)
はい
—
その他のピックアップ
他 Grp(oPickup)
はい
—
キュー統計情報の PLK サポート
キュー ステータス(Queue Status)
いいえ
—
品質レポート ツール
品質レポート ツール(QRT)
はい
品質レポート ツールをプログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。
リダイヤル
リダイヤル(Redial)
はい
—
会議の最後の参加者の削除
会議の最後の参加者の削除(Remove)
いいえ
—
復帰
復帰(Resume)
はい
—
選択
選択(Select)
いいえ
—
スピード ダイヤル
短縮(AbbrDial)
はい
電話機には、[スピード ダイヤル(SpeedDial)] と表示されます。
転送
転送(Trfr)
はい
転送は専用ボタンです。
ビデオ モード コマンド
ビデオ(VidMode)
いいえ
—
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。 ステップ 2 変更内容を保存します。
RTP/sRTP ポート範囲のセットアップ
手順SIP プロファイルでリアルタイム転送プロトコル(RTP)およびセキュア リアルタイム転送プロトコル(sRTP)のポートの値を設定します。 RTP および sRTP ポートの値の範囲は 2048 ~ 65535 で、デフォルト範囲は 16384 ~ 32764 です。 RTP および sRTP ポート範囲内のポート値の一部は、他の電話サービスに指定されています。 これらのポートは RTP および SRTP 用に設定できません。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Common phone profile setup」の章を参照してください。
ステップ 1 の順に選択します。 ステップ 2 使用する検索条件を選択し、[検索(Find)] をクリックします。 ステップ 3 変更するプロファイルを選択します。 ステップ 4 ポート範囲の開始と終了を含むように [開始メディアポート(Start Media Port)] および [終了メディアポート(Stop Media Port)] を設定します。 次のリストでは、他の電話サービスに使用されるため、RTP および SRTP で利用できない UDP ポートを判別します。
- ポート 4051
ピア ファームウェア共有(PFS)機能に使用される
- ポート 5060
UDP を介した SIP に使用される
- ポート 49152 ~ 53247
ローカル エフェメラル ポートに使用される
- ポート 53248 ~ 65535
VxC シングル トンネル VPN 機能に使用される
ステップ 5 [保存(Save)] をクリックします。 ステップ 6 [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。
TLS 再開タイマーのセットアップ
手順TLS セッション再開は、認証プロセス全体を繰り返さずに TLS セッションを再開できるようにします。 TLS 接続のデータ交換にかかる時間を大幅に短縮できます。
電話機は TLS セッションをサポートしていますが、すべての TLS セッションが TLS 再開をサポートするとは限りません。 次に、さまざまなセッションと TLS 再開のサポートについて説明します。詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 [TLS 再開タイマー(TLS Resumption Timer)] パラメータを設定します。 タイマーの範囲は 0 ~ 3600 秒です。デフォルト値は 3600 です。 フィールドが 0 に設定された場合は、 TLS セッション再開はディセーブルです。
音声ポートとビデオ ポートの範囲設定
手順音声およびビデオ トラフィックは、Quality of Service(QoS)向上のため異なる RTP ポート範囲に送信できます。
[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] の次のフィールドで、ポート範囲を制御します。
ビデオ ポートのフィールドの設定では、次のルールが適用されます。
[開始ビデオRTPポート(Start Video RTP Port)] と [終了ビデオRTPポート(Stop Video RTP Port)] が設定されると、電話機はビデオ トラフィックにビデオ ポート範囲内のポートを使用します。 音声トラフィックはメディア ポートを使用します。
音声ポートとビデオ ポートの範囲が重複すると、重複したポートは、音声トラフィックとビデオ トラフィックの両方を伝送します。 ビデオ ポート範囲が正しく設定されていない場合、電話機は音声トラフィックとビデオ トラフィックの両方に設定された音声ポートを使用します。
詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager Administration の管理で、 を選択します。 ステップ 2 音声ポート範囲の [開始メディアポート(Start Media Port)] および [終了メディアポート(Stop Media Port)] フィールドを設定します。 音声ポートは、ポート 16384 ~ 32766 を使用するように設定できます。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。 ステップ 4 次のウィンドウのいずれかを選択します。 ステップ 5 [開始ビデオ RTP ポート(Start Video RTP Port)] と [終了ビデオ RTP ポート(Stop Video RTP Port)] を必要なポート範囲に設定します。 ビデオ ポートのフィールドの設定では、次のルールが適用されます。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
Cisco IP Manager Assistant のセットアップ
手順Cisco IP Manager Assistant(IPMA)は、コール ルーティングやその他電話管理機能を提供し、マネージャおよびアシスタントがより効果的に電話の対応をできるよう支援します。
Cisco Unified Communications Manager にユーザがアクセスする前に、IPMA サービスが設定されている必要があります。 IPMA 設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』と『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』を参照してください。
IPMA には、3 種類の主要コンポーネントがあります。
- マネージャ(Manager)
マネージャとは、着信コールがルーティング サービスによって代行受信されるユーザのことです。
- アシスタント
アシスタントは、マネージャに代わってそのコールに応対するユーザです。
- Assistant Console
アシスタント コンソールとは、アシスタントが使用するデスクトップ アプリケーションで、タスクを実行し、ほとんどの機能の管理を行います。
プロキシ回線サポートと共有回線サポートの 2 つのオペレーション モードをサポートしています。 どちらのモードも、マネージャ用の回線ごとに複数のコールをサポートしています。 IPMA サービスは、クラスタ内でプロキシ回線サポートと共有回線サポートの両方をサポートしています。
共有回線モードでは、マネージャとアシスタントが電話番号を共有し、コールは共有回線で対応されます。 共有回線でコールが受信されると、マネージャの電話機およびアシスタントの電話機の両方が鳴ります。 共有回線モードは、デフォルトのアシスタント選択、Assistant Watch、コール フィルタリング、および DivertAll はサポートされません。
共用回線モードで Cisco IPMA を設定すると、マネージャとアシスタントは電話番号を共有します。ここでは例として、1701 とします。 アシスタントは共用電話番号でマネージャのコールを処理します。 マネージャが電話番号 1701 でコールを受信した場合、マネージャの電話機およびアシスタントの電話機の両方が鳴ります。
共用回線モードでは、デフォルトのアシスタント選択、Assistant Watch、コール フィルタリング、および DivertAll を含め、すべての IPMA 機能が使用できるわけではありません。 アシスタントは、アシスタント コンソール アプリケーションでこれらの機能を確認したり、アクセスすることはできません。 アシスタントの電話機には、DivertAll 機能用のソフトキーがついていません。 マネージャの電話機には、Assistant Watch、コール代行受信、DivertAll 機能用のソフトキーがついていません。
ユーザ デバイスの共有回線のサポートにアクセスするためには、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して、Cisco IP Manager Assistant サービスを設定し、開始する必要があります。
共用回線サポートの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』、「Configure CUCM Assistant with shared line support」の章を参照してください。
プロキシ回線モードでは、アシスタントがプロキシ番号を使用してマネージャに代わってコールの対応をします。 プロキシ回線モードにより、すべての IPMA 機能がサポートされます。
プロキシ回線モードで Cisco IPMA を設定する場合、マネージャとアシスタントは電話番号を共有しません。 アシスタントは、プロキシ番号を使用して、マネージャへのコールを処理します。 プロキシ番号は、マネージャの電話番号ではありませんが、システムによって選択された代替番号であり、アシスタントがマネージャのコールを処理するために使用します。 プロキシ回線モードでは、マネージャとアシスタントに IPMA で使用できるすべての機能へのアクセスが与えられます。これには、デフォルトでのアシスタント選択、Assistant Watch、コール フィルタリング、および DivertAll が含まれます。
ユーザ デバイスのプロキシ回線のサポートにアクセスするためには、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して、Cisco IP Manager Assistant サービスを設定し、開始する必要があります。
プロキシ回線サポートの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』、「Configure Cisco Unified Communications Manager Assistant with proxy line support」の章を参照してください。
IPMA 機能は、ソフトキーおよび電話サービスによってアクセスされます。 ソフトキー テンプレートは、Cisco Unified Communications Manager で設定されます。 IPMA は次の標準ソフトキー テンプレートをサポートします。
- 標準マネージャ
プロキシ モードのマネージャをサポートします。
- 標準共有モード マネージャ
共有モードのマネージャをサポートします。
- 標準アシスタント
プロキシまたは共有モードでアシスタントをサポートします。
次の表に、ソフトキー テンプレートで使用できるソフトキーについて説明します。
表 8 IPMA ソフトキー ソフトキー コール状態 説明 リダイレクト(Redirect) Ringing、Connected、OnHold 事前設定されたターゲットに選択したコールを転送します。 代行受信(Intercept) すべての状態 コールをアシスタントの電話機からマネージャの電話機に転送し、自動応答します。 モニタ(Set Watch) すべての状態 アシスタントが処理しているコールの状態を確認します。 VM 転送(TransVM) Ringing、Connected、OnHold 選択されたコールをマネージャのボイス メールにリダイレクトします。 全て転送(Divert All) すべての状態 マネージャにルーティングされたすべてのコールを事前設定されたターゲットに転送します。
(注)
[代行受信(Intercept)]、[モニタ(Set Watch)]、[全て転送(Divert All)] は、プロキシ回線モードでマネージャの電話機にのみ設定するようにします。
次の手順は、必要な手順の概要です。 手順の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「CUCM Assistant with proxy line support」および「CUCM Assistant with shared line support」を参照してください。
ステップ 1 電話機とユーザを設定します。 ステップ 2 電話機をユーザに関連付けます。 ステップ 3 [サービス アクティベーション(Service Activation)] ウィンドウで Cisco IP Manager Assistant サービスを有効にします。 ステップ 4 システム管理パラメータを設定します。 ステップ 5 必要に応じて、IPMA クラスタ全体のサービス パラメータを設定します。 ステップ 6 (任意)ユーザ CAPF プロファイルを設定します。 ステップ 7 (任意)セキュリティの IPMA サービス パラメータを設定します。 ステップ 8 IPMA サービスを停止し、再起動します。 ステップ 9 ソフトキー テンプレートを含む、電話パラメータ、マネージャ、補助設定を設定します。 ステップ 10 Cisco Unified Communications Manager Assistant アプリケーションを設定します。 ステップ 11 ダイヤル ルールを設定します。 ステップ 12 アシスタント コントロール アプリケーションをインストールします。 ステップ 13 マネージャ アプリケーションとアシスタント コンソール アプリケーションを設定します。
Visual Voicemail のセットアップ
手順ビジュアル ボイスメールは、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] から、すべての Cisco IP Phone または個別ユーザまたはユーザ グループに設定されます。
(注)
設定情報については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/visual-voicemail/model.htmlで Cisco ビジュアル ボイスメールのマニュアルを参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 ステップ 2 [新規追加(Add New)] を選択し、ビジュアル ボイスメールの新しいサービスを作成します。 ステップ 3 [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] ウィンドウで、各フィールドに次の情報を入力します。
- [サービス名(Service Name)]。 Bigeasy_VisualVoicemail を入力します。
- [ASCIIサービス名(ASCII Service Name)]。 Bigeasy_VisualVoicemail を入力します。
- [サービス URL(Service URL)]。 Application:Cisco/VisualVoiceMail として入力します。
- [サービスカテゴリ(Service Category)]。 プルダウン メニューから [XMLサービス(XML Service)] を選択します。
- [サービスタイプ(Service Type)]。 プルダウン メニューから [メッセージ(Messages)] を選択します。
ステップ 4 [有効(Enable)] をチェックし、[保存(Save)] をクリックします。
(注) [エンタープライズ登録(Enterprise Subscription)] はチェックしないでください。
ステップ 5 [サービスパラメータ情報(Service Parameter Information)] ウィンドウで、[新規パラメータ(New Parameter)] をクリックし、各フィールドに次の情報を入力します。 ステップ 6 [パラメータは必須(Parameter is Required)] をオンにして、[保存(Save)] をクリックします。
(注) [パラメータはパスワード(コンテンツをマスクする)(Parameter is a Password (mask contents))] はチェックしないでください。
ステップ 7 ウィンドウを閉じ、[Phone サービスの設定(Phone Services Configuration)] ウィンドウで [保存(Save)] をもう一度選択します。
特定ユーザのビジュアル ボイスメールのセット アップ
手順特定のユーザにビジュアル ボイスメールを設定する場合は、次の手順を使用します。
(注)
設定情報については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/visual-voicemail/model.html で Cisco ビジュアル ボイスメールのマニュアルを参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 目的のユーザに関連付けられているデバイスを選択します。 ステップ 3 [関連リンク(Related Links)] ドロップダウンで、[サービスの登録/登録解除(Subscribe/Unsubscribe Services)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。 ステップ 4 作成した VisualVoiceMail サービスを選択し、 を選択します。
ユーザ グループのビジュアル ボイスメールのセットアップ
複数の Cisco IP Phone を一括で Cisco Unified Communications Manager にビジュアル ボイスメールが登録された状態で追加するには、各電話機テンプレートで、電話機タイプに応じた BAT ツールで電話機テンプレートを作成します。 Visual Voicemail サービス、登録、電話を挿入するテンプレートを使用します。
詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/visual-voicemail/model.htmlを参照してください。
インテリジェント プロキシミティの有効化
手順
(注)
この手順は、Bluetooth 対応の電話機のみに適用されます。 Cisco IP Phone 8811、8841、および 8851NR は Bluetooth をサポートしていません。インテリジェント プロキシミティを使用することで、ユーザのモバイル デバイスやタブレットで電話機の音響特性を利用できるようになります。 ユーザは Bluetooth を使用してモバイル デバイスやタブレットを電話機にペアリングします。
モバイル デバイスがペアリングされると、ユーザは電話機でモバイル コールの発信および受信ができるようになります。 タブレットを使用する場合、タブレットから電話機に音声をルーティングできます。
複数のモバイル デバイス、タブレット、Bluetooth ヘッドセットを電話機にぺリングできます。 ただし、同時に接続できるのは 1 つのデバイスと 1 つのヘッドセットのみです。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、 を選択します。 ステップ 2 変更する電話機を特定します。 ステップ 3 [Bluetooth] フィールドを [有効(Enabled)] に設定します。 ステップ 4 [Bluetoothによるモバイルハンズフリーモードを許可(Allow Bluetooth Mobile Handsfree Mode)] フィールドを [有効(Enabled)] に設定します。 ステップ 5 変更を保存し、電話機に適用します。
複数ライン同時通話(Join Across Lines)機能および回線間転送(Transfer Across Lines)機能の管理
手順複数ライン同時通話(JAL)機能では、ユーザが(異なる電話番号、または同じ電話番号で異なるパーティション)の複数の電話回線のコールに参加して会議を作成することができます。 回線間転送(TAL)機能では、ユーザが 1 つの確立済みコールを(異なる電話回線または同じ回線の)別の確立済みコールに転送することができます。 JAL および TAL の機能を無効化すると、ユーザが誤ってコールに参加したり、コールを転送することを防止できます。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。 複数のウィンドウにパラメータを設定した場合、優先順位は次のとおりです。
ステップ 2 必要に応じて、電話機を特定します。 ステップ 3 [参加および直接転送ポリシー(Join and Direct Transfer Policy)] フィールドで次の設定のいずれかを選択します。 ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
コンピュータからのビデオのセット アップ
手順コンピュータによるビデオのサポート機能によって、コンピュータが電話機に接続されている場合、コンピュータでビデオを送信または受信できます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Video Telephony」の章を参照してください。
(注)
デフォルトでは、[コンピュータからのビデオ(Video through Computer)] オプションは無効化されています。
ユーザは [設定(Preferences)] メニューで [コンピュータからのビデオ(Video through Computer)] オプションを有効化または無効化できます。 [コンピュータからのビデオ(Video on Computer)] オプションが有効化されている場合:この機能は、SCCP または SIP プロトコルに依存します。 SIP ファームウェアを使用する IP Phone はビデオを送信せずにビデオを受信できます。SCCP ファームウェアを使用する IP Phone はビデオを個別に送受信できません。
(注)
電話機は、PC で最初のネットワーク インターフェイス カード(NIC1)に物理的に接続されている必要があります。
[コンピュータからのビデオ(Video through Computer)] を使用する場合、Windows 9.7(5) 以降、および Cisco メディア サービス インターフェイス(MSI)の最新バージョンが必要です。 ハードウェアとソフトウェアの要件のリストについては、『Cisco Jabber for Windows 9.7(5) Release Notes』またはそれ以降のバージョンのリリース ノートを参照してください。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 を選択します。 ステップ 2 ビデオ機能のオプションをイネーブルにします。
ビデオ送信解像度のセットアップ
Cisco IP Phone 8845 および 8865 は、次のビデオ形式をサポートしています。
720p(1280x720)
WVGA(800x480)
360p(640x360)
240p(432x240)
VGA(640 x 480)
CIF(352 X 288)
SIF(352x240)
QCIF(176x144)
表 9 Cisco Unified IP Phone 8845 および 8865 のビデオ送信解像度と機能 ビデオのタイプ
ビデオ解像度
フレーム/秒(fps)
ビデオ ビット レート範囲
720p
1280 x 720
30
1360 ~ 2500 kbps
720p
1280 x 720
15
790 ~ 1359 kbps
WVGA
800 X 480
30
660 ~ 789 kbps
WVGA
800 X 480
15
350 ~ 399 kbps
360p
640 x 360
30
400 ~ 659 kbps
360p
640 x 360
15
210 ~ 349 kbps
240p
432 x 240
30
180 ~ 209 kbps
240p
432 x 240
15
64 ~ 179 kbps
VGA
640 X 480
30
520 ~ 1500 kbps
VGA
640 X 480
15
280 ~ 519 kbps
CIF
352 x 288
30
200 ~ 279 kbps
CIF
352 x 288
15
120 ~ 199 kbps
SIF
352 X 240
30
200 ~ 279 kbps
SIF
352 X 240
15
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QCIF
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