目次
Cisco RF スイッチ Firmware コマンド リファレンス ガイド
マニュアルの内容
ファームウェア バージョン 3.92 の前提条件
ファームウェア バージョン 3.92 に関する制約事項
ファームウェア バージョン 3.90 の前提条件
ファームウェア バージョン 3.90 に関する制約事項
ファームウェア バージョン 3.80 の前提条件
ファームウェア バージョン 3.80 に関する制約事項
ファームウェア バージョン 3.60 の前提条件
ファームウェア バージョン 3.60 に関する制約事項
Cisco RF スイッチ ファームウェアのコマンド マトリックス
Cisco RF スイッチ ファームウェア コマンド
allow erase
configure card count
config default mac addr
config lcc
config module serialno
config protection reset
config wdog timeout
copy tftp
disable
enable
enable erase
enable password
erase
generate switch fault
generate trap
generate wdog fault
generate wdog timeout
help or ?
module getcap
module getid
password system
ping
reboot
reload
run
save config
set access system
set arp timeout
set dhcp lease
set ip address
set ip default-gateway
set log
set mac address
set password
set protection
set slot config
set snmp cache
set snmp community
set snmp host
set snmp traps
set snmp trap interval
set switchover-group
set telnet echo
set telnet timeout
set tftp-host
show arp
show config
show dhcp
show file
show ip
show ip count
show lcc config
show log
show module
show rtos status
show slot config
show switch status
show version
switch
test module
その他の参考資料
関連資料
規格
MIB
RFC
技術サポート
ファームウェア バージョン 3.92 の前提条件
ここでは、Cisco RF スイッチのファームウェア バージョン 3.92 を、Cisco CMTS の Cisco IOS N+1 冗長性機能とともに使用する場合の前提条件について説明します。
• Cisco RF スイッチのケーブル接続および設置は、「その他の参考資料」 に記載されているマニュアルに従って行う必要があります。
ファームウェア バージョン 3.92 に関する制約事項
ここでは、Cisco RF スイッチのファームウェア バージョン 3.92 を、Cisco CMTS の Cisco IOS N+1 冗長性機能とともに使用する場合の制約事項について説明します。
• シスコでは、N+1 に関する前提条件や制約事項(機能の相互運用性、工場出荷時のデフォルト設定など)のため、旧リリースの Cisco IOS を使用する場合でも、ファームウェア バージョンを 3.92 にアップグレードすることを推奨します。 ファームウェア バージョン 3.92 の詳細については、 Cisco com にある次のマニュアルを参照してください。 『 Release Notes for Cisco IOS Software Release 12.3 BC 』
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/iosswrel/ps5187/prod_release_notes_list.html
• バージョン 3.92 では、長いパスワード(最大 32 文字)や SNMP コミュニティ ストリング(最大 64 文字)をサポートするため、不揮発性メモリ(nvmem)のスペースが新たに割り当てられています。
• バージョン 3.92 では、前バージョンから移行後の最初のリブートによって新規パスワードおよびコミュニティ ストリングのエリアがインストールされ、古い設定(存在する場合)は新しい場所にコピーされます。
• バージョン 3.92 から旧バージョンへダウングレートを行う場合、新しいバージョンの設定パラメータの一部は古いソフトウェアでは認識できません。これにより、設定要素の一部がデフォルト値にリセットされます。
• バージョン 3.92 から 3.80 へのダウングレードを行う場合、パスワードやコミュニティ ストリング用の新規の nvmem スペースは認識されず、パスワードは消去され、コミュニティ ストリングはプライベートに設定されます。
• バージョン 3.92 から 3.60 以前にダウングレードする場合、パスワードは消去され、コミュニティ ストリングはプライベートに設定され、IP アドレス、デフォルト ゲートウェイ、tftp アドレスはデフォルト値にリセットされます。
(注 ) バージョン 3.92 では、CLI からパスワードや SNMP コミュニティ ストリングを入力する際、およびこれらを保存する際に、大文字と小文字を区別します。以前のバージョンでは大文字/小文字の区別は行われず、パスワードおよびコミュニティ ストリングはシステム内で変換され、パスワードはすべて大文字、コミュニティ ストリングはすべて小文字で保存されていました。パーサーにより、文字さえ正しければ大文字/小文字を意識せずに入力することができました。 バージョン 3.92 へのアップグレードを行うと、前バージョンから引き継がれた大文字/小文字の混在したパスワードと SNMP コミュニティ ストリングは小文字で保存されます。アップグレード後はパスワードとコミュニティ ストリングを確認し、必要に応じて設定し直す必要があります。
ファームウェア バージョン 3.90 の前提条件
ここでは、Cisco RF スイッチのファームウェア バージョン 3.90 を、Cisco CMTS の Cisco IOS N+1 冗長性機能とともに使用する場合の前提条件について説明します。
• Cisco RF スイッチのケーブル接続および設置は、「その他の参考資料」 に記載されているマニュアルに従って行う必要があります。
ファームウェア バージョン 3.90 に関する制約事項
ここでは、Cisco RF スイッチのファームウェア バージョン 3.90 を、Cisco CMTS の Cisco IOS N+1 冗長性機能とともに使用する場合の制約事項について説明します。
• シスコでは、N+1 に関する前提条件や制約事項(機能の相互運用性、工場出荷時のデフォルト設定など)のため、旧リリースの Cisco IOS を使用する場合でも、ファームウェア バージョンを 3.90 にアップグレードすることを推奨します。 ファームウェア バージョン 3.90 の詳細については、 Cisco com にある次のマニュアルを参照してください。 『 Release Notes for Cisco IOS Software Release 12.3 BC 』
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/iosswrel/ps5187/prod_release_notes_list.html
ファームウェア バージョン 3.80 の前提条件
ここでは、Cisco RF スイッチのファームウェア バージョン 3.80 を、Cisco CMTS の Cisco IOS N+1 冗長性機能とともに使用する場合の前提条件について説明します。
• Cisco RF スイッチのケーブル接続および設置は、「その他の参考資料」 に記載されているマニュアルに従って行う必要があります。
• まず RF スイッチのパスワードを消去してから、RF スイッチをバージョン 3.80 へアップグレードします。バージョン 3.80 へのアップグレードが完了すると、RF スイッチにパスワードを設定できます。
ファームウェア バージョン 3.60 に関する制約事項
• Cisco uBR7246VXR ルータで N+1 冗長性がサポートされるのは、Cisco IOS Release 12.3(9a)BC、またはそれ以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースを使用する場合に限られます。ファームウェア バージョン 3.60 は、これらの旧リリースでも N+1 冗長性をサポートします。
• Cisco IOS リリースの N+1 に関する前提条件および制約事項(機能の相互運用性、出荷時のデフォルト設定など)のため、旧リリースの Cisco IOS を使用する場合も、ファームウェアのバージョンを 3.60 にアップグレードすることを推奨します。
• 詳細については、ファームウェア アップグレードに関する次のフィールド ノートを参照してください。
– 『 Field Notice: FN - 62695 - Cisco RF Switch Firmware Version 3.60 - Mandatory Upgrade 』ドキュメント ID: 82266
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2209/prod_field_notices_list.html
Cisco RF スイッチ ファームウェアのコマンド マトリックス
次の 表1 に、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.92 までのコマンドを示します。これらのコマンドには、このマニュアルで説明する前提条件および制約事項が適用されます。
表1 Cisco RF スイッチ ファームウェア コマンド
allow erase
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
3.90
erase コマンド(1 つのインスタンスのみ)の使用をイネーブルにします。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
configure card count
NruApp(rfswitch>)
システム
2.50(EOL)
搭載されているケーブル インターフェイス ラインカードまたはブロードバンド処理エンジン(BPE)の数を設定します。
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.30 以上では、このコマンドの後継は set slot config コマンドです。
config default mac addr
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
製造時にデフォルトの MAC ハードウェア アドレスを設定します。
ランタイム時に変更するには、set mac addr を使用します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
config lcc
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
ラインカード コントローラを設定します。
デフォルトに戻すには、config lcc default を使用します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
config module serialno
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
Cisco RF スイッチに、モジュール シリアル番号を設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
config protection reset
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
すべての Cisco RF スイッチの IDLE 状態へのリセットをイネーブルまたはディセーブルにします。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
config wdog timeout
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
ウォッチドッグ(RTOS ベース)タイムアウトの秒数を設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
copy tftp
NruApp(rfswitch>)または SysLoader(Sys>)
SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
リモート TFTP ホストから Cisco RF スイッチ ファームウェア イメージを転送します。このコマンドは、NruApp/フラッシュおよび SysLoader/ブートフラッシュ イメージの両方に適用されます。
ファームウェア バージョン 3.60 では copy コマンドに noverify オプションが追加されています。このオプションにより、ファイル タイプの検証を省略し、フラッシュ(FL:)またはブートフラッシュ(BF:)のいずれかのデバイスにファイルを書き込むことができます。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
disable
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
EXEC
3.80
特権 EXEC モードを終了し、ユーザ EXEC モードに戻ります。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
enable
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
EXEC
3.80
特権 EXEC モードを開始します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
enable erase
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
erase コマンド(1 つのインスタンスのみ)の使用をイネーブルにします。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.90 以上では、このコマンドの後継は allow erase コマンドです。
erase
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
Cisco RF スイッチの不揮発性メモリ(nvmem)の内容を(部分的または完全に)消去します。
指定により、Cisco RF スイッチのフラッシュ イメージ(NruApp)またはブートフラッシュ イメージ(SysLoader)の内容を消去します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
enable password
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.80
RF スイッチの CLI への Telnet クライアント アクセスを制限するパスワードを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
generate switch fault
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
対応する RF スイッチ モジュールのある指定のラインカードで、スイッチオーバー障害を生成します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
generate trap
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
指定のトラップ ホストに SNMPv1 トラップを送信します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
generate wdog fault
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
ウォッチドッグ ハードウェア障害をただちに生成し、システムをリブートします。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
generate wdog timeout
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
コマンド パーサー/実行ユニットで無限ループを生成し、プログラムの損失をシミュレートします。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
help or ?
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
RF スイッチのコマンドライン ヘルプ(使用可能なコマンドおよびコマンド構文オプションを含む)を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
module getcap
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
Cisco RF スイッチ モジュール 1 ~ 14 に関する列挙情報を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
module getid
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
RF スイッチ モジュール 1 ~ 14 に関するラインカード デバイス情報を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
password system
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチのデフォルトのシステムレベル パスワードを入力します。これにより、システムレベルのコマンドが使用可能になります。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
ping
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
指定の IP アドレスに ICMP ECHO パケットを送信します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
reboot
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチを停止し、コールド リスタートを実行します。reload コマンドと同じです。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
reload
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチを停止し、コールド リスタートを実行します。reboot コマンドと同じです。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
run
RomMon(rommon>) または SysLoader(Sys>)
システム
2.50
RomMon または SysLoader イメージを実行します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
save config
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
Cisco RF スイッチの設定パラメータを不揮発性メモリ(nvmem)に保存します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set access system
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.80
以前はバックドア パスワードを通じてのみ使用できたコマンドへのアクセスを可能にします。ただし、現在のパスワード保護の上書きは行いません。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set arp timeout
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.50
Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)要求の数を減らす目的で、ARP キャッシュの実装を変更できるようにします。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set dhcp lease
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.30
DHCP 動作がイネーブルの場合、DHCP クライアントがサーバに要求するリース時間を設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set ip address
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
スイッチのイーサネット インターフェイスの IP アドレスおよびサブネット マスクを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set ip default-gateway
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
Cisco RF スイッチのデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set log
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
履歴ログのフィルタ レベルを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set mac address
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
イーサネット MAC ハードウェア アドレスを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set password
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
RF スイッチの CLI への Telnet クライアント アクセスを制限するパスワードを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.90 以上では、このコマンドの後継は enable password コマンドです。
set protection
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
N+1 冗長モードの Cisco RF スイッチで使用するラインカード保護スキームを設定します。
set slot config
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.30
Cisco RF スイッチ シャーシのスロットを、ルータ シャーシのラインカード用に設定します。
(注 ) RF スイッチ ファームウェア バージョン 2.50 で導入された configure card count コマンドの後継です。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set snmp community
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチに SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)コミュニティ ストリングを設定します。このコマンドにより、Cisco RF スイッチへの読み取り/書き込みアクセスが可能になります。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set snmp cache
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
3.80
SNMP 要求のキャッシュを行うためのデフォルト ステートを設定します。
SNMP キャッシュはデフォルトでイネーブルです。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set snmp host
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
1 つまたは複数の SNMP トラップ ホストの IP アドレスを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set snmp traps
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチの全モジュールに関する SNMP レポートをイネーブルにします。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set snmp trap interval
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
SNMP クラッシュ トラップの間隔を設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set switchover-group
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
(Cisco RF スイッチ上のモジュールに割り当てられる)新規または既存のスイッチオーバー グループ名を指定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set telnet echo
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
3.80
Telnet のデフォルトのエコー ステートを設定します。
Telnet のエコー モードはデフォルトでイネーブルです。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set telnet timeout
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチへの Telnet クライアント接続の無活動タイムアウト時間を設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
set tftp-host
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
TFTP 転送のホスト アドレスを設定します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show arp
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.50
Cisco RF スイッチの ARP キャッシュの内容と、その他の ARP 設定を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show config
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチの実行中のシステム構成情報を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show dhcp
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.30
DHCP サーバから受信した値と、リース時間のステータスを表示します。
show file
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
フラッシュ(NruApp)およびブートフラッシュ(SysLoader)イメージの両方のステータスを表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show ip
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチの IP 構成情報を表示します。count キーワードがバージョン 3.30 からサポートされています。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show ip count
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
インターフェイスの統計情報を示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show lcc config
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
ラインカードとの通信に使用されるラインカード コントローラ(LCC)の各種の設定を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show log
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
3.80
実行履歴ログを表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show module
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
システム
2.50
現在のモジュールのステータスを示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show rtos status
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Real-Time Operating System(RTOS)情報を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show slot config
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.30
Cisco RF スイッチの各リレーのモジュール番号、スロット、および状態を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show switch status
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
Cisco RF スイッチ上の指定のモジュールのステータスを表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
show version
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
RF スイッチ シャーシにおけるモジュールのスロット構成およびステータスと、ファームウェア イメージ情報を表示します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
switch
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
3.30
指定の Cisco RF スイッチ モジュールについて、N+1 スイッチオーバー テストを実行します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
test module
NruApp および SysLoader(rfswitch>)
ユーザ
2.50
すべてのモジュール リレーでスイッチング テストを実行します。
このコマンドは、バージョン 3.60 から SysLoader(rfswitch> プロンプト)で使用可能です。
allow erase
erase コマンドを 1 回ずつ個別に実行できるようにするには、システム モードで allow erase コマンドを使用します。このコマンドは、イメージの偶発的な消去を防ぐのに役立ちます。
allow erase
(注 ) allow erase コマンドは、ファームウェア バージョン 3.90 で導入された旧来の enable erase コマンドの後継です。
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
デフォルトでは erase コマンドはディセーブルであり、使用後、再びディセーブルになります。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 3.80
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
allow erase コマンドは、erase コマンドを使用する前に、そのつど使用する必要があります。
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。allow erase コマンドを使用する前に、set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
erase
Cisco RF スイッチの不揮発性メモリ(nvmem)の内容を消去します。あるいは、Flash:(NruApp)または Bootflash:(SysLoader)の内容を消去します。
configure card count
Cisco RF スイッチ シャーシのアップストリーム/ダウンストリーム チャネルおよびモジュールの数を定義するには、システム モードで configure card count コマンドを使用します。
configure card count { n | maxcards }
(注 ) set slot config コマンドは、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.30 で導入された configure card count コマンドの後継です。
シンタックスの説明
n
Cisco RF スイッチで使用するように設定するダウンストリームおよびアップストリーム モジュールの数
maxcards
対応するシスコ ルータに搭載されたダウンストリームおよびアップストリーム モジュールの最大数を設定します。
• 13 ― Cisco uBR10012 ルータを使用する Cisco 3x10 RF スイッチのモジュール数
デフォルト
デフォルト設定は 13 スロット(3x10 スキームによるシャーシ カード カウントで定義)です。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアの旧バージョンからサポートが継続されます。
バージョン 3.30
このコマンドはサポートされていません。set slot config コマンドは、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.30 で導入された configure card count コマンドの後継です。
バージョン 3.50
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.60
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、Cisco RF スイッチでは通常使用されないスロット 14 を有効にすることができます。スロット 14 を使用すると、4+1 冗長モードで構成する場合、Cisco 3x10 RF スイッチには最大 28 個の仮想モジュールがあります。
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。configure card count コマンドを使用する前に、set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
ヒント Cisco uBRでアップストリーム(US)dense(稠密)モード結合を使用する場合、CMTS インターフェイスでこの設定を行い、Cisco RF スイッチにいくつかの US ポートを保存することができます。シスコは 3x10 のダウンストリーム/アップストリーム構成をサポートしています。また、Cisco IOS Release 12.3(9a)BC で稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ シャーシを使用するのであれば、Cisco RF スイッチを 4+1 モードに設定しなければならない場合もあります。
コマンドの使用法の詳細については、次の資料を参照してください。
• 『 N+1 Tips and Configuration for the Cisco uBR10012 Router with Cisco MC28C Cards 』
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2209/prod_tech_notes_list.html
• 『 N+1 Redundancy on the Cisco Cable Modem Termination System 』
http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/cmts/feature/guide/uFGnpls1.html
例
次の例では、RF スイッチ モジュールをケーブル インターフェイス ラインカードの最大数(14)に設定しています。
rfswitch> configure card count maxcards
次の show config コマンドの例では、Cisco RF スイッチを最大数のラインカード(14)で 4+1 冗長モードに設定しています。
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-04-B3
TFTP host IP: 192.168.3.171
DHCP lease time: infinite
TELNET inactivity timeout: 60 secs
SNMP Trap Interval: 300 sec(s)
Protect Mode Reset: Disabled
Slot Config: 0x0fff 0x3000 (14 cards)
Watchdog Timeout: 20 sec(s)
関連コマンド
show config
Cisco RF スイッチ コンフィギュレーション ファイルの内容とステータス(設定されているダウンストリームおよびアップストリーム モジュール数を含む)を表示します。
config default mac addr
デフォルトの MAC アドレスを設定するには、システム モードで config default mac addr コマンドを使用します。
config default mac addr mac-address
シンタックスの説明
mac-address
希望するハードウェア MAC アドレス。MAC アドレスは、H.H.H 形式で単語として指定することも、H.H.H.H.H.H 形式でオクテット バイトとして指定することもできます。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) config default mac addr コマンドは、製造業者によってのみ使用されます。工場出荷時設定とは異なる MAC アドレスを設定したい場合、set mac addr コマンドを使用する必要があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
config default mac addr コマンドを使用してデフォルトの MAC アドレスを設定する例を示します。
rfswitch#set access system
rfswitch(system)#config default mac addr 0002-8f02-04ed
config lcc
ラインカード コントローラを設定するには、システム モードで config lcc コマンドを使用します。デフォルトに戻すには、Sets Line Card Controller 設定を使用します。
デフォルトに戻すには、config lcc default を使用します。
config lcc {default | {report | timeout | speed | delay | reset} parameter }
シンタックスの説明
default
ラインカード コントローラに設定するデフォルト値
report
レポートがイネーブルかどうかを指定します。
timeout
タイムアウト期間をミリ秒単位で指定します。
speed
処理速度を表示します。
delay
遅延期間を設定します。
reset
すべての RF スイッチをリセットします。
parameter
config lcc コマンドのパラメータの値
デフォルト
ラインカード コントローラのデフォルトの設定値は次のとおりです。
• report:イネーブル
• timeout:25 ms
• speed:500 kHz
• delay:50 us
• reset:100 ms
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) config lcc コマンドを利用してイーサネット コントローラのパラメータの一部を制御し、ラインカード インターフェイスとの通信を行います。これはデバッグ用のツールであり、ユーザが使用すべきではありません。このツールを使用することで、コントローラとラインカードの適切な通信を妨げる可能性があるからです。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
config lcc コマンドを使用してラインカード コントローラを設定する例を示します。
rfswitch(system)#config lcc default
rfswitch(system)#sh lcc config
LineCard Controller Config:
関連コマンド
show lcc config
Cisco RF スイッチ モジュールと、対応するラインカード間の通信を行うために使用する、ラインカード コントローラの設定を表示します。
config module serialno
Cisco RF スイッチでモジュールのシリアル番号を設定するには、システム モードで config module serialno コマンドを使用します。
config module serialno modno serialno hdwrev
シンタックスの説明
modno
モジュール番号の範囲は1 ~ 14、または 999(コントローラ モジュールの場合)です。モジュールのシリアル番号は、該当するケーブル インターフェイス ラインカードの不揮発性メモリに保存されます。
serialno
文字列
hdwrev
文字列
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。config module serialno コマンドを使用する前に、set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
show config
Cisco RF スイッチ コンフィギュレーション ファイルの内容とステータス(設定されているダウンストリームおよびアップストリーム モジュール数を含む)を表示します。
config protection reset
set protection コマンドを受信した時点における全スイッチの IDLE 状態へのリセットをイネーブルまたはディセーブルにするには、システム モードで config protect reset コマンドを使用します。
config protection reset { 0 | 1 }
シンタックスの説明
0
オフ ― すべての RF スイッチのリセットをディセーブルにします(状態を変更しません)。
1
オン ― すべての RF スイッチのリセットをイネーブルにし、set protection コマンドを使用したとき IDLE 状態にします。
デフォルト
デフォルトでは、IDLE 状態はディセーブル(0)です。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。config protect reset コマンドを使用する前に、set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco uBR7246VXR
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
show config
Cisco RF スイッチ コンフィギュレーション ファイルの内容とステータス(設定されているダウンストリームおよびアップストリーム モジュール数を含む)を表示します。
config wdog timeout
ウォッチドッグ タイムアウト時間を設定するには、システム モードで config wdog timeout コマンドを使用します。
config wdog timeout seconds
(注 ) ウォッチドッグ タイムアウト時間は、Real-Time Operating System(RTOS)ベースのタイムアウトと呼ばれる場合もあります。
シンタックスの説明
seconds
タイムアウト時間(秒)。有効な範囲は 10 ~ 120 秒です。
デフォルト
デフォルトのタイムアウトは 20 秒です。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。config wdog timeout コマンドを使用する前に、set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
N+1 Redundancy Unit(NRU)コントローラ カードは、実行時の障害保護を提供するハードウェアベースのウォッチドッグ タイマー(WDOG)を実装します。WDOG は 1.6 秒の固定的なタイマーであり、NRU マイクロプロセッサが特殊なコマンド シーケンスで定期的にリセットされない場合、タイムアウトして NRU にリセットを生成します。プロセッサは WDOG に含まれるステータス レジスタを使用して WDOG リセット イベントを検出することができます。これによりプロセッサは電源投入時リセットと WDOG タイムアウト リセットを区別できます。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco uBR7246VXR
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
copy tftp
リモート TFTP ホストから Cisco RF スイッチ ファームウェア イメージ(フラッシュおよびブートフラッシュ イメージ)を転送するには、ユーザ モードで次の 2 つの copy tftp コマンドのどちらかを使用します。
copy tftp:URL-filename {flash:| bootflash:}[ noverify ]
copy {flash:| bootflash:}tftp:URL-filename [ noverify ]
これらの copy コマンドはファームウェア バージョン 2.50 から完全に実装されています。バージョン固有の制約事項については、以下の「コマンド履歴」で説明します。
シンタックスの説明
URL-filename
TFTP ホストの IP アドレスおよびイメージ ファイル名。IP アドレス 10.1.1.10 の場合、形式は次のとおりです。
copy tftp://10.0.0.10/file.bin
flash:
ファームウェア イメージを Cisco RF スイッチの Flash: にコピーします。キーワード flash:は、簡略形 FL: を使用することもできます。
bootflash:
ファームウェア イメージを Cisco RF スイッチの Bootflash: にコピーします。キーワード bootflash:は、簡略形 BF: を使用することもできます。
noverify
ファームウェア バージョン 3.60 以上。ファイル タイプの検証を無効にし、フラッシュ(FL:)またはブートフラッシュ(BF:)のいずれかのデバイスにファイルを書き込みます。
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアに copy tftp コマンドのサポートが導入されました。
バージョン 2.50 では、TFTP ホストを定義しない場合、ホストを要求するプロンプトは表示されません。ただし、必要に応じてホスト アドレスを URL-filename として指定できます。
たとえば、コマンド copy tftp://10.0.0.10/file.bin を使用すると、前に set tftp-host コマンドで別の TFTP ホストを定義していた場合にも、指定の IP アドレス 10.0.0.10 からファイルがダウンロードされます。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドにオプションの noverify キーワードが導入されました。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90 の場合、copy tftp コマンドを使用すると、データの転送中に転送バイト数を表示できます。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
バージョン 3.60 では copy コマンドに noverify オプションが追加されています。このオプションにより、ファイル タイプの検証を省略し、フラッシュ(FL:)またはブートフラッシュ(BF:)のいずれかのデバイスにファイルを書き込むことができます。バージョン 3.60 では、この新しいオプションを反映してオンライン ヘルプが更新されています。この新しいオプションにより、メイン アプリケーションのコピーをブートフラッシュに保存する機能が提供されます。そのため、システム クラッシュが発生した場合に、ファームウェアの旧バージョンのように「sys>」プロンプトを使用せずに通常のシステム動作が再開されます。
リモート TFTP イメージのダウンロードを実行する際、 copy tftp コマンドにより、転送先に対応するイメージ ファイルのタイプが正しいかどうか確認を求めるプロンプトが表示されます。たとえば、copy tftp コマンドでは、SysLoader イメージを Flash:メモリにコピーすることはできません。SysLoader イメージは Bootflash:メモリでしか使用できないからです。これらの TFTP プロンプトにより、Cisco RF スイッチの不正な場所にファームウェア イメージがコピーされる事態が防止されます。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.90 でのデータ転送中に、copy tftp コマンドを使用して転送バイト数を表示する例を示します。
rfswitch#copy tftp:1935030L.BIN flash:
Connecting to TFTP server at 2.41.17.10 ...
Opening flash for writing...
Reception complete. 327680 bytes (15369 bytes/sec)
次の例では、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 で使用可能な copy tftp ? コマンドのオプションを表示しています。
COPY TFTP:<url-filename> {FLASH: | BOOTFLASH:}
COPY {FLASH: | BOOTFLASH:} TFTP:<url-filename>
! Copies remote file identified by <url-filename> via TFTP to/from application
! flash: or sysloader bootflash: memory. The first argument is the source, the
! second is the destination. It allows the user to download an image from the
! network and save in flash, or upload an image from flash to the network server.
! By default, the transfer uses the host IP address specified by SET TFTP-HOST.
! However, if the <url-filename> contains an address, the transfer will use this
! address instead. For example, 'copy tftp://10.0.0.10/file.bin flash:' would
! attempt to download the file from the specified address of 10.0.0.10, ignoring
! the current TFTP-HOST setting, if any.
copy tftp コマンドを Flash:および Bootflash:メモリに対して使用する例を示します。
rfswitch> copy tftp://10.0.0.2/rfsw320-fl-1935030g FL:
Connecting to TFTP server at 10.0.0.2 ...
Opening flash for writing...
Reception complete. 262144 bytes (16697 bytes/sec)
rfswitch> copy tftp://10.0.0.2/r rfsw320-bf-1935022f BF:
Connecting to TFTP server at 10.0.0.2 ...
Opening flash for writing...
Reception complete. 262144 bytes (18447 bytes/sec)
関連コマンド
erase
Cisco RF スイッチの不揮発性メモリ(nvmem)の内容を消去します。
disable
特権 EXEC モードを終了し、ユーザ EXEC モードか下位の特権レベルへ戻るには、EXEC モードで disable コマンドを使用します。
disable
このdisable コマンドは、以前のバージョンで使用されたlogout コマンドと同様に機能します。
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
コマンド モード
ユーザ EXEC
特権 EXEC
コマンド履歴
バージョン 3.80
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
disable コマンドを使用して特権 EXEC モードを終了し、ユーザ EXEC モードに戻ります。EXEC モードでdisable コマンドを入力すると、下位の特権レベルに移行します。
例
ユーザが enable コマンドを使用して特権 EXEC モードに移行し、 disable コマンドを使用してユーザ EXEC モードに戻る例を示します。ユーザ EXEC モードのプロンプトは >、特権 EXEC モードのプロンプトは # であることに注意してください。
関連コマンド
enable
特権 EXEC モードなどの上位の特権レベルへのアクセスを可能にします。
enable
特権 EXEC モードに移行するには、ユーザ EXEC モードで enable コマンドを使用します。
enable
このenable コマンドは、以前のバージョンで使用された rfsw password コマンドと同様に機能します。
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
コマンド モード
ユーザ EXEC
特権 EXEC
コマンド履歴
バージョン 3.80
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
特権 EXEC モードに移行することで、特権コマンドを使用できます。特権コマンドの多くで運用パラメータの設定が行われるので、権限のないユーザによる使用を防ぐために、特権アクセスをパスワードで保護する必要があります。システム管理者が enable password グローバル コンフィギュレーション コマンドでパスワードを設定した場合、特権 EXEC モードにアクセスする際にパスワードの入力を要求されます。パスワードは、大文字と小文字を区別します。
enable パスワードが設定されていない場合、コンソール接続によってイネーブル モードにのみアクセスできます。
RF スイッチ
パスワードが現在設定されていない場合、イネーブル モードに移行し、「rfswitch#」プロンプトが表示されます。
パスワードが設定されている場合は rfsw プロンプトに「password:」が表示されるので、パスワードを入力します。有効なパスワードが入力されるとイネーブル モードに移行し、「rfswitch#」プロンプトが表示されます。
例
次に、 enable コマンドを使用して特権 EXEC モードに移行する例を示します。特権 EXEC モードに移行する際、パスワードの入力を要求されます。パスワードは画面上に表示されません。ユーザ EXEC モードのプロンプトは > で、特権 EXEC モードのプロンプトは # であることに注意してください。
関連コマンド
disable
特権 EXEC モードからユーザ EXEC モードに戻ります。特権レベルが設定されている場合は、特定の特権レベルに移行します。
enable password
多様な特権レベルへのアクセスを制限するため、ローカル パスワードを設定します。
enable erase
erase コマンドを 1 回ずつ個別に実行できるようにするには、システム モードで enable erase コマンドを使用します。このコマンドは、イメージの偶発的な消去を防ぐのに役立ちます。
enable erase
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
デフォルトでは erase コマンドはディセーブルであり、使用後、再びディセーブルになります。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
enable erase コマンドは、erase コマンドを使用する前に、そのつど使用する必要があります。
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。enable erase コマンドを使用する前に、password system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
erase
Cisco RF スイッチの不揮発性メモリ(nvmem)の内容を消去します。あるいは、Flash:(NruApp)または Bootflash:(SysLoader)の内容を消去します。
enable password
イネーブル モード パスワードを設定し、nvram に保存するには、特権 EXEC モードで enable password コマンドを使用します。パスワード要求を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
enable password actual-password
no enable password actual-password
このコマンドは、以前のバージョンで使用された rfsw set password コマンドと同様に機能します。
シンタックスの説明
actual-password
イネーブル モードに移行する場合に入力するパスワードです。ストリングは最大 32 文字(バージョン 3.92 より前のバージョンは最大 11 文字)の、表示可能な ASCII 文字列(0x20-0x7e)を含むことができますが、スペース(0x20)、二重引用符(0x22)、セミコロン(0x3b)、バックスラッシュ(\)、フォワードスラッシュ(/)は使用できません。また、単独の「?」や「help」も、CLI のヘルプ機能呼び出してしまうため使用できません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
バージョン 3.80
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
このコマンドは、特権 EXEC モード(イネーブル モード)の「#」プロンプトで使用します。
例
特権レベル 2 に対するパスワードを「pswd2」に設定する例を示します。
enable password level 2 pswd2
関連コマンド
disable
特権 EXEC モードを終了し、ユーザ EXEC モードに戻ります。
enable
特権 EXEC モードを開始します。
erase
Cisco RF スイッチの不揮発性メモリ(nvmem)の内容を部分的または完全に消去するには、enable erase コマンドを使用したあと、システム モードで erase {config | eeprom} コマンドを使用します。
erase {config | eeprom}
Cisco RF スイッチの Flash:(NruApp)または Bootflash:(SysLoader)の内容を消去するには、システム モードで erase { flash:| bootflash:} RF スイッチ コマンドを使用します。
erase { flash:| bootflash:} copyno
シンタックスの説明
config
不揮発性メモリ(nvmem)に保存されている Cisco RF スイッチ設定のほとんどのコンポーネントを消去します。コントローラのシリアル番号など、nvmem の一部の領域は、erase config の影響を受けません。
eeprom
不揮発性メモリ(nvmem)に保存されているイメージの内容および設定を完全に消去します。reload コマンドの使用後は、システム デフォルトが有効になります。
flash:
このキーワードを使用すると、フラッシュ内の NruApp イメージが消去されます。簡略形 fl: を使用できます。
bootflash:
このキーワードを使用すると、ブートフラッシュ内の SysLoader イメージが消去されます。簡略形 bf: を使用できます。
copyno
オプションの copyno 引数では、次の値を指定できます。
• 1 ― バックアップ コピー
• 2 ― ワーキング コピー
• 3 ― 両方のコピー(推奨できませんが、使用することは可能です。)
デフォルト
デフォルトでは erase コマンドはディセーブルであり、イネーブルにするには enable erase コマンドを使用する必要があります。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
警告 erase { flash:| bootflash:} コマンドを使用すると、フラッシュ(NruApp)またはブートフラッシュ(SysLoader)領域から、すべてのイメージ コピー(ワーキングおよびバックアップ)を消去できます。この状態でシステムに障害が発生した場合、システムを再プログラミングする唯一の方法は、RomMon のシリアル ポート XMODEM ダウンロードを使用することです。
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。erase { flash: | bootflash:} または erase config コマンドを使用する前に、enable および set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の例では、Cisco RF スイッチ ファームウェアのコピーをフラッシュ デバイスから消去しています。
generate switch fault
特定のラインカード(対応するシャーシ スロット番号 1 ~ 14 で指定)に対し、診断用のスイッチング障害を生成するには、システム モードで generate switch fault コマンドを使用します。
(注 ) RF スイッチが 4+1 冗長モードの場合、生成されるスイッチ障害は、両方のモジュールに適用されます。
generate switch fault linecardno swpos
シンタックスの説明
linecardno
1 ~14 のラインカード番号
swpos
指定したケーブル インターフェイス ラインカードを 1 ~ 8 の値に設定します。
障害を IDLE(0)の位置にすることはできないので、swpos を 0 に設定すると障害がオフになります。
デフォルト
このコマンドは、デフォルトではディセーブルです。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。generate switch faultコマンドを使用する前に、enable および set access systemコマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
generate trap
Cisco RF スイッチ モジュールから SNMP トラップ ホストに SNMPv1 トラップを送信するには、システム モードで generate trap コマンドを使用します。
generate trap traptype module
シンタックスの説明
traptype
SNMP トラップのタイプを整数で指定します。
• 0 ― offline nruNotification、coldstart トラップ
• 1 ― online nruNotification、warmstart トラップ
• 2 ― nruNotification type 2、linkDown トラップ
• 3 ― nruNotification type 3、linkUp トラップ
• 4 ― nruNotification type 4、authenticationFailure トラップ
• 5 ― nruNotification type 5、egpNeighborLoss トラップ
• 6 ― 企業固有のトラップ
SNMP トラップおよび通知タイプについての詳細は、次の Web サイトにある SNMP RFC を参照してください。
http://www.faqs.org/rfcs/
(たとえば RFC1215 を参照してください。)
module
SNMP トラップの送信元モジュール番号。有効な範囲は 1 ~ 26 または 999 です。
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドおよび SNMPv1 トラップがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドおよび SNMPv1 トラップがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドおよび SNMPv1 トラップがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。generate trap コマンドを使用する前に、enable および set access systemコマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
generate wdog fault
1 秒以内にウォッチドッグ(wdog)ハードウェア障害を生成してシステムを再始動するには、システム モードで generate wdog timeout コマンドを使用します。このコマンドは、ディセーブル割り込みと停止シーケンスを実行します。
generate wdog timeout
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドは、デフォルトではディセーブルです。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。generate wdog fault コマンドを使用する前に、password system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
generate wdog timeout
config wdog timeout コマンドで定義したものと同じ設定を使用して、RTOS ベース ソフトウェアによって WDOG タイムアウトを生成するには、システム モードで generate wdog timeout コマンドを使用します。このコマンドは、コマンド パーサー/実行ユニットで無限ループを生成し、プログラムの損失をシミュレートします。
generate wdog timeout
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。generate wdog timeout コマンドを使用する前に、password system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
help or ?
RF スイッチのコマンドライン ヘルプを表示するには、RF スイッチのユーザ モードまたはシステム モードで help または ? コマンドを使用します。
help
?
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザまたはシステム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 2.50 ~ 3.50 における CLI の help または ? コマンドの出力例を示します。
SET Set configuration parameters
SHOW Show running system configuration
SWITCH Perform switchover operations
RELOAD Halt and perform a cold restart
PING Sends ICMP ECHO packet
TEST MODULE Performs switching test on linecards
To recall previous command, use <ctrl-P>
Note: most commands have alternate short forms
To see a list of keyword abbreviations, type 'CMD ?'
For a list of diagnostic and test cmds, type 'SYS ?'
関連コマンド
すべてのコマンド
すべてのコマンドおよびモードでオンライン ヘルプがサポートされます。
module getcap
モジュール番号と対応するラインカード デバイス機能、および指定のモジュールに関する詳しいファームウェア情報を表示するには、システム モードで module getcap コマンドを使用します。
module getcap module
シンタックスの説明
module
希望する RF スイッチ モジュール番号(1 ~ 14)を指定します。
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
module getcap は、システム モードでのみ使用可能です。
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。module getcap コマンドを使用する前に、 set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
module getid
指定の RF スイッチ モジュール(1 ~ 14)に関するラインカード デバイス情報を表示します。
module getid
RF スイッチ モジュール 1 ~ 14 のラインカード デバイス情報を表示するには、システム モードで module getid コマンドを使用します。
module getid module
シンタックスの説明
module
(任意)情報を表示するモジュールを指定します。
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
module getid は、システム モードでのみ使用可能です。
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。module getid コマンドを使用する前に、enable および set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
password system
システムレベル コマンドを入力するには、ユーザ モードで password system コマンドを入力したあと、システムレベル コマンドを入力します。password system コマンドを使用すると、最初のパスワード プロンプトのときだけでなく、任意の時点でログインが可能になります。
password system
シンタックスの説明
system
定義済みのシステムレベル パスワード
デフォルト
システムレベル コマンドのデフォルトのパスワードは、system です。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。Version 3.30 では、暗号化によってパスワードのセキュリティを確保するため、show config ファームウェア コマンドで表示される Password フィールドの出力が変更されています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.90
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.92
このコマンドはサポートされていません。
使用上のガイドライン
このコマンドは簡略形 pass system を使用する場合が多くあります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次に、save config および reboot コマンド(どちらもシステムレベル コマンド)の使用に先立って pass system コマンドを使用する例を示します。
Firmware: 1935033 Nov 12 2001,15:15:38
Locating boot device...AMD 29F400T (128k bytes)
Locating flash device...AMD 29F016 (4096k bytes)
関連コマンド
set password
RF スイッチの CLI への Telnet クライアント アクセスを制限するパスワードを設定します。
ping
指定する IP アドレスのインターフェイスまたはノードに ICMP ECHO パケットを送信するには、ユーザ モードで ping コマンドを使用します。
ping ip-address
シンタックスの説明
ip-address
送信先のインターフェイスまたはノードの IP アドレス
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
ping コマンドを使用して IP アドレス 172.16.10.3 に ICMP ECHO パケットを送信する例を示します。
rfswitch> ping 172.16.10.3
関連コマンド
set ip address
Cisco RF スイッチ上のイーサネット インターフェイスに IP アドレスおよびサブネット マスクを設定します。
reboot
Cisco RF スイッチを停止してコールド リスタートを実行するには、スイッチ CLI で reboot コマンドを使用します。
reboot
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルトの動作はありません。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の reboot コマンド シーケンスは、ファームウェア バージョン 2.50 での pass system および save config コマンドの使用法を示しています。
Firmware: 1935033 Nov 12 2001,15:15:38
Locating boot device...AMD 29F400T (128k bytes)
Locating flash device...AMD 29F016 (4096k bytes)
Validating bootflash: contents...ok. status (0,0)
Validating flash: contents...ok. status (0,0)
Weinschel uBR-RFSW Nru CLI V2.50
Firmware: 1935030E Feb 22 2002,10:21:10
Locating FlashFile...AMD 29F016 (4096k bytes)
Creating system resources...
Initializing linecard controller...
Enumerating linecards... 13 card(s) found
Installing network stack...
Initializing network interface 10.0.0.1 ...
Installing Telnet server...
System initialization completed.
Error -241: Hardware missing
Firmware: 1935033 Nov 12 2001,15:15:38
Locating boot device...AMD 29F400T (128k bytes)
Locating flash device...AMD 29F016 (4096k bytes)
Validating bootflash: contents...ok. status (0,0)
Validating flash: contents...ok. status (0,0)
Weinschel uBR-RFSW Nru CLI V2.50
Firmware: 1935030E Feb 22 2002,10:21:10
Locating FlashFile...AMD 29F016 (4096k bytes)
Creating system resources...
Initializing linecard controller...
Enumerating linecards... 13 card(s) found
Installing network stack...
Initializing network interface 10.0.0.1 ...
Installing Telnet server...
System initialization completed.
関連コマンド
reload
reboot コマンドと reload コマンドは、機能的に同じです。どちらのコマンドも、Cisco RF スイッチのコールド リスタートを開始します。
reload
Cisco RF スイッチを停止してコールド リスタートを実行するには、システム モードで reload コマンドを使用します。
reload
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルトの動作はありません。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の reload コマンド プロセスは、ファームウェア バージョン 2.50 でのスタートアップ シーケンスを示しています。
Firmware: 1935033 Nov 12 2001,15:15:38
Locating boot device...AMD 29F400T (128k bytes)
Locating flash device...AMD 29F016 (4096k bytes)
Validating bootflash: contents...ok. status (0,0)
Validating flash: contents...ok. status (0,0)
Weinschel uBR-RFSW Nru CLI V2.50
Firmware: 1935030E Feb 22 2002,10:21:10
Locating FlashFile...AMD 29F016 (4096k bytes)
Creating system resources...
Initializing linecard controller...
Enumerating linecards... 13 card(s) found
Installing network stack...
Initializing network interface 10.0.0.1 ...
Installing Telnet server...
System initialization completed.
次の reload コマンド プロセスは、ファームウェア バージョン 3.50 でのスタートアップ シーケンスを示しています。
Firmware: 1935033 Nov 12 2001,15:15:38
Locating boot device...AMD 29F400T (128k bytes)
Locating flash device...AMD 29F016 (4096k bytes)
Validating bootflash: contents...ok. status (0,0)
Validating flash: contents...ok. status (0,0)
Weinschel uBR-RFSW Nru CLI V3.500
Firmware: 1935030G Jul 25 2003,10:51:06
Locating FlashFile...AMD 29F016 (4096k bytes)
Creating system resources...
Recalling nvmem...** nvmem default(s) used (0x60) **
Initializing linecard controller...
Chassis configuration: 10 upstream/3 dnstream linecards
Enumerating linecards... 13 card(s) found
Installing network stack...
Initializing network interface...IP addr: 10.0.0.1
Installing Telnet server...
System initialization completed.
関連コマンド
reboot
reboot コマンドと reload コマンドは、機能的に同じです。どちらのコマンドも、Cisco RF スイッチのコールド リスタートを開始します。
run
ファームウェアの RomMon または SysLoader イメージを実行するには、システム モードで run コマンドを使用します。
run { rommon | sysloader }
シンタックスの説明
rommon
このキーワードを使用すると、RomMon イメージが実行されます。RomMon イメージは、Cisco RF スイッチの再始動時に最初に実行されるイメージです。Cisco RF スイッチにおける RomMon イメージとその機能についての詳細は、『 Cisco RF Switch Firmware Configuration Guide 』の「RomMon Overview」を参照してください。
RomMon イメージは、ローカル コンソールからアクセスする場合のみ使用可能です。
sysloader
このキーワードを使用すると、SysLoader イメージのコピーが実行されます。Cisco RF スイッチにおける SysLoader イメージとその機能についての詳細は、『 Cisco RF Switch Firmware Configuration Guide 』の「NruApp and SysLoader Overview」を参照してください。
デフォルト
デフォルトでは、手動でのイメージのリロードはディセーブルになっています。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。run コマンドを使用する前に、enable および set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
save config
RF スイッチの現在の設定を不揮発性メモリ(nvmem)に保存するには、システム モードで save config コマンドを使用します。
save config
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
システム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
(注 ) これはシステムレベルのコマンドです。save config コマンドを使用する前に、enable および set access system コマンドを入力しなければならない場合があります。
save config コマンドは、不揮発性メモリ(nvmem)の全フィールドを更新します。
save config コマンドは通常、erase および reload コマンドの後で使用します(Cisco RF スイッチのデフォルト設定を保存します)。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
show version
ファームウェア イメージとステータス、スロット構成とモジュール ステータス、およびラインカード情報のリストを表示します。
set access system
以前はバックドア パスワードを通じてのみ使用できたコマンドへのアクセスを可能にするには、ユーザ モードでset access system を使用します。このコマンドはインストール済みのパスワードを基に機能するため、現在のパスワード保護を上書きしません。通常のユーザ モードに戻るには、disable コマンドを使用します。
set access system
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 3.80
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.80 では、set access system を使用することで、以前はバックドア パスワードを通じてのみ使用できたコマンドにアクセスできます。set access system コマンドはインストール済みのパスワードを基に機能するため、現在のパスワード保護を上書きしません。set access system コマンドは、イネーブル モードで実行する必要があります。
通常のユーザ モードに戻るには、disable コマンドを使用します。
例
バージョン 3.80 での set access system コマンドの標準的な出力例を示します。
rfswitch#set access system
set arp timeout
Cisco RF スイッチに ARP タイムアウトを設定するには、ユーザ モードで set arp timeout コマンドを使用します。デフォルトのタイムアウト設定である 14400 秒(4 時間)に戻すには、no set arp timeout コマンドを使用します。ARP 要求の数を減らす目的で、ARP キャッシュの実装を変更できます。
set arp timeout seconds
(注 ) 旧バージョンの Cisco RF スイッチ ファームウェア(バージョン 3.30 以下)では、ARP タイムアウトは 60 秒に固定されていました。ファームウェア バージョン 3.50 以上では、この設定は CLI から変更できるようになっています。
デフォルト
• デフォルトのタイムアウトは 14400 秒(4 時間)です。
• no set arp timeout コマンドを使用すると、デフォルト設定に戻ります。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 3.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 では、ARP タイムアウト動作が次の 2 つの点で変更されています。
• 第一に、ARP タイムアウトが大幅に延長され、プログラミング可能になりました。
• 第二に、ARP タイムアウト限界がまだ有効であるかぎり、テーブル ロジックはエントリを保持しようとし、ARP エントリが期限切れになるまで、エントリが再利用されなくなりました。ただし、このアプローチには副作用もあります。テーブルが満杯(現時点では 32 エントリ)になると、いずれかのエントリが期限切れになるまで、新しいエントリを追加できません。
例
バージョン 3.50 での show config コマンドの標準的な出力例を示します。
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-04-13
Gateway IP: 192.168.3.170
TFTP host IP: 192.168.3.170
DHCP lease time: infinite
TELNET inactivity timeout: 240 secs
関連コマンド
show config
Cisco RF スイッチのコンフィギュレーション ファイルの内容を表示します。Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 以上では、ARP タイムアウトの設定も含まれます。
show arp
複数のコマンド バリエーションによって、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 以上での ARP キャッシュおよびタイムアウト設定を表示します。
set dhcp lease
DHCP クライアントがサーバに要求するリース時間を設定するには、ユーザ モードで set dhcp lease コマンドを使用します。DHCP リースをデフォルト設定である無限リース(0xffffffff)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
このコマンドを使用するには、『 Cisco RF Switch Firmware Configuration Guide 』の「Enabling and Operating DHCP on the Cisco RF Switch」に記載されているガイドラインに従って、DHCP 動作がイネーブルになっている必要があります。
set dhcp lease leasetime
no set dhcp lease
シンタックスの説明
leasetime
リース時間(秒)。最低 60 秒でなければなりません。30 日(2,592,000 秒)を超える値を指定すると、Cisco RF スイッチはデフォルト設定である無限リース(0xffffffff)を要求する結果になります。
デフォルト
デフォルトの DHCP リース時間は、無限リース(0xffffffff)です。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
set dhcp lease コマンドは主にテスト目的で使用し、通常は変更する必要がありません。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
show dhcp
DHCP サーバから受信した値と、リース時間のステータスを表示します。
set ip address
Cisco RF スイッチのイーサネット インターフェイスに IP アドレスおよびサブネット マスクを設定するには、ユーザ モードで set ip address コマンドを使用します。Cisco RF スイッチのデフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
set ip address ip-address mask [ dhcp ]
no set ip address
(注 ) デフォルト設定は、ファームウェア バージョンによって異なります。以下の「デフォルト」を参照してください。
シンタックスの説明
ip-address
RF インターフェイスに割り当てる IP アドレス
mask
(任意)IP アドレスに割り当てるサブネット マスク
dhcp
(任意)このキーワードを使用すると、指定した IP アドレスがネットワーク上で DHCP サービスのアドレスとして有効になります。バージョン 3.30 および 3.50 では、このキーワードは、このコマンドの no 形式と同じ結果をもたらします(DHCP をイネーブルにします)。
(注 ) ip-address およびサブネット mask は両方とも A.B.C.D の形式で指定します。
デフォルト
このコマンドにより、固定 IP アドレスまたはファームウェアのデフォルト設定のどちらかをスイッチに割り当てることができます。Cisco RF スイッチのデフォルトの IP 設定は、使用するファームウェア バージョンによって異なります。
• バージョン 3.30 および 3.50 の場合、デフォルト IP 設定は DHCP 対応です。
• バージョン 2.50 の場合、デフォルトの IP 設定は固定 IP アドレス 10.0.0.1 255.255.255.0 です。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
Cisco RF スイッチの IP 設定を変更する場合、再始動が必要です。reboot または reload コマンドを使用します。
(注 ) アドレス 0.0.0.0 を割り当てると、DHCP がイネーブルになります。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の例では、Cisco RF スイッチの IP アドレスおよびサブネット マスクを 172.10.16.1 255.255.0.0 に設定し、スイッチを再始動しています。
rfswitch> set ip address 172.10.16.1 255.255.0.0
次の例では、ファームウェア バージョン 3.30 または 3.50 のデフォルトによって DHCP をイネーブルにし、スイッチを再始動しています。
rfswitch> no set ip address
次の例では、ファームウェア バージョン 2.50 のデフォルトの IP アドレス 10.0.0.1 255.255.255.0 を定義し、スイッチを再始動しています。
rfswitch> no set ip address
set ip default-gateway
Cisco RF スイッチのデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを設定するには、ユーザ モードで set ip default-gateway コマンドを使用します。デフォルト ゲートウェイをシステム デフォルト(デフォルト ゲートウェイの定義なし)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
set ip default-gateway ip-address
no set ip default-gateway
(注 ) デフォルト ゲートウェイを変更する場合、再始動が必要な場合もあれば、不要な場合もあります。以下の「使用上のガイドライン」を参照してください。
シンタックスの説明
ip-address
Cisco RF スイッチで使用するデフォルト ゲートウェイの IP アドレス
デフォルト
デフォルト設定では、Cisco RF スイッチにはデフォルト ゲートウェイは定義されません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
set ip default-gateway コマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされます。再始動は不要です。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされます。再始動は不要です。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされます。再始動は不要です。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
ファームウェア バージョン 2.50 では、この設定を有効にするには Cisco RF スイッチを再始動する必要があります。reboot または reload コマンドを使用します。ファームウェア バージョン 3.30 または 3.50 では、再始動しなくてもこのコマンドでデフォルト ゲートウェイ(またはその削除)を有効にできます。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の例では、Cisco RF スイッチのデフォルト ゲートウェイ アドレスおよびサブネット マスクを 172.10.16.1 255.255.0.0 に設定し、スイッチを再始動しています。
rfswitch> set ip address 172.10.16.1 255.255.0.0
次の例では、Cisco RF スイッチからデフォルト ゲートウェイの設定を削除しています。ファームウェア バージョン 2.50 を使用する場合のみ、reboot または reload コマンドで再始動する必要があります。
rfswitch> no set ip default-gateway
関連コマンド
show ip
Cisco RF スイッチの IP 構成情報を表示します。
set log
履歴ログ イベントを記録する際のフィルタ レベルを設定するには、set log コマンドを使用します。ただし、パラメータは保存されません。
デフォルトに戻すには、no set log コマンドを使用します。
set log level
シンタックスの説明
level
履歴ログのフィルタ レベルを設定します。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
set log コマンドを使用して履歴ログ レベルを設定する例を示します。
set mac address
Cisco RF スイッチのイーサネット ポート(LAN 接続に使用)の MAC アドレスを指定するには、ユーザ モードで set mac address コマンドを使用します。
set mac address mac-address
MAC アドレスは、set mac address hex.hex.hex のように、3 つの 16 進値で指定する必要があります。既存の MAC アドレス割り当てを否定し新しいアドレスを指定するには、このコマンドの no 形式を使用します。MAC アドレスを指定しない場合、Cisco RF スイッチはデフォルトの OUI MAC アドレス値を使用します。
シンタックスの説明
mac-address
希望するハードウェア MAC アドレス。MAC アドレスは、H.H.H 形式で単語として指定することも、H.H.H.H.H.H 形式でオクテット バイトとして指定することもできます。
デフォルト
特定の MAC アドレスを設定しない場合、Cisco RF スイッチはデフォルトの OUI MAC アドレスを使用します。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
show config
Cisco RF スイッチのコンフィギュレーション ファイルの内容(MAC アドレスの割り当てや、ファームウェア バージョン 3.50 以上の場合は ARP タイムアウト設定も含む)を表示します。
set password
Cisco RF スイッチに対する一部のファームウェア コマンドの使用および設定変更を制限するには、ユーザ モードで set password コマンドを使用します。
set password string
シンタックスの説明
string
英数字テキストのカスタムなパスワード
デフォルト
デフォルトでは、Telnet パスワードはディセーブルになっています。システムレベルのコマンドは、デフォルトで保護されています。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.90
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.92
このコマンドはサポートされていません。
使用上のガイドライン
Cisco RF スイッチに対する一部のファームウェア コマンドの使用および設定変更を制限するには、set password コマンドを使用します。
(注 ) set password コマンドは、ファームウェア バージョン 3.80 以上ではサポートされません。代わりに enable password を使用してください。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
ping
システムレベル コマンドの使用をイネーブルにします。
set protection
Cisco RF スイッチの動作に適用される N+1 保護スキームを指定して、ラインカードの保護スキームを設定するには、ユーザ モードで set protection コマンドを使用します。既存の保護スキームをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
set protection { 4 | 8 }
no set protection
シンタックスの説明
4
Cisco RF スイッチで 4+1 保護スキームを使用することを指定します。
8
Cisco RF スイッチで 8+1 保護スキームを使用することを指定します。
デフォルト
Cisco RF スイッチのデフォルトの保護スキームは 8+1(set protection 8)です。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
保護モードを変更すると、Cisco RF スイッチの現在の位置が無効になる可能性がありますが、これはラインカードとその位置によって決まります。
保護モードを変更した時点で、システムがすべてのラインカードを自動的に IDLE 位置に設定できるようにするには、config protection reset コマンドを使用します。
既存の保護スキームを否定するには、このコマンドの no 形式を使用します。Cisco RF スイッチのデフォルトの保護スキームは 8+1 です。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の例では、Cisco RF スイッチが 8+1 保護スキーム(7 つのワーキング ラインカードと 1 つの保護ラインカードがある)を使用するように設定しています。
rfswitch> set protection 8
関連コマンド
show config
Cisco RF スイッチのコンフィギュレーション ファイルの内容(MAC アドレスの割り当てや、ファームウェア バージョン 3.50 以上の場合は ARP タイムアウト設定も含む)を表示します。
set slot config
ケーブル インターフェイス ラインカード用にスロットを設定し、アップストリーム(US)およびダウンストリーム(DS)スロットを設定するには、ユーザ モードで set slot config コマンドを使用します。シャーシのスロット構成をファームウェア デフォルト(3x10 ― 3つのダウンストリーム スロットおよび 10 個のアップストリーム スロット)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。RF スイッチのシャーシには 14 個のスロットがあります。
set slot config {upstreamslots | downstreamslots }
no set slot config
(注 ) set slot config コマンドは、ファームウェア バージョン 3.30 で導入された旧来の configure card count コマンドの後継です。configure card count コマンドでは、3x10 以外のスロット構成は指定できません。
シンタックスの説明
upstreamslots
アップストリーム スロット ― 該当するスロットが、ラインカード タイプ用にイネーブルに設定されているかどうかを表す、16 ビットの 16 進整数ビットマスク。最右端のビットがスロット 1 を表します。
(注 ) US スロットのビットマスクは、DS スロットのビットマップよりも前でなければなりません。
downstreamslots
ダウンストリーム スロット ― 該当するスロットが、ラインカード タイプ用にイネーブルに設定されているかどうかを表す、16 ビットの 16 進整数ビットマスク。最右端のビットがスロット 1 を表します。
デフォルト
デフォルトで各スロットは、次のように 3x10 に設定されています。
• 3 つの DS スロット、dnstreamslots = 0x1c00
• 10 個の US スロット、upstreamslots = 0x03ff
• スロット 14 は 3x10 構成には使用されません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドはサポートされていません。configure card count コマンドを参照してください。
バージョン 3.30
set slot config コマンドのサポートが導入され、RF スイッチ シャーシ内での US スロットと DS スロットの変更が可能になりました。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
変更を有効にするには、Cisco RF スイッチを再始動する必要があります(reboot または reload コマンド)。そうしないと、シャーシ ラインカードの列挙がリセットされるイベントが発生します。
特定のビット位置を設定することで、そのタイプのラインカードがスロットに搭載されていることを Cisco RF スイッチに指示します。どちらのパラメータでも 0 は、そのスロットが空であることを意味します。Cisco RF スイッチ シャーシにはスロットが 14 個しかないので、16 ビット整数の上位 2 つの Most Significant Bit(MSB; 最上位ビット)は無視されます。
スロット構成は、アプリケーション ファームウェアとは別に不揮発性メモリ(nvmem)に保存されます。したがって、将来的にアプリケーション ファームウェアをアップグレードする場合にも、スロット構成を再プログラミングする必要はありません。また、1 つのアプリケーション コードをすべての RF スイッチ構成に配布できます。
この構成は通常、Cisco RF スイッチの製造時にシスコが定義します。ただし、ユーザがこのコマンドを使用してシャーシ スロットの構成をフィールドで変更し、必要に応じて任意の個数または組み合わせのラインカードを使用することができます。
Cisco RF スイッチのビットマップについての詳細は、次のオンライン リソースを参照してください。
• 『 Bitmap Calculator for N+1 Configuration with the Cisco RF Switch 』(Microsoft Excel 形式)
http://www.cisco.com/warp/public/109/BitMap.xls
• 『 N+1 Redundancy for the Cisco Cable Modem Termination System 』の「Creating Cisco RF Switch Module Bitmaps 」の章
http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/cmts/feature/guide/uFGnpls1.html
例
3x10 スロット構成の例
3x10 スロット構成を設定する例を示します。
rfswitch> set slot config 0x03ff 0x1c00
上記のコマンドでは、これらの US および DS スロットに次の 10 進ビットマスク変換が設定されます。
• 10 個の US スロット、3 個の DS スロット、1 個の空スロット
• upstream ビットマスク = 0000 0011 1111 1111 = 0x03ff
• dnstream ビットマスク = 0001 1100 0000 0000 = 0x1c00
スロット 1 ~ 4 の US および DS ケーブル インターフェイス ラインカードの例
次の例では、RF スイッチ シャーシの 4 つのケーブル インターフェイス ラインカード(スロット 1 ~ 2 に US カード、スロット 3 ~ 4 に DS カード)を設定しています。
rfswitch> set slot config 0x03 0x0c
(注 ) コマンドに関する詳しい情報を表示するには、 set slot config ? と入力します。
set snmp cache
SNMP キャッシュ イネーブル フラグのステートを設定するには、set snmp cache コマンドを使用します。<onoff> を 0 に設定すると、キャッシュはディセーブルになります。他の値に設定すると、キャッシュはイネーブルになります。
デフォルトに戻すには、no set snmp cache コマンドを使用します。SNMP キャッシュはデフォルトでイネーブルです。
set snmp cache on-off
シンタックスの説明
on-off
SNMP 要求のキャッシュを行うためのデフォルト ステートを設定します。
コマンド モード
パスワード
コマンド履歴
バージョン 3.80
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
set snmp cache コマンドを使用して SNMP キャッシュをイネーブルにする例を示します。
rfswitch> set snmp cache 1
set snmp community
Cisco RF スイッチに SNMP コミュニティ ストリングを指定するには、ユーザ モードで set snmp community コマンドを使用します。このコマンドにより、Cisco RF スイッチへの読み取り/書き込みアクセスが可能になります。コミュニティ ストリングは、テキスト文字列として入力する必要があります。
既存のコミュニティ ストリングを否定して新しいコミュニティ ストリングを指定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set snmp community community-string
シンタックスの説明
community-string
英数字のコミュニティ ストリング ID。ストリングは最大 64 文字(バージョン 3.92 より前のバージョンは最大 11 文字)の、表示可能な ASCII 文字列(0x20-0x7e)を含むことができますが、スペース(0x20)、二重引用符(0x22)、セミコロン(0x3b)、バックスラッシュ(\)、フォワードスラッシュ(/)は使用できません。また、単独の「?」や「help」も、CLI のヘルプ機能呼び出してしまうため使用できません。
デフォルト
SNMP ストリングを入力しない場合は、デフォルト値 private が使用されます。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
Cisco RF スイッチに SNMP コミュニティ ストリングを指定するには、Cisco RF スイッチの CLI で set snmp community コマンドを使用します。
このコマンドにより、Cisco RF スイッチの読み取り/書き込みアクセスが可能になります。コミュニティ ストリングは、テキスト文字列として入力する必要があります。既存のコミュニティ ストリングを否定して新しいコミュニティ ストリングを指定するには、このコマンドの no 形式を使用します。SNMP ストリングを入力しない場合は、デフォルト値 private が使用されます。
Cisco IOS Release 12.2(15)BC2a からは、Cisco CMTS で SNMP 以外のアップコンバータがサポートされています。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の例では、SNMP パラメータを次のように設定しています。
rfswitch#set snmp community new string
set snmp host
1 つまたは複数の SNMP トラップ ホストの IP アドレスを設定するには、ユーザ モードで set snmp host コマンドを使用します。リストから特定のホストを削除するには、no set host ip-address コマンドを使用します。no set host all コマンドを使用すると、これらのホストがすべて削除されます。
set snmp host ip-address
no set host ip-address
シンタックスの説明
ip-address
希望する SNMP ホストの IP アドレス。最大 16 個のホストを定義できます。
デフォルト
デフォルトでは SNMP トラップ ホストは定義されていません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
Cisco IOS Release 12.2(15)BC2a からは、Cisco CMTS で SNMP 以外のアップコンバータがサポートされています。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の例では、MAC アドレスを次のように設定しています。
rf switch> set shmp host 10.1.1.1
set snmp traps
Cisco RF スイッチの全モジュールに関する SNMP レポートをイネーブルにするには、ユーザ モードで set snmp traps コマンドを使用します。SNMP レポートを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
set snmp traps
no set snmp traps
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
SNMP レポートはデフォルトでイネーブルです。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
Cisco IOS Release 12.2(15)BC2a からは、Cisco CMTS で SNMP 以外のアップコンバータがサポートされています。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
Cisco RF スイッチの全モジュールに関する SNMP レポートをイネーブルにする例を示します。
set snmp trap interval
SNMP クラッシュ トラップの間隔を設定するには、ユーザ モードで set snmp trap interval コマンドを使用します。
set snmp trap interval seconds
シンタックスの説明
seconds
間隔(秒)を指定します。指定できる範囲は 10 ~ 600 秒(10 分)です。
デフォルト
SNMP レポートはデフォルトでイネーブルであり、SNMP トラップ間隔は 5 分(300 秒)に設定されています。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
Cisco IOS Release 12.2(15)BC2a からは、Cisco CMTS で SNMP 以外のアップコンバータがサポートされています。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
set switchover-group
特定の Cisco RF スイッチ モジュールに割り当てられる、新規または既存のスイッチオーバー グループ名を指定するには、ユーザ モードで set switchover group コマンドを使用します。all の予約済みグループ マップを除く全グループを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
set switchover group group-name module-bitmap { all }
no set switchover-group
シンタックスの説明
group-name
英数字の文字列(先頭には数字を使用できません)。
group-name に既存のグループを指定すると、現在の定義が上書きされます。group-name の長さは最大 10 文字です。
module-bitmap
特定の Cisco RF スイッチ モジュール(8 文字の 16 進 ID で指定)を定義するか、または all キーワードを割り当てる必要があります。
(注 ) 適切な 16 進モジュール ビットマップの作成方法については、「その他の参考資料」 に記載されているリンクを参照してください。
all
このキーワードを使用すると、Cisco RF スイッチは、問題のスイッチ モジュールに接続されたすべてのアップストリームおよびダウンストリーム インターフェイスを自動的にスイッチオーバーします。
(注 ) RF スイッチにビットマップを設定するには、ビットマップ ID の前に 0x を入力して、16 進コードであることを RF スイッチが認識できるようにします。そうしないと、RF スイッチはビットマップを 10 進コードとみなします。
デフォルト
システムは自動的に module-bitmap 値 0xFFFFFFFF でグループ all を作成します。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
スイッチオーバー グループは、すべて同時にスイッチオーバーするように設定された Cisco RF スイッチ インターフェイスの集合です。
• コマンドの簡略形 set group を使用できます。
• システムは最大 28 個のグループ定義を保存できます。
1 つまたは複数の Cisco RF スイッチ モジュールを含むスイッチオーバー グループを定義すると、ルータ CLI で Cisco IOS の switch コマンドを使用して、Cisco RF スイッチの N+1 冗長動作をテストすることができます。手順については、次の URL にある『 N+1 Redundancy for the Cisco Cable Modem Termination System 』の「Switchover Testing Tasks for N+1 Redundancy」の章を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/cmts/feature/guide/uFGnpls1.html
(注 ) 既存のスイッチオーバー グループを無効にする場合は、module-bitmap を指定する必要はありません。たとえば、コマンド no set switchover-group a12345 を使用すると、スイッチオーバー グループ「a12345」が除外されます。
Cisco RF スイッチの CLI は、module-bitmap に指定されたモジュールが一意であるかどうかのチェックは行いません。したがって、1 つのモジュールをさまざまなグループにマッピングできます。
ユーザ モードで no set group all コマンドを使用して、all の予約済みグループ マップを除くすべてのグループを削除することができます。
例
次の例では、グループ名 a12345 をビットマップ 0xAA200000 で指定しています。
rfswitch> set switchover-group a12345 0xAA200000
set telnet echo
rfsw Telnet サーバのエコーに関するデフォルト ステートを設定するには、set telnet echo コマンドを使用します。デフォルト ステートに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
set telnet echo
no set telnet echo
(注 ) ファームウェア 3.80 以上では、Telnet セッションで quit または exit コマンドを入力すると、rfsw Telnet サーバは接続を終了します。
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
デフォルトでは、Telnet エコーは ON に設定されています。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 3.80
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
Cisco ファームウェア バージョン 3.80 での set telnet echo コマンドの出力例を示します。
set telnet timeout
Telnet 接続の無活動タイムアウト時間を設定するには、ユーザ モードで set telnet timeout コマンドを使用します。無活動タイムアウトを設定すると、その時間が経過してもポート上でアクティビティが発生しない場合、自動的に接続が終了します。
set telnet timeout seconds
(注 ) ファームウェア 3.80 以上では、Telnet セッションで quit または exit コマンドを入力すると、rfsw Telnet サーバは接続を終了します。
シンタックスの説明
seconds
無活動タイムアウトの時間(秒)。「0」を設定すると、サーバのエコーがディセーブルになります。
デフォルト
デフォルトでは、Telnet 無活動タイムアウトは 10 分(600 秒)に設定されています。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
set password
RF スイッチの CLI への Telnet クライアント アクセスを制限するパスワードを設定します。
• バージョン 3.80 ではパスワードをイネーブルにします。
• バージョン 3.80 以上では enable password を指定します。
set tftp-host
TFTP 転送のホスト アドレスを設定するには、ユーザ モードで次のコマンドを使用します。
set tftp-host ip-address
シンタックスの説明
ip-address
TFTP ホストの IP アドレス
デフォルト
TFTP ホストはサポートされますが、デフォルトでは定義されていません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
copy tftp
リモート TFTP ホストから Cisco RF スイッチ ファームウェア イメージ(フラッシュおよびブートフラッシュ イメージ)を転送します。
show arp
Cisco RF スイッチの ARP キャッシュの内容と、その他の ARP 設定(ARP タイムアウトまたはテーブルなど)を表示するには、ユーザ モードで show arp コマンドを使用します。
show arp [ all | table ]
シンタックスの説明
all
このオプションのキーワードを使用すると、ARP に関するその他の詳細情報(リンクリスト情報、期限切れになる可能性のあるエントリなど)が表示されます。このキーワードは、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 以上でのみサポートされます。
table
このオプションのキーワードを使用すると、ARP テーブル全体(未使用のエントリも含む)が表示されます。このキーワードは、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 以上でのみサポートされます。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
キーワード all および table が追加され、ARP の詳しいステータスおよび設定情報が表示されるようになりました。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
set arp timeout
ARP 要求の数を減らす目的で、ARP キャッシュの実装を変更できるようにします。
show config
Cisco RF スイッチのコンフィギュレーション ファイルの内容を表示します。Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 以上では、ARP タイムアウトの設定も含まれます。
show config
Cisco RF スイッチの実行中のシステム構成情報(CLI で使用可能なすべての設定を含む)を表示するには、ユーザ モードで show config コマンドを使用します。この情報には、IP アドレス指定、SNMP 設定、およびワーキング/保護用のステータスも含まれます。
show config set
シンタックスの説明
set
バージョン 3.80 では set オプションを使用できます。このオプションにより、SET コマンドの形式で設定情報が表示されます。
デフォルト
ファームウェア バージョン 3.50 では、デフォルト設定は 14,400 秒(4 時間)です。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
バージョン 3.30 では次の変更が行われています。
• パスワードのセキュリティを確保するため、Password フィールドに表示される情報を変更しています。このフィールドには全桁アスタリスク(*)が表示されます。
• Card Count フィールドが表示されなくなりました。代わりに次のコマンドによって Slot Config パラメータを示すメッセージが表示されます。
Slot Config: 0x03ff 0x1c00 (13 cards)
• 要求される DHCP リース時間の設定が表示されます。
• ネットワーク パラメータに関する不揮発性メモリ(nvmem)設定が表示されます。
バージョン 3.50
バージョン 3.30 の機能拡張をサポートし、コマンド出力に ARP 情報が導入されています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。バージョン 3.80 では set オプションを使用できます。このオプションにより、SET コマンドの形式で設定情報が表示されます。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
MAC アドレス、IP アドレス、SNMP コミュニティ ストリング、保護モード、パスワード、グループなどの、不揮発性メモリに保存された現在の設定パラメータを表示します。
ネットワーク パラメータについては、現在使用されていない設定である可能性があります(show ip および show dhcp コマンドを参照)。
set オプションが使用されている場合、設定情報は一連の SET コマンドとして表示されます。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の show config set RF スイッチ コマンドの出力例は、次の Cisco CMTS ヘッドエンド コンポーネントを使用する N+1 冗長構成を示しています。
SET IP ADDR 1.10.47.101 255.255.255.0
SET IP DEFAULT-GATEWAY 1.10.47.1
SET DHCP LEASE 0xffffffff
SET SNMP COMMUNITY 'private'
SET SNMP TRAP INTERVAL 300
SET SLOT CONFIG 0x03ff 0x1c00
次の show config RF スイッチ コマンドの出力例は、次の Cisco CMTS ヘッドエンド コンポーネントを使用する N+1 冗長構成を示しています。
• Cisco RF スイッチ
• Cisco uBR10012 ルータ
• Cisco MC28 ラインカード
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-04-13
TFTP host IP: 172.18.73.2
TELNET inactivity timeout: 600 secs
SNMP Trap Interval: 300 sec(s)
Protect Mode Reset: Disabled
Watchdog Timeout: 20 sec(s)
次の show config コマンドの出力例は、次の Cisco CMTS ヘッドエンド コンポーネントを使用する N+1 冗長構成を示しています。
• Cisco RF スイッチ
• Cisco uBR10012 ルータ
• Cisco MC5x20 ラインカード
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-04-13
Gateway IP: 192.168.3.170
TFTP host IP: 172.18.73.165
DHCP lease time: infinite
TELNET inactivity timeout: 600 secs
SNMP Trap Interval: 300 sec(s)
Card Protect Mode: 4+1/8+1
Protect Mode Reset: Disabled
Slot Config: 0x03ff 0x1c00 (13 cards)
Watchdog Timeout: 20 sec(s)
Cisco ファームウェア バージョン 3.30 で稼働し、最大数のラインカード(14)を 4+1 モードで使用する Cisco RF スイッチに関する show config コマンドの出力例を示します。
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-04-B3
TFTP host IP: 192.168.3.171
DHCP lease time: infinite
TELNET inactivity timeout: 60 secs
SNMP Trap Interval: 300 sec(s)
Protect Mode Reset: Disabled
Slot Config: 0x0fff 0x3000 (14 cards)
Watchdog Timeout: 20 sec(s)
Cisco ファームウェア バージョン 3.30 で稼働し、4+1 モードを使用する Cisco RF スイッチに関する show config コマンドの出力例を示します。この例はファームウェア バージョン 2.50 によるものです。
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-12-25
DHCP lease time: infinite
TELNET inactivity timeout: 600 secs
SNMP Trap Interval: 300 sec(s)
Protect Mode Reset: Disabled
Slot Config: 0x0fff 0x3000 (14 cards)
Watchdog Timeout: 20 sec(s)
次の show config コマンドの出力例は、8+1 冗長モードを使用する Cisco RF スイッチの構成を示しています。この例はファームウェア バージョン 3.50 によるものです。
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-12-25
TELNET inactivity timeout: 600 secs
SNMP Trap Interval: 300 sec(s)
Protect Mode Reset: Disabled
Watchdog Timeout: 20 sec(s)
show dhcp
DHCP サーバから受信した値と、リース時間のステータスを表示するには、ユーザ モードで show dhcp コマンドを使用します。
show dhcp
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.30
show dhcp コマンドのサポートが導入されました。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
時間の値は HH:MM:SS 形式で表示され、同時に表示される現在のシステム時刻に対応しています。
DHCP を使用すると、set dhcp lease コマンドで設定された TFTP サーバ用の設定を保持しながら IP アドレスを取得できます。
唯一の例外は、固定 IP アドレスの使用から DHCP の使用に移行する場合です。DHCP クライアントは必要に応じて起動時にのみインストールされるので、固定 IP アドレスから DHCP に変更するには、システムを再起動して DHCP を有効にする必要があります。reboot または reload コマンドを使用します。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
ファームウェア バージョン 3.50 で稼働する Cisco RF スイッチに関する DHCP 情報の出力例を示します。
DHCP client: inactive (0)
DHCP lease length: 0:00:00
DHCP RenewalTime: 0:00:00
Time till renewal: 0:00:00
show file
フラッシュ(NruApp)およびブートフラッシュ(SysLoader)に保存されたイメージおよび設定のステータス(ヘッダー情報、Cyclic Redundancy Check[CRC; 巡回冗長検査]、日付などを含む)を表示するには、ユーザ モードで show file コマンドを使用します。
show file
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
ファームウェア バージョン 3.50 に関する show file コマンドの出力例を示します(Flash: 3.50 および Bootflash: 2.20)。
Date : Sep 8 2003 , 10:27:29
Date : Sep 8 2003 , 10:25:15
表2 に、この出力で表示される主なフィールドについて説明します。
表2 show file フィールドの説明
X ― バックアップ コピー
Y ― ワーキング コピー
いずれかのイメージ ファイル(バックアップまたはワーキング)のステータスが 0 の場合、RF スイッチにおけるスロット構成およびモジュール ステータスは有効です。
いずれかのイメージ ファイルのステータスが 0 未満の場合、イメージにエラーが検出されたことを意味します。
show file コマンドで表示されるその他の情報は、有効なイメージが存在すると仮定して、次のリブート時に使用されるイメージの情報です。
たとえば、Bootflash:Status(-252, 0) は、ワーキング コピーは正常でも、バックアップ コピーに CRC エラーが存在することを意味します。show file コマンドを erase コマンドと組み合わせて使用し、ファイル構造にシステム エラーを生成させることができますが、自動バックアップ/復元機能により、エラーが表示される前に訂正される場合がある点に注意してください。
show ip
Cisco RF スイッチの IP 構成情報を表示するには、ユーザ モードで show ip コマンドを使用します。
show ip [ count ]
シンタックスの説明
count
このオプションのキーワードを使用すると、iflnCounters および ifOutCounters(受信、廃棄、エラーなど)が表示されます。このキーワードは、ファームウェア バージョン 3.30 以上でのみサポートされます。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドはサポートされますが、count キーワードはサポートされません。
バージョン 3.30
オプションの count キーワードが追加され、iflnCounters および ifOutCounters(受信、廃棄、エラーなど)が表示されるようになりました。
バージョン 3.50
このコマンドおよび count キーワードがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
Cisco ファームウェア バージョン 3.30 での show ip コマンドの出力例を示します。
Current IP mode: static (0)
TFTP Server: 192.168.3.171
DHCP client: inactive (0)
show ip count
Cisco RF スイッチのインターフェイス統計情報を表示するには、ユーザ モードで show ip count コマンドを使用します。
show ip count
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
ユーザまたはシステム
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドはサポートされますが、count キーワードはサポートされません。
バージョン 3.30
オプションの count キーワードが追加され、iflnCounters および ifOutCounters(受信、廃棄、エラーなど)が表示されるようになりました。
バージョン 3.50
このコマンドおよび count キーワードがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
Cisco ファームウェア バージョン 3.30 での show ip コマンドの出力例を示します。
関連コマンド
set ip address
Cisco RF スイッチ上のイーサネット インターフェイスに IP アドレスおよびサブネット マスクを設定します。
show ip
Cisco RF スイッチの IP 構成情報を表示します。
show lcc config
Cisco RF スイッチ モジュールと対応するラインカードの通信に使用される Line Card Controller(LCC)の各種の設定を表示するには、ユーザ モードで show lcc config コマンドを使用します。
show lcc config
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
show log
実行/エラー履歴ログ バッファの内容を表示するには、set log コマンドを使用します。バッファでは、最も新しい 128 のシステム イベントが揮発性メモリに保存されます。ログ エントリは、最新のブートに関するタイムスタンプ(時 : 分 : 秒 . ミリ秒の形式)、エントリに関するコード、イベントの説明で構成されています。バッファを読み込むと、バッファは自動的に消去されます。
show log
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
コマンド モード
ユーザまたはシステム
コマンド履歴
バージョン 2.50
Cisco RF スイッチ ファームウェアにこのコマンドが導入されました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
show log コマンドを使用して実行履歴ログを表示する例を示します。
History log has 1 entries
1:43:58.870 0 log cleared
show module
Cisco RF スイッチの各リレーのモジュール番号、スロット、および状態を表示するには、ユーザ モードで show module all コマンドを使用します。
show module { module | group-name | all}
シンタックスの説明
module
このオプションにより、指定のモジュールに関する情報を表示できます。
group-name
このオプションにより、指定の HCCP グループの全モジュールに関する情報を表示できます。
all
全モジュールの情報を表示します。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
show module コマンドは RF スイッチの CLI で使用することができ、N+1 冗長構成の次のシスコ ルータおよびケーブル インターフェイス ラインカードをサポートします。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U
• uBR-LCP-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• uBR-LCP-MC28C
• uBR-LCP-MC16X
例
次の Cisco CMTS ヘッドエンド コンポーネントによる N+1 冗長構成を使用する Cisco RF スイッチについて、モジュール情報の出力例を示します。
• Cisco RF スイッチ(14 個のモジュールがアクティブ)
• Cisco uBR10012 ルータ
• Cisco MC28 ラインカード
rfswitch> show module all
Module Presence Admin Fault
表3 に、この出力で表示される主なフィールドについて説明します。
表3 show module フィールドの説明
Cisco RF スイッチのモジュール番号を表示します。
各モジュールのオンラインまたはオフライン状態を表示します。
各モジュールの管理ステータスを表示します。
• カラムが 0 の場合、ワーキング モードであることを表します。
• 1 ~ 8 ― スイッチオーバーが発生し、該当するモジュールが保護モードで、ヘッダーが保護されていることを表します。たとえば、モジュール 1 の Admin 状態が 8 である場合、Cisco RF スイッチのヘッダー 8 におけるポート A (モジュール 1)へのスイッチオーバーを意味します。スイッチオーバーの発生後は、この Admin 状態が Cisco RF スイッチの実際の接続と対応しているかどうかを確認してください。
• 9 はエラーを表します。
モジュール障害(存在する場合)を表示します。
show rtos status
Real-Time Operating System(rtos)ステータスを表示するには、ユーザ モードで show rtos status コマンドを使用します。
show rtos status
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
show slot config
Cisco RF スイッチの各リレーのモジュール番号、スロット、および状態を表示するには、ユーザ モードで show slot configuration コマンドを使用します。
show slot configuration
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.30
このコマンドのサポートが導入されました。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
Cisco 3x10 RF スイッチの標準的なモジュール情報およびステータスの出力例を示します。この例では、6 つの SNMP オブジェクトについて現在の値が表示されています。
Upstream detected: 0x03ff
Dnstream detected: 0x1c00
show switch status
すべてのモジュール(1 ~ 28)に関する詳細な RF スイッチ ステータス(最後に使用されたコマンド、検出されたモジュール位置、およびエラー状態のリレーを含む)を表示するには、ユーザ モードで show switch status コマンドを使用します。
show switch status module all
シンタックスの説明
module
オプションの module 番号を使用して、特定のモジュールに関する情報を表示できます。モジュールの範囲は 1 ~ 28 です。
all
スイッチのすべてのモジュールのステータスを示します。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。バージョン 3.80 では all オプションが追加され、スイッチのすべてのモジュールのステータスを表示できるようになりました。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
1 つ以上のモジュールについて位置が -1 と表示される場合、ラインカード スイッチの検出された状態がエラーであることを意味します。
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
rfswitch#sh switch status 1
Subnet mask: 255.255.255.0
MAC addr: 00-03-8F-01-04-17
DHCP lease time: infinite
TELNET inactivity timeout: 600 secs
SNMP Trap Interval: 300 sec(s)
Protect Mode Reset: disabled
Slot Config: 0x03ff 0x1c00 (13 cards)
Watchdog Timeout: 20 sec(s)
show version
Cisco RF スイッチのファームウェア イメージとステータス、スロット構成とモジュール ステータス、および設定されているラインカード情報のリストを表示するには、ユーザ モードで show version コマンドを使用します。
show version
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドが変更され、3 つの RF スイッチ ファームウェア バージョンがそれぞれ表示されるようになりました。
バージョン 3.30
このコマンドがサポートされています。スロットに対応するラインカードの構成情報が追加されました。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
例
次の show version コマンドの出力例は、Cisco uBR10012 ルータの Cisco IOS Release 12.3(21)BC とともにインストールされている Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.60 の N+1 冗長構成を示しています。
Bootflash: 1935030J V3.60
Slot Model Type SerialNo HwVer SwVer Config
999 193-5001 10BaseT 1043 E 3.60
1 193-5002 upstream 1100432 F 1.30 upstream
2 193-5002 upstream 1095154 F 1.30 upstream
3 193-5002 upstream 1095156 F 1.30 upstream
4 193-5002 upstream 1095111 F 1.30 upstream
5 193-5002 upstream 1095192 F 1.30 upstream
6 193-5002 upstream 1095078 F 1.30 upstream
7 193-5002 upstream 1095105 F 1.30 upstream
8 193-5002 upstream 1095184 F 1.30 upstream
9 193-5002 upstream 1102465 F 1.30 upstream
10 193-5002 upstream 1102624 F 1.30 upstream
11 193-5003 dnstream 1095361 J 1.30 dnstream
12 193-5003 dnstream 1102777 J 1.30 dnstream
13 193-5003 dnstream 1095417 J 1.30 dnstream
次の show version コマンドの出力例は、Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.50 を使用する、次の Cisco CMTS ヘッドエンド コンポーネントの N+1 冗長構成を示しています。
• Cisco RF スイッチ
• Cisco uBR10012 ルータ
• Cisco MC5x20 ラインカード
• ファームウェア(NruApp)バージョン 3.50
Bootflash: 1935022G V2.00
Slot Model Type SerialN HwVer SwVer Config
999 193-5001 10BaseT 1043 E 3.50
1 193-5002 upstream 1095107 F 1.30 upstream
2 193-5002 upstream 1095154 F 1.30 upstream
3 193-5002 upstream 1095156 F 1.30 upstream
4 193-5002 upstream 1095111 F 1.30 upstream
5 193-5002 upstream 1095192 F 1.30 upstream
6 193-5002 upstream 1095078 F 1.30 upstream
7 193-5002 upstream 1095105 F 1.30 upstream
8 193-5002 upstream 1095161 F 1.30 upstream
9 193-5002 upstream 1095184 F 1.30 upstream
10 193-5002 upstream 1095113 F 1.30 upstream
11 193-5003 dnstream 1095361 J 1.30 dnstream
12 193-5003 dnstream 1095420 J 1.30 dnstream
13 193-5003 dnstream 1095417 J 1.30 dnstream
次の show version コマンドの出力例は、次の Cisco CMTS ヘッドエンド コンポーネントを使用する N+1 冗長構成を示しています。
• Cisco RF スイッチ
• Cisco uBR10012 ルータ
• Cisco MC28 ラインカード
• ファームウェア(NruApp)バージョン 2.50
Bootflash: 1935022D V1.40
Slot Model Type SerialNo HwVer SwVer
999 193-5001 10BaseT 1043 E 2.50
1 193-5002 upstream 1095107 F 1.30
2 193-5002 upstream 1095154 F 1.30
3 193-5002 upstream 1095156 F 1.30
4 193-5002 upstream 1095111 F 1.30
5 193-5002 upstream 1095192 F 1.30
6 193-5002 upstream 1095078 F 1.30
7 193-5002 upstream 1095105 F 1.30
8 193-5002 upstream 1095161 F 1.30
9 193-5002 upstream 1095184 F 1.30
10 193-5002 upstream 1095113 F 1.30
11 193-5003 dnstream 1095361 J 1.30
12 193-5003 dnstream 1095357 J 1.30
13 193-5003 dnstream 1095417 J 1.30
switch
特定の Cisco RF スイッチ モジュールについて N+1 スイッチオーバー テストを実行するには、ユーザ モードで switch コマンドを使用します。
switch {module | group-name | all} {idle | workingN | moduleAdminState } {slot #}
シンタックスの説明
module
モジュール番号
group-name
HCCP グループ番号
workingN
このコマンドでは、working1 ~ workingN のスイッチ設定について、「W」で始まる任意の簡略形を使用できます(たとえば、「working1」、「W1」、「WORK1」など)。また、このパラメータに整数 0 ~ 8 を入力することもできます(MIB moduleAdminState と同様)。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドはサポートされていません。
バージョン 3.30
switch コマンドのサポートが導入されました。
バージョン 3.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
test module
Cisco RF スイッチ シャーシのスイッチング機能について診断テストを実行し、すべてのモジュールの機能をテストするには、ユーザ モードで test module コマンドを使用します。
test module
警告 このコマンドは、すべてのラインカードのすべてのスイッチ位置をテストします。テストの終了時に、現在の保護モードが復元されますが、すべてのラインカードは IDLE 位置になります。このコマンドは、インストール時およびテスト時にシステム機能を確認するために使用できます。
警告 Cisco CMTS が N+1 冗長性の保護モードの場合は、test module コマンドを使用しないでください。
シンタックスの説明
このコマンドには、キーワードまたは引数は不要です。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト値はありません。
コマンド モード
ユーザ
コマンド履歴
バージョン 2.50
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.30
このコマンドが機能拡張され、対応するラインカードのスロット構成タイプを表示するとともに、カード タイプが予測どおりであるかどうかを検証するようになりました。
バージョン 3.50
このコマンドがバージョン 3.30 の機能拡張も含めてサポートされています。
バージョン 3.60
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.80
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.90
このコマンドがサポートされています。
バージョン 3.92
このコマンドがサポートされています。
使用上のガイドライン
サポートされる Cisco CMTS ヘッドエンド機器
サポートされるケーブル インターフェイス ラインカード
• Cisco uBR10012
• Cisco uBR10-MC5X20S/U/H
• Cisco uBR-MC28C
• Cisco IOS Release 12.3(9a)BC 以下の N+1 対応 Cisco IOS リリースで稼働する Cisco uBR7246VXR ルータ
• Cisco uBR-MC28C
• uBR-MC16C/S
関連コマンド
switch
指定の Cisco RF スイッチ モジュールについて、N+1 スイッチオーバー テストを実行します。
show slot config
Cisco RF スイッチの各リレーのモジュール番号、スロット、および状態を表示します。
その他の参考資料
規格
Cisco uBR10012 ルータ、Cisco uBR7246VXR ルータ、および Cisco RF スイッチはそれぞれ、次の業界標準に準拠する N+1 冗長性をサポートします。
• Data-Over-Cable Service Interface Specifications(DOCSIS; データオーバーケーブル サービス インターフェイス仕様):
– エンドツーエンド ケーブル テレコミュニケーションに関する DOCSIS 1.0 のサポート
– エンドツーエンド ケーブル テレコミュニケーションに関する DOCSIS 1.1 のサポート
• European DOCSIS(EuroDOCSIS)
• PacketCable
ご使用の CMTS 機器でサポートされる標準についての詳細は、リリース ノートを参照してください。
MIB
Cisco RF スイッチ ファームウェア バージョン 3.30 の MIB
SNMP 経由でシャーシ ラインカードの設定にアクセスするには、次の新しいオブジェクトを MIB データベースに追加する必要があります。これらのオブジェクトを 表4 に要約します。これらの各オブジェクトには次の 3 つのアトリビュートがあります。
• SYNTAX:OCTET STRING (SIZE(2))
• ACCESS:read-only
• STATUS:mandatory
(注 ) これらのオブジェクトは 16 ビットの 16 進整数ビットマスクなので、他のビットマスク値で現在使用されている表記法と整合させるため、これらは OCTET STRING (SIZE(2)) として宣言されています。
表4 ファームウェア バージョン 3.30 以上で必要な MIB オブジェクト
nruCacheSnmpData
set snmp cache コマンドの値。ビット位置の値 1 は、キャッシュがイネーブルになっていることを表します。キャッシュはデフォルトでイネーブルです。
nruUpstreamSlotConfig
set slot config コマンドの upstreamslots パラメータの値。ビット位置の値 1 は、対応するスロットにアップストリーム ラインカードが搭載されている必要があることを表します。
nruUpstreamSlotDetected
ラインカード列挙の結果。ビット位置の値 1 は、そのスロットでアップストリーム ラインカードが検出されたことを表します。通常、この値は nruUpstreamSlotConfig と同じです。
nruUpstreamSlotErrors
いずれかのビット位置に値 1 がある場合、スロットの設定と検出結果に矛盾があることを表します。
nruDnstreamSlotConfig
set slot config コマンドの dnstreamslots パラメータの値。ビット位置の値 1 は、対応するスロットにダウンストリーム ラインカードが搭載されている必要があることを表します。
nruDnstreamSlotDetected
ラインカード列挙の結果。ビット位置の値 1 は、そのスロットでダウンストリーム ラインカードが検出されたことを表します。通常、この値は nruDnstreamSlotConfig と同じです。
nruDnstreamSlotErrors
いずれかのビット位置に値 1 がある場合、スロットの設定と検出結果に矛盾があることを表します。
その他の MIB 関連情報
プラットフォームおよび Cisco IOS リリースでサポートされる MIB のリストを入手し、MIB モジュールをダウンロードするには、Cisco.com の Cisco Network Management Software Web ページにアクセスしてください。
RFC
この機能でサポートされる新しい RFC または変更された RFC はありません。