Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチを交換した場合は、既存の Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチと同期をとるために、交換用スイッチで次の設定手順を実行します。この手順は、ハイブリッドなファブリック エクステンダ A/A トポロジおよびファブリック エクステンダのストレート型トポロジで実行できます。
ピア リンク、vPC、A/A、またはストレート型トポロジのファブリック ポートを交換用スイッチに接続しないでください。
交換するスイッチを起動します。スイッチが設定なしで起動します。
すべてのファブリック エクステンダ A/A および ST モジュールで事前プロビジョニングを有効にします。
交換用スイッチを設定します。
実行コンフィギュレーションがオフラインで保存された場合は、手順 5 ~ 9 に従って設定を適用します。
実行コンフィギュレーションがオフラインで保存されなかった場合で、設定同期機能がイネーブルの場合、ピア スイッチから実行コンフィギュレーションを取得できます(「ローカルおよびピア スイッチでのスイッチ プロファイルの作成例」の手順 1 および 2 を参照してから、以下の手順 10 を開始してください)。
いずれの条件にも当てはまらない場合は、手動で設定を追加し、以下の手順 10 を開始します。
設定同期機能を使用している場合は、コンフィギュレーション ファイルを編集し、sync-peer コマンドを削除します。
mgmt ポート IP アドレスを設定し、コンフィギュレーション ファイルをダウンロードします。
実行コンフィギュレーションに、コンフィギュレーション ファイルをコピーします。
show running-config コマンドおよび show provision failed-config slot コマンドを入力し、設定が正しいことを確認します。
交換スイッチが動作していない間に、ピア スイッチでスイッチ プロファイルの設定が変更された場合、スイッチ プロファイルでこれらの設定を適用して、commit コマンドを入力します。
vPC トポロジに含まれるすべてのファブリック エクステンダ ST トポロジ ポートをシャットダウンします。
ファブリック エクステンダ ST トポロジ ポートを接続します。
ファブリック エクステンダ ST トポロジ スイッチがオンラインになるまで待ちます。
既存スイッチの vPC のロール プライオリティが、交換スイッチよりも上位であることを確認します。
ピア リンク ポートをピア スイッチに接続します。
ファブリック エクステンダ A/A トポロジ ポートを接続します。
スイッチ vPC ポートを接続します。
すべてのファブリック エクステンダ ST vPC ポートで no shutdown コマンドを入力します。
交換スイッチにあるすべての vPC スイッチおよびファブリック エクステンダ がオンラインになり、トラフィックに中断がないことを確認します。
設定同期機能を使用している場合、手順 4 でイネーブルにされなかった場合は、sync-peer の設定をスイッチ プロファイルに追加します。
設定同期機能を使用している場合、show switch-profile name status コマンドを使用し、両方のスイッチが同期されるようにします。