この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
(注) |
ホストが BIOS 電源投入時自己診断テスト(POST)を実行している間は、ブート順を変更しないでください。 |
次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
新規のブート順は、次の BIOS のブートで使用されます。
次に、ブート順を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # set boot-order hdd,cdrom,fdd,pxe,efi Server /bios *# commit Server /bios # show detail BIOS: Boot Order: HDD,CDROM,FDD,PXE,EFI Server /bios #
次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | Server /chassis # power hard-reset | 確認プロンプトの後に、サーバがリセットされます。
|
次に、サーバをリセットする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power hard-reset This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]
次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # power shutdown | 確認プロンプトの後で、サーバをシャットダウンします。 |
次に、サーバをシャットダウンする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power shutdown This operation will change the server's power state. Do you want to continue?[y|N]y
(注) |
サーバの電源が CIMC 経由以外の何らかの方法でオフにされた場合、サーバは電源をオンにしてもすぐにはアクティブになりません。 この場合、CIMC が初期化を完了するまで、サーバはスタンバイ モードに入ります。 |
次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # power on | 確認のプロンプトが表示されたら、サーバの電源をオンにします。 |
次に、サーバの電源をオンにする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power on This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]y Server /chassis # show Power Serial Number Product Name PID UUID ----- ------------- ------------- ------------- ------------------------------------ on FOC16161F1P E160D UCS-E160D-M... 1255F7F0-9F17-0000-E312-94B74999D9E7
次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # power off | サーバの電源をオフにします。 |
次に、サーバの電源をオフにする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power off This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]y Server /chassis # show Power Serial Number Product Name PID UUID ----- ------------- ------------- ------------- ------------------------------------ off FOC16161F1P E160D UCS-E160D-M... 1255F7F0-9F17-0000-E312-94B74999D9E7
次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | Server /chassis # power cycle | 確認のプロンプトが表示されたら、サーバの電源を再投入します。
|
次に、サーバ電源を再投入する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power cycle This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]y
E シリーズ サーバのデータ ファイルをローカルの Redundant Array of Inexpensive Disks(RAID)に保存できます。 次の RAID レベルがサポートされます。
RAID 0 を使用している場合、データは冗長性(ミラーリング)なしで 1 台以上のディスク ドライブにストライプ ブロックで均等に保存されます。 ディスク ドライブすべてのデータが異なります。
データを保存するためにディスク ドライブの両方が使用されているため、RAID 1 と比較して、RAID 0 では追加のストレージが提供されます。 パフォーマンスは、読み取りおよび書き込み操作が 2 台のディスク ドライブ内で並行して発生するため向上します。
ただし、耐障害性、エラー チェック、ホット スペア、またはホット スワップはありません。 一方のディスク ドライブで障害が発生した場合は、アレイ全体のデータが破壊されます。 エラー チェックやホットスワップの機能がないため、アレイは回復不能なエラーの影響を受けやすくなります。
RAID 1 は、ディスク ドライブの両方でデータが同一であるミラーリングされた一連のディスク ドライブを作成し、冗長性とハイ アベイラビリティを提供します。 一方のディスク ドライブで障害が発生した場合は、他方のディスク ドライブが引き継ぎ、データは保持されます。
RAID 1 では、ホット スペア ディスク ドライブも使用できます。 ホット スペア ドライブは常にアクティブで、フェールオーバー時のホット スタンバイ ドライブとして準備状態のまま保持されます。
RAID 1 は、耐障害性とホット スワップをサポートします。 1 台のディスク ドライブで障害が発生した場合は、障害のあるディスク ドライブを取り外して新しいディスク ドライブに交換することができます。
ただし、ストレージに使用できるのは使用可能な合計ディスク領域の半分だけなので、RAID 0 と比較して格納域が少なく、パフォーマンスにも影響があります。
RAID 5 を使用している場合、データはすべてのディスク ドライブでパリティ データをずらしたストライプ ブロックで保存され、低コストで冗長性が提供されます。
RAID 5 は RAID 1 を超えるデータ ストレージ容量と、RAID 0 より優れたデータ保護を提供します。 また、ホット スワップをサポートします。ただし、RAID 1 の方が高いパフォーマンスを提供します。
コンピュータのディスク ドライブが RAID として設定されていない場合、コンピュータは非 RAID モードです。 非 RAID モードは、Just a Bunch of Disks または Just a Bunch of Drives(JBOD)とも呼ばれます。 非 RAID モードは、耐障害性、エラー チェック、ホット スワップ、ホット スペア、または冗長性をサポートしていません。
RAID オプション | 説明 | 利点 | 欠点 |
RAID 0 |
冗長性なしで、ストライプ ブロックで均等に保存されたデータ |
||
RAID 1 |
ミラーリングされたディスク ドライブおよびオプションのホット スペア ディスク ドライブ |
||
RAID 5 |
すべてのディスク ドライブで、パリティ データをずらしたストライプ ブロックで保存されたデータ |
||
非 RAID |
RAID 用に設定されていないディスク ドライブ JBOD とも呼ばれます |
RAID レベル、ストリップのサイズ、ホスト アクセス権限、ドライブのキャッシュ、および初期化パラメータを仮想ドライブに設定するには、次の手順を実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | Server /chassis # show storageadapter | インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。 |
||
ステップ 3 | Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number | インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。 |
||
ステップ 4 | Server /chassis/storageadapter # show physical-drive | 物理ディスク ドライブを表示します。 この情報を使用して、物理ドライブのステータスを確認することができます。
|
||
ステップ 5 | Server /chassis/storageadapter # create-virtualdrive {-r0 | -r1 | -r5} physical-drive-numbers [QuickInit | FullInit | NoInit] [RW | RO | Blocked] [DiskCacheUnchanged | DiskCacheEnable | DiskCacheDisable] [-strpsz64 | -strpsz32 | -strpsz16 | -strpsz8] | 物理ドライブに指定されている RAID レベルで仮想ドライブを作成します。 次のオプションを指定することもできます。
|
||
ステップ 6 | Server /chassis/storageadapter # show virtual-drive | (任意)ストレージ カード用の仮想ドライブの情報を表示します。 この情報を使用して、RAID 設定を確認することができます。 |
次に、RAID を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis # scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter# show physical-drive Slot Number Controller Status Manufacturer Model Drive Firmware Coerced Size Type ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- --- 1 SLOT-5 unconfigured good TOSHIBA MBF2600RC 5704 571250 MB HDD 2 SLOT-5 unconfigured good ATA ST9500620NS SN01 475883 MB HDD Server /chassis /storageadapter # create-virtualdrive -r0 1 FullInit RW DiskCacheEnable -strpsz32 --- status: ok ---------------------- Server /chassis /storageadapter # show virtual-drive Virtual Drive Status Name Size RAID Level -------------- -------------------- ------------------------ ---------- ---------- 0 Optimal 571250 MB RAID 0
ディスク ドライブをブート可能にします。 「Making the Disk Drive Bootable」を参照してください。
RAID の設定後、ディスク ドライブをブート可能にする必要があります。 ディスク ドライブをブート可能にするには、次の手順を実行します。
次に、CIMC CLI を使用してディスク ドライブをブート可能にする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis# show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter# show physical-drive Slot Number Controller Status Manufacturer Model Drive Firmware Coerced Size Type ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- ----- 1 SLOT-5 system TOSHIBA MBF2600RC 5704 571250 MB HDD 2 SLOT-5 unconfigured good ATA ST9500620NS SN01 475883 MB HDD Server /chassis /storageadapter# set boot-drive pd1 Server /chassis /storageadapter*# commit Server /chassis /storageadapter# show settings Boot Drive: pd1
ディスク ドライブを自動的に再構築するには、この手順を実行します。 RAID を使用して設定されたディスク ドライブの 1 つの機能が低下し、新しいドライブがそれに接続されると、新しいドライブ上で再構築プロセスが自動的に開始されます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show storageadapter | インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number | インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 4 | Server /chassis/storageadapter # set global-hotspare-for-newdrives true | ストレージ コントローラで自動再構築をイネーブルにします。 |
ステップ 5 | Server /chassis/storageadapter* # commit | 変更をコミットします。 |
次に、ストレージ コントローラで自動再作成をイネーブルにする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter# set global-hotspare-for-newdrives true Server /chassis /storageadapter*# commit
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show storageadapter | インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number | インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 4 | Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive drive-number | 指定した仮想ドライブのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 5 | Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # verify | ドライブの整合性を確認します。 |
ステップ 6 | Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # show detail | 指定された仮想ドライブに関する情報を表示します。 |
次に、仮想ドライブの整合性検査を実行する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter# scope virtual-drive 0 Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# verify --- status: ok ... Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# show detail Status: Optimal Name: Size: 475883 MB RAID Level: RAID 1 Target ID: 0 Stripe Size: 64 KB Drives Per Span: 2 Span Depth: 1 Access Policy: Read-Write Disk Cache Policy: Unchanged Write Cache Policy: Write Through Cache Policy: Direct Read Ahead Policy: None Auto Snapshot: false Auto Delete Oldest: true Allow Background Init: true Consistency Check Progress: 0 % Consistency Check Elapsed Seconds: 0 s
新しい RAID レベルに仮想ドライブを移行(再構築)するには、物理ドライブを追加または削除する必要があります。 物理ドライブを追加または削除すると、仮想ドライブのサイズは保持されるか増加します。
仮想ドライブのサイズを保持することも増やすこともできますが、サイズを小さくすることはできません。 たとえば、RAID 0 で 2 台の物理ドライブがある場合、同じドライブ数の RAID 1 には移行できません。 RAID 1 はミラーリングされた一連のディスク ドライブを作成するため、RAID 0 から RAID 1 への移行によって仮想ドライブのサイズが減少しますが、これはサポートされません。
注意 |
仮想ドライブの再構築プロセスは完了までに数時間かかることがあります。 再構築プロセス中にシステムを使用し続けることができます。 |
次の表では、仮想ドライブのサイズを保持するオプションのリストを示し、特定の RAID レベルに仮想ドライブを移行するために追加または取り外しが必要な物理ドライブの数についての情報を提供します。
変更前: |
移行先 |
ディスクの追加または取り外し |
---|---|---|
RAID 0 で 1 台の物理ドライブ |
RAID 1 で 2 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを追加します。 |
RAID 1 で 2 台の物理ドライブ |
RAID 0 で 1 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを取り外します。 |
RAID 0 で 2 台の物理ドライブ |
RAID 5 で 3 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを追加します。 |
RAID 5 で 3 台の物理ドライブ |
RAID 0 で 2 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを取り外します。 |
次の表では、仮想ドライブのサイズを増加させるオプションのリストを示し、特定の RAID レベルに仮想ドライブを移行するために追加または取り外しが必要な物理ドライブの数についての情報を提供します。
変更前: |
移行先 |
ディスクの追加または取り外し |
---|---|---|
RAID 0 で 1 台の物理ドライブ 図の赤い矢印を参照してください。 |
RAID 0 で 2 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを追加します。 |
RAID 5 で 3 台の物理ドライブ |
2 台のディスクを追加します。 |
|
RAID 0 で 3 台の物理ドライブ |
2 台のディスクを追加します。 |
|
RAID 1 で 2 台の物理ドライブ 図の緑色の矢印を参照してください。 |
RAID 0 で 2 台の物理ドライブ |
— |
RAID 5 で 3 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを追加します。 |
|
RAID 0 で 3 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを追加します。 |
|
RAID 0 で 2 台の物理ドライブ 図の黒い矢印を参照してください。 |
RAID 0 で 3 台の物理ドライブ |
1 台のディスクを追加します。 |
RAID 5 で 3 台の物理ドライブ 図の紫色の矢印を参照してください。 |
RAID 0 で 3 台の物理ドライブ |
— |
指定された RAID レベルに仮想ドライブを移行するために、物理ドライブを追加または削除するには、この手順を使用します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show storageadapter | インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number | インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 4 | Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive drive-number | 指定した仮想ドライブのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 5 | Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # reconstruct {-r0 | -r1 | -r5} [-add | -rmv] new-physical-drive-slot-number(s) |
|
ステップ 6 | Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # show detail | 指定された仮想ドライブに関する情報を表示します。 |
次に、最初に RAID 1 として設定されていた 2 台のディスクのうち 1 台を RAID 0 に移行する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter# scope virtual-drive 0 Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# reconstruct -r0 -rmv 1 --- status: ok ... Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# show detail Status: Optimal Status: Optimal Name: Size: 475883 MB RAID Level: RAID 1 Target ID: 0 Stripe Size: 64 KB Drives Per Span: 2 Span Depth: 1 Access Policy: Read-Write Disk Cache Policy: Unchanged Write Cache Policy: Write Through Cache Policy: Direct Read Ahead Policy: None Auto Snapshot: false Auto Delete Oldest: true Allow Background Init: true ReConstruct Progress: 0 % ReConstruct Elapsed Seconds: 3 s
すべての RAID 設定をクリアするには、この手順を実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
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ステップ 2 | Server /chassis # show storageadapter | インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。 |
||
ステップ 3 | Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number | インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。 |
||
ステップ 4 | Server /chassis /storageadapter # clear-all-raid-config | すべての RAID 設定をクリアします。 確認プロンプトで [Yes] を選択します。
|
次に、RAID 設定を削除する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis # scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter # clear-all-raid-config This operation will clear all RAID configuration. Warning: All data in the disks would be lost!!! Are you sure you want to proceed? [Yes|No] Yes Are you really sure you want to clear all RAID configuration and lose all data? [Yes|No] Yes
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show storageadapter | インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number | インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 4 | Server /chassis/storageadapter # show physical-drive | 物理ディスク ドライブを表示します。 |
ステップ 5 | Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive slot-number | 指定した物理ドライブのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 6 | Server /chassis/storageadapter /physical-drive # show detail | 指定された物理ドライブに関する情報を表示します。 |
ステップ 7 | Server /chassis/storageadapter /physical-drive # set state {unconfiguredgood | jbod | hotspare} | 物理ドライブの状態を変更します。 hotspare、jbod、または unconfigured good などのオプションがあります。 |
ステップ 8 | Server /chassis/storageadapter /physical-drive* # commit | 変更をコミットします。 |
ステップ 9 | Server /chassis/storageadapter /physical-drive # show detail | 指定された物理ドライブに関する情報を表示します。 |
次に、物理ドライブの状態を変更する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter# show physical-drive Slot Number Controller Status Manufacturer Model Drive Firmware Coerced Size Type ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- ----- 1 SLOT-5 system TOSHIBA MBF2600RC 5704 571250 MB HDD 2 SLOT-5 unconfigured good ATA ST9500620NS SN01 475883 MB HDD Server /chassis /storageadapter# scope physical-drive 1 Server /chassis /storageadapter/physical-drive# show detail Slot Number 1: Controller: SLOT-5 Status: system Manufacturer: TOSHIBA Model: MBF2600RC Drive Firmware: 5704 Coerced Size: 571250 MB Type: HDD Server /chassis /storageadapter/physical-drive# set state hotspare Server /chassis /storageadapter/physical-drive*# commit Server /chassis /storageadapter/physical-drive# show detail Slot Number 1: Controller: SLOT-5 Status: hotspare Manufacturer: TOSHIBA Model: MBF2600RC Drive Firmware: 5704 Coerced Size: 571250 MB Type: HDD
手動で物理ドライブの再構築プロセスを開始するには、この手順を使用します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show storageadapter | インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number | インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 4 | Server /chassis/storageadapter # show physical-drive | 物理ディスク ドライブを表示します。 |
ステップ 5 | Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive slot-number | 指定した物理ドライブのコマンド モードを開始します。 |
ステップ 6 | Server /chassis/storageadapter /physical-drive # rebuild | 物理ドライブを再構築します。 |
次に、物理ドライブの状態を変更する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # show storageadapter PCI Slot Product Name Serial Number Firmware Package Build Product ID Cache Memory Size -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- --- SLOT-5 LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB 20.10.1-0092 LSI Logic 0 MB Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5 Server /chassis /storageadapter# show physical-drive Slot Number Controller Status Manufacturer Model Drive Firmware Coerced Size Type ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- ----- 1 SLOT-5 system TOSHIBA MBF2600RC 5704 571250 MB HDD 2 SLOT-5 unconfigured good ATA ST9500620NS SN01 475883 MB HDD Server /chassis /storageadapter# scope physical-drive 1 Server /chassis /storageadapter/physical-drive# rebuild
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # show detail | BIOS のステータスの詳細を表示します。 |
BIOS のステータス情報には、次のフィールドが含まれます。
名前 | 説明 |
---|---|
BIOS Version | 実行中の BIOS のバージョン ストリング。 |
Boot Order | サーバが使用を試行するブート可能なターゲット タイプの順序。 |
FW Update/Recovery Status | 保留中のファームウェア アップデートまたはリカバリ アクションのステータス。 |
FW Update/Recovery Progress | 最新のファームウェア アップデートまたはリカバリ アクションの完了率。 |
次に、BIOS のステータスを表示する例を示します。
Server# scope bios Server /bios # show detail BIOS Version: "C460M1.1.2.2a.0 (Build Date: 01/12/2011)" Boot Order: EFI,CDROM,HDD FW Update/Recovery Status: NONE FW Update/Recovery Progress: 100 Server /bios #
シスコから BIOS ファームウェアを取得し、そのファイルをローカル TFTP サーバに保存します。 「Obtaining Software from Cisco Systems」を参照してください。
(注) |
アップデートがすでに処理中であるときにアップデートを開始すると、どちらのアップデートも失敗します。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # update tftp-ip-address path-and-filename | BIOS ファームウェアのアップデートを開始します。 サーバは、指定の IP アドレスにある TFTP サーバから、指定のパスとファイル名のアップデート ファームウェアを取得します。 |
ステップ 3 | (任意)Server /bios # show detail | BIOS ファームウェア アップデートの進捗状況を表示します。 |
次に、BIOS ファームウェアをアップデートする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # update 10.20.34.56 //test/dnld-ucs-k9-bundle.1.0.2h.bin <CR> Press Enter key Firmware update has started. Please check the status using "show detail" Server /bios #
(注) |
インストールされているハードウェアによっては、このトピックで説明されている一部のコンフィギュレーション オプションは表示されないことがあります。 |
次の作業を実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # scope advanced | advanced BIOS 設定のコマンド モードを開始します。 |
ステップ 3 | BIOS 設定値を設定します。 | CLI コマンドに関する各 BIOS 設定のオプションの詳細については、次のトピックを参照してください。 |
ステップ 4 | Server /bios/advanced # commit | トランザクションをシステムの設定にコミットします。 変更は次のサーバのリブート時に適用されます。 サーバの電源がオンの場合、すぐにリブートするかどうかを選択するように求められます。 |
次に、Intel Virtualization Technology をイネーブルにする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set IntelVTD Enabled Server /bios/advanced *# commit Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot. Do you want to reboot the system?[y|N] n Changes will be applied on next reboot. Server /bios/advanced #
次の作業を実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # scope server-management | BIOS の server management コンフィギュレーション コマンド モードを開始します。 |
ステップ 3 | BIOS 設定値を設定します。 | CLI コマンドに関する各 BIOS 設定のオプションの詳細については、次のトピックを参照してください。 |
ステップ 4 | Server /bios/server-management # commit | トランザクションをシステムの設定にコミットします。 変更は次のサーバのリブート時に適用されます。 サーバの電源がオンの場合、すぐにリブートするかどうかを選択するように求められます。 |
次に、ボー レートを 9.6k に設定する例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set BaudRate 9.6k Server /bios/server-management *# commit Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot. Do you want to reboot the system?[y|N] n Changes will be applied on next reboot. Server /bios/server-management #
非常に珍しいケースですが、サーバのトラブルシューティング時に、サーバの BIOS CMOS メモリのクリアが必要になることがあります。 この手順は、通常のサーバ メンテナンスには含まれません。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # clear-cmos | 確認を求めるプロンプトの後に、CMOS メモリがクリアされます。 |
次に、BIOS CMOS メモリをクリアする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # clear-cmos This operation will clear the BIOS CMOS. Note: Server should be in powered off state to clear CMOS. Continue?[y|N] y
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # clear-bios-password | BIOS パスワードをクリアします。 パスワードのクリア処理を有効にするには、サーバをリブートする必要があります。 サーバがリブートすると、新しいパスワードを作成するように求められます。 |
次に、BIOS パスワードをクリアする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # clear-bios-password This operation will clear the BIOS Password. Note: Server should be rebooted to clear BIOS password. Continue?[y|N]y
このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # bios-setup-default | BIOS のデフォルト設定を復元します。 このコマンドでは、リブートが開始されます。 |
次に、BIOS のデフォルト設定を復元する例を示します。
Server# scope bios Server /bios # bios-setup-default This operation will reset the BIOS set-up tokens to factory defaults. All your configuration will be lost. Changes to BIOS set-up parameters will initiate a reboot. Continue?[y|N]y
次のセクションの表に、表示および設定ができるサーバの BIOS 設定のリストを示します。
各設定について、CLI set コマンドが表の設定名の下に表示され、コマンド オプションは設定の説明に記載されています。 各設定のデフォルトを表示するには、後ろに疑問符を付けた set コマンドを入力します。 表示されるオプション キーワードで、デフォルトのオプションがアスタリスクでマークされます。
(注) |
サーバの BIOS 設定のサポートを確認することを推奨します。 インストールされているハードウェアによっては、一部の設定がサポートされない場合があります。 |
名前 | 説明 | ||
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[Intel Turbo Boost Technology] set IntelTurboBoostTech |
プロセッサで Intel Turbo Boost Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、仕様よりも低い電力、温度、または電圧でプロセッサが動作していると、自動的にそのプロセッサの周波数が上がります。 次のいずれかになります。 |
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[Enhanced Intel Speedstep Technology] set EnhancedIntelSpeedStep |
プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology を使用するかどうか。これにより、システムでは、プロセッサ電圧とコア周波数を動的に調整できます。 このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。 次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。 |
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[Intel Hyper-Threading Technology] set IntelHyperThread |
プロセッサで Intel Hyper-Threading Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、マルチスレッド ソフトウェア アプリケーションのスレッドを各プロセッサ内で並列に実行できます。 次のいずれかになります。 オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。 |
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[Number of Enabled Cores] set CoreMultiProcessing |
パッケージの論理プロセッサ コアの状態を設定します。 この設定をディセーブルにした場合、ハイパースレッディングもディセーブルになります。 次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。 |
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[Execute Disable] set ExecuteDisable |
アプリケーション コードを実行できる場所を指定するために、サーバのメモリ領域を分類します。 この分類の結果として、プロセッサでは、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとしたときに、コードを実行できないようにします。 この設定は、損傷、ワーム感染、および特定のクラスの悪意のあるバッファ オーバーフロー攻撃を防ぐのに役立ちます。 次のいずれかになります。 オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。 |
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[Intel Virtualization Technology] set IntelVT |
プロセッサで Intel Virtualization Technology(VT)を使用するかどうか。このテクノロジーでは、1 つのプラットフォームで、複数のオペレーティング システムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。 次のいずれかになります。
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[Intel VT for Directed IO] set IntelVTD |
プロセッサで Intel Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)を使用するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d Interrupt Remapping] set InterruptRemap |
プロセッサで Intel VT-d Interrupt Remapping をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d Coherency Support] set CoherencySupport |
プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d Address Translation Services] set ATS |
プロセッサで Intel VT-d Address Translation Services(ATS)をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d PassThrough DMA] set PassThroughDMA |
プロセッサで Intel VT-d Pass-through DMA をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Direct Cache Access] set DirectCacheAccess |
プロセッサが I/O デバイスからのデータをプロセッサのキャッシュに直接配置することによって I/O パフォーマンスを向上できるようにします。 この設定は、キャッシュ ミスを削減するのに役立ちます。 次のいずれかになります。 |
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[Processor C3 Report] set ProcessorC3Report |
プロセッサからオペレーティング システムに C3 レポートを送信するかどうかを決定します。 次のいずれかになります。 |
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[Processor C6 Report] set ProcessorC6Report |
プロセッサからオペレーティング システムに C6 レポートを送信するかどうかを決定します。 次のいずれかになります。 |
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[Hardware Prefetcher] set HardwarePrefetch |
プロセッサで、メモリからデータ ストリームおよび命令を統合型 L2 キャッシュに読み込む際に、必要に応じて、Intel のハードウェア プリフェッチャを使用できるかどうか。 次のいずれかになります。
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[Package C State Limit] set PackageCstateLimit |
アイドル状態である場合に使用可能なサーバ コンポーネントへの電力量。 次のいずれかになります。
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[Patrol Scrub] set PatrolScrub |
サーバのメモリの未使用部分であっても、単一ビットのメモリ エラーをシステムでアクティブに検索して訂正するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Demand Scrub] set DemandScrub |
オンデマンドでメモリのスクラビング処理を実行できるようにするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Device Tagging] set DeviceTagging |
説明、アドレスおよび名前を含むさまざまな情報に基づいて、デバイスとインターフェイスをグループ化できるかどうか。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 |
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[Select Memory RAS] set SelectMemoryRAS |
サーバでメモリの RAS(信頼性、可用性、有用性)がどのように設定されるか。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 |
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[Serial A Enable] set Serial-PortA |
シリアル ポート A がイネーブルまたはディセーブルのどちらに設定されているか。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 |
---|---|
[USB Port 0] set USBPort0 |
プロセッサが USB ポート 0 を使用するかどうか。 次のいずれかになります。 |
[USB Port 1] set USBPort1 |
プロセッサが USB ポート 1 を使用するかどうか。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 | ||
---|---|---|---|
[Assert NMI on SERR] set AssertNMIOnSERR |
システム エラー(SERR)が発生した場合に BIOS でマスク不可能割り込み(NMI)を生成し、エラーを記録するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Assert NMI on PERR] set AssertNMIOnPERR |
プロセッサのバス パリティ エラー(PERR)が発生した場合に BIOS でマスク不可能割り込み(NMI)を生成し、エラーを記録するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[FRB2 Enable] set FRB-2 |
POST 中にシステムが停止した場合に、システムを回復するために CIMC で FRB2 タイマーを使用するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Console Redirection] set ConsoleRedir |
POST 中と BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションに使用できるようにします。 BIOS がブートし、オペレーティング システムがサーバを制御するようになれば、コンソール リダイレクションは無関係になり、無効になります。 次のいずれかになります。
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[Flow Control] set FlowCtrl |
フロー制御にハンドシェイク プロトコルを使用するかどうか。 送信要求/クリア ツー センド(RTS/CTS)は非表示端末の問題によって発生することがあるフレームの衝突を削減するのに役立ちます。 次のいずれかになります。
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[Baud Rate] set BaudRate |
シリアル ポート伝送速度にいずれのボー レートを使用するか。 コンソール リダイレクションをディセーブルにした場合、このオプションは使用できません。 次のいずれかになります。
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[Terminal Type] set TerminalType |
どのような文字フォーマットがコンソール リダイレクションに使用されるか。 次のいずれかになります。
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[OS Boot Watchdog Timer] set OSBootWatchdogTimer |
BIOS が指定タイムアウト値でウォッチドッグ タイマーをプログラムするかどうか。 タイマーが期限切れになる前にオペレーティング システムのブートが完了しない場合、CIMC はシステムをリセットし、エラーがロギングされます。 次のいずれかになります。 |
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[OS Boot Watchdog Timer Policy] set OSBootWatchdogTimerPolicy |
ウォッチドッグ タイマーが切れたときに、システムが実行するアクション。 次のいずれかになります。
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set ResumeOnACPowerLoss |