この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco Nexus ファブリック エクステンダ(FEX)のポートに接続する方法について説明します。
Cisco Nexus FEX のネットワーク接続を準備するときは、各インターフェイス タイプについて次の事項を考慮し、ポートを接続する前に必要なすべての機器を揃えてください。
ここでは、1 ギガビット イーサネット ポートをホストに接続する方法について説明します。
1 ギガビット イーサネット ポートには RJ-45 インターフェイスがあります。48 個の 1 ギガビット イーサネット サーバ ポートがあります。
1 ギガビット イーサネット ポートをホストに接続する手順は、次のとおりです。
手順 1 1 ギガビット イーサネット ポートに、対応するモジュラ ケーブルを接続します。
ここでは、10 ギガビットまたは 40 ギガビット イーサネット ポートをホストに接続する方法について説明します。ネットワーク方向の 10 ギガビット イーサネット ポートは、Cisco Nexus 2148T および 2248TP は 4 つ、Cisco Nexus 2232TM、2232TM-E、および 2232PP は 8 つ、Cisco Nexus 2224TP は 2 つ備えています。SFP+ トランシーバを使用して 10 ギガビット イーサネット ポートに接続します。Cisco Nexus 2300 シリーズ プラットフォーム FEX は、ネットワーク方向の 40 ギガビット アップリンク ポートを 6 つ備えています。QSFP+ トランシーバを使用して 40 ギガビット イーサネット ポートに接続します。
ここでは、SFP+ トランシーバの取り付けおよび取り外し方法について説明します。この項では、次のトピックについて取り上げます。
手順 1 静電気防止用リスト ストラップを着用して、使用法に従います。
手順 3 トランシーバのポート側のダスト カバーを外します。
(注) ケーブルをトランシーバに接続できない場合は、トランシーバのケーブル側にダスト カバーを取り付けるか、またはそのままにします。
手順 1 静電気防止用リスト ストラップを着用して、使用法に従います。
手順 2 トランシーバにケーブルが接続されている場合、次のいずれかの手順を実行します。
a. あとで参照するために、ケーブルとポートの接続を記録しておきます。
b. ケーブルのリリース ラッチを押し、コネクタの接続部付近をつかんで、コネクタをトランシーバからゆっくり引き抜きます。
c. ダスト プラグを、トランシーバのケーブル側に差し込みます。
(注) ベールクラスプ付きの SFP+ トランシーバを取り外しにくい場合、一旦ベールクラスプを上の位置に戻して SFP+ を再固定します。そして、SFP+ トランシーバをケージの内側に向かって上向きに押します。次に、ベールクラスプを下げ、SFP+ トランシーバに軽く上向きの力をかけながら引き出します(図 3-1 を参照してください)。このとき、ポート ケージを傷つけないよう注意してください。
図 3-1 ベールクラスプ付き SFP+ トランシーバの別の取り外し方法
手順 4 トランシーバを工場に返送する場合、トランシーバのポート側にダスト カバーを挿入し、トランシーバを静電気防止用マットの上に置くか、または静電気防止袋に入れます。
手順 5 別のトランシーバが取り付けられていない場合、オプティカル ケージにきれいなカバーを挿入して保護します。
ここでは、SFP+ トランシーバのケーブルの取り付け方法および取り外し方法について説明します。
手順 1 静電気防止用リスト ストラップを着用して、使用法に従います。
手順 2 ケーブルのリリース ラッチを押し、コネクタの接続部付近をつかんで、コネクタをトランシーバからゆっくり引き抜きます。
手順 3 ダスト プラグを、トランシーバのケーブル側に差し込みます。
手順 1 静電気防止用リスト ストラップを着用して、使用法に従います。
手順 3 トランシーバのケーブル側のダスト カバーを外します。
手順 4 ケーブル コネクタをトランシーバに合わせ、しっかりはまるまでコネクタをトランシーバに差し込みます。
接続の確認手順については、『 Cisco Nexus 2000 Series Fabric Extender Software Configuration Guide 』を参照してください。
高精度の信号を維持し、コネクタの損傷を防ぐためには、SFP+ トランシーバを常に埃のない清潔な状態に保つ必要があります。減衰(光損失)は汚れによって増加します。減衰量は 0.35 dB 未満でなければなりません。