ブート ポリシー
Cisco UCS Manager では、ブレード サーバとラック サーバのブート ポリシーを作成できます。
Cisco UCS Manager ブート ポリシーは、BIOS 設定メニューのブート順序をオーバーライドし、次のことを決定します。
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ブート デバイスの選択
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サーバのブート元である場所
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ブート デバイスの起動順序
たとえば、関連付けられたサーバをローカル ディスクや CD-ROM(仮想メディア(VMedia))などのローカル デバイスからブートしたり、SAN ブートや LAN(PXE)ブートを選択したりすることができます。
1 つ以上のサービス プロファイルに関連付ける名前付きブート ポリシーを作成するか、または特定のサービス プロファイルに対するブート ポリシーを作成できます。ブート ポリシーを有効にするには、ブート ポリシーをサービス プロファイルに含め、このサービス プロファイルをサーバに関連付ける必要があります。サービス プロファイルにブート ポリシーを含めない場合、Cisco UCS Manager によってデフォルトのブート ポリシーが適用されます。
Note |
ブート ポリシーに対する変更は、そのブート ポリシーを含んでいる、更新中のサービス プロファイル テンプレートを使って作成されたすべてのサーバに伝播されます。BIOS にブート順序情報を再書き込みするためのサービス プロファイルとサーバとの再関連付けは自動的にトリガーされます。 また、ブート ポリシーに次を指定することもできます。
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