この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章で説明する Cisco UCS Integration Pack のアクティビティは、[Runbook Designer] の [Activity] ペインにあります。
(注) 角カッコ([])内のパラメータはすべて、オプション パラメータです。
このアクティビティは、Cisco UCS ドメインとの新しい接続を確立します。1 つ以上の Cisco UCS ドメインでアクションを実行する場合は、ランブックにこのアクティビティが必要です。
HostName <String>, Username <String>, Password <String>, [NoSsl <Boolean>], [Port <UInt16>]
表 4-1 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
|
|
|
正常終了後、このアクティビティは UcsHandle オブジェクトを公開し、他のアクティビティが UcsScriptOutput を通じて使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
1 つ以上の Cisco UCS ドメインからこのアクティビティが切断されます。このアクティビティは、ランブックにおいて Cisco UCS へのすべての接続(Connect-Ucs によって作成された UcsHandle 接続)を切断します。
1 つのドメインのみから切断する場合は、Cisco UCS ドメインの名前を指定する必要があります。切断する Cisco UCS ドメインの名前を指定しない場合、すべての UcsHandles が切断されます。
表 4-2 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
|
|
|
カンマ区切りの切断する Cisco UCS ドメインの名前。 この値を設定しないで空白にしておくと、アクティビティはランブックにおいて Connect-Ucs を使用して作成したすべてのハンドルを切断します。 |
このアクティビティは、Cisco UCS ドメインから 1 つ以上の管理対象オブジェクトを取得するために使用されます。このアクティビティの出力は、Set-UcsManagedObject または Add-UcsManagedObject などの他のアクティビティでの管理対象オブジェクトへの操作の実行に使用されます。このアクティビティは、検索の絞り込みに使用するフィルタをサポートしています。
Input <UcsHandle>, Dn <String>, [Hierarchy <Boolean>]
Input < UcsHandle >, ClassId <String>, [Filter <String>]
Input < UcsHandle >, XmlTag <String>, [Filter <String>]
表 4-3 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
<ManagedObject> または <ManagedObject> のリスト
正常終了後、このアクティビティは管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリストを公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
このアクティビティは、管理対象オブジェクトを変更および設定するために使用されます。プロパティ マップには、管理対象オブジェクトの 1 つ以上のプロパティを変更する値を含めることができます。管理対象オブジェクトを設定するには、これらの変更値を使用します。
Input <ManagedObject>, PropertyMap <KeyValuePair>
Input list<ManagedObject>, PropertyMap <KeyValuePair>
Input <UcsHandle>, ClassId <String>, PropertyMap <KeyValuePair>
Input <UcsHandle>, XmlTag <String>, PropertyMap <KeyValuePair>
表 4-4 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
<ManagedObject> または <ManagedObject> のリスト
正常終了後、このアクティビティは管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリストを公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
このアクティビティは、1 つ以上の管理対象オブジェクトを追加するために使用します。管理対象オブジェクトを作成するには、classId(管理対象オブジェクトのタイプ)と管理対象オブジェクトのプロパティの値を設定するプロパティ マッピングが必要です。
Input <UcsHandle>, ClassId <String>, PropertyMap <KeyValuePair>, [ModifyPresent <Boolean>]
Input <UcsHandle>, XmlTag <String>, PropertyMap <KeyValuePair>, [ModifyPresent <Boolean>]
Input <ManagedObject>, ClassId <String>, PropertyMap <KeyValuePair>, [ModifyPresent <Boolean>]
Input <ManagedObject>, XmlTag <String>, PropertyMap <KeyValuePair>, [ModifyPresent <Boolean>]
Input list<ManagedObject>, ClassId <String>, PropertyMap <KeyValuePair>, [ModifyPresent <Boolean>]
Input list<ManagedObject>, XmlTag <String>, PropertyMap <KeyValuePair>, [ModifyPresent <Boolean>]
表 4-5 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
<ManagedObject> または <ManagedObject> のリスト
正常終了後、このアクティビティは管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリストを公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
このアクティビティは、1 つ以上の管理対象オブジェクトを削除するのに使用します。削除する管理対象オブジェクトは、管理対象オブジェクトまたはその Dn と classId で識別できます。
表 4-6 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
<ManagedObject> または <ManagedObject> のリスト
正常終了後、このアクティビティは管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリストを公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
このアクティビティは、PowerTool スクリプトを実行するために使用されます。Connect-Ucs アクティビティから UcsHandle を登録可能で、PowerTool スクリプトでこのハンドルを使用できます。スクリプト自体の UcsHandle を接続または切断することもできます。追加操作を実行する場合、このアクティビティの出力を別のアクティビティに渡すことができます。
表 4-7 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
<ManagedObject> または <ManagedObject> のリスト
正常終了後、このアクティビティは管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリストを公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
このアクティビティは、既存のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートをコピーするために使用されます。
Input <LsServer>, NewName <String>, [DestinationOrgDn <String>], [Type <String>]
表 4-8 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
<ManagedObject> または <ManagedObject> リスト(タイプは lsServer)
正常終了後、このアクティビティはタイプが lsServer の管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリストを公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
このアクティビティは、サービス プロファイル テンプレートの 1 つ以上のサービス プロファイルを作成するために使用されます。サービス プロファイル名を指定するには、カンマで区切られた名前または「name prefix, count」値を指定します。
InputManagedObject<ManagedObject >, NewName <String>, [DestinationOrgDn<String>]
InputManagedObject< ManagedObject >, Prefix <String>, Count <UInt32>, [DestinationOrgDn <String>]
表 4-9 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
<ManagedObject> または <ManagedObject> のリスト
正常終了後、このアクティビティは管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリスト(サービス プロファイル)を公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
このアクティビティは、Cisco UCS ドメインのテクニカル サポート ファイルを作成およびダウンロードするために使用されます。ファイルのダウンロード後、必要に応じて、Cisco UCS Manager からテクニカル サポート ファイルを削除できます。またテクニカル サポート ファイルをダウンロードするためのさまざまなオプションが選択できます。
Input<UcsHandle>, PathPattern<String>, UcsManager<Boolean>, [RemoveFromUcs<Boolean>], [TimeOutSec<UInt32>]
Input<UcsHandle>, PathPattern<String>, ChassisId<UInt16>, [CimcId<String>], [IomId<String>], [RemoveFromUcs<Boolean>], [TimeOutSec<UInt32>]
Input<UcsHandle>, PathPattern<String>, FexId<UInt16>, [RemoveFromUcs<Boolean>], [TimeOutSec<UInt32>]
Input<UcsHandle>, PathPattern<String>, RackServerId<UInt16>, [RackAdapterId<UInt16>], [RemoveFromUcs<Boolean>], [TimeOutSec<UInt32>]
表 4-10 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
|
|
|
---|---|---|
(注) パスには、DateTime フォーマット指定子や、Cisco UCS 名に関連するカスタム フォーマット指定子「ucs」を含む場合があります。 | ||
このパラメータが True の場合は、ダウンロード後に Cisco UCS Manager からテクニカル サポート ファイルが削除されます。 |
||
このアクティビティは、Cisco UCS ドメインからのバックアップ ファイルを作成およびダウンロードするために使用されます。バックアップ ファイルはシステム設定全体または一部のスナップショットであり、ファイルにエクスポートできます。
Input<UcsHandle>, Type<String>, PathPattern<String>, [PreservePooledValues<Boolean>], [TimeOutSec<UInt32>]
表 4-11 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
このアクティビティは、Cisco UCS バックアップ ファイルをインポートするために使用されます。
(注) full-state のコンフィギュレーション ファイルはインポートできません。
表 4-12 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
|
|
|
---|---|---|
このアクティビティは管理対象オブジェクトの子オブジェクトを取得するために使用されます。InputManagedObject パラメータの管理対象オブジェクトを登録すると、その管理対象オブジェクトの直接の子オブジェクトをすべて取得します。
InputManagedObject< ManagedObject >, [ClassId<String>], [Hierarchy<Boolean>]
表 4-13 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
|
|
|
---|---|---|
<ManagedObject> または <ManagedObject> のリスト
正常終了後、このアクティビティは管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのリスト(サービス プロファイル)を公開し、UcsScriptOutput を通じて他のアクティビティで使用できるようにします。エラーが発生した場合、エラー メッセージが SCO のデフォルトの [Error summary] テキスト フィールドに入力されます。
表 4-14 に、このアクティビティで使用可能なパラメータの詳細を示します。
|
|
|
---|---|---|