この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、RAID コントローラについて説明します。この付録の内容は次のとおりです。
•「サポートされる RAID コントローラと必要なケーブル」
このサーバでは、 表 C-1 に示す RAID コントローラ オプションと必要なケーブルがサポートされます。
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RAID コントローラ カードの取り付け手順については、「サーバ ノード内の RAID コントローラ カードの交換」 を参照してください。
このサーバでは、SuperCap 電源モジュール(SCPM)のバックアップ ユニットを 1 つ取り付けられます。このユニットは、サーバ ノード内のシスコ モジュラ RAID コントローラ カードに直接マウントされます。ユニットは、すでにカードに接続されており、独立したコンポーネントとして販売されません。
SCPM は、キャッシュの NAND フラッシュへのオフロードによる急な電源喪失に備えてディスク ライトバック キャッシュ DRAM を約 3 年間バックアップします。
RAID コントローラを交換すると、コントローラに保存されている RAID 設定が失われます。
RAID 設定を新しい RAID コントローラに復元するには、次の手順に従います。
ステップ 1 RAID コントローラを交換します。「サーバ ノード内の RAID コントローラ カードの交換」を参照してください。
ステップ 2 シャーシ全体を交換する場合は、すべてのドライブを前のシャーシと同じ順序で新しいドライブ ベイに取り付けます。
ステップ 3 サーバをリブートし、F を押すように求めるプロンプトが表示されるのを待ちます。
ステップ 4 次のプロンプトが画面に表示されたら、F を押します。
ステップ 5 次のプロンプトが画面に表示されたら、(C 以外の)任意のキーを押して続行します。
ステップ 6 その次の画面で、RAID 設定が正常にインポートされたことを確認します。
•次のメッセージが表示されたら、設定は正常にインポートされています。ストレージ デバイスに LSI 仮想ドライブも表示されます。
•次のメッセージが表示されたら、設定はインポートされていません。プロンプトが表示されたときに F を押すのが遅かった場合、この問題が発生する可能性があります。この場合、サーバをリブートして、F を押すように求めるプロンプトが表示されたらインポート操作を再実行します。
LSI ユーティリティには、詳細な使用法に関するヘルプ マニュアルが用意されています。
RAID に関する基本情報および RAID コントローラ カード用ユーティリティの使用については、『 Cisco UCS Servers RAID Guide 』を参照してください。
『LSI MegaRAID SAS Software User's Guide』(LSI MegaRAID 用)
http://www.lsi.com/DistributionSystem/AssetDocument/80-00156-01_RevH_SAS_SW_UG.pdf