この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
Cisco UCS Director では、ユーザ インターフェイスで [ダッシュボード(Dashboard)] オプションを有効にすることができます。[ダッシュボード(Dashboard)] 画面で、重要なレポートやアクセス頻度の多いレポートのウィジェットを追加できます。[ダッシュボード(Dashboard)] オプションを有効にすると、このウィンドウはユーザ インターフェイスからログインしたときに最初に表示さます。[ダッシュボード(Dashboard)] を有効にすると、追加のダッシュボードを作成したり、必要がなくなった場合はそれらを削除することができます。詳細については、追加ダッシュボードの作成およびダッシュボードの削除を参照してください。
ダッシュボードにウィジェットがない場合は、ユーザ インターフェイスのサマリー レポートにアクセスし、[ダッシュボードに追加(Add to Dashboard)] を選択します。
ユーザ インターフェイスで [ダッシュ ボード(Dashboard)] を有効にしておく必要があります。
デフォルトのダッシュボードは削除できません。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
[ダッシュボード(Dashboard)] オプションを有効にすると、このページのウィジェットに更新間隔を設定できます。自動更新は最低 5 分から最大 60 分間隔で発生します。
間隔を設定するには、ダッシュボードの [自動更新(Automatic Refresh)] ボタンを [オン(ON)] に設定する必要があります。
[概要(Summary)] 画面でシステム インベントリを管理することができます。このウィンドウではさまざまな表、図、およびマップ レポートを利用できるほか、インベントリ ライフサイクル活動の管理に役立ちます。
各レポートは、ウィジェットとして表示されます。レポートを表示しないようにカスタマイズできます。
[ダッシュボード(Dashboard)] を使用して、システム インベントリをモニタできます。[ダッシュボード(Dashboard)] には、管理運営に対するシステム全体のレベルのインフラストラクチャ情報が表示されます。
[リソースプール(Resource Pools)] 画面にはホスト ノード レベルでのリソースの詳細が表示されます。これらの詳細には、CPU 設定予約、CPU 制限値、使用済み CPU、使用済みメモリが含まれます。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] ページでクラウドを選択します。 |
ステップ 3 | [コンピューティング(Compute)] ページで [リソース プール(Resource Pools)] をクリックします。 |
選択されたクラウドのリソース プールがすべて表示されます。リソース プールを選択するか、[詳細の表示(View Details)] をクリックし各リソース プールの詳細情報を表示できます。
ポッドにクラスタが含まれている場合、[クラスタ(Clusters)] 画面には、クラスタ関連のすべての情報が表示されます。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] ページでクラウドを選択します。 |
ステップ 3 | [コンピューティング(Compute)] ページで [クラスタ(Clusters)] をクリックします。 |
選択したクラウド アカウントで使用可能な全てのクラスタが表示されます。特定のクラスタの選択して 、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。
[イメージ(Images)] 画面には、使用可能なすべてのイメージ ID、およびその詳細情報が表示されます。これらのイメージにはゲスト OS、CPU、メモリ、およびプロビジョニングされているストレージが含まれます。これらのイメージ ID を使用して、新しい仮想マシン(VM)をプロビジョニングできます。自身がグループ管理者または MSP 管理者の場合は、グループに割り当てられているイメージがこの [イメージ(Images)] 画面上に表示されます。
特定の VMware クラウド アカウントを選択し、[イメージ(Images)] 画面をクリックすると、イメージをグループまたはユーザに割り当てることができます。特定のグループまたはユーザに割り当てられたイメージがそのグループの管理者がシステムにログインした際に表示されます。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] ページでクラウドを選択します。 |
ステップ 3 | [コンピューティング(Compute)] ページで [イメージ(Images)] をクリックします。 |
選択したクラウドの関連イメージのリストが表示されます。特定のイメージを選択して、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。
管理者として、ユーザまたはグループに特定の VM イメージを割り当てることができます。カタログの作成などの VM のプロビジョニング タスクを実行したときに表示されるイメージがフィルタが割り当てられます。
[ホスト ノード(Host Nodes)] 画面には、インフラストラクチャで使用できるすべての物理ホスト ノードが表示されます。この画面には、インストールされている ESX/ESXi バージョン、アクティブな VM、電源の状態などの詳細情報のリストが表示されます。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] ページで [ホスト ノード(Host Nodes)] をクリックします。 |
ステップ 3 | 表示するホスト ノードを含んだ行をクリックし、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。 |
[VM(VMs)] 画面には、選択したクラウドのすべての VM と各 VM の詳細情報が表示されます。
すべてのクラウド アカウントのすべての仮想マシンが表示されます。VM クライアントの起動または VM の電源オフなどの VM の追加タスクを実行できます。詳細については、VM アクションの管理を参照してください。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 | [仮想リソース(Virtual Resources)] ページでユーザ グループを選択します。 |
ステップ 3 | [仮想リソース(Virtual Resources)] ページで、[VM] をクリックします。 |
選択済みグループのすべての仮想マシンが表示されます。VM クライアントの起動または VM の電源オフなどの VM の追加タスクを実行できます。詳細については、VM アクションの管理を参照してください。
[トポロジ(Topology)] 画面には VMware クラウド トポロジが表示されます。表示モード タイプには、[階層(Hierarchical)]、[同心(Concentric)]、[円形(Circular)]、および [強制の実行(Force Directed)] の 4 つがあります。表示モードによって、項目のスペース設定、距離、半径、厳密性、および強制距離を調整できます。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | を選択します。 | ||
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] ページでクラウドを選択します。 | ||
ステップ 3 | [コンピューティング(Compute)] ページで [トポロジ(Topology)] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | [ホストノード - データストア トポロジ(Hostnode-Datastore Topology)] または [ホストノード - VM トポロジ(Hostnode-VM Topology)] を選択します。 | ||
ステップ 5 | [接続の表示(View Connectivity)] をクリックします。 トポロジが新しいウィンドウに表示されます。
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[アセスメント(Assessment)] 画面には、クラウド アカウントのクラウド対応状況や仮想化のベスト プラクティスなどのアセスメント レポートが表示されます。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
Cisco UCS Director は、仮想インフラストラクチャおよびシステム リソースをモニタすることができます。これらはシステムのパフォーマンスに関する情報を提供するさまざまなレポートを表示します。
以下にレポートのタイプを示します。
システム情報に関する表形式のレポート。概要、ホスト ノード、新しい VM、および削除された VM が含まれます。
棒グラフおよび円グラフによる比較。アクティブな VM と非アクティブな VM、プロビジョニングされた CPU とキャパシティの比較などが表示されます。
システム リソースに関するトレンド グラフ。CPU のトレンド、メモリのトレンド、VM の追加および削除などが含まれます。
その他のレポートには、グループ、VDC、ホスト ノード、および VM レベルの上位 5 つのレポートがあります。上位 5 つのレポートは、VM の数が最も多いグループ、CPU 使用率が最大のグループ、VM の数が最も多い VDC、CPU 使用率が最大のホスト ノードなどです。
マップ レポートは、ヒート マップまたは色分けされたマップの形式でシステム リソース情報を表示します。
特定のアカウント(たとえば KVM アカウントなど)について、追加の傾向レポートを利用することもできます。傾向レポートには、選択した期間内のデータが表示されます。