ビッグデータのワークフロー
Cisco UCS Director Express for Big Data は、[UCS CPA] フォルダーの [Orchestration] の下で一連のワークフローを定義します。
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UCS CPA Multi-UCSM Hadoop Cluster WF—このワークフローは、複数の Hadoop アカウントを使用すると発生します。
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UCS CPA Multi-UCSM Splunk Cluster WF—このワークフローは、複数の UCSM Splunk アカウントを使用すると発生します。
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UCS CPA Single UCSM Server Configuration WF—このワークフローは、あらゆる UCSM アカウントに対して発生します。
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UCS CPA Node Bera Metal—このワークフローは、クラスタのノードごとに発生します。
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UCS CPA Node Bare Metal with Storage Profile WF—このワークフローは、 OS を展開するために SAS RAID コントローラの下に SSD Server Boot Drive を有する Cisco UCS S3260 ストレージ サーバを使用するときに発生します。
(注) ディスク グループ ポリシーは、Cisco UCS Manager 3.2 またはそれ以降のバージョンに対してのみ、ワークフローを使用して Cisco UCS Director Express for Big Data で自動的に作成されます。
表 1. ディスク グループ ポリシー サーバの詳細 ディスク グループ ポリシーは必須か?
ディスク ポリシー割り当ての詳細
PCH コントローラと SSD ディスクを含む Data ドライブ スロットを持つサーバ
いいえ(No)
該当なし
専用のブート ドライバ スロット (20x) を含む SAS コントローラと SSD ディスクを含む Data ドライブ スロット
Yes
OS をブートし、SSD スロット番号を RAID 0 または RAID 1 に手動で割り当てる場合には、BD_V1_SSM_RAID0 または BD_V1_SSM_RAID1 が作成されます。現在、専用のブート ドライブ スロット 201 と 202 は、Cisco UCS S3260 ストレージ サーバでのみサポートされています。
専用のブート ドライバ スロット (20x) を含み、SSD ディスクを含む SAS コントローラと、SSD ディスクを含まない Data ドライブ スロット
Yes
OS をブートし、SSD スロット番号を RAID 0 または RAID 1 に自動で割り当てる場合には、Boot_SSD_RAID0 または Boot_SSD_RAID1 が作成されます。
HDD のみの SAS コントローラと Data ドライブのスロット
Yes
OS をブートし、HDD スロット番号を RAID 0 または RAID 1 に自動で割り当てる場合には、Boot_HDD_RAID0 または Boot_HDD_RAID1 が作成されます。
(注) HDD に加えて Data ドライブスロットで SSD ディスクを利用できる場合には、Boot_HDD_RAID0 または Boot_HDD_RAID1 を作成できます。
SSD と HDD ディスクを含む SAS コントローラとデータ ドライブ スロット
Yes
OS ブート時にスロット番号を手動で RAID 1 に割り当てる場合は、 BD_V1_ANYM_RAID1 が作成されます。
(注)
Cisco UCS 326x ストレージ サーバでは、ある場合、UCS CPA Node Bare Metal with Storage プロファイルがタイム アウトして、アソシエーション完了の待機 が失敗する可能性があります。このような場合、アソシエーション プロセスは、UCS サービス プロファイルをテンプレートにバインドが、FSMの 90% のポストを経過した時点で、ストレージ システムの初期化エラーですでに失敗している可能性があります。Cisco UCS サーバの再確認応答を実行し、ベアメタル ワークフローを再送信する必要があります。
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UCS CPA Delete Node—このワークフローは、Hadoop クラスタからノードを削除すると発生します。
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UCS CPA Cloudera Add Live Node—このワークフローは、Cloudera のライブ ノードを追加すると発生します。
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UCS CPA MapR Add Live Node—このワークフローは、MapR のライブ ノードを追加すると発生します。
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UCS CPA Hortonworks Add Live Node—このワークフローは、Hortonworks のライブ ノードを追加すると発生します。
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UCS CPA Add New Disks—このワークフローは、新しいディスクを追加すると発生します。
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UCS CPA Configure NFS Clients and Servers—このワークフローは、NFS クライアントとサーバを設定すると発生します。
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UCS CPA Enable HTTPS Modify Protocol and Port Number for Hadoop—このワークフローは、Hadoop のプロトコルとポート番号を変更すると発生します。
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UCS CPA Enable HTTPS Modify Protocol and Port Number for Splunk—このワークフローは、Splunk のプロトコルとポート番号を変更すると発生します。
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UCS CPA Migrate Splunk Cluster to Multi-Site—このワークフローは、既存の Splunk クラスタをマルチサイトの Splunk クラスタに移行する場合に発生します。
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UCS CPA Remove Disks—このワークフローは、ディスクを削除すると発生します。
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UCS CPA Splunk Upgrade—このワークフローは、Splunk クラスタをアップグレードすると発生します。
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UCS CPA Instant Hadoop Cluster WF—このワークフロー は、ノード カウントおよび IP アドレス範囲、メモリ、インターフェイス数など他の必須入力に基づいてインスタント Hadoop クラスタを作成すると発生します。Cisco UCS Director Express for Big Data は、インスタント Hadoop クラスタの作成に必要な 1 つの UCS サービス プロファイルおよび Hadoop クラスタ プロファイル テンプレートをバックエンドで自動で作成します。これによって、手動でサービス プロファイルおよびクラスタ プロファイルを作成する手間が省けます。
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UCS CPA Customized Hadoop Cluster WF—このワークフローは、特定の UCS サービス プロファイルを使用すると発生します。Hadoop クラスタで作成するノード数を指定した、Hadoop クラスタ プロファイルのテンプレートです。
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UCS CPA Disable High Availability WF—このワークフローは、ハイ アベイラビリティを無効にするときに発生します。
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UCS CPA Enable High Availability WF—このワークフローは、ハイ アベイラビリティを有効にするときに発生します。
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UCS CPA Shutdown Big Data Cluster WF—このワークフローは、Hadoop クラスタをシャットダウンするときに発生します。
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UCS CPA Start Big Data Cluster WF—このワークフローは、Hadoop クラスタの電源を入れるときに発生します。
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UCS CPA Splunk Add Live Archival Node—このワークフローは、Splunk 用の Live Archival Node を追加するときに発生します。
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UCS CPA Upgrade Cluster WF—このワークフローは、Hadoop クラスタをアップグレードするときに発生します。
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UCS CPA Cloudera Add New Service WF—このワークフローは、Cloudera の新しいサービスを追加するときに発生します。
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UCS CPA MapR Add New Service WF—このワークフローは、MapR の新しいサービスを追加するときに発生します。
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UCS CPA Hortonworks Add New Service WF—このワークフローは、Hortonworks の新しいサービスを追加するときに発生します。