Cisco UCS Manager リリース 3.2 システム モニタリング ガイド
章のタイトル: Core File Exporter
Core File Exporter
Core File Exporter
ファブリック インターコネクトや I/O モジュールなどの Cisco UCS コンポーネントの重大な障害によって、システムがコア ダンプ ファイルを作成する可能性があります。Cisco UCS Manager は Core File Exporter を使用し、TFTP を介して、指定された場所にコア ダンプ ファイルをすぐにエクスポートします。この機能を使用することにより、tar ファイルをコア ダンプ ファイルのコンテンツと一緒にエクスポートできます。Core File Exporter は、システムをモニタリングし、TAC Case に含める必要のあるコア ダンプ ファイルを自動的にエクスポートします。
Core File Exporter の設定
手順
ステップ 1
| [Navigation] ペインで [Admin] をクリックします。 |
ステップ 2
| の順に展開します。 |
ステップ 3
| [Settings] をクリックします。 |
ステップ 4
| [Work] ペインで [TFTP Core Exporter] タブをクリックします。 |
ステップ 5
| [TFTP Core Exporter] タブで、次のフィールドに入力します。
名前 |
説明 |
[Admin State] フィールド
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次のいずれかになります。
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[Enabled]:エラーによってサーバがコア ダンプを実行した場合、Cisco UCS は所定の場所にコア ダンプ ファイルを FTP を使用して自動的に送信します。このオプションを選択すると、Cisco UCS Manager GUI には、FTP エクスポート オプションを指定できる他のフィールドが表示されます。Core File Exporter は、システムをモニタリングし、TAC Case に含める必要があるコア ファイルを自動的にエクスポートします。
-
[Disabled]:コア ダンプ ファイルは自動的にエクスポートされません。
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[Description] フィールド
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コア ファイルのユーザ定義による説明。
256 文字以下で入力します。次を除く任意の文字またはスペースを使用できます。`(アクセント記号)、\(バックスラッシュ)、^(キャラット)、"(二重引用符)、=(等号)、>(大なり)、<(小なり)、または '(一重引用符)は使用できません。
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[Port] フィールド
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TFTP を介してコア ダンプ ファイルをエクスポートするときに使用されるポート番号。
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[Hostname] フィールド
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TFTP を介して接続されるホスト名か IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレス。
(注)
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IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合は、DNS サーバを設定する必要があります。Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [local] に設定されている場合、DNS サーバを Cisco UCS Manager に設定します。Cisco UCS ドメインがCisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
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[Path] フィールド
|
リモート システムにコア ダンプ ファイルを保存するときに使用するパス。
|
|
ステップ 6
| [Save Changes] をクリックします。 |
Core File Exporter のディセーブル化
手順
ステップ 1
| [Navigation] ペインで [Admin] をクリックします。 |
ステップ 2
| の順に展開します。 |
ステップ 3
| [Settings] をクリックします。 |
ステップ 4
| [Work] ペインで [Settings] タブをクリックします。 |
ステップ 5
| [TFTP Core Exporter] 領域で、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 6
| [Save Changes] をクリックします。 |