この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
次の表に、最新リリースに関するこのガイドでの重要な変更点の概要を示します。この表は、このマニュアルに加えられた変更やこのリリースの新しい機能をすべて網羅するものではありません。
機能 |
説明 |
参照先 |
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VDC のコスト関連の情報を無効にするオプション。 |
VDC を追加または変更するときに、ユーザ インターフェイスの次のページからコスト関連の情報の表示を無効にすることができるようになりました。 |
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ReadyClones に対応するためにストレージ ポリシーを変更 |
ストレージ ポリシーは、VM またはテンプレートが HX データストアにある場合に ReadyClone 操作を組み込むように更新されました。 |
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すべてのユーザ ロールに導入可能性に関するアセスメントの許可権限を導入 |
デフォルトでは、すべてのユーザ ロールに対してこの権限が有効になります。管理者は、システム内に設定されているユーザに対してこの権限を無効または有効にすることができます。 あるユーザに対してこのオプションを無効にすると、そのユーザはカタログ上で導入可能性に関するアセスメントを実行できません。 |
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以降のログイン時のクラッシック ビューの起動をサポート |
管理者は、ユーザの以降のログイン セッションで、クラッシック ビューのユーザ インターフェイスを表示するようにシステムを設定できます。また、システム内の他のユーザにもクラッシック ビューを起動するようにシステムを設定できます。 以降のログイン時および他のユーザ向けにクラッシック ビューを起動するようにシステムを設定する機能を使用できるのは、リリース 6.5 のみです。クラッシック ビューは、後続のリリースで削除される予定です。 |
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VM のスタック ビュー レポートを変更 |
このリリースで、VM のスタック ビュー レポートが次のように変更されています。 |
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ReadyClones に対応するために [カタログの追加(Add Catalog)] と [VM の複製(Clone VM)] が変更されています。 |
ReadyClone 操作を組み込むように [カタログの追加(Add Catalog)] ページと [VM の複製(Clone VM)] ページが更新されました。 |
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VNC コンソール管理を強化 |
VNC コンソールは、[VM クライアントの起動(VMクライアントの起動)] アクションとは別に、[VNC コンソールの起動(Launch VNC Console)] アクションを使用して起動できるようになりました。 VNC コンソールの設定を自動的に解除するタスクを有効にできます。 |
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VM 名とホスト名の一意性チェックを無効にする機能 |
VM 名およびホスト名のチェックを無効にして名前の検証を行わないようにし、複数テナントかつ複数ドメインの環境で同じ VM名およびホスト名を使用できるようにします。 |
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Cisco UCS Central アカウントに対するベア メタル サーバのプロビジョニング ポリシーの作成をサポート |
このリリース以降は、Cisco UCS Central アカウントにベア メタル サーバのプロビジョニング ポリシーを作成し、このポリシーにサービス リクエストを作成できます。 |
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ベア メタル サーバのプロビジョニング ポリシーの設定を変更 |
このリリースでは、次のような変更が行われました。 |
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ベア メタル サーバのプロビジョニング ポリシーの検証をサポート |
ベア メタル サーバのプロビジョニング ポリシーを作成した後、そのポリシーをユーザ インターフェイスから検証し、ポリシーに問題があるかどうかを判断できます。 |
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ベア メタル サーバのサービス リクエストの作成を変更 |
ベア メタル サーバのサービス リクエストを作成する手順に次の変更が加えられました。 |
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汎用アカウントおよびレガシー アカウントのクレデンシャル ポリシー作成のサポート |
汎用アカウントにクレデンシャル ポリシーを作成し、そのポリシーを新しい汎用クレデンシャル ポリシーの取得のワークフロー タスクに使用できます。 サポートされているレガシー アカウント タイプのクレデンシャル ポリシーを作成できます。 |
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CD ドライブまたは DVD ドライブからの ISO イメージのマウント解除機能 |
仮想マシン上の CD/DVD ドライブにすでに接続されている ISO イメージのマウントを解除できます。 |
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既存ライセンスの置換をサポート |
グラフィカル ユーザ インターフェイスを使用して、既存のライセンスを置き換えることができます。さらに、システムでアクティブになっていないライセンスのリストを表示できます。 |
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ベア メタル サーバのプロビジョニングの電子メール通知をサポート |
カタログを使用したベア メタル サーバのプロビジョニングのステータスに関する電子メール通知を受信するユーザの電子メール通知を設定できます。 |
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アカウントのポリシー変更の動的更新をサポート |
クレデンシャル ポリシーを使用して作成したアカウントの場合、ポリシーに加えられた変更はアカウント上で動的に更新されます。 |
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ユーザの最近のログイン履歴の表示をサポート |
[すべてのユーザのログイン履歴(All Users Login History)] オプションを使用すると、システム内のすべてのユーザのログイン関連情報を確認できます。 |
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ユーザのセッション管理機能を導入 |
管理者は、システム内の同時セッションの最大数を設定できます。 |
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ダッシュボードにより機能を強化 |
[ダッシュボード(Dashboard)] オプションを有効にした後は、他のダッシュボードを追加したり、それらを削除することができます。 |
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統合ビューを導入 |
ナビゲーション メニューの [統合(Converged)] ビューを使用すると、サイトのグラフカルな表現、それらのサイト内のポッド、およびサイトの各ポッド内のアカウントを表示できます。 |
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カタログのテーブル ビューを導入 |
デフォルトでは、カタログはタイル ビューで表示されます。これをテーブル ビューに切り替えるオプションが利用できるようになりました。 |
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VM のプロビジョニング時にソケットあたりのコア数を設定する機能 |
ソケットあたりのコア数の許可値をコンピューティング ポリシーで定義できます。 ソケットあたりのコアの数は、サービス リクエストの作成時、VM の導入時、VM のクローニング時、または VM のプロビジョニング時にオーケストレーション ワークフローを使用して設定できます。 |
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ユーザが使用できるようにするロールの指定をサポート |
ユーザ ロールの追加時に、ロールの可用性を有効または無効にできます。 |
ユーザ ロールの追加 |
オブジェクト検索を導入 |
[オブジェクト検索(Object Search)] 機能を使用すると、特定の表形式レポートを [物理(Physical)] メニューおよび [仮想(Virtual)] メニューで、または [ワークフロー(Workflows)] 画面および [カスタム タスク(Custom Tasks)] 画面で検索できます。 |
オブジェクト検索の実行 |
システム ブロードキャスト メッセージにタイマーを追加する機能 |
管理者は、ユーザ インターフェイスにログインしているすべてのユーザにブロードキャスト メッセージを送信できます(タイマー付きまたはタイマーなし)。 |
ブロードキャスト メッセージの送信 |