この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
Cisco Unified Contact Center Express(Unified CCX)は、Cisco Unified Communications ファミリ製品のメンバーで、エントリー レベルまたは中間市場のコンタクト センター ソリューションの導入を計画している部署、支社または小中規模企業の音声を使ったカスタマー コンタクト センターを管理します。
Unified CCX の [Cisco Unified オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Operating System Administration)] Web インターフェイスでは、Cisco Unified Communications オペレーティング システムを設定および管理することができます。
Unified CCX の場合、Cisco Unified Communications オペレーティング システムを介して多くの一般的なシステム管理機能を実行できます。 管理タスクの例として、次のようなものがあげられます。
次のブラウザを使用して、Cisco Unified Communications オペレーティング システムにアクセスできます。
(注) |
Microsoft Internet Explorer バージョン 7.0 以上、または Mozilla Firefox バージョン 2.0、3.0、または 3.5 ブラウザを使用している場合は、ポップアップ ブロッカーがディセーブルであることを確認します。 |
すべての製品機能が正常に機能するように、Cisco Unified Communications オペレーティング システム サーバの URL(https://servername)がブラウザの「"信頼済みサイト ゾーン"」または「"ローカル イントラネット サイト ゾーン"」に含まれていることを確認してください。
[表示(Show)] メニューから、オペレーティング システムの次のような各種のコンポーネントのステータスを確認できます。
[設定(Settings)] メニューから、オペレーティング システムに関する次の設定の表示と更新ができます。
[IP]:アプリケーションのインストール時に入力された IP アドレスを更新します。
[NTP サーバ(NTP Server)] 設定:外部 NTP サーバの IP アドレスの設定、および NTP サーバの追加と削除ができます。
[SMTP] 設定:オペレーティング システムが電子メール通知の送信に使用する SMTP ホストを設定します。
ウィンドウでは、システムの再起動やシャットダウンに関する次のオプションを選択できます。
[バージョンの切り替え(Switch Versions)]:アクティブなディスク パーティションと非アクティブなディスク パーティションを切り替えて、システムを再起動します。 通常、このオプションを選択するのは、非アクティブなパーティションを更新し、新しいバージョンのソフトウェアを実行する場合です。
[現在のバージョン(Current Version)]:パーティションを切り替えずにシステムを再起動します。
[システムのシャットダウン(Shutdown System)]:実行中のソフトウェアをすべて停止し、サーバをシャットダウンします。
(注) |
このコマンドではサーバの電源は切断されません。 サーバの電源を切断するには、電源ボタンを押します。 |
オペレーティング システムのセキュリティ オプションを使用して、セキュリティ証明書と Secure Internet Protocol(IPSec)を管理します。 [セキュリティ(Security)] メニューでは、次のセキュリティ オプションを選択できます。
タイプ | 説明 |
---|---|
証明書の管理(Certificate Management) | 証明書および証明書署名要求(CSR)を管理します。 証明書の表示、アップロード、ダウンロード、削除、および再作成を行うことができます。 [証明書の管理(Certificate Management)] を使用すると、サーバ上の証明書の有効期限をモニタすることもできます。 |
IPSEC の管理(IPSEC Management) | 既存の IPSEC ポリシーを表示または更新します。新しい IPSEC ポリシーと関連付けをセットアップします。 |
アプリケーション ソフトウェアをアップグレードしたり、パッチ ファイルを適用するには、ソフトウェア アップグレード オプションを使用します。
[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] メニュー オプションで、ローカル ディスクまたはリモート サーバからシステム ソフトウェアをアップグレードできます。 アップグレードしたソフトウェアは非アクティブなパーティションにインストールされ、その後でシステムの再起動とパーティションの切り替えができます。これにより、システムで新しいソフトウェア バージョンが実行されます。
(注) |
Cisco Unified Communications オペレーティング システムの GUI およびコマンドライン インターフェイスに含まれるソフトウェア アップグレード機能を使用して、すべてのソフトウェアのインストールとアップグレードを実行する必要があります。 このシステムでアップロードおよび処理できるソフトウェアは、シスコによって承認されたものだけです。 Unified CCX の以前のバージョンで使用していたサードパーティ製もしくは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションは、インストールしたり使用したりできません。 |
このアプリケーションでは、次のオペレーティング システム ユーティリティを使用できます。
コマンドライン インターフェイスにアクセスするには、コンソールを使用するか、サーバにセキュア シェル接続します。
詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1846/prod_maintenance_guides_list.html にある『Cisco Unified Contact Center Express Operations Guide』の「Command line interface」の項、および http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にある『Command Line Interface Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。
目次
Cisco Unified Contact Center Express(Unified CCX)は、Cisco Unified Communications ファミリ製品のメンバーで、エントリー レベルまたは中間市場のコンタクト センター ソリューションの導入を計画している部署、支社または小中規模企業の音声を使ったカスタマー コンタクト センターを管理します。
Unified CCX の [Cisco Unified オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Operating System Administration)] Web インターフェイスでは、Cisco Unified Communications オペレーティング システムを設定および管理することができます。
- 概要
- ブラウザ要件
- オペレーティング システム コンポーネントのステータス
- オペレーティング システムの設定
- オペレーティング システムのセキュリティ オプション
- アプリケーション ソフトウェアのアップグレード
- サービス
- コマンドライン インターフェイス
概要
ブラウザ要件
次のブラウザを使用して、Cisco Unified Communications オペレーティング システムにアクセスできます。
(注)
Microsoft Internet Explorer バージョン 7.0 以上、または Mozilla Firefox バージョン 2.0、3.0、または 3.5 ブラウザを使用している場合は、ポップアップ ブロッカーがディセーブルであることを確認します。
すべての製品機能が正常に機能するように、Cisco Unified Communications オペレーティング システム サーバの URL(https://servername)がブラウザの「"信頼済みサイト ゾーン"」または「"ローカル イントラネット サイト ゾーン"」に含まれていることを確認してください。
オペレーティング システムの設定
[設定(Settings)] メニューから、オペレーティング システムに関する次の設定の表示と更新ができます。
[IP]:アプリケーションのインストール時に入力された IP アドレスを更新します。
[NTP サーバ(NTP Server)] 設定:外部 NTP サーバの IP アドレスの設定、および NTP サーバの追加と削除ができます。
[SMTP] 設定:オペレーティング システムが電子メール通知の送信に使用する SMTP ホストを設定します。
ウィンドウでは、システムの再起動やシャットダウンに関する次のオプションを選択できます。
[バージョンの切り替え(Switch Versions)]:アクティブなディスク パーティションと非アクティブなディスク パーティションを切り替えて、システムを再起動します。 通常、このオプションを選択するのは、非アクティブなパーティションを更新し、新しいバージョンのソフトウェアを実行する場合です。
[現在のバージョン(Current Version)]:パーティションを切り替えずにシステムを再起動します。
[システムのシャットダウン(Shutdown System)]:実行中のソフトウェアをすべて停止し、サーバをシャットダウンします。
(注)
このコマンドではサーバの電源は切断されません。 サーバの電源を切断するには、電源ボタンを押します。
オペレーティング システムのセキュリティ オプション
オペレーティング システムのセキュリティ オプションを使用して、セキュリティ証明書と Secure Internet Protocol(IPSec)を管理します。 [セキュリティ(Security)] メニューでは、次のセキュリティ オプションを選択できます。
タイプ 説明 証明書の管理(Certificate Management) 証明書および証明書署名要求(CSR)を管理します。 証明書の表示、アップロード、ダウンロード、削除、および再作成を行うことができます。 [証明書の管理(Certificate Management)] を使用すると、サーバ上の証明書の有効期限をモニタすることもできます。 IPSEC の管理(IPSEC Management) 既存の IPSEC ポリシーを表示または更新します。新しい IPSEC ポリシーと関連付けをセットアップします。 アプリケーション ソフトウェアのアップグレード
アプリケーション ソフトウェアをアップグレードしたり、パッチ ファイルを適用するには、ソフトウェア アップグレード オプションを使用します。
[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] メニュー オプションで、ローカル ディスクまたはリモート サーバからシステム ソフトウェアをアップグレードできます。 アップグレードしたソフトウェアは非アクティブなパーティションにインストールされ、その後でシステムの再起動とパーティションの切り替えができます。これにより、システムで新しいソフトウェア バージョンが実行されます。
(注)
Cisco Unified Communications オペレーティング システムの GUI およびコマンドライン インターフェイスに含まれるソフトウェア アップグレード機能を使用して、すべてのソフトウェアのインストールとアップグレードを実行する必要があります。 このシステムでアップロードおよび処理できるソフトウェアは、シスコによって承認されたものだけです。 Unified CCX の以前のバージョンで使用していたサードパーティ製もしくは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションは、インストールしたり使用したりできません。
コマンドライン インターフェイス
コマンドライン インターフェイスにアクセスするには、コンソールを使用するか、サーバにセキュア シェル接続します。
詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1846/prod_maintenance_guides_list.html にある『Cisco Unified Contact Center Express Operations Guide』の「Command line interface」の項、および http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にある『Command Line Interface Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。