この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章では、他のシステムに対する ping やリモート サポートの設定など、このオペレーティング システムで使用可能なユーティリティ機能について説明します。
[ping ユーティリティ(Ping Utility)] ウィンドウを使用して、ネットワーク内の別のサーバに ping を送信します。
[リモート アクセスの設定(Remote Access Configuration)] ウィンドウで、シスコのサポート担当者が指定日時にシステムにアクセスするために使用できるリモート アカウントを設定できます。
リモート サポートを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)] ウィンドウで、 [リモート アクセスの設定(Remote Access Configuration)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 | ||||||||||
ステップ 2 |
[アカウント名(Account Name)] フィールドにリモート アカウントのアカウント名を入力します。 アカウント名は 6 文字以上にする必要があり、すべてアルファベットの小文字を使用します。
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ステップ 3 |
[アカウントの有効期限(Account Duration)] フィールドにアカウントの有効期間を日数で入力します。 デフォルトのアカウントの有効期限は 30 日です。 |
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ステップ 4 |
[保存(Save)] をクリックします。
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ステップ 5 | 生成されたパス フレーズを使用してシステムにアクセスする方法については、シスコの担当者にお問い合わせください。 | ||||||||||
ステップ 6 | リモート アクセス サポート アカウントを削除するには、[削除(Delete)] をクリックします。 |
ping
手順
ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)] ウィンドウで、 [リモートの ping(Ping Remote)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 ステップ 2 ping の送信先となるシステムの IP アドレスまたはネットワーク名を入力します。 ステップ 3 ping 間隔を秒単位で入力します。 ステップ 4 パケット サイズを入力します。 ステップ 5 ping 回数(システムに ping を送信する回数)を入力します。
(注) 複数回の ping を指定した場合は、ping コマンドを入力しても ping の日時が瞬時に表示されません。 ping コマンドでデータが表示されるのは、指定した回数の ping を送信した後です。
ステップ 6 IPSec を検証するかどうかを選択します。 ステップ 7 [Ping] をクリックします。 [リモートの ping(Ping Remote)] ウィンドウに ping の統計情報が表示されます。
リモート アカウントのサポート
手順[リモート アクセスの設定(Remote Access Configuration)] ウィンドウで、シスコのサポート担当者が指定日時にシステムにアクセスするために使用できるリモート アカウントを設定できます。
リモート サポートは次の手順で行われます。
- ユーザがリモート サポート アカウントを設定します。 このアカウントには、シスコの担当者がアクセスできる制限時間があります。 この制限時間は、さまざまな値に設定できます。
- リモート サポート アカウントを設定すると、パス フレーズが生成されます。
- ユーザはシスコのサポートに電話し、リモート サポート アカウント名とパス フレーズを伝えます。
- シスコのサポート担当者はパスフレーズをデコーダ プログラムに入力し、パス フレーズからパスワードを生成します。
- シスコのサポート担当者はデコードしたパスワードを使用して、お客様のシステムにリモート サポート アカウントでログインします。
- アカウントの制限時間が経過すると、シスコのサポート担当者はリモート サポート アカウントにアクセスできなくなります。
リモート サポートを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)] ウィンドウで、 [リモート アクセスの設定(Remote Access Configuration)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 ステップ 2 [アカウント名(Account Name)] フィールドにリモート アカウントのアカウント名を入力します。 アカウント名は 6 文字以上にする必要があり、すべてアルファベットの小文字を使用します。
注意 "uccx" または "UCCX" から始まるリモート アカウント名を作成することは避けてください。そのようなユーザ名は Unified CCX サーバ内で内部的に使用されるシステム アカウント名と競合する場合があるためです。
ステップ 3 [アカウントの有効期限(Account Duration)] フィールドにアカウントの有効期間を日数で入力します。 デフォルトのアカウントの有効期限は 30 日です。
ステップ 4 [保存(Save)] をクリックします。 次の表のフィールドは、[リモートアクセスアカウント情報(Remote Access Account Information)] 領域に表示されます。ステップ 5 生成されたパス フレーズを使用してシステムにアクセスする方法については、シスコの担当者にお問い合わせください。 ステップ 6 リモート アクセス サポート アカウントを削除するには、[削除(Delete)] をクリックします。