この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
Cisco UCS Director では、テンプレートからの複数ディスクの仮想マシン(VM)プロビジョニングがサポートされています。選択した 1 つまたは複数のデータストアで VM ディスク プロビジョニングを設定できます。また、テンプレートでの追加ディスクごとに個別のディスク ポリシーを設定できます。
Cisco UCS Director では、ディスクは次のカテゴリに分類されています。
(注) | Cisco UCS Director で定義されているディスクのカテゴリは、ディスクのラベリング専用です。 |
複数ディスクの仮想マシン(VM)をプロビジョニングするには、複数のディスクを含むテンプレート(イメージ)が使用可能である必要があります。VM のプロビジョニングに複数のディスクを含むテンプレートを使用する前に、個々のディスクに対するディスク カテゴリを割り当てる必要があります。
ストレージ ポリシーは、データストアの範囲、使用するストレージの種類、容量、遅延の最小条件といったリソースを定義します。このポリシーを使用すると、複数のディスクに対して追加のディスク ポリシーを設定することや、サービス リクエストの作成中にエンド ユーザがデータストアを選択できるようにすることもできます。
Cisco UCS Director は、複数データストア上の複数ディスクでの VM のプロビジョニングをサポートしています。システム、データ、データベース、切替、およびログの 5 つのディスク タイプがあります。システム ディスク ポリシーは最初に設定され、他のディスクは必要に応じて後で設定されます。ディスク タイプ別にディスク ポリシーを設定することも、デフォルトのシステム ディスク ポリシーを選択することも可能です。
追加のディスクのポリシーを使用する場合は、複数ディスク テンプレートに対してカタログを作成する際に、[単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニングします(Provision all disks in a single datastore)] オプションを必ずオフにしてください。カタログの作成方法の詳細については、カタログの追加を参照してください。
また、Cisco UCS Director は、VM プロビジョニングに対するサービス リクエストの作成中のデータストアの選択をサポートしています。この機能は、エンド ユーザのデータストアの選択を有効または無効にするオプションを提供します。サービス リクエストの作成時に VDC を指定した際に、ストレージ ポリシーで定義されている範囲条件により、どの選択されたデータストアを表示するかを判別します。
(注) | ストレージ ポリシーに指定されているデータストア容量が小数点以下に 2 つの値(小数第 2 位)を取る 10 進値に equals 条件を使用している場合、VMware VM プロビジョニングは失敗します。10 進値を含む容量を指定する場合は、小数点以下の 1 つの値(小数第 1 位)に切り上げます。 『Cisco UCS Director Troubleshooting Guide』を参照してください。 |
ステップ 1 | を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [ストレージ(Storage)] ページで [VMware ストレージ ポリシー(VMware Storage Policy)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [追加(Add)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [ストレージ リソース割り当てポリシーの追加(Add Storage Resource Allocation Policy)] の [システム ディスク ポリシー(System Disk Policy)] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 5 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [追加ディスク ポリシー(Additional Disk Policies)] 画面で、次のいずれかを実行します。
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ステップ 7 | 特定のディスク タイプのカスタム システム ディスク ポリシーを設定した場合は、次の操作を実行します。
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ステップ 8 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 9 | [ハード ディスク ポリシー(Hard Disk Policy)] 画面では、VM のプロビジョニング時に作成する物理ディスクの数を指定できます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 10 | [送信(Submit)] をクリックします。
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カタログの作成
ステップ 1 | を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [カタログ(Catalogs)] ページで、[追加(Add)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [カタログの追加(Add Catalog)]画面で、追加するカタログ タイプを選択します。
次のいずれかを設定できます。
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ステップ 4 | [送信(Submit)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [カタログの追加(Add Catalog)] の [基本情報(Basic Information)] 画面で、次を含む必須フィールドに値を入力します。
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ステップ 6 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 7 | [カタログの追加(Add Catalog)] の [アプリケーションの詳細(Application Details)] 画面で、次を含む必須フィールドに値を入力します。
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ステップ 8 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 9 | [カタログの追加(Add Catalog)] の [ユーザ クレデンシャル(User credentials)] 画面で、次を含む必須フィールドに値を入力します。
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ステップ 10 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 11 | [カタログの追加(Add Catalog)] の [カスタマイズ(Customization)] 画面で、次を含む必須フィールドに値を入力します。
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ステップ 12 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 13 | [カタログの追加(Add Catalog)] の [VM アクセス(VM Access)] 画面で、次を含む必須フィールドに値を入力します。
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ステップ 14 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 15 | [カタログの追加(Add Catalog)] の [概要(Summary)] 画面に表示されたカタログ情報を確認します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 16 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
[VM ディスクの作成(Create VM Disk)] を使用して、プロビジョニング済みの VM または検出された VM にカスタム サイズの追加ディスクを追加できます。
ステップ 1 | を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] ページでクラウドを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [コンピューティング(Compute)] ページで [VM(VMs)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | VM ディスクを作成する VM を含む行をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [その他のアクション(More Actions)] ドロップダウン リストから [VMディスクの作成(Create VM Disk)] を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [VM ディスクの作成(Create VM Disk)] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [作成(Create)] をクリックします。 |