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目次
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco Nexus 1000V Installer App は、ESX/ESXi ホストへの VSM のハイ アベイラビリティ(HA)モードでのインストール、および VEM のインストールに使用するグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)です。
通信の中断を防ぐため、すべてのポート プロファイルはシステム VLAN を使用して作成します。 必要に応じて、移行後に変更できます。
ホストおよびアダプタ移行プロセスでは、VSM で使用されるすべての物理ネットワーク インターフェイス カード(PNIC)が VMware vSwitch から Cisco Nexus 1000V 分散仮想スイッチ(DVS)に移されます。
移行プロセスでは、レイヤ 2 とレイヤ 3 のトポロジがサポートされます。
インストーラ アプリケーションは次を実行します。
(注) |
制御、パケット、および管理の各ポート グループに同じ VLAN を使用できますが、柔軟性を高めるために、別々の VLAN を使用することもできます。 同じ VLAN を使用する場合は、VLAN が存在するネットワーク セグメントに十分な帯域幅と遅延があることを確認してください。 |
(注) |
インストール アプリケーションを使用するには、すべての前提条件を満たす必要があります。 |
VMware vSwitch から Cisco Nexus 1000V DVS にホストとアダプタを移行する場合:
Cisco Nexus 1000V で使用される ESX ホストまたは ESXi ホストには次の前提条件があります。
Cisco Nexus 1000V からのアップストリーム スイッチには次の前提条件があります。
show running interface interface number interface GigabitEthernet interface number description description of interface switchport switchport trunk encapsulation dot1q switchport trunk native VLAN native VLAN switchport trunk allowed vlan list of VLANs switchport mode trunk end
Cisco Nexus 1000V Installer アプリケーションには、次の設定上の注意事項と制約事項があります。
注意 |
管理 vmknic または vswif を移行し、セットアップ プロセスでアップリンクのネイティブ VLAN を正しく指定しなかった場合、ホスト管理接続が中断されることがあります。 |
冗長性を改善するために、プライマリとセカンダリの VSM VM は、異なるアップストリーム スイッチに接続する別々のホストにインストールします。
Cisco Nexus 1000V VSM をインストールする手順は、2 種類あります。 標準の手順は、経験の浅い管理者用です。 カスタムの手順は、上級管理者用です。 カスタムの手順では、インストール プロセスに慣れていて、より多くのインストール オプションを必要とする管理者が使用できるように、設定入力が増えています。
(注) |
VEM としてインストールされるホストに Cisco Nexus 1000V vSphere Installation Bundle(VIB)ファイルがあってはいけません。 すべての Cisco Nexus 1000V VIB をアンインストールしてから、Cisco Nexus 1000V Installer App を開始してください。 |
ステップ 1 | インストール アプリケーション アイコンをダブルクリックするか、またはコマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力して Cisco Nexus 1000V Installer App を起動します。 java -jar Nexus1000V-install_CNX.jar | ||
ステップ 2 | [Cisco Nexus 1000V Installer App] 画面で、[Virtual Ethernet Module Installation]オプション ボタンをクリックします。 | ||
ステップ 3 | 前提条件を読んだら、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 4 |
[VEM Enter vCenter Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
|
||
ステップ 5 |
[Enter VSM IP & Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
|
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ステップ 6 | [Confirmation] 画面で、次の手順を実行します。 | ||
ステップ 7 |
モジュール追加画面で、次の手順を実行します。
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ステップ 8 | [VEM Hosts Selection] 画面で、次の手順を実行します。 | ||
ステップ 9 | [VEM Host Review] 画面で、次の手順を実行します。 | ||
ステップ 10 |
[VEM Summary] 画面で、[Close] をクリックします。
VSM および VEM のトラブルシューティングの詳細については、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide』を参照してください。 |
VSM と vCenter Server 間の接続を確立するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | インストール アプリケーション アイコンをダブルクリックします。 または、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、Cisco Nexus 1000V を起動します。 java -jar Nexus1000V-install_CNX.jar |
ステップ 2 | [Cisco Nexus 1000V Installer App] 画面で、[VC Connection] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 3 | 前提条件を読んだら、[Next] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[Enter vCenter Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
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ステップ 5 |
[Enter VSM IP & Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
|
ESX または ESXi ホストには次の前提条件があります。
注意 |
VSM VM は、RAM および CPU が正しく割り当てられていない場合、起動できないことがあります。 このマニュアルに、RAM の割り当てと CPU 速度の設定の手順に関する説明があります。 |
次の表に、VSM をホストするための最小要件を示します。
VSM VM コンポーネント |
最小要件 |
---|---|
Platform |
64 ビット |
Type |
他の 64 ビット Linux(推奨) |
プロセッサ |
1 |
RAM(設定および予約済み) |
3 GB1 |
NIC |
3 |
SCSI ハード ディスク |
LSI Logic Parallel アダプタを搭載した 3 GB |
CPU 速度 |
2000 MHz2 |
Cisco Nexus 1000V VSM ソフトウェアには次の前提条件があります。
HA Role |
シングル スーパーバイザ システム |
デュアル スーパーバイザ システム |
---|---|---|
スタンドアロン(テスト環境のみ) |
X |
|
HA |
X |
(注) |
スタンドアロン VSM は、実稼働環境ではサポートされません。 |
Cisco Nexus 1000V からのアップストリーム スイッチには次の前提条件があります。
show running interface interface number interface GigabitEthernet interface number description description of interface switchport switchport trunk encapsulation dot1q switchport trunk native VLAN native VLAN switchport trunk allowed vlan list of VLANs switchport mode trunk end
Cisco Nexus 1000V VEM ソフトウェアには次の前提条件があります。
(注) |
VMware vCenter Server が Cisco Nexus 1000V VEM と同じ ESX/ESXi ホストでホストされている場合、VUM を使用したホストでのアップグレードは失敗します。 アップグレードを実行する前に、vCenter Server VM を別のホストに手動で vMotion する必要があります。 |
Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのインストールには、次の注意事項と制約事項があります。
ステップ 1 | VMware のマニュアルを参照して、VSM ISO イメージを仮想 CD-ROM に追加し、ソフトウェアを仮想マシン(VM)にコピーします。 | ||||
ステップ 2 | VSM VM の電源がオフであることを確認します。 | ||||
ステップ 3 | vSphere クライアントの [Virtual Machine Properties] ウィンドウにある [Hardware] タブで、[Memory] を選択します。 | ||||
ステップ 4 | [Memory Size] フィールドで、[3 GB] を選択します。 | ||||
ステップ 5 |
[Resources] タブで、[Memory] を選択します。 [Resource Allocation] 設定が右側のペインに表示されます。 |
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ステップ 6 | [Reservation] フィールドで、[2048 MB] を選択します。 | ||||
ステップ 7 |
[Resources] タブで、[CPU] を選択します。 [Resource Allocation] 設定が右側のペインに表示されます。 |
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ステップ 8 | [Reservation] フィールドで、[2000 MHz] を選択します。 | ||||
ステップ 9 |
[OK] をクリックします。 VSM VM メモリおよび CPU 速度の設定は、VMware vSphere Client に保存されます。 |
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ステップ 10 | VSM を右クリックして、[Open Console] を選択します。 | ||||
ステップ 11 | [Install Nexus1000V and bring up the new image] エントリを選択して、Enter を押します。 | ||||
ステップ 12 |
管理者パスワードを入力して確認します。
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ステップ 13 | ドメイン ID を入力します。 Enter the domain id<1-4095>: 152 | ||||
ステップ 14 |
HA ロールを入力します。 ロールを指定しない場合は、スタンドアロン ロールがデフォルトで割り当てられます。 次に、プライマリとしての HA ロールの例を示します。 Enter HA role[standalone/primary/secondary]: primary [#########################################] 100% ---- Basic System Configuration Dialog ---- This setup utility will guide you through the basic configuration of the system. Setup configures only enough connectivity for management of the system. *Note: setup is mainly used for configuring the system initially, when no configuration is present. So setup always assumes system defaults and not the current system configuration values. Press Enter at anytime to skip a dialog. Use ctrl-c at anytime to skip the remaining dialogs. Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): This example shows the HA role as secondary. Enter HA role[standalone/primary/secondary]: secondary Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? : |
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ステップ 15 | 次のどちらかを実行します。 | ||||
ステップ 16 |
VSM 仮想マシン(VM)が CD-ROM からブートするように設定し、CD-ROM 収録の ISO イメージからセカンダリ VSM をインストールする場合は、CD から VSM がブートされないように仮想 CD-ROM を削除してください。 VSM VM がハード ドライブより先に CD-ROM から起動するように設定している場合は、このステップが必要です。 |
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ステップ 17 |
セカンダリおよびスタンバイ VSM を設定しているときに、VSM の再起動が要求された場合は、yes と入力します。 セカンダリ VSM VM が再起動し、スタンバイ モードになります。 セカンダリ VSM のパスワードは、アクティブおよびプライマリ VSM のパスワードと同期化されます。 アクティブおよびプライマリ VSM の設定はここで自動的にスタンバイと同期化されます。 次に、HA ロールがセカンダリに設定されている場合のシステム リブートの例を示します。 Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? :y [########################################] 100% HA mode set to secondary. Rebooting now... セカンダリ VSM を設定する手順が完了しました。 |
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ステップ 18 |
基本設定ダイアログを入力するには、yes と入力します。 Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): yes |
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ステップ 19 |
別のログイン アカウントを作成するには、no と入力します。 Create another login account (yes/no) [n]: no |
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ステップ 20 |
読み取り専用 SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-only SNMP community string (yes/no) [n]: no |
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ステップ 21 |
読み取りと書き込み SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-write SNMP community string (yes/no) [n]: no |
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ステップ 22 |
スイッチの名前を入力します。 Enter the switch name: n1000v |
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ステップ 23 |
アウトオブバンド管理を設定するには、yes と入力します。続いて mgmt0 IPv4 アドレスとサブネット マスクを入力します。 Continue with Out-of-band (mgmt0) management configuration? [yes/no] [y]: yes Mgmt0 IPv4 address: 172.28.15.152 Mgmt0 IPv4 netmask: 255.255.255.0 |
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ステップ 24 |
デフォルト ゲートウェイを設定するには、yes と入力します。 Configure the default-gateway: (yes/no) [y]: yes IPv4 address of the default gateway : 172.23.233.1 |
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ステップ 25 |
拡張 IP オプションを設定するには、no と入力します。 Configure Advanced IP options (yes/no)? [n]: no |
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ステップ 26 |
Telnet サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the telnet service? (yes/no) [y]: yes |
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ステップ 27 |
SSH サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。続いてキー タイプとキー ビット数を入力します。 Enable the ssh service? (yes/no) [y]: yes Type of ssh key you would like to generate (dsa/rsa) : rsa Number of key bits <768-2048> : 1024 詳細については、 『Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide』を参照してください。 |
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ステップ 28 |
HTTP サーバをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the http-server? (yes/no) [y]: yes |
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ステップ 29 |
NTP サーバを設定するには、no と入力します。 Configure NTP server? (yes/no) [n]: no |
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ステップ 30 |
SVS ドメイン パラメータを設定するには、yes と入力します。続いてモード(L2 または L3)と、コントロールおよびパケット VLAN ID を入力します。 Configure svs domain parameters? (yes/no) [y]: yes
Enter SVS Control mode (L2 / L3) [L3] : Press Return
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ステップ 31 |
VEM 機能レベルを設定するには、yes と入力します。続いて 0 または 1 を入力します。 Vem feature level will be set to 4.2(1)SV2(2.2), Do you want to reconfigure? (yes/no) [n] yes Current vem feature level is set to 4.2(1)SV2(2.2) You can change the feature level to: vem feature level is set to the highest value possible
ここでシステムに、全設定の概要を示し、これを編集するかどうかの確認を求められます。 The following configuration will be applied: Switchname n1000v interface Mgmt0 ip address 172.28.15.152 255.255.255.0 no shutdown no telnet server enable ssh key rsa 1024 force ssh server enable feature http-server svs-domain no control vlan no packet vlan svs mode L3 interface mgmt0 |
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ステップ 32 | 次のどちらかを実行します。 Would you like to edit the configuration? (yes/no) [n]:no | ||||
ステップ 33 |
この設定を使用および保存するには、yes を入力します。
Use this configuration and save it? (yes/no) [y]: yes [########################################] 100% 新しい設定は不揮発性ストレージに保存されます。
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ステップ 34 | SVS 接続を手動で作成するか、SVS 接続の確立に進みます。 |
この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。
ステップ 1 | vSphere クライアントから [File] > [Deploy OVF Template] を選択します | ||||||||||||||
ステップ 2 |
[Source] 画面で OVA ファイルの場所を指定し、[Next] をクリックします。 [OVF Template Details] 画面が開いて、ファイル サイズや VM ディスク サイズを含む製品情報が表示されます。 |
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ステップ 3 | [Next] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | Cisco Nexus 1000V のライセンス契約に目を通します。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [Accept] をクリックして、[Next] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 |
[Name:] フィールドに VSM 名を追加し、それを配置するインベントリ内のフォルダの場所を選択して、[Next] をクリックします。 VSM の名前は、インベントリ フォルダ内で一意である必要があります。また、文字数が 80 文字未満である必要があります。 |
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ステップ 7 |
[Configuration] ドロップダウン リストから、[Nexus 1000V Installer] を選択します。 この選択では、GUI セットアップ ダイアログを使用してプライマリ VSM を設定します。 |
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ステップ 8 | [Next] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 9 | VSM のインストール先のデータセンターまたはクラスタを選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 10 | [Next] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 11 |
使用できる場合、ファイルを保存するデータストアを選択します。 このページで、宛先クラスタまたはホストですでに設定されているデータストアから選択します。 仮想マシン コンフィギュレーション ファイルおよび仮想ディスク ファイルが、このデータストアに保存されます。 仮想マシンとそのすべての仮想ディスク ファイルを保存できる十分なサイズのデータストアを選択してください。 |
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ステップ 12 | [Next] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 13 |
仮想マシンの仮想ディスクを保存するためのディスク形式として [Thick Provisioned] を選択して、[Next] をクリックします。
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ステップ 14 | [Network Mapping] 画面で、インベントリに存在するネットワーク(制御、管理、およびパケット ポート グループ)を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 15 | [Next] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 16 | 次のどちらかを実行します。 | ||||||||||||||
ステップ 17 | [Next] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 18 |
設定が正しい場合は、[Ready to Complete] 画面で [Finish] をクリックします。 VM インストールの進捗状況を示すステータス バーが表示されます。 |
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ステップ 19 |
[Close] をクリックします。 これで、Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのインストールは完了です。 |
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ステップ 20 | VSM を右クリックして、[Open Console] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 21 | 緑色の矢印をクリックして VSM に電源を投入します。 | ||||||||||||||
ステップ 22 |
VSM プロンプトに次のコマンドを入力します。 switch# configure terminal switch(config)# setup |
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ステップ 23 |
HA ロールを入力します。 ロールを指定しない場合は、スタンドアロン ロールがデフォルトで割り当てられます。 次に、プライマリとしての HA ロールの例を示します。 Enter HA role[standalone/primary/secondary]: primary [#########################################] 100% ---- Basic System Configuration Dialog ---- This setup utility will guide you through the basic configuration of the system. Setup configures only enough connectivity for management of the system. *Note: setup is mainly used for configuring the system initially, when no configuration is present. So setup always assumes system defaults and not the current system configuration values. Press Enter at anytime to skip a dialog. Use ctrl-c at anytime to skip the remaining dialogs. Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): 次に、セカンダリとしての HA ロールの例を示します。 Enter HA role[standalone/primary/secondary]: secondary Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? : |
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ステップ 24 | 次のどちらかを実行します。 | ||||||||||||||
ステップ 25 |
VSM 仮想マシン(VM)が CD-ROM からブートするように設定し、CD-ROM 収録の ISO イメージからセカンダリ VSM をインストールする場合は、CD から VSM がブートされないように仮想 CD-ROM を削除してください。 VSM VM がハード ドライブより先に CD-ROM から起動するように設定している場合は、このステップが必要です。 |
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ステップ 26 |
セカンダリおよびスタンバイ VSM を設定しているときに、VSM の再起動が要求された場合は、yes と入力します。 セカンダリ VSM VM が再起動し、スタンバイ モードになります。 セカンダリ VSM のパスワードは、アクティブおよびプライマリ VSM のパスワードと同期化されます。 アクティブおよびプライマリ VSM の設定はここで自動的にスタンバイと同期化されます。 次に、HA ロールがセカンダリに設定されている場合のシステム リブートの例を示します。 Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? :y [########################################] 100% HA mode set to secondary. Rebooting now... セカンダリ VSM を設定する手順が完了しました。 |
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ステップ 27 | 基本設定ダイアログを入力するには、yes と入力します。 Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): yes | ||||||||||||||
ステップ 28 |
別のログイン アカウントを作成するには、no と入力します。 Create another login account (yes/no) [n]: no |
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ステップ 29 |
読み取り専用 SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-only SNMP community string (yes/no) [n]: no |
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ステップ 30 |
読み取りと書き込み SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-write SNMP community string (yes/no) [n]: no |
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ステップ 31 |
スイッチの名前を入力します。 Enter the switch name: n1000v |
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ステップ 32 |
アウトオブバンド管理を設定するには、yes と入力します。続いて mgmt0 IPv4 アドレスとサブネット マスクを入力します。 Continue with Out-of-band (mgmt0) management configuration? [yes/no] [y]: yes Mgmt0 IPv4 address: 172.28.15.152 Mgmt0 IPv4 netmask: 255.255.255.0 |
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ステップ 33 |
デフォルト ゲートウェイを設定するには、yes と入力します。 Configure the default-gateway: (yes/no) [y]: yes IPv4 address of the default gateway : 172.23.233.1 |
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ステップ 34 |
拡張 IP オプションを設定するには、no と入力します。 Configure Advanced IP options (yes/no)? [n]: no |
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ステップ 35 |
Telnet サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the telnet service? (yes/no) [y]: yes |
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ステップ 36 |
SSH サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。続いてキー タイプとキー ビット数を入力します。 Enable the ssh service? (yes/no) [y]: yes Type of ssh key you would like to generate (dsa/rsa) : rsa Number of key bits <768-2048> : 1024 詳細については、 『Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide』を参照してください。 |
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ステップ 37 |
HTTP サーバをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the http-server? (yes/no) [y]: yes |
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ステップ 38 |
NTP サーバを設定するには、no と入力します。 Configure NTP server? (yes/no) [n]: no |
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ステップ 39 |
SVS ドメイン パラメータを設定するには、yes と入力します。続いてモード(L2 または L3)と、コントロールおよびパケット VLAN ID を入力します。 Configure svs domain parameters? (yes/no) [y]: yes Enter SVS Control mode (L2 / L3) : L2 Enter control vlan <1-3967, 4048-4093> : 100 Enter packet vlan <1-3967, 4048-4093> : 101 |
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ステップ 40 |
VEM 機能レベルを設定するには、yes と入力します。続いて 0 または 1 を入力します。 Vem feature level will be set to 4.2(1)SV2(1.1), Do you want to reconfigure? (yes/no) [n] yes Current vem feature level is set to 4.2(1)SV2(1.1) You can change the feature level to: vem feature level is set to the highest value possible ここでシステムに、全設定の概要を示し、これを編集するかどうかの確認を求められます。 The following configuration will be applied: Switchname n1000v interface Mgmt0 ip address 172.28.15.152 255.255.255.0 no shutdown no telnet server enable ssh key rsa 1024 force ssh server enable feature http-server svs-domain svs mode L2 control vlan 100 packet vlan 101 domain id 101 vlan 100 vlan 101 |
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ステップ 41 |
次のどちらかを実行します。
Would you like to edit the configuration? (yes/no) [n]:no |
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ステップ 42 |
この設定を使用および保存するには、yes と入力します。
Use this configuration and save it? (yes/no) [y]: yes [########################################] 100% 新しい設定は不揮発性ストレージに保存されます。
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ステップ 43 | SVS 接続を手動で作成するか、SVS 接続の確立に進みます。 |
ステップ 1 | [vSphere Client] を開きます。 |
ステップ 2 |
プライマリ VSM を選択します。
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ステップ 3 | [Console] タブを選択します。 |
ステップ 4 | show svs connections コマンドを入力して、SVS 接続が存在しないことを確認します。 |
ステップ 5 | コマンド ウィンドウを開きます。 |
ステップ 6 |
[VSM Console] で、次のコマンドを入力します。 svs connection < Name of the Connection > protocol vmware-vim remote ip address <VC Ip address > port 80 vmware dvs vmware dvs datacenter-name <name> max-ports 8192 Connect |
ステップ 7 |
[vSphere Console] ウィンドウで、show svs connections コマンドを入力します。 動作ステータスは [Connected] です。 |
これで SVS 接続の確立が完了しました。
ステップ 1 | [vSphere Client] ウィンドウで、ホストを選択し、[Configuration] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Configuration] ペインで、[Virtual Machine Startup/Shutdown] を選択します。 |
ステップ 3 | [Virtual Machine Startup and Shutdown] ペインで、[Properties] リンクをクリックします。 |
ステップ 4 |
[System Settings] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
|
スタートアップおよびシャットダウンの設定が完了しました。
ステップ 1 |
[vSphere Client] ウィンドウで、[Hosts and Clusters] > [Networking] を選択します。
|
||
ステップ 2 |
vSphere Client の [Hosts] ウィンドウで、DVS を選択し、[Hosts] をクリックします。
|
||
ステップ 3 |
[Add Hosts to DVS] ウィンドウで DVS を右クリックし、ドロップダウン リストから [Add Host] を選択します。
|
||
ステップ 4 | [Select Hosts and Physical Adapters] 画面で、ホストとアップリンク ポート グループを選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Network Connectivity] 画面で、次のタスクを実行します。
|
||
ステップ 6 | [Virtual Machine Networking] 画面で、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 7 | [Ready to Complete] 画面で、[Finish] をクリックします。 | ||
ステップ 8 | vSphere Client の [Hosts] ウィンドウで、ホストが [Connected] 状態であることを確認します。 |
これで、ホストの接続プロセスが完了しました。
VMware Update Manager(VUM)は、ホストが DVS に追加されると、そのホストにインストールする適切な VEM ソフトウェアを自動的に選択します。
(注) |
VEM の前提条件を参照し、VUM 動作が失敗せずに継続していることを確認してください。 |
サーバで実行されている VMware ESX/ESXi ソフトウェアのバージョンに基づいた、さまざまなインストール パスがあります。
(注) |
この手順は、VMware ESXi 5.0 ホスト以降の ESXi バージョンに使用します。 |
ステップ 1 | VEM ソフトウェアを /tmp ディレクトリーにコピーします。 |
ステップ 2 |
~ # esxcli software vib install -v /tmp/VIB_FILE VEM インストール手順を開始します。 |
ステップ 3 | VEM ソフトウェアがホストにインストールされたことを確認します。 |
ステップ 4 |
vem status -v インストールが成功したことを確認します。vem status コマンドの出力の中に「VEM Agent (vemdpa) is running」という文があるかどうかを調べてください。 |
ステップ 5 | 次のどちらかを実行します。 |
~ # esxcli software vib install -v /Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1.vib Installation Result Message: Operation finished successfully. Reboot Required: false VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1.vib VIBs Removed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v144-esx_4.2.1.1.5.2.0-3.0.1 VIBs Skipped ~ # vem status -v Package vssnet-esxmn-release Version 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Build 1 Date Sat Jan 25 04:56:14 PDT 2014 VEM modules are loaded Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks vSwitch0 128 4 128 1500 vmnic4 DVS Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks p-1 256 19 256 1500 vmnic7,vmnic6,vmnic3,vmnic2,vmnic1,vmnic0 VEM Agent (vemdpa) is running ~ # esxcli software vib list | grep cisco cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Cisco PartnerSupported 2014-01-25 ~ # ~ # vemcmd show version VEM Version: 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VSM Version: 4.2(1)SV2(2.2) [build 4.2(1)SV2(2.2)] System Version: VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-843203
(注) |
この手順は、VMware ESXi 5.0 ホスト以降の ESXi バージョンに使用します。 |
ステップ 1 | ESXi 5.0 ホストにマウントされた NFS ストレージに VEM ソフトウェアをコピーします。 | ||
ステップ 2 |
esxcli --server=[server ip] software vib install --depot=Path_to_NFS_storage_mounted _on_ESXi_5.0 host
|
||
ステップ 3 |
esxcli --server=host_ip_address software vib list VEM ソフトウェアがホストにインストールされたことを確認します。 インストールの概要と速報 ID を探します。 |
||
ステップ 4 | 次のどちらかを実行します。 |
次に、CLI を使用して VMware 5.0 ホストに VEM ソフトウェアをリモートでインストールする例を示します。
vi-admin@localhost:~> esxcli --server=192.0.2.2 software vib install--depot=/vmfs/volumes/newnfs/MN-patch01/ CY-FCS/VEM500-201401164100-BG-release.zip Enter username: root Enter password: Installation Result Message: Operation finished successfully. Reboot Required: false VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VIBs Removed: VIBs Skipped: vi-admin@localhost:~> esxcli --server=192.0.2.1 software vib list Enter username:
次に、ステートレス ESXi ホストでの VEM のインストール プロセスの概要を順番に説明します。
ステップ 1 | Cisco Nexus 1000V の ESXi イメージ プロファイルへの追加の手順を参照してください。 |
ステップ 2 | 次の 2 つの手順のいずれかを使用して、VEM ソフトウェアをインストールします。 |
ステップ 3 | レイヤ 2 接続の設定の手順を参照してください。 |
(注) |
ステートレス ESXi では、Preboot Execution Environment(gPXE)および管理に使用する VLAN は、Cisco Nexus 1000V 管理アップリンクのネイティブ VLAN である必要があります。 また、管理 VMkernel NIC のアップリンクのシステム VLAN である必要もあります。 |
VMware vSphere 5.0.0 で VMware Auto Deploy が導入されました。これによって ESXi イメージをホストのメモリに直接ロードするためのインフラストラクチャが提供されます。 ブートするたびに、ステートレス ESXi のソフトウェア イメージが Auto Deploy サーバからロードされます。 この場合、ホストがブートしたイメージがプロファイルとして識別されます。
イメージ プロファイルは、ホストが動作するために必要な vSphere Installation バンドル(VIB)の集合です。 イメージ プロファイルには、VMware からのベース VIB およびパートナーからの追加 VIB が含まれます。
ステートレス ホストで、VUM または CLI を使用して VEM ソフトウェアをインストールまたはアップグレードできます。
さらに、ステートレス ホストがブートするイメージ プロファイルに、新しい VEM または変更された VEM をバンドルする必要があります。 イメージ プロファイルにバンドルされていない場合は、VEM はステートレス ホストのリブート間で維持されません。
VMware Auto Deploy インフラストラクチャとステートレス ブート プロセスの詳細については、『vSphere Installation and Setup, vSphere 5.0.0』の「Installing ESXi using VMware Auto Deploy」を参照してください。
ステップ 1 | vSphere PowerCLI アプリケーションを起動します。 | ||
ステップ 2 |
次のコマンドを入力して、vCenter Server に接続します。 Connect-VIServer IP_address –User Administrator –Password XXXXX. |
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ステップ 3 |
次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルのオフライン バンドルをロードします。
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ステップ 4 |
次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルを一覧表示します。 [vSphere PowerCLI] > Get-EsxImageProfile |
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ステップ 5 |
次のコマンドを入力して、VEM をバンドルするイメージ プロファイルを選択します。 New-EsxImageProfile -CloneProfile image_profile_name -Name n1kv-Image
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ステップ 6 |
次のコマンドを入力して、Cisco Nexus 1000V のオフライン バンドルをロードするように変更します。 Add-EsxSoftwareDepot VEM_bundle
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ステップ 7 |
次のコマンドを入力して、n1kv-vib パッケージがロードされていることを確認します。 Get-EsxSoftwarePackage -Name cisco* |
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ステップ 8 |
次のコマンドを入力して、複製されたイメージ プロファイルに n1kv-package をバンドルします。 Add-EsxSoftwarePackage -ImageProfile n1kv-Image -SoftwarePackage n1kv_package_name |
||
ステップ 9 |
次のコマンドを入力して、複製されたイメージ プロファイル内のすべての VIB を一覧表示します。 |
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ステップ 10 |
次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルを将来使用できるようにデポ ファイルにエクスポートします。 Export-EsxImageProfile –ImageProfile n1kv-Image –FilePath C:\n1kv-Image.zip –ExportToBundle |
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ステップ 11 |
次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルでボットするホストのルールを設定します。
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ステップ 12 |
次のコマンドを入力し、設定されたルールを表示して、正しいイメージ プロファイルがホストに関連付けられていることを確認します。 Get-DeployRuleSet |
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ステップ 13 |
ホストをリブートします。 ホストが Auto-Deploy サーバに接続し、ホストのブート パラメータを提示します。 Auto Deploy サーバはルールをチェックして、このホストに関連付けられたイメージ プロファイルを検索し、イメージをホストのメモリにロードします。 ホストがイメージから起動します。 |
次に、ESXi イメージ プロファイルに Cisco Nexus 1000V を追加する例を示します。
vSphere PowerCLI> Set-ExecutionPolicy unrestricted Execution Policy Change The execution policy helps protect you from scripts that you do not trust. Changing the execution policy might expose you to the security risks described in the about_Execution_Policies help topic. Do you want to change the execution policy? [Y] Yes [N] No [S] Suspend [?] Help (default is "Y"): Y vSphere PowerCLI> Connect-VIServer 10.105.231.40 -User administrator -Password 'xxxxxxxx' Working with multiple default servers? Select [Y] if you want to work with more than one default servers. In this case, every time when you connect to a different server using Connect-VIServer, the new server connection is stored in an array variable together with the previously connected servers. When you run a cmdlet and the target servers cannot be determined from the specified parameters, the cmdlet runs against all servers stored in the array variable. Select [N] if you want to work with a single default server. In this case, when you run a cmdlet and the target servers cannot be determined from the specified parameters, the cmdlet runs against the last connected server. WARNING: WORKING WITH MULTIPLE DEFAULT SERVERS WILL BE ENABLED BY DEFAULT IN A FUTURE RELEASE. You can explicitly set your own preference at any time by using the DefaultServerMode parameter of Set-PowerCLIConfiguration. [Y] Yes [N] No [S] Suspend [?] Help (default is "Y"): Y Name Port User ---- ---- ---- 10.105.231.40 443 administrator vSphere PowerCLI> Add-EsxSoftwareDepot 'C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\VMware-ESXi- 5.1.0-799733-depot.zip' Depot Url --------- zip:C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\VMware-ESXi-... vSphere PowerCLI> Get-EsxImageProfile Name Vendor Last Modified Acceptance Level ---- ------ ------------- ---------------- ESXi-5.1.0-20121201001s-no-... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported CN1-CY CISCO 4/22/2013 11... PartnerSupported ESXi-5.1.0-20121204001-stan... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported ESXi-5.1.0-20121201001s-sta... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported ESXi-5.1.0-799733-no-tools VMware, Inc. 8/2/2012 3:0... PartnerSupported ESXi-5.1.0-20121204001-no-t... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported ESXi-5.1.0-799733-standard VMware, Inc. 8/2/2012 3:0... PartnerSupported vSphere PowerCLI> New-EsxImageProfile -CloneProfile ESXi-5.1.0-799733-standard -Name FINAL cmdlet New-EsxImageProfile at command pipeline position 1 Supply values for the following parameters: (Type !? for Help.) Vendor: CISCO Name Vendor Last Modified Acceptance Level ---- ------ ------------- ---------------- FINAL CISCO 8/2/2012 3:0... PartnerSupported vSphere PowerCLI> Add-EsxSoftwareDepot 'C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\cisco-vem-v1 64-4.2.1.2.2.2.0-3.1.1.zip' Depot Url --------- zip:C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\cisco-vem-v1... vSphere PowerCLI> Get-EsxSoftwarePackage cisco* Name Version Vendor Creation Dat e ---- ------- ------ ------------ cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.1.1 Cisco 1/24/2014... vSphere PowerCLI> Add-EsxSoftwarePackage -SoftwarePackage cisco-vem-v164-esx -ImageProfile FINAL Name Vendor Last Modified Acceptance Level ---- ------ ------------- ---------------- FINAL CISCO 1/24/2014 3:... PartnerSupported vSphere PowerCLI> $img = Get-EsxImageProfile FINAL Name Version Vendor Creation Dat e ---- ------- ------ ------------ scsi-bnx2i 1.9.1d.v50.1-5vmw.510.0.0.7... VMware 8/2/2012 ... sata-sata-promise 2.12-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-forcedeth 0.61-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-xserver 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... misc-cnic-register 1.1-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-tg3 3.110h.v50.4-4vmw.510.0.0.7... VMware 8/2/2012 ... scsi-megaraid-sas 5.34-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-megaraid-mbox 2.20.5.1-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-ips 7.12.05-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-e1000e 1.1.2-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-ahci 3.0-13vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-svw 2.3-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-cnic 1.10.2j.v50.7-3vmw.510.0.0.... VMware 8/2/2012 ... net-e1000 8.0.3.1-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-serverworks 0.4.3-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-mptspi 4.23.01.00-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-hpt3x2n 0.3.4-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-s2io 2.1.4.13427-3vmw.510.0.0.79... VMware 8/2/2012 ... esx-base 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-vmxnet3 1.1.3.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-bnx2 2.0.15g.v50.11-7vmw.510.0.0... VMware 8/2/2012 ... cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.1.1 Cisco 1/24/2014... scsi-megaraid2 2.00.4-9vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-amd 0.3.10-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ipmi-ipmi-si-drv 39.1-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-lpfc820 8.2.3.1-127vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-atiixp 0.4.6-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-dvfilter-generic-... 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-sky2 1.20-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-qla2xxx 902.k1.1-9vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-r8169 6.011.00-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-sil 2.3-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-mpt2sas 10.00.00.00-5vmw.510.0.0.79... VMware 8/2/2012 ... sata-ata-piix 2.12-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-hpsa 5.0.0-21vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-via 0.3.3-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-aacraid 1.1.5.1-9vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-rste 2.0.2.0088-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-cmd64x 0.2.5-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ima-qla4xxx 2.01.31-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-igb 2.1.11.1-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-qla4xxx 5.01.03.2-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... block-cciss 3.6.14-10vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-aic79xx 3.1-5vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... tools-light 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... uhci-usb-uhci 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-nv 3.5-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-sil24 1.1-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-ixgbe 3.7.13.6iov-10vmw.510.0.0.7... VMware 8/2/2012 ... ipmi-ipmi-msghandler 39.1-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-adp94xx 1.0.8.12-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-fnic 1.5.0.3-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-pdc2027x 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... misc-drivers 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-enic 1.4.2.15a-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-be2net 4.1.255.11-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-nx-nic 4.0.558-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-xlibs 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-bnx2x 1.61.15.v50.3-1vmw.510.0.0.... VMware 8/2/2012 ... ehci-ehci-hcd 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ohci-usb-ohci 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-r8168 8.013.00-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-tboot 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-sil680 0.4.8-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ipmi-ipmi-devintf 39.1-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-mptsas 4.23.01.00-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... vSphere PowerCLI> Export-EsxImageProfile -ImageProfile FINAL -FilePath 'C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\FINAL.zip' -ExportToBundle vSphere PowerCLI> New-deployrule -item $img -name rule-test –Pattern “mac=00:50:16:26:13:c2” vSphere PowerCLI] > Add-DeployRule -DeployRule rule-test [vSphere PowerCLI] > Get-DeployRuleSet Name : rule-test PatternList : {mac=00:50:16:26:13:c2} ItemList : {FINAL}
ステップ 1 |
次のコマンドを入力して、VMware のバージョンおよびビルド番号を表示します。 |
||
ステップ 2 | ESXi ステートレス ホストにログインします。 | ||
ステップ 3 |
次のコマンドを入力して、ホストにオフライン バンドルをコピーします。
|
||
ステップ 4 |
次のコマンドを入力し、VIB がインストールされたことを確認します。 esxcli software vib list | grep cisco |
||
ステップ 5 |
次のコマンドを入力し、VEM エージェントが実行されていることを確認します。 vem status -v |
||
ステップ 6 |
次のコマンドを入力し、VEM バージョン、VSM バージョン、および ESXi バージョンを表示します。 vemcmd show version |
||
ステップ 7 |
次のコマンドを入力し、ESXi のバージョンおよびパススルー NIC に関する詳細を表示します。 vem version -v |
||
ステップ 8 | vCenter Server を使用してホストを DVS に追加します。 | ||
ステップ 9 |
VSM で次のコマンドを入力し、VEM ソフトウェアがインストールされたことを確認します。 show module |
~ # vmware -v VMware ESXi 5.0.0 build-843203 ~ # ~ # vmware -l VMware ESXi 5.0.0 U2 ~ # esxcli software vib install –d /vmfs/volumes/newnfs/MN-VEM/VEM500-201401164100-BG-release.zip Installation Result Message: WARNING: Only live system was updated, the change is not persistent. Reboot Required: false VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VIBs Removed: VIBs Skipped: ~ # esxcli software vib list | grep cisco cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Cisco PartnerSupported 2014-01-24 ~ # vem status -v Package vssnet-esxmn-release Version 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Build 1 Date Sat Jan 24 04:56:14 PDT 2014 VEM modules are loaded Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks vSwitch0 128 4 128 1500 vmnic4 DVS Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks p-1 256 19 256 1500 vmnic7,vmnic6,vmnic3,vmnic2,vmnic1,vmnic0 VEM Agent (vemdpa) is running ~ # vemcmd show version vemcmd show version VEM Version: 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VSM Version: 4.2(1)SV2(2.2) [build 4.2(1)SV2(2.2)] System Version: VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-843203 p-1# show module Mod Ports Module-Type Model Status --- ----- -------------------------------- ------------------ ------------ 1 0 Virtual Supervisor Module Nexus1000V active * 2 0 Virtual Supervisor Module Nexus1000V ha-standby 3 332 Virtual Ethernet Module NA ok 6 248 Virtual Ethernet Module NA ok Mod Sw Hw --- ------------------ ------------------------------------------------ 4.2(1) SV2(2.2) 0.0 4.2(1) SV2(2.2) 0.0 3 4.2(1)SV2(2.2) VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-843203 (3.0) 6 4.2(1)SV2(2.2) VMware ESXi 5.1.0 Releasebuild-843203 (3.0) Mod Server-IP Server-UUID Server-Name --- --------------- ------------------------------------ -------------------- 1 10.105.232.25 NA NA 2 10.105.232.25 NA NA 3 10.105.232.72 e6c1a563-bc9e-11e0-bd1d-30e4dbc2baba 10.105.232.72 6 10.105.232.70 ecebdf42-bc0e-11e0-bd1d-30e4dbc2b892 10.105.232.70
ステップ 1 |
vCenter Server で、[Home] > [Update Manager] > [Configuration] > [ESX host/Cluster settings] を選択します。 [ESX Host/Cluster Settings] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 2 |
[PXE Booted ESXi Host Settings] チェックボックスをオンにします。
|
ステップ 3 | vCenter Server を使用してホストを DVS に追加します。 |
VSM を Cisco Nexus クラウド サービス プラットフォーム にインストールし、レイヤ 2 接続からレイヤ 3 接続に移動することができます。
(注) |
VEM は、vmkernel インターフェイス(vmk)がレイヤ 3 制御対応ポート プロファイルに移行されるまでは、VSM に登録されません。 ホスト vmnics をイーサネット ポート プロファイルに移行した後に vmk をレイヤ 3 ポート プロファイルに移行する必要があります。 この例では、リリースに関係しない Cisco Nexus 1000V バージョンとファイル名が含まれていることがあります。 お使いのバージョンとファイル名は『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information(Cisco Nexus 1000V および VMware の互換性情報)』を参照してください。 |
Cisco Nexus クラウド サービス プラットフォーム の bootflash:repository/ に ISO ファイルをコピーします。
ステップ 1 |
仮想サービス ブレードを作成します。 switch(config)# show virtual-service-blade summary --------------------------------------------------------------------------------- Name HA-Role HA-Status Status Location --------------------------------------------------------------------------------- switch(config)# virtual-service-blade vsm-1 switch(config-vsb-config)# virtual-service-blade-type new nexus-1000v.4.2.1.SV2.2.2.iso switch(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary -------------------------------------------------------------------------------------- Name HA-Role HA-Status Status Location -------------------------------------------------------------------------------------- vsm-1 PRIMARY NONE VSB NOT PRESENT PRIMARY vsm-1 SECONDARY NONE VSB NOT PRESENT SECONDARY switch(config-vsb-config)# |
||
ステップ 2 |
スタティック トポロジおよびフレキシブル トポロジについて、制御、パケット、および管理の各インターフェイスの VLAN を設定します。 switch(config-vsb-config)# interface management vlan 100 switch(config-vsb-config)# interface control vlan 101 switch(config-vsb-config)# interface packet vlan 101 |
||
ステップ 3 |
Cisco Nexus 1010 で、Cisco Nexus 1000VCisco Nexus 1000Vを設定します。 switch(config-vsb-config)# enable Enter vsb image: [nexus-1000v.4.2.1.SV2.2.2.iso] Enter domain id[1-4095]: 127 Enter SVS Control mode (L2 / L3): [L3] L2 Management IP version [V4/V6]: [V4] Enter Management IP address: 192.0.2.79 Enter Management subnet mask: 255.255.255.0 IPv4 address of the default gateway: 192.0.2.1 Enter HostName: n1000v Enter the password for ‘admin’: ******** Note: VSB installation is in progress, please use show virtual-service-blade commands to check the installation status. switch(config-vsb-config)# |
||
ステップ 4 |
プライマリ VSM とセカンダリ VSM のステータスを表示します。 switch(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary -------------------------------------------------------------------------------------- Name HA-Role HA-Status Status Location -------------------------------------------------------------------------------------- vsm-1 PRIMARY NONE VSB POWER ON IN PROGRESS PRIMARY vsm-1 SECONDARY ACTIVE VSB POWERED ON SECONDARY |
||
ステップ 5 |
VSM にログインします。 switch(config)# virtual-service-blade vsm-1 switch(config-vsb-config)# login virtual-service-blade vsm-1 Telnet escape character is ‘^\’. Trying 192.0.2.18... Connected to 192.0.2.18. Escape character is ‘^\’. Nexus 1000v Switch n1000v login: admin Password: Cisco Nexus operating System (NX-OS) Software TAC support: http://www/cisco.com/tac Copyright (c) 2002-2012, Cisco Systems, Inc. All rights reserved. The copyrights to certain works contained in this software are owned by other third parties and used and distributed under license. Certain components of this software are licensed under the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each such license is available at http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php switch# |
||
ステップ 6 |
Cisco Nexus 1000V で、svs モードをレイヤ 2 からレイヤ 3 に変更します。
switch(config)# svs-domain switch(config-svs-domain)# no control vlan Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection! switch(config-svs-domain)# no packet vlan Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection! switch(config-svs-domain)# svs mode L3 interface mgmt0 Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection! switch(config-svs-domain)# show svs domain switch(config-svs-domain)# show svs domain SVS domain config Domain id: 101 Control vlan: NA Packet vlan: NA L2/L3 Control mode: L3 L3 control interface: mgmt0 Status: Config push to VC successful. switch(config-svs-domain)# |
次の表に、Cisco Nexus 1000V のインストールに関するリリース履歴の一覧を示します。
機能名 |
リリース |
機能情報 |
---|---|---|
VEM Installation 5.1 |
4.2(1)SV2(2.1) |
CLI を使用した VMware 5.1 ホストでの VEM ソフトウェアのリモートまたはローカルでのインストールがサポートされるようになりました。 |
標準およびカスタム インストール アプリケーション |
4.2(1)SV2(1.1) |
インストール アプリケーションが更新され、標準バージョンとカスタム バージョンができました。 |
インストール アプリケーションの更新 |
4.2(1)SV1(5.2) |
Java アプリケーションに画面が追加されました。 |
VSM および VEM のインストール |
4.2(1)SV1(5.1) |
VSM および VEM のインストールを行う Java アプリケーションが導入されました。 |
Cisco Nexus 1000V のインストール |
4.0(1)SV1(1) |
このリリースで追加されました。 |
目次
- Cisco Nexus 1000V のインストール
- Installer アプリケーションを使用した Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのインストール
- Cisco Nexus 1000V Installer App
- Cisco Nexus 1000V Installer App の前提条件
- アップストリーム スイッチの前提条件
- Cisco Nexus 1000V Installer App に関する注意事項と制約事項
- Installer アプリケーションを使用した Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのインストール
- Cisco Nexus 1000V Installer App の使用による VSM ソフトウェアのインストール
- 標準モード(レイヤ 3 モード)での Cisco Nexus 1000V のインストール
- カスタム モード(レイヤ 3 およびレイヤ 2 モード)での Cisco Nexus 1000V のインストール
- Cisco Nexus 1000V Installer App の使用による VEM ソフトウェアのインストール
- vCenter Server への接続
- Cisco Nexus 1000V ソフトウェアの手動でのインストール
- Cisco Nexus 1000V のインストールの前提条件
- ESX または ESXi ホストの前提条件
- VSM の前提条件
- アップストリーム スイッチの前提条件
- VEM の前提条件
- Cisco Nexus 1000V のインストールに関する注意事項と制約事項
- ISO ファイルまたは OVA ファイルの使用による Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのインストール
- VSM ソフトウェアのインストール
- ISO イメージからのソフトウェアのインストール
- OVA イメージからのソフトウェアのインストール
- SVS 接続の確立
- 仮想マシンのスタートアップおよびシャットダウン パラメータの設定
- 分散仮想スイッチへの VEM ホストの追加
- VUM の使用による VEM ソフトウェアのインストール
- CLI の使用による VEM ソフトウェアのインストール
- CLI の使用による VMware ホストへの VEM ソフトウェアのローカルでのインストール
- CLI の使用による VMware ホストへの VEM ソフトウェアのリモートでのインストール
- ステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール
- ステートレス ESXi ホスト
- Cisco Nexus 1000V の ESXi イメージ プロファイルへの追加
- esxcli の使用によるステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール
- VUM の使用によるステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール
- Cisco Nexus クラウド サービス プラットフォーム への VSM のインストール
- Cisco Nexus 1000V のインストールの機能履歴
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco Nexus 1000V Installer App
Cisco Nexus 1000V Installer App は、ESX/ESXi ホストへの VSM のハイ アベイラビリティ(HA)モードでのインストール、および VEM のインストールに使用するグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)です。
通信の中断を防ぐため、すべてのポート プロファイルはシステム VLAN を使用して作成します。 必要に応じて、移行後に変更できます。
ホストおよびアダプタ移行プロセスでは、VSM で使用されるすべての物理ネットワーク インターフェイス カード(PNIC)が VMware vSwitch から Cisco Nexus 1000V 分散仮想スイッチ(DVS)に移されます。
移行プロセスでは、レイヤ 2 とレイヤ 3 のトポロジがサポートされます。
インストーラ アプリケーションは次を実行します。
- 制御、管理、およびパケットの各ポート グループのポート プロファイルを作成します。
- アップリンク ポート プロファイルを作成します。
- VMware カーネル NIC に対するポート プロファイルを作成します。
- システム ログインおよび設定と、制御およびパケット トラフィックに使用する VLAN を指定します。
(注)
制御、パケット、および管理の各ポート グループに同じ VLAN を使用できますが、柔軟性を高めるために、別々の VLAN を使用することもできます。 同じ VLAN を使用する場合は、VLAN が存在するネットワーク セグメントに十分な帯域幅と遅延があることを確認してください。
- Telnet とセキュア シェル(SSH)をイネーブルにして、SSH 接続を設定します。
- Cisco Nexus 1000V プラグインを作成し、vCenter Server に登録します。
- 各 VMware ポート グループまたはカーネル NIC を適切なポート プロファイルに移行します。
- 各 PNIC を VMware vSwitch から DVS 上の適切なアップリンクに移行します。
- DVS へのホストの追加。
- VSM および VEM を最低限の入力またはカスタム入力で単一の画面にすばやく展開し、Cisco Nexus 1000V セットアップのすべての機能を期待できるようにします。 詳細については、次のリンクを参照してください。Cisco Nexus 1000V : http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/switches/ps9441/ps9902/guide_c07-556626.html
Cisco Nexus 1000V Installer App の前提条件
(注)
インストール アプリケーションを使用するには、すべての前提条件を満たす必要があります。
VMware vSwitch から Cisco Nexus 1000V DVS にホストとアダプタを移行する場合:
- ホストに、使用中の VMware vSwitch ごとに 1 つ以上の物理 NIC があること。
- VMware vSwitch にアクティブ VM がないこと。 移行中に接続が中断されないように、VSM で使用されているポート グループと VMware vSwitch を共有しているすべての VM の電源を切断しておく必要があります。
- VSM が存在するホストには、これまでに VEM がインストールされていないことを確認すること。
- vCenter Server 向け管理クレデンシャルがあること。
- システムで定義した検索パス内に java.exe ファイルがあること。
Cisco Nexus 1000V で使用される ESX ホストまたは ESXi ホストには次の前提条件があります。
- VMware の指示に従い、ホスト管理用の vCenter Server のインストールと準備がすでに完了している。
- VMware Enterprise Plus ライセンスがすでにホストにインストールされている。
- ホストに、使用中の VMware vSwitch ごとに 1 つ以上の物理 NIC がある。
- すべての VEM ホストが ESX/ESXi 5.0 以降のリリースを実行している。
- 適切なバージョンの vCenter Server および VMware Update Manager(VUM)がインストールされていること。
- レイヤ 3 に示した Cisco Nexus 1000V のトポロジ図に目を通しておく。
- クラスタの一部であるホスト上ですべての VUM 操作を実行する場合は、VMWare HA、VMware Fault Tolerance(FT)、および VMware Distributed Power Management(DPM)機能がクラスタ全体でディセーブルになっていることを確認する。 ディセーブルになっていないと、VUM はクラスタ内でホストをインストールできません。
- ホストが ESXi ステートレス モードの場合は、 の下にある Pxe Booted ESXi ホスト設定をイネーブルにする。
- ソフトウェアをホストにインストールする手順が記載された VMware のマニュアルが手元にある。
アップストリーム スイッチの前提条件
Cisco Nexus 1000V からのアップストリーム スイッチには次の前提条件があります。
- 一連のスイッチを使用している場合は、スイッチ間のトランク リンクが、コントロール VLAN およびパケット VLAN を含む関連する VLAN のトラフィックを伝送していることを確認する。 アップリンクは、ホストに設定されているすべての VLAN を伝送するトランク ポートにする必要があります。
VEM に接続しているポートの Cisco Nexus 1000V からのアップストリーム スイッチには、次のスパニング ツリーに関する前提条件が適用されます。スパニングツリーとそのサポート コマンドの詳細については、アップストリーム スイッチのマニュアルを参照してください。
- アップストリーム スイッチでは、次の設定を行う必要があります。 Cisco IOS ソフトウェアが搭載されている Catalyst シリーズ スイッチで、spanning-tree portfast trunk コマンド、または spanning-tree portfast edge trunk コマンドを入力します。 Cisco NX-OS ソフトウェアが搭載されている Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで、spanning-tree port type edge trunk コマンドを入力します。
- アップストリーム スイッチでは、Global BPDU Filtering と Global BPDU Guard をグローバルにイネーブルとすることを強く推奨します。
- アップストリーム スイッチで BPDU Filtering および BPDU Guard をグローバルにイネーブルとできない場合は、spanning-tree bpdu filter コマンドと panning-tree bpdu guard コマンドを入力することを強く推奨します。
- アップストリーム スイッチで次のコマンドを入力します。
show running interface interface number interface GigabitEthernet interface number description description of interface switchport switchport trunk encapsulation dot1q switchport trunk native VLAN native VLAN switchport trunk allowed vlan list of VLANs switchport mode trunk endCisco Nexus 1000V Installer App に関する注意事項と制約事項
Cisco Nexus 1000V Installer アプリケーションには、次の設定上の注意事項と制約事項があります。
- ポート プロファイルに関するすべての注意事項と制約事項のリストについては、『Cisco Nexus 1000V Port Profile Configuration Guide』を参照してください。
注意
管理 vmknic または vswif を移行し、セットアップ プロセスでアップリンクのネイティブ VLAN を正しく指定しなかった場合、ホスト管理接続が中断されることがあります。
- Cisco Unified Computing System(UCS)など、アップストリーム スイッチがスタティック ポート チャネルをサポートしない環境に Cisco Nexus 1000V をインストールする場合は、channel-group auto mode コマンドを使用する代わりに、mac-pinning コマンドで channel-group auto mode を使用する必要があります。
- Cisco Nexus 1000V に、冗長 VSM をインストールすることを推奨します。 ハイ アベイラビリティおよび冗長性の詳細については、『Cisco Nexus 1000V High Availability and Redundancy Configuration Guide』を参照してください。
- VC 接続インストーラを使用している場合、SVS 接続が完了した後に、show svs connection コマンドを使用して VSM が正確なステータスを表示するかを確認する必要があります。
- Installer App を使用して VEM をインストールするには、SVS 接続が接続されており、アクティブであることを確認します。
- 導入のレイヤ 3 モードは、ESXi ホストでの Cisco Nexus 1000V Installer App でのみサポートされます。
- Cisco Nexus 1000V Installer App は、モジュールの追加時に、ポート プロファイルを再利用する際に 14 の異なるサブネットをサポートします。
- Cisco Nexus 1000V Installer App は必ず VSM の HA ペアとともに導入します。
- Ubuntu オペレーティング システムで Installer App を実行する場合は、Oracle JRE をインストールしておくことが必要です。
- VMware vSwitch から Cisco Nexus 1000V DVS に VSM を移動するときに、アクティブ VSM とスタンバイ VSM の間の接続が一時的に失われることがあります。 その場合、アクティブ VSM とスタンバイ VSM の両方がアクティブ ロールと見なされます。
VSM のリブートは、次の条件に基づいて決定されます。冗長性を改善するために、プライマリとセカンダリの VSM VM は、異なるアップストリーム スイッチに接続する別々のホストにインストールします。
Cisco Nexus 1000V Installer App の使用による VSM ソフトウェアのインストール
標準モード(レイヤ 3 モード)での Cisco Nexus 1000V のインストール
はじめる前に手順
ステップ 1 インストール ファイル アイコンをダブルクリックするか、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、Cisco Nexus 1000V Installer App を起動します。 java -jar Nexus1000V-install_CNX.jar ステップ 2 [Cisco Nexus 1000V Complete Installation] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 3 [Standard] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 4 前提条件を読んだら、[Next] をクリックします。 ステップ 5 [vCenter Server Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
ステップ 6 [Standard Configuration Data] 画面で、Host 1 の IP アドレスの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 7 [vCenter Inventory] 画面で、次の手順を実行します。 Host 1 の [IP Address / Name] と [Data Store] にデータが入力されます。
ステップ 8 [Standard Configuration Data] 画面で、Host 2 の IP アドレスの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 9 [vCenter Inventory] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 10 [Standard Configuration Data] 画面で、[Virtual Machine Name] を入力します。 ステップ 11 [Standard Configuration Data] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 12 [Standard Configuration Data] 画面で、次の手順を実行します。
ステップ 13 [Standard Configuration Review] 画面の値を確認してから、次のいずれかを選択します。 [Standard Installation Progress] 画面が開きます。
インストール プロセスが完了すると、[Confirmation] 画面が表示されます。 一般的に、VSM のインストールには、約 6 ~ 8 分かかります。
ステップ 14 [Confirmation] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 15 モジュール追加画面で、次の手順を実行します。
ステップ 16 [Hosts Selection] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 17 [Host Review] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 18 [Summary] 画面で、[Close]をクリックします。
カスタム モード(レイヤ 3 およびレイヤ 2 モード)での Cisco Nexus 1000V のインストール
手順
ステップ 1 アプリケーション アイコンをダブルクリックするか、またはコマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、Cisco Nexus 1000V Installer App を起動します。 java -jar Nexus1000V-install_CNX.jar ステップ 2 [Cisco Nexus 1000V Complete Installation] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 3 [Custom] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 4 前提条件を読んだら、[Next] をクリックします。 ステップ 5 [vCenter Server Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
ステップ 6 [Custom Configuration Data] 画面で、Host 1 の [IP Address / Name] フィールドの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 7 [Host 1 Selection vCenter Inventory] 画面で、次の手順を実行します。 Host 1 の [IP Address / Name] フィールドと [Data Store] フィールドにデータが入力されます。
ステップ 8 Host 1 の vSwitch の [Custom Configuration Data] 画面で、Host 1 の [vSwitch] フィールドの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 9 [Host 1 vSwitch Selection] 画面で、次の手順を実行します。 Host 1 の [vSwitch] フィールドにデータが入力されます。
ステップ 10 Host 2 の IP アドレスの [Custom Configuration Data] 画面で、Host 2 の [IP Address / Name] フィールドの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 11 [Host 2 Selection vCenter Inventory Screen] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 12 Host 2 の vSwitch の [Custom Configuration Data] 画面で、Host 2 の [vSwitch] フィールドの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 13 [Host 2 vSwitch Make a Selection] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 14 スイッチ名の [Custom Configuration] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 15 OVA イメージの [Custom Configuration Data] 画面で、[OVA Image Location] フィールドの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 16 [OVA File Location] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 17 VSM IP アドレスの [Custom Configuration Data] 画面で、次の手順を実行します。
ステップ 18 [Data Center Name] の [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 19 [Choose a Data Center] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 20 Control Port Group の [Port Group Name] フィールドの [Browse] ボタンをクリックします。 ステップ 21 [Make a selection] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 22 [Custom Configuration Data] 画面で、次の手順を実行し、新しい管理ポート グループを作成します。
(注) Installer App では、dot1q トランキングを使用することを想定しているため、管理 VLAN を指定する必要があります。
ステップ 23 [Custom Configuration Review] 画面で、次の手順を実行します。 [Custom Configuration Review Installation Progress] 画面が表示されます。
インストールが完了すると、[Confirmation] 画面が開きます。
ステップ 24 カスタム [Confirmation] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 25 [Confirmation] 画面で、次のようにタスクを完了します。
ステップ 26 [Hosts Selection] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 27 [Host Review] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 28 [Custom Summary] 画面で [Close] をクリックします。
Cisco Nexus 1000V Installer App の使用による VEM ソフトウェアのインストール
はじめる前に手順
(注)
VEM としてインストールされるホストに Cisco Nexus 1000V vSphere Installation Bundle(VIB)ファイルがあってはいけません。 すべての Cisco Nexus 1000V VIB をアンインストールしてから、Cisco Nexus 1000V Installer App を開始してください。
ステップ 1 インストール アプリケーション アイコンをダブルクリックするか、またはコマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力して Cisco Nexus 1000V Installer App を起動します。 java -jar Nexus1000V-install_CNX.jar ステップ 2 [Cisco Nexus 1000V Installer App] 画面で、[Virtual Ethernet Module Installation]オプション ボタンをクリックします。 ステップ 3 前提条件を読んだら、[Next] をクリックします。 ステップ 4 [VEM Enter vCenter Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
ステップ 5 [Enter VSM IP & Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
ステップ 6 [Confirmation] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 7 モジュール追加画面で、次の手順を実行します。
ステップ 8 [VEM Hosts Selection] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 9 [VEM Host Review] 画面で、次の手順を実行します。 ステップ 10 [VEM Summary] 画面で、[Close] をクリックします。
(注) VSM および VEM のトラブルシューティングの詳細については、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide』を参照してください。
vCenter Server への接続
手順
ステップ 1 インストール アプリケーション アイコンをダブルクリックします。 または、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、Cisco Nexus 1000V を起動します。 java -jar Nexus1000V-install_CNX.jar ステップ 2 [Cisco Nexus 1000V Installer App] 画面で、[VC Connection] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 3 前提条件を読んだら、[Next] をクリックします。 ステップ 4 [Enter vCenter Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
ステップ 5 [Enter VSM IP & Credentials] 画面で、次の手順を実行します。
Cisco Nexus 1000V のインストールの前提条件
ESX または ESXi ホストの前提条件
ESX または ESXi ホストには次の前提条件があります。
- VMware の指示に従い、ホスト管理用の vCenter Server のインストールと準備がすでに完了している。
- VMware vSphere Client のインストールが完了している。
- VMware Enterprise Plus ライセンスがすでにホストにインストールされている。
- すべての VEM ホストが ESX/ESXi 5.0 以降のリリースを実行している。
- 冗長性のために、各ホストに 2 つの物理 NIC がある。 NIC が 1 つでも導入は可能です。
- 一連のスイッチを使用している場合は、スイッチ間のトランク リンクが、コントロール VLAN およびパケット VLAN を含む関連する VLAN のトラフィックを伝送していることを確認する。 アップリンクは、ホストに設定されているすべての VLAN を伝送するトランク ポートにしてください。
- VSM VM に使用するホストの制御および管理 VLAN を設定する必要がある。
- VSM に使用する VM が、次の表に示されている最小要件を満たしていることを確認する。
- すべての VMNIC の設定アップストリームが同じである。
注意
VSM VM は、RAM および CPU が正しく割り当てられていない場合、起動できないことがあります。 このマニュアルに、RAM の割り当てと CPU 速度の設定の手順に関する説明があります。
次の表に、VSM をホストするための最小要件を示します。
表 1 VSM をホストする VM の最小要件 VSM VM コンポーネント
最小要件
Platform
64 ビット
Type
他の 64 ビット Linux(推奨)
プロセッサ
1
RAM(設定および予約済み)
3 GB1
NIC
3
SCSI ハード ディスク
LSI Logic Parallel アダプタを搭載した 3 GB
CPU 速度
2000 MHz2
1 OVA ファイルを使用して VSM をインストールしている場合は、そのファイルのインストール時に、適切な RAM 設定が自動的に行われます。 CD ISO イメージを使用している場合、RAM を予約し、メモリ サイズを設定するには、 ISO イメージからのソフトウェアのインストールを参照してください。2 OVA ファイルを使用して VSM をインストールしている場合は、インストール時に、適切な CPU 速度設定が自動的に行われます。 CD ISO イメージを使用している場合、RAM を予約し、メモリ サイズを設定するには、 ISO イメージからのソフトウェアのインストールを参照してください。VSM の前提条件
Cisco Nexus 1000V VSM ソフトウェアには次の前提条件があります。
- VSM の IP アドレスがあること。
- 適切なバージョンの vCenter Server および VMware Update Manager(VUM)がインストールされていること。
- 冗長 VSM をインストールしている場合、まずプライマリ VSM でソフトウェアのインストールと設定を行ってから、セカンダリ VSM でソフトウェアのインストールと設定を行います。
- この VSM の HA ロールが、次の表のリストからすでに指定されていること。
(注)
スタンドアロン VSM は、実稼働環境ではサポートされません。
- レイヤ 3に示した Cisco Nexus 1000V のトポロジ図に目を通してください。
アップストリーム スイッチの前提条件
Cisco Nexus 1000V からのアップストリーム スイッチには次の前提条件があります。
- 一連のスイッチを使用している場合は、スイッチ間のトランク リンクが、コントロール VLAN およびパケット VLAN を含む関連する VLAN のトラフィックを伝送していることを確認する。 アップリンクは、ホストに設定されているすべての VLAN を伝送するトランク ポートにする必要があります。
VEM に接続しているポートの Cisco Nexus 1000V からのアップストリーム スイッチには、次のスパニング ツリーに関する前提条件が適用されます。スパニングツリーとそのサポート コマンドの詳細については、アップストリーム スイッチのマニュアルを参照してください。
- アップストリーム スイッチでは、次の設定を行う必要があります。 Cisco IOS ソフトウェアが搭載されている Catalyst シリーズ スイッチで、spanning-tree portfast trunk コマンド、または spanning-tree portfast edge trunk コマンドを入力します。 Cisco NX-OS ソフトウェアが搭載されている Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで、spanning-tree port type edge trunk コマンドを入力します。
- アップストリーム スイッチでは、Global BPDU Filtering と Global BPDU Guard をグローバルにイネーブルとすることを強く推奨します。
- アップストリーム スイッチで BPDU Filtering および BPDU Guard をグローバルにイネーブルとできない場合は、spanning-tree bpdu filter コマンドと panning-tree bpdu guard コマンドを入力することを強く推奨します。
- アップストリーム スイッチで次のコマンドを入力します。
show running interface interface number interface GigabitEthernet interface number description description of interface switchport switchport trunk encapsulation dot1q switchport trunk native VLAN native VLAN switchport trunk allowed vlan list of VLANs switchport mode trunk endVEM の前提条件
Cisco Nexus 1000V VEM ソフトウェアには次の前提条件があります。
(注)
VMware vCenter Server が Cisco Nexus 1000V VEM と同じ ESX/ESXi ホストでホストされている場合、VUM を使用したホストでのアップグレードは失敗します。 アップグレードを実行する前に、vCenter Server VM を別のホストに手動で vMotion する必要があります。
- クラスタの一部であるホスト上ですべての VUM 操作を実行する場合は、VMWare HA、VMware Fault Tolerance(FT)、および VMware Distributed Power Management(DPM)機能がクラスタ全体でディセーブルになっていることを確認する。 ディセーブルになっていないと、VUM はクラスタ内でホストをインストールできません。
- ホストが ESXi ステートレス モードの場合は、 の下にある Pxe booted ESXi ホスト設定をイネーブルにする。
- ソフトウェアをホストにインストールする手順が記載された VMware のマニュアルが手元にある。
- VEM ソフトウェア に示した入手元のいずれかから VEM ソフトウェア ファイルを入手済みである。
- 現在の ESX/ESXi ホスト パッチ レベルに基づいて適切な VEM ソフトウェアをすでにダウンロードしてある。 詳細については、Cisco Nexus 1000V および VMware の互換性情報を参照してください。
- VUM によるインストールを行う場合は、VUM を導入し、VSM が vCenter Server に接続されていることを確認する。
Cisco Nexus 1000V のインストールに関する注意事項と制約事項
Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのインストールには、次の注意事項と制約事項があります。
- VSM VM の場合、VMware の耐障害性(FT)はサポートされていないため、イネーブルにしないでください。 代わりに、Cisco NX-OS HA には VSM 用のハイ アベイラビリティ機能があります。
- VSM VM は、VMware HA をサポートしています。 ただし、冗長 VSM を導入して、その間で Cisco NX-OS HA を設定することを強く推奨します。 VMware HA を使用する場合、VMware の推奨事項に従ってください。
- VSM VM の場合、基礎となるホストで VMware HA をイネーブルにしている場合でも、VM の監視はサポートされないため、イネーブルにしないでください。 Cisco NX-OS の冗長性方式を推奨します。
- VMware vSwitch から Cisco Nexus 1000V DVS に VSM を移動すると、アクティブ VSM とスタンバイ VSM 間の接続が一時的に失われることがあります。 その場合、アクティブ VSM とスタンバイ VSM の両方がアクティブ ロールと見なされます。
- VSM を VMware vSwitch から Cisco Nexus 1000V DVS に移動した場合は、コントロール/パケットの MAC アドレスを保護するために VSM vEthernet インターフェイスでポート セキュリティを設定することを推奨します。
- 冗長性を改善するために、プライマリとセカンダリの VSM VM は、異なるアップストリーム スイッチに接続する別々のホストにインストールします。
- Cisco Nexus 1000V VSM は、次に示す順序と同じように、次の 3 種類のネットワーク インターフェイスを常に使用します。
- VM ハードウェアのバージョンに依存関係がないため、VM ハードウェアのバージョンは必要に応じてアップグレードできます。
ISO イメージからのソフトウェアのインストール
はじめる前に手順
- インストールに必要な ISO イメージの場所とイメージ名を確認します。
- Cisco Nexus 1000V のインストールの前提条件に目を通しておきます。
- VSM で使用する VM をすでに手動でプロビジョニングしている必要があります。 詳細については、『vSphere Virtual Machine Administration Guide』を参照してください。
- VSM VM には次の前提条件が適用されます。この手順では、これらを更新する方法について説明します。
- 複数の仮想 CPU を作成しないでください。 Cisco Nexus 1000V がサポートするのは、1 つの仮想 CPU のみです。
ステップ 1 VMware のマニュアルを参照して、VSM ISO イメージを仮想 CD-ROM に追加し、ソフトウェアを仮想マシン(VM)にコピーします。 ステップ 2 VSM VM の電源がオフであることを確認します。 ステップ 3 vSphere クライアントの [Virtual Machine Properties] ウィンドウにある [Hardware] タブで、[Memory] を選択します。 ステップ 4 [Memory Size] フィールドで、[3 GB] を選択します。 ステップ 5 [Resources] タブで、[Memory] を選択します。 [Resource Allocation] 設定が右側のペインに表示されます。
ステップ 6 [Reservation] フィールドで、[2048 MB] を選択します。 ステップ 7 [Resources] タブで、[CPU] を選択します。 [Resource Allocation] 設定が右側のペインに表示されます。
ステップ 8 [Reservation] フィールドで、[2000 MHz] を選択します。 ステップ 9 [OK] をクリックします。 VSM VM メモリおよび CPU 速度の設定は、VMware vSphere Client に保存されます。
ステップ 10 VSM を右クリックして、[Open Console] を選択します。 ステップ 11 [Install Nexus1000V and bring up the new image] エントリを選択して、Enter を押します。 ステップ 12 管理者パスワードを入力して確認します。
(注) 標準 US キーボードの英数字と記号は、$、\、? の 3 つを除いて、すべて使用できます。
ステップ 13 ドメイン ID を入力します。 Enter the domain id<1-4095>: 152 ステップ 14 HA ロールを入力します。 ロールを指定しない場合は、スタンドアロン ロールがデフォルトで割り当てられます。
次に、プライマリとしての HA ロールの例を示します。
Enter HA role[standalone/primary/secondary]: primary [#########################################] 100% ---- Basic System Configuration Dialog ---- This setup utility will guide you through the basic configuration of the system. Setup configures only enough connectivity for management of the system. *Note: setup is mainly used for configuring the system initially, when no configuration is present. So setup always assumes system defaults and not the current system configuration values. Press Enter at anytime to skip a dialog. Use ctrl-c at anytime to skip the remaining dialogs. Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): This example shows the HA role as secondary. Enter HA role[standalone/primary/secondary]: secondary Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? :ステップ 15 次のどちらかを実行します。 ステップ 16 VSM 仮想マシン(VM)が CD-ROM からブートするように設定し、CD-ROM 収録の ISO イメージからセカンダリ VSM をインストールする場合は、CD から VSM がブートされないように仮想 CD-ROM を削除してください。 VSM VM がハード ドライブより先に CD-ROM から起動するように設定している場合は、このステップが必要です。
ステップ 17 セカンダリおよびスタンバイ VSM を設定しているときに、VSM の再起動が要求された場合は、yes と入力します。 セカンダリ VSM VM が再起動し、スタンバイ モードになります。
セカンダリ VSM のパスワードは、アクティブおよびプライマリ VSM のパスワードと同期化されます。
アクティブおよびプライマリ VSM の設定はここで自動的にスタンバイと同期化されます。
次に、HA ロールがセカンダリに設定されている場合のシステム リブートの例を示します。
Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? :y [########################################] 100% HA mode set to secondary. Rebooting now...セカンダリ VSM を設定する手順が完了しました。
ステップ 18 基本設定ダイアログを入力するには、yes と入力します。 Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): yesステップ 19 別のログイン アカウントを作成するには、no と入力します。 Create another login account (yes/no) [n]: noステップ 20 読み取り専用 SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-only SNMP community string (yes/no) [n]: noステップ 21 読み取りと書き込み SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-write SNMP community string (yes/no) [n]: noステップ 22 スイッチの名前を入力します。 Enter the switch name: n1000vステップ 23 アウトオブバンド管理を設定するには、yes と入力します。続いて mgmt0 IPv4 アドレスとサブネット マスクを入力します。 Continue with Out-of-band (mgmt0) management configuration? [yes/no] [y]: yes Mgmt0 IPv4 address: 172.28.15.152 Mgmt0 IPv4 netmask: 255.255.255.0ステップ 24 デフォルト ゲートウェイを設定するには、yes と入力します。 Configure the default-gateway: (yes/no) [y]: yes IPv4 address of the default gateway : 172.23.233.1ステップ 25 拡張 IP オプションを設定するには、no と入力します。 Configure Advanced IP options (yes/no)? [n]: noステップ 26 Telnet サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the telnet service? (yes/no) [y]: yesステップ 27 SSH サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。続いてキー タイプとキー ビット数を入力します。 Enable the ssh service? (yes/no) [y]: yes Type of ssh key you would like to generate (dsa/rsa) : rsa Number of key bits <768-2048> : 1024詳細については、 『Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 28 HTTP サーバをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the http-server? (yes/no) [y]: yesステップ 29 NTP サーバを設定するには、no と入力します。 Configure NTP server? (yes/no) [n]: noステップ 30 SVS ドメイン パラメータを設定するには、yes と入力します。続いてモード(L2 または L3)と、コントロールおよびパケット VLAN ID を入力します。 Configure svs domain parameters? (yes/no) [y]: yes Enter SVS Control mode (L2 / L3) [L3] : Press Return
ステップ 31 VEM 機能レベルを設定するには、yes と入力します。続いて 0 または 1 を入力します。 Vem feature level will be set to 4.2(1)SV2(2.2), Do you want to reconfigure? (yes/no) [n] yes Current vem feature level is set to 4.2(1)SV2(2.2) You can change the feature level to: vem feature level is set to the highest value possible
(注) 機能レベルは、VSM でサポートできる最小の VEM リリースです。 たとえば、機能レベルを 4.2(1)SV1(5.1) リリースに設定すると、それより前のすべてのリリースの VEM は、VSAM に接続されません。
ここでシステムに、全設定の概要を示し、これを編集するかどうかの確認を求められます。
The following configuration will be applied: Switchname n1000v interface Mgmt0 ip address 172.28.15.152 255.255.255.0 no shutdown no telnet server enable ssh key rsa 1024 force ssh server enable feature http-server svs-domain no control vlan no packet vlan svs mode L3 interface mgmt0ステップ 32 次のどちらかを実行します。 Would you like to edit the configuration? (yes/no) [n]:no ステップ 33 この設定を使用および保存するには、yes を入力します。
注意 ここで設定を保存しておかないと、次回のスイッチのリブート時に設定が更新されません。 新しい設定を保存し、キックスタートおよびシステム イメージが自動的に設定されたことを確認するには、yes と入力します。
Use this configuration and save it? (yes/no) [y]: yes [########################################] 100%新しい設定は不揮発性ストレージに保存されます。
(注) EXEC モードで setup コマンドを入力すると、ステップ 18 からステップ 33 で実行した設定を更新するセットアップ ルーチンをいつでも使用できます。 セットアップが開始されたら、Enter キーを押してコマンドをスキップします。 Ctrl キーを押した状態で C キーを押して、残りのコマンドをスキップします。
冗長 VSM をインストールしている場合、プライマリ VSM でソフトウェアを設定してから、セカンダリ VSM にソフトウェアをインストールしてください。ステップ 34 SVS 接続を手動で作成するか、SVS 接続の確立に進みます。
OVA イメージからのソフトウェアのインストール
はじめる前に手順この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。
- インストールに必要な OVA イメージの場所とイメージ名を確認します。
- Cisco Nexus 1000V のインストールの前提条件に目を通しておきます。
- 使用するインストール タイプに応じて、ローカル ドライブに次の Cisco Nexus 1000V ソフトウェア イメージ ファイルのコピーが必要です。
ステップ 1 vSphere クライアントから [File] > [Deploy OVF Template] を選択します ステップ 2 [Source] 画面で OVA ファイルの場所を指定し、[Next] をクリックします。 [OVF Template Details] 画面が開いて、ファイル サイズや VM ディスク サイズを含む製品情報が表示されます。
ステップ 3 [Next] をクリックします。 ステップ 4 Cisco Nexus 1000V のライセンス契約に目を通します。 ステップ 5 [Accept] をクリックして、[Next] をクリックします。 ステップ 6 [Name:] フィールドに VSM 名を追加し、それを配置するインベントリ内のフォルダの場所を選択して、[Next] をクリックします。 VSM の名前は、インベントリ フォルダ内で一意である必要があります。また、文字数が 80 文字未満である必要があります。
ステップ 7 [Configuration] ドロップダウン リストから、[Nexus 1000V Installer] を選択します。 この選択では、GUI セットアップ ダイアログを使用してプライマリ VSM を設定します。
ステップ 8 [Next] をクリックします。 ステップ 9 VSM のインストール先のデータセンターまたはクラスタを選択します。 ステップ 10 [Next] をクリックします。 ステップ 11 使用できる場合、ファイルを保存するデータストアを選択します。 このページで、宛先クラスタまたはホストですでに設定されているデータストアから選択します。 仮想マシン コンフィギュレーション ファイルおよび仮想ディスク ファイルが、このデータストアに保存されます。 仮想マシンとそのすべての仮想ディスク ファイルを保存できる十分なサイズのデータストアを選択してください。
ステップ 12 [Next] をクリックします。 ステップ 13 仮想マシンの仮想ディスクを保存するためのディスク形式として [Thick Provisioned] を選択して、[Next] をクリックします。 ステップ 14 [Network Mapping] 画面で、インベントリに存在するネットワーク(制御、管理、およびパケット ポート グループ)を選択します。 ステップ 15 [Next] をクリックします。 ステップ 16 次のどちらかを実行します。 ステップ 17 [Next] をクリックします。 ステップ 18 設定が正しい場合は、[Ready to Complete] 画面で [Finish] をクリックします。 VM インストールの進捗状況を示すステータス バーが表示されます。
ステップ 19 [Close] をクリックします。 これで、Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのインストールは完了です。
ステップ 20 VSM を右クリックして、[Open Console] を選択します。 ステップ 21 緑色の矢印をクリックして VSM に電源を投入します。 ステップ 22 VSM プロンプトに次のコマンドを入力します。 switch# configure terminal switch(config)# setupステップ 23 HA ロールを入力します。 ロールを指定しない場合は、スタンドアロン ロールがデフォルトで割り当てられます。
次に、プライマリとしての HA ロールの例を示します。
Enter HA role[standalone/primary/secondary]: primary [#########################################] 100% ---- Basic System Configuration Dialog ---- This setup utility will guide you through the basic configuration of the system. Setup configures only enough connectivity for management of the system. *Note: setup is mainly used for configuring the system initially, when no configuration is present. So setup always assumes system defaults and not the current system configuration values. Press Enter at anytime to skip a dialog. Use ctrl-c at anytime to skip the remaining dialogs. Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no):次に、セカンダリとしての HA ロールの例を示します。
Enter HA role[standalone/primary/secondary]: secondary Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? :ステップ 24 次のどちらかを実行します。 ステップ 25 VSM 仮想マシン(VM)が CD-ROM からブートするように設定し、CD-ROM 収録の ISO イメージからセカンダリ VSM をインストールする場合は、CD から VSM がブートされないように仮想 CD-ROM を削除してください。 VSM VM がハード ドライブより先に CD-ROM から起動するように設定している場合は、このステップが必要です。
ステップ 26 セカンダリおよびスタンバイ VSM を設定しているときに、VSM の再起動が要求された場合は、yes と入力します。 セカンダリ VSM VM が再起動し、スタンバイ モードになります。
セカンダリ VSM のパスワードは、アクティブおよびプライマリ VSM のパスワードと同期化されます。
アクティブおよびプライマリ VSM の設定はここで自動的にスタンバイと同期化されます。
次に、HA ロールがセカンダリに設定されている場合のシステム リブートの例を示します。
Setting HA role to secondary will cause a system reboot. Are you sure (yes/no) ? :y [########################################] 100% HA mode set to secondary. Rebooting now...セカンダリ VSM を設定する手順が完了しました。
ステップ 27 基本設定ダイアログを入力するには、yes と入力します。 Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): yes ステップ 28 別のログイン アカウントを作成するには、no と入力します。 Create another login account (yes/no) [n]: noステップ 29 読み取り専用 SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-only SNMP community string (yes/no) [n]: noステップ 30 読み取りと書き込み SNMP コミュニティ ストリングを設定するには、no と入力します。 Configure read-write SNMP community string (yes/no) [n]: noステップ 31 スイッチの名前を入力します。 Enter the switch name: n1000vステップ 32 アウトオブバンド管理を設定するには、yes と入力します。続いて mgmt0 IPv4 アドレスとサブネット マスクを入力します。 Continue with Out-of-band (mgmt0) management configuration? [yes/no] [y]: yes Mgmt0 IPv4 address: 172.28.15.152 Mgmt0 IPv4 netmask: 255.255.255.0ステップ 33 デフォルト ゲートウェイを設定するには、yes と入力します。 Configure the default-gateway: (yes/no) [y]: yes IPv4 address of the default gateway : 172.23.233.1ステップ 34 拡張 IP オプションを設定するには、no と入力します。 Configure Advanced IP options (yes/no)? [n]: noステップ 35 Telnet サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the telnet service? (yes/no) [y]: yesステップ 36 SSH サービスをイネーブルにするには、yes と入力します。続いてキー タイプとキー ビット数を入力します。 Enable the ssh service? (yes/no) [y]: yes Type of ssh key you would like to generate (dsa/rsa) : rsa Number of key bits <768-2048> : 1024詳細については、 『Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 37 HTTP サーバをイネーブルにするには、yes と入力します。 Enable the http-server? (yes/no) [y]: yesステップ 38 NTP サーバを設定するには、no と入力します。 Configure NTP server? (yes/no) [n]: noステップ 39 SVS ドメイン パラメータを設定するには、yes と入力します。続いてモード(L2 または L3)と、コントロールおよびパケット VLAN ID を入力します。 Configure svs domain parameters? (yes/no) [y]: yes Enter SVS Control mode (L2 / L3) : L2 Enter control vlan <1-3967, 4048-4093> : 100 Enter packet vlan <1-3967, 4048-4093> : 101ステップ 40 VEM 機能レベルを設定するには、yes と入力します。続いて 0 または 1 を入力します。 Vem feature level will be set to 4.2(1)SV2(1.1), Do you want to reconfigure? (yes/no) [n] yes Current vem feature level is set to 4.2(1)SV2(1.1) You can change the feature level to: vem feature level is set to the highest value possibleここでシステムに、全設定の概要を示し、これを編集するかどうかの確認を求められます。
The following configuration will be applied: Switchname n1000v interface Mgmt0 ip address 172.28.15.152 255.255.255.0 no shutdown no telnet server enable ssh key rsa 1024 force ssh server enable feature http-server svs-domain svs mode L2 control vlan 100 packet vlan 101 domain id 101 vlan 100 vlan 101ステップ 41 次のどちらかを実行します。 Would you like to edit the configuration? (yes/no) [n]:noステップ 42 この設定を使用および保存するには、yes と入力します。
注意 ここで設定を保存しておかないと、次回のスイッチのリブート時に設定が更新されません。 新しい設定を保存し、キックスタートおよびシステム イメージが自動的に設定されたことを確認するには、yes と入力します。
Use this configuration and save it? (yes/no) [y]: yes [########################################] 100%新しい設定は不揮発性ストレージに保存されます。
(注) EXEC モードで setup コマンドを入力すると、ステップ 18 からステップ 33 で実行した設定を更新するセットアップ ルーチンをいつでも使用できます。 セットアップが開始されたら、Enter キーを押してコマンドをスキップします。 Ctrl キーを押した状態で C キーを押して、残りのコマンドをスキップします。
(注) 冗長 VSM をインストールしている場合、プライマリ VSM でソフトウェアを設定してから、セカンダリ VSM にソフトウェアをインストールしてください。
ステップ 43 SVS 接続を手動で作成するか、SVS 接続の確立に進みます。
SVS 接続の確立
手順
ステップ 1 [vSphere Client] を開きます。 ステップ 2 プライマリ VSM を選択します。 ステップ 3 [Console] タブを選択します。 ステップ 4 show svs connections コマンドを入力して、SVS 接続が存在しないことを確認します。 ステップ 5 コマンド ウィンドウを開きます。 ステップ 6 [VSM Console] で、次のコマンドを入力します。 svs connection < Name of the Connection > protocol vmware-vim remote ip address <VC Ip address > port 80 vmware dvs vmware dvs datacenter-name <name> max-ports 8192 Connectステップ 7 [vSphere Console] ウィンドウで、show svs connections コマンドを入力します。 動作ステータスは [Connected] です。
これで SVS 接続の確立が完了しました。
仮想マシンのスタートアップおよびシャットダウン パラメータの設定
分散仮想スイッチへの VEM ホストの追加
手順
ステップ 1 [vSphere Client] ウィンドウで、[Hosts and Clusters] > [Networking] を選択します。 ステップ 2 vSphere Client の [Hosts] ウィンドウで、DVS を選択し、[Hosts] をクリックします。 ステップ 3 [Add Hosts to DVS] ウィンドウで DVS を右クリックし、ドロップダウン リストから [Add Host] を選択します。 ステップ 4 [Select Hosts and Physical Adapters] 画面で、ホストとアップリンク ポート グループを選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 5 [Network Connectivity] 画面で、次のタスクを実行します。
(注) レイヤ 3 通信の場合は、新しいレイヤ 3 vmkernel インターフェイスを移行または作成します。 レイヤ 3 対応ポート プロファイルに管理 vmkernel インターフェイスを移行します。 同じサブネット上の複数の vmkernel インターフェイスを使用しないでください。
ステップ 6 [Virtual Machine Networking] 画面で、[Next] をクリックします。 ステップ 7 [Ready to Complete] 画面で、[Finish] をクリックします。 ステップ 8 vSphere Client の [Hosts] ウィンドウで、ホストが [Connected] 状態であることを確認します。
これで、ホストの接続プロセスが完了しました。
VUM の使用による VEM ソフトウェアのインストール
はじめる前にVMware Update Manager(VUM)は、ホストが DVS に追加されると、そのホストにインストールする適切な VEM ソフトウェアを自動的に選択します。
(注)
VEM の前提条件を参照し、VUM 動作が失敗せずに継続していることを確認してください。
CLI の使用による VMware ホストへの VEM ソフトウェアのローカルでのインストール
手順
ステップ 1 VEM ソフトウェアを /tmp ディレクトリーにコピーします。 ステップ 2 ~ # esxcli software vib install -v /tmp/VIB_FILE
VEM インストール手順を開始します。
ステップ 3 VEM ソフトウェアがホストにインストールされたことを確認します。 ステップ 4 vem status -v
インストールが成功したことを確認します。vem status コマンドの出力の中に「VEM Agent (vemdpa) is running」という文があるかどうかを調べてください。
ステップ 5 次のどちらかを実行します。
次に、CLI を使用して VMware 5.0 ホストに VEM ソフトウェアをローカルにインストールする例を示します。~ # esxcli software vib install -v /Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1.vib Installation Result Message: Operation finished successfully. Reboot Required: false VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1.vib VIBs Removed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v144-esx_4.2.1.1.5.2.0-3.0.1 VIBs Skipped ~ # vem status -v Package vssnet-esxmn-release Version 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Build 1 Date Sat Jan 25 04:56:14 PDT 2014 VEM modules are loaded Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks vSwitch0 128 4 128 1500 vmnic4 DVS Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks p-1 256 19 256 1500 vmnic7,vmnic6,vmnic3,vmnic2,vmnic1,vmnic0 VEM Agent (vemdpa) is running ~ # esxcli software vib list | grep cisco cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Cisco PartnerSupported 2014-01-25 ~ # ~ # vemcmd show version VEM Version: 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VSM Version: 4.2(1)SV2(2.2) [build 4.2(1)SV2(2.2)] System Version: VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-843203CLI の使用による VMware ホストへの VEM ソフトウェアのリモートでのインストール
手順
ステップ 1 ESXi 5.0 ホストにマウントされた NFS ストレージに VEM ソフトウェアをコピーします。 ステップ 2 esxcli --server=[server ip] software vib install --depot=Path_to_NFS_storage_mounted _on_ESXi_5.0 host
vCLI がインストールされているリモート デバイスからこのコマンドを入力します。
(注) esxcli コマンドの詳細については、公式 VMware のマニュアルを参照してください。
ステップ 3 esxcli --server=host_ip_address software vib list
VEM ソフトウェアがホストにインストールされたことを確認します。 インストールの概要と速報 ID を探します。
ステップ 4 次のどちらかを実行します。
次に、CLI を使用して VMware 5.0 ホストに VEM ソフトウェアをリモートでインストールする例を示します。
vi-admin@localhost:~> esxcli --server=192.0.2.2 software vib install--depot=/vmfs/volumes/newnfs/MN-patch01/ CY-FCS/VEM500-201401164100-BG-release.zip Enter username: root Enter password: Installation Result Message: Operation finished successfully. Reboot Required: false VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VIBs Removed: VIBs Skipped: vi-admin@localhost:~> esxcli --server=192.0.2.1 software vib list Enter username:ステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール
手順
ステップ 1 Cisco Nexus 1000V の ESXi イメージ プロファイルへの追加の手順を参照してください。 ステップ 2 次の 2 つの手順のいずれかを使用して、VEM ソフトウェアをインストールします。 ステップ 3 レイヤ 2 接続の設定の手順を参照してください。
ステートレス ESXi ホスト
(注)
ステートレス ESXi では、Preboot Execution Environment(gPXE)および管理に使用する VLAN は、Cisco Nexus 1000V 管理アップリンクのネイティブ VLAN である必要があります。 また、管理 VMkernel NIC のアップリンクのシステム VLAN である必要もあります。
VMware vSphere 5.0.0 で VMware Auto Deploy が導入されました。これによって ESXi イメージをホストのメモリに直接ロードするためのインフラストラクチャが提供されます。 ブートするたびに、ステートレス ESXi のソフトウェア イメージが Auto Deploy サーバからロードされます。 この場合、ホストがブートしたイメージがプロファイルとして識別されます。
イメージ プロファイルは、ホストが動作するために必要な vSphere Installation バンドル(VIB)の集合です。 イメージ プロファイルには、VMware からのベース VIB およびパートナーからの追加 VIB が含まれます。
ステートレス ホストで、VUM または CLI を使用して VEM ソフトウェアをインストールまたはアップグレードできます。
さらに、ステートレス ホストがブートするイメージ プロファイルに、新しい VEM または変更された VEM をバンドルする必要があります。 イメージ プロファイルにバンドルされていない場合は、VEM はステートレス ホストのリブート間で維持されません。
VMware Auto Deploy インフラストラクチャとステートレス ブート プロセスの詳細については、『vSphere Installation and Setup, vSphere 5.0.0』の「Installing ESXi using VMware Auto Deploy」を参照してください。
Cisco Nexus 1000V の ESXi イメージ プロファイルへの追加
はじめる前に手順
ステップ 1 vSphere PowerCLI アプリケーションを起動します。 ステップ 2 次のコマンドを入力して、vCenter Server に接続します。 Connect-VIServer IP_address –User Administrator –Password XXXXX.
ステップ 3 次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルのオフライン バンドルをロードします。 Add-ESXSoftwareDepot image_profile_bundle
(注) 各イメージ プロファイル バンドルには複数のイメージ プロファイルを含めることができます。
ステップ 4 次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルを一覧表示します。 [vSphere PowerCLI] > Get-EsxImageProfile
ステップ 5 次のコマンドを入力して、VEM をバンドルするイメージ プロファイルを選択します。 New-EsxImageProfile -CloneProfile image_profile_name -Name n1kv-Image
(注) イメージ プロファイルは読み取り専用形式です。 VEM を追加する前に、イメージ プロファイルを複製する必要があります。 n1kv-Image は ESXi-5.0.0-standard のコピーされたイメージ プロファイルです。
ステップ 6 次のコマンドを入力して、Cisco Nexus 1000V のオフライン バンドルをロードするように変更します。 Add-EsxSoftwareDepot VEM_bundle
(注) オフライン バンドルは zip ファイルで、n1kv-vib ファイルが含まれています。
ステップ 7 次のコマンドを入力して、n1kv-vib パッケージがロードされていることを確認します。 Get-EsxSoftwarePackage -Name cisco*
ステップ 8 次のコマンドを入力して、複製されたイメージ プロファイルに n1kv-package をバンドルします。 Add-EsxSoftwarePackage -ImageProfile n1kv-Image -SoftwarePackage n1kv_package_name
ステップ 9
次のコマンドを入力して、複製されたイメージ プロファイル内のすべての VIB を一覧表示します。
ステップ 10 次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルを将来使用できるようにデポ ファイルにエクスポートします。 Export-EsxImageProfile –ImageProfile n1kv-Image –FilePath C:\n1kv-Image.zip –ExportToBundle
ステップ 11
次のコマンドを入力して、イメージ プロファイルでボットするホストのルールを設定します。
(注) MAC アドレス、IPV4 IP アドレス、またはドメイン名などのホスト パラメータのいずれかを使用して、イメージ プロファイルをホストに関連付けることができます。
ステップ 12 次のコマンドを入力し、設定されたルールを表示して、正しいイメージ プロファイルがホストに関連付けられていることを確認します。 Get-DeployRuleSet
ステップ 13 ホストをリブートします。 ホストが Auto-Deploy サーバに接続し、ホストのブート パラメータを提示します。 Auto Deploy サーバはルールをチェックして、このホストに関連付けられたイメージ プロファイルを検索し、イメージをホストのメモリにロードします。 ホストがイメージから起動します。
次に、ESXi イメージ プロファイルに Cisco Nexus 1000V を追加する例を示します。
vSphere PowerCLI> Set-ExecutionPolicy unrestricted Execution Policy Change The execution policy helps protect you from scripts that you do not trust. Changing the execution policy might expose you to the security risks described in the about_Execution_Policies help topic. Do you want to change the execution policy? [Y] Yes [N] No [S] Suspend [?] Help (default is "Y"): Y vSphere PowerCLI> Connect-VIServer 10.105.231.40 -User administrator -Password 'xxxxxxxx' Working with multiple default servers? Select [Y] if you want to work with more than one default servers. In this case, every time when you connect to a different server using Connect-VIServer, the new server connection is stored in an array variable together with the previously connected servers. When you run a cmdlet and the target servers cannot be determined from the specified parameters, the cmdlet runs against all servers stored in the array variable. Select [N] if you want to work with a single default server. In this case, when you run a cmdlet and the target servers cannot be determined from the specified parameters, the cmdlet runs against the last connected server. WARNING: WORKING WITH MULTIPLE DEFAULT SERVERS WILL BE ENABLED BY DEFAULT IN A FUTURE RELEASE. You can explicitly set your own preference at any time by using the DefaultServerMode parameter of Set-PowerCLIConfiguration. [Y] Yes [N] No [S] Suspend [?] Help (default is "Y"): Y Name Port User ---- ---- ---- 10.105.231.40 443 administrator vSphere PowerCLI> Add-EsxSoftwareDepot 'C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\VMware-ESXi- 5.1.0-799733-depot.zip' Depot Url --------- zip:C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\VMware-ESXi-... vSphere PowerCLI> Get-EsxImageProfile Name Vendor Last Modified Acceptance Level ---- ------ ------------- ---------------- ESXi-5.1.0-20121201001s-no-... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported CN1-CY CISCO 4/22/2013 11... PartnerSupported ESXi-5.1.0-20121204001-stan... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported ESXi-5.1.0-20121201001s-sta... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported ESXi-5.1.0-799733-no-tools VMware, Inc. 8/2/2012 3:0... PartnerSupported ESXi-5.1.0-20121204001-no-t... VMware, Inc. 12/7/2012 7:... PartnerSupported ESXi-5.1.0-799733-standard VMware, Inc. 8/2/2012 3:0... PartnerSupported vSphere PowerCLI> New-EsxImageProfile -CloneProfile ESXi-5.1.0-799733-standard -Name FINAL cmdlet New-EsxImageProfile at command pipeline position 1 Supply values for the following parameters: (Type !? for Help.) Vendor: CISCO Name Vendor Last Modified Acceptance Level ---- ------ ------------- ---------------- FINAL CISCO 8/2/2012 3:0... PartnerSupported vSphere PowerCLI> Add-EsxSoftwareDepot 'C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\cisco-vem-v1 64-4.2.1.2.2.2.0-3.1.1.zip' Depot Url --------- zip:C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\upgrade\229\cisco-vem-v1... vSphere PowerCLI> Get-EsxSoftwarePackage cisco* Name Version Vendor Creation Dat e ---- ------- ------ ------------ cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.1.1 Cisco 1/24/2014... vSphere PowerCLI> Add-EsxSoftwarePackage -SoftwarePackage cisco-vem-v164-esx -ImageProfile FINAL Name Vendor Last Modified Acceptance Level ---- ------ ------------- ---------------- FINAL CISCO 1/24/2014 3:... PartnerSupported vSphere PowerCLI> $img = Get-EsxImageProfile FINAL Name Version Vendor Creation Dat e ---- ------- ------ ------------ scsi-bnx2i 1.9.1d.v50.1-5vmw.510.0.0.7... VMware 8/2/2012 ... sata-sata-promise 2.12-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-forcedeth 0.61-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-xserver 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... misc-cnic-register 1.1-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-tg3 3.110h.v50.4-4vmw.510.0.0.7... VMware 8/2/2012 ... scsi-megaraid-sas 5.34-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-megaraid-mbox 2.20.5.1-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-ips 7.12.05-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-e1000e 1.1.2-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-ahci 3.0-13vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-svw 2.3-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-cnic 1.10.2j.v50.7-3vmw.510.0.0.... VMware 8/2/2012 ... net-e1000 8.0.3.1-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-serverworks 0.4.3-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-mptspi 4.23.01.00-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-hpt3x2n 0.3.4-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-s2io 2.1.4.13427-3vmw.510.0.0.79... VMware 8/2/2012 ... esx-base 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-vmxnet3 1.1.3.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-bnx2 2.0.15g.v50.11-7vmw.510.0.0... VMware 8/2/2012 ... cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.1.1 Cisco 1/24/2014... scsi-megaraid2 2.00.4-9vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-amd 0.3.10-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ipmi-ipmi-si-drv 39.1-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-lpfc820 8.2.3.1-127vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-atiixp 0.4.6-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-dvfilter-generic-... 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-sky2 1.20-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-qla2xxx 902.k1.1-9vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-r8169 6.011.00-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-sil 2.3-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-mpt2sas 10.00.00.00-5vmw.510.0.0.79... VMware 8/2/2012 ... sata-ata-piix 2.12-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-hpsa 5.0.0-21vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-via 0.3.3-2vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-aacraid 1.1.5.1-9vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-rste 2.0.2.0088-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-cmd64x 0.2.5-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ima-qla4xxx 2.01.31-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-igb 2.1.11.1-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-qla4xxx 5.01.03.2-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... block-cciss 3.6.14-10vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-aic79xx 3.1-5vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... tools-light 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... uhci-usb-uhci 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-nv 3.5-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... sata-sata-sil24 1.1-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-ixgbe 3.7.13.6iov-10vmw.510.0.0.7... VMware 8/2/2012 ... ipmi-ipmi-msghandler 39.1-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-adp94xx 1.0.8.12-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-fnic 1.5.0.3-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-pdc2027x 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... misc-drivers 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-enic 1.4.2.15a-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-be2net 4.1.255.11-1vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-nx-nic 4.0.558-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-xlibs 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-bnx2x 1.61.15.v50.3-1vmw.510.0.0.... VMware 8/2/2012 ... ehci-ehci-hcd 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ohci-usb-ohci 1.0-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... net-r8168 8.013.00-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... esx-tboot 5.1.0-0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ata-pata-sil680 0.4.8-3vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... ipmi-ipmi-devintf 39.1-4vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... scsi-mptsas 4.23.01.00-6vmw.510.0.0.799733 VMware 8/2/2012 ... vSphere PowerCLI> Export-EsxImageProfile -ImageProfile FINAL -FilePath 'C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\FINAL.zip' -ExportToBundle vSphere PowerCLI> New-deployrule -item $img -name rule-test –Pattern “mac=00:50:16:26:13:c2” vSphere PowerCLI] > Add-DeployRule -DeployRule rule-test [vSphere PowerCLI] > Get-DeployRuleSet Name : rule-test PatternList : {mac=00:50:16:26:13:c2} ItemList : {FINAL}esxcli の使用によるステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール
手順
ステップ 1
次のコマンドを入力して、VMware のバージョンおよびビルド番号を表示します。
ステップ 2 ESXi ステートレス ホストにログインします。 ステップ 3 次のコマンドを入力して、ホストにオフライン バンドルをコピーします。 esxcli software vib install -d file_path/offline_bundle
(注) ホストが ESXi 5.0.0 ステートフル ホストの場合は、「Message: Operation finished successfully」という行が表示されます。
ステップ 4 次のコマンドを入力し、VIB がインストールされたことを確認します。 esxcli software vib list | grep cisco
ステップ 5 次のコマンドを入力し、VEM エージェントが実行されていることを確認します。 vem status -v
ステップ 6 次のコマンドを入力し、VEM バージョン、VSM バージョン、および ESXi バージョンを表示します。 vemcmd show version
ステップ 7 次のコマンドを入力し、ESXi のバージョンおよびパススルー NIC に関する詳細を表示します。 vem version -v
ステップ 8 vCenter Server を使用してホストを DVS に追加します。 ステップ 9 VSM で次のコマンドを入力し、VEM ソフトウェアがインストールされたことを確認します。 show module
次に、esxcli を使用してステートレス ホストに VEM ソフトウェアをインストールする例を示します。~ # vmware -v VMware ESXi 5.0.0 build-843203 ~ # ~ # vmware -l VMware ESXi 5.0.0 U2 ~ # esxcli software vib install –d /vmfs/volumes/newnfs/MN-VEM/VEM500-201401164100-BG-release.zip Installation Result Message: WARNING: Only live system was updated, the change is not persistent. Reboot Required: false VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v164-esx_4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VIBs Removed: VIBs Skipped: ~ # esxcli software vib list | grep cisco cisco-vem-v164-esx 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Cisco PartnerSupported 2014-01-24 ~ # vem status -v Package vssnet-esxmn-release Version 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 Build 1 Date Sat Jan 24 04:56:14 PDT 2014 VEM modules are loaded Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks vSwitch0 128 4 128 1500 vmnic4 DVS Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks p-1 256 19 256 1500 vmnic7,vmnic6,vmnic3,vmnic2,vmnic1,vmnic0 VEM Agent (vemdpa) is running ~ # vemcmd show version vemcmd show version VEM Version: 4.2.1.2.2.2.0-3.0.1 VSM Version: 4.2(1)SV2(2.2) [build 4.2(1)SV2(2.2)] System Version: VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-843203 p-1# show module Mod Ports Module-Type Model Status --- ----- -------------------------------- ------------------ ------------ 1 0 Virtual Supervisor Module Nexus1000V active * 2 0 Virtual Supervisor Module Nexus1000V ha-standby 3 332 Virtual Ethernet Module NA ok 6 248 Virtual Ethernet Module NA ok Mod Sw Hw --- ------------------ ------------------------------------------------ 4.2(1) SV2(2.2) 0.0 4.2(1) SV2(2.2) 0.0 3 4.2(1)SV2(2.2) VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-843203 (3.0) 6 4.2(1)SV2(2.2) VMware ESXi 5.1.0 Releasebuild-843203 (3.0) Mod Server-IP Server-UUID Server-Name --- --------------- ------------------------------------ -------------------- 1 10.105.232.25 NA NA 2 10.105.232.25 NA NA 3 10.105.232.72 e6c1a563-bc9e-11e0-bd1d-30e4dbc2baba 10.105.232.72 6 10.105.232.70 ecebdf42-bc0e-11e0-bd1d-30e4dbc2b892 10.105.232.70Cisco Nexus クラウド サービス プラットフォーム への VSM のインストール
手順VSM を Cisco Nexus クラウド サービス プラットフォーム にインストールし、レイヤ 2 接続からレイヤ 3 接続に移動することができます。
(注)
VEM は、vmkernel インターフェイス(vmk)がレイヤ 3 制御対応ポート プロファイルに移行されるまでは、VSM に登録されません。 ホスト vmnics をイーサネット ポート プロファイルに移行した後に vmk をレイヤ 3 ポート プロファイルに移行する必要があります。
この例では、リリースに関係しない Cisco Nexus 1000V バージョンとファイル名が含まれていることがあります。 お使いのバージョンとファイル名は『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information(Cisco Nexus 1000V および VMware の互換性情報)』を参照してください。
ステップ 1 仮想サービス ブレードを作成します。 switch(config)# show virtual-service-blade summary --------------------------------------------------------------------------------- Name HA-Role HA-Status Status Location --------------------------------------------------------------------------------- switch(config)# virtual-service-blade vsm-1 switch(config-vsb-config)# virtual-service-blade-type new nexus-1000v.4.2.1.SV2.2.2.iso switch(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary -------------------------------------------------------------------------------------- Name HA-Role HA-Status Status Location -------------------------------------------------------------------------------------- vsm-1 PRIMARY NONE VSB NOT PRESENT PRIMARY vsm-1 SECONDARY NONE VSB NOT PRESENT SECONDARY switch(config-vsb-config)#ステップ 2 スタティック トポロジおよびフレキシブル トポロジについて、制御、パケット、および管理の各インターフェイスの VLAN を設定します。 switch(config-vsb-config)# interface management vlan 100 switch(config-vsb-config)# interface control vlan 101 switch(config-vsb-config)# interface packet vlan 101ステップ 3 Cisco Nexus 1010 で、Cisco Nexus 1000VCisco Nexus 1000Vを設定します。 switch(config-vsb-config)# enable Enter vsb image: [nexus-1000v.4.2.1.SV2.2.2.iso] Enter domain id[1-4095]: 127 Enter SVS Control mode (L2 / L3): [L3] L2 Management IP version [V4/V6]: [V4] Enter Management IP address: 192.0.2.79 Enter Management subnet mask: 255.255.255.0 IPv4 address of the default gateway: 192.0.2.1 Enter HostName: n1000v Enter the password for ‘admin’: ******** Note: VSB installation is in progress, please use show virtual-service-blade commands to check the installation status. switch(config-vsb-config)#ステップ 4 プライマリ VSM とセカンダリ VSM のステータスを表示します。 switch(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary -------------------------------------------------------------------------------------- Name HA-Role HA-Status Status Location -------------------------------------------------------------------------------------- vsm-1 PRIMARY NONE VSB POWER ON IN PROGRESS PRIMARY vsm-1 SECONDARY ACTIVE VSB POWERED ON SECONDARYステップ 5 VSM にログインします。 switch(config)# virtual-service-blade vsm-1 switch(config-vsb-config)# login virtual-service-blade vsm-1 Telnet escape character is ‘^\’. Trying 192.0.2.18... Connected to 192.0.2.18. Escape character is ‘^\’. Nexus 1000v Switch n1000v login: admin Password: Cisco Nexus operating System (NX-OS) Software TAC support: http://www/cisco.com/tac Copyright (c) 2002-2012, Cisco Systems, Inc. All rights reserved. The copyrights to certain works contained in this software are owned by other third parties and used and distributed under license. Certain components of this software are licensed under the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each such license is available at http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php switch#ステップ 6 Cisco Nexus 1000V で、svs モードをレイヤ 2 からレイヤ 3 に変更します。
(注) 強調表示されたコードの設定はオプションです。
switch(config)# svs-domain switch(config-svs-domain)# no control vlan Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection! switch(config-svs-domain)# no packet vlan Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection! switch(config-svs-domain)# svs mode L3 interface mgmt0 Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection! switch(config-svs-domain)# show svs domain switch(config-svs-domain)# show svs domain SVS domain config Domain id: 101 Control vlan: NA Packet vlan: NA L2/L3 Control mode: L3 L3 control interface: mgmt0 Status: Config push to VC successful. switch(config-svs-domain)#
Cisco Nexus 1000V のインストールの機能履歴
次の表に、Cisco Nexus 1000V のインストールに関するリリース履歴の一覧を示します。
機能名
リリース
機能情報
VEM Installation 5.1
4.2(1)SV2(2.1)
CLI を使用した VMware 5.1 ホストでの VEM ソフトウェアのリモートまたはローカルでのインストールがサポートされるようになりました。
標準およびカスタム インストール アプリケーション
4.2(1)SV2(1.1)
インストール アプリケーションが更新され、標準バージョンとカスタム バージョンができました。
インストール アプリケーションの更新
4.2(1)SV1(5.2)
Java アプリケーションに画面が追加されました。
VSM および VEM のインストール
4.2(1)SV1(5.1)
VSM および VEM のインストールを行う Java アプリケーションが導入されました。
Cisco Nexus 1000V のインストール
4.0(1)SV1(1)
このリリースで追加されました。